JPH1153096A - 照明機能付入力ペン - Google Patents
照明機能付入力ペンInfo
- Publication number
- JPH1153096A JPH1153096A JP22201097A JP22201097A JPH1153096A JP H1153096 A JPH1153096 A JP H1153096A JP 22201097 A JP22201097 A JP 22201097A JP 22201097 A JP22201097 A JP 22201097A JP H1153096 A JPH1153096 A JP H1153096A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- emitting diode
- light emitting
- input pen
- white light
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 暗い場所でもカラー表示された入力面を色の
変化、かたよりもなく容易に確認でき、しかも長時間の
入力作業を行うことができる照明機能付入力ペンを提供
する。 【解決手段】 先端に入力チップ４を設けた入力ペン本
体１に、入力ペンの先端を照らすための照明機能と、照
明機能を起動させる電池を設ける。しかも、照明機能を
白色発光ダイオード３で構成する。
変化、かたよりもなく容易に確認でき、しかも長時間の
入力作業を行うことができる照明機能付入力ペンを提供
する。 【解決手段】 先端に入力チップ４を設けた入力ペン本
体１に、入力ペンの先端を照らすための照明機能と、照
明機能を起動させる電池を設ける。しかも、照明機能を
白色発光ダイオード３で構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力ペン先端部を
照らすための照明機能を設けた照明機能付入力ペンに関
するものである。
照らすための照明機能を設けた照明機能付入力ペンに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の照明機能付入力ペンにおいては、
照明機能として小型の白熱電球や、赤、青等の有色の発
光ダイオードが用いられていた。
照明機能として小型の白熱電球や、赤、青等の有色の発
光ダイオードが用いられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、小型の白熱電
球を使用したものは、白熱電球の耐久性や電池の消耗が
激しく実用的でないという課題を有するものであった。
また、有色の発光ダイオードを用いたものは、バックラ
イトを用いた透過型の液晶パネルに代わってこれからの
主流となりつつある反射型カラー液晶パネルには、色の
バランスの点で使用できないという課題があった。本発
明は、上記課題を解消する照明機能付入力ペンを提供す
ることを目的とするものである。
球を使用したものは、白熱電球の耐久性や電池の消耗が
激しく実用的でないという課題を有するものであった。
また、有色の発光ダイオードを用いたものは、バックラ
イトを用いた透過型の液晶パネルに代わってこれからの
主流となりつつある反射型カラー液晶パネルには、色の
バランスの点で使用できないという課題があった。本発
明は、上記課題を解消する照明機能付入力ペンを提供す
ることを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、先端に入力用の入力チップを設けた入力ペ
ン本体に、入力ペン先端部を照らすための照明機能と、
照明機能を起動させる電池を設けた照明機能付入力ペン
において、照明機能として白色発光ダイオードを用いた
ことを第１の要旨とする。また、本発明は、先端に入力
用の入力チップを設けた入力ペン本体に、入力ペンの先
端を照らすための照明機能を設けた反射型カラー液晶パ
ネル用の照明機能付入力ペンにおいて、本体に、照明機
能としての白色発光ダイオードと、白色発光ダイオード
を起動させるピン形リチウム電池を設けたことを第２の
要旨とする。
に本発明は、先端に入力用の入力チップを設けた入力ペ
ン本体に、入力ペン先端部を照らすための照明機能と、
照明機能を起動させる電池を設けた照明機能付入力ペン
において、照明機能として白色発光ダイオードを用いた
ことを第１の要旨とする。また、本発明は、先端に入力
用の入力チップを設けた入力ペン本体に、入力ペンの先
端を照らすための照明機能を設けた反射型カラー液晶パ
ネル用の照明機能付入力ペンにおいて、本体に、照明機
能としての白色発光ダイオードと、白色発光ダイオード
を起動させるピン形リチウム電池を設けたことを第２の
要旨とする。
【０００５】
【実施例】図１により本発明の照明機能付入力ペンを説
明する。直径７ｍｍ以下の円筒状の本体１の前部に、透
明でかつ光伝導性物質からなる投光体２を螺合し、該投
光体２の内側に光源である白色発光ダイオード３を設け
る。更に、前記投光体２の前部に先端が曲面に形成され
た入力チップ４を固着する。本体１内にはピン形リチウ
ム電池５（Ｎａｔｉｏｎａｌ製 ＢＲ４２５／２Ｂ又は
ＢＲ４３５／２Ｂ）が内蔵され、更に、本体１の後部に
スイッチ６が螺合されている。前記白色発光ダイオード
３とピン形リチウム電池５の間には電気伝導体からなる
コイルスプリング７が張架され、接点Ａと接点Ｂを接続
している。また、コイルスプリング７によりピン形リチ
ウム電池５は長手方向後方に付勢され、通常接点Ｃと接
点Ｄを適宜離間している。尚、必要に応じて電圧や電流
を制御する為に接点Ａと接点Ｂの間に抵抗を設けても良
い。
明する。直径７ｍｍ以下の円筒状の本体１の前部に、透
明でかつ光伝導性物質からなる投光体２を螺合し、該投
光体２の内側に光源である白色発光ダイオード３を設け
る。更に、前記投光体２の前部に先端が曲面に形成され
た入力チップ４を固着する。本体１内にはピン形リチウ
ム電池５（Ｎａｔｉｏｎａｌ製 ＢＲ４２５／２Ｂ又は
ＢＲ４３５／２Ｂ）が内蔵され、更に、本体１の後部に
スイッチ６が螺合されている。前記白色発光ダイオード
３とピン形リチウム電池５の間には電気伝導体からなる
コイルスプリング７が張架され、接点Ａと接点Ｂを接続
している。また、コイルスプリング７によりピン形リチ
ウム電池５は長手方向後方に付勢され、通常接点Ｃと接
点Ｄを適宜離間している。尚、必要に応じて電圧や電流
を制御する為に接点Ａと接点Ｂの間に抵抗を設けても良
い。
【０００６】以上説明した照明機能付入力ペンは、スイ
ッチ６を回転させてピン形リチウム電池５を前進させ、
接点Ｃと接点Ｄを接触して白色発光ダイオード３を点灯
させ図２に示した状態にする。すると、点灯した白色発
光ダイオード３の光は、投光体２を伝わって先端より発
生する。従って、暗い場所でも入力面上における入力チ
ップ４の位置が容易に確認できる。しかも、発光ダイオ
ード３が白色のため、カラー表示された入力面も容易に
確認できるものである。
ッチ６を回転させてピン形リチウム電池５を前進させ、
接点Ｃと接点Ｄを接触して白色発光ダイオード３を点灯
させ図２に示した状態にする。すると、点灯した白色発
光ダイオード３の光は、投光体２を伝わって先端より発
生する。従って、暗い場所でも入力面上における入力チ
ップ４の位置が容易に確認できる。しかも、発光ダイオ
ード３が白色のため、カラー表示された入力面も容易に
確認できるものである。
【０００７】尚、本発明の照明機能付入力ペンは上記実
施例に限定されるものではなく、図３に示した様に、投
光体１２に入力チップ１４を一体に形成しても良い。こ
の場合における投光体１２及び入力チップ１４の材質
は、パネル保護の為にポリエチレン、軟質ナイロン等の
透明で軟質性の材料が特に好ましい。
施例に限定されるものではなく、図３に示した様に、投
光体１２に入力チップ１４を一体に形成しても良い。こ
の場合における投光体１２及び入力チップ１４の材質
は、パネル保護の為にポリエチレン、軟質ナイロン等の
透明で軟質性の材料が特に好ましい。
【０００８】また、白色発光ダイオードの取付手段やス
イッチについても種々の手段が利用可能である。
イッチについても種々の手段が利用可能である。
【０００９】上記した本発明における白色発光ダイオー
ド３とピン型リチウム電池５を設けた照明機能付入力ペ
ンは、８時間の連続使用が可能であった。しかし、従来
の小型白熱電球に単４のアルカリ電池を設けた照明機能
付入力ペンは、２時間しか使用できなかった。つまり、
２時間程度では実際にはほとんど使用できない程度のも
のでしかなかった。
ド３とピン型リチウム電池５を設けた照明機能付入力ペ
ンは、８時間の連続使用が可能であった。しかし、従来
の小型白熱電球に単４のアルカリ電池を設けた照明機能
付入力ペンは、２時間しか使用できなかった。つまり、
２時間程度では実際にはほとんど使用できない程度のも
のでしかなかった。
【００１０】しかも、本発明の照明機能付入力ペンは、
白色光のために反射型カラー液晶パネルに使用した場合
に、照明光による発色の変化、かたよりもなく特に優れ
た利点を発揮するものである。
白色光のために反射型カラー液晶パネルに使用した場合
に、照明光による発色の変化、かたよりもなく特に優れ
た利点を発揮するものである。
【００１１】尚、白色発光ダイオードとしては、青色発
光ダイオードをベースに蛍光体を組み合わせた（日亜化
学工業製）ものや、有色発光ダイオードを何色か組み合
わせた（日吉電子製）ものが利用可能であるが、携帯情
報端末に収納する細身の照明機能付入力ペンには、発光
ダイオードが１つですむ青色発光ダイオードをベースに
蛍光体を組み合わせたものが特に好ましい。また、その
電源には電気ウキ用等に用いられるピン型リチウム電池
が特に好ましい。
光ダイオードをベースに蛍光体を組み合わせた（日亜化
学工業製）ものや、有色発光ダイオードを何色か組み合
わせた（日吉電子製）ものが利用可能であるが、携帯情
報端末に収納する細身の照明機能付入力ペンには、発光
ダイオードが１つですむ青色発光ダイオードをベースに
蛍光体を組み合わせたものが特に好ましい。また、その
電源には電気ウキ用等に用いられるピン型リチウム電池
が特に好ましい。
【００１２】
【発明の効果】以上説明した本発明の照明機能付入力ペ
ンは、暗い場所でもカラー表示された入力面を色の変
化、かたよりもなく容易に確認でき、しかも長時間の入
力作業を行うことができる効果が奏せられるものであ
る。
ンは、暗い場所でもカラー表示された入力面を色の変
化、かたよりもなく容易に確認でき、しかも長時間の入
力作業を行うことができる効果が奏せられるものであ
る。
【図１】本発明の照明機能付入力ペンを示す断面図であ
る。
る。
【図２】本発明の照明機能付入力ペンを点灯させた状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図３】本発明の他の照明機能付入力ペンを示す断面図
である。
である。
１ 本体 ３ 白色発光ダイオード ４ 入力チップ ５ ピン形リチウム電池 １４ 入力チップ
Claims (2)
- 【請求項１】 先端に入力用の入力チップを設けた入力
ペン本体に、入力ペンの先端を照らすための照明機能
と、照明機能を起動させる電池を設けた照明機能付入力
ペンにおいて、照明機能が白色発光ダイオードであるこ
とを特徴とする照明機能付入力ペン。 - 【請求項２】 先端に入力用の入力チップを設けた入力
ペン本体に、入力ペンの先端を照らすための照明機能を
設けた反射型カラー液晶パネル用の照明機能付入力ペン
において、本体に、照明機能としての白色発光ダイオー
ドと、白色発光ダイオードを起動させるピン形リチウム
電池を設けたことを特徴とする照明機能付入力ペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22201097A JPH1153096A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 照明機能付入力ペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22201097A JPH1153096A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 照明機能付入力ペン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1153096A true JPH1153096A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16775701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22201097A Pending JPH1153096A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 照明機能付入力ペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1153096A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1382960A3 (en) * | 2002-07-16 | 2004-08-25 | CCS Inc. | Light irradiating unit |
| KR200457877Y1 (ko) * | 2009-09-11 | 2012-01-06 | 주식회사 뉴빛 | 스타일러스 펜 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP22201097A patent/JPH1153096A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1382960A3 (en) * | 2002-07-16 | 2004-08-25 | CCS Inc. | Light irradiating unit |
| US6945674B2 (en) | 2002-07-16 | 2005-09-20 | Ccs, Inc. | Light irradiating unit |
| KR200457877Y1 (ko) * | 2009-09-11 | 2012-01-06 | 주식회사 뉴빛 | 스타일러스 펜 |
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