JPH1153103A - 制御信号入力装置及び情報入力表示システム - Google Patents
制御信号入力装置及び情報入力表示システムInfo
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- JPH1153103A JPH1153103A JP9209000A JP20900097A JPH1153103A JP H1153103 A JPH1153103 A JP H1153103A JP 9209000 A JP9209000 A JP 9209000A JP 20900097 A JP20900097 A JP 20900097A JP H1153103 A JPH1153103 A JP H1153103A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】身体全体を使用してダイナミックな制御信号入
力を可能とする。 【解決手段】プリント基板１３に取り付けられ、このプ
リント基板１３の板面に直交する方向への移動に応じて
電位を発生するピエゾスピーカ１１と、このピエゾスピ
ーカ１１から出力される電位のうちの所定周波数成分を
抽出するバンドパスフィルタと、このバンドパスフィル
タにより抽出された信号を２値化または多値化し、制御
信号に変換する信号評価手段と、を具備する。
力を可能とする。 【解決手段】プリント基板１３に取り付けられ、このプ
リント基板１３の板面に直交する方向への移動に応じて
電位を発生するピエゾスピーカ１１と、このピエゾスピ
ーカ１１から出力される電位のうちの所定周波数成分を
抽出するバンドパスフィルタと、このバンドパスフィル
タにより抽出された信号を２値化または多値化し、制御
信号に変換する信号評価手段と、を具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータ特
にコンピュータゲームに用いると好適な制御信号入力装
置及び、この制御信号入力装置を用いた情報入力表示シ
ステムに関するものである。
にコンピュータゲームに用いると好適な制御信号入力装
置及び、この制御信号入力装置を用いた情報入力表示シ
ステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータゲームにおいて、制
御信号を入力する場合には、例えば、ジョイスティック
等の指や手先を使う入力装置を用いていた。
御信号を入力する場合には、例えば、ジョイスティック
等の指や手先を使う入力装置を用いていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のコン
ピュータゲームにあっては、格闘や戦闘のゲームも多く
なり、コントローラと称される入力装置を手に持って、
指でジョイスティックを操作する程度では、ゲーム上に
おける感情の高まりとの差が大きく、身体全体を用いて
ゲームを楽しむことができにくかった。
ピュータゲームにあっては、格闘や戦闘のゲームも多く
なり、コントローラと称される入力装置を手に持って、
指でジョイスティックを操作する程度では、ゲーム上に
おける感情の高まりとの差が大きく、身体全体を用いて
ゲームを楽しむことができにくかった。
【０００４】本発明は上記の従来における制御信号入力
装置が有している問題点を解決せんとしてなされたもの
で、その目的は、コンピュータゲーム等の入力装置とし
て用いた場合に、ゲーム上における感情の高まりに合わ
せて、身体全体を用いてゲームを楽しむこと、言わば、
感情移入を行いながらダイナミックに身体を動かしなが
ら入力を行ってゲームを楽しむことを可能とする制御信
号入力装置を提供することである。また、他の目的は、
この制御信号入力装置を用いた情報入力表示システムを
提供することである。
装置が有している問題点を解決せんとしてなされたもの
で、その目的は、コンピュータゲーム等の入力装置とし
て用いた場合に、ゲーム上における感情の高まりに合わ
せて、身体全体を用いてゲームを楽しむこと、言わば、
感情移入を行いながらダイナミックに身体を動かしなが
ら入力を行ってゲームを楽しむことを可能とする制御信
号入力装置を提供することである。また、他の目的は、
この制御信号入力装置を用いた情報入力表示システムを
提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の制御信
号入力装置は、基板に取り付けられ、この基板の板面に
直交する方向への移動に応じて電位を発生するピエゾ素
子と、このピエゾ素子から出力される電位のうちの所定
周波数成分を抽出するバンドパスフィルタと、このバン
ドパスフィルタにより抽出された信号を２値化または多
値化し、制御信号に変換する信号評価手段と、を具備す
ることを特徴とする。これによって、基板が、板面に直
交する方向に移動されると電圧が生じ、これを２値化或
いは多値化して上記方向を軸とした変位量を得て、制御
信号とすることができる。
号入力装置は、基板に取り付けられ、この基板の板面に
直交する方向への移動に応じて電位を発生するピエゾ素
子と、このピエゾ素子から出力される電位のうちの所定
周波数成分を抽出するバンドパスフィルタと、このバン
ドパスフィルタにより抽出された信号を２値化または多
値化し、制御信号に変換する信号評価手段と、を具備す
ることを特徴とする。これによって、基板が、板面に直
交する方向に移動されると電圧が生じ、これを２値化或
いは多値化して上記方向を軸とした変位量を得て、制御
信号とすることができる。
【０００６】請求項２に記載の制御信号入力装置は、平
面を形成する第１の基板と、この基板に直交する第２の
基板と、前記第１、第２の基板のそれぞれに取り付けら
れ、各基板の板面に直交する方向への移動に応じて電位
を発生する第１、第２のピエゾ素子と、この第１、第２
のピエゾ素子それぞれに対応して設けられ、対応するピ
エゾ素子から出力される電位のうちの所定周波数成分を
抽出する第１、第２のバンドパスフィルタと、この第
１、第２のバンドパスフィルタそれぞれに対応して設け
られ、対応するバンドパスフィルタにより抽出された信
号を２値化または多値化し、制御信号に変換する第１、
第２の信号評価手段と、を具備することを特徴とする。
これにより、第１、第２の基板それぞれに対する直交方
向に、これら基板が移動されたときに、それぞれの方向
を軸とした入力量が検出でき、これを、例えば、ｘ方向
及びｙ方向の入力制御信号として捕らえることができ、
各種制御を行うことができる。
面を形成する第１の基板と、この基板に直交する第２の
基板と、前記第１、第２の基板のそれぞれに取り付けら
れ、各基板の板面に直交する方向への移動に応じて電位
を発生する第１、第２のピエゾ素子と、この第１、第２
のピエゾ素子それぞれに対応して設けられ、対応するピ
エゾ素子から出力される電位のうちの所定周波数成分を
抽出する第１、第２のバンドパスフィルタと、この第
１、第２のバンドパスフィルタそれぞれに対応して設け
られ、対応するバンドパスフィルタにより抽出された信
号を２値化または多値化し、制御信号に変換する第１、
第２の信号評価手段と、を具備することを特徴とする。
これにより、第１、第２の基板それぞれに対する直交方
向に、これら基板が移動されたときに、それぞれの方向
を軸とした入力量が検出でき、これを、例えば、ｘ方向
及びｙ方向の入力制御信号として捕らえることができ、
各種制御を行うことができる。
【０００７】請求項３に記載の制御信号入力装置は、平
面を形成する第１の基板と、この基板に直交する第２の
基板と、上記第１及び第２の基板に直交する第３の基板
と、前記第１乃至第３の基板のそれぞれに取り付けら
れ、各基板の板面に直交する方向への移動に応じて電位
を発生する第１乃至第３のピエゾ素子と、この第１乃至
第３のピエゾ素子それぞれに対応して設けられ、対応す
るピエゾ素子から出力される電位のうちの所定周波数成
分を抽出する第１乃至第３のバンドパスフィルタと、こ
の第１乃至第３のバンドパスフィルタそれぞれに対応し
て設けられ、対応するバンドパスフィルタにより抽出さ
れた信号を２値化または多値化し、制御信号に変換する
第１乃至第３の信号評価手段と、を具備することを特徴
とする。これにより、第１、第２、第３の基板それぞれ
に対する直交方向に、これら基板が移動されたときに、
それぞれの方向を軸とした入力量が検出でき、これを、
例えば、ｘ方向、ｙ方向及びｚ方向の入力制御信号とし
て捕らえることができ、各種制御を行うことができる。
面を形成する第１の基板と、この基板に直交する第２の
基板と、上記第１及び第２の基板に直交する第３の基板
と、前記第１乃至第３の基板のそれぞれに取り付けら
れ、各基板の板面に直交する方向への移動に応じて電位
を発生する第１乃至第３のピエゾ素子と、この第１乃至
第３のピエゾ素子それぞれに対応して設けられ、対応す
るピエゾ素子から出力される電位のうちの所定周波数成
分を抽出する第１乃至第３のバンドパスフィルタと、こ
の第１乃至第３のバンドパスフィルタそれぞれに対応し
て設けられ、対応するバンドパスフィルタにより抽出さ
れた信号を２値化または多値化し、制御信号に変換する
第１乃至第３の信号評価手段と、を具備することを特徴
とする。これにより、第１、第２、第３の基板それぞれ
に対する直交方向に、これら基板が移動されたときに、
それぞれの方向を軸とした入力量が検出でき、これを、
例えば、ｘ方向、ｙ方向及びｚ方向の入力制御信号とし
て捕らえることができ、各種制御を行うことができる。
【０００８】請求項４に記載の制御信号入力装置は、連
続的に並べられた複数の発光ダイオードと、複数の信号
評価手段のうちのいずれかの出力を積分する積分回路
と、この積分回路の出力レベルに応じて前記複数の発光
ダイオードのうちの対応する個数の発光ダイオードを、
所定端側から点灯させる表示制御手段と、を具備するこ
とを特徴とする。これによって、基板を持って大きな振
りを行ったときには多くの発光ダイオードが点灯され、
小さな振りを行ったときには少ない発光ダイオードが点
灯され、変位の大きさを連続的に並べられた複数の発光
ダイオード点灯数により識別可能であり、楽しみながら
入力を行うことができる。
続的に並べられた複数の発光ダイオードと、複数の信号
評価手段のうちのいずれかの出力を積分する積分回路
と、この積分回路の出力レベルに応じて前記複数の発光
ダイオードのうちの対応する個数の発光ダイオードを、
所定端側から点灯させる表示制御手段と、を具備するこ
とを特徴とする。これによって、基板を持って大きな振
りを行ったときには多くの発光ダイオードが点灯され、
小さな振りを行ったときには少ない発光ダイオードが点
灯され、変位の大きさを連続的に並べられた複数の発光
ダイオード点灯数により識別可能であり、楽しみながら
入力を行うことができる。
【０００９】請求項５に記載の制御信号入力装置では、
発光ダイオードが、剣または棒状のハウジングに、一列
に並べられて設けられていることを特徴とする。これに
より、剣や棒を振り回すようにすることにより、所望の
入力を行うことができ、単に指を動かして入力する場合
に比べて、感情に応じて強くまたは弱く入力を行うこと
ができる。
発光ダイオードが、剣または棒状のハウジングに、一列
に並べられて設けられていることを特徴とする。これに
より、剣や棒を振り回すようにすることにより、所望の
入力を行うことができ、単に指を動かして入力する場合
に比べて、感情に応じて強くまたは弱く入力を行うこと
ができる。
【００１０】請求項６に記載の制御信号入力装置では、
ピエゾ素子が、ピエゾスピーカーにより構成されている
ことを特徴とする。これにより、市販のピエゾスピーカ
を用いて、入力装置を構成することができる。
ピエゾ素子が、ピエゾスピーカーにより構成されている
ことを特徴とする。これにより、市販のピエゾスピーカ
を用いて、入力装置を構成することができる。
【００１１】請求項７に記載の情報入力表示システム
は、請求項１乃至６のいずれか１項に記載の制御信号入
力装置と、情報を表示するための表示手段と、信号評価
手段から出力される信号をディジタル化するＡ／Ｄ変換
器と、このＡ／Ｄ変換器の出力を対象物の所定軸方向に
対する移動指示として取り込み、前記表示手段において
前記対象物を表示し、前記移動指示に応じて当該対象物
を移動表示する表示制御手段と、を具備することを特徴
とする。これにより、制御信号入力装置を振ることによ
り、表示手段に表示された対象物を思いのままに移動さ
せ表示することができる。
は、請求項１乃至６のいずれか１項に記載の制御信号入
力装置と、情報を表示するための表示手段と、信号評価
手段から出力される信号をディジタル化するＡ／Ｄ変換
器と、このＡ／Ｄ変換器の出力を対象物の所定軸方向に
対する移動指示として取り込み、前記表示手段において
前記対象物を表示し、前記移動指示に応じて当該対象物
を移動表示する表示制御手段と、を具備することを特徴
とする。これにより、制御信号入力装置を振ることによ
り、表示手段に表示された対象物を思いのままに移動さ
せ表示することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施例に係る制御信号入力装置及びこれを用いた情報
入力表示システムを説明する。各図において同一の構成
要素には、同一の符号を付し重複する説明を省略する。
図１には、本発明の実施例に係る制御信号入力装置の構
成図が示されている。制御信号入力装置は、ピエゾ素子
１をセンサとしたものであり、実際には図２に示される
ピエゾスピーカ１１を用いている。ピエゾスピーカ１１
は、通常は、リード１２Ａ、１２Ｂ間に信号（電圧）を
与えることにより、歪みを生じて音となって発生される
ものである。ここでは、上記とは逆に、ピエゾスピーカ
１１が歪むと、リード１２Ａ、１２Ｂ間に信号（電圧）
が生じることを利用する。
の実施例に係る制御信号入力装置及びこれを用いた情報
入力表示システムを説明する。各図において同一の構成
要素には、同一の符号を付し重複する説明を省略する。
図１には、本発明の実施例に係る制御信号入力装置の構
成図が示されている。制御信号入力装置は、ピエゾ素子
１をセンサとしたものであり、実際には図２に示される
ピエゾスピーカ１１を用いている。ピエゾスピーカ１１
は、通常は、リード１２Ａ、１２Ｂ間に信号（電圧）を
与えることにより、歪みを生じて音となって発生される
ものである。ここでは、上記とは逆に、ピエゾスピーカ
１１が歪むと、リード１２Ａ、１２Ｂ間に信号（電圧）
が生じることを利用する。
【００１３】図２に示されるように、ピエゾスピーカ１
１はプリント基板１３上に、所定間隔を空けて浮かされ
た状態で取付ピン１４により取り付けられる。つまり、
図３の断面図に示されるように、円盤上のピエゾスピー
カ１１の周縁の一点が固定端となり、他端は解放端とさ
れている。そして、プリント基板１３がＡ方向に移動さ
れると、解放端は図３の破線１５Ａの如く、図の下方向
に撓み、逆に、プリント基板１３がＢ方向に移動される
と、解放端は図３の破線１５Ｂの如く、図の上方向に撓
むことになる。例えば、解放端が図３の破線１５Ａの如
く、図の下方向に撓むときに、リード１２Ａ、１２Ｂ間
に負の電位が、図４のｂ１またはｂ２の如くに生じると
する。解放端が図３の破線１５Ｂの如く、図の上方向に
撓むときには、リード１２Ａ、１２Ｂ間に正の電位が図
４のａ１またはａ２の如くに生じることになる。この様
に、ピエゾスピーカ１１（ピエゾ素子１）は、プリント
基板１３に取り付けられ、このプリント基板１３の板面
に直交する方向への移動に応じて電位を発生することに
なる。
１はプリント基板１３上に、所定間隔を空けて浮かされ
た状態で取付ピン１４により取り付けられる。つまり、
図３の断面図に示されるように、円盤上のピエゾスピー
カ１１の周縁の一点が固定端となり、他端は解放端とさ
れている。そして、プリント基板１３がＡ方向に移動さ
れると、解放端は図３の破線１５Ａの如く、図の下方向
に撓み、逆に、プリント基板１３がＢ方向に移動される
と、解放端は図３の破線１５Ｂの如く、図の上方向に撓
むことになる。例えば、解放端が図３の破線１５Ａの如
く、図の下方向に撓むときに、リード１２Ａ、１２Ｂ間
に負の電位が、図４のｂ１またはｂ２の如くに生じると
する。解放端が図３の破線１５Ｂの如く、図の上方向に
撓むときには、リード１２Ａ、１２Ｂ間に正の電位が図
４のａ１またはａ２の如くに生じることになる。この様
に、ピエゾスピーカ１１（ピエゾ素子１）は、プリント
基板１３に取り付けられ、このプリント基板１３の板面
に直交する方向への移動に応じて電位を発生することに
なる。
【００１４】ピエゾ素子１（ピエゾスピーカ１１）の出
力は、図１に示されるように、バンドパスフィルタ（Ｂ
ＰＦ）２へ送出され、所定周波数成分の抽出が行われ
る。ここでは、図３に示した撓みの内の高い周波数成分
の除去のため、数Ｈｚ〜数十Ｈｚの周波数帯域の信号の
抽出が行われる。バンドパスフィルタ２にはアンプ３が
接続されており、抽出した信号の増幅が行われる。アン
プ３には、信号評価手段を構成する比較器（ＣＯＭＰ）
４が接続されており、アンプ３から出力された信号を、
予め設定されている閾値と比較し、２値化または多値化
し、制御信号に変換する。この結果、出力端子５には、
２値化または多値化された正負の信号が現れることにな
る。上記バンドパスフィルタ２、アンプ３、比較器４は
プリント基板１３上に設けられる。
力は、図１に示されるように、バンドパスフィルタ（Ｂ
ＰＦ）２へ送出され、所定周波数成分の抽出が行われ
る。ここでは、図３に示した撓みの内の高い周波数成分
の除去のため、数Ｈｚ〜数十Ｈｚの周波数帯域の信号の
抽出が行われる。バンドパスフィルタ２にはアンプ３が
接続されており、抽出した信号の増幅が行われる。アン
プ３には、信号評価手段を構成する比較器（ＣＯＭＰ）
４が接続されており、アンプ３から出力された信号を、
予め設定されている閾値と比較し、２値化または多値化
し、制御信号に変換する。この結果、出力端子５には、
２値化または多値化された正負の信号が現れることにな
る。上記バンドパスフィルタ２、アンプ３、比較器４は
プリント基板１３上に設けられる。
【００１５】図５には、第２の実施の形態に係る制御信
号入力装置の構成が示されている。この制御信号入力装
置は、平面を形成する第１のプリント基板１３−１と、
この第１のプリント基板１３−２に直交する第２のプリ
ント基板１３−２と、上記第１、第２のプリント基板１
３−１、１３−２のそれぞれに取り付けられ、各プリン
ト基板の板面に直交する方向への移動に応じて電位を発
生する第１、第２のピエゾ素子とであるピエゾスピーカ
１１−１、１１−２を有する。
号入力装置の構成が示されている。この制御信号入力装
置は、平面を形成する第１のプリント基板１３−１と、
この第１のプリント基板１３−２に直交する第２のプリ
ント基板１３−２と、上記第１、第２のプリント基板１
３−１、１３−２のそれぞれに取り付けられ、各プリン
ト基板の板面に直交する方向への移動に応じて電位を発
生する第１、第２のピエゾ素子とであるピエゾスピーカ
１１−１、１１−２を有する。
【００１６】上記第１、第２のプリント基板１３−１、
１３−２には、図２のプリント基板１３と同様に、ピエ
ゾスピーカ１１−１、１１−２にそれぞれ接続されるバ
ンドパスフィルタ２−１、２−１、アンプ３−１、３−
２、比較器４−１、４−２が設けられている。つまり、
図７のｙ軸対応部２０−１、ｘ軸対応部２０−２が設け
られている。
１３−２には、図２のプリント基板１３と同様に、ピエ
ゾスピーカ１１−１、１１−２にそれぞれ接続されるバ
ンドパスフィルタ２−１、２−１、アンプ３−１、３−
２、比較器４−１、４−２が設けられている。つまり、
図７のｙ軸対応部２０−１、ｘ軸対応部２０−２が設け
られている。
【００１７】以上の構成に係る制御信号入力装置におい
て、図５の装置を縦（上下或いはｙ軸）方向に振ると、
ピエゾスピーカ１１−１のリード１２Ａ−１、１２Ｂ−
１にのみ電位が発生し、ピエゾスピーカ１１−２のリー
ド１２Ａ−２、１２Ｂ−２には電位が発生しない。ま
た、図５の装置を平面（左右或いはｘ軸）方向に振る
と、ピエゾスピーカ１１−１のリード１２Ａ−１、１２
Ｂ−１に電位が発生せず、ピエゾスピーカ１１−２のリ
ード１２Ａ−２、１２Ｂ−２にのみ電位が発生する。更
に、当該装置をｙ軸とｘ軸との中間方向に振ると、ピエ
ゾスピーカ１１−１のリード１２Ａ−１、１２Ｂ−１及
び、ピエゾスピーカ１１−２のリード１２Ａ−２、１２
Ｂ−２に電位が発生する。つまり、比較器４−１、４−
２の両出力を監視すると、当該装置をｙ軸（或いはｘ
軸）方向に振った場合には、比較器４−１のみ（或い
は、比較器４−２のみ）に出力が現れ、ｙ軸とｘ軸との
中間方向に振った場合には、比較器４−１及び比較器４
−２に出力が現れる。これを、制御信号入力装置の信号
を受けるコンピュータ等で検出して、図６の８方向のい
ずれかの入力として特定する。
て、図５の装置を縦（上下或いはｙ軸）方向に振ると、
ピエゾスピーカ１１−１のリード１２Ａ−１、１２Ｂ−
１にのみ電位が発生し、ピエゾスピーカ１１−２のリー
ド１２Ａ−２、１２Ｂ−２には電位が発生しない。ま
た、図５の装置を平面（左右或いはｘ軸）方向に振る
と、ピエゾスピーカ１１−１のリード１２Ａ−１、１２
Ｂ−１に電位が発生せず、ピエゾスピーカ１１−２のリ
ード１２Ａ−２、１２Ｂ−２にのみ電位が発生する。更
に、当該装置をｙ軸とｘ軸との中間方向に振ると、ピエ
ゾスピーカ１１−１のリード１２Ａ−１、１２Ｂ−１及
び、ピエゾスピーカ１１−２のリード１２Ａ−２、１２
Ｂ−２に電位が発生する。つまり、比較器４−１、４−
２の両出力を監視すると、当該装置をｙ軸（或いはｘ
軸）方向に振った場合には、比較器４−１のみ（或い
は、比較器４−２のみ）に出力が現れ、ｙ軸とｘ軸との
中間方向に振った場合には、比較器４−１及び比較器４
−２に出力が現れる。これを、制御信号入力装置の信号
を受けるコンピュータ等で検出して、図６の８方向のい
ずれかの入力として特定する。
【００１８】図８には、第３の実施の形態に係る制御信
号入力装置の構成が示されている。この制御信号入力装
置は、平面を形成する第１のプリント基板１３−１と、
この第１のプリント基板１３−２に直交する第２のプリ
ント基板１３−２と、更に、これら第１、第２のプリン
ト基板の双方に直交する第３のプリント基板１３−３と
を備える。各プリント基板１３−１〜１３−３には、そ
れぞれピエゾスピーカ１１−１〜１１−３が設けられて
いると共に、それぞれ図７に示されるｙ軸対応部２０−
１、ｘ軸対応部２０−２、ｚ軸対応部２０−３が設けら
れている。
号入力装置の構成が示されている。この制御信号入力装
置は、平面を形成する第１のプリント基板１３−１と、
この第１のプリント基板１３−２に直交する第２のプリ
ント基板１３−２と、更に、これら第１、第２のプリン
ト基板の双方に直交する第３のプリント基板１３−３と
を備える。各プリント基板１３−１〜１３−３には、そ
れぞれピエゾスピーカ１１−１〜１１−３が設けられて
いると共に、それぞれ図７に示されるｙ軸対応部２０−
１、ｘ軸対応部２０−２、ｚ軸対応部２０−３が設けら
れている。
【００１９】以上の構成に係る制御信号入力装置におい
て、図８の装置を縦（上下或いはｙ軸）方向に振ると、
ピエゾスピーカ１１−１のリード１２Ａ−１、１２Ｂ−
１にのみ電位が発生し、ピエゾスピーカ１１−２、１１
−３には電位が発生しない。また、同装置を平面（左右
或いはｘ軸）方向に振ると、ピエゾスピーカ１１−２の
リード１２Ａ−２、１２Ｂ−２にのみ電位が発生し、ピ
エゾスピーカ１１−１、１１−３には電位が発生しな
い。更に、同装置を上記ｙ軸及びｘ軸と直交するｚ軸方
向に振ると、ピエゾスピーカ１１−３のリード１２Ａ−
３、１２Ｂ−３にのみ電位が発生し、ピエゾスピーカ１
１−１、１１−２には電位が発生しない。また、当該装
置をｙ軸、ｘ軸、ｚ軸のいずれの２軸或いはこれら３軸
の中間方向に振ると、各プリント基板１３−１〜１３−
３の板面に直交する方向に加速度成分が発生するプリン
ト基板に設けられたピエゾスピーカにのみ電位が発生
し、板面に直交する方向に加速度成分が発生しないピエ
ゾスピーカには電位が発生しない。従って、図７のｙ軸
対応部２０−１、ｘ軸対応部２０−２、ｚ軸対応部２０
−３において、出力端子５−１〜５−３のいずれに出力
が現れるのかを、制御信号入力装置の信号を受けるコン
ピュータ等で検出して、図９のｘｙｚ座標においていず
れかの入力として特定する。
て、図８の装置を縦（上下或いはｙ軸）方向に振ると、
ピエゾスピーカ１１−１のリード１２Ａ−１、１２Ｂ−
１にのみ電位が発生し、ピエゾスピーカ１１−２、１１
−３には電位が発生しない。また、同装置を平面（左右
或いはｘ軸）方向に振ると、ピエゾスピーカ１１−２の
リード１２Ａ−２、１２Ｂ−２にのみ電位が発生し、ピ
エゾスピーカ１１−１、１１−３には電位が発生しな
い。更に、同装置を上記ｙ軸及びｘ軸と直交するｚ軸方
向に振ると、ピエゾスピーカ１１−３のリード１２Ａ−
３、１２Ｂ−３にのみ電位が発生し、ピエゾスピーカ１
１−１、１１−２には電位が発生しない。また、当該装
置をｙ軸、ｘ軸、ｚ軸のいずれの２軸或いはこれら３軸
の中間方向に振ると、各プリント基板１３−１〜１３−
３の板面に直交する方向に加速度成分が発生するプリン
ト基板に設けられたピエゾスピーカにのみ電位が発生
し、板面に直交する方向に加速度成分が発生しないピエ
ゾスピーカには電位が発生しない。従って、図７のｙ軸
対応部２０−１、ｘ軸対応部２０−２、ｚ軸対応部２０
−３において、出力端子５−１〜５−３のいずれに出力
が現れるのかを、制御信号入力装置の信号を受けるコン
ピュータ等で検出して、図９のｘｙｚ座標においていず
れかの入力として特定する。
【００２０】図１０には、実際に使用される形態に係る
制御信号入力装置の斜視図が示されている。制御信号入
力装置は、刀剣状のハウジング３０を有し、当該刀剣の
背の部分には、一列に並べられたＬＥＤ（発光ダイオー
ド）３１−１〜３１−８が設けられている。ハウジング
３０内の、例えば、先端部分には、図７、図８に示した
制御信号入力装置の本体部３２が固定されて設けられて
いる。図７の出力端子５−１〜５−３の信号はケーブル
３３にまとめられ、コネクタ３４を介して、例えば、コ
ンピュータゲーム機器本体３５に送出される。
制御信号入力装置の斜視図が示されている。制御信号入
力装置は、刀剣状のハウジング３０を有し、当該刀剣の
背の部分には、一列に並べられたＬＥＤ（発光ダイオー
ド）３１−１〜３１−８が設けられている。ハウジング
３０内の、例えば、先端部分には、図７、図８に示した
制御信号入力装置の本体部３２が固定されて設けられて
いる。図７の出力端子５−１〜５−３の信号はケーブル
３３にまとめられ、コネクタ３４を介して、例えば、コ
ンピュータゲーム機器本体３５に送出される。
【００２１】図１１には、上記ＬＥＤ３１−１〜３１−
８を所定端から点灯させるための回路が示されている。
ここでは、刀剣を振り下ろしたときに、ＬＥＤ３１−１
〜３１−８が点灯するように構成するため、図７のｙ軸
対応部２０−１の比較器４−１の出力を積分回路４１に
導き積分を行って、ｎ（ここでは、８）段並列のＬＥＤ
３１−１〜３１−８を入力レベルに応じて、例えば、Ｌ
ＥＤ３１−８側からＬＥＤ３１−１側へと点灯させるレ
ベル表示ＩＣ４２へ送出する。各ＬＥＤ３１−１〜３１
−８は抵抗を介して接地されている。
８を所定端から点灯させるための回路が示されている。
ここでは、刀剣を振り下ろしたときに、ＬＥＤ３１−１
〜３１−８が点灯するように構成するため、図７のｙ軸
対応部２０−１の比較器４−１の出力を積分回路４１に
導き積分を行って、ｎ（ここでは、８）段並列のＬＥＤ
３１−１〜３１−８を入力レベルに応じて、例えば、Ｌ
ＥＤ３１−８側からＬＥＤ３１−１側へと点灯させるレ
ベル表示ＩＣ４２へ送出する。各ＬＥＤ３１−１〜３１
−８は抵抗を介して接地されている。
【００２２】上記図１１の回路によれば、図１０に示さ
れた刀剣を振り下ろしたときに、比較回路４−１から、
例えば、図１１の（ａ）に示されるような矩形波が出力
されたとすると、積分回路４１により図１１の（ｂ）に
示されるような積分波形とされる。この積分波形におけ
るレベルの上昇に応じて、レベル表示ＩＣ４２はＬＥＤ
３１−８側からＬＥＤ３１−１側へと点灯を行い、最大
のレベルのときに、そのレベルに応じたＬＥＤ３１−
（ｎ）までが点灯される。そして、上記積分波形におけ
るレベルの下降に応じて、レベル表示ＩＣ４２はＬＥＤ
３１−ｎ側からＬＥＤ３１−８側へと消灯を行う。この
ようにして、操作者は、刀剣を持って振り回すことによ
り３次元の方向に対する入力が可能となると共に、刀剣
の振り下ろしの際には、振り下ろしに追従してＬＥＤ３
１−８側からＬＥＤ３１−１側へと点灯が行われ、エキ
サイティングな入力を可能とする。尚、ハウジングの形
状は、刀剣状以外に棒状など適宜な形状が採用される。
れた刀剣を振り下ろしたときに、比較回路４−１から、
例えば、図１１の（ａ）に示されるような矩形波が出力
されたとすると、積分回路４１により図１１の（ｂ）に
示されるような積分波形とされる。この積分波形におけ
るレベルの上昇に応じて、レベル表示ＩＣ４２はＬＥＤ
３１−８側からＬＥＤ３１−１側へと点灯を行い、最大
のレベルのときに、そのレベルに応じたＬＥＤ３１−
（ｎ）までが点灯される。そして、上記積分波形におけ
るレベルの下降に応じて、レベル表示ＩＣ４２はＬＥＤ
３１−ｎ側からＬＥＤ３１−８側へと消灯を行う。この
ようにして、操作者は、刀剣を持って振り回すことによ
り３次元の方向に対する入力が可能となると共に、刀剣
の振り下ろしの際には、振り下ろしに追従してＬＥＤ３
１−８側からＬＥＤ３１−１側へと点灯が行われ、エキ
サイティングな入力を可能とする。尚、ハウジングの形
状は、刀剣状以外に棒状など適宜な形状が採用される。
【００２３】図１２には、上記制御信号入力装置を用い
た情報入力表示システムが示されている。このシステム
は、ｙ軸対応部２０−１、ｘ軸対応部２０−２、ｚ軸対
応部２０−３、これらに接続され、２値または多値の信
号をディジタル化するＡ／Ｄ変換器５５−１〜５５−３
とを備え、ｘｙｚの各軸に係る入力ディジタルデータを
ＣＰＵ５０がインタフェース５４を介して取り込む構成
となっている。
た情報入力表示システムが示されている。このシステム
は、ｙ軸対応部２０−１、ｘ軸対応部２０−２、ｚ軸対
応部２０−３、これらに接続され、２値または多値の信
号をディジタル化するＡ／Ｄ変換器５５−１〜５５−３
とを備え、ｘｙｚの各軸に係る入力ディジタルデータを
ＣＰＵ５０がインタフェース５４を介して取り込む構成
となっている。
【００２４】ＣＰＵ５０には、表示制御手段であるＣＲ
ＴＣ（ＣＲＴコントローラ）を介して表示手段たるＣＲ
Ｔ（陰極線管）５１が接続され、必要な情報の表示が可
能となっている。また、ＣＰＵ５０には、メモリ部５３
が接続され、ＣＰＵ５０はメモリ部５３に格納されたデ
ータがプログラムを用いて各部の制御を行う。例えば、
メモリ部５３にコンピュータゲーム用のプログラム（ソ
フトウエア）が記憶されており、これが、例えば、イン
タフェース５４を介しての入力により起動され、或る制
御の対象物Ｋが図１３に示されるように、ＣＲＴ５１の
画面５１ＡにＣＲＴＣ５２の制御により表示されている
とする。
ＴＣ（ＣＲＴコントローラ）を介して表示手段たるＣＲ
Ｔ（陰極線管）５１が接続され、必要な情報の表示が可
能となっている。また、ＣＰＵ５０には、メモリ部５３
が接続され、ＣＰＵ５０はメモリ部５３に格納されたデ
ータがプログラムを用いて各部の制御を行う。例えば、
メモリ部５３にコンピュータゲーム用のプログラム（ソ
フトウエア）が記憶されており、これが、例えば、イン
タフェース５４を介しての入力により起動され、或る制
御の対象物Ｋが図１３に示されるように、ＣＲＴ５１の
画面５１ＡにＣＲＴＣ５２の制御により表示されている
とする。
【００２５】そこで、図１０の制御信号入力装置を用い
てｘｙｚ軸に関する制御信号を入力すると、ＣＰＵ５０
はインタフェース５４を介してこれを取り込み、上記プ
ログラムに基づいて制御の対象物Ｋに係る移動指示をＣ
ＲＴＣ５２へ送出する。これによって、表示制御手段で
あるＣＲＴＣ５２は、上記移動指示に応じて当該対象物
Ｋを移動表示する。斯して、対象物Ｋは、ＣＲＴ５１の
画面５１Ａにおいて、図１３のｘｙｚ軸の方向及びこれ
らの中間の方向へのいずれかに移動して表示されること
になる。
てｘｙｚ軸に関する制御信号を入力すると、ＣＰＵ５０
はインタフェース５４を介してこれを取り込み、上記プ
ログラムに基づいて制御の対象物Ｋに係る移動指示をＣ
ＲＴＣ５２へ送出する。これによって、表示制御手段で
あるＣＲＴＣ５２は、上記移動指示に応じて当該対象物
Ｋを移動表示する。斯して、対象物Ｋは、ＣＲＴ５１の
画面５１Ａにおいて、図１３のｘｙｚ軸の方向及びこれ
らの中間の方向へのいずれかに移動して表示されること
になる。
【００２６】
【発明の効果】本発明の請求項１に記載の制御信号入力
装置によれば、基板の板面に直交する方向への移動に応
じて電位を発生するピエゾ素子を用いているため、基板
を振ることにより電圧が生じ、これを２値化或いは多値
化して上記方向を軸とした変位量を得て、制御信号とす
ることができるので、操作者のからだ全体を使ってダイ
ナミックに入力操作を行うことができ、コンピュータゲ
ーム等の場合には、ゲームの進行に沿って感情の高まり
に合うように入力を行うことができると言う効果があ
る。
装置によれば、基板の板面に直交する方向への移動に応
じて電位を発生するピエゾ素子を用いているため、基板
を振ることにより電圧が生じ、これを２値化或いは多値
化して上記方向を軸とした変位量を得て、制御信号とす
ることができるので、操作者のからだ全体を使ってダイ
ナミックに入力操作を行うことができ、コンピュータゲ
ーム等の場合には、ゲームの進行に沿って感情の高まり
に合うように入力を行うことができると言う効果があ
る。
【００２７】本発明の請求項２に記載の制御信号入力装
置によれば、基板の板面に直交する方向への移動に応じ
て電位を発生するピエゾ素子を搭載した基板を２枚直交
させて用いるので、２次元の入力が可能である。
置によれば、基板の板面に直交する方向への移動に応じ
て電位を発生するピエゾ素子を搭載した基板を２枚直交
させて用いるので、２次元の入力が可能である。
【００２８】本発明の請求項３に記載の制御信号入力装
置によれば、基板の板面に直交する方向への移動に応じ
て電位を発生するピエゾ素子を搭載した基板を３枚直交
させて用いるので、３次元の入力が可能である。
置によれば、基板の板面に直交する方向への移動に応じ
て電位を発生するピエゾ素子を搭載した基板を３枚直交
させて用いるので、３次元の入力が可能である。
【００２９】本発明の請求項４に記載の制御信号入力装
置によれば、連続して並べられた複数の発光ダイオード
のうちの対応する個数の発光ダイオードを、所定端側か
ら点灯させるので、大きな振りを行ったときには多くの
発光ダイオードが点灯され、小さな振りを行ったときに
は少ない発光ダイオードが点灯され、変位の大きさを連
続的に並べられた複数の発光ダイオード点灯数により識
別可能であり、楽しみながら入力を行うことができる。
置によれば、連続して並べられた複数の発光ダイオード
のうちの対応する個数の発光ダイオードを、所定端側か
ら点灯させるので、大きな振りを行ったときには多くの
発光ダイオードが点灯され、小さな振りを行ったときに
は少ない発光ダイオードが点灯され、変位の大きさを連
続的に並べられた複数の発光ダイオード点灯数により識
別可能であり、楽しみながら入力を行うことができる。
【００３０】本発明の請求項５に記載の制御信号入力装
置によれば、発光ダイオードが、剣または棒状のハウジ
ングに、一列に並べられて設けられているので、剣や棒
を振り回すような感覚で所望の入力を行うことができ、
単に指を動かして入力する場合に比べて、感情に応じて
強くまたは弱く入力を行うことができる。
置によれば、発光ダイオードが、剣または棒状のハウジ
ングに、一列に並べられて設けられているので、剣や棒
を振り回すような感覚で所望の入力を行うことができ、
単に指を動かして入力する場合に比べて、感情に応じて
強くまたは弱く入力を行うことができる。
【００３１】本発明の請求項６に記載の制御信号入力装
置によれば、ピエゾ素子が、ピエゾスピーカーにより構
成されているので、市販のピエゾスピーカを用いて、入
力装置を構成することができ安価な装置を構成すること
ができる。
置によれば、ピエゾ素子が、ピエゾスピーカーにより構
成されているので、市販のピエゾスピーカを用いて、入
力装置を構成することができ安価な装置を構成すること
ができる。
【００３２】本発明の請求項７に記載の情報表示システ
ムによれば、制御信号入力装置の入力をＡ／Ｄ変換し
て、その出力を対象物の所定軸方向に対する移動指示と
して取り込み、上記移動指示に応じて当該対象物を移動
表示する用にしているので、制御信号入力装置を振るこ
とにより、表示手段に表示された対象物を思いのままに
移動させ表示することができ、情報の移動表示をダイナ
ミックに行うことができる効果がある。
ムによれば、制御信号入力装置の入力をＡ／Ｄ変換し
て、その出力を対象物の所定軸方向に対する移動指示と
して取り込み、上記移動指示に応じて当該対象物を移動
表示する用にしているので、制御信号入力装置を振るこ
とにより、表示手段に表示された対象物を思いのままに
移動させ表示することができ、情報の移動表示をダイナ
ミックに行うことができる効果がある。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係る制御信号入力
装置の構成図。
装置の構成図。
【図２】本発明の第１の実施の形態に係る制御信号入力
装置の斜視図。
装置の斜視図。
【図３】ピエゾスピーカによる電位発生のメカニズムを
説明する図。
説明する図。
【図４】ピエゾスピーカにより発生した電位を表す図。
【図５】本発明の第２の実施の形態に係る制御信号入力
装置の斜視図。
装置の斜視図。
【図６】本発明の第２の実施の形態に係る制御信号入力
装置により入力可能な制御信号の方向を示す図。
装置により入力可能な制御信号の方向を示す図。
【図７】本発明のの実施の形態に係る３次元までの制御
信号を入力可能な制御信号入力装置の構成図。
信号を入力可能な制御信号入力装置の構成図。
【図８】本発明の第３の実施の形態に係る制御信号入力
装置の斜視図。
装置の斜視図。
【図９】本発明の第３の実施の形態に係る制御信号入力
装置により入力可能な制御信号の方向を示す図。
装置により入力可能な制御信号の方向を示す図。
【図１０】本発明の形態に係る制御信号入力装置の応用
例の斜視図。
例の斜視図。
【図１１】本発明の形態に係る制御信号入力装置の応用
例の要部ブロック図。
例の要部ブロック図。
【図１２】本発明の形態に係る制御信号入力装置を用い
て構成した情報入力表示システムのブロック図。
て構成した情報入力表示システムのブロック図。
【図１３】本発明の形態に係る制御信号入力装置を用い
て構成した情報入力表示システムによる表示例を示す
図。
て構成した情報入力表示システムによる表示例を示す
図。
１、１−１〜１−３ ピエゾ素子 ２、２−１〜２−３ バンドパスフィルタ ３、３−１〜３−３ アンプ ４、４−１〜４−３ 比較器 １１、１１−１〜１１−３ ピエゾスピーカ １３、 プリント基板 １３−１ 第１のプリント基板 １３−２ 第２のプリント基板 １３−３ 第３のプリント基板 ３１−１〜３１−８ ＬＥＤ
Claims (7)
- 【請求項１】 基板に取り付けられ、この基板の板面に
直交する方向への移動に応じて電位を発生するピエゾ素
子と、 このピエゾ素子から出力される電位のうちの所定周波数
成分を抽出するバンドパスフィルタと、 このバンドパスフィルタにより抽出された信号を２値化
または多値化し、制御信号に変換する信号評価手段と、 を具備することを特徴とする制御信号入力装置。 - 【請求項２】 平面を形成する第１の基板と、 この基板に直交する第２の基板と、 前記第１、第２の基板のそれぞれに取り付けられ、各基
板の板面に直交する方向への移動に応じて電位を発生す
る第１、第２のピエゾ素子と、 この第１、第２のピエゾ素子それぞれに対応して設けら
れ、対応するピエゾ素子から出力される電位のうちの所
定周波数成分を抽出する第１、第２のバンドパスフィル
タと、 この第１、第２のバンドパスフィルタそれぞれに対応し
て設けられ、対応するバンドパスフィルタにより抽出さ
れた信号を２値化または多値化し、制御信号に変換する
第１、第２の信号評価手段と、 を具備することを特徴とする制御信号入力装置。 - 【請求項３】 平面を形成する第１の基板と、この基板
に直交する第２の基板と、上記第１及び第２の基板に直
交する第３の基板と、 前記第１乃至第３の基板のそれぞれに取り付けられ、各
基板の板面に直交する方向への移動に応じて電位を発生
する第１乃至第３のピエゾ素子と、 この第１乃至第３のピエゾ素子それぞれに対応して設け
られ、対応するピエゾ素子から出力される電位のうちの
所定周波数成分を抽出する第１乃至第３のバンドパスフ
ィルタと、 この第１乃至第３のバンドパスフィルタそれぞれに対応
して設けられ、対応するバンドパスフィルタにより抽出
された信号を２値化または多値化し、制御信号に変換す
る第１乃至第３の信号評価手段と、 を具備することを特徴とする制御信号入力装置。 - 【請求項４】 連続的に並べられた複数の発光ダイオー
ドと、 複数の信号評価手段のうちのいずれかの出力を積分する
積分回路と、 この積分回路の出力レベルに応じて前記複数の発光ダイ
オードのうちの対応する個数の発光ダイオードを、所定
端側から点灯させる表示制御手段と、 を具備することを特徴とする請求項２または３に記載の
制御信号入力装置。 - 【請求項５】 発光ダイオードは、剣または棒状のハウ
ジングに、一列に並べられて設けられていることを特徴
とする請求項４に記載の制御信号入力装置。 - 【請求項６】 ピエゾ素子は、ピエゾスピーカーにより
構成されていることを特徴とする請求項１乃至５のいず
れか１項に記載の制御信号入力装置。 - 【請求項７】 請求項１乃至６のいずれか１項に記載の
制御信号入力装置と、 情報を表示するための表示手段と、 信号評価手段から出力される信号をディジタル化するＡ
／Ｄ変換器と、 このＡ／Ｄ変換器の出力を対象物の所定軸方向に対する
移動指示として取り込み、前記表示手段ににおいて前記
対象物を表示し、前記移動指示に応じて当該対象物を移
動表示する表示制御手段と、 を具備することを特徴とする情報入力表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9209000A JPH1153103A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 制御信号入力装置及び情報入力表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9209000A JPH1153103A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 制御信号入力装置及び情報入力表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1153103A true JPH1153103A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16565655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9209000A Withdrawn JPH1153103A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 制御信号入力装置及び情報入力表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1153103A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001296308A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Fujitsu Takamisawa Component Ltd | 加速度検出装置、加速度検出方法及び入力装置並びに記録媒体 |
| JP2017513078A (ja) * | 2015-01-15 | 2017-05-25 | シャオミ・インコーポレイテッド | 操作命令の実行をトリガする方法及び装置 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP9209000A patent/JPH1153103A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001296308A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Fujitsu Takamisawa Component Ltd | 加速度検出装置、加速度検出方法及び入力装置並びに記録媒体 |
| JP2017513078A (ja) * | 2015-01-15 | 2017-05-25 | シャオミ・インコーポレイテッド | 操作命令の実行をトリガする方法及び装置 |
| US10191717B2 (en) | 2015-01-15 | 2019-01-29 | Xiaomi Inc. | Method and apparatus for triggering execution of operation instruction |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |