JPH11506383A - 遠心分離機の吸い込み装置 - Google Patents

遠心分離機の吸い込み装置

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JPH11506383A
JPH11506383A JP8524878A JP52487896A JPH11506383A JP H11506383 A JPH11506383 A JP H11506383A JP 8524878 A JP8524878 A JP 8524878A JP 52487896 A JP52487896 A JP 52487896A JP H11506383 A JPH11506383 A JP H11506383A
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suction passage
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ガスターヴソーン、ベングト−オウラフ
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アルファ ラヴァル アクチエボラゲット
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    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • B04B1/04Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles with inserted separating walls
    • B04B1/08Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles with inserted separating walls of conical shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B7/00Elements of centrifuges
    • B04B7/08Rotary bowls
    • B04B7/12Inserts, e.g. armouring plates
    • B04B7/14Inserts, e.g. armouring plates for separating walls of conical shape

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  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 遠心分離機を簡単な手段で広い範囲に適用させるため、容易に変形することができる遠心分離機の吸い込み装置。これを達成するために、本発明による吸い込み装置は、内部吸い込み口(16)とその半径方向外側に配置された吐出口(17)とを有する吸い込み通路の第1部品(11)と、フラスト円錐形フローイングディスクで形成され、吸い込み通路の第1部分(15)の吐出口(17)と分離室(6)内の分離円盤(24)のスタックの間に配置された第2部品(12)とから構成され、第2部品(12)は吸い込み通路の少なくとも一つの第2部分(18)を区切り、この第2部分(18)は、吸い込み通路の第1部分(15)の吐出口(17)に接続され、かつフローイングディスクに配置された少なくとも一つの開口(19)に開かれ、この開口(19)は吸い込み通路の第1部分(15)の吐出口(17)から半径方向距離に設けられ、そして、吸い込み通路の第2部分(18)は回転軸を取り囲む領域(20)を有し、この領域(20)は半径方向において吸い込み通路の第1部分(15)の吐出口(17)と前記開口(19)の間に位置し、吸い込み装置に関して円周方向に流れる液体に対して本質的に障害がなくされている。

Description

【発明の詳細な説明】 遠心分離機の吸い込み装置 本発明は遠心分離機の吸い込み装置に関するものであって、そのローターは、 回転軸の周りを予め定められた方向に回転可能とされ、そして、分離すべき成分 を有する液状混合物のための吸い込み室と、前記吸い込み室を取り囲む分離室と を区切り、この分離室は吸い込み装置の第1部品により吸い込み室から区切られ 、この吸い込み室と吸い込み装置の中に作られた少なくとも一つの吸い込み通路 を経て導通しており、この吸い込み通路は、回転軸から予め決められた距離に位 置する分離室内に開口を有している。前記吸い込み通路の最初の部分は、半径方 向の内部吸い込み口を有する吸い込み装置の第1部品内に形成され、その半径方 向外側に吐出口が形成されている。前記ローターは、さらに、分離室において分 離中に分離された成分のための吐出室を区切っている。互いにある距離をおいて 配置されたフラスト円錐形分離円板の少なくとも一つのスタックはローターと同 軸に分離室内に置かれる。この分離円板は相互に間隙を形成し、その間隔は、少 なくとも一つの分配通路を経て前記内部通路に導通する。 このような吸い込み装置を備える遠心分離機は米国特許第3,482,771 号公報に記載されている。 この種の遠心分離機は各成分の液状混合物の遠心処理に使用され、供給される 混合物の比重と濃度の差は時により変わる。このような遠心分離機における多く の細部は、満足な分離結果を得ることができるように比較的限られた数の用途に のみ特別に設計されなければならない。この事はしばしば非常に高価な部品を多 くの異なる変形のものに用意しなくてはならなくなることを意味する。このよう な細部の一つが上記の吸い込み装置によって構成されており、吸い込み室では供 給された液状混合物が吸い込み室に穏やかに受け入れられ、またローターの回転 で穏やかに吸い込まれるような水準になるように半径方向に内向きに充填される のに対して、手近な応用では運転中に供給される液状の混合物は、手近な応用に 適するよう分離室内で半径方向に配置された吸い込み通路の開口に望みの方法で 流入されるように設計されなければならない。 本発明の目的は、遠心分離機を広範囲な用途で使用されることができるように 、簡略かつ安価な手段で改良することを可能にした遠心分離機の吸い込み装置を 完成させることにある。 本発明によれば、最初に述べた種類の吸い込み装置に第2部品を有する設計を ほどこすことによって、これを完成することができる。この第2部品は、フラス ト円錐形フローイングディスクにより形成され、第1部品の側面に配置され、か つ吸い込み通路の第1部分の吐出口と分離円板のスタックの間で分離室の方に向 けられている。前記フローインディスクは分離室に向かう吸い込み通路の少なく とも一つの第2部分を区切るために配置され、この第2部分は、吸い込み通路の 第1部分にその吐出口のところで接続され、そしてフローイングディスクに配置 され、かつ回転軸から予め定められた半径距離に置かれ、かつ吸い込み通路の第 1部分の吐出口から離れた半径距離に置かれた少なくとも一つの開口を経て分離 室に開かれる。吸い込み通路の第2部分は回転軸を取り囲む領域を有し、この領 域は半径方向において吸い込み通路の第1部分の吐出口と前記開口の間に位置し 、そして運転中にこの領域に存在する液状混合物が吸い込み装置の円周方向に流 れることに実質的な障害はなく、吸い込み通路の第2部分は、運転中、実質的に 総ての液状混合物の成分が開口に向かって同じように流れるように配置される。 これにより、容易に改良可能な円錐形フローディスクにより形成された吸い込 み装置の第2部品のみが、吸い込み装置を手近な応用のために改良するのに必要 とされる。 本発明の好ましい実施例では、吸い込み装置の第1、第2部品が取り外し可能 に組み合わされる。 好ましくは、吸い込み通路の第2部分は、第1部品と共に第2部品によって区 切られ、かつ半径方向外向きに供給された液状混合物に含まれる可能性のある重 量粒子または繊維による閉塞の危険を減らすように半径方向外向きに分離室の方 向に開かれている。 好ましくは、吸い込み通路の第2部分は、分離しなかった各成分の混合物が分 離室の内部に半径方向に漏れ、分離室のこの部分に蓄積されている分離されたな かでも特に軽い成分の汚染を防ぐために半径方向内向きに閉じられている。 本発明の特殊な実施例では、内部通路の第2部分は吸い込み通路の第1部分の 吐出口の半径方向外側におかれている。吸い込み通路の第2部分の開口はしたが って好ましくは回転方向から見て吸い込み通路の第1部分の背後におかれる。 本発明の他の実施例では、吸い込み通路の第2部分は、第1部分の吐出口と前 記開口の間の半径方向に位置するさらなる領域を構成する。この領域には、運転 中に流れる液状混合物をローターの回転で吸い込み通路の第2部分に吸い込むた めの手段が、吸い込み装置の第2部品に固定して配置されている。 これにより、簡単な手段で吸い込み装置を改良して、必要な時に吸い込み装置 の能力を増強できる、それに、遠心分離機に対する広範囲の応用でも、それほど 多くの高価な部品を増加することなく達成できる。 本発明について添付図面を参照してより詳細に説明する。 第1図は、本発明による吸い込み装置を備える遠心分離機のローターを通る軸 方向概略断面図であり、 第2図は、本発明による吸い込み装置の一部を示し、第1図の遠心分離機の下 部から見た図である。 第1図に示されるローターは上部1および下部2から構成され、これらは共に ロッキングリング3によって支持されている。ローターは下部2に接続される駆 動軸4によって支持されている。ローターの内部にはバルブスライド5が下部2 の中で軸方向に移動可能に配置されている。バルブスライド5は上部1によって 分離室6を区切り、また成分を定期的に排出するために分離室6と吐出口7の間 の分離室6の最大外周で環状の空隙を開閉するように配置される、この成分は運 転中にローターに供給された液状混合物から分離されているものであり、かつ分 離室6の外周に蓄積されているものである。バルブスライド5は、閉鎖液用の吸 い込み口9およびスロットル吐出口10を備える閉鎖室8を下部2と共に区切る 。ローターの中心に第1部品11と第2部品12から構成される吸い込み装置が 配置される。第1部品11は吸い込み室13を取り囲み分離室6から区切る。吸 い込み室13の中心には吸い込み管14が配置されている。第1部品11は、吸 い込み通路の第1部分15を形成し、吸い込み室13内で半径方向に内部吸い込 み 口16と、この半径方向外側に吐出口17を有する。なお、前記第1部分15は 、吸い込み翼を備えている。 第1図に示す例では、吸い込み通路の第1部分15は第1部品11の下の通路 を経て半径方向外向きに開かれている。これによって、供給された液状混合物に 混入される可能性があり第1の吸い込み通路の第1部分15で分別される特重粒 子あるいは繊維は、この通路を通って、自由に半径方向外向きに流れ、更に、分 離室6の半径方向の最も外側に出ることができる。主な液体の流れが前記の通路 を通らずに吸い込み通路の第1部分15の吐出口17を通るためには、前記通路 は回転軸を取り囲み、かつ、半径方向に通る液体の流れに対する抵抗が作られる ところの、吸い込み装置に関して円周方向に流れる液体に対する障害が実質的に 取り除かれる。しかしながら、本発明の範囲内で吸い込み通路の第1部分15は 半径方向外向きに選択的に閉じることができる。 容易に修正が可能なフローイングディスクにより形成されている吸い込み装置 の第2部品12が、吸い込み装置の第1部品11の側面に、分離室6に向けて設 置されている。第2部品12は第1部品11と共に、吸い込み通路の少なくとも 一つの第2部分18を区切っており、この第2部分18は、吐出口17のところ で吸い込み通路の第1部分11と導通し、回転軸から半径方向に予め定められた 距離をもってフローイングディスクに形成された一つ以上の開口19に開かれて いる。吸い込み装置の第2部品12は、従って、好ましくは第1部品11と取り 外し可能に組み合わされるが、吸い込み装置の2つの部品は、また互いに永久に 組み合わせることもできる。 例として図に示された開口19は、フローイングディスクに配置された孔から 形成されているが、この開口19は、フローイングディスクの半径方向外縁、あ るいは、この半径方向外縁から半径方向内側に広がる全体の部分に形成すること ができる。図示された例では、開口19は吸い込み通路の第1部分15の吐出口 17の半径方向外側に配置されているが、吐出口17の半径方向内側にも配置す ることができる。 吸い込み通路の第1部分15の吐出口17と吸い込み通路の第2部分18の開 口19の間において、吸い込み通路の第2部品12は回転軸を取り囲む領域20 を有し、この領域には、運転中にこの領域に存在する液状混合物が吸い込み装置 の円周方向に流れることに対して障害物はなく、半径方向に広がるさらなる領域 には、運転中に流れる液状混合物をローターの回転で第2部分18に吸い込むた めの手段が内部装置の第2部品12に固定的して配置されている。 第1図に示される例では、幾つかのフラスト円錐形分離円板24、25の各々 の二つのスタック22および23が、互いに分離室6の内側に回転軸と同心に配 置されている。各々のスタックにおける分離円板は同等のものが好ましい。 図で下方のスタック22に示される分離円板24は、吸い込み通路の第2部分 の開口19と共に、互いに1列におかれた孔を有し、これらは、互いに吸い込み 通路の第2部分18に導通する分配通路26を形成する。分配通路26は分離円 板24の半径方向外縁、あるいはこの縁から奥に広がったところに交互に形成す ることができる。 分配通路26の半径レベルからある距離をおいた半径レベルにおいて、これら の分離円板24は互いに軸方向に1列におかれた孔を有し、これらは共に、液体 、中でも特重成分が分離円板24の下部スタック22において予め分離されてい る液体の吐出通路27を形成する。 上部スタック23における分離円板25は、互いに軸方向に、かつ第1のスタ ック22における吐出通路27と共に1列におかれた孔を有し、これらは共に第 1スタックにおける吐出通路27から流れだし上部スタック23における分離円 板の間の間隙に流れ込む液体の分配用の分配通路を形成する。 図で上端に示されている上部1中には、運転中に分離された特重液状成分を排 出するための吐出室29と運転中に分離された特軽液状成分を排出するための吐 出室30が形成されている。前者の吐出室29は上部1に形成された吐出通路3 1およびオーバーフロー吐出口32を経由して分離室6に導通する。上部1に形 成された吐出通路31は分離室6の半径方向内部に開かれる。後者の吐出室30 はオーバーフロー吐出口33を経由して分離室6の中央部分に導通する。 二つの吐出室29および30において、固定式排出装置34および35が各々 、重量および軽量の分離された液状成分を各々内部排出通路36および37を経 由して各々連通する吐出口38および39の方向に、排出するように既知の方法 で 配置される。 第2図は吸い込み装置のフラスト円錐形フローイングディスク形状をした第2 部品12を下からみた図である。矢印はローターの回転方向、すなわち運転中の フローイングディスクの回転方向を示す。 第2部品12の下面には、フローイングディスクの中心の周りに分配され、か つ吸い込み装置の第2部品12の半径方向内部領域を通り半径方向に延長された 、多くの直伸吸い込み手段40を有する。図示された例では、吸い込み装置の第 2部品12の半径方向外側部分に位置する、予め決められた半径レベルに、第1 図に示される吸い込み通路の第2部分18の開口19を形成する孔を持つ。第1 図に示された吸い込み通路の第1部分15の吐出口17の位置は、第2部分12 に関連して点線で円として示される。回転方向から見て開口19は吐出口17の 背後の位置に置かれる。 本発明に基づき設計された遠心分離機は次のように機能する: 遠心分離機のスタートにより、ローターは回転され、分離室6は閉鎖液が吸い 込み口9を通して閉鎮室8に供給されて閉鎖される。その後、遠心分離処理さる べき各成分の液状混合物は吸い込み管14を経由して吸い込み室13に供給され る。 吸い込み室13に供給された液体は第1部品11の中に配置された吸い込み通 路の外側に流れ、ここで第1部品11の中に配置された翼でローターの回転によ って吸い込まれ、更に吐出口17を経由して第2部品12の中に配置された吸い 込み通路の第2部分18に達する。それから液体は、まず、半径方向外向きに流 れている間に液体を更に吸い込む手段が配置されているところの領域21を通り 、ついで、吸い込み装置に関して円周方向に運転中に流れる液体に対する障害物 が実質的に無い回転軸を取り囲む領域20を通り、更に半径方向外向きに流れる 。半径方向外向きに開口19に向かって流れている間、液体はローターより遅い 角速度で回転するようにし、それによりこの領域の半径方向の流れに対し抵抗を 作り出す。 これにより、吸い込み装置内に逆圧力を保つことができ、このことは小さな半 径にまで半径方向内向きに吸い込み室が充填されること、および、これより供給 される液体に対して穏やかな吸い込みを完遂することを可能とし、また、遠心分 離機において他の液体のレベルの半径を減らす必要なく、遠心分離機を通る確か な流れに対して分離結果を満足なものになしえる。 もし、供給された液状混合物が特重の粒子または繊維を含む時は、それらの幾 らかは分離され第2部品12の下側に蓄積され、そして同じように半径方向外向 きに流れる。実際には吸い込み通路の第2部分18は半径方向外向きに開かれて いるので、分離された粒子または繊維は更に半径方向外向きに流れることができ 、分離室6の半径方向の最も外側の部分で収集され、吐出口7から定期的に排出 させることができる。これにより、遠心分離機の詰まりに起因する危険性は減ら される。半径方向外向きに導かれた流れは吐出口17の回転方向背後に見られる 開口19の設置により促進される。第2部品12の下側に蓄積された粒子または 繊維の層は、即ちそれによって遠心力と協同するいわゆる″エクマン層″の中の 流れからの半径方向外向きの剪断力により影響されるであろう。 この様な方法で粒子または繊維が除かれた液状混合物は開口19を経て更に分 離円板24の下部スタック22にある分配通路26に流れ込み、これ等の分離円 板24の間の相互空間に分配される。 この相互空間において、液体は吐出通路27に向かい半径方向内向きに流れ、 残りの特重粒子または繊維が除かれる。吐出通路27を通過して半径方向内向き に流れ、分離された軽量液体成分ための吐出室30への可能性のある漏洩と、こ れによる汚染を防ぐために、分離円板24は吐出通路27の半径方向内側に配置 され、回転軸を取り囲み、運転中に存在する液状混合物がローターに関して円周 方向に流れることに対する障害が実質的に無い領域が設けられており、これによ り、この領域を通って半径方向内側に流れる液体に対する抵抗が作り出される。 粒子と繊維が除かれた液体が、吐出通路27から分離円板25の上部スタック 23の中にある分配通路28流れ込み、これ等の円板の間の間隙に分配される。 これ等の間隙では液体が半径方向外向きに流れる間に、特軽液体成分が特重液体 成分から分離される。 分離中、特重液体成分は半径方向外向きに流れ分離室6の半径外側部分に蓄積 される。その間、特軽液体成分が半径方向内向きに流れ分離室6の最も内側に集 められる。 特重液体成分は分離室6から溢れ出て、吐出通路31を通り、オーバーフロー 吐出口32を経て吐出室29に入り込む。吐出室29で液体は固定式排出装置3 4の中の内部排出通路36を経て吐出口38の方に排出される。特軽液体成分は 分離室6から溢れ出て、オーバーフロー吐出口33を経て吐出室30に入り込み 、それから固定式排出装置34の中の内部排出通路37を経て吐出口39の方に 排出される。 所望の分離結果を達成するために、当該応用例の手近な仕様に対して、遠心分 離機において意図した方法で液体の流れは処理されるであろう。 本発明による遠心分離機用の吸い込み装置の設計に当たって、それは簡単な手 段で修正でき、かつ当該応用例の仕様に対して適用させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 に位置し、吸い込み装置に関して円周方向に流れる液体 に対して本質的に障害がなくされている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.遠心分離機の吸い込み装置であって、そのローターは、回転軸の周りを予 め決められた方向に回転可能とされ、かつ、 − 分離すべき成分を有する液状混合物のための吸い込み室(13)、 − 前記吸い込み室(13)を取り囲む分離室(6)であって、吸い込み装置の 第1部品(11)により吸い込み室(13)から区切られ、該吸い込み室(13 )と吸い込み装置の中に作られた少なくとも一つの吸い込み通路を経て導通して おり、該吸い込み通路は、回転軸から予め決められた距離に位置する分離室(6 )内に開口を有し、吸い込み通路の一部は、半径方向の内部吸い込み口(16) を有する第1部品(11)内に形成され、その半径方向外側に吐出口(17)が 設けられている分離室、および −分離室(6)において分離中に分離された成分のための少なくとも一つの吐出 室(29、30)を、区切り、 それにより、互いにある距離をおいて配置されたフラスト円錐形分離円板(2 4)の少なくとも一つのスタックはローターと同軸に分離室(6)内に置かれ、 この分離円板(24)は相互に間隙を形成し、その間隔は、少なくとも一つの分 配通路(26)を経て前記吸い込み通路に導通するものであって、 吸い込み装置は、第2部品(12)を更に有し、該第2部品(12)は、フラ スト円錐形フロ−イングディスクで形成され、かつ第1部品(11)の側面に配 置され、吸い込み通路の第1部分(15)の吐出口(17)と分離円板(24) のスタックの間で分離室(6)の方に向けられ、そして分離室(6)の方に区切 るために、吸い込み通路の少なくとも一つの第2部分(18)が配置され、吸い 込み通路の第1部分(15)とその吐出口(17)によって導通され、そしてフ ロ−イングディスクに配置された少なくとも一つの開口(19)に開かれ、前記 開口(19)は、回転軸から前述した予め決められた半径距離に、かつ吸い込み 通路の第1部分(15)の吐出口(17)から半径距離に設けられ、そして吸い 込み通路の第2部分(18)は回転軸を取り囲む領域(20)を有し、該領域( 20)は半径方向において吸い込み通路の第1部分(15)の吐出口(17)と 前記開口(19)の間に位置し、そして運転中にこの領域(20)に存在する液 状混合物が吸い込み装置の円周方向に流れることに実質的の障害はなく、吸い込 み通路の第2部分(18)は、運転中、実質的に総ての液状混合物の成分が開口 (19)に向けて同じように流れるように配置されていることを特徴とする遠心 分離器の吸い込み装置。 2.第1部品(11)と第2部品(12)が分離可能に連結されていることを 特徴とする請求項1記載の遠心分離器の吸い込み装置。 3.第2部品(12)が第1部品(11)と共に吸い込み通路の第2部分(1 8)を区切ることを特徴とする請求項1または2記載の遠心分離器の吸い込み装 置。 4.吸い込み通路の第2部分(18)が半径方向外向きに分離室(6)に向か って開かれていることを特徴とする請求項1、2または3記載の遠心分離器の吸 い込み装置。 5.吸い込み通路の第2部分(18)が半径方向内向きに分離室(6)に向か って閉じられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の遠心 分離器の吸い込み装置。 6.吸い込み通路の第2部分(18)の開口(19)が吸い込み通路の第1部 分(15)の吐出口(17)の半径方向外側に置かれていることを特徴とする請 求項1〜5のいずれか1項に記載の遠心分離器の吸い込み装置。 7.吸い込み通路の第2部分(18)の開口(19)が回転方向から見て吸い 込み通路の第1部分(15)の吐出口(17)の背後に置かれていることを特徴 とする請求項6記載の遠心分離器の吸い込み装置。 8.吸い込み通路の第2部分(18)は、吸い込み通路の第1部分(15)の 吐出口(17)と前記開口(19)の間の半径方向に位置するさらなる領域(2 1)を有し、この領域(21)には、運転中に流れる液状混合物をローターの回 転で吸い込み通路の第2部分(18)に吸い込むための手段40が、吸い込み装 置の第2部品(12)に固定して配置されていることを特徴とする請求項1〜7 のいずれか1項に記載の遠心分離器の吸い込み装置。
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