JPH11508748A - 回線交換ネットワークでのトラヒックのルーチング方法と装置 - Google Patents
回線交換ネットワークでのトラヒックのルーチング方法と装置Info
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- JPH11508748A JPH11508748A JP9505068A JP50506897A JPH11508748A JP H11508748 A JPH11508748 A JP H11508748A JP 9505068 A JP9505068 A JP 9505068A JP 50506897 A JP50506897 A JP 50506897A JP H11508748 A JPH11508748 A JP H11508748A
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Abstract
(57)【要約】
回線交換ネットワークでトラヒックをルーチングするための方法および装置であって、発呼ノードと受信先ノードとの間の呼出の上記ノード間の好適なルートへの提供と、上記好適なルートが使用できない場合、中間ノードを通しての代替ルートの提供と、2つのノード間のリンクに対する上記2つのノード間の上記リンクに沿った直通呼出に対する、ある数の回線を予約するための第1の幹線予約しきい値の設定と、上記代替ルートの第2のリンクに接続しているノード間の呼出に対する第2の幹線予約しきい値の設定からなる方法および装置。
Description
【発明の詳細な説明】
回線交換ネットワークでのトラヒックのルーチング方法と装置
本発明は、通信ネットワークおよび通信方法に関する。特に、完全または多重
相互接続が行われている回線交換ネットワークでのトラヒックの方路選択(ルー
チング)に関する。
関連技術の説明
通信ネットワークにおいては、トラヒックは、通常、予め割り当てられた直通
ルートを通して送信元から受信先にルーチングされる。現在のレベルの交換技術
では、過負荷状態の直通ルート上の溢れたトラヒックを代わりの経路およびコン
ピュータ制御交換機を通して迂回させることができ、共通チャネル信号法により
ルーチング方法を実行して、より柔軟に対処することができる。
完全に相互接続が行われているネットワークにおいては、各ノードは、多数の
二方向回線からなるリンクにより他のすべての各ノードに接続している。他の方
法の場合には、ノードの各ペアを1つの又はいくつかの中間ノードを通して接続
しなければならない。しかし、代わりのルートは、実際には通常、送信元ノード
と受信先ノードとの間の2つのリンクを含む経路に限定されている。一組のノー
ド間の呼出は、最初これらのノード間の直通リンクを通してルーチングされる。
直通リンクがブロックされている場合には、溢れ呼出は、2つのリンクを含む代
わりの経路上をルーチングされる。2つのリンクを含む代わりの経路上の溢れ呼
出がブロックされないように、上記リンク上のそれ以後の直通呼出は、各リンク
に対して幹線予約しきい値を設定することにより回線予約が適用される。直通リ
ンク上をルーチングされたトラヒックは、任意の空いている回線を使用すること
ができ、一方、溢れ呼出は、空いている回線の数が幹線予約しきい値を超えた場
合だけリンク上で受け付けられる。
ルーチングの開発は、動的非階層ルーチング方法への予め定めた階層に配置さ
れた、ノード間の固定の代わりの経路を持つ階層ルーチング方法から行われた。
この場合、代わりのルートは、より柔軟な方法で選択される。動的方法は、ネッ
トワークを変動するトラヒック需要、トラヒック・パターンのシフトおよびネッ
トワークの故障およびネットワークのある部分の過度の空き容量および他の部分
の過負荷に適応させるための重要なツールであることが分かっている。
動的ルーチング方法は、基本的には時間依存型と状態依存型に分類される。時
間依存型は、ネットワークのトラヒック負荷の組織的変動に焦点を当て、ノード
間の経路は、一定の時間に再度定義される。この方法は、予報トラヒック変動を
処理するためのものであるが、計画されていないトラヒックの変動に対する保護
は十分でない。状態依存型は、代わりの経路を決定し計画されていないトラヒッ
クの変更に十分適応するためにネットワークの現在の状態についての情報を使用
する。時間依存型と状態依存型を組み合わせて使用する方法も周知である。
状態依存型は、ネットワークの現在の状態に関する情報の処理方法により集中
型、分散型および独立型に分類される。集中型を使用するネットワークにおいて
は、中央ネットワーク・プロセッサは、ネットワークのすべてのリンクの状態に
ついての情報を持ち、代わりの経路を必要とした場合には、負荷が最も少ない経
路を推薦する。分散型に適応したネットワークにおいては、1つのノードは、自
分自身のリンクの状態についての情報を持ち、他のノードからの特定のリンクに
関する情報を入手することもできる。独立型を使用するネットワークにおいては
、ノードは自分自身のリンクに関する情報を持つ。
本明細書中で集中最小負荷経路ルーチングまたはCLLPRと呼ぶ集中動的ル
ーチング方法については、1987年9月付のIEEE通信マガジン掲載のレグ
ナ J.キャメロン W.H.の「電話網用の状態依存動的トラヒック管理」が
開示している。上記CLLPR法は、代わりのルーチングを決定し、すべての2
つのリンクを含む代わりの経路についての広範な知識の助けを借りて、予め定め
た時間的間隔で推薦された代わりの経路を反復して決定する。幹線予約は、代わ
りのルーチング領域内の経路のすべてのリンクに適用される。1993年2月付
の通信に関するIEEE議事録、41巻、2号掲載のミトラ D.,ギベンス
R.J.、ホワン B.D.の「幹線予約を持つ対称ロス・ネットワーク上の状
態依存ルーチング−I」が、最小負荷経路ルーチング、すなわちLLPRの分散
版を開示している。上記LLPR法は、2つのリンクを含む代わりの経路の状態
についての広範な知識の助けを借りて、呼出に代わりのルーチングを決定する。
集合最小話中代替ルーチング、すなわちALBA(2)と呼ばれる分散ルーチ
ング方法についても、1993年2月付の通信に関するIEEE議事録、41巻
、2号掲載のミトラ D.,ギベンス R.J.、ホワン B.D.の「幹線予
約を持つ対称ロス・ネットワーク上の状態依存ルーチング−I」が開示している
。ALBA(2)においては、2つのリンクを含む代わりの経路の状態について
の限られた知識だけにより、呼出毎に代替ルーチングの決定が行われる。また、
この方法の場合、代替ルーチング領域内の経路のすべてのリンクに対して幹線予
約が適用される。
文献EP−A1−0 229 494は、直通リンクにより相互に接続してい
る2つのノードの間の呼出が最初直通ルートに提供されるDARと呼ばれる独立
動的代替ルーチング方法を開示している。直通ルートがブロックされている場合
には、上記呼出は、2つのノード間で現在指名されている2つのリンクを含む代
替ルートに送られる。そのルートが使用中である場合には、上記呼出は消滅し、
ランダムに選択された2つのリンクを含むルートが、新しい現在の代替ルートと
して割り当てられる。幹線予約は、代替ルートに適用される。この種のルーチン
グ方法も、また動的代替ルーチング、すなわちDARと呼ばれる。
独立型と比較すると、集中型および分散型は、ネットワーク資源をより効率的
に使用する。すなわち、接続回線のある全体の数の対するブロックまたは消滅呼
出の数が少ない。しかし、集中型および分散型は、必然的にノードの容量負荷が
より多くなり、ルーチング原理が複雑になり、関連ノードと計算センタとの間の
情報交換の要求が多くなるという欠点を持つ。それ故、独立型のほうが有利であ
るが、ネットワークの効率が比較的低いという欠点がある。
発明の概要
本発明が解決する問題、すなわち本発明の目的は、効率が改善されたネットワ
ーク、すなわち一定の接続リンクを持つネットワークでの呼出の消滅が少ない独
立代替ルーチング方法を達成することである。
本発明の第1の態様によれば、リンクの位置により代替ルートの各リンクに対
して幹線予約しきい値を設定することにより上記問題を解決することである。例
えば、2つのリンクを含む経路においては、第1のリンク(図示せず)上の幹線
予約しきい値は、直通呼出に対して適当な数の回線を予約する通常の数値に設定
されるが、一方、第2のリンクに対する幹線予約しきい値は、第2のリンクに対
してもっと低い数値、好適にはゼロに設定することが好ましい。この意味からい
えば、本発明は、非対称であるということができる。何故なら、本発明は、幹線
予約を非対称的な方法で適用するからである。従って、溢れ呼出が受け付けられ
、第1のリンクまたは代替ルートを使用する場合には、上記第2のリンクに空い
ている回線がある限り、第2のリンクを使用することができる。この方法の場合
には、ネットワーク資源の使用が増大する。何故なら、第1のリンクをすでに占
有している溢れ呼出が、従来技術と比較すると、受け付けられる可能性が高いか
らである。
本発明の第2の態様によれば、第1のリンクが、代替ルートの予め設定するこ
とができるシーケンスに従って、そのブロックしきい値に達していない代替経路
が、予め定めた回数の間、反復してサーチされることである。本明細書において
は、この方法を多重走査と呼び、本発明の好適な実施形態の場合には、多重走査
は、例えば2つのリンクを含む経路の第1のリンクに適用され、上記経路の第2
のリンクに対しては1回の走査が適用される。
本発明の第3の態様によれば、直通ルートが使用できない場合、第1の代替ル
ートとして選択される現在の推薦ルートの適応設定を含むことができることであ
る。本発明の一実施形態の場合には、この態様、すなわち現在の推薦ルートが、
現在の推薦ルートの変更しきい値に従って設定され、それによりルートがブロッ
クされる前に現在の推薦ルートを変更することができる。
本発明は、また本発明による、それぞれのノードが少なくとも一台のプロセッ
サを含むノードの回線交換ネットワークのトラヒックをルーチングするための装
置を提供する。各プロセッサは、少なくとも好適なノード、また少なくとも代替
ルートを通してノード間の呼出を提供することができる。各プロセッサに対して
は、少なくとも1つのパラメータが供給されるが、このパラメータは、第1およ
び第2の幹線予約しきい値を設置するのに使用される。
本発明の方法の利点は、新しいノード間メッセージを必要とせず、呼出当たり
の追加プロセッサ容量が非常に少なくてすむことである。もう1つの利点は、対
象のネットワークの異なるリンク上の接続に対する規則が、非常に簡単であるこ
とである。
図面の簡単な説明
本発明の実施形態を添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、6のノードと、各ノード間に直通リンクを持つ非階層型、完全接続ネ
ットワークの略図である。
図2は、図1の直通リンクおよびネットワークのノード1および2間で使用可
能な2つのリンクを含むルートの略図である。
図3は、図2の代替ルーチング領域の表である。
図4および図5は、従来技術のルーチング方法と比較した、本発明のルーチン
グ方法の性能を示す図面であり、図6は、上記性能を示す表である。
実施形態の詳細な説明
図1は、それぞれが少なくとも一台のプロセッサPを含む、6のノードを持つ
非階層型、完全相互接続メッシュ・ネットワークの一例である。各ノードは、多
数の二方向回線からなる直通リンクにより他の各ノードに接続している。一組の
ノード間の呼出は、最初それらのノード間の直通リンクを通してルーチングされ
る。上記直通リンクが占有されている場合には、溢れ呼出は、中間ノードを通し
て代りの2つのリンクを含む経路上をルーチングされる。
図2は、例えば図1のネットワークのノード1および2の間の直通ルートおよ
び使用可能なペアの2つのリンクを含むを含むルートである。もっと一般的に説
明すると、ペアのノードiおよびjの間のペアの使用可能な2つのリンクを含む
ルートは、代替ルーチング領域D(i、j)と呼ばれ、任意の順序がつけられた
、ペアの2つのリンクを含む経路(i−>k−>j:1=<k=<N、各kは、
iおよびjとは異なる。)として定義される。この実施形態の場合には、ネット
ワークは完全に接続され、ノードには1からNまでの番号がつけられている。こ
の場合、Nはノードの全数に等しい。それ故、代替ルーチング領域D(i、j)
は、数字iおよびjを除いて、数字1、2、...、Nの順列P(1)、P(2
)、...、P(N−2)と見なすことができる。2つのノードの間の可能な2
つのリ
ンクを含む経路のサブセットを、代替ルーチング領域として選択することもでき
る。図2D(i、j)の例の場合には、i=1およびj=2に対して、D(1、
2)=(3、4、5、6)となる。
本発明の一実施形態の場合には、現在の推薦代替ルートまたは経路CRPは、
選択対象の第1の代替ルートとして適応できるように予め設定される。幹線予約
しきい値または占有しきい値は、各リンクに対する幹線予約パラメータにより設
定される。例えば、各リンク上の回線の数は、100にすることができ、幹線予
約パラメータを10に設定することができる。本発明によれば、2つのリンクを
含む経路内の第2のリンクに対する幹線予約パラメータK2は、第1のリンクに
対する幹線予約パラメータK1より低い数値、好適にはゼロに設定することが好
ましい。あるリンクに対する幹線予約しきい値は、代替ルーチング呼出の方向に
より異なる。
それ故、本発明の方法の一実施形態の場合には、幹線予約は、i−>1−>j
接続の第1のリンクに対して適用される。一方、第2のリンク上の呼出は、好適
には、オーバフローしていないし、幹線予約もされていない呼出として処理する
ことが好ましい。呼出を行った場合の先行ノードが、対象メッシュ・ネットワー
クの外側に位置している場合には、対象リンクは第1のリンクであり、先行ノー
ドが上記メッシュ・ネットワークに属している場合には、対象リンクは第2のリ
ンクである。
各発信呼に対する第1の選択は、発呼ノードおよび着信ノードとの間の直通リ
ンクである。直通リンクが占有されている場合には、その第1のリンクがまだ占
有しきい値に達していいない代替経路が、現在の推薦ルーチング・シーケンスに
従って、M回まで反復してサーチされる。すなわち、多重走査が行われるか、ま
たはオーバフローが起こる。上記サーチは、現在推薦の代替経路CRPを通して
スタートし、代替ルーチング領域内でシーケンシャルに又は周期的に実行される
。代替ルーチング領域内の最後の代替経路に到達し、周期的なサーチ中に拒否さ
れた場合には、代替ルーチング領域内の第1の代替経路が、次に選択され、試験
される。
すべてのM回調査した代替経路の第一のリンクが、その占有しきい値に到達し
た場合には、呼出がブロックされ、代替ルーチング領域内の次の代替経路が、次
の溢れ呼出に対する現在の推薦経路CRPとして設定される。
その第1のリンク上でブロックしきい値に到達していない代替経路が、M回の
許容された代替ルート発見の試みの間に発見された場合および第2のリンクが完
全に占有されている場合には、その呼出はブロックされ、代替ルーチング領域内
の次の代替経路が、次の溢れ呼出に対する現在の推薦経路CRPとして設定され
る。
その第1のリンク上のブロックしきい値に達していない代替経路が、M回の許
容された代替ルート発見の試みの中に発見された場合および第2のリンクが完全
に占有されていない場合には、このルートが選択され、その呼出は受け付けられ
、上記選択された代替経路が、次の溢れ呼出に対する現在の推薦経路CRPとし
て設定される。
2つのリンクを含む代替経路に適用された例示としての本発明の方法の一実施
形態は、もっと正式な方法で以下に説明することができる。
D(i、j)は、上記ルーチング領域(p(1)、p(2)、...、p(N
−2)であり、i、jを除いて、数字1、2、...、Nの順列に等しい。
NCRPは、現在推薦の経路CRP(i−>NCRP−>J)の中間ノードの
数である。
Mは、複数のオーバフロー(0<M=<N−2)の許容最大数である。すなわ
ち、代りとして提供されたルートが呼出に対してブロックされ、その呼出が第2
の提供された代替ルートにオーバフローした時に、複数のオーバフローは発生す
る。
Nは、対象ネットワークのノードの全数である。
X(r)は、1=<r=<Mおよびp(c+1)=NCRPに対する、Mの代
替経路i−>p(c+r)−>jの現在の推薦ルーチング・シーケンスの第一の
リンクの空いている幹線または回線の数である。
Y(r)は、1=<r=<Mおよびp(c+1)=NCRPに対する、Mの代
替経路i−>p(c+r)−>jの現在の推薦ルーチング・シーケンスの第2の
リンクの空いている幹線または回線の数である。
K(r)は、1=<r=<Mおよびp(c+1)=NCRPに対するMの代替
経路i−>p(c+r)−>jの現在の推薦ルーチング・シーケンスの第1のリ
ンクの直接ルーチング呼出に対する予約幹線または回線の数である。
mは、条件X(m)>K(m)、すなわちm=最小{1=<r=<M:X(r)
>K(r)}を満足させる現在の推薦ルーチング・シーケンスのMの代替経路の
最初のものを示す。そのようなrが存在しない場合には、1=<r=<Mであり
、この要件が満足され、m>Mに設定される。
用語の定義は以上であり、本発明の方法の一実施形態は、下記のステップから
なる。
1)発呼ノードと受信先ノードのペアiおよびjの間の呼出は、最初、直通リン
クi−>jを通して行われる。上記直通リンクi−>jが、完全に占有されてい
ない場合には、上記呼出は、このリンク上で受け付けられ、現在の推薦経路CR
Pが維持され、そうでない場合には、上記呼出は、さらにステップ2に従って処
理される。下記参照。
2)上記呼出は、1=<r=<Mおよびp(c+1)=NCRPに対するMの代
替経路i−>p(c+r)−>jの現在の推薦ルーチング・シーケンスに従って
、上記ペアのノードのルーチング領域D(i、j)内の代替経路に送られる。
m>Mである場合には、すなわち、1=<r=<Mおよびp(c+1)=NC
RPに対するすべての代替経路i−>p(c+r)−>jに対して、X(r)=
<K(r)である場合には、上記呼出はブロックされ、代替ルーチング領域D(
i、j)内の次の代替経路が、直通リンクi−>jからの溢れ呼出に対する現在
の推薦経路CRPになるように設定される。m=<Mである場合には、上記呼出
はステップ3に従って処理される。下記参照。
3)m=最小{1=<r=M:X(r)>K(r)}でm=<Mで、Y(m)=
0である場合には、呼出はブロックされ、代替経路i−>p(c+M+1)−>
jは、直通リンクi−>jからの次の溢れ呼出に対する現在の推薦経路CRPに
なるように設定される。
m=<Mであり、Y(m)>0である場合には、呼出は受け付けられ、代替経
路i−>p(c+m)−>jが、直通リンクi−>jからの次の溢れ呼出に対す
る現在の推薦経路CRPとして保持される。
図3は、代替ルーチング領域および、例えば、13のノードからなるメッシュ
・ネットワークの他の例の現在の推薦経路CRPを設定するのに使用されるポイ
ンタと、本発明の一実施形態の実行原理を示す表I、IIおよびIII である。表I
は、現在の推薦ルーチング・シーケンスに配列された1=<r=<M、M=N−
2に対するルーチング領域D(i、j)(r)である。表IIは、上記シーケンス
内の中間ノードの対応する数kと、上記シーケンス内の回線の数に対する状態、
使用中の回線の数および2つのリンクを含む経路の第1のリンクi−>kの幹線
予約パラメータである。この例の場合には、第1のポインタは、CRP=7上に
設定され、第2のポインタは、状態表III の第1のリンクi−>k、k=7の状
態上に設定される。
本発明の他の実施形態の場合には、第1のリンクに対する幹線予約パラメータ
は、周期的にまたは継続的にネットワーク上で実際に観察されたトラヒックに適
応される。この例の場合、上記幹線予約パラメータは、負でない整数値を持つ推
計学のプロセスであり、その負でない整数値は、発呼ノードでのトラヒック観察
に基づいて上記発呼ノードにより決定される。
溢れ呼出は、狭い間隔で発生する傾向がある。すなわち、非推計学的な方法ま
たは非ポアソン的行動に従って発生する傾向がある。そのため、現在の推薦代替
経路は、特定の直通リンクからの溢れ呼出の後に、指定の予め設定可能な時間的
制限内で同じ直通リンクからの他の溢れ呼出が続く場合には、例えば、現在の推
薦ルートまたは経路CRPを変更することにより、オーバフローから保護するこ
とができる。
<試験結果>
試験結果は、ネットワーク・システムの負荷が少なく、リンク内の回線の数が
少ない場合には、本発明の方法は、従来技術の独立型より性能がよく、はるかに
多くの資源を必要とする集中型および分散型に近い性能を持っていることを示し
ている。回線の数が増大して無限大に近づくと、すべての方法は非対称的に同じ
になる。
図4および図5は、120のノードと同じ大きさの120の回線を持つリンク
を備えたかなり小規模のシステムで実行した場合のリンク・トラヒックAの関数
としてのシミュレーションの結果による7つの方法の性能の比較である。これら
7つの方法の中の5つ方法は、従来技術を使用したものであり、2つの方法は、
本発明の方法を使用したものである。比較した方法は下記の通りである。すなわ
ち、1.直通トラヒックのみ;2.動的代替ルーチング−DAR;3.本発明の
方法−UDR;4.現在の推薦ルート、UDR−CTの適応設定を使用する本発
明の方法;5.ALEA(2);6.CLLPR;および7.LLPRである。
図4の場合には、すべての直通トラヒックは、すべてのリンクに等しく、図5の
場合には、トラヒック状況がアンバランスの場合で出力リンク・トラヒックは、
6つのノードに対しては、(A+0.1A)/2に等しく、他の6つのノードに
対しては、(A−0.1A)に等しい。
図5に示す状況は、ネットワークの一部の負荷が重く、一方、上記ネットワー
クの他の部分の負荷が軽い状況であり、一日の異なる時間帯の異なるトラヒック
状況と一致する。このような場合の例としては、いくつかの異なる標準時をカバ
ーする各州にまたがるネットワークまたは市とその郊外とをカバーするネットワ
ークなどがある。後者の場合、会社の勤務時間中は、市の中心部でのトラヒック
は混雑していて、夕方になるとトラヒック負荷は郊外の方に移っていく。三番目
の例は、あるネットワークでのトラヒック・パターンの予測が間違った場合であ
る。
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Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ
,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,
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,TT,UA,UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.回線交換ネットワークでトラヒックをルーチングするための方法であって 、発呼ノードと受信先ノードとの間の呼出の上記ノード間の好適なルートへの提 供と、上記好適なルートが使用できない場合、中間ノードを通しての代替ルート の提供と、2つのノード間にリンクに対する上記2つのノード間の上記リンクに 沿った直通呼出に対するある数の回線を予約するための第1の幹線予約しきい値 の設定とからなり、2つのノード間のリンクに対する代替ルートの第2のリンク に接続しているノード間の呼出に対しての第2の幹線予約しきい値の設定を特徴 とする方法。 2.請求項1に記載の方法において、上記第2の幹線予約しきい値をゼロに設 定し、それにより、上記第2のリンク内に空いている回線が存在する限り、上記 第2のリンクを使用することができることを特徴とする方法。 3.請求項1または請求項2に記載の方法において、第1の提供された代替ル ートの第1のリンク上の空き回線の数が、上記第1の幹線予約しきい値より小さ い場合には、第2の代替ルートを選択し調査し、上記第2の代替ルートが使用で きない場合には、上記呼出が消滅することを特徴とする方法。 4.上記請求項の何れか1項に記載の方法において、予め設定することができ る数の第2のルートを選択および調査して、上記第2の代替ルートのすべてが使 用できない場合には、呼出が消滅することを特徴とする方法。 5.上記請求項の何れか1項に記載の方法において、予め設定することができ る現在の推薦ルートを第1の提供された代替ルートとして選択し、上記現在の推 薦ルートが使用できない場合には、使用できるルートが発見されるか、呼出が消 滅するまで、予め設定できる数の代替ルートをシーケンシャルに選択し調査する ことを特徴とする方法。 6.請求項5に記載の方法において、提供された代替ルートの第1のリンク上 の空いている回線の数が、上記第1の幹線予約しきい値より小さく、上記シーケ ンスのすべての代替ルートが使用できない場合、呼出が消滅し、現在の推薦ルー トが、上記シーケンス中の次の代替ルートに設定されることを特徴とする方法。 7.請求項5または請求項6に記載の方法において、提供された代替ルートの 第1のリンク上の空いている回線の数が、上記第1の幹線予約しきい値より大き く、第2のリンク上に空いている回線がない場合、呼出が消滅し、現在の推薦ル ートが、上記の提供された代替ルートの次の代替ルートに設定されることを特徴 とする方法。 8.請求項5から請求項7の何れか1項に記載の方法において、上記シーケン スのすべての代替ルートが使用できない場合、それに対する上記第1のリンク上 の空いている回線の数が、上記第1のリンクに対する幹線予約しきい値より大き く、それに対して上記第2のリンク上に空いている回線が存在しない上記シーケ ンス中で最も若い番号の代替ルートを選択し、現在の推薦ルートを上記の選択し た代替ルートに設定することを特徴とする方法。 9.請求項5から請求項8に記載の方法において、上記シーケンスの1つまた はそれ以上の代替ルートが使用できる場合、それに対する上記第1のリンク上の 空いている回線の数が、上記第1のリンクに対する幹線予約しきい値より大きく 、それに対して上記第2のリンク上に少なくとも1つの空いている回線が存在す る上記シーケンス中で最も若い番号の代替ルートを選択し、現在の推薦ルートを 上記の選択した代替ルートに設定することを特徴とする方法。 10.請求項5から請求項9の何れか1項に記載の方法において、現在の推薦ル ートの変更しきい値を設定し、上記現在の推薦ルート変更しきい値に従って上記 現在の推薦ルートを変更することを特徴とする方法。 11.請求項10に記載の方法において、1つの代替ルートの上記第2のリンク に対する現在の推薦ルートの変更しきい値を設定し、溢れ呼出が上記代替ルート 上で受け付けられ、上記第2のリンク上の空いている回線の数が、幹線予約しき い値の合計値より少ないか、または等しい場合、上記発呼ノードから上記受信先 ノードへのトラヒックに対して新しい現在の推薦ルートを選択することを特徴と する方法。 12.上記請求項の何れか1項に記載の方法において、上記好適なルートが、一 本のリンクを含むルートであり、上記一本または複数の代替ルートが2つのリン クを含むルートであることを特徴とする方法。 13.上記請求項の何れか1項に記載の方法において、上記幹線予約しきい値が 、発呼ノードでのトラヒックの観察に基づいて上記ノードにより決定された負で ない整数値を持つ推計学的プロセスである場合に、上記第1の幹線予約しきい値 を実際に観察したトラヒックに周期的または継続的に適応させることを特徴とす る方法。 14.請求項5から請求項13の何れか1項に記載の方法において、特定の直通 リンクからの溢れ呼出の後に、指定した予め設定することができる時間的制限内 で同じ直通リンクからの他の溢れ呼出が続く場合に、現在の推薦ルートを変更す ることを特徴とする方法。 15.回線交換ネットワークを通してトラヒックをルーチングするための装置で あって、上記ネットワークの各ノードのところに少なくとも一台のプロセッサを 備え、上記プロセッサが、発呼ノードと受信先ノードとの間の呼出を提供するこ とができ、上記好適なルートが使用できない場合、中間ノードを通して代替ルー トを提供し、2つのノード間のリンクに対して上記2つのノード間の上記リンク に沿って、直通呼出に対してある数の直通呼出を予約するために、第1の幹線予 約しきい値パラメータを設定し、プロセッサが、上記代替ルートの第2のリンク に接続している上記ノード間の呼出に対して第2の幹線予約しきい値の設定をす ることができることを特徴とする装置。 16.請求項15に記載の装置において、上記プロセッサが、上記第2の幹線予 約しきい値をゼロに設定し、それにより上記第2のリンク内に空いている回線が 存在する限り、上記第2のリンクを使用することができることを特徴とする装置 。 17.請求項15または請求項16に記載の装置において、第1の提供された代 替ルートの第1のリンク上の空いている回線の数が、上記第1の幹線予約しきい 値より小さい場合に、第2の代替ルートを選択し調査し、上記第2の代替ルート が使用できない場合に、上記呼出が消滅することを特徴とする装置。 18.請求項15から請求項17の何れか1項に記載の装置において、予め設定 することができる数の第2のルートを選択および調査して、上記第2の代替ルー トのすべてが使用できない場合に、呼出が消滅することと特徴とする装置。 19.請求項15から請求項19の何れか1項に記載の装置において、上記プロ セッサが、予め設定することができる現在の推薦ルートを第1の提供代替ルート として選択することができ、上記現在の推薦ルートが使用できない場合に、使用 できるルートが発見されるか呼出が消滅するまで、予め設定できる数の代替ルー トをシーケンシャルに選択し調査することを特徴とする装置。 20.請求項19に記載の装置において、提供された代替ルートの第1のリンク 上の空いている回線の数が、上記第1の幹線予約しきい値より小さく、上記シー ケンスのすべての代替ルートが使用できない場合、呼出が消滅し、現在の推薦ル ートが、上記シーケンス中の次の代替ルートに設定されることを特徴とする装置 。 21.請求項19または請求項20に記載の装置において、提供された代替ルー トの第1のリンク上の空いている回線の数が、上記第1の幹線予約しきい値より 大きく、第2のリンク上に空いている回線がない場合、呼出が消滅し、現在の推 薦ルートが上記の提供された代替ルートの次の代替ルートに設定されることを特 徴とする装置。 22.請求項19から請求項21の何れか1項に記載の装置において、上記シー ケンスのすべての代替ルートが使用できない場合、それに対する上記第1のリン ク上の空いている回線の数が、上記第1のリンクに対する幹線予約しきい値より 大きく、それに対して上記第2のリンク上に空いている回線が存在しない上記シ ーケンス中で最も若い番号の代替ルートを選択し、現在の推薦ルートを上記の選 択した代替ルートに設定することを特徴とする装置。 23.請求項19から請求項22に記載の装置において、上記シーケンスの1つ 又はそれ以上の代替ルートが使用できる場合、それに対する上記第1のリンク上 の空いている回線の数が、上記第1のリンクに対する幹線予約しきい値より大き く、それに対して上記第2のリンク上に少なくとも1つの空いている回線が存在 する上記シーケンス中で最も若い番号の代替ルートを選択し、現在の推薦ルート を上記の選択した代替ルートに設定することを特徴とする装置。 24.請求項19から請求項23の何れか1項に記載の装置において、現在の推 薦ルートの変更しきい値を設定し、上記現在の推薦ルート変更しきい値に従って 上記現在の推薦ルートを変更することを特徴とする装置。 25.請求項24に記載の装置において、1つの代替ルートの上記第2のリンク に対して現在の推薦ルートの変更しきい値を設定し、溢れ呼出が上記代替ルート 上で受け付けられ、上記第2のリンク上の空いている回線の数が、幹線予約しき い値の合計値より少ないか、または等しい場合、上記発呼ノードから上記受信先 ノードへのトラヒックに対して新しい現在の推薦ルートを選択することを特徴と する装置。 26.請求項19から請求項25の何れか1項に記載の装置において、上記好適 なルートが、一本のリンクを含むルートであり、上記一本および複数の代替ルー トが、2つのリンクを含むルートであることを特徴とする装置。 27.請求項19から請求項26の何れか1項に記載の装置において、上記幹線 予約しきい値が、発呼ノードでのトラヒックの観察に基づいて上記ノードにより 決定された負でない整数値を持つ推計学的プロセスである場合に、上記第1の幹 線予約しきい値を実際に観察したトラヒックに周期的または継続的に適応させる ことを特徴とする装置。 28.請求項19から請求項27の何れか1項に記載の装置において、特定の直 通リンクからの溢れ呼出の後に、指定した予め設定することができる時間的制限 内で同じ直通リンクからの他の溢れ呼出が続く場合に、現在の推薦ルートを変更 することを特徴とする装置。
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