JPH11515107A - 差動地上局中継器 - Google Patents

差動地上局中継器

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JPH11515107A JP9517374A JP51737497A JPH11515107A JP H11515107 A JPH11515107 A JP H11515107A JP 9517374 A JP9517374 A JP 9517374A JP 51737497 A JP51737497 A JP 51737497A JP H11515107 A JPH11515107 A JP H11515107A
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Abstract

(57)【要約】 差動広域位置決めシステムである。DGPS地上局は複数の衛星からの信号を復号し、その復号した信号を特定衛星擬似距離誤差信号とともに送信し、DGPS地上局から離れた地上中継局がその復号した信号を受信し、それを航空機対象に再送する。

Description

【発明の詳細な説明】 差動地上局中継器 発明の背景 発明の分野 本発明は、時分割多重アクセス(TDMA)技法と関連させて無線周波(RF )中継器を使用することによりRF送信器を改善することに関する。そのような 発明は、複数の衛星からの信号を利用して位置,姿勢,速度などの航空機操縦の 様々なパラメータ及びそれらのパラメータの変化速度を確定し且つ衛星の特定の 擬似距離誤差に対する補正情報を提供する差動広域位置決めシステム(DGPS )と組合わせて使用できる。 関連出願の参照 1995年3月7日に出願され且つ本発明の譲受人に譲渡された出願番号08 /400,168の、Randolph G.Hartmanによる名称「Di fferential Ground Station Repeater」の 出願には、周波数の輻輳,距離不足及び周囲の構造物に起因する障害に伴う問題 を減少させるように単一の受信器及びプロセッサが複数の送信器に情報を提供で きるようにするDGPSシステムが示されている。図1は、Hartmanの出 願のシステムに類似するシステムを示す。図1に示される航空機10は、4つの 衛星FS1,FS2,FS3及びFS4から矢印12,14,16及び18によ り示される経路を経て信号を受信する。DGPS受信機20は既知の一定の場所 にあるものとして示されており、衛星FS1,FS2,FS3及びFS4から矢 印24,26,28及び30により示されるような経路を経て情報を受信する受 信アンテナ22を有する。DGPS受信器20は、特定衛星擬似距離誤差信号を 計算し且つその情報を矢印32として示される線路と、矢印52,54及び56 により示される線路とを介して遠隔地にあるボックス58,60及び62により それぞれ示される送信器TX1,TX2及びTX3へ送信するマイクロプロセッ サ31を含む。送信線路52,54及び56はハード配線や、光ファイバや、無 線リンクなどのうち状況に応じて最も都合の良いものでよい。遠隔地の送信器5 8,60及び62は全て、地上の有効視野範囲を確保するために航空機の全てを 様々な角度から妨害なく見ることができるように1つの空港に配置されていても 良く、又は地方全体の有効視野範囲を確保するためにエリア全般にわたる様々な 空港に配置されていても良い。たとえば、送信器の送信距離が100マイルであ ると考えられ且つそのエリアの中に3つの大きな空港が存在している場合には、 送信器58をそれらの空港のうち第1の空港に配置し、送信器60をそれらの空 港のうち第2の空港に配置し、送信器62をそれらの空港のうち第3の空港に配 置しても良い。個々の空港における視界障害を回避するために、2つ以上の送信 器の全てが同時に妨害を受ける可能性がほぼなくなるように、各々の空港に2つ 以上の送信器を配置しても良い。Hartmanの出願の中に記載されているよ うに、送信器58,60及び62により送信される信号は同一の周波数で異なる タイムスロットで送信される。このことは、それぞれが8つのサブスロットに分 割された3つのタイムスロットt1,t2及びt3を示す図1aからわかる。全て のユーザが別個に適切なタイムスロットを確定できるように、タイムスロットは GPS時間に同期される。第1の送信器TX1は送信の各周期でサブタイムスロ ット1の間にのみその情報を送信し、一方、送信器TX2は各送信周期のサブタ イムスロット2の間にのみその情報を航空機へ送信し、送信器TX3は各送信周 期のサブタイムスロット3の間にのみその情報を送信する。このシステムでは、 8つの部分周期があるため、さらに5つの送信器を利用できることは自明であろ うが、それら全ての送信器は同一の周波数でブロードキャストし、航空機は、ど の航空機がどのサブタイムスロットを使用しているかを知ることにより輻輳を回 避する。 図2と関連させて以下に説明するように、送信器TX1,TX2及びTX3は 、地上と機上のサブシステムとの間の送信に関わる政府の規制に適合させ且つ信 号の汚染の可能性を低減させるために、マイクロプロセッサ31からの信号をそ れぞれ修正又は符号化する。送信器58はアンテナ68を利用して、適正にフォ ーマッティングされた特定衛星擬似距離誤差情報を矢印70により示すように航 空機10へ送信する。同様に、送信器60はアンテナ74を利用して、同じ情報 を矢印76により示されるように航空機10へ送信し、送信器62はアンテナ8 0を利用して、同じ情報を矢印82により示されるように航空機10へ送信する 。 全てのアンテナ68,74及び80は同一の周波数を利用するが、Hartma nの出願に記載されているように異なるタイムスロットを利用する。従って、航 空機10はそれらの信号源のいずれか1つ又は全てから単一の周波数で信号を受 信し、どの送信器が信号を送信しているかをそれが使用するタイムスロットによ り確定することができる。すなわち、航空機器はその情報を利用して、それが必 要とする航空機パラメータを正確に確定できるのである。 データリンクのラップアラウンドを実現するために、図1にアンテナ84とし て示されるアンテナを、アンテナ68,74及び80の全てからの送信を矢印8 6,88及び90により示される経路を経てそれぞれ受信する位置に配置しても 良い。多くの場合、この目的のために1つのアンテナを使用できるであろうが、 これが不可能であれば、2つ以上のアンテナを使用しても良い。アンテナ84に より受信された信号は受信器92に供給され、矢印94により示されるような接 続線路を介して地上局20及びプロセッサ31に戻される。このフィードバック 信号はデータリンクラップアラウンドと呼ばれ、地上局システムが適正に動作し ていることを確認するための検査として、航空機10へ送信された厳密な信号を 地上局に報知することを目的としている。 以上説明したシステムの望ましくない特徴の1つは、先に述べたように、遠隔 地の各送信器が航空機への送信のためにマイクロプロセッサ34からの情報を個 別に符号化又はフォーマッティングしなければならないことである。各々の送信 器により実行されるフォーマッティングを図2に示すが、図2に矢印100とし て示される線は、マイクロプロセッサ34からのデジタル化情報を表わす。この データはメッセージフォーマットボックス102に与えられ、メッセージフォー マットボックス102は、航空機及びラップアラウンド受信器による使用に備え てメッセージの適正な同期と復調を実行させるトレーニングシーケンスを添付す る。次に、修正済データは有効チャネルスループットを向上させるためにフォワ ードエラーコレクション(FEC)ボックス104に送られる。その結果得られ たデータは、クロック回復を補助するために、ビットスクランブリングボックス 106に供給される。ビットスクランブリングボックス104の出力はシンボラ イジングボックス108に与えられ、その後、データが8位相シフトキーイング によって差動符号化されるように変調器ボックス110に与えられる。得られた RF信号は、信号を正しいTDMAタイムスロットに対し同期させるためにGP Sタイムボックス114によりオン/オフ位置に制御されるスイッチ112を通 過する。同期後、図1のアンテナ70,74及び80のいずれかであると考えら れるアンテナ118への供給に備えて、信号は増幅器116により増幅される。 この時点で適正に符号化された信号は、全てのアンテナから航空機10へ送信さ れる。また、ラップアラウンドアンテナ84へも送信される。図2の様々な符号 化過程は、RTCA(1NC1140 Connecticut Avenue ,N.W.Suite 1020,Washington D.C.20036 )により刊行された題名「Minimum Aviation System Performance Standards DGNNSS Instrum ent Approach System:Special Category I(SCAT−I)Appendix F」による文献Change No. 1 to RTCA/D0−217(1994年7月13日発行)の中にさらに 詳細に説明されている。 航空機10(及びDGPS受信器20)は、そこで、図3に示すように信号を 再構成する。図3において、航空機のアンテナ又はラップアラウンドアンテナ8 4であっても良いアンテナ120はアンテナ68,74及び80から符号化信号 を受信し、それらを復調器ボックス122に供給する。復調器ボックス122は 信号を復調し、再び信号をGPS誘導TDMAタイムスロットと同期させるため にGPSタイマ126によりオン又はオフの位置へ操作されるスイッチ124に それらの信号を供給する。得られた信号はデシンボライザ130,アンスクラン ブラ132,FEC排除ボックス134及びメッセージフォーマット排除ボック ス136へ送信されて、矢印138により示される出力端子に航空機10又はD GPS20で使用するための信号を発生させる。 各々の送信器は受信器20と、マイクロプロセッサ31とからの情報を全く同 じ方式で処理しなければならないので、上述のシステムで使用される機器に多く の無駄が生じることがわかる。そのような無駄はコスト高につながり、スペース の面でも余分である。 本発明の簡単な説明 本発明は、各々の送信器の場所でフォーマッティング機器の全てを利用する代 わりに、DGPS受信器及びプロセッサの場所で信号のフォーマッティングを行 い、その後、信号を航空機及び所望の中継器へブロードキャストすることを提案 する。中継局は信号を受信し、その信号を別のタイムスロットに移動し、その他 には修正を加えずに信号を再びブロードキャストするだけで良い。 図面の簡単な説明 図1は、先に引用したHartmanの出願のシステムを示す。 図1aは、送信用のタイムスロット配列を示す。 図2は、航空機へ送信するための信号のフォーマッティングのブロック線図を 示す。 図3は、航空機及びDGPS受信器及びプロセッサにより実行されるデフォー マッティングのブロック線図を示す。 図4は、本発明の一実施形態を示す。 図5は、DGPSデータリンク中継器の変形例のブロック線図を示す。 好ましい実施形態の詳細な説明 図4において、その構成は、DGPS受信器20及びマイクロプロセッサ34 の計算システムの出力が図示するように局所送信器150に接続されている点を 除いて図1とほぼ同じである。送信器150はマイクロプロセッサ34からの信 号を図2に関連して説明した符号化条件に従ってフォーマッティングし、符号化 信号をアンテナ151へ送信する。アンテナ151は信号を無線送信により矢印 152で示すように航空機10へブロードキャストすると共に、破線154,1 56及び158により示すように受信器110,112及び114へブロードキ ャストする。受信器110,112及び114は符号化信号を送信器58,60 及び62に供給し、送信器58,60及び62は符号化信号を図5に関連して説 明するように適正なタイムスロットまで遅延させ、符号化信号を適正なタイムス ロットで矢印70,76及び82により示すように航空機10へそれぞれ再びブ ロードキャストする。ラップアラウンド受信器アンテナ84も矢印88,90, 86及び151により示すようにアンテナ68,74,82及び151からの信 号をそれぞれ受信し、ブロードキャスト信号を検証できるようにそれらの信号を 線路94を介して地上局20へ送信する。この場合、アンテナ84はアンテナ1 51に近接しているか又はアンテナ151と共に配置されていることがわかる。 また、図4では実際に航空機に対し4つの別個の送信が行われるように、DGP S地上局は別個の送信器を構成していることもわかる。この構成は複数の空港又 はRFデッドスポットを表わすエリアを支援するために使用できるであろう。 図4において、ブロードキャスト条件に従った信号のフォーマッティングは一 度しか実行されず、フォーマッティング済信号は中継器送信器へ送信される。図 4において、送信器58,60及び62は地上局20からフォーマッティング済 信号を受信し、図5に関連して説明するように、その信号を適切なタイムスロッ トへ移し、それ以上の修正を加えずに符号化信号を航空機10及びラップアラウ ンド受信器84へ再びブロードキャストするだけで良い。 図5は、符号化信号の再ブロードキャストのために中継局が別のタイムスロッ トへ移行させる場合の簡単なブロック線図を示す。図5に示すアンテナ200は 、地上局送信器150によりブロードキャストされる信号を受信する。信号は図 2に関連して説明したように変調,符号化されるが、航空機10への送信に備え て別のタイムスロットへ移動されなければならない。これは、信号を復調器20 2で復調し、GPSタイマボックス206により制御されるスイッチ204によ って信号をGPS時間に同期させ、信号を時間遅延ボックス210に供給するこ とにより実行される。時間遅延ボックス210は信号を別のタイムスロットへ移 行させるのに十分な時間だけ遅延させ、次に、GPSタイマボックス206から の制御によりその信号が依然としてGPS時間と同期する状態にあることを確認 するために、スイッチ212を介して信号を送信する。入力信号は復調されてい るので、信号は変調器216、続いて増幅器220を通過して、図4のアンテナ 68のようなアンテナにより送信される。 以上、様々な場所で必要とされる構成要素の数を最小限に抑え、それでも尚、 前述のHartmanの出願のシステムの利点を残した差動GPSシステムの地 上局中継器を提供したことがわかる。 当業者には、前述の装置に対する数多くの変更は明白であろう。たとえば、本 発明を主としてDGPS位置決めシステムと関連させて説明したが、本発明の概 念は他のTDMA多重アクセス送信システムでも同様に採用できるであろう。こ の種のいくつかのシステムは、1994年4〜6月のThe Journal of Air Traffic Controlの17〜23ページに掲載され た題名「The GNSS Transponder and Its GNS S−Time Synchronized Self Organizing TDMA Data Link:the Next Data Link fo r Civil Aviation?」の論文の中に説明されている。従って、 好ましい実施形態と関連して使用した特定の開示により限定されることを望むも のではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年9月17日 【補正内容】 補正明細書 差動地上局中継器 発明の背景 発明の分野 本発明は、時分割多重接続(TDMA)技法と関連させて無線周波(RF)中 継器を使用することによりRF送信器を改善することに関する。そのような発明 は、複数の衛星からの信号を利用して位置,姿勢,速度などの航空機操作の様々 なパラメータ及びそれらのパラメータの変化速度を確定し且つ衛星の特定の擬似 距離誤差に対する補正情報を提供する差動広域位置決めシステム(DGPS)と 組合わせて使用できる。 関連出願の参照 1997年3月4日にRandolph G.Hartmanに対し発行され 、本発明の譲受人に譲渡された名称「Differential Ground Station Repeater」の米国特許第5,608,393号には 、周波数輻輳,距離不足及び周囲の構造に起因する障害に伴う問題を減少させる ように、単一の受信器とプロセッサで複数の送信器に情報を提供することができ るDGPシステムが示されている。図1は、Hartmanの出願のシステムに 類似するシステムを示す。図1に示される航空機10は、4つの衛星FS1,F S2,FS3及びFS4から矢印12,14,16及び18により示される経路 を経て信号を受信する。DGPS受信機20は既知の一定の場所にあるものとし て示されており、衛星FS1,FS2,FS3及びFS4から矢印24,26, 28及び30により示されるような経路を経て情報を受信する受信アンテナ22 を有する。DGPS受信器20は、特定衛星擬似距離誤差信号を計算し且つその 情報を矢印32として示される線路と、矢印52,54及び56により示される 線路とを介して遠隔地にある、ボックス58,60及び62によりそれぞれ示さ れる送信器TX1,TX2及びTX3へ送信するマイクロプロセッサ31を含む 。送信線路52,54及び56はハード配線や、光ファイバや、無線リンクなど のうち状況に応じて最も都合の良いものでよい。遠隔地の送信器58,60及び 62は、地上の有効視野範囲を確保するために航空機の全てを様々な角度 から妨害なく見ることができるように1つの空港に配置されていても良く、又は 地方全体の有効視野範囲を確保するためにエリア全般にわたる様々な空港に配置 されていても良い。たとえば、送信器の送信距離が100マイルであると考えら れ且つそのエリアの中に3つの大きな空港が存在している場合には、送信器58 をそれらの空港のうち第1の空港に配置し、送信器60をそれらの空港のうち第 2の空港に配置し、送信器62をそれらの空港のうち第3の空港に配置しても良 い。個々の空港における視界障害を回避するために、2つ以上の送信器の全てが 同時に妨害を受ける可能性がほぼなくなるように、各々の空港に2つ以上の送信 器を配置しても良い。Hartmanの出願の中に記載されているように、送信 器58,60及び62により送信される信号は同一の周波数で異なるタイムスロ ットで送信される。このことは、それぞれが8つのサブスロットに分割された3 つのタイムスロットt1,t2及びt3を示す図1aからわかる。全てのユーザが 別個に適切なタイムスロットを確定できるように、タイムスロットはGPS時間 に同期される。第1の送信器TX1は送信の各周期でサブタイムスロット1の間 にのみその情報を送信し、一方、送信器TX2は各送信周期のサブタイムスロッ ト2の間にのみその情報を航空機へ送信し、送信器TX3は各送信周期のサブタ イムスロット3の間にのみその情報を送信する。このシステムでは、8つの部分 周期があるため、さらに5つの送信器を利用できることは自明であろうが、それ ら全ての送信器は同一の周波数でブロードキャストし、航空機は、どの航空機が どのサブタイムスロットを使用しているかを知ることにより輻輳を回避する。 図2と関連させて以下に説明するように、送信器TX1,TX2及びTX3は 、地上と機上のサブシステムとの間の送信に関わる政府の規制に適合させ且つ信 号の汚染の可能性を低減させるために、マイクロプロセッサ31からの信号をそ れぞれ修正又は符号化する。送信器58はアンテナ68を利用して、適正にフォ ーマッティングされた特定衛星擬似距離誤差情報を矢印70により示すように航 空機10へ送信する。同様に、送信器60はアンテナ74を利用して、同じ情報 を矢印76により示されるように航空機10へ送信し、送信器62はアンテナ8 0を利用して、同じ情報を矢印82により示されるように航空機10へ送信する 。全てのアンテナ68,74及び80は同一の周波数を利用するが、Hartm a nの出願に記載されているように異なるタイムスロットを利用する。従って、航 空機10はそれらの信号源のいずれか1つ又は全てから単一の周波数で信号を受 信し、どの送信器が信号を送信しているかをそれが使用するタイムスロットによ り確定することができる。すなわち、航空機器はその情報を利用して、それが必 要とする航空機パラメータを正確に確定できるのである。 データリンクのラップアラウンドを実現するために、図1にアンテナ84とし て示されるアンテナを、アンテナ68,74及び80の全てからの送信を矢印8 6,88及び90により示される経路を経てそれぞれ受信する位置に配置しても 良い。多くの場合、この目的のために1つのアンテナを使用できるであろうが、 これが不可能であれぱ、2つ以上のアンテナを使用しても良い。アンテナ84に より受信された信号は受信器92に供給され、矢印94により示されるような接 続線路を介して地上局20及びプロセッサ31に戻される。このフィードバック 信号はデータリンクラップアラウンドと呼ばれ、地上局システムが適正に動作し ていることを確認するための検査として、航空機10へ送信された厳密な信号を 地上局に報知することを目的としている。 以上説明したシステムの望ましくない特徴の1つは、先に述べたように、遠隔 地の各送信器が航空機への送信のためにマイクロプロセッサ31からの情報を個 別に符号化又はフォーマッティングしなければならないことである。各々の送信 器により実行されるフォーマッティングを図2に示すが、図2に矢印100とし て示される線は、マイクロプロセッサ31からのデジタル化情報を表わす。この データはメッセージフォーマットボックス102に与えられ、メッセージフォー マットボックス102は、航空機及びラップアラウンド受信器による使用に備え てメッセージの適正な同期と復調を実行させるトレーニングシーケンスを添付す る。次に、修正済データは有効チャネルスループットを向上させるためにフォワ ードエラーコレクション(FEC)ボックス104に送られる。その結果得られ たデータは、クロック回復を補助するために、ビットスクランブリングボックス 106に供給される。ビットスクランブリングボックス104の出力はシンボラ イジングボックス108に与えられ、その後、データが8位相シフトキーイング によって差動符号化されるように変調器ボックス110に与えられる。得られた RF信号は、信号を正しいTDMAタイムスロットに対し同期させるためにGP Sタイムボックス114によりオン/オフ位置に制御されるスイッチ112を通 過する。同期後、図1のアンテナ70,74及び80のいずれかであると考えら れるアンテナ118への供給に備えて、信号は増幅器116により増幅される。 この時点で適正に符号化された信号は、全てのアンテナから航空機10へ送信さ れる。また、ラップアラウンドアンテナ84へも送信される。図2の様々な符号 化過程は、RTCA(1NC1140 Connecticut Avenue ,N.W.Suite 1020,Washington D.C.20036 )により刊行された題名「Minimum Aviation System Performance Standards DGNNSS Instrum ent Approach System:Special Category I(SCAT−I)Appendix F」による文献Change No. 1 to RTCA/DO−217(1994年7月13日発行)の中にさらに 詳細に説明されている。航空機10(及びDGPS受信器20)は、そこで、図 3に示すように信号を再構成する。図3において、航空機のアンテナ又はラップ アラウンドアンテナ84であっても良いアンテナ120はアンテナ68,74及 び80から符号化信号を受信し、それらを復調器ボックス122に供給する。復 調器ボックス122は信号を復調し、再び信号をGPS誘導TDMAタイムスロ ットと同期させるためにGPSタイマ126によりオン又はオフの位置へ操作さ れるスイッチ124にそれらの信号を供給する。得られた信号はデシンボライザ 130,アンスクランブラ132,FEC排除ボックス134及びメッセージフ ォーマット排除ボックス136へ送信されて、矢印138により示される出力端 子に航空機10又はDGPS20で使用するための信号を発生させる。 また、世界特許第WO−A−95/15499号の特に13ページの8〜17 行,13ページの27行から14ページの6行目まで、及び先にHartman 特許に関連して挙げた構成を農業環境に適用した場合の幾分類似した構成を示す 図1にも注目する。 さらに、1994年10月30日から11月3日までアリゾナ州フェニックス で開催されたDigital Avionics Systems会議における 題名「The GNSS Transponder and the Time Synchronized Self Organizing TDMA D ata Link a Key to the Implementation of Cost Effective GNSS Based CNS/AT M Systems」の論文の489〜497ページ、XD−512914:特 に、複数のタイムスロットによって航空機から空港へ送信される複数のグループ に分割されるメッセージについて論じている489ページ及び491ページから 492ページにまたがる段落にも注目する。 各々の送信器は受信器20と、マイクロプロセッサ31とからの情報を全く同 じ方式で処理しなければならないので、上述のシステムで使用される機器に多く の無駄が生じることがわかる。そのような無駄はコスト高につながり、スペース の面でも余分である。 本発明の簡単な説明 本発明は、各々の送信器の場所でフォーマッティング機器の全てを利用する代 わりに、DGPS受信器及びプロセッサの場所で信号のフォーマッティングを行 い、その後、信号を航空機及び所望の中継器へブロードキャストすることを提案 する。中継局は信号を受信し、その信号を別のタイムスロットに移動し、その他 には修正を加えずに信号を再びブロードキャストするだけで良い。 図面の簡単な説明 図1は、先に引用したHartmanの出願のシステムを示す。 図1aは、送信用のタイムスロット配列を示す。 図2は、航空機へ送信するための信号のフォーマッティングのブロック線図を 示す。 図3は、航空機及びDGPS受信器及びプロセッサにより実行されるデフォー マッティングのブロック線図を示す。 図4は、本発明の一実施形態を示す。 図5は、DGPSデータリンク中継器の変形例のブロック線図を示す。 好ましい実施形態の詳細な説明 図4において、その構成は、DGPS受信器20及びマイクロプロセッサ34 の計算システムの出力が図示するように局所送信器150に接続されている点を 除いて図1とほぼ同じである。送信器150はマイクロプロセッサ34からの信 号を図2に関連して説明した符号化条件に従ってフォーマッティングし、符号化 信号をアンテナ151へ送信する。アンテナ151は信号を無線送信により矢印 152で示すように航空機10へブロードキャストすると共に、破線154,1 56及び158により示すように受信器110,112及び114へブロードキ ャストする。受信器110,112及び114は符号化信号を送信器58,60 及び62に供給し、送信器58,60及び62は符号化信号を図5に関連して説 明するように適正なタイムスロットまで遅延させ、符号化信号を適正なタイムス ロットで矢印70,76及び82により示すように航空機10へそれぞれ再びブ ロードキャストする。ラップアラウンド受信器アンテナ84も矢印88,90, 86及び151により示すようにアンテナ68,74,82及び151からの信 号をそれぞれ受信し、ブロードキャスト信号を検証できるようにそれらの信号を 線路94を介して地上局20へ送信する。この場合、アンテナ84はアンテナ1 51に近接しているか又はアンテナ151と共に配置されていることがわかる。 また、図4では実際に航空機に対し4つの別個の送信が行われるように、DGP S地上局は別個の送信器を構成していることもわかる。この構成は複数の空港又 はRFデッドスポットを表わすエリアを支援するために使用できるであろう。 図4において、ブロードキャスト条件に従った信号のフォーマッティングは一 度しか実行されず、フォーマッティング済信号は中継器送信器へ送信される。図 4において、送信器58,60及び62は地上局20からフォーマッティング済 信号を受信し、図5に関連して説明するように、その信号を適切なタイムスロッ トへ移し、それ以上の修正を加えずに符号化信号を航空機10及びラップアラウ ンド受信器84へ再びブロードキャストするだけで良い。 図5は、符号化信号の再ブロードキャストのために中継局が別のタイムスロッ トへ移行させる場合の簡単なブロック線図を示す。図5に示すアンテナ200は 、地上局送信器150によりブロードキャストされる信号を受信する。信号は図 2に関連して説明したように変調,符号化されるが、航空機10への送信に備え て別のタイムスロットへ移動されなければならない。これは、信号を復調器20 2 で復調し、GPSタイマボックス206により制御されるスイッチ204によっ て信号をGPS時間に同期させ、信号を時間遅延ボックス210に供給すること により実行される。時間遅延ボックス210は信号を別のタイムスロットへ移行 させるのに十分な時間だけ遅延させ、次に、GPSタイマボックス206からの 制御によりその信号が依然としてGPS時間と同期する状態にあることを確認す るために、スイッチ212を介して信号を送信する。入力信号は復調されている ので、信号は変調器216、続いて増幅器220を通過して、図4のアンテナ6 8のようなアンテナにより送信される。 以上、様々な場所で必要とされる構成要素の数を最小限に抑え、それでも尚、 前述のHartmanの出願のシステムの利点を残した差動GPSシステムの地 上局中継器を提供したことがわかる。 補正請求の範囲 1.第1の既知の場所にある地上受信局(20,22,34)と、複数の衛星 (FS1,FS2,FS3,FS4)から情報を受信し且つ経路ひずみに起因す る誤差を示す出力信号を発生する受信器とを含み、衛星から対象物(10)へ送 信され、経路ひずみに起因する誤差を含む場合もある情報を使用することにより 、地球に関する対象物の1つ又は複数のパラメータを確定するときに使用する差 動広域位置装置において、 地上受信局に近接して配置され、地上受信局と対象物との間のデータ送信に関 する必要条件に従って出力信号を符号化する手段(150)と、 地上受信局に近接して配置され、符号化出力信号を対象物へブロードキャスト する第1の送信器(150,151)と、 受信局から遠く離れた第2の位置に配置され、第1の送信器からブロードキャ ストされる符号化出力信号を受信して、その信号を対象物へ再送信する第2の送 信器(58,68)と を具備した装置。 2.第1の送信器は符号化出力信号を第1のタイムスロット(TX1)で送信 し、第2の送信器は符号化出力信号を第2のタイムスロット(TX2)で送信す る請求項1記載の装置。 3.対象物は航空機(10)であり、第1及び第2の位置は妨害構造物による 障害なく航空機に誤差情報を提供するように選択され、第1及び第2の送信器は 第1の空港に近接して配置されている請求項2記載の装置。 4.第1及び第2の送信器は互いの正常送信距離の中の別個の空港に配置され 且つ誤差情報は、対象物が複数の周波数を使用することなく送信器の場所を確定 できるように、異なる時間に提供される請求項2記載の装置。 5.第1及び第2の送信器からの送信を受信すべく配置され且つ送信情報を地 上局へフィードバックするために地上局に接続される(34)データリンクラッ プアラウンド受信アンテナ(84)をさらに含む請求項1記載の装置。 6.地上局から遠く離れて配置され、第1の送信器からの符号化出力信号を受 信して、その信号を対象物へ送信する第3の送信器(62,82)をさらに含む 請求項1記載の装置。 7.第3の送信器は符号化出力信号を第3のタイムスロット(TX3)で航空 機へ送信する請求項6記載の装置。 8.第2の送信器は符号化出力信号を復調する復調部(202)と、変調後の 符号化出力信号を第2のタイムスロットに遅延させる時間遅延部(206,21 0)と、対象物への送信のために復調遅延符号化出力信号を再変調する変調器( 216)とを含む請求項2記載の装置。 9.複数の衛星(FS1,FS2,FS3,FS4)からの情報を既知の場所 にある地上局(20,22)で受信し、処理して、その情報の中の誤差を確定し 、地上局の送信距離の中にある航空機(10)への送信のために、処理済情報を 符号化する差動広域位置システムと共に使用する方法にあって、処理済情報の1 度の符号化を可能にする方法において、 A.処理済の符号化情報を受信し、その情報を第1のタイムスロットで航空機 へ送信するために、地上局に近接して配置される第1の送信器(150)に地上 局を接続する過程と、 B.第1の送信器からの処理済の符号化情報を第2のタイムスロットでの航空 機への送信のために地上局から遠く離れて配置された第2の送信器(10)へ送 信する過程と から成る方法。 10.あらゆる航空機位置で少なくとも1つの送信器から航空機への障害のな い送信が可能であるように、送信器を位置決めする過程をさらに含む請求項9記 載の方法。 11.複数の送信器(84,32)の送信を監視し、航空機への送信を検証す るために送信を地上局へフィードバックする(34)過程をさらに含む請求項9 記載の方法。 12.過程Bは、 B1.第1の送信器からの信号を復調する過程(202)と、 B2.復調信号を第2のタイムスロットに時間遅延させる過程(206,21 0)と、 B3.復調時間遅延信号を第2のタイムスロットでの航空機への送信のために 再変調する過程(216)とを含む請求項9記載の方法。 13.異なるタイムスロット(TX1,TX2,TX3)でブロードキャスト する複数の送信器(150,58,60,62)から1つの対象物(10)に共 通する情報を通信するときに使用する多重アクセス送信装置において、 第1の既知の場所にあり、地上受信局と対象物との間のデータ送信に関わる必 要条件に従って符号化出力信号を発生するように動作する地上局(20,22, 150)と、 地上受信局に近接して配置され、符号化出力信号を対象物へブロードキャスト する第1の送信器(150)と、 受信局から遠く離れた第2の位置に配置され、第1の送信局からブロードキャ ストされる符号化出力信号を受信し、その信号を適正なタイムスロットに遅延さ せて、対象物へ再送信する第2の送信器(58)と を具備する装置。 14.対象物は航空機(10)である請求項13記載の装置。 15.航空機は、符号化信号を受信して、それを再構成する手段を含む請求項 14記載の装置。 16.地上局は、衛星から信号を受信するように動作するDGPS受信器及び プロセッサであり且つ符号化出力信号は特定衛星擬似距離誤差信号を示す請求項 13記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 独占的所有権又は独占権が請求される発明の実施形態を次の通り定義する。 1.複数の衛星から対象物へ送信され、経路ひずみに起因する誤差を含む場合 がある情報を使用することにより、地球に関する対象物の1つ又は複数のパラメ ータを確定するときに使用するための差動広域位置システムにおいて、 第1の既知の場所にある地上受信局であって、 衛星から情報を受信し、誤差を示す出力信号を発生する受信器を含む地上受信 局と、 地上受信局に近接して配置され、地上受信局と対象物との間のデータ送信に関 する必要条件に従って出力信号を符号化する手段と、 地上受信局に近接して配置され、符号化出力信号を対象物へブロードキャスト する第1の送信器と、 受信局から遠く離れた第2の位置に配置され、第1の送信器からブロードキャ ストされる符号化出力信号を受信して、それを対象物へ再送信する第2の送信器 とを具備する装置。 2.第1の送信器は符号化出力信号を第1のタイムスロットで送信し、第2の 送信器は符号化出力信号を第2のタイムスロットで送信する請求項1記載の装置 。 3.対象物は航空機であり、第1及び第2の位置は妨害構造物による障害なく 航空機に誤差情報を提供するように選択されて、第1及び第2の送信器は第1の 空港に近接して配置されている請求項2記載の装置。 4.第1及び第2の送信器は互いの正常送信距離の中の別個の空港に配置され 且つ誤差情報は、対象物が複数の周波数を使用することなく送信器の場所を確定 でいるように、異なる時間に提供される請求項2記載の装置。 5.第1及び第2の送信器からの送信を受信すべく配置され且つ送信情報を地 上局へフィードバックするために地上局に接続されるデータリンクラップアラウ ンド受信アンテナをさらに含む請求項1記載の装置。 6.地上局から遠く離れて配置され、第1の送信器からの符号化出力信号を受 信して、その信号を対象物へ送信する第3の送信器をさらに含む請求項1記載の 装置。 7.第3の送信器は符号化出力信号を第3のタイムスロットで航空機へ送信す る請求項6記載の装置。 8.第2の送信器は符号化出力信号を復調する復調部と、変調後の符号化出力 信号を第2のタイムスロットに遅延させる時間遅延部と、対象物への送信のため に復調遅延符号化出力信号を再変調する変調器とを含む請求項2記載の装置。 9.複数の衛星からの情報を地上局で受信し、処理して、その情報の中の誤差 を確定し、地上局の送信距離の中にある航空機への送信のために、処理済情報を 符号化する差動広域位置システムと共に使用するための方法であって、処理済情 報の1度の符号化を可能にする改良において、 A.処理済の符号化情報を受信し、その情報を第1のタイムスロットで航空機 へ送信するために、地上局に近接して配置される第1の送信器に地上局を接続す る過程と、 B.第1の送信器からの処理済の符号化情報を第2のタイムスロットでの航空 機への送信のために地上局から遠く離れて配置された第2の送信器へ送信する過 程とから成る改良。 10.あらゆる航空機位置で少なくとも1つの送信器から航空機への障害のな い送信が可能であるように、送信器を位置決めする過程をさらに含む請求項9記 載の方法。 11.複数の送信器の送信を監視し、航空機への送信を検証するために送信を 地上局へフィードバックする過程をさらに含む請求項9記載の方法。 12.過程Bは、 B1.第1の送信器からの信号を復調する過程と、 B2.復調信号を第2のタイムスロットに時間遅延させる過程と、 B3.復調時間遅延信号を第2のタイムスロットでの航空機への送信のために 再変調する過程とを含む請求項9記載の方法。 13.異なるタイムスロットでブロードキャストする複数の送信器から1つの 対象物に共通する情報を通信するときに使用するための多重アクセス送信システ ムにおいて、 第1の既知の場所にあり、地上受信局と対象物との間のデータ送信に関わる必 要条件に従って符号化出力信号を発生するように動作する地上局と、 地上受信局に近接して配置され、符号化出力信号を対象物へブロードキャスト する第1の送信器と、 受信局から遠く離れた第2の位置に配置され、第1の送信局からブロードキャ ストされる符号化出力信号を受信し、その信号を適正なタイムスロットに遅延さ せて、対象物へ再送信する第2の送信器とを具備する装置。 14.対象物は航空機である請求項13記載の装置。 15.航空機は、符号化信号を受信して、それを再構成する手段を含む請求項 14記載の装置。 16.地上局は、衛星から信号を受信するように動作するDGPS受信器及び プロセッサであり且つ符号化出力信号は特定衛星擬似距離誤差信号を示す請求項 13記載の装置。
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