JPH1157210A - コンピュータゲーム装置 - Google Patents
コンピュータゲーム装置Info
- Publication number
- JPH1157210A JPH1157210A JP9232507A JP23250797A JPH1157210A JP H1157210 A JPH1157210 A JP H1157210A JP 9232507 A JP9232507 A JP 9232507A JP 23250797 A JP23250797 A JP 23250797A JP H1157210 A JPH1157210 A JP H1157210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- memory card
- computer game
- main body
- game device
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】メモリーカードをゲームプログラムの記憶媒体
として利用可能なコンピュータゲーム装置を提供する。 【解決手段】コンピュータゲームプログラムを格納した
記憶手段と、コンピュータゲームプログラムを実行する
演算手段と、演算手段により実行されたコンピュータゲ
ームの画面を表示する液晶表示手段と、記憶手段、演算
手段及び液晶表示手段を内蔵し、記憶手段が液晶表示手
段の裏側に設けられた空間に位置決めされるように、記
憶手段が着脱自在に挿入されるスロット部を備えている
本体部とを有することを特徴とするコンピュータゲーム
装置が提供される。上記記憶手段は、例えばメモリーカ
ードであって、本コンピュータゲーム装置により、メモ
リーカードの小さく且つ薄いという利点を生かしたコン
ピュータゲーム装置が提供される。さらに、上記記憶手
段の上記液晶表示手段の裏側面に面する面に、液晶表示
手段を通して視認可能な背景が描かれたシールを貼り付
けることにより、そのシールの絵柄などをゲーム画面の
背景として利用することが可能となる。
として利用可能なコンピュータゲーム装置を提供する。 【解決手段】コンピュータゲームプログラムを格納した
記憶手段と、コンピュータゲームプログラムを実行する
演算手段と、演算手段により実行されたコンピュータゲ
ームの画面を表示する液晶表示手段と、記憶手段、演算
手段及び液晶表示手段を内蔵し、記憶手段が液晶表示手
段の裏側に設けられた空間に位置決めされるように、記
憶手段が着脱自在に挿入されるスロット部を備えている
本体部とを有することを特徴とするコンピュータゲーム
装置が提供される。上記記憶手段は、例えばメモリーカ
ードであって、本コンピュータゲーム装置により、メモ
リーカードの小さく且つ薄いという利点を生かしたコン
ピュータゲーム装置が提供される。さらに、上記記憶手
段の上記液晶表示手段の裏側面に面する面に、液晶表示
手段を通して視認可能な背景が描かれたシールを貼り付
けることにより、そのシールの絵柄などをゲーム画面の
背景として利用することが可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータを使用したコンピュータゲーム装置に関し、特に、
コンピュータゲームプログラムを記憶した記憶媒体が交
換可能であるコンピュータゲーム装置に関する。
ータを使用したコンピュータゲーム装置に関し、特に、
コンピュータゲームプログラムを記憶した記憶媒体が交
換可能であるコンピュータゲーム装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来からコンピュータゲーム装置におけ
るゲームプログラムの記憶媒体には、プログラムカート
リッジやＣＤ−ＲＯＭが用いられている。特に、携帯用
の小型コンピュータゲーム装置においては、その本体の
所定部分にプログラムカートリッジを挿入する挿入部が
設けられ、読み込まれたゲームプログラムに基づいたゲ
ーム画面が表示手段である液晶画面に表示される。
るゲームプログラムの記憶媒体には、プログラムカート
リッジやＣＤ−ＲＯＭが用いられている。特に、携帯用
の小型コンピュータゲーム装置においては、その本体の
所定部分にプログラムカートリッジを挿入する挿入部が
設けられ、読み込まれたゲームプログラムに基づいたゲ
ーム画面が表示手段である液晶画面に表示される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年、パーソナ
ルコンピュータやデジタルカメラなどでのデータを記憶
する記憶媒体として複数種類のメモリカードが普及し始
めている。メモリーカードはプログラムカートリッジよ
り形状が薄く、小さいため、このメモリーカードをゲー
ムプログラムの記憶媒体として利用することは、携帯用
のコンピュータゲーム装置の更なる小型化を図る上で非
常に有効である。
ルコンピュータやデジタルカメラなどでのデータを記憶
する記憶媒体として複数種類のメモリカードが普及し始
めている。メモリーカードはプログラムカートリッジよ
り形状が薄く、小さいため、このメモリーカードをゲー
ムプログラムの記憶媒体として利用することは、携帯用
のコンピュータゲーム装置の更なる小型化を図る上で非
常に有効である。
【０００４】従って、本発明の目的は、メモリーカード
をゲームプログラムの記憶媒体として利用可能なコンピ
ュータゲーム装置を提供することである。
をゲームプログラムの記憶媒体として利用可能なコンピ
ュータゲーム装置を提供することである。
【０００５】さらに、本発明の別の目的は、メモリーカ
ードをゲームプログラムの記憶媒体として利用したとき
に、メモリーカードを有効に利用したコンピュータゲー
ム装置を提供することである。
ードをゲームプログラムの記憶媒体として利用したとき
に、メモリーカードを有効に利用したコンピュータゲー
ム装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第一の構成は、コンピュータゲームプログラ
ムを格納した記憶手段と、該コンピュータゲームプログ
ラムを実行する演算手段と、該演算手段により実行され
たコンピュータゲームの画面を表示する液晶表示手段
と、該記憶手段、該演算手段及び該液晶表示手段を内蔵
し、該記憶手段が該液晶表示手段の裏側に設けられた空
間に位置決めされるように、前記記憶手段が着脱自在に
挿入されるスロット部を備えている本体部とを有するこ
とを特徴とするコンピュータゲーム装置である。
の本発明の第一の構成は、コンピュータゲームプログラ
ムを格納した記憶手段と、該コンピュータゲームプログ
ラムを実行する演算手段と、該演算手段により実行され
たコンピュータゲームの画面を表示する液晶表示手段
と、該記憶手段、該演算手段及び該液晶表示手段を内蔵
し、該記憶手段が該液晶表示手段の裏側に設けられた空
間に位置決めされるように、前記記憶手段が着脱自在に
挿入されるスロット部を備えている本体部とを有するこ
とを特徴とするコンピュータゲーム装置である。
【０００７】そして、上記記憶手段は、例えば、メモリ
ーカードであって、本コンピュータゲーム装置により、
メモリーカードの小さく且つ薄いという利点を生かした
コンピュータゲーム装置が提供される。
ーカードであって、本コンピュータゲーム装置により、
メモリーカードの小さく且つ薄いという利点を生かした
コンピュータゲーム装置が提供される。
【０００８】さらに、上記目的を達成するための本発明
の第二の構成は、上記第一の構成において、前記液晶表
示手段の裏側面に面する前記記憶手段の面には、前記液
晶表示手段を通して視認可能な背景が描かれたシールが
貼り付けられていることを特徴とする。
の第二の構成は、上記第一の構成において、前記液晶表
示手段の裏側面に面する前記記憶手段の面には、前記液
晶表示手段を通して視認可能な背景が描かれたシールが
貼り付けられていることを特徴とする。
【０００９】これにより、メモリーカードに貼り付けら
れたシールの絵柄などをゲーム画面の背景として利用す
ることが可能となる。
れたシールの絵柄などをゲーム画面の背景として利用す
ることが可能となる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がこの
実施の形態に限定されるものではない。尚、図において
同一、または類似のものには同一の参照数字または参照
記号を付して説明する。
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がこの
実施の形態に限定されるものではない。尚、図において
同一、または類似のものには同一の参照数字または参照
記号を付して説明する。
【００１１】図１は、本発明の実施の形態にかかるコン
ピュータゲーム装置（以下単にゲーム装置という）の全
体図である。図１に示すゲーム装置は、携帯用小型ゲー
ム装置であるが、本発明のゲーム装置はこれに限定され
ず、例えば、据え置き型のいわゆる家庭用ゲーム装置で
あってもよい。
ピュータゲーム装置（以下単にゲーム装置という）の全
体図である。図１に示すゲーム装置は、携帯用小型ゲー
ム装置であるが、本発明のゲーム装置はこれに限定され
ず、例えば、据え置き型のいわゆる家庭用ゲーム装置で
あってもよい。
【００１２】図１のゲーム装置によれば、ゲーム装置の
本体部１には、液晶画面２及び操作ボタン３が設けられ
ている。さらに、本体部１の上面１ａには、コンピュー
タゲームプログラム（以下単にプログラムという）が記
憶された記憶手段であるメモリーカード４を挿入するた
めのスロット１ｂが設けられている。
本体部１には、液晶画面２及び操作ボタン３が設けられ
ている。さらに、本体部１の上面１ａには、コンピュー
タゲームプログラム（以下単にプログラムという）が記
憶された記憶手段であるメモリーカード４を挿入するた
めのスロット１ｂが設けられている。
【００１３】遊戯者は、所望のプログラムが記憶された
メモリーカード４を挿入し、液晶画面２を見ながら、操
作ボタン３を操作することによってコンピュータゲーム
（以下単にゲームという）を実行する。
メモリーカード４を挿入し、液晶画面２を見ながら、操
作ボタン３を操作することによってコンピュータゲーム
（以下単にゲームという）を実行する。
【００１４】図２及び図３は、図１におけるそれぞれ矢
印Ａ及びＢから見た、メモリーカード４が挿入された本
体部１の内部構造を示す断面図である。図２及び図３に
おいて、液晶画面２を保護する液晶保護透明板１１の内
側に液晶１２が配置されている。さらに、この液晶１２
は、例えば導電性ゴム１３によってプリント回路基板１
４に固定されている。そして、メモリーカード４は、図
３における斜線部Ｃで示す液晶１２、プリント回路基板
１４及び導電性ゴム１３によって囲まれた空間に挿入さ
れる。
印Ａ及びＢから見た、メモリーカード４が挿入された本
体部１の内部構造を示す断面図である。図２及び図３に
おいて、液晶画面２を保護する液晶保護透明板１１の内
側に液晶１２が配置されている。さらに、この液晶１２
は、例えば導電性ゴム１３によってプリント回路基板１
４に固定されている。そして、メモリーカード４は、図
３における斜線部Ｃで示す液晶１２、プリント回路基板
１４及び導電性ゴム１３によって囲まれた空間に挿入さ
れる。
【００１５】この空間は極めて狭いため、従来の厚みの
あるプログラムカートリッジが位置する空間として狭す
ぎる空間であるが、近年市場に流通している形状の薄い
メモリーカードであれば、この空間に収めることができ
る。特に、本実施の形態におけるメモリーカード４は、
近年市場に流通している多くの種類のメモリーカードの
中でも、形状及び接続方法の点でスマートメディア（Ｓ
ＳＦＤＣ）であることが最も好ましい。
あるプログラムカートリッジが位置する空間として狭す
ぎる空間であるが、近年市場に流通している形状の薄い
メモリーカードであれば、この空間に収めることができ
る。特に、本実施の形態におけるメモリーカード４は、
近年市場に流通している多くの種類のメモリーカードの
中でも、形状及び接続方法の点でスマートメディア（Ｓ
ＳＦＤＣ）であることが最も好ましい。
【００１６】このように、メモリーカード４の挿入部を
本体部１に別に設けず、液晶１２とプリント回路基板１
４との間にある空間を利用して、そこにメモリーカード
４を挿入することで、本体部１の容積をより小さくで
き、ゲーム装置の小型化及び軽量化を図ることが可能と
なる。
本体部１に別に設けず、液晶１２とプリント回路基板１
４との間にある空間を利用して、そこにメモリーカード
４を挿入することで、本体部１の容積をより小さくで
き、ゲーム装置の小型化及び軽量化を図ることが可能と
なる。
【００１７】そして、メモリーカード４のプリント回路
基板１４の側の面には、図示されない所定の接点が設け
られている。そして、メモリーカード４が挿入される
と、その接点はプリント回路基板１４に設けられたメモ
リーカード用接点部１５と接触する。プリント回路基板
１４は、メモリーカード４に記憶されたプログラムを実
行するための演算回路（図示せず）などを備え、この演
算回路の制御に基づいて上記接点部１５を介して読み込
まれたメモリーカード４のプログラムが実行される。
基板１４の側の面には、図示されない所定の接点が設け
られている。そして、メモリーカード４が挿入される
と、その接点はプリント回路基板１４に設けられたメモ
リーカード用接点部１５と接触する。プリント回路基板
１４は、メモリーカード４に記憶されたプログラムを実
行するための演算回路（図示せず）などを備え、この演
算回路の制御に基づいて上記接点部１５を介して読み込
まれたメモリーカード４のプログラムが実行される。
【００１８】また、このとき、プリント回路基板１４の
接点部１５とメモリーカード４の接点とが接触している
とき、接触状態を維持するために、メモリーカード４を
液晶１２側へ押す若干の圧力が、接点部１５から加えら
れる。従って、メモリーカード４に貼り付けられたシー
ル４ａは液晶１２の裏側面に密着するので、メモリーカ
ード４を固定するための部品数を少なくすることができ
る。
接点部１５とメモリーカード４の接点とが接触している
とき、接触状態を維持するために、メモリーカード４を
液晶１２側へ押す若干の圧力が、接点部１５から加えら
れる。従って、メモリーカード４に貼り付けられたシー
ル４ａは液晶１２の裏側面に密着するので、メモリーカ
ード４を固定するための部品数を少なくすることができ
る。
【００１９】なお、液晶１２は、上記演算回路の制御の
もとでプリント基板１４に設けられた導電性ゴム用接点
部１６を介して駆動される。
もとでプリント基板１４に設けられた導電性ゴム用接点
部１６を介して駆動される。
【００２０】さらに、本発明の実施の形態においては、
メモリーカード４が液晶１２の裏側に挿入されることに
着目して、メモリーカード４に以下に述べるようなシー
ルを貼り付けることにより、そのシールに描かれた絵柄
又は写真などを液晶画面２の背景して利用する。
メモリーカード４が液晶１２の裏側に挿入されることに
着目して、メモリーカード４に以下に述べるようなシー
ルを貼り付けることにより、そのシールに描かれた絵柄
又は写真などを液晶画面２の背景して利用する。
【００２１】図４は、メモリーカード４の全体図であ
る。図４によれば、メモリーカード４の表面には、絵柄
又は写真などがシール４ａとして貼り付けられている。
このシール４ａは貼り替え可能である。そして、図１に
示すように、シール４ａが貼られた面を液晶画面２の裏
側に向けて、メモリーカード４は本体部１に挿入され
る。そうすると、メモリーカード４のシール４ａは、液
晶画面２を通して視認可能となり、液晶画面２の背景と
なる。
る。図４によれば、メモリーカード４の表面には、絵柄
又は写真などがシール４ａとして貼り付けられている。
このシール４ａは貼り替え可能である。そして、図１に
示すように、シール４ａが貼られた面を液晶画面２の裏
側に向けて、メモリーカード４は本体部１に挿入され
る。そうすると、メモリーカード４のシール４ａは、液
晶画面２を通して視認可能となり、液晶画面２の背景と
なる。
【００２２】図５は、本体部１にメモリーカード４が挿
入されたときの液晶画面２上の画像を示す図である。図
５によれば、液晶画面２には、上記シール４ａの背景画
２ａと液晶によって表示される画像２ｂが重ねられて表
示される。そして、遊戯者は、この重ねられた画面を見
ながらゲームを行う。
入されたときの液晶画面２上の画像を示す図である。図
５によれば、液晶画面２には、上記シール４ａの背景画
２ａと液晶によって表示される画像２ｂが重ねられて表
示される。そして、遊戯者は、この重ねられた画面を見
ながらゲームを行う。
【００２３】さらに、メモリーカード４は本体部１から
着脱可能であるので、別の絵柄などが描かれたシール４
ａが貼られたメモリーカード４に差し替えることで、異
なる背景画面のもとでゲームを行うことができる。
着脱可能であるので、別の絵柄などが描かれたシール４
ａが貼られたメモリーカード４に差し替えることで、異
なる背景画面のもとでゲームを行うことができる。
【００２４】図６は、本体部１のスロット１ｂから挿入
されたメモリーカード４を、シール４ａと別の絵柄など
が描かれたシール４ａ’が貼られたメモリーカード４と
交換する場合を示す図である。図６では、説明の都合
上、本体部１と、それに挿入されているメモリーカード
４の部分が重ねて描かれている。図６（ａ）において
は、図５と同様に、シール４ａの背景画２ａと液晶画像
２ｂが重ねられて表示されている。そして、図６（ｂ）
において、シール４ａが貼られたメモリーカード４を本
体部１から抜き、図６（ｃ）において、別の背景が描か
れたシール４ａ’が貼られたメモリーカード４をスロッ
ト１ｂから挿入する。これによって、図６（ｄ）に示す
ように、シール４ａの背景と別の背景のシール４ａ’の
背景画２ａ’と液晶画像２ｂとが重ねられた画面が表示
される。
されたメモリーカード４を、シール４ａと別の絵柄など
が描かれたシール４ａ’が貼られたメモリーカード４と
交換する場合を示す図である。図６では、説明の都合
上、本体部１と、それに挿入されているメモリーカード
４の部分が重ねて描かれている。図６（ａ）において
は、図５と同様に、シール４ａの背景画２ａと液晶画像
２ｂが重ねられて表示されている。そして、図６（ｂ）
において、シール４ａが貼られたメモリーカード４を本
体部１から抜き、図６（ｃ）において、別の背景が描か
れたシール４ａ’が貼られたメモリーカード４をスロッ
ト１ｂから挿入する。これによって、図６（ｄ）に示す
ように、シール４ａの背景と別の背景のシール４ａ’の
背景画２ａ’と液晶画像２ｂとが重ねられた画面が表示
される。
【００２５】このとき、交換されるメモリーカード４
は、シール４ａからシール４ａ’に貼り替えた同じメモ
リーカード４であってもよいし、シール４ａ’がすでに
貼られている別のメモリーカード４であってもよい。
は、シール４ａからシール４ａ’に貼り替えた同じメモ
リーカード４であってもよいし、シール４ａ’がすでに
貼られている別のメモリーカード４であってもよい。
【００２６】また、このシール４ａは、異なるプログラ
ムに対応してそれぞれ提供される。従って、シール４ａ
はゲーム内容の補助的役割を果たし、ゲームを演出する
効果を有する。そして、同じプログラムにおいても複数
の背景用シール４ａを提供することで、同じ内容のゲー
ムを異なる背景にて行うことができ、より楽しいゲーム
を提供することが可能となる。
ムに対応してそれぞれ提供される。従って、シール４ａ
はゲーム内容の補助的役割を果たし、ゲームを演出する
効果を有する。そして、同じプログラムにおいても複数
の背景用シール４ａを提供することで、同じ内容のゲー
ムを異なる背景にて行うことができ、より楽しいゲーム
を提供することが可能となる。
【００２７】さらに、例えば、安価な携帯用小型ゲーム
装置において、液晶が白黒表示である場合であっても、
カラーのシール４ａを液晶画面２の背景として使用する
ことで、カラー表示に近いゲーム画面を提供することが
できる。
装置において、液晶が白黒表示である場合であっても、
カラーのシール４ａを液晶画面２の背景として使用する
ことで、カラー表示に近いゲーム画面を提供することが
できる。
【００２８】ところで、シール４ａは、一般の玩具店な
どでメモリーカード４とともに販売されてもよいが、さ
らに、近年、街角に設置され、デジタルカメラで撮影し
た画像をシールに加工するシール作成機のような装置で
購入できるようにしてもよい。そのために、上記シール
作成機には、メモリーカード４のシール４ａ用の画像が
あらかじめデータとして記憶される。
どでメモリーカード４とともに販売されてもよいが、さ
らに、近年、街角に設置され、デジタルカメラで撮影し
た画像をシールに加工するシール作成機のような装置で
購入できるようにしてもよい。そのために、上記シール
作成機には、メモリーカード４のシール４ａ用の画像が
あらかじめデータとして記憶される。
【００２９】図７は、メモリーカード４用のシール４ａ
を作成するシール作成機２０の概略図である。図７にお
いて、遊戯者がレバー２１及びスイッチ２２などで所定
の操作を行うことによって、メモリーカード４のシール
４ａが受け取り口２３から提供される。
を作成するシール作成機２０の概略図である。図７にお
いて、遊戯者がレバー２１及びスイッチ２２などで所定
の操作を行うことによって、メモリーカード４のシール
４ａが受け取り口２３から提供される。
【００３０】また、メモリーカード４に記憶させるゲー
ムプログラムを、上記シール作成機２０によって書き込
ませることも可能である。そのために、シール作成機２
０に、所定のゲームプログラムをあらかじめ記憶させ、
さらに、シール作成機２０には、スロット２４が設けら
れたメモリーカード書き込み用インターフェース２５が
取り付けられる。
ムプログラムを、上記シール作成機２０によって書き込
ませることも可能である。そのために、シール作成機２
０に、所定のゲームプログラムをあらかじめ記憶させ、
さらに、シール作成機２０には、スロット２４が設けら
れたメモリーカード書き込み用インターフェース２５が
取り付けられる。
【００３１】遊戯者は、スロット２４に図示されないメ
モリーカード４を挿入し、所定の操作を行うことによっ
て、所望のゲームプログラムをメモリーカード４に書き
込むことができる。さらに、メモリーカード４にゲーム
プログラムが書き込まれたとき、それに連動して、その
プログラムに対応するシール４ａが自動的に作成され、
上記同様に、受け取り口２３から提供されるようにして
もよい。
モリーカード４を挿入し、所定の操作を行うことによっ
て、所望のゲームプログラムをメモリーカード４に書き
込むことができる。さらに、メモリーカード４にゲーム
プログラムが書き込まれたとき、それに連動して、その
プログラムに対応するシール４ａが自動的に作成され、
上記同様に、受け取り口２３から提供されるようにして
もよい。
【００３２】このように、メモリーカードへのゲームプ
ログラムの書き込みと、メモリーカード用シール４ａの
提供をシール作成機２０に与えることで、メモリーカー
ド４を用いたゲーム装置の普及を図ることができる。
ログラムの書き込みと、メモリーカード用シール４ａの
提供をシール作成機２０に与えることで、メモリーカー
ド４を用いたゲーム装置の普及を図ることができる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
コンピュータゲームプログラムを記憶した記憶媒体にメ
モリーカードを用い、このメモリーカードを液晶画面の
裏側に挿入することが可能となり、コンピュータゲーム
装置の小型化及び軽量化を図ることが可能となる。
コンピュータゲームプログラムを記憶した記憶媒体にメ
モリーカードを用い、このメモリーカードを液晶画面の
裏側に挿入することが可能となり、コンピュータゲーム
装置の小型化及び軽量化を図ることが可能となる。
【００３４】また、液晶画面の裏側を向いているメモリ
カードの面に絵柄や写真などが描かれたシールを貼り付
けることにより、ゲーム画面の背景として利用すること
が可能となる。そして、メモリーカードに貼り付けられ
るシールを交換することで、異なる背景にてゲームを行
うことができ、ゲームの楽しみ方が広がる。
カードの面に絵柄や写真などが描かれたシールを貼り付
けることにより、ゲーム画面の背景として利用すること
が可能となる。そして、メモリーカードに貼り付けられ
るシールを交換することで、異なる背景にてゲームを行
うことができ、ゲームの楽しみ方が広がる。
【図１】本発明の実施の形態にかかるコンピュータゲー
ム装置の全体図である。
ム装置の全体図である。
【図２】図１における矢印Ａから見た、メモリーカード
４が挿入された本体部１の内部構造を示す断面図であ
る。
４が挿入された本体部１の内部構造を示す断面図であ
る。
【図３】図１における矢印Ｂから見た、メモリーカード
４が挿入された本体部１の内部構造を示す断面図であ
る。
４が挿入された本体部１の内部構造を示す断面図であ
る。
【図４】メモリーカード４の全体図である。
【図５】本体部１にメモリーカード４が挿入されたとき
の液晶画面２の画面を示す図である。
の液晶画面２の画面を示す図である。
【図６】シール４ａが貼られたメモリーカード４を、シ
ール４ａ’が貼られたメモリーカード４と交換する場合
を示す図である。
ール４ａ’が貼られたメモリーカード４と交換する場合
を示す図である。
【図７】メモリーカード用シール４ａを作成するシール
作成機２０の概略図である。
作成機２０の概略図である。
１ 本体部 １ｂ スロット ２ 液晶画面 ３ 操作ボタン ４ メモリーカード ４ａ 液晶背景用シール １２ 液晶 １４ プリント回路基板 ２０ シール作成機
Claims (4)
- 【請求項１】コンピュータゲームプログラムを格納した
記憶手段と、 該コンピュータゲームプログラムを実行する演算手段
と、 該演算手段により実行されたコンピュータゲームの画面
を表示する液晶表示手段と、 該記憶手段、該演算手段及び該液晶表示手段を内蔵し、
該記憶手段が該液晶表示手段の裏側に設けられた空間に
位置決めされるように、前記記憶手段が着脱自在に挿入
されるスロット部を備えている本体部とを有することを
特徴とするコンピュータゲーム装置。 - 【請求項２】請求項１において、 前記液晶表示手段の裏側面に面する前記記憶手段の面に
は、前記液晶表示手段を通して視認可能な背景が描かれ
たシールが貼り付けられていることを特徴とするコンピ
ュータゲーム装置。 - 【請求項３】請求項２において、 前記シールは貼り替え可能であることを特徴とするコン
ピュータゲーム装置。 - 【請求項４】請求項１乃至３において、 前記記憶手段はメモリーカードであることを特徴とする
コンピュータゲーム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232507A JPH1157210A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | コンピュータゲーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232507A JPH1157210A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | コンピュータゲーム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1157210A true JPH1157210A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16940422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9232507A Withdrawn JPH1157210A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | コンピュータゲーム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1157210A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6852033B2 (en) * | 2001-09-28 | 2005-02-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Game device |
| JP2010221004A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Bandai Co Ltd | ゲーム装置 |
| JP2014061427A (ja) * | 2009-03-19 | 2014-04-10 | Bandai Co Ltd | 表示装置 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP9232507A patent/JPH1157210A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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