JPH1151295A - Lng受入基地におけるサージ防止装置 - Google Patents

Lng受入基地におけるサージ防止装置

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JPH1151295A
JPH1151295A JP20695297A JP20695297A JPH1151295A JP H1151295 A JPH1151295 A JP H1151295A JP 20695297 A JP20695297 A JP 20695297A JP 20695297 A JP20695297 A JP 20695297A JP H1151295 A JPH1151295 A JP H1151295A
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JP
Japan
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lng
tank
blower
bypass line
return gas
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Withdrawn
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JP20695297A
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English (en)
Inventor
Isato Okumura
勇人 奥村
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IHI Corp
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IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロアのサージングを防止するためのバイパ
スラインを大幅に短くして、基地全体の設備費を大幅に
低減できるLNG受入基地を提供する。 【解決手段】 LNG船1からLNGタンク2へLNG
を受け入れ、LNGタンク2から気化ガスをLNG船1
へ送るためのブロア3を備えたLNG受入基地におい
て、ブロア3の近傍でかつLNG船1とLNGタンク2
とを結ぶLNG受入ライン5に通じる液抜きドラム4
と、ブロア3から吐出されるリターンガスの一部を液抜
きドラム4に導くための、流量調節弁10を備えた第1
のバイパスライン8と、液抜きドラム4からリターンガ
スをブロア3の吸い込み側に接続された第2のバイパス
ライン9と、を備えている。液抜きドラム4は、ブロア
3の近傍に設置されているので、第1のバイパスライン
8および第2のバイパスライン9の長さは数十メートル
で済み、配管設備が大幅に低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LNG船(輸送
船)から液化天然ガス(LNG)を地上のLNGタンク
に受け入れるためのLNG受入基地に関し、特に、地上
のLNGタンク内で発生した天然ガスをLNG船に送り
返すためのブロアのサージングを防止する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、従来より、海外から
輸入したLNGはLNG船100で輸送され、輸送され
たLNGはLNG受入ライン(配管)104を通してL
NG船100内から地上のLNGタンク101,102
のいずれかにへ送られ、貯蔵される。このとき、LNG
船100内に発生する天然ガスの圧力は、LNG船10
0内から地上のLNGタンク101,102へLNGを
効率よく送る上で有効であるが、LNGのLNGタンク
101,102への供給が進むにつれてLNGの液面が
低下する。これに伴ってLNG船100内の天然ガスの
圧力も低下する。この天然ガスの圧力低下を補うため
に、LNGタンク101,102内に発生した天然ガス
をLNG船100内に戻すことによりLNG船100内
のガス圧を保ち、これによりLNGを効率よくLNGタ
ンク101,102に送っている。なお、LNG船10
0に送り返す天然ガスをリターンガスという。
【0003】ここで、LNGタンク101,102内に
発生した天然ガスをLNG船100内に送り返す方法と
して、一般にターボ圧縮機であるリターンガスブロア
(RGB)103が使用されている。このリターンガス
ブロア103は、リターンガスライン109上に配置さ
れ、一定の回転数で回転している。ところで、一般に、
リターンガスブロア103が吐出する圧縮ガスの流量が
所定の値を下回ると、流量の低下に伴って吐出圧力も低
下するという負抵抗特性を示すようになる。この領域を
サージ発生領域というが、一旦サージ発生領域へ突入す
ると、非サージ領域とサージ発生領域との間でサイクル
変動が発生し、この脈動をサージングという。このよう
な状態に陥ると、サイクル突入時の衝撃等によりリター
ンガスブロア103に機械的な損傷を与える原因とな
る。そこで、リターンガスブロア103の動作領域がサ
ージ発生領域へ移行しないようなガス流量制御技術が必
要とされる。
【0004】すなわち、上述したサージングの発生を防
止するために、従来は例えば流量一定制御方式によるサ
ージ防止装置が使用されていた。図4において、リター
ンガスブロア103は、LNGタンク101,102内
で発生する天然ガスをLNG船100内に送り返す。符
号105は、LNGタンク101,102からLNG船
100に送り返す天然ガスの一部を再びLNGタンク1
01,102に戻すためのバイパスライン(配管)であ
り、このバイパスライン105にはバタフライ弁(流量
調節弁)106が備えられている。バタフライ弁106
の開度を調節して上述したバイパスライン105を通過
する天然ガスを増減することにより、リターンガスブロ
ア103のサージ防止流量を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リターンガ
スブロア103は、その性能を十分に発揮するために、
通常LNG船100の近傍例えば桟橋の根元に設置さ
れ、一方、LNGタンク101,102は桟橋から数
(例えば1〜3)キロメートル離れた場所に設置されて
いるために、リターンガスブロア103とLNGタンク
101,102とを結ぶバイパスライン105の長さも
数キロメートルにも及んで長くなる。上述のようなサー
ジ防止装置の設備費の大部分は、バイパスライン105
の配管費用(イニシャルコストおよびメンテナンスコス
ト)が占めているため、本発明者は、バイパスライン1
05の配管を極力短くすることが、LNG受入基地の設
備費の低減につながることを見出した。
【0006】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、リターンガスブロアのサー
ジングを防止するためのバイパスラインの長さを極力短
くして、配管設備費ひいてはLNG受入基地全体の設備
費を大幅に低減できる、LNG受入基地におけるサージ
防止装置を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のLNG受入基地におけるサージ防止装置は、
LNG船からLNGタンクへLNGを受け入れ、前記L
NGタンク内で発生した天然ガスを前記LNG船へ送る
ためのブロアを備えたLNG受入基地において、前記ブ
ロアの近傍に設けられたタンクと、前記ブロアから吐出
される天然ガスの一部を前記タンクに導くための、流量
調節弁を有する第1のバイパスラインと、前記タンク内
の天然ガスを前記ブロアの吸い込み側に導くための第2
のバイパスラインと、を備えていることを特徴とするも
のである。
【0008】また、前記タンクは、このタンク内に導入
された天然ガスを冷却するものである。さらに、前記タ
ンクとして、前記ブロアの近傍でかつ前記LNG船とL
NGタンクとを結ぶLNG受入ラインに接続されている
とともに、前記LNGタンクの満杯時に、前記LNG受
入ライン内に残存しているLNGを抜き取るための液抜
きドラムを利用し、前記液抜きドラムは、その内部に導
入された天然ガスを、前記LNG受入ラインから抜き取
ったLNGにより冷却するものである。
【0009】請求項1の発明の作用としては、リターン
ガスブロアから吐出されるリターンガスの一部を、流量
調節弁を有する第1のバイパスラインを通して、ブロア
の近傍に設置されたタンク内に導き、さらに、第2のパ
イパスラインよりリターンガスブロアの吸い込み側に戻
す。このように、第1のバイパスラインおよび第2のバ
イパスラインの長さはそれぞれ数十メートルで済むの
で、従来の数キロメートルの場合と比較して配管設備が
大幅に低減する。
【0010】請求項2の発明の作用としては、タンク内
に導入されたリターンガスを冷却して、温度の低下した
リターンガスをリターンガスブロアの吸い込み側に戻す
ことにより、リターンガスブロアの温度上昇を防止でき
る。請求項3の発明の作用としては、タンクとして、ガ
ス冷却機構を備えた液抜きドラムを利用することによ
り、上記の別途のタンクが不要になる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係わるLN
G受入基地の概略を示す構成図、図2は図1に示した液
抜きドラムの一部を断面にした構成図である。
【0012】先ず、図1に示すように、全体構成につい
ては、符号1は桟橋付近に停留するLNG船(輸送
船)、符号2は、前記桟橋より数(1〜3)キロメート
ル離れた場所に設けられたLNGタンクを示している。
このLNGタンク2の周囲は防液提(不図示)により囲
まれている。符号3は、LNGタンク2内の天然ガスを
LNG船1へ送るためのリターンガスライン6上に設け
られたリターンガスブロアを示している。符号4は液抜
きドラムを示し、この液抜きドラム4は、LNG船1か
らLNGタンク2へLNGを輸送するLNG受入ライン
5に通じ、かつリターンガスブロア3の近傍(例えば、
リターンガスブロア3から数十メートル離れた位置)に
設置されている。
【0013】次に、サージ防止装置について、第1のバ
イパスライン(配管)8は、リターンガスブロア3から
吐出されるリターンガスの一部を液抜きドラム4に導く
ためのものであって、この第1のバイパスライン8に
は、従来と同様に流量調節弁10や遮断弁11,12が
備えられている。なお、遮断弁11,12は、リターン
ガスの一部を液抜きドラム4に導く必要のないときに閉
じられる。第2のバイパスライン(配管)9は、液抜き
ドラム4からリターンガスをリターンガスライン6のリ
ターンガスブロア3の吸い込み側に導くものである。第
1のバイパスライン8および第2のバイパスライン9の
長さは数十メートルであり、従来のバイパスラインの長
さ(数キロメートル)よりも格段に短くなっている。液
抜きドラム4は、LNGタンク2の満杯時に、LNG受
入ライン5内に残存しているLNGをLNG導入ライン
7を介して抜き取るためのものである。また、この液抜
きドラム4は、LNG受入ライン5から抜き取ったLN
Gにより、液抜きドラム4内のリターンガスを冷却する
ものである。
【0014】ここで、液抜きドラム4の詳細構造につい
て、図2を参照して説明する。外装としての外筒13内
の上部および下部には、それぞれミストセパレータ23
およびバッフル21が設けられ、一方、外筒13内の中
央部には、内筒22が例えば一対のリング状部材24,
25により支持されて設けられている。また、外筒13
の中央部にはリターンガス導入口17およびLNG導入
口18が連結され、これらリターンガス導入口17およ
びLNG導入口18には、前記第1のバイパスライン8
およびLNG導入ライン7がそれぞれ接続されている。
また、LNG導入口18には、多数の孔(不図示)を有
するリング状のシャワー形成部材14が接続されてい
る。LNG導入口18よりシャワー形成部材14に導入
されたLNGは前記多数の孔(不図示)よりシャワー状
に噴出する。外筒13の上端および下端には、リターン
ガス排出口19およびLNG排出口20がそれぞれ接続
されている。リターンガス排出口19およびLNG排出
口20には、第2のバイパスライン9およびLNG排出
ライン16(図1参照)がそれぞれ接続されている。な
お、下方のリング状部材25上には充填剤15(本例で
はラヒシリング)が設けられている。なお、LNG排出
ライン16およびLNG導入ライン7は、LNG船1の
近傍のLNGライン5に接続されているので、それぞれ
の長さは数十メートルと短く、配管費用は嵩まない。
【0015】上述したLNG受入基地の動作(フロー)
について説明する。海外から輸入したLNGはLNG船
1で輸送され、輸送されたLNGはLNG受入ライン5
を通して地上のLNGタンク2へ送られ、貯蔵される。
このとき、LNG船1内に発生する天然ガスの圧力は、
LNG船1内からLNGタンク2へLNGを効率よく送
る上で有効であるが、LNGのLNGタンク2への供給
が進むにつれてLNGの液面が低下する。これに伴って
LNG船1内の天然ガスの圧力も低下する。この天然ガ
スの圧力低下を補うために、LNGタンク2内に発生し
た天然ガスをリターンガスブロア3によりLNG船1内
に戻すことによりLNG船1内のガス圧を保ち、これに
よりLNGを効率よくLNGタンク2に送ることができ
る。
【0016】リターンガスブロア3は常時一定の回転数
で回転している。そのため、バタフライ弁10の開度を
調節して上述した第1のバイパスライン8を通過する天
然ガスを増減することにより、リターンガスブロア3の
サージ防止流量を制御している。
【0017】第1のバイパスライン8およびリターンガ
ス導入口17を通って液抜きドラム4内に導入されたリ
ターンガス(その温度は例えば−30℃程度)は、シャ
ワー形成部材14からシャワー状に排出されるLNG
(その温度は例えば−155℃程度)に接触して冷却さ
れ、下降して充填剤15中を通る。充填剤15を通った
リターンガスは(その温度は例えば−100℃程度)上
昇して内筒22内を通り、さらにミストセパレータ23
によりミストを除去された後、第2のバイパスライン9
を通ってリターンガスブロア3の吸い込み側に導かれ
る。一方、シャワー状のLNG(その温度は例えば−1
55℃程度)は落下してバッフル21を通り、さらに、
LNG排出ライン16およびLNG受入ライン5を通っ
て、LNGタンク2へ導かれる。このように、この液抜
きドラム4に入ったリターンガスを冷却して、温度の低
下したリターンガスをリターンガスブロア3の吸い込み
側に戻すことにより、リターンガスブロア3の温度上昇
を防止できる。
【0018】また、液抜きドラム4はリターンガスブロ
ア3の近傍に設けられているので、第1のバイパスライ
ン8および第2のバイパスライン9の長さはそれぞれ数
十メートルで済み、従来の数キロメートルと比較して大
幅に短くなり、配管設備が大幅に低減する。結果的に、
LNG受入基地全体の設備コストが大幅に低減する。さ
らに、従来備わっていた液抜きドラムに冷却機構を具備
したものを使用するので、後述する別途のタンクを用い
る図3と比較して、設備コストが嵩まない。
【0019】図1に示した実施形態では、液抜きドラム
4をリターンガスブロア3の近傍に配置し、この液抜き
ドラム4にリターンガスの一部を導入するものを示した
が(請求項3の技術)、これに限らず、例えば、図3に
示すように(請求項1の技術)、液抜きドラム(不図
示)とは別途に、リターンガスブロア3の近傍にタンク
30を設け、リターンガスブロア3から吐出されるリタ
ーンガスの一部を前記タンク30に導くための第1のバ
イパスライン8と、タンク30内のリターンガスをリタ
ーンガスブロア3の吸い込み側に導入するための第2の
バイパスライン9とを備えたものとしてもよい。この場
合、上述のように、リターンガスブロア3の温度上昇を
防止するために、前記ドラム30としては、ドラム内3
0に導入されたリターンガスを冷却する機能を有するも
のが好ましい(請求項2の技術)。例えば、図2に示し
たように、タンク30内に冷媒としてのLNGのシャワ
ーを発生させたり、タンク30の下部に冷媒としてのL
NGを貯留することである。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、リターンガスブロアから吐出さ
れるリターンガスの一部を、流量調節弁を有する第1の
バイパスラインを通して、リターンガスブロアの近傍に
配置されたタンク内に導き、さらに、第2のパイパスラ
インよりリターンガスブロアの吸い込み側に戻す。この
ように、第1のバイパスラインおよび第2のバイパスラ
インのそれぞれの長さは数十メートルで済み、従来の数
キロメートルの場合と比較して、配管費用(イニシャル
コストやメンテナンスコスト)が大幅に低減する。結果
的に、LNG受入基地全体の設備コストが大幅に低減す
る。
【0021】請求項2に記載の発明は、上記効果の他、
タンク内に入ったリターンガスを冷却して、温度の低下
したリターンガスをリターンガスブロアの吸い込み側に
戻すことにより、リターンガスブロアの温度上昇を防止
できる。請求項3に記載の発明は、上記効果の他、タン
クとしてガス冷却機構を備えた液抜きドラムを使用する
ことにより、別途のタンクが不要になり、設備コストが
嵩まない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるLNG受入基地の概略を示す
構成図である。
【図2】 図1に示した液抜きドラムの一部を断面にし
た構成図である。
【図3】 本発明に係わるLNG受入基地の変形例の構
成図である。
【図4】 従来技術に係わるLNG受入基地の概略を示
す構成図である。
【符号の説明】
1 LNG船(輸送船) 2 LNGタンク 3 リターンガスブロア(ターボ圧縮機) 4 液抜きドラム 5 LNG受入ライン(配管) 6 リターンガスライン(配管) 7 LNG導入ライン(配管) 8 第1のバイパスライン(配管) 9 第2のバイパスライン(配管) 10 流量調節弁 11,12 遮断弁 13 外筒(外装) 14 シャワー形成部材 15 充填剤 16 LNG排出ライン(配管) 17 リターンガス導入口 18 LNG導入口 19 リターンガス排出口 20 LNG排出口 21 バッフル 22 内筒 23 ミストセパレータ 24,25 リング状部材 30 タンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LNG船からLNGタンクへLNGを受
    け入れ、前記LNGタンク内で発生した天然ガスを前記
    LNG船へ送るためのブロアを備えたLNG受入基地に
    おいて、 前記ブロアの近傍に設けられたタンクと、 前記ブロアから吐出される天然ガスの一部を前記タンク
    に導くための、流量調節弁を有する第1のバイパスライ
    ンと、 前記タンク内の天然ガスを前記ブロアの吸い込み側に導
    くための第2のバイパスラインと、を備えていることを
    特徴とするLNG受入基地におけるサージ防止装置。
  2. 【請求項2】 前記タンクは、このタンク内に導入され
    た天然ガスを冷却するものである請求項1に記載のLN
    G受入基地におけるサージ防止装置。
  3. 【請求項3】 前記タンクとして、前記ブロアの近傍で
    かつ前記LNG船とLNGタンクとを結ぶLNG受入ラ
    インに接続されているとともに、前記LNGタンクの満
    杯時に、前記LNG受入ライン内に残存しているLNG
    を抜き取るための液抜きドラムを利用し、前記液抜きド
    ラムは、その内部に導入された天然ガスを、前記LNG
    受入ラインから抜き取ったLNGにより冷却するもので
    ある請求項1または請求項2に記載のLNG受入基地に
    おけるサージ防止装置。
JP20695297A 1997-07-31 1997-07-31 Lng受入基地におけるサージ防止装置 Withdrawn JPH1151295A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001132898A (ja) * 1999-11-05 2001-05-18 Osaka Gas Co Ltd 液化天然ガス運搬船におけるカーゴタンクの圧力制御装置及びその圧力制御方法
JP2002356231A (ja) * 2001-05-30 2002-12-10 Nippon Steel Corp 液化天然ガスの配送方法及び配送システム
KR100781868B1 (ko) 2006-08-07 2007-12-05 대우조선해양 주식회사 해상 lng 재기화 시스템 및 그것의 운전 정지 방법

Cited By (4)

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