JPH1153230A - データ保管方法、移動端末およびファイル作成方法 - Google Patents

データ保管方法、移動端末およびファイル作成方法

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JPH1153230A
JPH1153230A JP9209420A JP20942097A JPH1153230A JP H1153230 A JPH1153230 A JP H1153230A JP 9209420 A JP9209420 A JP 9209420A JP 20942097 A JP20942097 A JP 20942097A JP H1153230 A JPH1153230 A JP H1153230A
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JP
Japan
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data
file
item
mobile terminal
memory
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JP9209420A
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English (en)
Inventor
Katsunori Hamada
克徳 濱田
Yuusuke Kushida
雄介 久信田
Kazuya Yasuzawa
和哉 安澤
Kiyoto Nagata
清人 永田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動端末において、データを効率よく保管す
ることにより、限られたメモリ容量を有効に活用し、処
理の迅速化と、消費電力の低減とを可能とする。 【解決手段】 この移動端末では、組織名(ORG)、
名前(N)、住所(ADR)、電話番号(TEL)、E
mailアドレス(EMAIL)、誕生日(BDAY)
および画像情報(PHOTO;GIF;BASE64)
の項目が含まれている受信ファイルが、項目ごとに分割
される。そして、分割されたデータの中から、予め決め
られた優先順にしたがってメモリ13に保管される。メ
モリ13が飽和したとき、残りのデータは、廃棄され
る。このように優先順にしたがって、データをメモリ1
3に保管することによって、メモリを効率よく利用する
ことができる。また、データへのアクセスを、迅速かつ
容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末における
データ保管方法、移動端末、および移動端末において、
他の端末にファイルを送信する際に、複数の項目の個人
データから、ファイルを作成するファイル作成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話装置における電話帳を交
換する場合、他の端末から携帯電話装置内のメモリに割
り当てられたデータ(氏名、電話番号等を含む)が入力
され、そのままのデータがコピーされていた。
【0003】ところで、最近、電話帳・名刺情報の端末
間での共有を容易にすべく、個人情報の氏名、電話番
号、住所、会社名、誕生日等の各項目について、識別子
を付加して順不同に保管する情報交換用ファイルの形式
が提案されている。例えば、このようなファイル形式の
一例として、図6に示すようなA versit Co
nsortiumで規格化されたvCard(The
Electonic Bisiness Card)が
ある。同図に示すように、vCardの構成は、BEG
IN:VCARDで始まり、END:VCARDで終了
する。各情報は、Property Name、[Pr
operty Parameter]、Propert
y Valueの構成を有している。つまり、第5行目
を例にすると、「TEL」は電話番号を示すPrope
rty Nameであり、「WORK」はビジネスを示
すProperty Parameterであり、その
後にProperty Valueである会社電話番号
が続いている。従って、ファイル中のProperty
Nameを確認すれば、続くデータが、どの項目のデ
ータであるかを知ることができる。ここで、[Prop
erty Parameter]は、オプションであ
る。
【0004】上述のようなファイルを保管する場合、例
えば、パーソナルコンピュータ等では、他の端末から1
つのファイルとして受け取ったデータは、受信側でも、
そのままの形式で1つのファイルとして保管される。し
かし、これらのファイルを携帯電話内のメモリに保管す
る場合には、誕生日、音声や画像のデータなどの項目
は、ユーザにとって必ずしも必要ではない。パーソナル
コンピュータと同様に、不必要な項目のデータを含むフ
ァイルを保管すると、1つのファイルに大量のメモリが
必要となり携帯電話などの移動端末では、物理的なメモ
リサイズの制約から、個人情報の記憶件数が制限され
る。
【0005】また、上述のような個人情報ファイルを端
末間で交換する場合の規格として、赤外線通信を利用す
る技術がある。このような技術としては、赤外線通信の
標準化団体であるIrDAにおいてTelecom S
pecificationが作成されている。この規格
においては、電話帳の内容について、図7(a)に示す
複数人の情報を一ファイルに定義するACCESS S
UPPORTと、図7(b)に示す各個人の情報を個別
のファイルに定義するINDEX SUPPORTとが
規定されている。また、この規格では、同一人の情報に
関してACCESS SUPPORTおよびINDEX
SUPPORTのファイルを同時に変更すべきことが
規定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のTel
ecom Specificationで規定されたフ
ァイルを、携帯電話にそのまま保管する場合、ACCE
SS SUPPORTおよびINDEX SUPPOR
Tの2種類のファイルを保管する必要がある。従って、
物理的なメモリサイズの制約から、個人情報の記憶件数
が制限される。また、一方のファイルの内容を変更すれ
ば、他方のファイルの内容も変更しなければならないた
め、処理が煩雑になる。
【0007】さらに、携帯電話では、保管用のメモリの
みならず、処理用のメモリも制約されることになる。こ
のため、容量の大きいファイルが転送され、メモリ容量
を上回るデータが受信された場合、処理用のメモリに記
憶された処理動作が失敗することになる。
【0008】また、上述のようにして保管されたファイ
ルに記述された電話番号の確認、またはその番号による
発信動作を行う場合、ファイルのどの位置に電話番号等
の必要な情報が記述されているか不明であるので、ファ
イルの始めから内容を検索していかなければならず、無
駄なファイル操作が頻繁に生じることになる。ファイル
操作は、電力面からみて効率的ではなく、また操作から
実際の動作までの遅延の原因となる。
【0009】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、移動端末において、データを効率よく保管
することにより、限られたメモリ容量を有効に活用し、
処理の迅速化と、消費電力の低減とを可能とするデータ
保管方法、移動端末およびファイル作成方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載のデータ保管方法は、他の端末から
のファイルの受信が可能な移動端末にデータを保管する
方法であって、他の端末から受け取った複数の項目の個
人データを含むファイルを項目ごとのデータに分割し、
項目ごとに分割された前記データを、予め決められたメ
モリ領域に保管することを特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載のデータ保管方法
は、他の端末からのファイルの受信が可能な移動端末に
データを保管する方法であって、他の端末から受け取っ
た複数の項目の個人データを含むファイルを項目ごとの
データに分割し、項目ごとに分割された前記データを、
予め決められた項目ごとの優先順にメモリ領域に保管
し、前記メモリ領域に収容できないデータを廃棄するこ
とを特徴とする。
【0012】また、請求項3に記載のデータ保管方法
は、請求項1または請求項2に記載のデータ保管方法に
おいて、項目ごとに分割された前記データのデータ長、
または前記データが保管される各メモリ領域のアドレス
を、メモリ領域に保管することを特徴とする。
【0013】また、請求項4に記載のデータ保管方法
は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のデータ
保管方法において、項目ごとに分割された前記データの
中で、予め保管を要しないと決められた項目のデータ、
または予め決められたデータ形式のデータを廃棄するこ
とを特徴とする。
【0014】また、請求項5に記載のデータ保管方法
は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のデータ
保管方法において、他の端末からの前記ファイルの受け
取りを、電磁波を介して行うことを特徴とする。
【0015】また、請求項6に記載の移動端末は、請求
項1ないし請求項5のいずれかに記載のデータ保管方法
によりデータ保管を行う移動端末であって、前記個人デ
ータは、電話番号、FAX番号またはポケットベル番号
を含んでおり、前記メモリ領域に保管された電話番号、
FAX番号またはポケットベル番号に基づいて、発信を
行うことを特徴とする。
【0016】また、請求項7に記載のファイル作成方法
は、他の端末にファイルの送信が可能な移動端末で、フ
ァイルを他の端末に送信する際に、ファイルを作成する
方法であって、メモリ領域に項目ごとに各々保管された
個人データから、同一人物に関する各項目のデータを、
前記メモリ領域から読み出し、予め定義されたファイル
形式に統合することを特徴とする。
【0017】また、請求項8に記載のファイル作成方法
は、請求項7に記載のファイル作成方法において、前記
メモリ領域から、使用者が指定した項目のデータを読み
出すことを特徴とする請求項7に記載のファイル作成方
法。
【0018】また、請求項9に記載のファイル作成方法
は、請求項7または請求項8に記載のファイル作成方法
において、前記メモリ領域から、同一人物に関する各項
目のデータを複数人分読み出すことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。 A.実施形態の構成 まず、図1は本発明の一実施形態に係るデータ保管方法
によりデータを保管する携帯電話や無線呼び出し装置な
どの移動端末のデータ保管部の概略構成を示す図であ
る。同図に示すように、このデータ保管部は、データ処
理部11と、メモリ12,13とを備えている。データ
処理部11は、パーソナルコンピュータなどの他の端末
から入力されるファイル、およびメモリ13から出力さ
れるファイルの処理を行うものである。ここで、ファイ
ルの処理とは、複数の項目の個人データを含むファイル
を項目ごとに分割するなどの処理であり、詳しくは、後
述する。メモリ12には、データ処理部11の行う処理
のプログラムが記憶されている。メモリ13は、データ
処理部11により所定の処理がなされたデータを保管す
るものである。
【0020】B.実施形態の動作 B−1.データ保管方法 次に、データ保管方法について、図2を用いて説明す
る。以下においては、一例として、入力されるファイル
形式が、上述したA versit Consorti
umで規格化されたvCard(図6参照)である場合
について説明する。図2に示すように、受信ファイルに
は、組織名(ORG)、名前(N)、住所(ADR)、
電話番号(TEL)、Emailアドレス(EMAI
L)、誕生日(BDAY)および画像情報(PHOT
O;GIF;BASE64)が含まれている。このファ
イルは、Property Nameにより各項目が識
別され、項目ごとのデータに分割される。そして、分割
されたデータの中から名前1および電話番号1のデータ
が、メモリ13の予め決められた領域に保管される。そ
の他のデータ(会社名1、住所1、Emailアドレス
1、誕生日1および画像情報1)は、廃棄される。この
場合、必要とする項目(この例では、名前と、電話番
号)と、廃棄される項目とが、予め決められており、メ
モリ12に記憶されている。また、画像情報などのバイ
ナリデータも、廃棄するように決められている。このよ
うにデータ形式を指定してデータを廃棄することもでき
る。なお、ファイルが入力された時に、必要とする項目
および廃棄する項目を、ユーザが任意に選択するように
してもよい。
【0021】この保管方法では、必要とする項目のデー
タのみをメモリ13に保管することによって、必要な項
目のデータについて多くの件数を保管することができ
る。また、データへのアクセスを、迅速かつ容易に行う
ことができる。このことによって、この移動端末が携帯
電話である場合、ユーザが電話番号を検索して発信する
といった動作を迅速化することができる。また、消費電
力も低減される。
【0022】メモリ13の保管方法としては、図3
(a)に示すようにデータに先だって、データ長を保管
するとよい。このようにすれば、長さが一定でないデー
タを効率よく保管することができる。また、図3(b)
に示すようにデータを保管したメモリの先頭のアドレス
を別のメモリに保管してもよい。このようにすれば、デ
ータへのアクセスを、さらに迅速かつ容易に行うことが
できる。
【0023】B−2.データ保管方法 次に、データ保管方法について、図4を用いて説明す
る。この方法では、各項目に対する優先順が、予め決め
られており、メモリ12に記憶されている。ここでは、
一例として、優先順が名前、電話番号、Emailアド
レス、住所、誕生日である場合について説明する。受信
ファイルAには、会社名A、住所A、電話番号A、名前
A、EmailアドレスA、誕生日A、画像情報Aが、
この順番に含まれている。データ処理部11により受信
ファイルAは、上述した優先順にしたがって、メモリ1
3が飽和するまでデータが保管される。メモリ13に名
前A、電話番号A、EmailアドレスAが保管された
ときに、メモリ13が飽和したとすると、その他のデー
タは、廃棄されるようになっている。また、Email
アドレスのデータがないファイルBが入力される場合に
は、次に優先順位の高い住所Bが保管されることにな
る。
【0024】この保管方法で、頻繁にアクセスする項目
のデータの優先順位を上げておけば、それらの項目のデ
ータへのアクセスを迅速かつ容易に行うことができる。
このことによって、この移動端末が携帯電話である場
合、ユーザが電話番号を検索して発信するといった動作
を迅速化することができる。また、消費電力も低減され
る。また、各項目のデータごとに優先順に保管している
ため、メモリを効率よく利用することができる。
【0025】この場合のメモリ13の保管方法も、デー
タ保管方法の場合と同様にデータに先だって、データ
長を保管してもよい。このようにすれば、長さが一定で
ないデータを効率よく保管することができる。また、デ
ータを保管したメモリの先頭のアドレスを別のメモリに
保管してもよい。このようにすれば、データへのアクセ
スを、さらに迅速かつ容易に行うことができる。
【0026】B−3.移動端末におけるファイル作成方
法 次に、上述のデータ保管方法により保管されたデータ
を他の端末に送信する場合の、送信ファイルの作成方法
について図5を用いて説明する。この場合、同一人の情
報である名前1の先頭にProperty Nameの
Nを付加する。同様に電話番号1の先頭にProper
ty NameのTELを付加する。そして、ファイル
の先頭にBEGIN:VCARD、ファイルの最後にE
ND:VCARDを付加する。このようにして、規格化
されたvCardの形式になされたファイルを作成する
ことができる。ファイル作成の際に、名前のみを指定す
れば、名前1のみを含み、電話番号1を含まないファイ
ルを作成することもできる。
【0027】このように規格化されたファイル形式のフ
ァイルを作成することができるので、他の端末との相互
通信性を確保することができる。
【0028】また、図4に示すデータ保管方法により
保管されたデータを他の端末に送信する場合の、送信フ
ァイル作成方法も上述と同様であり、規格化されたvC
ardの形式になされたファイルを作成することができ
る。
【0029】B−4.コンピュータ等の端末におけるフ
ァイル作成方法 次に、コンピュータ等の端末から上述の移動端末にファ
イルを送信する場合のファイル作成方法について説明す
る。データ保管方法、では、移動端末内でデータの
分割、保管、廃棄などの処理を行っていたが、移動端末
にファイルを送信するコンピュータ側でデータの分割、
保管、廃棄の処理を行いファイルを作成するようにして
もよい。ファイルの作成方法としては、Propert
y Nameによって、送信するファイルの各項目を識
別して、項目ごとに分割する。そして、予め指定された
項目、または送信の際に指定された項目以外のデータを
廃棄してファイルを作成する。また、指定されたデータ
形式のデータを廃棄するようにしてもよい。例えば、画
像情報などのバイナリデータを廃棄し、テキストデータ
のみでファイルを作成する方法がある。
【0030】このように作成したファイルを移動端末に
送信して、必要なデータ(名前や電話番号)のみを移動
端末内のメモリに記憶させることができる。従って、メ
モリを効率よく利用することができ、携帯電話などの場
合、電話帳の保管件数を増加させることができる。ま
た、移動端末内のメモリ容量を上回るデータが送信され
た場合に生じる処理の失敗などを低減することができ
る。
【0031】なお、上述の実施形態の中で指定された項
目および項目ごとの優先順などは、必要に応じて変更す
ることが可能である。
【0032】さて、移動端末と、他の端末とのファイル
の送受信の方法としては、ケーブルなどで接続する方法
の他に赤外線通信を利用する方法がある。これは、例え
ば、携帯電話に赤外線用のLED、ホトダイオードを付
加するもので、その手順としては、標準化団体であるI
rDAが規格を策定している。パーソナルコンピュータ
の赤外線デバイスは、比較的低い位置に実装されている
ため、相互通信確保のためには、携帯電話の赤外線デバ
イスも比較的低い位置に取り付けることが望ましい。こ
の場合、充電器に携帯電話を設置したときに、充電器の
設置部周辺が赤外線光路を遮ることとなる。この場合に
は、充電器周辺にくぼみを設け、あるいは光路確保のた
めの穴をあけることが望ましい。これは、くぼみまたは
穴により周囲の赤外線デバイスの干渉、または雑音光を
遮る効果を得られるからである。
【0033】赤外線通信を利用する場合、上述したAC
CESS SUPPORTで規定されるファイル(図7
(a)参照)、またはINDEX SUPPORTで規
定されるファイル(図7(b)参照)のいずれかのファ
イルのみを、移動端末で受信し、メモリ13に保管す
る。これによりメモリを効率よく利用することができ
る。また、ファイル内容を変更する場合にも、1つのフ
ァイルの内容を変更するだけでよい。
【0034】また、赤外線通信により移動端末から他の
端末にファイルを送信する場合には、ACCESS S
UPPORTおよびINDEX SUPPORTで規定
されるファイル形式に合わせたファイルを作成すればよ
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動端末において、データを効率よく保管することによ
り、限られたメモリ容量を有効に活用し、処理の迅速化
と、消費電力の低減とをはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るデータ保管方法に
よりデータを保管する移動端末のデータ保管部の概略構
成例を示すブロック図である。
【図2】 前記データ保管方法の一例を示す図である。
【図3】 (a)は、前記データ保管方法によりデータ
を保管するメモリ構成の一例を示す図であり、(b)
は、前記データ保管方法によりデータを保管するメモリ
構成の他の例を示す図である。
【図4】 前記データ保管方法の他の例を示す図であ
る。
【図5】 本発明の一実施形態に係るファイル作成方法
の一例を示す図である。
【図6】 A versit Consortiumで
規格化されたvCardのファイル構成例を示す図であ
る。
【図7】 (a)は、IrDA Telecom Sp
ecificationによるACCESS SUPP
ORTで規定されるファイルの構成例を示す図であり、
(b)は、INDEX SUPPORTで規定されるフ
ァイルの構成例を示す図である。
【符号の説明】
11…データ処理部、12…メモリ、13…メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 清人 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の端末からのファイルの受信が可能な
    移動端末にデータを保管する方法であって、 他の端末から受け取った複数の項目の個人データを含む
    ファイルを項目ごとのデータに分割し、 項目ごとに分割された前記データを、予め決められたメ
    モリ領域に保管することを特徴とするデータ保管方法。
  2. 【請求項2】 他の端末からのファイルの受信が可能な
    移動端末にデータを保管する方法であって、 他の端末から受け取った複数の項目の個人データを含む
    ファイルを項目ごとのデータに分割し、 項目ごとに分割された前記データを、予め決められた項
    目ごとの優先順にメモリ領域に保管し、 前記メモリ領域に収容できないデータを廃棄することを
    特徴とするデータ保管方法。
  3. 【請求項3】 項目ごとに分割された前記データのデー
    タ長、または前記データが保管される各メモリ領域のア
    ドレスを、メモリ領域に保管することを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載のデータ保管方法。
  4. 【請求項4】 項目ごとに分割された前記データの中
    で、予め保管を要しないと決められた項目のデータ、ま
    たは予め決められたデータ形式のデータを廃棄すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    のデータ保管方法。
  5. 【請求項5】 他の端末からの前記ファイルの受け取り
    を、電磁波を介して行うことを特徴とする請求項1ない
    し請求項4のいずれかに記載のデータ保管方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載のデータ保管方法によりデータ保管を行う移動端末で
    あって、 前記個人データは、電話番号、FAX番号またはポケッ
    トベル番号を含んでおり、 前記メモリ領域に保管された電話番号、FAX番号また
    はポケットベル番号に基づいて、発信を行うことを特徴
    とする移動端末。
  7. 【請求項7】 他の端末にファイルの送信が可能な移動
    端末で、ファイルを他の端末に送信する際に、ファイル
    を作成する方法であって、 メモリ領域に項目ごとに各々保管された個人データか
    ら、同一人物に関する各項目のデータを、前記メモリ領
    域から読み出し、予め定義されたファイル形式に統合す
    ることを特徴とするファイル作成方法。
  8. 【請求項8】 前記メモリ領域から、使用者が指定した
    項目のデータを読み出すことを特徴とする請求項7に記
    載のファイル作成方法。
  9. 【請求項9】 前記メモリ領域から、同一人物に関する
    各項目のデータを複数人分読み出すことを特徴とする請
    求項7または請求項8に記載のファイル作成方法。
JP9209420A 1997-08-04 1997-08-04 データ保管方法、移動端末およびファイル作成方法 Withdrawn JPH1153230A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100382446B1 (ko) * 1998-05-20 2003-05-01 루센트 테크놀러지스 인크 무선 화일 처리 시스템 및 그 방법과 통신 인프라 구조
US7146325B2 (en) 2001-02-22 2006-12-05 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sales data processing system, portable electronic terminal, and home delivery receiving method
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