JPH11504939A - Bismuth-containing composition for treatment and prevention of gastrointestinal disorders - Google Patents

Bismuth-containing composition for treatment and prevention of gastrointestinal disorders

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JPH11504939A
JPH11504939A JP8534217A JP53421796A JPH11504939A JP H11504939 A JPH11504939 A JP H11504939A JP 8534217 A JP8534217 A JP 8534217A JP 53421796 A JP53421796 A JP 53421796A JP H11504939 A JPH11504939 A JP H11504939A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、1以上の寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害を有するヒト又は下等動物の被験体の予防及び治療方法であって、ビスマスを前記被験体へ投与することを含む方法。   (57) [Summary] The present invention is a method of preventing and treating a human or lower animal subject having a gastrointestinal disorder caused or mediated by one or more protozoan parasites, the method comprising administering bismuth to said subject. .

Description

【発明の詳細な説明】 胃腸障害の治療及び予防用のビスマス含有組成物 技術分野 細菌及びウイルスが世界中で下痢の誘発原因であると長いこと認識されている 一方で、寄生虫は、およそ20年前になって初めて病因学において考慮された。 これが貧しい開発国の病気であると一般に信じられていたので、寄生原生動物に 関係する下痢の重大性は、合衆国において理解されていない。寄生虫、例えばク リプトスポリディウム(Cryptosporidium)、ガイアルディア(Giardia)及びエンタ モエーバ(Entamoeba)は中でも、合衆国以外では高い罹患率で、また合衆国内部 では増加する頻度で、下痢及び他の胃腸障害に関係している。例えば、合衆国の 14の州での飲料水供給の最近の調査では、研究者らは、1/4がクリプトスポ リディウム・パルヴァム(Cryptosporidium parvum)に汚染されていることを発見 した。Health,July/August 1993 p14。従って、寄生原生動物に関係した下痢及 び他の胃腸障害は、深刻な健康問題を指摘し、効果的な抗寄生虫治療療法に対す る必要性が大きくなり続けている。 本発明によって、ビスマス塩の投与が寄生原生動物に起因した又は仲介された 胃腸障害の予防及び/又は治療に効果的であるかもしれないことが発見された。 従って、本発明の目的は、寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害を予 防する及び/又は治療する安全で効果的な方法を提供することである。本発明の 更なる目的は、ビスマスの投与を含むこのような方法を提供することである。 本発明のこれらの及び他の目的は、下記の詳細な説明によりすぐに明らかとな るであろう。 発明の要約 本発明は、1以上の寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害を有する ヒト又は下等動物被験体の治療方法に関し、これは、1日当たり約50mgから 約5000mgのビスマスを約1から56日間、該被験体に投与することを含む 。 本発明は、また、1以上の寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害の ヒト又は下等動物被験体の予防方法に関し、これは、1日当たり約50mgから 約5000mgのビスマスを約1から28日間、被験体に投与することを含む。 発明の詳細な記載 本発明の方法は、1以上の寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害の 予防及び/又は治療を含む。このような胃腸障害は、ビスマスの投与によって予 防及び/又は治療される。本発明の成分は、後でより十分に定義される。胃腸障害 用語「胃腸障害」は、ここで用いられる場合、1以上の寄生原生動物に起因し た又は仲介された体の、通常は上部及び/又は下部の胃腸管の感染、疾患又は他 の障害のいずれをも包含する。このような障害には、1以上の下記の条件が含ま れる:下痢、腹痛及び/又は痙攣、鼓腸、悪心、腹部膨満、発熱、便秘、便中の 血液、粘膜及び/又は膿の存在、嘔吐、胃腸炎、体重減少、食欲不振、倦怠感並 びに、寄生原生動物による感染に一般に関連した他の如何なる状態。 免疫無防備体及び子供では、寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害 は、上掲した一般の障害よりも一層深刻であり生命脅威となり得る。従って、用 語「胃腸障害」は、また、免疫無防備体及び子供における原生動物感染に一般的 に関係した如何なる状態をも含み、これには、急性の下痢、脱水、電解質不均衡 、大腸炎及び腸の致命的な壊死が含まれるが、これらに限定されない。寄生原生動物 原生動物は、単数又は複数の核と細胞質とを含む単細胞の原核生物である。原 生動物門の4つの群が、本発明において意図される寄生虫を含む。これらの生物 は、Zinsser Microbiology,第20版、1163-1173(1992)及び T.L.Kuhls,M.D.,“Pr otozoal Infections of the Intestinal Tract in Children”,Advances In Pe diatric Infectious Diseases ,第8巻、177-202(1993)に十分に記述されており 、これらを援用して本文の一部とする。用語「寄生原生動物」とは、ここで用い られる場合、フリヤ サルコマスチゴフォーラ(phlya Sarcomastigophora)、例え ば エンタモエーバ、ガイアルディア、ジエンタモエーバ(Dientamoeba)及びブラス トシスチス(Blastocystis);クリオフォーラ(Ciliophora)、例えばバランチディ ウム(Balantidium);アピコムプレクサ(Apicomplexa)、例えばイソスポーラ(Iso spora)及びクリプトスポリディウム;並びにマイクロスポーラ(Microspora)、例 えばエンテロサイトゾーン(Enterocytozoon)の原生動物を指す。好ましい寄生原 生動物は、エンタモエーバ、クリプトスポリディウム、ガイアルディア、イソス ポーラ及びこれらの組み合わせである。最も好ましい寄生原生動物は、エンタモ エーバ、クリプトスポリディウム、ガイアルディア及びこれらの組み合わせであ る。 寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害の診断は、医療団体で一般に 用いられる如何なる方法によっても成し遂げられ得る。このような方法は、上記 で参照した Zinsser Microbiology 及び T.L.Kuhls,M.D.“Protozoal Infection s of the Intestinal Tract in Children”に十分に記述されている。ビスマス 本発明の治療方法及び/又は予防方法は、ビスマスの投与に関係している。こ こで用いられる場合、ビスマスの量は、ビスマスの元素の重量による。 ビスマス投与の好ましい期間は、治療すべき特定の胃腸障害及び治療される被 験体の身体の状態によって変更し得る。一般に、治療方法としては、ビスマスは 、1日当たり約50mgから約5000mg、好ましくは約50mgから約25 00mgの量で、約1から約56日間、好ましくは約2から約28日間、最も好 ましくは約7から約21日間投与され得る。 一般に、予防方法としては、ビスマスは、1日当たり約50mgから約500 0mg、好ましくは約50から約2500mgの量で、約1から約21日間、好 ましくは約1から約14日間投与され得る。予防方法では、ビスマスは、寄生原 生動物に対する潜在的な暴露の前に投与され得る。ビスマスのこのような投与は 、寄生原虫動物の暴露の見込み及び被験体の状態に依存して変更してもよく、医 療団体によって利益があると期待されるいずれかのときに開始され得、これには 、潜在的な暴露の約1から約7日、約2から約5日、及び約3から約4日前が含 まれる。 本発明の方法では、ビスマスは、医薬的に許容可能な塩の形態としてもよく、 又は活性配合物としてビスマスを含む有機複合体の形態としてもよい。このよう な有機複合体には、2,2’−スピロビ[1,3,2−ベンゾドクサビスモール ](2,2'-spirobi[1,3,2-benzodoxabismole])が含まれる。好ましくは、ビスマス は、本発明において医薬的に許容可能な塩として投与される。このようなビスマ ス塩には、アルミン酸ビスマス、次炭酸ビスマス、次クエン酸ビスマス、クエン 酸ビスマス、トリカリウムジシトラトビスマセート、次没食子酸ビスマス、次シ ョウ酸ビスマス、酒石酸ビスマス、次サリチル酸ビスマス、及びこれらの混合物 が含まれる。クエン酸ビスマス、次クエン酸ビスマス、トリカリウムジシトラト ビスマセート、酒石酸ビスマス、次サリチル酸ビスマス及びこれらの混合物が、 本発明に使用される好ましいビスマス塩である。 ここで有用なビスマスは、単独で又はビスマス含有組成物中の他の医薬的に許 容可能な成分との組み合わせで投与され得る。ビスマス塩を含有する種々のこの ような組成物は、市販されている。 このような組成物には、トリカリウムジシトラトビスマセートを含有するDe N ol(Brocadesから);アルミン酸ビスマスを含有する Bislumina(Mazuelosから) ;次ショウ酸ビスマスを含有する Roter(Roterpharmaから);次没食子酸ビスマ スを含有する Devrom(商品名)(The Pharthenon Co.,Inc.から);及び、次サリチ ル酸ビスマスを含有する Pepto-Bismol(商品名)(The Procter & Gamble Company から)が含まれる。 ここで用いられる場合、用語「投与」とは、安全な医学的方法において本発明 に用いられる成分又は組成物を、治療されるべき被験体へ、胃腸障害の治療に効 果的となるような方法で配送(デリバリー)する如何なる方法をも指す。好まし くは、ビスマスは経口投与される。 下記の非限定実施例は、本発明の方法及び使用を説明する。 実施例1 深刻な下痢を患っているある被験者を、本発明の方法によって治療する。便試 料を被験者から採取して、生物体、卵、嚢、胞子小体などを含む腸内寄生虫の存 在について解析する。臨床寄生虫学の標本は、クリプトスポリディウム・パルヴ ァムの存在を示す。それから被験者を、“Pepto-Bismol(商品名)”の名称で The Proctor & Gamble Companyから販売されている次サリチル酸ビスマスを含む組 成物を投与することによって治療する。この組成物は液状であり、これを1日当 たり約2500mgのビスマスを配送するために、等量で1日に4回21日間投 与する。その後、この被験者からの便試料を再度解析し、その結果、寄生虫感染 の痕跡は見つからない。被験者は、無症状を保持し、5カ月後に実施された他の 便解析は正常である。 上記実施例において、トリカリウムジシトラトビスマセート、酒石酸ビスマス 、クエン酸ビスマス及び次ショウ酸ビスマスは、それぞれ次サリチル酸ビスマス と置換され、実質的に同様の結果となる。 実施例II 糖尿病であり託児所にいる3歳の子供は、慢性下痢と腹部膨満を患っている。 便標本の解析は、ガイアルディア・ラムブリア(Giardia lamblia)の存在を示す 。感染が診断され、次ショウ酸ビスマスの形態のビスマス(Brocadesから販売さ れている“DeNol”)約400mgを、毎日等量で4回28日間経口投与すること により治療を行う。その後、被験者からの便試料を再度解析し、その結果、寄生 虫感染の痕跡は見つからない。 実施例III 標準以下の衛生設備及び水浄化システムを備えた開発国へ旅行する準備をして いる平和部隊のボランティアに対し、ガイアルディア・ラムブリア、クリプトス ポリディウム・パルヴァム及びエンタモエーバ・ヒストリティカ(Entamoeba his tolytica)の存在について便試料の臨床的解析を行う。臨床結果は、寄生虫の証 拠を示さない。被験者は約1200mgのビスマス(The Proctor & Ganble Comp anyから販売されている組成物 Pepto-bismol(商品名)における次サリチル酸ビ スマスとして投与)を毎日等量で4回、約21日間与える。最初の臨床解析から 約30日後の合衆国に帰国する際、被験者は無症状を保持している。被験者から の便試料を解析し、その結果、寄生虫感染の証拠は見られない。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION While the bismuth-containing compositions for the treatment and prevention of gastrointestinal disorders art bacteria and viruses have been recognized that long and is induced causes of diarrhea worldwide, parasites, approximately 20 Only years ago was it considered in etiology. The significance of diarrhea associated with protozoan parasites is not understood in the United States, as it was generally believed that this was a disease in poor developing countries. Parasites, such as Cryptosporidium, Giardia, and Entamoeba, among others, are associated with diarrhea and other gastrointestinal disorders, with high prevalence outside the United States and with increasing frequency in the United States. doing. For example, in a recent survey of drinking water supplies in 14 states in the United States, researchers found that one quarter was contaminated with Cryptosporidium parvum. Health , July / August 1993 p14. Thus, diarrhea and other gastrointestinal disorders associated with protozoan parasites point to serious health problems and the need for effective antiparasitic treatments continues to grow. In accordance with the present invention, it has been discovered that the administration of bismuth salts may be effective in preventing and / or treating gastrointestinal disorders caused or mediated by protozoan parasites. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a safe and effective method of preventing and / or treating gastrointestinal disorders caused or mediated by protozoan parasites. It is a further object of the present invention to provide such a method which involves the administration of bismuth. These and other objects of the present invention will become more readily apparent from the following detailed description. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention relates to a method of treating a human or lower animal subject having a gastrointestinal disorder resulting from or mediated by one or more protozoan parasites, comprising administering about 50 mg to about 5000 mg of bismuth per day. Administering to said subject for 1 to 56 days. The present invention also relates to a method of preventing a human or lower animal subject of gastrointestinal disorders resulting from or mediated by one or more protozoan protozoa, comprising from about 50 mg to about 5000 mg of bismuth per day to about 1 to about 5000 mg of bismuth. For 28 days. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The methods of the present invention include the prevention and / or treatment of gastrointestinal disorders caused or mediated by one or more protozoa. Such gastrointestinal disorders are prevented and / or treated by the administration of bismuth. The components of the present invention are more fully defined later. Gastrointestinal disorder The term "gastrointestinal disorder" as used herein refers to the infection, disease or other disorder of the body, usually in the upper and / or lower gastrointestinal tract, caused or mediated by one or more protozoa. Both are included. Such disorders include one or more of the following conditions: diarrhea, abdominal pain and / or cramps, flatulence, nausea, bloating, fever, constipation, presence of blood, mucous and / or pus in stool, vomiting , Gastroenteritis, weight loss, anorexia, malaise, and any other condition commonly associated with infection by protozoan parasites. In immunocompromised and children, gastrointestinal disorders resulting from or mediated by protozoan parasites can be more severe and life threatening than the general disorders listed above. Thus, the term "gastrointestinal disorder" also includes immunocompromised and any condition commonly associated with protozoal infections in children, including acute diarrhea, dehydration, electrolyte imbalance, colitis and intestinal disorders. But not limited to, catastrophic necrosis. Parasitoids Protozoa are unicellular prokaryotes that contain one or more nuclei and cytoplasm. Four groups of Protozoa include the parasites contemplated in the present invention. These organisms are described in Zinsser Microbiology , 20th edition, 1163-1173 (1992) and TLKuhls, MD, "Protozoal Infections of the Intestinal Tract in Children", Advances In Pediatric Infectious Diseases , Vol. 8, 177-202 ( 1993), which are incorporated herein by reference. The term `` parasitic protozoa '' as used herein refers to Phrya Sarcomastigophora, such as Entamoeba, Gaialdia, Dientamoeba and Blastocystis; Ciliophora, e.g. Balantidium; refers to the protozoa of Apicomplexa, such as Isospora and Cryptosporidium; and Microspora, such as the enterocyte zone (Enterocytozoon). Preferred parasitic protozoa are entamoeva, cryptosporidium, gaialdia, isospora, and combinations thereof. The most preferred parasite protozoa are entamoeva, cryptosporidium, gaialdia and combinations thereof. Diagnosis of gastrointestinal disorders caused or mediated by protozoan parasites can be accomplished by any of the methods commonly used by medical organizations. Such methods are fully described in Zinsser Microbiology , referenced above, and in TLKuhls, MD, "Protozoal Infections of the Intestinal Tract in Children." Bismuth The therapeutic and / or prophylactic methods of the invention involve the administration of bismuth. As used herein, the amount of bismuth is by weight of the element of bismuth. The preferred duration of bismuth administration may vary depending on the particular gastrointestinal disorder to be treated and the physical condition of the subject being treated. Generally, for treatment, bismuth will be present in an amount of about 50 mg to about 5000 mg, preferably about 50 mg to about 2500 mg per day, for about 1 to about 56 days, preferably for about 2 to about 28 days, most preferably for about 2 to about 28 days. It can be administered for 7 to about 21 days. Generally, as a prophylactic method, bismuth may be administered in an amount of about 50 mg to about 5000 mg, preferably about 50 to about 2500 mg per day, for about 1 to about 21 days, preferably about 1 to about 14 days. In a prophylactic method, bismuth may be administered prior to potential exposure to the protozoan parasite. Such administration of bismuth may vary depending on the likelihood of exposure of the protozoan and the condition of the subject, and may be initiated at any time expected to be beneficial by the medical community, Includes about 1 to about 7 days, about 2 to about 5 days, and about 3 to about 4 days before potential exposure. In the method of the present invention, the bismuth may be in the form of a pharmaceutically acceptable salt, or in the form of an organic complex containing bismuth as an active formulation. Such an organic complex includes 2,2′-spirobi [1,3,2-benzodoxabismole] (2,2′-spirobi [1,3,2-benzodoxabismole]). Preferably, bismuth is administered in the present invention as a pharmaceutically acceptable salt. Such bismuth salts include bismuth aluminate, bismuth hypocarbonate, bismuth hypocitrate, bismuth citrate, tripotassium dicitrate bismuthate, bismuth hypogallate, bismuth hypooxalate, bismuth tartrate, bismuth hyposalicylate, And mixtures thereof. Bismuth citrate, bismuth hypocitrate, tripotassium dicitrate bismuthate, bismuth tartrate, bismuth hyposalicylate and mixtures thereof are preferred bismuth salts for use in the present invention. The bismuths useful herein can be administered alone or in combination with other pharmaceutically acceptable ingredients in a bismuth-containing composition. Various such compositions containing bismuth salts are commercially available. Such compositions include De Nol containing tripotassium dicitrate bismuthate (from Brocades); Bislumina containing bismuth aluminate (from Mazuelos); Roter containing bismuth suboxalate (from Roterpharma) Devrom (trade name) containing bismuth subgallate (from The Pharthenon Co., Inc.); and Pepto-Bismol (trade name) containing bismuth subsalicylate (from The Procter & Gamble Company) . As used herein, the term "administering" refers to a method of administering a component or composition used in the present invention in a safe medical manner to a subject to be treated in a manner that is effective in treating gastrointestinal disorders. Means any delivery method. Preferably, bismuth is administered orally. The following non-limiting examples illustrate the methods and uses of the present invention. Example 1 A subject suffering from severe diarrhea is treated by the method of the present invention. A stool sample is collected from the subject and analyzed for the presence of intestinal parasites including organisms, eggs, sac, spore bodies, and the like. Clinical parasitological specimens indicate the presence of Cryptosporidium parvum. The subject is then treated by administering a composition comprising bismuth subsalicylate sold by The Proctor & Gamble Company under the name “Pepto-Bismol®”. The composition is liquid and is administered in equal amounts four times a day for 21 days to deliver about 2500 mg of bismuth per day. The stool sample from this subject was then re-analyzed and no evidence of parasite infection was found. Subjects remained asymptomatic and other stool analyzes performed after 5 months are normal. In the above example, tripotassium dicitrate bismuthate, bismuth tartrate, bismuth citrate and bismuth hypooxalate are each replaced by bismuth hyposalicylate with substantially similar results. Example II A 3-year-old child who is diabetic and in a nursery suffers from chronic diarrhea and abdominal distention. Analysis of stool specimens indicates the presence of Giardia lamblia. The infection is diagnosed and the treatment is performed by oral administration of approximately 400 mg of bismuth in the form of bismuth hypooxalate ("DeNol", sold by Brocades) in equal doses four times daily for 28 days. Thereafter, the stool sample from the subject was analyzed again, and as a result, no evidence of parasite infection was found. EXAMPLE III Peace Corps volunteers preparing to travel to a developing country with substandard sanitation and water purification systems were given to Gaialdia Lambria, Cryptosporidium parvum and Entamoeba historica. Clinical analysis of stool samples for the presence of his tolytica) is performed. Clinical results show no evidence of parasites. Subjects receive approximately 1200 mg of bismuth (administered as bismuth subsalicylate in the composition Pepto-bismol (trade name) sold by The Proctor & Ganble Company) in four equal doses daily for about 21 days. Upon returning to the United States approximately 30 days after the initial clinical analysis, the subject remains asymptomatic. Analysis of stool samples from subjects showed no evidence of parasitic infection.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.1以上の寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害を有するヒト又 は下等動物被験体の治療用の組成物の製造のための、1から56日間であって1 日当たり50mgから5000mgのビスマスの使用。 2.前記ビスマスが、1日当たり0mgから2500mgのレベルで投与され るものである請求項1に記載の使用。 3.前記ビスマスが、アルミン酸ビスマス、次炭酸ビスマス、次クエン酸ビス マス、クエン酸ビスマス、トリカリウムジシトラトビスマセート、次没食子酸ビ スマス、次サリチル酸ビスマス、酒石酸ビスマス及びこれらの混合物からなる群 より選択される請求項1又は請求項2に記載の使用。 4.前記寄生原生動物が、クリプトスポリディウム、ガイアルディア、エンタ モエーバ、イソスポーラ及びこれらの組み合わせからなる群より選択される請求 項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の使用。 5.1日当たり50mgから5000mgのビスマスを1から21日間、前記 被験体へ投与することを含み、前記ビスマスが、1以上の寄生原生動物に起因し た又は仲介された胃腸障害を予防する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記 載の使用。 6.前記ビスマスが1日当たり50mgから2500mgのレベルで投与され る請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の使用。 7.1以上の寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害を有するヒト又 は下等動物被験体の治療方法であって、1日当たり約50mgから約5000m gのビスマスを約1から約56日間、前記被験体へ投与することを含む方法。 8.前記ビスマスが、1日当たり50mgから2500mgのレベルで投与さ れる請求項7に記載の方法。 9.前記ビスマスが、アルミン酸ビスマス、次炭酸ビスマス、次クエン酸ビス マス、クエン酸ビスマス、トリカリウムジシトラトビスマセート、次没食子酸ビ スマス、次サリチル酸ビスマス、酒石酸ビスマス及びこれらの混合物からなる群 より選択される請求項7に記載の方法。 10.前記寄生原生動物が、クリプトスポリディウム、ガイアルディア、エン タモエーバ、イソスポーラ及びこれらの組み合わせからなる群より選択される請 求項7に記載の方法。 11.1以上の寄生原生動物に起因した又は仲介された胃腸障害を有するヒト 又は下等動物被験体の予防方法であって、1日当たり約50mgから約5000 mgのビスマスを約1から約21日間、前記被験体へ投与することを含む方法。 12.前記ビスマスが、1日当たり約50mgから約2500mgのレベルで 投与される請求項11に記載の方法。 13.前記ビスマスが、アルミン酸ビスマス、次炭酸ビスマス、次クエン酸ビ スマス、クエン酸ビスマス、トリカリウムジシトラトビスマセート、次没食子酸 ビスマス、次サリチル酸ビスマス、酒石酸ビスマス及び及びこれらの混合物から なる群より選択される請求項11に記載の方法。 14.前記寄生原生動物が、クリプトスポリディウム、ガイアルディア、エン タモエーバ、イソスポーラ及びこれらの組み合わせからなる群より選択される請 求項11に記載の方法。[Claims]   1.1. A human or person having a gastrointestinal disorder caused or mediated by For 1 to 56 days for the manufacture of a composition for the treatment of a lower animal subject for 1 to 56 days. Use of 50 to 5000 mg of bismuth per day.   2. The bismuth is administered at a level of 0 mg to 2500 mg per day The use according to claim 1, which is   3. The bismuth is bismuth aluminate, bismuth subcarbonate, bismuth subcitrate Trout, Bismuth citrate, Tripotassium dicitrate bismuthate, Bis gallic acid The group consisting of sumus, bismuth hyposalicylate, bismuth tartrate and mixtures thereof 3. Use according to claim 1 or claim 2, which is more selected.   4. The protozoan parasite is Cryptosporidium, Gaialdia, Entera Claims selected from the group consisting of Moeva, Isospora and combinations thereof Use according to any one of claims 1 to 3.   5. 50 to 5000 mg of bismuth per day for 1 to 21 days Administering to the subject, wherein the bismuth is caused by one or more parasite protozoa. 5. The method according to claim 1, wherein said gastrointestinal disorder is prevented or mediated. Use.   6. The bismuth is administered at a level of 50 mg to 2500 mg per day 6. Use according to any one of the preceding claims.   7. humans or persons with gastrointestinal disorders caused or mediated by one or more protozoa Is a method of treating lower animal subjects, from about 50 mg to about 5000 m / day. administering to the subject for about 1 to about 56 days.   8. The bismuth is administered at a level of 50 mg to 2500 mg per day. 8. The method of claim 7, wherein the method is performed.   9. The bismuth is bismuth aluminate, bismuth subcarbonate, bismuth subcitrate Trout, Bismuth citrate, Tripotassium dicitrate bismuthate, Bis gallic acid The group consisting of sumus, bismuth hyposalicylate, bismuth tartrate and mixtures thereof 8. The method of claim 7, wherein the method is selected from:   10. The protozoan parasite is Cryptosporidium, Gaialdia, Contractors selected from the group consisting of tamoeba, isospora and combinations thereof The method of claim 7.   11. A human having a gastrointestinal disorder resulting from or mediated by a protozoan parasite of 1 or more Or a method of preventing a lower animal subject from about 50 mg to about 5000 mg per day. administering to the subject for about 1 to about 21 days.   12. The bismuth at a level of about 50 mg to about 2500 mg per day; 12. The method of claim 11, wherein the method is administered.   13. The bismuth is bismuth aluminate, bismuth subcarbonate, Sumus, bismuth citrate, tripotassium dicitrate bismuthate, hypogallic acid Bismuth, bismuth hyposalicylate, bismuth tartrate and mixtures thereof The method of claim 11, wherein the method is selected from the group consisting of:   14. The protozoan parasite is Cryptosporidium, Gaialdia, Contractors selected from the group consisting of tamoeba, isospora and combinations thereof 12. The method according to claim 11.
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