JPH11514894A - 液体塗布器 - Google Patents

液体塗布器

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JPH11514894A
JPH11514894A JP9-510210A JP51021097A JPH11514894A JP H11514894 A JPH11514894 A JP H11514894A JP 51021097 A JP51021097 A JP 51021097A JP H11514894 A JPH11514894 A JP H11514894A
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Abstract

(57)【要約】 必要な液体を表面に塗布する液体アプリケータ(10)は、破砕性の材料製で、その液体を含有する密封バイアル(14)、開口側とバイアルを受け入れるのに適した形状を有するポケット(12)を有する本体、本体にシールされ、バイアル(14)が破砕する時に液体が多口質体(16)を流通するようにポケット(12)の開口側を密閉する多口質体(16)を含む。本体は開口側に沿ってポケット(12)から突出するフランジと、そのフランジから突出する翼状握り部材(24,26)を有する。握り部材(24,26)は、ポケット(12)から一定の間隔を有し、ポケット(12)に対してフランジによってピボット移動されるように支持される。本体はバイアル(14)を破砕させ、かつポケット(12)と握り部材(24,26)間に挿入される構造物(36,38)も有する。握り部材(24,26)のピボット移動時に、構造物(36,38)はポケット(12)を内側に撓ませ、握り部材(24,26)がポケット(12)の方向にピボット移動される時にバイアル(14)に破砕力を加える。

Description

【発明の詳細な説明】 液体塗布器 技術分野 この発明は、一般に液体塗布装置、さらに詳しくは、使用者によって圧搾され てバイアルを破壊してバイアルから液体を放出してスポンジを介して表面に塗布 し、ポケットから一定の間隔をもった握り部材を有する手持ち式アプリケータ( 塗布器)に関する。 背景技術 薬剤や洗浄剤のような液体を塗布する液体アプリケータは既知である、そのア プリケータは開口側キャビテイを画定する本体、そのキャビテイ内に保持された 壊れやすいバイアル(管瓶)、およびキャビテイの開口側をバイアル上に重ねる スポンジを含む。液体充てんバイアルはガラス製で種々の形状をとることができ る。本体は、開口側キャビテイを画定するバイアルの形状と一致する形状の壁と 、その壁からキャビテイの開口側に沿って延在するフランジを含む。かかるアプ リケータにおける液体充てんバイアルは、使用者がその形状壁を掴んでバイアル の外表面の圧搾力を直接加えることによって破砕される。もちろん、バイアルを 破砕する圧搾力は種々の要因、例えばバイアルの形状、本体又はバイアルの成形 材料、および力のかかる場所に左右される。 これら従来のアプリケータで経験する問題点の一つは、破砕バイアルの破片が 成形壁を貫通して使用者の指を傷めることである。これは、使用者が成形壁に圧 搾力を過剰に与える時に生じる。さらに、成形壁は、圧搾力を加える時や、液体 を表面に塗布する時、特にバイアルが球状又は比較的小直径の円筒形のときに掴 んで保持することがしばしば困難である。さらに、かかるアプリケータにおいて 、成形壁を圧搾してバイアルを破砕する時に、バイアルをキャビテイの開口側へ 押しやることを防ぐものが何にも無い。従って、バイアルは、ポケットが圧搾さ れる時にポケット内の周囲を移動することができ、バイアルの効率的破壊を妨げ る。その上、かかるキャビテイの開口側への移動は、バイアルの破砕後も生じて 、破 砕バイアルの破片をスポンジに突刺さる又はスポンジを貫通させる。アプリケー タが液体を患者の皮膚へ塗るために使用される場合には、スポンジに突刺さる又 は貫通するガラスの破片は有害である。 これらの問題に対応して、バイアルをキャビテイ内に保持し、かつバイアルの 破砕時にバイアルの破片がスポンジ内に移動しないようにバイアルの周囲と係合 する内向き突起をもつ成形壁を含む液体アプリケータが開発されている。さらに 、使用者によって掴んで圧搾する部分を提供する成形壁を開発して、てこの作用 を提供することによって、使用者がバイアルと直接接触しない場合で成形壁を圧 搾するようにしている。言い換えると、成形壁は、使用者がその壁を内側にピポ ット移動させて壁が圧搾される場所から離すことによって圧搾される。しかしな がら、使用者が成形壁を過剰に圧搾して破砕バイアルの破片を圧搾領域に移動さ せて壁に貫入させる可能性がある。かかる液体アプリケータは初期に従来の装置 より優れているが、成形壁に貫入するバイアルの破片によって使用者が傷つく危 険を完全に排除する液体アプリケータを提供する必要がある。さらに、バイアル 又はその破片がスポンジの方に移動するのを防止しながら、アプリケータを掴む 優れた構造を有する液体アプリケータの必要がある。 従って、本発明の目的は、本体内に囲まれたバイアルを圧搾して破砕する本体 を有し、液体がスポンジによって塗布されるようにバイアルに含有される液体を 放出する優れた手持ち式アプリケータを提供することである。本発明の別の目的 は、キャビテイを画定する成形壁から離れた場所で使用者に本体を圧搾させるア プリケータを提供することである。 さらに本発明の別の目的は、前記離れた圧搾をさせながらバイアルの形状に一 致する形状に限定されないでアプリケータの取扱いを容易にするアプリケータ掴 み部材を提供することである。また、本発明の目的は、バイアルを本体内に保持 し、本体を圧搾してバイアルを破砕する時にハイアルの不都合な移動を防ぐ構造 をもった本体を提供することである。 発明の開示 これらの目的および以下に記載する本発明の望ましい実施態様から明らかな目 的に従った液体アプリケータは、破砕性材料製で塗布する液体を含有する密閉バ イアル、開口側を有するポケットとバイアルを受け入れるのに適した形状を有す る本体、および本体をシールし、バイアルが破砕される時に液体が流通するよう に開口側に沿ってポケットの開口側を閉鎖する多孔質体を含む。その本体は、開 口側に沿ってポケットから突出するフランジと、フランジから突出する翼状握り 部材も有する。その握り部材はポケットから一定の間隔を有してフランジに関し てピボット移動できるように支持される。本体は、ポケットと握り部材間に挿入 されたバイアルを破砕する構造を有して、ポケットを内側に撓ませて握り部材が ポケットの方向にピボット移動する時にバイアルに対して破砕力を与える。 バイアルは細長で中心縦軸を規定し、ポケットは類似の形状に成形して、バイ アルがポケットに配置された時にバイアル軸およびポケット軸を含みフランジと 実質的に平行な軸面と一直線上にある軸を規定することが望ましい。さらに、本 体はポケットの長さに沿って立ち上がる一対の細長握り部材を含み、それによっ て握り部材が相互の方向にピボット移動する時にポケットを内側に移動させる。 バイアルを破砕する構造は、ポケットの長さ方向に沿い一つの握り部材に隣接し て配置の保持用タブと、ポケットの長さ方向に沿うが別の握り部材に隣接して配 置の破壊用タブを含むことが望ましい。その上、保持用タブは、軸面とフランジ 間の場所で保持用タブによる破砕力がバイアルをポケットの開口側から押し離す ようにポケットを内側に移動させる構造になっている。 本発明による液体アプリケータを提供することによって、多くの利点が得られ る。例えば、アプリケータの取扱いが容易になる。アプリケータの取扱いは、使 用条件が厳しく滑りやすい外科手術の準備中に洗浄剤ディスペンサーとして使用 する時に極めて重要である。さらに、握り部材はバイアルを囲むポケットから一 定の間隔の圧搾場所を提供する。従って、破砕バイアルの破片がポケットに侵入 する場合、使用者が傷つくことは全くありえない。 好適な対の握り部材は、相互の方向にピボット移動する際に機械的利点を得て 破砕力をバイアルに集中させて破砕を促進するレバー作用を提供する。この機械 的利点は、比較的大きな握り部材にかかる圧力を局部化して、タブにおいてバイ アルにかかる圧力を大きくする保持および破壊用タブの提供から得られる。使用 者の加える破砕力の局部化の結果として、バイアルは破砕時にはっきり聞こえる ポップ音と共に粉砕して、バイアルに含有された液体は多孔質体を飽和し、アプ リケータを繰り返し圧搾して液体をバイアスから押し出す従来の慣習を排除する 。 さらに、本発明の構成の利点は、保持用タブの使用から得られ、破砕バイアル の破片は破砕中に多孔質体から遠くに向けられる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の好適な実施態様による液体アプリケータの一部分を形成する 本体の斜視図である; 図2は、液体アプリケータの拡大側面図である; 図3は、液体アプリケータの平面図である; 図4は、液体アプリケータの正面図である; 図5は、図3の線5−5に沿ってとった横断面図である; 図6は、図5に類似の縦横断面図であって、バイアルを破砕するために相互の 方向に十分にピボット移動した握り部材を示す; 図7は、液体アプリケータの横断面略図である。 発明を実施するための最良の形態 図5に示す本発明の望ましい実施例は、一般に本体12、その本体12に入れ る密閉液体充てんバイアル(管瓶)14、および本体12に固定され、バイアル 14が破砕した時に液体が流通するようにバイアル14を本体12内に囲む多孔 質体16を含む液体アプリケータ10を意図している。 バイアル14は薬剤、洗浄剤、化粧品、光沢剤等のような種々の液体の含有用 に使用できる。図示の実施例において、バイアル14は手術前に患者の皮膚(図 示せず)に塗る洗浄又は毒溶液を含有する。特に、その溶液は、手術完了後に患 者の縫合を容易にするために患者の皮膚上に配置されたテープ状シート用部分的 接着剤の役目と患者の皮膚を乾燥させるために利用されるシリコンを含む。バイ アル14は細長シリンダーとして示されているが、本発明の原理は球状や細長多 角形バイアルにも適用できる。バイアル14はガラスが望ましいが、他の材料も 完全に本発明の範囲内である。ガラスバイアル14の壁は輸送および貯蔵中に必 要な液体を収納し、しかも局部的圧力の印加時にバイアルを破壊させるのに十分 な厚さを有する。 図2に示すように、本体12は高密度のポリエチレン製が望ましいが、類似の 可とう性と完全性を示す材料はいずれも使用できる。本体12は中にバイアルを いれる開口面をもったポケット18と、ポケット18からその開口面に沿ってと 突き出るフランジ20を含む。ポケット18は、図5に示すようにバイアルの形 状と合致する形状をもつ。従って、図7に示すように、好適なポケットは細長く て、U形側壁を有し、バイアル14の中心縦軸と一直線上にあるポケット軸19 と、該ポケット19軸を含み一般にフラジ20に平行な軸面22を画定する。 図1に示すように、本体12はフランジ20から突出して翼状の細長握り部材 24、26も含む。部材24、26はポケットの長手方向に沿って立ち上がり、 各々はその両側でポケット18から一定の間隔を有する。部材24、26の各々 の上自由縁部に沿ってリブ28、30は横方向外側に突出してアプリケータの取 扱いを容易にしている。さらに、部材24、26の各々は、使用中に使用者の手 から滑らないように比較的大きなテクスチャー(ギザギザ)をもった外表面を備 える、そして図示の実施例では一連のステップの形態をとっている。図4に示す ように、フランジ20はポケット18に対してピボット移動するように握り部材 24、26を支持している。従って、握り部材24、26は使用者が掴んで、ポ ケットに対して相互の方向に押し付ける、そしてこのピボット移動が適応される 。 図3に示すように、本体12はバイアルを破砕する構造も含む。その構造は一 の破壊用タブ36、38および握り部材24、26とポケット18間に挿入され た保持用タブ40を含むことが望ましい。破壊用タブ36、38はフランジ20 、握り部材24およびポケット18を相互接続している。さらに、図4−図7に 示すように、破壊用タブ36、38の各々は、握り部材24からポケットに沿っ た一般に軸面22に対応する場所に内側下方に傾斜する保持用タブの上縁部を含 む。同様に、保持用タブ40はフランジ20、握り部材26およびポケット18 を相互接続している。しかしながら、保持用タブ40の上縁部は、握り部材26 からポケットに沿った軸面22の下でフランジ20の上に場所に内側下方に傾斜 して いる。 図2に示すように、タブ36、38、40は全て、握り部材24、26の長さ に比べて非常に短いので、握り部材24、26が使用者によって相互の方向にピ ボット移動されると、タブ36、38、40はタブに接する位置でポケットをた わませて、バイアルに半径方向の力を与える。言い換えると、握り部材24、2 6のギザギザの外表面が、タブ36、38、40の面積よりも著しく大きい握り 面積を与え、それがポケット18を内側にたわませ、それによって部材24、2 6を相互の方向に押し付けることによって与えられる力を局部化してバイアルの 破砕を促進する。さらに詳しくは、破壊用タブ36、38の形状が軸面22から フランジ20へ延在するポケットの部分をタブ36、38において内側へ移動さ せる。内側へ移動するポケット18はバイアル14の最外点と係合してバイアル 14に対してその中心軸と鉛直方向に整列する局部破砕力を与える。破壊用タブ 36、38によって加えられる力はバイアル14をポケット18の開口側へ又は 開口側から移動させない。一方、保持用タブ40はフランジ20から延在するポ ケットの一部をフランジ20と軸面22間の場所へタブ40の領域に内方へ移動 させる。保持用タブ40によって内方へ移動するポケット18は軸面22の下に ずれた点でバイアル14と係合することによって、バイアル14へ局部破壊力を 与えて、バイアル14をポケット18の開口側から押し離す。従って、保持用タ ブ40の形状は握り部材24、26が相互の方向にピボット移動させてバイアル 14を破壊させる時にバイアル14をポケット内に保持する。バイアルはポケッ ト内に保持されるのでバイアルは局部破壊力が加わる前に移動せず、かつ破壊し たバイアルの破片が多孔質体16に入るのを防ぐ。 図3に示すように、保持用タブ40はポケット18の長さに沿って中心に配置 される。破壊用タブ36、38は保持用タブ40から軸方向にそしてタブ40の 両側に相互に間隔をもっている。タブ36、38、40の相対的位置決めが、破 壊力を三角形状に集中してバイアル14の破壊を促進する。しかしながら、本発 明の原理は、保持用タブ40と単一破壊用タブのような他の種々の構造に同様に 適用できることが理解される。 多孔質体16はポケット18の開口側の上の本体12に固定されてバイアル1 4をポケット内に囲むので、バイアル14の破砕時にポケット18から多孔質体 16を流通する。図示の実施例において、多孔質体16はフランジ20と多孔質 体16間の漏れを防ぐためにフランジ20に接着固定されるが、多孔質体は縫合 、熱シール又は化学的結合のような他の手段によってもフラジ20に結合させる ことができる。さらに、好適な多孔質16は分配される液体に必要な多孔性を有 するスポンジ材料のシートからカットされ、それによって液体はバイアル14が 破壊された時に多孔質体16を直ちに流通するのを防止される。言い換えると、 バイアルが一旦破壊したら、放出された液体は多孔質体16を飽和して、その表 面が飽和した多孔質体16から液体を吸収する際のみに多孔質体16から流れて 、ポケット18を必要な液体の貯槽として作用させる。 使用時に、アプリケータ10は圧搾して含有する必要な液体を放出して表面に 塗布する手持ち式液体アプリケータを提供する。アプリケータ10は使用者によ って掴むように設計されるので、握り部材24、26は使用者の片方の手の親指 又は掌と指の間に保持される。握り部材24、26は、アプリケータ10の取り 扱いを容易にし、使用者の手から滑らないようにステップド領域32、34とリ ブ28、30を含むことが望ましい。バイアル14は使用者の押し潰しや握り部 材24、26の相互方向へのピボット移動によって破壊される。握り部材24、 26のピボット移動はタブ36、38、40によってポケット18へ伝達されて 、ポケット18を内側へ移動させて、バイアル14へ別々の局部破壊力を与える 。握り部材24、26は相互方向へのピボット移動の際に機械的長所を得るレバ ーの作用を与える。従って、使用者が握力が弱い場合や、バイアル14の壁が異 常に厚い場合に、部材24、26がバイアル14の破壊を保証する。図6に示す ように、一旦部材24、26が十分にピボット移動したら、得られた力がバイア ル14を破壊して内蔵する液体を放出させる。さらに、保持用タブ40が破壊中 にバイアル14をポケット18の開口側から押し出して、ガラスの破片が多孔質 体16に貫入するのを防止する。バイアル14が一旦破壊すると、液体はバイア ル14からポケット18に流れて最終的に多孔質体16に流入する。飽和した多 孔質体16は次に表面と接触して液体を表面に塗布する。 以上、添付図面に示した望ましい実施態様を参照して本発明を説明したが、特 許請求の範囲に記載した本発明の範囲を逸脱することなく、種々の変化、改良が 可能であることが理解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, TJ,TM,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 破砕性の材料製で、塗布する液体を含有し、中心縦軸を与える細長密閉バ イアル 開口側とバイアルを受け入れるのに適した形状を有し、バイアルがポケッ トと実質的に平行な軸面を提供する細長ポケットと、前記開口側に沿って該ポケ ットから突出するフランジと、該フランジから突出して前記ポケットの長さに沿 って延在し、ポケットから一定の間隔を有してフランジによってポケットに対し てピボット移動するように支持された一対の細長翼状握り部材と、前記ポケット と握り部材間に挿入され、握り部材が相互の方向にピボット移動する時にポケッ トを内側に撓ませてバイアルに破砕力を加える構造を含む本体;および 前記本体に固定され、バイアルの破砕時に液体が流通するように前記ポケ ットの開口側を閉鎖する多孔質体から成ることを特徴とする液体アプリケータ。 2. 前記握り部材の各々が、フランジから一定の間隔を有してフランジの長さ 方向に沿って延在するリブと、該リブとフランジ間にテクスチャード表面を有し てアプリケータの取扱いを容易にすることを特徴とする請求項1記載の液体アプ リケータ。 3. 前記バイアルを破砕する構造が、ポケットの長さに沿って一つの握り部材 に隣接して配置の保持用タブを含み、該保持用タブによって加えられる破砕力が バイアルをポケットの開口側から押しやるように軸面とフランジ間の場所におい てポケットを内側に移動させる形状を有し、 前記構造が、さらにポケットの長さに沿って別の握り部材に隣接して配置 され、ポケットの軸においてポケットを内側に移動させる形状を有する破壊用タ ブを含むことを特徴とする請求項1記載の液体アプリケータ。 4. 前記保持用タブが、前記一つの握り部材とポケット間に延在して、軸面と フランジ間の場所においてポケットを横切る係合面を含み、 前記破壊用タブが、前記別の握り部材とポケット間に延在して、ポケット 軸面と整列する場所においてポケットを横切る係合面を含むことを特徴とす る請求項3記載の液体アプリケータ。 5. 前記バイアルを破砕する構造が、ポケットの長さに沿って一つの握り部材 に隣接して配置の保持用タブと、別に握り部材に隣接した一対の間隔をもった破 壊用タブを含み、該破壊用タブの各々が保持用タブから軸方向に、そしてポケッ トの長さに沿って相互に一定の間隔を有することを特徴とする請求項1記載の液 体アプリケータ。 6. 配置の保持用タブが、保持用タブの加える破砕力がポケットの開口側から バイアルを押やるように、軸面とフランジ間の場所においてポケットを内側に移 動させる形状を有し、 前記破壊用タブが、ポケットの軸面においてポケットを内側に移動させる 形状を有することを特徴とする請求項5記載の液体アプリケータ。 7. 配置の保持用タブが、軸面とフランジ間の場所で前記一つの握り部材から ポケットへ斜めに延在し、ポケットに沿ってフランジに延在して、前記一つの握 り部材、フランジおよびポケットを相互に連結し、 前記破壊用タブが、前記別の握り部材からポケットの軸面へ斜めに延在し 、さらにポケットに沿ってフランジに延在して、前記別の握り部材、フランジお よびポケットを相互に連結することを特徴とする請求項6記載の液体アプリケー タ。 8. 破砕性材料製で、塗布する液体を含有する密閉バイアル; 開口側とバイアルを受け入れるのに適した形状を有するポケットと、開口 側に沿って該ポケットから突出するフランジと、該フランジから突出しポケット から一定の間隔を有してフランジによってポケットに対してピボット移動するよ うに支持され、圧搾力を加える際に握り部分を提供してポケットの方向にピボッ ト移動する翼状握り部材と、前記ポケットと握り部材間に挿入され握り部材が相 互の方向にピボット移動する時にポケットを内側に撓ませて破砕力をバイアルに 伝達し、前記握り部分より小さくて破砕力を局部化してバイアルの破砕を促進さ せる構造を含む本体;および 前記本体に固定され、バイアルの破砕時に液体が流通するように前記ポケ ットの開口側を閉鎖する多孔質体から成ることを特徴とする液体アプリケー タ。 9. バイアルを破砕する前記構造がポケットに沿って一定の間隔を有する複数 のタブを含むことを特徴とする請求項8記載の液体アプリケータ。 10. 前記バイアルが細長で、中心縦軸を規定し、前記ポケットが、細長で、 バイアルを受け入れる時にバイアル軸と一直線上にある軸と、ポケット軸を含み フランジと実質的に平行である軸面を規定することを特徴とする請求項9記載の 液体アプリケータ。 11. 前記本体が、ポケットの長さに沿って立ち上がる一対の細長握り部材を 含み、該握り部材の各々が隣接する少なくと一つのタブを有して、該握り部材が 相互の方向にピボット移動する時にポケットを内側に撓ませて圧搾力をバイアル に伝達し、 前記タブの少なくとも一つが、隣接する握り部材の長さより短い長さを与 えることを特徴とする請求項10記載の液体アプリケータ。 12. 前記握り部材の各々が、フランジから一定の間隔を有してフランジの長 さ方向に沿って延在するリブと、該リブとフランジ間にテクスチャード表面を有 してアプリケータの取扱いを容易にすることを特徴とする請求項11記載の液体 アプリケータ。 13. 前記複数のタブが一つの握り部材に隣接する保持用タブと、別の握り部 材に隣接する破壊用タブを含むことを特徴とする請求項11記載の液体アプリケ ータ。 14. 前記保持用タブが、伝達される圧搾力がポケットの開口側からバイアル を押やるように、軸面とフランジ間の場所においてポケットを内側に移動させる 形状を有することを特徴とする請求項13記載の液体アプリケータ。 15. 前記破壊用タブが、ポケットの軸においてポケットを内側に移動させる 形状を有することを特徴とする請求項14記載の液体アプリケータ。 16. 前記保持用タブが、前記一つの握り部材とポケット間に延在して、軸面 とフランジ間の場所においてポケットを横切る係合面を含み、 前記破壊用タブが、前記別の握り部材とポケット間に延在して、ポケット の軸面と整列する場所においてポケットを横切る係合面を含むことを特徴と する請求項15記載の液体アプリケータ。 17. 前記複数のタブが一つの握り部材に隣接する保持用タブと、別の握り部 材に隣接する一定間隔の一対の破壊用タブ含み、該破壊用タブの各々が保持用タ ブから軸方向に一定間隔を有することを特徴とする請求項11記載の液体アプリ ケータ。 18. 前記保持用タブが、伝達される圧搾力がポケットの開口側からバイアル を押やるように、軸面とフランジ間の場所においてポケットを内側に移動させる 形状を有することを特徴とする請求項17記載の液体アプリケータ。 19. 前記破壊用タブが、ポケットの軸においてポケットを内側に移動させる 形状を有することを特徴とする請求項18記載の液体アプリケータ。 20. 配置の保持用タブが、軸面とフランジ間の場所で前記一つの握り部材か らポケットへ斜めに延在し、ポケットに沿ってフランジに延在して、前記一つの 握り部材、フランジおよびポケットを相互に連結し、 前記破壊用タブが、前記別の握り部材からポケットの軸面へ斜めに延在し 、さらにポケットに沿ってフランジに延在して、前記別の握り部材、フランジお よびポケットを相互に連結することを特徴とする請求項19記載の液体アプリケ ータ。
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