JPH11506A - ストレ―ナ - Google Patents
ストレ―ナInfo
- Publication number
- JPH11506A JPH11506A JP9172803A JP17280397A JPH11506A JP H11506 A JPH11506 A JP H11506A JP 9172803 A JP9172803 A JP 9172803A JP 17280397 A JP17280397 A JP 17280397A JP H11506 A JPH11506 A JP H11506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- fluid
- filter
- inlet
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/24—Preventing accumulation of dirt or other matter in the pipes, e.g. by traps, by strainers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 出口へ流下する流体の圧力損失を少なくして
通過流量を確保することのできるストレ―ナを得るこ
と。 【解決手段】 入口１と出口２の間にフィルタ１２を配
置する。フィルタ１２と出口２の間に整流通路５，６を
設ける。出口２へ流下する流体は、整流通路５，６を通
過する間に整流されることにより、圧力損失を低減して
通過流量を確保することができる。
通過流量を確保することのできるストレ―ナを得るこ
と。 【解決手段】 入口１と出口２の間にフィルタ１２を配
置する。フィルタ１２と出口２の間に整流通路５，６を
設ける。出口２へ流下する流体は、整流通路５，６を通
過する間に整流されることにより、圧力損失を低減して
通過流量を確保することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水や圧縮空気や蒸
気等の各種流体配管に取り付けて、内部に設けたフィル
タ部で流体に混入している錆や固形粒子等の異物を捕捉
するストレ―ナに関し、特に、その内部を流体が流下す
る場合に流れの乱れを極力少なくして、乱れに伴う圧力
損失を低下して通過流量を多くすることのできるストレ
―ナに関する。
気等の各種流体配管に取り付けて、内部に設けたフィル
タ部で流体に混入している錆や固形粒子等の異物を捕捉
するストレ―ナに関し、特に、その内部を流体が流下す
る場合に流れの乱れを極力少なくして、乱れに伴う圧力
損失を低下して通過流量を多くすることのできるストレ
―ナに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のストレ―ナの一例が実開昭６２−
２７７０８号公報に示されている。これは、入口と出口
の間に三角錐状のフィルタ部を配置すると共にこのフィ
ルタ部の入口側に流体を旋回させるように案内する案内
部材を設けたものであり、案内部材の旋回流により比重
の大きな異物をフィルタ部を介さずに所定箇所へ溜める
ことができ、フィルタ部の目詰りを比較的長期間に渡っ
て防止することができるものである。
２７７０８号公報に示されている。これは、入口と出口
の間に三角錐状のフィルタ部を配置すると共にこのフィ
ルタ部の入口側に流体を旋回させるように案内する案内
部材を設けたものであり、案内部材の旋回流により比重
の大きな異物をフィルタ部を介さずに所定箇所へ溜める
ことができ、フィルタ部の目詰りを比較的長期間に渡っ
て防止することができるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のストレ―ナ
は、流体が入口から案内部材を介してフィルタ部を経て
出口へ流下する場合に、流体の流れ方向が大きく変えら
れて乱れた状態で出口へ至ることにより、圧力損失が大
きくなってしまい、出口側へ流下する流量が少なくなっ
てしまう問題があった。
は、流体が入口から案内部材を介してフィルタ部を経て
出口へ流下する場合に、流体の流れ方向が大きく変えら
れて乱れた状態で出口へ至ることにより、圧力損失が大
きくなってしまい、出口側へ流下する流量が少なくなっ
てしまう問題があった。
【０００４】従って本発明の課題は、入口から出口へ流
下する流体の圧力損失を極力小さくして、出口側への充
分な通過流量を確保することのできるストレ―ナを得る
ことである。
下する流体の圧力損失を極力小さくして、出口側への充
分な通過流量を確保することのできるストレ―ナを得る
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた本発明の手段は、入口と出口の間に多数の小
径貫通孔を有したフィルタ部を形成して、該フィルタ部
で入口から出口へ流下する流体中に含まれている異物を
捕捉して、出口へ異物の除かれた流体を流下するものに
おいて、フィルタ部から出口の間で流体が流下する箇所
に整流通路を設けたものである。
めに講じた本発明の手段は、入口と出口の間に多数の小
径貫通孔を有したフィルタ部を形成して、該フィルタ部
で入口から出口へ流下する流体中に含まれている異物を
捕捉して、出口へ異物の除かれた流体を流下するものに
おいて、フィルタ部から出口の間で流体が流下する箇所
に整流通路を設けたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】流体がストレ―ナの入口から出口
へ流下する場合に、フィルタ部から出口の間で流体が流
下する箇所に整流通路を設けたことにより、入口からの
流体はこの整流通路を通って出口へ至る間に整流されて
乱れが減少することによって圧力損失も小さなものとな
り、出口へ流下する流体の抵抗が小さなものとなって流
量を維持、確保することができる。
へ流下する場合に、フィルタ部から出口の間で流体が流
下する箇所に整流通路を設けたことにより、入口からの
流体はこの整流通路を通って出口へ至る間に整流されて
乱れが減少することによって圧力損失も小さなものとな
り、出口へ流下する流体の抵抗が小さなものとなって流
量を維持、確保することができる。
【０００７】整流通路は、フィルタ部の出口側に所定の
長さを有する貫通路として設けることや、その他板状通
路や翼部を設けて整流通路とすることができる。要する
に整流通路は、流体の流れ状態が乱される箇所に、その
乱れを防止し減少させ、あるいは乱れを修正して整流化
させることができるものであれば良い。
長さを有する貫通路として設けることや、その他板状通
路や翼部を設けて整流通路とすることができる。要する
に整流通路は、流体の流れ状態が乱される箇所に、その
乱れを防止し減少させ、あるいは乱れを修正して整流化
させることができるものであれば良い。
【０００８】
【実施例】図１において、入口１と出口２を設けた本体
３、入口１と出口２の間に設けた三角錐状のフィルタ部
４、及び、フィルタ部４と出口２の間に取り付けた整流
通路５，６とでストレ―ナを構成する。
３、入口１と出口２の間に設けた三角錐状のフィルタ部
４、及び、フィルタ部４と出口２の間に取り付けた整流
通路５，６とでストレ―ナを構成する。
【０００９】入口１は、三角錐状のフィルタ部４の外周
を覆う通路７と接続して、フィルタ部４と連通すると共
に、通路７の出口２側は行き止まりのド―ナツ状空間８
と連通する。
を覆う通路７と接続して、フィルタ部４と連通すると共
に、通路７の出口２側は行き止まりのド―ナツ状空間８
と連通する。
【００１０】入口１とフィルタ部４の間には、入口１か
らの流体をフィルタ部４の外周に旋回させる案内羽根部
材９を取り付ける。案内羽根部材９はフィルタ部４の入
口１側端部１０で流体を旋回させるだけでは不十分な場
合に設ける。
らの流体をフィルタ部４の外周に旋回させる案内羽根部
材９を取り付ける。案内羽根部材９はフィルタ部４の入
口１側端部１０で流体を旋回させるだけでは不十分な場
合に設ける。
【００１１】三角錐状のフィルタ部４は、その両端部１
０，１１を板部で形成すると共に、中間部分に小径の貫
通孔を多数有したフィルタ１２で形成する。フィルタ１
２はステンレス鋼の薄板に多数の貫通孔を開けたもの
や、多孔質状の焼結金属や合成樹脂で形成したり、ある
いは細かいワイヤ―をメッシュ状に編み込んで形成する
ことができる。
０，１１を板部で形成すると共に、中間部分に小径の貫
通孔を多数有したフィルタ１２で形成する。フィルタ１
２はステンレス鋼の薄板に多数の貫通孔を開けたもの
や、多孔質状の焼結金属や合成樹脂で形成したり、ある
いは細かいワイヤ―をメッシュ状に編み込んで形成する
ことができる。
【００１２】三角錐状のフィルタ１２の内部空間に第一
の整流通路５を複数設ける。整流通路５は複数の円錐状
板材を組み合わせて形成する。整流通路５の出口２側に
更に第二の整流通路６を配置する。整流通路６は出口２
と同径の円板状部材に多数の貫通路を設けて形成する。
入口１から流入してきた流体は、フィルタ１２で異物が
捕捉され、異物の除かれた流体がフィルタ１２と整流通
路５，６を経て出口２から流下するものである。
の整流通路５を複数設ける。整流通路５は複数の円錐状
板材を組み合わせて形成する。整流通路５の出口２側に
更に第二の整流通路６を配置する。整流通路６は出口２
と同径の円板状部材に多数の貫通路を設けて形成する。
入口１から流入してきた流体は、フィルタ１２で異物が
捕捉され、異物の除かれた流体がフィルタ１２と整流通
路５，６を経て出口２から流下するものである。
【００１３】通路７の出口２側のド―ナツ状空間８に
は、複数の円板１３を同心円状に配置して、異物溜めを
形成する。入口１から流入してきた異物を混入した流体
は、案内羽根部材９で旋回され、質量の大きな鉄錆や固
形粒子や水滴等が通路７の外側に遠心力でもって集ま
り、異物溜めとしてのド―ナツ状空間８に溜まるもので
ある。尚、複数の円板１３は、溜まった異物が流れによ
って再度フィルタ１２方向へ逆流することを防止する作
用を果す。
は、複数の円板１３を同心円状に配置して、異物溜めを
形成する。入口１から流入してきた異物を混入した流体
は、案内羽根部材９で旋回され、質量の大きな鉄錆や固
形粒子や水滴等が通路７の外側に遠心力でもって集ま
り、異物溜めとしてのド―ナツ状空間８に溜まるもので
ある。尚、複数の円板１３は、溜まった異物が流れによ
って再度フィルタ１２方向へ逆流することを防止する作
用を果す。
【００１４】フィルタ１２を経て異物を除去された流体
は、整流通路５，６を通過する間に整流され、流体の乱
れを減少させることができる。
は、整流通路５，６を通過する間に整流され、流体の乱
れを減少させることができる。
【００１５】
【発明の効果】上記のように本発明によるストレ―ナ
は、整流通路によってフィルタ部から出口へ至る流体の
乱れを少なくして圧力損失を小さなものとすることがで
き、出口側への流量を充分に確保することができる。
は、整流通路によってフィルタ部から出口へ至る流体の
乱れを少なくして圧力損失を小さなものとすることがで
き、出口側への流量を充分に確保することができる。
【図１】本発明のストレ―ナの実施例を示す断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 １ 入口 ２ 出口 ４ フィルタ部 ５，６ 整流通路 ７ 通路 ９ 案内羽根部材 １２ フィルタ １３ 円板
Claims (1)
- 【請求項１】 入口と出口の間に多数の小径貫通孔を有
したフィルタ部を形成し、該フィルタ部で入口から出口
へ流下する流体中に含まれている異物を捕捉して、出口
へ異物の除かれた流体を流下するものにおいて、フィル
タ部から出口の間で流体が流下する箇所に整流通路を設
けたことを特徴とするストレ―ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172803A JPH11506A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ストレ―ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172803A JPH11506A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ストレ―ナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11506A true JPH11506A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15948668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9172803A Pending JPH11506A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ストレ―ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11506A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100361853B1 (ko) * | 2000-03-06 | 2003-01-24 | 한국바이오시스템(주) | 접선 흐름 방식을 이용한 폐수의 부유물 여과장치 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP9172803A patent/JPH11506A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100361853B1 (ko) * | 2000-03-06 | 2003-01-24 | 한국바이오시스템(주) | 접선 흐름 방식을 이용한 폐수의 부유물 여과장치 |
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