JPH1153054A - ノート型パソコン補助装置 - Google Patents
ノート型パソコン補助装置Info
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- JPH1153054A JPH1153054A JP9208158A JP20815897A JPH1153054A JP H1153054 A JPH1153054 A JP H1153054A JP 9208158 A JP9208158 A JP 9208158A JP 20815897 A JP20815897 A JP 20815897A JP H1153054 A JPH1153054 A JP H1153054A
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- notebook personal
- notebook
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 机の上で据え置いて用いる場、据え置き用の
デスクトップ型パソコンと同様の、あるいはそれ以上の
機能と使い勝手が得られるノート型パソコンを得る。 【解決手段】 ノート型パソコンに供給するためのDC
電源を得る電源装置、ノート型パソコンからの音声出力
のステレオ再生を行うための装置、PCM−CIAの出
力をノート型パソコンに入力するPCM−CIAカード
ユニット等、機能及び使い勝手を向上させるための装置
をその内部にコンパクトに納めた補助装置を用いる。ノ
ート型パソコンを机上で据え置いて用いる場合に、例え
ばこの補助装置の上にノート型パソコンを載せて用いそ
の機能及び使い勝手を向上させる。
デスクトップ型パソコンと同様の、あるいはそれ以上の
機能と使い勝手が得られるノート型パソコンを得る。 【解決手段】 ノート型パソコンに供給するためのDC
電源を得る電源装置、ノート型パソコンからの音声出力
のステレオ再生を行うための装置、PCM−CIAの出
力をノート型パソコンに入力するPCM−CIAカード
ユニット等、機能及び使い勝手を向上させるための装置
をその内部にコンパクトに納めた補助装置を用いる。ノ
ート型パソコンを机上で据え置いて用いる場合に、例え
ばこの補助装置の上にノート型パソコンを載せて用いそ
の機能及び使い勝手を向上させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型パソコン
を自宅や事務所で使う際、機能及び使い勝手を向上させ
るための補助装置に関する。
を自宅や事務所で使う際、機能及び使い勝手を向上させ
るための補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在ノート型パソコンは小型化が進み、
CPUやメモリ等の性能は半導体技術の進展により大幅
に向上した。このノート型パソコンは携帯し、持ち運び
するためには大変便利であるが、実際に机の上で据え置
いて用いる場合、据え置き用のデスクトップ型パソコン
と比較してその機能及び使い勝手は必ずしも良いとは言
えず、改善すべき余地が有ると言える。
CPUやメモリ等の性能は半導体技術の進展により大幅
に向上した。このノート型パソコンは携帯し、持ち運び
するためには大変便利であるが、実際に机の上で据え置
いて用いる場合、据え置き用のデスクトップ型パソコン
と比較してその機能及び使い勝手は必ずしも良いとは言
えず、改善すべき余地が有ると言える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、携帯
し、持ち運びするためには大変便利であるというノート
型パソコンの長所は残したまま、机の上で据え置いて用
いる場合には据え置き用のデスクトップ型パソコンと同
様の、あるいはそれ以上の機能及び使い勝手が得られる
ノート型パソコンを得ることを目的とするものである。
し、持ち運びするためには大変便利であるというノート
型パソコンの長所は残したまま、机の上で据え置いて用
いる場合には据え置き用のデスクトップ型パソコンと同
様の、あるいはそれ以上の機能及び使い勝手が得られる
ノート型パソコンを得ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ノート型パソ
コンに供給するためのDC電源を得る電源装置、ノート
型パソコンからの音声出力のステレオ再生を行うための
装置、PCM−CIAの出力をノート型パソコンに入力
するPCM−CIAカードユニット等、機能及び使い勝
手を向上させるための装置をその内部にコンパクトに納
めた補助装置を用い、ノート型パソコンを机上で据え置
いて用いる場合に、例えばこの補助装置の上にノート型
パソコンを載せて用いて空間的にスペースを要しない
で、その機能及び使い勝手を向上させるものである。
コンに供給するためのDC電源を得る電源装置、ノート
型パソコンからの音声出力のステレオ再生を行うための
装置、PCM−CIAの出力をノート型パソコンに入力
するPCM−CIAカードユニット等、機能及び使い勝
手を向上させるための装置をその内部にコンパクトに納
めた補助装置を用い、ノート型パソコンを机上で据え置
いて用いる場合に、例えばこの補助装置の上にノート型
パソコンを載せて用いて空間的にスペースを要しない
で、その機能及び使い勝手を向上させるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の構成の概要を示し
たものである。図において1は従来のノート型パソコン
で、2は本発明に係る補助装置である。補助装置2はそ
の平面形状及び高さはノート型パソコンのそれとほぼ同
じとなっており、その前面に左右のスピーカ3、3Dウ
ーハダクト4、PCM−CIA(Personal Computer Me
mory Card Interface Association)カードセレクタ5、
音量ボリューム6、BASSコントロールボリューム7
を有している。また、その右側面にはノート型パソコン
1からの音声出力を補助装置2のスピーカに導く接続端
子8、DC電源を補助装置2からパソコンに入力する接
続端子9、補助装置2のPCM−CIAカードの出力を
ノート型パソコンに入力する接続端子10を有してい
る。なお、11は補助装置に設けられた電源用のコンセ
ントであり、12はノーと型パソコン1のマウスであ
る。
たものである。図において1は従来のノート型パソコン
で、2は本発明に係る補助装置である。補助装置2はそ
の平面形状及び高さはノート型パソコンのそれとほぼ同
じとなっており、その前面に左右のスピーカ3、3Dウ
ーハダクト4、PCM−CIA(Personal Computer Me
mory Card Interface Association)カードセレクタ5、
音量ボリューム6、BASSコントロールボリューム7
を有している。また、その右側面にはノート型パソコン
1からの音声出力を補助装置2のスピーカに導く接続端
子8、DC電源を補助装置2からパソコンに入力する接
続端子9、補助装置2のPCM−CIAカードの出力を
ノート型パソコンに入力する接続端子10を有してい
る。なお、11は補助装置に設けられた電源用のコンセ
ントであり、12はノーと型パソコン1のマウスであ
る。
【0006】図2は本発明補助装置2の内部の構造を示
したものである。図において、3D方式による低域再生
用ウーハダクト4が3Dウーハユニット13に接続され
ている。また、左右のスピーカ3、3は中高域再生用ス
ピーカである。補助装置2の前面にはプリアンプ及びパ
ワーアンプを備えたアンプ基板14が設けられており、
後部には複数のPCM−CIAカード16とこのカード
のためのソケット15が設けられている。17は電源ト
ランスであり図1のコンセント11に接続されている。
18は電源トランス17で降圧したAC電源から複数の
安定したDC電源を作る回路を備えた電源基板である。
なお、図1で説明したように、5はPCM−CIAカー
ドセレクタ、6は音量ボリューム、7はBASSコント
ロールボリュームである。
したものである。図において、3D方式による低域再生
用ウーハダクト4が3Dウーハユニット13に接続され
ている。また、左右のスピーカ3、3は中高域再生用ス
ピーカである。補助装置2の前面にはプリアンプ及びパ
ワーアンプを備えたアンプ基板14が設けられており、
後部には複数のPCM−CIAカード16とこのカード
のためのソケット15が設けられている。17は電源ト
ランスであり図1のコンセント11に接続されている。
18は電源トランス17で降圧したAC電源から複数の
安定したDC電源を作る回路を備えた電源基板である。
なお、図1で説明したように、5はPCM−CIAカー
ドセレクタ、6は音量ボリューム、7はBASSコント
ロールボリュームである。
【0007】図3は本発明補助装置2における電源供給
及び信号のための接続構成、及び補助装置2とノート型
パソコン1との接続構成を示した図である。なお、この
図は各構成要素間の接続構成を示したものであり、各構
成要素の相対的配置関係は必ずしも図1、図2に示され
たものと一致してはいない。図において、電源用コンセ
ント11はトランス17に接続され、電源トランス17
で降圧されたAC電源から複数の安定したDC電源であ
るB1 、B2 、B3 が電源基板18で作られ、例えば+
B1 はオーディオアンプ14の電源として供給され、+
B2 は接続端子9を介してノート型パソコンの電源とし
て供給され、+B3 はPCM−CIAユニット15、1
6を駆動するための電源として供給される。電源トラン
ス17は補助装置2の高さを決める部品でもあるため、
トロイダル型のような薄型形状とすることが望ましい。
接続端子9はノート型パソコンに付属しているAC/D
Cアダプタを用いる代わりに、ノート型パソコンにDC
電源を供給するもので、これにより嵩張って空間的に邪
魔なAC/DCアダプタを省略することができる。ま
た、PCM−CIAソケット15は入力端子10を介し
てノート型パソコン1に接続されている。ノート型パソ
コン1からの音声出力は接続端子8を介してボリューム
6に入力し、ボリューム6の出力はアンプ基板14に設
けられたプリアンプ14−1、及びパワーアンプ14−
2で増幅され、左右のスピーカ3、3及び3Dウーハユ
ニット13と3Dウーハダクト4から出力される。接続
端子8としては通常ミニジャックが用いられることが多
く、ここから左右のステレオ信号を得る。パワーアンプ
出力としてはフルレンジ用が2w、ウーハ用が5〜10
w程度で必要であり、その他必要に応じてプリアンプと
してBASS/TREBLEコントロール、ラウドネ
ス、アコーステイックフレーバ、各種サラウンド等の機
能を持たせてもよい。
及び信号のための接続構成、及び補助装置2とノート型
パソコン1との接続構成を示した図である。なお、この
図は各構成要素間の接続構成を示したものであり、各構
成要素の相対的配置関係は必ずしも図1、図2に示され
たものと一致してはいない。図において、電源用コンセ
ント11はトランス17に接続され、電源トランス17
で降圧されたAC電源から複数の安定したDC電源であ
るB1 、B2 、B3 が電源基板18で作られ、例えば+
B1 はオーディオアンプ14の電源として供給され、+
B2 は接続端子9を介してノート型パソコンの電源とし
て供給され、+B3 はPCM−CIAユニット15、1
6を駆動するための電源として供給される。電源トラン
ス17は補助装置2の高さを決める部品でもあるため、
トロイダル型のような薄型形状とすることが望ましい。
接続端子9はノート型パソコンに付属しているAC/D
Cアダプタを用いる代わりに、ノート型パソコンにDC
電源を供給するもので、これにより嵩張って空間的に邪
魔なAC/DCアダプタを省略することができる。ま
た、PCM−CIAソケット15は入力端子10を介し
てノート型パソコン1に接続されている。ノート型パソ
コン1からの音声出力は接続端子8を介してボリューム
6に入力し、ボリューム6の出力はアンプ基板14に設
けられたプリアンプ14−1、及びパワーアンプ14−
2で増幅され、左右のスピーカ3、3及び3Dウーハユ
ニット13と3Dウーハダクト4から出力される。接続
端子8としては通常ミニジャックが用いられることが多
く、ここから左右のステレオ信号を得る。パワーアンプ
出力としてはフルレンジ用が2w、ウーハ用が5〜10
w程度で必要であり、その他必要に応じてプリアンプと
してBASS/TREBLEコントロール、ラウドネ
ス、アコーステイックフレーバ、各種サラウンド等の機
能を持たせてもよい。
【0008】図4は本発明補助装置に設けられたオーデ
ィオ回路のブロック図を示したものである。LinとRin
はそれぞれノート型パソコン1からの左右の音声入力で
あり、これらの入力は音量ボリューム6を経てそれぞれ
バッファ19に入力する。バッファ19の出力はアンプ
14を経て左右のスピーカ3、3に入力すると共に、B
ASSコントロールボリューム7、LPF20及びアン
プ14を経て3Dウーハユニット13に入力する。音量
ボリューム6はフルレンジと3Dウーハのレベル関係を
維持したまま全体の音量を変える機能を有しており、B
ASSコントロールボリューム7は3Dウーハのレベル
コントロールを行う。左右のスピーカは中高域再生のた
めのスピーカで、例えば口径4×6cm程度の楕円ユニッ
トで、300Hz〜15kHz 程度の再生周波数帯域を有す
るものが好ましい。また、本実施形態では本体2とシー
ルした上で高域特性を劣化させないパンチングネット等
のグリルを施している。
ィオ回路のブロック図を示したものである。LinとRin
はそれぞれノート型パソコン1からの左右の音声入力で
あり、これらの入力は音量ボリューム6を経てそれぞれ
バッファ19に入力する。バッファ19の出力はアンプ
14を経て左右のスピーカ3、3に入力すると共に、B
ASSコントロールボリューム7、LPF20及びアン
プ14を経て3Dウーハユニット13に入力する。音量
ボリューム6はフルレンジと3Dウーハのレベル関係を
維持したまま全体の音量を変える機能を有しており、B
ASSコントロールボリューム7は3Dウーハのレベル
コントロールを行う。左右のスピーカは中高域再生のた
めのスピーカで、例えば口径4×6cm程度の楕円ユニッ
トで、300Hz〜15kHz 程度の再生周波数帯域を有す
るものが好ましい。また、本実施形態では本体2とシー
ルした上で高域特性を劣化させないパンチングネット等
のグリルを施している。
【0009】図5は3Dウーハダクトと3Dウーハユニ
ットのエンクロージャー構造を示し、図6は3Dウーハ
ダクトと3Dウーハユニットの補助装置本体2内におけ
る配置構成を示したものである。これらの図において、
13は低域再生専用のφ10cm薄型3Dウーハユニット
であり、4は放射用3Dウーハダクトである。エンクロ
ージャ構造は等価的に図5のように簡略化して表すこと
ができ、V1 はダクト部であり、V2 は本体2の容量そ
のものを利用している。Sは開口部断面積を表してい
る。内部構造は図6のようになっており、3Dウーハユ
ニット13の前面の音を放射用3Dウーハダクト4から
取り出している。
ットのエンクロージャー構造を示し、図6は3Dウーハ
ダクトと3Dウーハユニットの補助装置本体2内におけ
る配置構成を示したものである。これらの図において、
13は低域再生専用のφ10cm薄型3Dウーハユニット
であり、4は放射用3Dウーハダクトである。エンクロ
ージャ構造は等価的に図5のように簡略化して表すこと
ができ、V1 はダクト部であり、V2 は本体2の容量そ
のものを利用している。Sは開口部断面積を表してい
る。内部構造は図6のようになっており、3Dウーハユ
ニット13の前面の音を放射用3Dウーハダクト4から
取り出している。
【0010】図7は3Dウーハダクト4と左右のスピー
カ3、3による再生周波数特性の一つの例をを示す図で
ある。図においてLは3Dウーハダクト4の再生周波数
特性を、Mは左右のスピーカ3、3による再生周波数特
性をそれぞれ示す。この場合、限られたスペースを有効
利用しながら効果的な音響特性を得るため、再生帯域は
広帯域を狙わず、聴感的に低音感を出せる100〜20
0Hzを重視した共振特性としてある。これは図5のダク
ト断面積Sと長さlによりチューニングしてある。最終
的には回路に挿入したLPF20と合わせて音質の調整
を行う。
カ3、3による再生周波数特性の一つの例をを示す図で
ある。図においてLは3Dウーハダクト4の再生周波数
特性を、Mは左右のスピーカ3、3による再生周波数特
性をそれぞれ示す。この場合、限られたスペースを有効
利用しながら効果的な音響特性を得るため、再生帯域は
広帯域を狙わず、聴感的に低音感を出せる100〜20
0Hzを重視した共振特性としてある。これは図5のダク
ト断面積Sと長さlによりチューニングしてある。最終
的には回路に挿入したLPF20と合わせて音質の調整
を行う。
【0011】図8はPCM−CIAカードセレクタ回路
のブロック図を示したものである。図において、16は
複数のPCM−CIAカードで、15はこのカードのた
めのソケット15である。15−1はセレクタ部で、ど
のカードを接続するか選択し、選択したPCM−CIA
カードの出力を入力端子10を介してノート型パソコン
に入力する。図に示された装置では市販されている各種
アップリケーションに対応できるようにするため、5系
統のカード装置が可能となっており、カードを抜き差し
することなくセレクタ部のスイッチ15−2で切り換え
られるようになっている。
のブロック図を示したものである。図において、16は
複数のPCM−CIAカードで、15はこのカードのた
めのソケット15である。15−1はセレクタ部で、ど
のカードを接続するか選択し、選択したPCM−CIA
カードの出力を入力端子10を介してノート型パソコン
に入力する。図に示された装置では市販されている各種
アップリケーションに対応できるようにするため、5系
統のカード装置が可能となっており、カードを抜き差し
することなくセレクタ部のスイッチ15−2で切り換え
られるようになっている。
【0012】図9は本発明補助装置2に設けた音響拡散
板の構造を示したものである。補助装置2にはステレオ
スピーカを内蔵しているが、左右のスピーカ3,3間の
距離は20cm程度と短いため良好なステレオの拡がり感
を得ることは困難である。そのため、電気回路のテクニ
ックとして、いわゆる「サラウンド」のようなL−Rや
逆相成分を駆使した回路を用いることにより拡がり感を
得ることができる。本発明では更にスピーカの両外側に
音を反射する音響拡散板Aを設け、ステレオの拡がり感
を得るようにしている。音響拡散板Aは蝶番aにより本
体2に取り付けられており、使用しないときは折り畳ん
で本体2の両側面に収納されロックbにより係止され
る。使用するときはロックbを外して拡げる。その際、
拡げる角度θはユーザの好みに応じて例えば0°≦θ≦
150°の範囲で自由に変更できるようにする。また、
この音響拡散板の表面はデザインを施す面としても活用
できる。
板の構造を示したものである。補助装置2にはステレオ
スピーカを内蔵しているが、左右のスピーカ3,3間の
距離は20cm程度と短いため良好なステレオの拡がり感
を得ることは困難である。そのため、電気回路のテクニ
ックとして、いわゆる「サラウンド」のようなL−Rや
逆相成分を駆使した回路を用いることにより拡がり感を
得ることができる。本発明では更にスピーカの両外側に
音を反射する音響拡散板Aを設け、ステレオの拡がり感
を得るようにしている。音響拡散板Aは蝶番aにより本
体2に取り付けられており、使用しないときは折り畳ん
で本体2の両側面に収納されロックbにより係止され
る。使用するときはロックbを外して拡げる。その際、
拡げる角度θはユーザの好みに応じて例えば0°≦θ≦
150°の範囲で自由に変更できるようにする。また、
この音響拡散板の表面はデザインを施す面としても活用
できる。
【0013】図10は本発明の補助装置を用いた場合、
さらに使いやすくするための構成を示したものである。
図においてノート型パソコン1を補助装置2と重ねた場
合、キーボード面の高さが机上から7〜8cmとなり、連
続して文章を入力するような操作の場合には少々使いづ
らくなる。そこで、本発明では補助ボードBをパソコン
1と補助装置2との間に挟み、ここに入力操作するとき
両手を載せてキーボードを操作し、操作者が自然な姿勢
で入力できるようにして疲れないようにするものであ
る。この補助ボードBは、例えば樹脂を成型して作るこ
とができ、補助装置の前面中央部の操作部を操作できる
ように中間が空いた二股構造となっている。
さらに使いやすくするための構成を示したものである。
図においてノート型パソコン1を補助装置2と重ねた場
合、キーボード面の高さが机上から7〜8cmとなり、連
続して文章を入力するような操作の場合には少々使いづ
らくなる。そこで、本発明では補助ボードBをパソコン
1と補助装置2との間に挟み、ここに入力操作するとき
両手を載せてキーボードを操作し、操作者が自然な姿勢
で入力できるようにして疲れないようにするものであ
る。この補助ボードBは、例えば樹脂を成型して作るこ
とができ、補助装置の前面中央部の操作部を操作できる
ように中間が空いた二股構造となっている。
【0014】図11は補助ボードBをどのように用いる
かを示したものである。また、補助ボードBをパソコン
1と補助装置2の間に挿入固定する構造の一例を示した
ものである。挿入固定する構造としては、図11(a)
の円で示された部分の構造が、図11(b)に示されて
いる。図に示されているように、補助装置2の前面上部
に奥行きdmm、補助ボードBの板厚分の高さhmmの段差
を設け、段差の上部に穴oをwmmの間隔で3つ開けてあ
る。補助ボードBには穴oに対応する突起を設けてこの
穴oに挿入し、補助ボードBが補助装置2からづれない
ようにする。なお、この補助ボードBは使用しない時に
は外しておくことができる。
かを示したものである。また、補助ボードBをパソコン
1と補助装置2の間に挿入固定する構造の一例を示した
ものである。挿入固定する構造としては、図11(a)
の円で示された部分の構造が、図11(b)に示されて
いる。図に示されているように、補助装置2の前面上部
に奥行きdmm、補助ボードBの板厚分の高さhmmの段差
を設け、段差の上部に穴oをwmmの間隔で3つ開けてあ
る。補助ボードBには穴oに対応する突起を設けてこの
穴oに挿入し、補助ボードBが補助装置2からづれない
ようにする。なお、この補助ボードBは使用しない時に
は外しておくことができる。
【0015】図12は本発明の補助装置2の上にパソコ
ンを載せた場合にずれたり、横滑りしないようにするた
めの構成を示したものである。図において、Cは補助装
置の上部に貼りつけられたゴムである。このようにゴム
を貼りつけることにより、取り付け金具やロック機構を
用いなくとも簡単に着脱でき、かつ横滑り等を防止でき
る。なお、貼り付ける材料としてはゴムに限定されず、
摩擦の大きい材料であればよい。
ンを載せた場合にずれたり、横滑りしないようにするた
めの構成を示したものである。図において、Cは補助装
置の上部に貼りつけられたゴムである。このようにゴム
を貼りつけることにより、取り付け金具やロック機構を
用いなくとも簡単に着脱でき、かつ横滑り等を防止でき
る。なお、貼り付ける材料としてはゴムに限定されず、
摩擦の大きい材料であればよい。
【0016】上記実施形態では、ノート型パソコンと本
発明の補助装置の平面の寸法がほぼ同一である場合につ
いて説明したが、補助装置の平面寸法は必ずしもパソコ
ンの平面寸法と同一である必要はなく、様々な寸法のパ
ソコンと組み合わせることが可能である。そのために
も、上記のように補助装置の上部にゴムを貼ることは効
果的である。
発明の補助装置の平面の寸法がほぼ同一である場合につ
いて説明したが、補助装置の平面寸法は必ずしもパソコ
ンの平面寸法と同一である必要はなく、様々な寸法のパ
ソコンと組み合わせることが可能である。そのために
も、上記のように補助装置の上部にゴムを貼ることは効
果的である。
【0017】また、補助装置の高さはノート型パソコン
の操作に大きな支障とならない範囲の高さであればよ
い。更に,補助装置を使用するときに必ずしもノート型
パソコンと一体にして用いなければならないことはな
く、パソコンから離れた位置に置いて用いることもでき
る。
の操作に大きな支障とならない範囲の高さであればよ
い。更に,補助装置を使用するときに必ずしもノート型
パソコンと一体にして用いなければならないことはな
く、パソコンから離れた位置に置いて用いることもでき
る。
【0018】
【発明の効果】本発明ではノート型パソコンの機能や使
い勝手を向上させるための装置及び器具を、その上にノ
ート型パソコンを載置できる補助装置の中にコンパクト
に設けたので、余分なスペースを取らずにパソコンの機
能や使い勝手を向上させることができる。
い勝手を向上させるための装置及び器具を、その上にノ
ート型パソコンを載置できる補助装置の中にコンパクト
に設けたので、余分なスペースを取らずにパソコンの機
能や使い勝手を向上させることができる。
【0019】より具体的に言うと、電源に関しては、補
助装置の中に薄型偏平のトランスを用いて電源装置を設
け、ここからDC電源を得るようにしたので、従来ノー
ト型パソコンに付属品として付いている直方体のAC/
DCコンバータを用いる必要がなく、このコンバータが
AC電源のコンセント付近で邪魔になるようなことはな
い。
助装置の中に薄型偏平のトランスを用いて電源装置を設
け、ここからDC電源を得るようにしたので、従来ノー
ト型パソコンに付属品として付いている直方体のAC/
DCコンバータを用いる必要がなく、このコンバータが
AC電源のコンセント付近で邪魔になるようなことはな
い。
【0020】音質に関しては、ステレオ再生を行うため
2つの中高域再生用スピーカと3D方式による低域再生
用のウーハダクトからなるスピーカシステム、及びこれ
らを駆動するアンプ回路を設けたので音質が著しく向上
する。また、これらのスピーカ及びアンプは補助装置の
中にコンパクトに収められているので大きなスペースを
要しない。更に、本発明の補助装置の前面両側に音響拡
散板を設けてあるので、ステレオの拡がり感を得ること
ができる。
2つの中高域再生用スピーカと3D方式による低域再生
用のウーハダクトからなるスピーカシステム、及びこれ
らを駆動するアンプ回路を設けたので音質が著しく向上
する。また、これらのスピーカ及びアンプは補助装置の
中にコンパクトに収められているので大きなスペースを
要しない。更に、本発明の補助装置の前面両側に音響拡
散板を設けてあるので、ステレオの拡がり感を得ること
ができる。
【0021】アプリケーション対応に関しては、市販さ
れている多くのアプリケーションに対応するため、複数
のPCM−CIAカードを予めセットしておき、セレク
タでこれらのカードを選択できるようにしたので、カー
ドをパソコン本体から抜き出して差し替えることなしに
選択することができる。また、本発明の補助装置をノー
ト型パソコンと重ねた場合、キーボード面が高くなって
入力操作しづらくなるのを防ぐため、補助ボードを設け
たので入力操作に支障をきたすようなことにはならな
い。
れている多くのアプリケーションに対応するため、複数
のPCM−CIAカードを予めセットしておき、セレク
タでこれらのカードを選択できるようにしたので、カー
ドをパソコン本体から抜き出して差し替えることなしに
選択することができる。また、本発明の補助装置をノー
ト型パソコンと重ねた場合、キーボード面が高くなって
入力操作しづらくなるのを防ぐため、補助ボードを設け
たので入力操作に支障をきたすようなことにはならな
い。
【0022】更に、補助装置の上面にゴム等の摩擦の大
きい材料を貼り付けたので、パソコンを載置してもずれ
たり横滑りするのを防ぐことができる。
きい材料を貼り付けたので、パソコンを載置してもずれ
たり横滑りするのを防ぐことができる。
【図1】本発明の構成の概要を示した図である。
【図2】本発明補助装置2の内部の構成を示した図であ
る。
る。
【図3】本発明補助装置における電源供給及び信号のた
めの接続構成、及び補助装置2とノート型パソコンとの
接続構成を示した図である。
めの接続構成、及び補助装置2とノート型パソコンとの
接続構成を示した図である。
【図4】本発明補助装置に設けられたオーディオ回路の
ブロック図を示した図である。
ブロック図を示した図である。
【図5】3Dウーハダクトと3Dウーハユニットのエン
クロージャー構造を示した図である。
クロージャー構造を示した図である。
【図6】3Dウーハダクトと3Dウーハユニットの補助
装置本体2内における配置構成を示した図である。
装置本体2内における配置構成を示した図である。
【図7】3Dウーハダクトと左右のスピーカによる再生
周波数特性の一つの例をを示す図である。
周波数特性の一つの例をを示す図である。
【図8】PCM−CIAカードセレクタ回路のブロック
図を示した図である。
図を示した図である。
【図9】本発明補助装置2に設けた音響拡散板の構造を
示した図である。
示した図である。
【図10】本発明の補助装置を用いた場合、さらに使い
やすくするための構成を示した図である。
やすくするための構成を示した図である。
【図11】補助ボードをどのように用いるか、及び、補
助ボードをパソコンと補助装置の間に挿入固定する構造
の一例を示した図である。
助ボードをパソコンと補助装置の間に挿入固定する構造
の一例を示した図である。
【図12】本発明の補助装置の上にパソコンを載せた場
合にずれたり、横滑りしないようにするための構成を示
した図である。
合にずれたり、横滑りしないようにするための構成を示
した図である。
1…ノート型パソコン 2…補助装置 3…スピーカ 4…3Dウーハダクト 5…PCM−CIAカードセレクタ 6…音量ボリューム 7…BASSコントロールボリューム 8…接続端子 9…接続端子 10…接続端子 11…電源コンセント 12…マウス 13…3Dウーハユニット 14…アンプ基板 15…PCM−CIAカードソケット 16…PCM−CIAカード 17…電源トランス 18…電源基板 19…バッファ 20…LPF A…音響拡散板 B…補助ボード C…摩擦材
Claims (10)
- 【請求項1】 ノート型パソコンを載置できる容器の中
に、ノート型パソコンに供給するためのDC電源を得る
電源装置、ノート型パソコンからの音声出力のステレオ
再生を行うための装置、PCM−CIAの出力をノート
型パソコンに入力するPCM−CIAカードユニットの
うち少なくとも一つを設けた、ノート型パソコン補助装
置。 - 【請求項2】 前記容器の平面形状及び高さは、ノート
型パソコンの平面形状及び高さとほぼ同じである、請求
項1に記載のノート型パソコン補助装置。 - 【請求項3】 前記電源装置に用いる電源トランスは、
薄型形状のトランスである、請求項1に記載のノート型
パソコン補助装置。 - 【請求項4】 前記ステレオ再生を行うための装置は、
一対の中高域再生用スピーカ、及び低域再生用3Dウー
ハユニットと3Dウーハダクトを有している、請求項1
に記載のノート型パソコン補助装置。 - 【請求項5】 前記PCM−CIAカードユニットは、
カードを選択できる手段を有している、請求項1に記載
のノート型パソコン補助装置。 - 【請求項6】 ノート型パソコンとの間で信号を伝達
し、又は電源パワーを供給するための接続端子を備え
た、請求項1に記載のノート型パソコン補助装置。 - 【請求項7】 前記容器の前面両側に、拡げる角度を調
整できる音響拡散板を設けてある、請求項1に記載のノ
ート型パソコン補助装置。 - 【請求項8】 前記容器の前部上面に、入力操作の際に
手を載せるための補助ボードを取り外し可能に設けた、
請求項1に記載のノート型パソコン補助装置。 - 【請求項9】 前記容器の前部上面に、前記補助ボード
を取り外し可能に挿入固定する空間を作るための段差を
設けた、請求項7に記載のノート型パソコン補助装置。 - 【請求項10】 前記容器の上面に摩擦の大きい材料を
備えた、請求項1に記載のノート型パソコン補助装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9208158A JPH1153054A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | ノート型パソコン補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9208158A JPH1153054A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | ノート型パソコン補助装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1153054A true JPH1153054A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16551620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9208158A Pending JPH1153054A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | ノート型パソコン補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1153054A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002116843A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Sony Corp | 画像表示方法および画像表示装置 |
EP1206896A1 (en) * | 1999-08-25 | 2002-05-22 | Gibson Guitar Corp. | Audio speaker system for personal computer |
US7859836B2 (en) | 2005-09-09 | 2010-12-28 | Seok-Hee Bae | Laptop table |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP9208158A patent/JPH1153054A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1206896A1 (en) * | 1999-08-25 | 2002-05-22 | Gibson Guitar Corp. | Audio speaker system for personal computer |
EP1206896A4 (en) * | 1999-08-25 | 2007-07-04 | Gibson Guitar Corp | SPEAKER SYSTEM FOR PERSONAL COMPUTER |
JP2002116843A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Sony Corp | 画像表示方法および画像表示装置 |
US7859836B2 (en) | 2005-09-09 | 2010-12-28 | Seok-Hee Bae | Laptop table |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020305 |