JPH11508848A - 車椅子搬送用車両 - Google Patents

車椅子搬送用車両

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JPH11508848A JP8529801A JP52980196A JPH11508848A JP H11508848 A JPH11508848 A JP H11508848A JP 8529801 A JP8529801 A JP 8529801A JP 52980196 A JP52980196 A JP 52980196A JP H11508848 A JPH11508848 A JP H11508848A
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Abstract

(57)【要約】 車椅子に乗った人を搬送するための車両(1)であって、該車両は、側部搭乗ドア(7)を有するライトバン形式の車両である。車両(1)は、ドア開口部(3)に隣接するサブフレームが除去され、前記ドア開口部(3)を介して搭乗できるように車両の車室内にリフト平板(9)を設けられ、屋根から蝶番吊りされるドア(7)を設けられる改造が施されたものである。ドアは補強部材(26)を有するものであり、ドア(7)が閉じられた状態では、車両の強度及び剛性は改造前の強度及び剛性に復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 車椅子搬送用車両 発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、車椅子搬送用車両に関し、より詳しくは、車椅子に乗った人が容易か つ安全に車両に乗ることができる車両に関する。 発明の背景 車椅子に乗った人を搬送するための車両は従来から知られている。これらの中に は、車両のホイールベース長を延ばし、フロントシートの後部に車椅子を収容す るのに十分な広い空間を設けた形式の車両がある。車両に入るには、車両の横側 から、歩道上、道路上、あるいは他のエリアへ延びるように可搬傾斜板が設けら れる。このように、別体の傾斜板を持ち運び、人が車両に乗る前又は人が車両か ら出る前に設置しなければならない。車両に入った後では、車両の中の閉鎖され たスペース内で、車椅子は一度90°回転されなければならない。他の形式の車 両としては、車両の後方から入る形式のものがあり、そのような車両は、基本的 には後部開放ドアを有する商用車あるいは改造された商用車である。車両の後部 にはリフト平板が設けられており、このリフト平板は後方ドアが開かれる前に下 降されていなければならない。リフト平板は、通常、油圧によって駆動される。 しかしながら、このリフト平板は車両の後方に張り出ることとなり、従って、周 囲の領域まで突出することとなる。多くの人々はリフト平板のそのような動作が 周囲に目に見えるサポート無く行われることを好まない。リフト平板が所望の高 さに到達したら、車椅子に乗った人はホイールを回転して車両内に入ることにな る。リフト平板は次に下降され、後方ドアが閉められる。そして、車両が移動す る前に、リフト平板は閉じられたドアの外側に垂直に折り畳まれる。 傾斜板を用いる物、車両から突出するリフト平板を用いる上記何れの場合におい ても、車両の側部又は車両の後方にそれらを設置又は操作するためのスペースが 要求される。また、そのような操作が行われている間は、車椅子に乗っている人 は終始公衆の目に曝されることとなり、また天候の影響も受ける。 米国特許第4804308号は、車椅子に乗った人を搬送するための車両であっ て更に他の形式のものを開示する。この例は、車椅子用リフトが内部に設けられ た大型乗用バスであり、そのリフト平板は車両の床の一部として機能するように なっており、また、そのリフト平板は、車椅子に乗った乗客が車内に入ったり、 車内から出る際に、車両から外側に向かって延び出ている必要がないものである 。この車両には十分な幅があるため、車両の構造部材がその車両にこの機能を設 けことによって影響を受けることはなく、またこの機能は縦方向構造部材の外側 に配置されるものである。 しかしながら、この機能は大型乗用バスに設けられたものであっが、本願発明の 目的は、車椅子に乗った人の為のリフトを、小型車両の床の一部として提供する ことである。 発明の概要 本願発明によれば、車椅子を前輪駆動の車両に搭乗させるための方法であって、 該方法は、車両の側部にあるドア開口部のシャーシ部材又はサブフレームの一部 を除去する過程と、床レベルから地上レベルへ横切るリフト平板を設ける過程と 、前記ドア開口部の少なくとも一部分の周囲に補強部材を設ける過程と、車両の 構造的剛性を維持するために、前記ドア補強部材内にラッチされるように、ドア 内に補強部材を設ける過程とを含む方法が提供される。 本発明の他の態様として、車椅子によるアクセスが可能な車両であって、該車両 は、前記車椅子のためのリフト平板を提供するために、車両の床の一部として上 昇及び下降する床部分と、前記リフト平板に隣接したアクセス用開口部とを有し 、前記車両は、前記アクセス用開口部を提供するために、一部が除去されたシャ ーシ部材あるいはサブフレームの一部と、前記アスセス用開口部の少なくとも一 部を包囲する構造的補強部材と、前記アクセス用開口部を閉鎖するドアとを有し 、前記ドアは、前記車両に頑強性をもたらすべく、前記構造的補強部材内に保持 される少なくとも一つの頑丈な補強部材を有していることを特徴とする車両が提 供される。 本願発明の更に他の変更例としては、ドア包囲フレームに保持される補強部材を 有するドアの代わりに、リフト平板が、補強された包囲フレーム内または隣接す るサブフレーム部分内にラッチされる補強部材を有するものであっても構わない 。本願発明の更に他の態様では、リフト平板が使用されているときでその作動中 に、車両がアクセス開口部近傍部分で撓むことを防止するために、実質的ドア包 囲フレームに代えて、又はこれに加えて、車両のその部分を支持するための昇降 用ジャッキ又は調節可能な支持体を設けることもできる。 図面の簡単な説明 本願発明をより詳しく説明するために、以下の添付図面を参照しながら説明する 。 図1は、使用者によってアクセス開口部が乗り入れ可能に開放された状態の車両 の斜視図である。 図2は、最下位置に下降された可動床を示すために一部を破断して示した車両の 側面図である。 図3は、図2の線3−3部分の端面図である。 図4は、可動床の詳細を示す車両の底面図である。 図5は、車両を補強するための実施例を示すために一部の部品を除去して示した た車両の平面図である。 図6は、車椅子及び車両内での収まり具合を示すために一部の部品を除去して示 した車両の側面図である。 図7は、図2の線6−6部分の端面図である。 図8(a),図8(b),及び図8(c)は、伸長する傾斜板の実施例を示す図である。 図9(a),図9(b),及び図9(c)は、伸長する傾斜板の他の実施例を示す図である 。 図10は、車両が縁石に隣接した位置にあるときの、可動床と傾斜板を示す図で ある。 図11は、ドアを補強するための実施例を点線で示す図である。 図12は、ドアが閉じた状態に於けるドアを固定するための実施例を示す図であ る。 図13(a),図13(b),及び図13(c)は、ドアが閉じた状態に於けるドアを固定 するための他の実施例を示す図である。 図14(a)及び図14(b)は、補強された可動床の更に他の実施例を示す図である 。 好適実施例の説明 本願発明の以下の説明は、前輪駆動形式のライトバン状車両を改造したものにつ いて行う。そのような車両とすることにより、車椅子に乗った人あるいは身体障 害者を安全に、またはどのような固定的荷物でも容易に車両内に入れることがで きる。好ましくは、本願発明は、床のレベルが低い前輪駆動形式の車両に容易に 適用することができる。また、本願発明の車両への適用は、前方エンジン後輪駆 動形式の車両に見られる後輪軸及び駆動軸トンネルによって妨げられることはな い。 本願発明は、図に示されるように、右側ハンドル設置車両の左側スライドドア、 あるいは、左側ハンドル設置車両の右側スライドドアに適用される。図示される ように、車両1は、スライドドアが取り除かれ、またスライドドアの開口部3の 位置にあるサブフレーム2が取り除かれたものである。サブフレームの一部を除 去したことにより、車両を補強する必要があるかも知れない。その一例は図5に 示されるように、車両の屋根に隣接して縦軸補強部材4が設けられ、この補強部 材4に対して、サブフレームが除去された領域の上部には横梁5及び斜めの梁6 が設けられる。こうすることによる車両の補強は、車椅子の乗車又は物の搬入に 伴いドアが開放されているとき、及び車両が平らでない面に位置しているときに 、車両本体に捻じれが生じないために必要なものである。 車両の床8の一部の部分7は除去され、この床が除去された部分には、側部周縁 部材10及び端部周縁部材11を有する可動床9が取り付けられる。側部周縁部 材10には、リフトジャッキが設けられ、図面に示される実施例では4つのリフ トジャッキが示されている。各ジャッキの一端13は可動床の側部周縁部材10 に取り付けられ、その他端14は、床8内の開口7の側部のフレーム部材15に 取り付けられる。ジャッキは、動作を確実にし、且つ各ジャッキを同時に作動さ せるために、電動モータ駆動の螺旋ねじ形式によることが好ましい。これに代え て、ジャッキは、車両内に搭載された油圧源装置からの操作による油圧によって 行うこともできる。好ましい形態として、ジャッキのための電動モータはステッ ピングモータであり、これを用いることにより、可動床の位置を正確に制御する ことができる。 側部及びドアの開口部に対向する端部に沿った、可動床と車両の床との間が閉鎖 されることを確実にし、可動床が上昇及び下降することに応じて、一つの板が隣 接する他の板に対して摺動する多数の重なり合う板からなる壁16が図示される ように設けられる。壁の耐候性を確実とするために、隣り合う板の間には封止手 段が施されることが好ましい。他の形式として、折り畳み可能で耐候性を有する 織物からなる伸縮自在な、又は折り畳み式の壁でその要求を達成することもでる 。 傾斜板18が、床9から突出するように設けられる。図8及び図9に示されるよ うに、床9は下部床板19を有する中空部を備え、床9と床板19との間の空間 には傾斜板18を突出させるための機構が設けられる。図8(a),図8(b)及び図 8(c)において、傾斜板18は、電動モータ20によって駆動されるスクリュー 軸19によって突出される。スクリュー軸19は、床の両サイド部に間隔を置い て設けられる。傾斜板18は、傾斜板の端部に向かった位置で押出部材21に軸 着され、また、傾斜板の後端部、即ち内側端には、傾斜したガイド部材23内を スライドするピンが設けられる。このように構成することにより、傾斜板が押し 出されることに伴いその後端部が持ち上がり、その結果、傾斜板は床9から下方 に向かった傾斜角度で突出することになる。床の中空部は、傾斜板がその内部収 納位置にあるときは、枢支ドア24によって閉鎖され、また、傾斜板が突出して いる間は傾斜板によって開放される。 図9(a),図9(b)及び図9(c)は、傾斜板を突出させる機構の他の形式を示すもの であり、この実施例では、スクリュー軸が、傾斜ガイド部材23内をスライドす るピン22によって傾斜板18の内側端部に軸着されている。電動モータは、ス プリング負荷部材24上に支持され、その結果、傾斜板が伸長することに応じて 、電動モータは図9(a)と図9(b)に示す位置の間を移動することなる。 図1には、床が最下位置まで下降され、傾斜板が車両が位置する面の所まで延び 出た状態が示されている。図10には、縁石の横に車両が位置されたときの他の 形式の傾斜板が示されており、この場合、床は、折り畳み傾斜板18(a)が縁石 上にちょうど載っかる位置まで下降される。傾斜板18(a)は、使用されないと きは、その上部位置にしまい込まれる。 サブフレームを除去したことにより、ドアが開放された位置で、車両が撓むこと を防止するための手段が設けられていることは既に述べた通りである。車両の移 動中、ドア開口部2を横切って車両を補強するために、ドア7の下部位置には、 ドアを横切って延在する補強部材26が設けられる。ドア27が閉められたとき 、これら補強部材26は、ドア包囲フレーム28内のロック部材27の中にロッ クされる。ドア包囲フレーム28は、サブフレーム2の端部上に装着される。ド アを閉鎖位置でロックすると、補強部材26は、実質的に、サブフレームの一部 置 き換え部分として機能する。図12に示すように、フレーム28上の電気的に駆 動されるテーパ状ネジ29は、補強部材26の端部上のプレート31内のテーパ 状ソケット30と螺合する。 図13(a),図13(b)及び図13(c)には、ドアをロックし且つ保持するための他 の実施例が示されている。この実施例では、ロック部材は、平面図を見れば分か る通り、車両の横軸に対して所定の角度で設けられており、その結果、ドアが閉 じられることに応じて、補強部材26の端部上のプレート31とドアフレーム上 のロック板32とが面と面が接触する状態で衝合することとなる。この実施例は 、前に説明した実施例の閉鎖作用よりもより優れた閉鎖位置状態を提供するもの である。この場合にも前述実施例と同様に、電気的に駆動されるテーパ状スクリ ューが設けられおり、補強部材の端部プレート内のテーパ状ネジソケット30と 螺合するようになっている。ドアとドアフレームとの間の相対的運動を防止する ための補助として、衝合する双方の面が、図13(b)の詳細部Aに示されるよう に、鋸歯状に構成される。 上記に加えて更に、車両の構造的剛性を高めるための補助として、ドア自体を、 図11図に示すように、フレーム34及び横断部材35によって補強してもよい 。好ましくは、ドアは油圧によって作動するようにすることもでき、そうするこ とにより、補強部材によって通常のドアより更に重くなったドアを手動によって 操作する必要がなくなる。 ドア及び可動床は、車両が停止状態にあり且つハンドブレーキが掛けられている 時に限って作動させることができる。ハンドブレーキに設けられたスイッチは、 ハンドブレーキが掛けられることによって初めて操作可能となり、そのスイッチ を操作することにより、ドアと可動床の作動を可能とする。ドアと可動床の制御 は、車両の運転席の近傍に設けることにより都合よく行うことができる。更にリ モートコントロール装置を採用することにより、身体障害者が補助者なくして車 両に乗り降りできることを可能とする。ドアのロック及び保持は手動によって制 御することもでき、また、これに代わって、ドアが最も接近した位置まで降下さ れた時、テーパ状の保持スクリューを自動的に回動させるようにすることもでき る。上記何れの場合においても、ドアを上昇及び下降させるための、及びドアを 保持及び解除するための手動オーバーライド機構が設けられている。 可動床はドアが開放されるまでは下降させることができない。そして、可動床は 、車両が縁石に隣接して停止しているか否かの違いによって、必要な量だけ下降 される。可動床が下降されると、車椅子が降下された可動床上に容易に乗れるよ うに、傾斜板が延び出される。車両内に入ると、可動床は次に元の位置に戻され 、いろいろな高さの車椅子及びそれに乗った人を受け入れるべく、いろいろな高 さに可動床の高さが調整される。これに続いて、可動床は、選択された中間位置 に、メインフレーム及び車両の補強部材に対して横方向にロックされる。 身体障害者が車両に乗ったときは、乗客者席あるは図示する運転者席の取り付け 品を取り除けば、身体障害者が運転者に代わって車両の運転をすることができる ようになる。 本願発明を採り入れるために車両を改造するためには、先ず、車体の外装を金属 体溶接フレームで補強し、ドアが開放している時に車体の撓みを少なくする必要 がある。この種の補強は、改造する車の形式によって異なるものであり、また、 上で説明した車両の補強から補強の形式も異なるものである。ある種の車両では 、下降可能な床部が装着される領域の場所を確保するために、排気装置及びハン ドブレーキケーブルの経路を変える必要があるかも知れない。除去された床部分 は補強され、上昇及び下降機構がそこに搭載される。下降可能な床部は、次に、 車椅子とそれに乗っている人の高さにより、可動床を下降された位置に保持して 車両を操作する間、搭乗者の足を保護すると共に、下降可能な床部のための耐候 性包囲物となるスライド壁又はカバーに沿って所定位置に納められる。床機構及 び傾斜板を制御するために必要な配線、スイッチ機構、電気的及び/又は油圧機 構も搭載されなければならない。ドアもまた、車両の形式及びドアの形式によっ て 必要な補強が施され、またその後、昇降及びロック機構のための必要な電気装置 、配線、油圧装置及びこれに関連する機器が搭載される。最後に、必要な耐候処 理、ペイント処理が施されて車両が完成する。 下降可能な床は、身体障害者本人又は付添いの人の何れかによって動作制御され 、地上レベルまで下降されるか、または、車椅子に乗った人が位置する面に揃う 位置に伸長可能な傾斜板が延びる所の所定位置まで下降される。このように、車 椅子、あるいは段差を上ることができない身体障害者、更には車両によって搬送 したいそれがたとえ荷物であっても、可動床に先ずその人又は物を乗せ、次にそ の可動床を車両の床レベルまで上昇させ、そこに人又は物が再置され且つ固定さ れることになる。 右ハンドル形式の車両に適用したような本願発明の好適実施例では、荷室部分の 床が除去される。この除去の範囲は、スライドドアーロックパネルの最後部に位 置合わせをした線と、左側後部四半パネルの最前部に位置合わせをした線と、床 パネル下に位置する右側シャーシ又はサブフレームの左側からスペースされ、そ れに平行に延びる線までである。この後者の線は、左側のフットステップに沿っ て前者の二つの線を切開し、それによって可動床及び必要な支持、補強部材の設 置が可能となる。左ハンドル車両の場合には、全て反対となる。上記の線及び位 置合わせは単なる一例であって、本願発明が適用される車両の違いによって、上 記の線又は位置合わせとは異なるものとなるであろう。 ドア周辺部の開口部及び車体本体の補強は、車両が止まっている時、及び車両内 に人又は物が乗っているとき又は乗っていない時の車両の剛性を維持するもので ある。開口部あるいは車体本体の補強をしないか、又はより簡単な補強とした場 合、油圧あるいは他の形式のジャッキ又は支持部材は、ドア開口部に隣接する部 分まで下げ、この部分での車両の撓みを防ぎ、または最小限としてもよい。ドア 内の補強バーは、それがドア周辺部にロックされたとき、サブフレームがこの場 所から除去されなかったのと同様に、必要とされる強度と剛性を車両にもたらす ものである。 本願発明の他の形式では、可動床9は、床8の上部面を形成する補強部材40と 床の下部面を形成する部材41とからなり、これら二つの部材は垂直部材42に よって接合され、これより、床9のための強くて頑丈なフレームを形成する。サ ブフレーム43、具体的にはサブフレーム43の補強された部分には、一つ以上 の電気的に駆動されるテーパ状スクリュー44が設けられ、これは床のフレーム 内に設けられたネジが切られたテーパ状ソケット45に螺合する。したがって、 テーパ状スクリューが各ソケットと螺合したとき、車両のシャーシ又はサブフレ ームの強度は、可動床のフレームを通して元々の強度に復帰する。 本実施例はまた、一つ以上のテーパ状スクリュー及び/又はテーパ状ソケットを 垂直に設けることができ、そうすることにより、車両の強度及び剛性を維持した 上で、可動床を選択した高さにロックすることができる。また、可動床は車両の 強度及び剛性を復帰するので、車両のスライドドアは元のままとすることが可能 でり、スライドドアは動力あるいはその他の手段により駆動される。また、ドア 周囲部、または車両のシャーシ自体を補強しなくてもよいかも知れない。 このように、車両の改造が行われることにより、車椅子に乗った人が、車両の側 部又は車両の後方にアクセススペースを設けることなく、容易に車両内に入るこ とができる。車両の入口及び出口は、車両自体の範囲内に設けられるものであり 、小型の傾斜板を除いて、その他の機構が車両を越えて外に突出することはなく 、そして、人体は安全且つ安定した状態で上昇される。 本願発明のこれまでの上記説明が特に限定された車両について行ったものである ことを認識して欲しい。しかしながら、本願発明が前輪駆動ライトバン形式の類 似した車両にも適用できることを認識して欲しい。そして、本願発明の一態様が ある程度詳細に説明されているが、本願発明は、その態様に限定されるものでは なく、本願発明の精神及び請求の範囲に入る変更及び変形を含むものであある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月24日 【補正内容】 明細書 発明の名称 車椅子搬送用車両 発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、車椅子搬送用車両に関し、より詳しくは、車椅子に乗った人が容易か つ安全に車両に乗ることができる車両に関する。 発明の背景 車椅子に乗った人を搬送するための車両は従来から知られている。これらの中に は、車両のホイールベース長を延ばし、フロントシートの後部に車椅子を収容す るのに十分な広い空間を設けた形式の車両がある。車両に入るには、車両の横側 から、歩道上、道路上、あるいは他のエリアへ延びるように可搬傾斜板が設けら れる。このように、別体の傾斜板を持ち運び、人が車両に乗る前又は人が車両か ら出る前に設置しなければならない。車両に入った後では、車両の 中の閉鎖されたスペース内で、車椅子は一度90°回転されなければならない。 他の形式の車両としては、車両の後方から入る形式のものがあり、そのような車 両は、基本的には後部開放ドアを有する商用車あるいは改造された商用車である 。車両の後部にはリフト平板が設けられており、このリフト平板は後方ドアが開 かれる前に下降されていなければならない。リフト平板は、通常、油圧によって 駆動される。しかしながら、このリフト平板は車両の後方に張り出ることとなり 、従って、周囲の領域まで突出することとなる。多くの人々はリフト平板のその ような動作が周囲に目に見えるサポート無く行われることを好まない。リフト平 板が所望の高さに到達したら、車椅子に乗った人はホイールを回転して車両内に 入ることになる。リフト平板は次に下降され、後方ドアが閉められる。そして、 車両が移動する前に、リフト平板は閉じられたドアの外側に垂直に折り畳まれる 。 傾斜板を用いる物、車両から突出するリフト平板を用いる上記何れの場合におい ても、車両の側部又は車両の後方にそれらを設置又は操作するためのスペースが 要求される。また、そのような操作が行われている間は、車椅子に乗っている人 は終始公衆の目に曝されることとなり、また天候の影響も受ける。 英国特許第1087012号明細書には、さらに他のそのような車両が開示され ている。それは、車両のシャーシが後輪の後方に延ばされており、その伸長した シャーシ間にリフト平板が設けられる形式のものである。しかしながら、この形 式のものは車両の全長を長くすることとなり、車両に対して又は車両から車椅子 をアクセスするのに十分なスペースを車両の後方に残した状態で駐車場にその車 両を駐車ささせることを困難にさせる。さらに、米国特許第3051335号明 細書には、荷物搬送車両、即ち後方搭載板を具えたトラックが開示されている。 車両の後部にで出入りできるようにするために、底部フレームが車両本体の両サ イドに軸着されており、荷物の積み入れ及び積み出し作業中はそのフレームは開 放される。枠部材は、車両が必要とする安全ライトを担持 しており、車両動作中は閉鎖されている。枠部材は平板の後部縁部を覆っている 。 このように、英国特許第1087012号及び米国特許第3051335号のも のは、車両へのアクセスは後方だけからできるものであり、リフト平板が車両の 後方に付加され、車両の縦方向の構造的強度を弱めることなく車両のシャーシ部 材又は本体、あるいはその延長部分に取り付けられることとなる。 米国特許第4804308号は、車椅子に乗った人を搬送するための車両であっ て更に他の形式のものを開示する。この例は、車椅子用リフトが内部に設けられ た大型乗用バスであり、そのリフト平板は車両の床の一部として機能するように なっており、また、そのリフト平板は、車椅子に乗った乗客が車内に入ったり、 車内から出る際に、車両から外側に向かって延び出ている必要がないものである 。この車両には十分な幅があるため、車両の構造部材がその車両にこの機能を設 けことによって影響を受けることはなく、またこの機能は縦方向構造部材の外側 に配置されるものである。 請求の範囲 1.車椅子が乗せられその車椅子を上昇させるための、垂直に可動する平板(9) によって車椅子を車両(1)に対してアクセスするための方法であって、該方法は 、前記車椅子がアクセスできる開口部を提供するために、前輪及び後輪の間の車 両の側部のドア開口部(3)のところのシャーシ部材又はサブフレーム(2)の一部を 除去する過程と、前記アクセス用開口部内に、床レベル(8)から地上レベルまで を横切る垂直に可動する平板(9)を設ける過程と、前記ドア開口部の周りに構造 的補強部材(28)を設ける過程と、ドア(7)が閉じられた状態のとき、前記車両の 構造的剛性を維持するために、前記ドアの両側部を前記構造的補強部材内にラッ チするために、前記ドア内に、少なくとも一つの剛性補強部材(26)を設ける過程 と、を含むことを特徴する方法。 2.車椅子によるアクセスが可能な車両(1)であって、該車両は、前記車椅子の ためのリフト平板(9)を提供するために、地上レベルから及び地上レベルへ上昇 及び下降する床(8)の一部を有し、前記車両は、前輪及び後輪との間の車両の側 部にアクセス用開口部(3)を有し、前記車両は、前記アクセス用開口部を提供す るために、一部が除去されたシャーシ部材あるいはサブフレーム(2)の一部と、 前記アスセス用開口部を包囲する構造的補強部材(28)と、前記アクセス用開口部 を閉鎖するドア(7)とを有し、前記ドアは、前記車両に頑強性を もたらすべく、該ドアの両サイド部分が前記構造的補強部材内にラッチ(27)され る少なくとも一つの頑丈な補強部材を有していることを特徴とする車両。 3.請求項2記載の車両において、該車両のボディーは、前記ドアが開放されて いて車両への出入りが可能な間における車両の撓みを最小限とするために、補強 (4),(5),(6)されていることを特徴とする車両。 4.請求項1又は請求項2記載の車両において、前記ドア(7)は前記アクセス用 開口部の上部位置のドアフレームから蝶番吊りされており、前記ドア内の少なく とも一つの頑丈な補強部材(28)は前記ドアの低部部分に向けて設けられているこ とを特徴とする車両。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年4月18日 【補正内容】 5.請求項4記載の車両において、ロック部材(27)が前記補強された構造体部材 (28)に設けられており、該ロック部材は、ドア内に設けられた少なくとも一つの 補強部材内のテーパ状ソケットと螺合する、電動駆動されるテーパ状スクリュー 部材を有することを特徴とする車両。 6.請求項2記載の車両において、前記リフト平板(9)を取り囲む車両の前記床( 8)には、側部部材と、該側部部材及び前記リフト平板に取り付けられたリフト部 材(12)と、該リフト部材を制御するための制御装置とが設けられていることを特 徴とする車両。 7.請求項6記載の車両において、前記リフト部材は、それぞれが電動ステッピ ングモータによって駆動されるスクリュー部材であることを特徴とする車両。 8.請求項2記載の車両であって、前記リフト平板の所定位置に伸長可能な傾斜 板(18)を有する車両において、前記傾斜板は、前記リフト平板に対するアクセス を容易とするために床から延び出るものであり、スクリュー(19)が前記傾斜板を 伸長及び格納すべく正逆回転可能な電動モータ(20)によって駆動されることを特 徴とする車両。 9.請求項4記載の車両であって、前記ドアの開放及び閉鎖を制御するための油 圧駆動装置を有していることを特徴とする車両。 10.請求項2記載の車両において、該車両の運転席に隣接して、前記ドアの開 放及び閉鎖、及び前記可動リフト平板(9)の上昇及び下降を制御するための制御 装置が設けられていることを特徴とする車両。 11.車両(11)内へ車椅子でのアクセスが可能な車両であって、該車両は、車椅 子のためのリフト平板(9)を提供するために、車両の床の一部が上昇及び下降す る床部分を有し、前記リフト平板に隣接して、前輪及び後輪との間の車両の側面 にアクセス用開口部が設けられており、前記車両は、前記アクセス用開口部を提 供するために、シャーシ部材またはサブフレーム(2)の一部が除去された部分と 、車両の強度と剛性を維持するために、残っているシャーシ部材又はサブフレー ムあるいはそれらに取り付けられた補強部材に対して前記リフト平板を該リフト 平板の反対側でラッチするためのラッチ部材と前記リフト平板内の補強部材(41) ,(42)と、前記アクセス用開口部を閉鎖するためのドアとを有することを特徴と する車両。 12.請求項11記載の車両において、前記ドアは前記アクセス用開口部を閉鎖 するスライドドアであり、該ドアは動力駆動されるか、又は他の手段によって作 動されることを特徴とする車両。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.車椅子を車両に対してアクセスするための方法であって、該方法は、車両の 側部にあるドア開口部のシャーシ部材又はサブフレームの一部を除去する過程と 、垂直に移動可能なリフト平板を設ける過程と、前記ドア開口部の少なくとも一 部分の周囲に補強部材を設ける過程と、車両の構造的剛性を維持するために、前 記ドア補強部材内にラッチされるように、ドア内に補強部材を設ける過程と、を 含むことを特徴とする方法。 2.車椅子によるアクセスが可能な車両であって、該車両は、前記車椅子のため のリフト平板を提供するための、前記車両の床の一部が上昇及び下降する床と、 前記リフト平板の近傍にアクセス用開口部とを有し、前記車両は、前記アクセス 用開口部を提供するための、一部が除去されたシャーシ部材あるいはサブフレー ムの一部と、少なくとも前記アスセス用開口部の一部を包囲する構造的補強部材 と、前記アクセス用開口部を閉鎖するドアとを有し、前記ドアは、前記車両に頑 強性をもたらすべく、前記構造的補強部材内にラッチされる少なくとも一つの補 強部材を有していることを特徴とする車両。 3.請求項2記載の車両において、該車両のボディーは、前記ドアが開放されて いて車両への出入りが可能な間における車両の撓みを最小限とするために、補強 が施されていることを特徴とする車両。 4.請求項1又は請求項2記載の車両において、前記ドアは前記アクセス用開口 部の上部位置のドアフレームから蝶番吊りされており、前記ドア内の少なくとも 一つの頑丈な補強部材は前記ドアの低部部分に向けて設けられていることを特徴 とする車両。 5.請求項4記載の車両において、ロック部材が前記補強された構造体部材に設 けられており、該ロック部材は、ドア内に設けられた少なくとも一つの補強部 材内のテーパ状ソケットと螺合する、電動駆動されるテーパ状スクリュー部材を 有することを特徴とする車両。 6.請求項2記載の車両において、前記リフト平板を取り囲む車両の前記床には 、側部部材と、該側部部材及び前記リフト平板に取り付けられたリフト部材と、 該リフト部材を制御するための制御装置とが設けられていることを特徴とする車 両。 7.請求項6記載の車両において、前記リフト部材は、それぞれが電動ステッピ ングモータによって駆動されるスクリュー部材であることを特徴とする車両。 8.請求項2記載の車両であって、前記リフト平板の所定位置に伸長可能な傾斜 板を有する車両において、前記傾斜板は、前記リフト平板に対するアクセスを容 易とするために床から延び出るものであり、スクリューが前記傾斜板を伸長及び 格納すべく正逆回転可能な電動モータによって駆動されることを特徴とする車両 。 9.請求項4記載の車両であって、前記ドアの開放及び閉鎖を制御するための油 圧駆動装置を有していることを特徴とする車両。 10.請求項2記載の車両において、該車両の運転席に隣接して、前記ドアの開 放及び閉鎖、及び前記可動リフト平板の上昇及び下降を制御するための制御装置 が設けられていることを特徴とする車両。 11.車両内へ車椅子でのアクセスが可能な車両であって、該車両は、車椅子の ためのリフト平板を提供するための、車両の床の一部が上昇及び下降する床部分 と、前記リフト平板に隣接したアクセス用開口部とを有し、前記車両は、前記ア クセス用開口部を提供するために、シャーシ部材またはサブフレームの一部が除 去された部分と、車両の強度と剛性を維持するために、残っているシャ ーシ部材又はサブフレームあるいはそれらに取り付けられた補強部材に対して前 記リフト平板を該リフト平板の反対側でラッチするためのラッチ部材と前記リフ ト平板内の補強部材と、前記アクセス用開口部を閉鎖するためのドアとを有する ことを特徴とする車両。 12.請求項11記載の車両において、前記ドアは前記アクセス用開口部を閉鎖 するスライドドアであり、該ドアは動力駆動されるか、又は他の手段によって作 動されることを特徴とする車両。
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