JPH11509069A - 多層無線カバレージを有する移動通信システムにおけるハンドオーバー - Google Patents

多層無線カバレージを有する移動通信システムにおけるハンドオーバー

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JPH11509069A
JPH11509069A JP9536780A JP53678097A JPH11509069A JP H11509069 A JPH11509069 A JP H11509069A JP 9536780 A JP9536780 A JP 9536780A JP 53678097 A JP53678097 A JP 53678097A JP H11509069 A JPH11509069 A JP H11509069A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、多層無線カバレージを有する移動通信システムにおけるハンドオーバー方法に関する。マイクロセルからマクロセルへのハンドオーバーにおいて、マイクロセル内の移動局(MS)の相対移動速度を決定し、マクロセル内のトラフィック負荷を監視する。本発明に従って、マイクロセル内のサービス時間を測定し、プリセットしきい値サービス時間Rによって限定されるサービス時間の数の割合Pを決定する。それから、相対移動速度の順番に、マイクロセル内の全ての移動局(MS)の内、割合Pの移動局をターゲットマクロセルにハンドオーバーする。プリセットしきい値サービス時間Rを調整して、マクロセル内に所望のトラヒック負荷レベルを達成する。

Description

【発明の詳細な説明】 多層無線カバレージを有する移動通信システムにおけるハンドオーバー 発明の分野 本発明は、少なくとも1つのマイクロセルを有する低位セル層及び少なくとも 1つのマクロセルを有する高位セル層を備え、マイクロセルは少なくとも大部分 がマクロセル内にあるような多層無線カバレージの移動通信システムにおけるハ ンドオーバーの方法に関する。その方法は、低位セル層の1番目のセル内の移動 局の相対移動速度を測定するステップと、高位セル層の2番目のセル内のトラヒ ック負荷を監視するステップを備える。 本発明は、また、少なくとも1つのマイクロセル及び少なくとも1つのマクロ セルを備え、それによって、マイクロセルはマクロセル内にあるような多層セル カバレージを有する移動通信システムにおけるマイクロセルからマクロセルへの ハンドオーバー方法に関する。その方法は、マイクロセルのサービスエリア内の 移動局の相対移動速度を測定するステップと、マクロセル内のトラヒック負荷を 監視するステップを備える。 発明の背景 移動通信システムにおける無線カバレージエリアは、異なるセルサイズで、そ して、しばしば基地局の多層無線カバレージでも実施される。非常に小さいカバ レージエリアを有するセル、すなわちマイクロセルを、例えば大きな加入者容量 を取り扱うのが難しい、もしくは、大きな加入者容量を要求するのが難しいエリ アにおいて使用する。より大きなカバレージエリアをマクロセルで実施し、その マクロセルは、しばしば、1つ以上のマイクロセルの地理的なエリアを包含する 。このように実施される多層無線カバレージにおいて、マクロセルは高位層のカ バレージエリアに相当し、マイクロセルは低位層のカバレージエリアに相当する 。 移動局は1つのセルから別のセルへ移動し、新しい基地局に登録しても良い。移 動局が通話中の時に、通話の新しいセルへの切り換えも行われ、その場合、新し い基地局への切り換えをハンドオーバーと呼ぶ。 添付図1は、移動通信システムにおける2層の無線カバレージの1例を開示す る。図1の単純化されたセルエリアは、各セルの基地局が移動局に十分な信号レ ベルを提供できるエリアを図示する。図1では、大きなマクロセルMは、より小 さなマイクロセル1、2、3のエリアを包含する。例えば、原則的に、マクロセ ルMもしくはマイクロセル1のどちらかの基地局が、マイクロセル1内の場所X に位置する移動局MSに対応できる。 多層無線カバレージで実施される無線ネットワークでは、ある分類に基づいて 、移動局に最適な基地局に登録するよう命令し、不要なハンドオーバーを避けて 、異なるセル層によって与えられる可能性を利用するのが有利である。このよう な分類規準の1つは、カバレージエリアが完全に別のセル、通常はマクロセル内 にある1つ以上のマイクロセルを有する移動通信ネットワーク内の移動局の速度 である。ゆっくりと移動している移動局を、あるマイクロセルの基地局に有利に ハンドオーバーして、マクロセルの基地局の不要な負荷を避けることは、技術的 に知られている。一方、速く移動している移動局をマクロセルの基地局にハンド オーバーして、マイクロセルのカバレージエリアを超えて、移動局が速く移動す る時、頻繁に発生するハンドオーバーを防ぎ、そして通話が途切れてしまうこと も防ぐのが有利である。 図2は、パン−ヨーロピアンGSM移動通信システムの単純化されたブロック 図を示す。図2に示されたユニットは他の移動通信ネットワークでも存在するが 、それらは異なる名称を有するであろう。移動局MSは、無線経路上で、図2の BTS1のような基地トランシーバー局(BTS)に接続される。常に、移動局 MSは、可能なハンドオーバーのために隣接する基地局の信号を測定する。基地 局のシステムBSSは、基地局制御装置BSC及びそのBSCの制御下の基地局 BTSを備える。一般的に、いくつかの基地局制御装置BSCが、移動サービス 交換センターMSCの下で動作する。移動サービス交換センターMSCは、他の 移動サービス交換センターに接続され、そして、ゲートウェイ移動サービス交換 センター(GMSC)を経由して、公衆電話網に接続される。システム全体の動 作は、運用及び管理センター(OMC)によって監視される。移動局MSの加入 者データはホーム位置レジスタHLRに恒久的に記憶され、各々の時に、移動局 MSが位置するエリアのビジター位置レジスタVLRに一時的に記憶される。 WO 95/28813は、セル移動通信システムを開示している。そこでは 、移動局がマイクロセルに登録されている時間を測定し、そして、その移動局の 移動の方向を決定する。もし、セルで測定された時間が、このマイクロセルのプ リセット時間制限よりも短く、当セルへの移動局の進入方向が退出方向と異なる ならば、移動局は速いということが明らかにされる。従来技術のシステムでは、 速く移動している移動局をハンドオーバーして、マクロセルを使用するようする 。移動局がいくつかのマイクロセルで速く移動していることが検知された場合だ け、マイクロセルからマクロセルへハンドオーバーする。ハンドオーバー判定の 遅さは、この解決法に関して問題となる。マクロセルへのハンドオーバーを行う 判定がなされるまでに、移動局は、いくつかのマイクロセルを通過しなければな らない。この間に、1つのマイクロセルから別のマイクロセルへの非常に頻繁な ハンドオーバーで、ネットワークに負荷がかかる。速いと判定された移動局の全 てをマクロセルにハンドオーバーする時、更なる問題は、マクロセルの起こり得 るブロッキングである。 ヨーロッパ特許出願0 589 278は、マイクロセル/マクロセルシステ ムを開示している。この従来技術のシステムは、あるマクロセル内で移動してい る移動局が、そのマクロセル内のあるマイクロセル中にいる時間を測定する。従 来技術のシステムは、速く移動している移動局を、マイクロセルの基地局にハン ドオーバーするのを防ぐ。移動局がマイクロセルに到達した後、所定時間後も依 然としてマイクロセル内にいる場合だけ、マクロセルからマイクロセルへハンド オーバーする。もし、移動局が所定時間中に既にマイクロセルから離れてしまっ たならば、マクロセルからマイクロセルへのハンドオーバーは行われない。ハン ドオーバー判定の遅さは、この解決法に関しても問題となる。移動局がマイクロ セル内に到達した後、所定時間後でないと、ハンドオーバー判定ができない。こ の時間が経過した後、移動局は丁度マイクロセルから離れようとしているけれど も、マイクロセルエリア内の移動局は遅いと判定され、マイクロセルへハンドオ ーバーされてしまう。ハンドオーバー判定の待ち時間中に、移動局はマクロセル に負荷をかける。移動局の速度についての誤った考えもまた、この解決法に関す る問題である。ハンドオーバーはマイクロセル内への移動局の到達及び到達して から所定時間後の移動局の位置にのみ影響される。この時間中に、速く移動して いる移動局はマイクロセルから離れ、そしてそこへ戻ってきてしまうかもしれな い。この場合、システムは、マクロセルからマイクロセルへハンドオーバーして しまう。システムの1つの実施例では、もし、移動局がマイクロセルから離れて しまうならば、時間の測定を停止し、そして、移動局がマイクロセルエリアに戻 る時に、再び始めから測定を開始する。例えば、もし、移動局がマイクロセルの カバレージエリアを瞬間的に超えて移動するならば、もしくは、測定結果が誤っ ているか、失われたならば、タイマーをリセットする。この場合には、移動局は 遅いと認識されない。 発明の概要 本発明の目的は、多層無線カバレージを有する移動通信システムにおいて、移 動局を1つのセル層から別のセル層へ移すための迅速かつ柔軟なハンドオーバー 判定を実施することである。 これは、本発明に従うハンドオーバー方法によって達成され、この方法は、低 位セル層の1番目のセル内のサービス時間を測定するステップと、選択されたサ ービス時間データ中の特定のプリセットしきい値サービス時間Rによって限定さ れるサービス時間の数の割合Pを測定するステップと、移動局の相対移動速度の 順番に、検査されるセルのサービスエリア内の全ての移動局中の割合Pの移動局 をターゲットセルにハンドオーバーするステップであって、その検査されるセル は1番目のセルであり、そのターゲットセルは2番目のセルであるか、またはそ の逆であるようなステップと、プリセットしきい値サービス時間Rを調整して、 上位のセル層の2番目のセルに所望のトラフィック負荷レベルを達成するステッ プとを含むことによって特徴づけられる。 本発明は、移動局の移動速度に基づいて、検査されるセルのサービスエリア内 の全ての移動局のうちの特定部分の移動局を、別のセル層のターゲットセルへハ ンドオーバーする。ハンドオーバーされる移動局の数は、移動加入者が低位セル 層のセル内にいる時間、すなわちサービス時間に関する長期統計値によって決め られる。 1つのセル層から別のセル層への本発明のハンドオーバーの有利な点は、ハン ドオーバー判定を迅速にできることである。 本発明のハンドオーバー方法の更なる有利な点は、セル層の最適な使用を柔軟 でかつ効果的な方法で達成し、不要なハンドオーバーを避けることである。容易 に一貫してセル層の利用を調整することができる。本発明のハンドオーバー方法 は、移動局のトラフィックレベルの変化及び速度分布の変化に適応する。 本発明の別の有利な点は、単純で信頼性の高いハンドオーバー規準である。そ の規準は様々なセルサイズに適しており、そしてまたセルサイズが変化するネッ トワークにも適している。判定において、サービス時間に関する最新統計データ を使用することによって、安定した解決が得られる。 本発明はまた、請求項の前段で記載されているように、マイクロセルからマク ロセルへのハンドオーバー方法に関する。その方法は以下の更なるステップによ って特徴づけられる。そのステップとは、マイクロセルでのサービス時間を測定 するステップと、選択されたサービス時間データ中の特定のプリセットしきい値 サービス時間Rよりも短いサービス時間の数の割合Pを計算するステップと、相 対移動速度の順番に、最も速い移動局から、マイクロセルのサービスエリア内の 全ての移動局中の割合Pの移動局をハンドオーバーするステップと、プリセット しきい値サービス時間Rを調整して、マクロセル内で所望のトラフィック負荷レ ベルを達成するステップである。 上記のハンドオーバー方法の有利な点に加えて、マイクロセルからマクロセル へのハンドオーバー方法の有利な点は、ハンドオーバー規準値が容易に調整でき て、いくつかのセルに共通であるということである。 本発明のハンドオーバー方法では、低位セル層のマイクロセルのサービスエリ ア内の移動局の相対速度及びサービス時間を測定する。特定のプリセットしきい 値サービス時間Rによって限定されるサービス時間の割合Pをサービス時間のサ ンプルから計算する。移動局の相対移動速度の順番に、検査されているセルのサ ービスエリア内に現時点で存在する全ての移動局中の計算された割合数の移動局 をターゲットセルにハンドオーバーする。継続的に、高位セル層のセル内の負荷 を監視する。負荷が所望の負荷レベルから外れると、ターゲットセルにハンドオ ーバーされる移動局の数を増減して所望の負荷レベルとなるように、プリセット しきい値サービス時間Rを変更する。 マイクロセルからマクロセルへの本発明のハンドオーバー方法では、マイクロ セルのサービスエリア内の移動局の相対速度及びサービス時間を測定する。特定 のプリセットしきい値サービス時間Rよりも短いサービス時間の割合Pを、サー ビス時間のサンプルから計算する。マイクロセルのサービスエリア内に現時点で 存在する全ての移動局中の計算された割合Pの移動局を、移動局の相対移動速度 の順番に、最も速い移動局から、マクロセルへハンドオーバーする。マクロセル 内の負荷を監視する。負荷が最大負荷レベルを超えると、プリセットしきい値サ ービス時間Rを減少する。負荷が所望の負荷レベルよりも小さいと、しきい値サ ービス時間Rを適切に増大する。 図の簡単な説明 以下に、添付図を参照してより詳細に本発明を説明する。 図1は移動通信システムの2層の無線カバレージを図示する。 図2は移動通信システムの構成のブロック図である。 図3は本発明の方法の好ましい実施例のフローチャートである。 図4はセル内のサービス時間分布の一例を示す。 発明の詳細な説明 いかなるセル移動通信システムにも、本発明を適応することができる。以下に 、パン−ヨーロピアンデジタル移動通信システムGSMを参照して、例で、本発 明 をより詳細に説明する。図2は、単純化された方法で、上記のGSMネットワー クの構成を図示する。GSMシステムのより正確な記述には、GSM勧告及びM. Mouly及びM-B.Pautet 著の「移動通信のためのGSMシステム(The GSM Syst em for Mobile Communications)」、Palaiseau、France、1992、ISBN:2-950719 0-0-7が参考となる。 特に、本発明の方法はマイクロセル/マクロセルネットワークに適応可能であ る。図1は2層の無線カバレージを有するマイクロセル/マクロセルネットワー クの一例を示す。この方法はまた、多層セルカバレージ、すなわち2つのセル層 よりも多い層で実施される他のネットワークで使用するのにも適している。 移動局をマイクロセル層からマクロセル層へハンドオーバーする時に、本発明 のハンドオーバー方法は最も有利である。この場合、この方法で検査されるセル は低位セル層のマイクロセルであり、ターゲットセルは高位セル層のマクロセル である。最初に、この好ましい実施例で、以下に、本発明をより詳細に説明する 。 図3は、本発明の方法の好ましい実施例のフローチャートである。この方法で は、移動局がマイクロセル1、2、もしくは3のサービスエリア内に存在する時 間を各移動局MSについて測定する。このサービス時間を例えば移動局MSの2 つの連続するハンドオーバーに基づいて決定する。1番目のハンドオーバーで、 移動局MSはマイクロセル1に入り、2番目のハンドオーバーで、移動局MSは マイクロセル1から離れて次のセルによって対応される。これらのハンドオーバ ーで使用されるハンドオーバー規準は、本発明の方法のハンドオーバー規準では ない。本発明の方法のハンドオーバー規準に基づいて移動局をマクロセルMにハ ンドオーバーする時は、もし、マクロセルMへハンドオーバーしなかったならば 、移動局MSをマイクロセル1に切り換えていたであろう時間としてサービス時 間を考える。この場合、移動局MSをマイクロセル1へ最初にハンドオーバーす る時間と移動局MSがマイクロセル1から離れる時間との間の時間によって、サ ービス時間を決定する。例えば、ネットワークの通常の基地局信号測定値に基づ いて、マイクロセルがサービスエリアから離れたとする。測定されたサービス時 間を継続的に記憶するリンクレジスタへマイクロセル専用に記憶する。特定時間 中に測定されたサービス時間もしくは特定数の直近に測定されたサービス時間を リ ングレジスタから読み出すことができる。 本発明の方法のハンドオーバー判定のための規準は、プリセットしきい値サー ビス時間R(図3のステップ31)である。しきい値サービス時間Rは、マクロ セルに特定であり、従って、マクロセルMのエリア内に存在する全ての異なる大 きさのマイクロセル1、2、3に対しても同一である。しきい値サービス時間R よりも短いサービス時間の割合Pをマイクロセル1のエリア内に記憶されたサー ビス時間から計算する(ステップ32)。選択されたサンプルのサービス時間に ついて、計算を行う。選択されたサンプルのサービス時間は、直近の30分間に 測定されて記憶されたサービス時間、もしくは直近に記憶された100のサービ ス時間値から成っても良い。サービス時間のサンプルを収集した時間の長さ、も しくはサンプル中のサービス時間の数を目的に適するように選択する。計算の結 果として得られた値Pは、例えば、本発明のハンドオーバーなしで、直近の30 分間に、しきい値サービス時間Rよりも短い時間マイクロセル1の基地局BTS によって対応された移動局MSの割合を示す。ステップ33では、現時点でマイ クロセル1の基地局BTSに管轄されている移動局の内、最も速い移動局を、マ イクロセル1からマクロセルMへ1つずつハンドオーバーする。結果、本発明の 上記ハンドオーバーの前に、マイクロセル1の基地局BTSに管轄される、もし くは管轄されてきた全ての移動局の内P%の移動局が、本発明のハンドオーバー の後に、マクロセルMの基地局BTSに管轄される。もし、マイクロセル(依然 としてマイクロセル1のサービスエリア内である。)によって対応されてきた移 動局の内、最も速いP%の移動局が、既にマクロセルMにハンドオーバーされて いるならば、移動局の新しいハンドオーバーは行われない。マイクロセル1のサ ービスエリア内の移動局MSの相対移動速度を何らかの適当な方法で決定する。 相対速度の決定にとって重要なのは、移動局の速度の順番に移動局をランクづけ ることだけである。どのように移動局の速度に従ってこの移動局のランクづけを 行うかは重要でない。移動局MSの速度を決定するためのいくつかの方法は、例 えばWO 92/01950及びWO97/00587に開示されている。 ネットワークがハンドオーバーによってブロックされないように、マクロセル Mのトラフィック負荷を監視する。図3のステップ34では、マクロセルMの負 荷をプリセット最適負荷LOPTと比較する。もし、負荷が最適LOPTよりも小さい ならば、マクロセル特定のしきい値サービス時間Rの値を増大し(ステップ35 )、マイクロセル1、2、3の負荷のより大きな部分をマクロセルMに導く。ス テップ36では、マクロセルMのトラフィック負荷をプリセット最大負荷値LMA X と比較する。もし、最大負荷LMAXを超えているならば、しきい値サービス時間 Rの値を減少させ、ハンドオーバーされる移動局MSの数を減らす(ステップ3 7)。マイクロセル1、2、3のサービス時間の後続の計算では、先にセットさ れたしきい値サービス時間Rの代わりに新しいしきい値サービス時間Rを使用す る。ハンドオーバーの規準パラメータの1つ、ここではしきい値サービス時間R を調整して、1つのセル層から別のセル層へのハンドオーバーのためのしきい値 をいくつかのマイクロセル1、2、3に対して共通に調整することができる。負 荷値LOPT及びLMAXが等しい時、本発明の方法では、しきい値サービス時間Rの 一連の調整が行われる。必要な時に、専用のマイクロセル特定しきい値サービス 時間をマイクロセルのいくつかに割り当てることができ、それによってマクロセ ル特定のしきい値サービス時間Rを上手く調整することができる。 図4はサービス時間分布の一例を示す。図4の水平軸はサービス時間Tを表し 、垂直軸は確率密度f(T)を表す。しきい値サービス時間Rは、図4の垂直な 線で示されている。垂直な線Rの左端に示される分布グラフ部分は、サービス時 間がしきい値Rよりも短い移動局の割合を表す。 2つのセル層よりも多くのセル層を有する移動通信システムでは、高位セル層 のどの1つからターゲットセルを選択しても、本発明の方法を適応することがで きる。本発明の使用を所望の方法に変更することによって、全てのセル層に対応 することができる。 本発明の方法をマクロセルからマイクロセルに適応する時、その原則は、上記 のマクロセルからマイクロセルへのハンドオーバーの通りである。移動局を高位 セル層から低位セル層へハンドオーバーする時、マイクロセル特定のサービス時 間を測定し、マクロセルMの負荷を上記の通り監視する。マクロセル特定のしき い値Rよりも長いサービス時間のマイクロセル特定の割合Pnをマイクロセル特 定のサービス時間分布から計算する。マイクロセル1のサービスエリア内に位置 しているが、マクロセルMに管轄されている移動局MSの内、割合Plの移動局 を、マイクロセル1に、最も遅い移動局からハンドオーバーする。マクロセルの 負荷が所望の負荷レベルLOPTよりも下がると、しきい値サービス時間Rを増大 し、負荷が最大負荷LMAXを超えると、しきい値サービス時間Rを減少する。も し、ハンドオーバーの結果、マイクロセル1の最大トラフィック負荷を超えるな らば、移動局をマクロセルMからマイクロセル1へハンドオーバーしない。本発 明のハンドオーバー方法を使用して、しきい値サービス時間RはマクロセルMの エリア内の全てのマイクロセル1、2、3に共通であるけれども、マクロセルM のエリア内の小さなマイクロセル1及び2よりも大きなサービスエリアを有する マイクロセル、例えばマイクロセル2により多くの移動局をハンドオーバーする 。 例えば、本発明の方法の計算及びハンドオーバーを特定の区間で行っても良い 。同一のマイクロセル/マクロセル環境において、本発明の方法を両方向、すな わち、マイクロセルからマクロセルへのハンドオーバー及びマクロセルからマイ クロセルへのハンドオーバーに適応することができる。この場合、速い移動局を マクロセルへ、そして対応して、遅い移動局をマイクロセルへハンドオーバーす る。 本発明の方法を実施する装置は、ハンドオーバー判定機器、例えば、基地局の 制御装置BSCに関連して好ましく具体化される。その装置をシステムの異なる ユニットに割り当てることも可能であり、例えば、検査されるセルの基地局BT Sにサービス時間を決める方法を置くことができる。その装置は、登録手段、タ イミング手段、計算手段、ハンドオーバー制御ユニットを備える。セルの各々に 専用の手段を割り当てる。図及び関連の説明は、単に本発明の思想を例示するに すぎない。 多層無線カバレージの移動通信システムにおける本発明のハンドオーバー方法 を、細部について、請求項の範囲内で変更しても良い。最初に、マイクロセルか らマクロセルへ実施されるハンドオーバーに関して上記に本発明を説明したけれ ども、この方法を反対方向に行われるハンドオーバーに適応することも可能であ る。本発明は、トラフィック容量に基づいてネットワークのセルの大きさが変更 されるCDMA移動通信システムにおいて使用するのにさえも大変適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つのマイクロセル(1、2、3)を有する低位セル層及び少な くとも1つのマクロセル(M)を有する高位セル層を備え、前記マイクロセル( 1、2、3)は、少なくとも大部分がマクロセル(M)内にあるような多層無線 カバレージの移動通信システムにおけるハンドオーバー方法であり、低位セル層 の1番目のセルの移動局(MS)の相対移動速度を測定するステップと、高位セ ル層の2番目のセルのトラフィック負荷を監視するステップを備える方法におい て、 低位セル層の1番目のセル層のサービス時間を測定するステップと、 選択されたサービス時間データ中の特定のプリセットしきい値サービス時間 Rによって限定されるサービス時間の数の割合Pを決定するステップと、 移動局の相対移動速度の順番に、検査されるセルのサービスエリア内の全て の移動局(MS)の割合Pの移動局をターゲットセルにハンドオーバーするステ ップであって、その検査されるセルは1番目のセルであり、その目的のセルは2 番目のセルであるか、もしくはその逆であるようなステップと、 プリセットしきい値サービス時間Rを調整して、上位セル層の2番目のセル に所望のトラフィック負荷レベルを達成するためのステップとを更に備えること を特徴とする方法。 2.低位セル層の1番目のセルのサービス時間を測定する前記ステップが、 低位セル層の1番目のセルのサービスエリア内のサービス時間を測定するステ ップと、 継続的に記憶するレジスタにサービス時間を記憶するステップとを備えるこ とを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記サービス時間データは、特定の時間中に決定されたサービス時間から成 ることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の方法。 4.前記サービス時間データが、特定数の直近に決定されたサービス時間から成 ることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の方法。 5.ターゲットセルが高位セル層の2番目のセルであり、検査されるセルが低位 セル層の1番目のセルである時、プリセットサービス時間Rによって限定される 前記サービス時間は、しきい値サービス時間Rよりも短いサービス時間から成る こと、 ターゲットセルにハンドオーバーされる移動局(MS)の割合Pの移動局は 、最も速い移動局(MS)から成ることを特徴とする請求項1、2、3、もしく は4に記載の方法。 6.ターゲットセルが低位セル層の1番目のセルであり、検査されるセルが高位 セル層の2番目のセルである時、 プリセットしきい値サービス時間Rによって限定される前記サービス時間は 、しきい値サービス時間Rよりも長いサービス時間から成ること、 ターゲットセルにハンドオーバーされる移動局(MS)の割合Pの移動局は 、最も遅い移動局(MS)から成ること、 もし、ターゲットセルのトラフィック負荷のプリセット最大値を超えている ならば、移動局(MS)をターゲットセルにハンドオーバーしないことを特徴と する請求項1、2、3、もしくは4に記載の方法。 7.少なくとも1つのマイクロセル(1、2、3)及び少なくとも1つのマクロ セル(M)を備え、それによって、マイクロセル(1、2、3)はマクロセル( M)内にある多層セルカバレージを有する移動通信システムにおけるマイクロセ ルからマクロセルへのハンドオーバー方法であり、マイクロセルのサービスエリ ア内の移動局(MS)の相対移動速度を決定するステップと、 マクロセル(M)内のトラフィック負荷を監視するステップを備える方法に おいて、 マイクロセル(1、2、3)のサービス時間を測定するステップと、 選択されたサービス時間データ中の特定のプリセットしきい値サービス時間 Rよりも短いサービス時間の数の割合Pを計算するステップと、 相対移動速度の順番に、最も速い移動局(MS)から、マイクロセル(1、 2、3)内の全ての移動局(MS)の内、割合Pの移動局をマクロセル(M)に ハンドオーバーするステップと、 プリセットしきい値サービス時間Rを調整してマクロセル(M)内の所望の トラフィック負荷レベルを達成するステップとを更に備えることを特徴とする方 法。 8.マイクロセル(1、2、3)のサービス時間を測定する前記ステップが、 マイクロセル(1、2、3)のサービスエリア内のサービス時間を測定する ステップと、 継続的に記憶するレジスタにサービス時間を記憶するステップとを備えるこ とを特徴とする請求項7に記載の方法。 9.前記サービス時間データは、プリセットされた時間中に測定されたサービス 時間から成ることを特徴とする請求項7もしくは8に記載の方法。 10.前記サービス時間データは、プリセットされた数の直近に決定されたサービ ス時間から成ることを特徴とする請求項7もしくは8に記載の方法。 11.プリセットしきい値サービス時間Rの前記の調整は、マクロセル(M)の負 荷を増大すべき時には、しきい値サービス時間Rを増大し、マクロセル(M)の 負荷を減少すべき時には、しきい値サービス時間Rを減少することを特徴とする 請求項7、8、9、もしくは10に記載の方法。
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