JPH11504475A - 統計的合波を利用した、通信システムの中で可変レートデータを提供するための方法と装置 - Google Patents

統計的合波を利用した、通信システムの中で可変レートデータを提供するための方法と装置

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JPH11504475A JP8532626A JP53262696A JPH11504475A JP H11504475 A JPH11504475 A JP H11504475A JP 8532626 A JP8532626 A JP 8532626A JP 53262696 A JP53262696 A JP 53262696A JP H11504475 A JPH11504475 A JP H11504475A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、トラフィックチャネルの容量が、のパケットのデータ速度と等しいかあるいはそれ以上のとき、可変速度データ源(20)で作られた可変速度データのデータのパケットが、トラフィックチャネル変調器(30)により、トラフィックチャネル上で、変調される、可変速度伝送システムを開示する。可変速度データのパケットは、該トラフィックチャネルの容量が、前記のデータ速度より小さいときは、トラフィックチャネル変調器(30)によりトラフィックチャネルに、またトラフィックチャネル変調器(32)により、少なくとも1個のオーバーフローチャネルに変調される。本発明は、前記のトラフィックチャネルの容量が前記のパケットのデータ速度と等しいかあるいはより大きい場合、受信された可変速度データのパケットが、トラフィックチャネル上で受信され、また、前記のトラフィックチャネルの容量が該データ速度より小さい場合、可変速度のパケットが、トラフィックチャネルと少なくとも1個のオーバーフローチャネル上でで受信される、可変速度データを受信するための受信システムを更に開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 統計的合波を利用した、通信システムの中で可変レートデータを提供するための 方法と装置 発明の背景 本発明は、通信に関する。より具体的には、本発明は、ユーザーが、可変レー ト(rate)データを割り当てられたトラフィックチャネル上で送信するが、ユーザ ーの送信が、割り当てられたトラフィックチャネルの容量を超えたとき、ユーザ ーに、一時的に、割り当てられたトラフィックチャネルと関連して、オーバーフ ロー受けチャネルを提供する斬新で改善された通信システムに関する。 関連技術の説明 本発明は、衛星トランスポーダのような一つの通信源を利用する多重ユーザー に関する。具体的には、我々は、通信源の割当をより効率的にすることに関心を 持っている。衛星トランスポーダの意味で、問題は、トランスポーダの限定され た通信資源を、デジタル情報の通信を互いに、多様なビットレートと使用率で行 うことを求めている多数のユーザーに効率的に割り当てることである。 符号分割多重アクセス(CDMA)変調技術の使用は、多数のシステム・ユーザー が存在する通信を容易にするための幾つかの技術の一つである。時割多重アクセ ス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)と、また振幅圧伸単側波帯(ACSS B)のようなAM変調方式のような他の多重アクセス通信システムは、公知の技術 である。しかし、CDMAのスペクトル拡散変調技術は、多重アクセス通信システム のための前記の変調諸技術と比較して顕著な利点を有している。多重通信システ ムの中のCDMA技術は、本発明の譲受人に譲渡されまた、本出願に引用で組み込ま れている、“衛星あるいは地上の中継器を使用するスペクトル拡散多重アクセス 通信システム”の名称で米国特許4,901,307 で開示されている。多重アクセス通 信システムの中のCDMA技術の使用は、更に、本発明の譲受人に譲渡され、また本 出願に引用で組み込まれている、“CDMAセルラ電話システムの中の信号波形を作 り出すためのシステムと方法”の名称の米国特許5,103,459 で開示されている。 CDMAは、広域周波数帯の信号であるというその本来の性格から、信号エネルギ ーを広域周波数帯にわたって広げることで、多様な周波数を持たせることができ る。従って、周波数選択性フェージングの影響は、CDMA信号の帯域幅のほんの一 部に限られる。2箇所あるいはそれ以上のセルラ基地局を経由する移動ユーザー からの同時リンクを経由する、多重信号通路を設けることで、空間あるいは通路 ダイバーシチを確保することができる。更に、受信と処理が別個に行えるように 、信号を異なる伝搬遅延で到着できる、スペクトル拡散処理を通じて多重通路環 境を整備することで、通路のダイバーシチを確保できる。通路ダイバーシチの例 は、双方とも本発明の譲受人に譲渡され、また本出願に引用で組み込まれている 、並行出願中の“CDMAセルラ電話システムの中のソフト ハンドオフ”の名称の 米国特許5,101,501 と“CDMAセルラ電話システムの中のダイバーシチ受信機”の 名称の米国特許5,109390の中で示されている。 通信資源の割当の効率を上げるために使用することができるもう一つの技術は 、該資源のユーザーが、多様なレートでデータを送信できるようにすることであ り、これによって、最低限度の量の通信資源を使用して、ユーザーのニーズに答 えることができる。可変レートデータ資源の一つの例は、現在放棄された、本発 明の譲受人に譲渡され、また本出願に引用で組み込まれている、“可変レートボ コーダ”の名称の米国特許出願番号07/713,661の継続出願であるである。音声に は、本来静寂の期間、即ちポーズが含まれているので、該期間を示すために必要 なデータの量を短縮することができる。該静寂期間を短縮することで、可変ボコ ーディングは、この事実を最大限に活用している。 前記の米国特許出願番号08/004,484の中に詳細が記載されているタイプの可変 レートボコーダの中で、音声パケットの約40% は、全レートで符号化されている 。該特許出願の中で説明されていボコーダの中で、符号化レートは、パケットの エネルギーに従って選択されている。パケットのエネルギーが、全レート閾値を 超えたときは、音声は全レートで符号化される。本発明の譲受人に譲渡され、ま た本出願に引用で組み込まれている、“可変レートボコーダの中の符号化レート を選択するための方法と装置”の名称の米国特許出願番号08/288,413の中で、品 質の犠牲を最低限度に抑えた全レートパケットの数を短縮するための方法が、開 示されている。 電話を掛けている者が現実に喋っているとき、可変レート音声符号器で、音声 データを全レートにすることができるので、伝送パケットの容量をフルに活用で きる。可変レート音声符号器が、音声データを、最大レート以下で送っていると き、伝送パケットの中に余分の容量が存在する。データパケットのためのデータ 資源が可変レートで伝送される、伝送パケットの中で追加のデータを送信する方 法は、現在放棄された、本発明の譲受人に譲渡され、また本出願に引用で組み込 まれている、“伝送のためのデータのフォーマトのための方法と装置”の名称の 米国特許出願番号07/822,164の継続出願である、米国特許出願番号08/171,146の 中で、詳しく説明されている。前記の特許出願の中で、伝送のためのデータ・パ ケットの中の種々の資源から異なるタイプのデータを結合するための方法と装置 が、開示されている。 発明の概要 通信資源は、一般的に、通信チャネルに分割されている。一般的に、簡素化の ために、これ等のチャネルは、同じ容量を有している。伝送されるパケット毎に 、通信システムをユーザーに再割当することができる。該方法で、理論的には、 最大限に効率的な通信資源の割当を行うことができる。しかし、この技術は、受 信機と送信器の設計を、容認できないほど複雑化する可能性がある。 本発明の中で、送受信の効率的な方法が、開示されている。本発明の中で、音 声あるいはデータ・チャネルが、あるいはトラフィックとして引用されて、各ユ ーザーに割り当てられている。更に、各ユーザーは、通信資源の全てのユーザー が共有できるオーバーフローチャネルとして引用されている音声のプールあるい はデータ・チャネルに選択アクセスを行うことができる。 ユーザーの伝送レートが、割り当てられたトラフィックチャネルの容量を超え たとき、通信システムは、ユーザーがオーバーフローチャネルを利用できるかど うかを決定する。オーバーフローチャネルが利用できる場合は、伝送のために、 一時的にユーザーに割当られる。実施例として示されている方法は、ユーザーが 、最大限に割り当てられたトラフィックと単独のオーバーフローチャネルを使用 している場合を説明している。しかし、本出願の中で説明されている方法は、ユ ー ザーが、割り当てられたトラフィックの他に、1個以上のオーバーフローチャネ ルを求める場合に容易に拡張することができる。 オーバーフローチャネルのユーザーへの割当のための本発明の方法は、統計的 合波として引用されているコンセプトを基本としている。統計的合波の一般的な 場合、オーバーフローチャネルの共有プールの中の何れのオーバーフローチャネ ルでも、何れのユーザーにも割り当てることができる。代案としてのオーバーフ ローチャネル割当戦略の中で、各ユーザーは、オーバーフローチャネルのサブセ ットしか使用できない。利用できるオーバーフローチャネルの数を減らすことで 、受信機の設計を、簡素化できる。 オーバーフローチャネル割当情報は、オーバーフローチャネルが可能な受信機 を識別するか、場合によっては、当該パケットに対して当該受信機が適当である という情報が盛り込まれている。本発明は、オーバーフローチャネル割当情報を 受信機に伝える二つのクラスの技術を説明している。一つの方法の中で、オーバ ーフローチャネル割当情報は、積極的に与えられる。積極的なオーバーフローチ ャネル割当の実施の中で、オーバーフローチャネル割当情報は、トラフィックチ ャネル上か、あるいは、代案として信号送信用の別のチャネル上にあるメッセー ジ・パケットの一部として受信機に伝えられる。積極的なオーバーフローチャネ ル割当情報は、現在のパケットに所属させるか、あるいは次のパケットに所属さ せることができる。オーバーフローチャネル情報を前もって送信する利点は、受 信機に必要なバッファーの量を減らすことである。該利点は、送信機に追加のバ ッファーを取り付ける犠牲を払って達成される。 オーバーフローチャネル割当情報のもう一つの方法は、消極的である。消極的 なチャネル割当技術の中では、オーバーフローチャネル割当情報は、トラフィッ クチャネル上で伝送されるメッセージ・パケットの一部としても送られないし、 また該情報は別個のチャネルにも与えられない。消極的オーバーフローチャネル 割当の実行の中では、受信機は、全ての可能なオーバーフローチャネルをテスト してから、オーバーフローチャネルの一つの中に、該利用のためのデータ入って いるかどうかを決定する。該方法は、オーバーフローパケットの中の受信機識別 情報の符号化、あるいは、受信機が検出できる方法で、トラフィック・パケット と、互いにリンクされる対応するオーバーフローパケットを組合せることにより 達成される。 本発明のもう一つの目的は、均整のとれた予め設定された割当表の設計を詳し く説明することである。予め設定された割当表は、どのオーバーフロー情報が、 どの受信機に情報伝達のために使用できるかを定めている。 均整のとれた予め 設定された割当表の背後にあるアイディアは、全ての受信機に同様に伝送するた めに用意されているオーバーフローチャネルを発見する確率を作ることである。 予め設定された割当表と矛盾しない事後の割当表を達成する方法を説明すること は本発明のもう一つの目的である。事後割当は、実際に、伝送のためのオーバー フローチャネルを割り当てる方法である。本発明の一つの利点は、本発明の方法 が、容量とブロック化の確率の意味で、ユーザーのニーズに合わせて、改造でき ることである。開示された方法は、最大許容ブロック化の確率と、またオーバー フローチャネルが特定のパケットの伝送に必要であるという確率が与えられたと しての必要なオーバーフローチャネルの数を決定するためのものである。 図面の簡単な説明 本発明の特性、目的と利点は、参照符号が全体に対応して識別する図面と関連 させて取り上げたとき、下記の詳しい説明から明確となる。 図1は、本発明の衛星通信の中の実施例を示している図である。 図2は、本 発明の伝送システムのブロック線図である。 図3a−3dは、例として挙げた伝送パケット構造の実施例の図である。 図4a−4eは、伝送パケットの中の冗長度とパケットの伝送エネルギー・レ ベルの図である。 図5は、オーバーフローデータが、トラフィック・データと一緒に符号化され る消極的オーバーフローチャネル割当を有するデータ受信のための受信システム のブロック線図である。 図6は、オーバーフローデータが、トラフィック・データと一緒に符号化され る積極的オーバーフローチャネル割当を有するデータ受信のための受信システム のブロック線図である。 図7は、オーバーフローデータと、トラフィック・データが別個に符号化され る消極的オーバーフローチャネル割当を有するデータ受信のための受信システム のブロック線図である。 図8は、オーバーフローデータと、トラフィック・データが別個に符号化され る積極的オーバーフローチャネル割当を有するデータ受信のための受信システム のブロック線図である。 好適な態様の詳細な説明 複数のアクセス通信リソースは、チャネルに分けられる。この分割を通常マル チプレキシングと呼び、周波数分割マルチプレキシング(FDM)、時分割マルチプ レキシング(TDM)、コード分割マルチプレキシング(CDM)の3種類がある。通信シ ステムにおいて送受信される情報の基本単位は、パケットと呼ばれる。 図1は、Globalstar TM 低軌道衛星システムのような衛星通信システムにおけ る本発明の具体的実施例を示している。しかし、本発明は基地ステーションがリ モートステーションとの通信に利用されるような地理的に固定したシステムで利 用されるということを理解しておかなければならない。図1において、本発明は 、静止あるいは低軌道(LEO)タイプのいずれかである衛星4 と6 を介してゲート ウェイ8 からリモートユーザステーションまたはターミナル6 までの情報のダウ ンリンク通信に使われている。実施例は、2つの衛星とユーザターミナルの間の 通信を示しているが、本発明は同じ衛星の2つの別個のビームとユーザターミナ ルからの通信にも等しく応用可能であることに注意しなければならない。ユーザ ターミナル2 は、移動電話やその他の移動/可動通信装置のような移動ステーシ ョンであるか、または無線ローカルループターミナル、あるいはセルラ基地ステ ーションのような中央通信センターのような固定通信デバイスである。説明のた めに、図1では、1つのユーザターミナル、1つのゲートウェイしか示されてい ないが、一般的なシステムでは複数から構成されている。 実施例では、通常、衛星4 と6 は単に周波数を増幅、変換し、ゲートウェイ8 から受信した信号を再伝送するにすぎないトランスポンダまたは再生式リピータ である。本発明は、衛星4 と6 が再伝送に先立ち信号を復調し、構成し直す再生 式リピータである場合にも同等に応用可能である。実施例において、衛星4 と6 からユーザターミナル2 に伝送される信号とゲートウェイ8 から衛星4 と6 に伝 送される信号は、スペクトル信号に分布する。分布したスペクトル通信信号の生 成は、先の米国特許番号第4,901,307 号と5,103,459 号において詳述されている 。 ゲートウェイ8 は、通信ネットワークから衛星4 と6 への、または直接地表の 基地ステーション(構成は図示されない)へのインタフェースとしての役割を果 たす。ゲートウェイ8 は通常中央通信センターであり、このセンターは、公衆回 線網(PSTN)や本発明の通信専用であるネットワークを含むネットワーク(図示さ れない)を介してデータを受信する。ゲートウェイ8 は、有線通信または空中を 介してネットワーク(図示されない)に接続できる。 実施例では、ゲートウェイ8 は、ユーザターミナル6 に可変速データを伝送す る。可変速データ通信システム情報では、そのデータレートは時間と共に変わる 。可変速分布スペクトル通信システムの実施例については、米国特許番号第5,10 3,459 号において詳述されている。米国特許番号第5,103,459 号において詳述さ れているシステムにおける実施例では、通信リソースはコードスペースで様々な チャネルに分けられ、その各チャネルが同じ情報伝送能力を持つ。本発明の通信 システムと米国特許番号第5,103,459 号のシストの間の相違は、米国特許番号第 5,103,459 号で記述されているシステムでは、各チャネルはすべてのレートで独 立したデータ伝送能力を持つが、本発明では各チャネルはその一部の能力しか持 たないということである。 実施例において、ゲートウェイ8 は、4つの異なる情報データレートのいずれ かでユーザターミナルと通信する。ここで説明されている方法は、任意の数のレ ートを提供する可変速通信システムにも等しく適用可能であることに注意しなけ ればならない。本発明のデータレートは、1/ 8レート、1/ 4レート、ハーフ レート、フルレートと呼ばれる。フルレートでは、ビット当たりの情報はハーフ レートの約2倍である。ハーフレートは、時間当たり1/4レートの約2倍の量 の情報を伝送する。1/ 4レートでは、1/8レートより単位時間当たり約2倍 の情報を伝送する。情報伝送レート間の関係は、おおむねパケットにオーバーヘ ッドビットが含まれているかどうかによる。実施例においては、トラフィックチ ャネルは、トラフィックチャネルとオーバーフローチャネルの両方を必要とする フルレートを除き、すべてのレートでデータパケットを運ぶ能力を持っている。 フルレートパケットはさらに半分に分けられ、前半部がトラフィックチャネルで 伝送され、後半部がオーバーフローチャネルで伝送される。 本発明は、4より多くのまたは少ないレートが存在している場合に、または2 より多くのチャネル以上を要求する高速の場合にも容易に拡張可能である。また 、本発明の通信システムは、固定レートのデータや可変レートのデータも伝送で きることは明らかである。固定速データの通信においては、サービスが提供され ている間、ユーザが、1つのチャネルまたは複数のチャネルを特定の用途に割り 当てる。 通信システムは、すべてのユーザのための汎用プールとして通信リソ ースのすべてのチャネルを使うこともできる。このタイプのシステムでは、チャ ネルは特定のユーザに割り当てられない。各パケットの伝送の前に、通信システ ムは全通信リソースを伝送に割り当てる。このシステムはリソースの最適配置を 行うが、送受信機の側での複雑さが許容不可能なレベルにまで達してしまう。 実施例において、チャネルはトラフィックチャネルとオーバーフローチャネル に分割される。各グループのチャネルの数は、システムの使用状況、リンクパラ メータなどの要因によって変わってくる。最初のグループのチャネルは、トラフ ィックチャネルグループである。通信システムにおいて現在通信を行っている各 ユーザには、サービスの提供している間、そのユーザ専用に1つのトラフィック チャネルまたは複数のトラフィックチャネルが割り当てられる。第2のグループ のチャネルは、オーバーフローチャネルグループである。このグループのチャネ ルは、通信システムのすべてのユーザによって共用される。オーバーフローチャ ネルは、要求ベースで割り当てられ、一定の間隔で割り当て直される。実施例に おいて、オーバーフローチャネルは、各パケットインターバルで割り当て直され る。パケットインターバルとは、連続したデータパケットの伝送間での時間間隔 である。 好適な実施例では、オーバーフローチャネルは、一定のパケットインターバル で伝送されねばならないフルレートパケットのすべてを検討することによって割 り当てられる。代替実施例においては、オーバーフローチャネルは、最初に要求 したものを基準にして、あるいは設定済みの配布順序に従って、個々に割り当て られる。さらに、1つのトラフィックチャネルで使われる複数のオーバーフロー チャネルは、他のトラフィックチャネルで使われるオーバーフローチャネルとは 異なることがある。実施例において、なんらかのトラフィックチャネルに利用可 能なオーバーフローチャネルの数は固定しているが、この数は、時間と共に変動 することが許される。すなわち、トラフィックチャネルとして使われるものとオ ーバーフローチャネルとして使われるものの間でのチャネル総数の分割に影響を 与えるような、先に列挙した要因によって時間と共に変わりうる。 図2は、本発明の伝送システムを示している。本発明の伝送システムの最初の 実施例において、伝送のパケットがフルレートパケットである場合、データパケ ットのトラフィックチャネル部分とデータパケットのオーバーフローチャネル部 分が共にエンコードされ、オーバーフローチャネル割り当てデータが暗黙的に提 供される。先に説明したように、暗黙的オーバーフローチャネル割り当て実施例 では、チャネル割り当て情報は受信側には伝えられない。その代わりに、受信側 は、割り当てられたトラフィックチャネルで情報を復調、解読し、オーバーフロ ーチャネルで提供されている情報はトラフィックチャネルで送信されたパケット の第2部分であるかどうかを判断する。 伝送される入力データは、入力データをエンコードする可変レートデータソー ス20に提供される。可変レートデータソースは、伝送エラーに対してロバストに データをエンコードできる。または、データの伝送に少ないリソースしか必要と しないようにデータを圧縮できる。また、これら2つの組み合わせも可能である 。実施例において、可変レートデータソース20は、フルレート、ハーフレート、 1/4レート、1/8レートと呼ばれる4つの異なるレートでデータを提供する 。先に述べたように、本発明は、いずれのレートでデータを提供するデータソー スにも等しく適用可能である。実施例において、フルレート情報は172 ビットパ ケットにより8.6kbps で提供され、ハーフレート情報は80ビットパケットにより 4kbps で提供され、1/4レート情報は34ビットパケットにより1.7kbps で提供 される。1/8レートの情報は、16ビットパケットにより800bpsで提供される。 以下の表1は、本発明の実施例で使われている各数値を示している。 本発明は、他の数値にも等しく当てはまる。データレートとして指定されたビ ット数は、オーバーヘッドビットがパケットに含まれているので、情報レートと は異なる。この追加ビットの詳細については、以下で説明する。 可変レートデータソース20の実施例は、先に取り上げた米国特許出願第08/004 ,484号で説明されている。この場合、データソース20への入力は、音声サンプル のパケットであり、データソース20の出力は音声サンプルの圧縮表現を含むパケ ットである。可変レートボコーダの実施例において、音声サンプルのパケットの エネルギーが測定され、エンコーディングレートを決める事前定義閾値と比較さ れる。通常、音声サンプルのパケットがアクティブ音声を含んでいる場合、パケ ットはフルレートでコーディングされる。先に取り上げた米国特許出願第08/288 ,413号は、聴覚レベルでの品質の劣化を最低限に抑え、フルレートでエンコーデ ィングされるパケットの数を減らす方法を教えている。米国特許出願第08/288,4 13号は、フルレートでコーディングされてしまったかもしれないパケットを選択 し、このパケットをローレートでコーディングするようにマーキングする方法を 説明している。米国特許出願第08/288,413号が示している方法を米国特許出願第 08/004,484号のボコーダと合わせて用い、聴覚レベルでの品質の劣化を最低限に 抑え、フルレートでエンコードされるパケット数を減らすことができる。 可変レートデータソース20は、入力データをエンコードし、それをいずれかの 事前定義レートで提供する。実施例において、トラフィックチャネルは、ハーフ レート以下でエンコードされたデータを運ぶことができる。データのパケットが フルレートで可変レートデータソース20によってエンコードされるとき、パケッ トのサイズは、割り当てられているトラフィックチャネルのキャパシティを超え るので、トラフィックチャネルとオーバーフローチャネルの両方を使って伝送し なければならない。 可変レートデータソース20が提供するデータパケットがハーフレート、1/4 レート、あるいは1/8レートである場合、可変レートデータソース20はパケッ トを直接フォーマッタ24に提供する。フォーマッタ24は、現在良く知られている エラー訂正検出方法に従って、冗長ビットを作成する。実施例においては、冗長 ビットは巡回冗長チェック(CRC)ビットである。その作成については、先の米国 特許出願第08/171,146号で詳細に説明されている。 図3a−3dは、実施例におけるパケット構造を示している。図3aは、17 2の情報記号と12の冗長記号(F)、そして8つのテール記号(T)からなるフルレ ートパケットのパケット構造を示している。図3bは、80の情報記号と8の冗 長記号、そして8のテール記号から構成されるハーフレートパケットのパケット 構造を示している。図3cは、34の情報記号と6の冗長記号、、そして8のテ ール記号から構成されている1/4レートのパケットのパケット構造を示してい る。図3dは、16の情報記号と8のテール記号から構成されている1/8速の パケットのパケット構造を示している。実施例において、テール記号は、エンコ ーダ26のメモリをクリアするのに使われる一連のバイナリゼロであり、受信シス テムのデコーダでパケットが別個にデコードできるようにする。 フォーマッタ24は、パケットをエンコード記号にエンコードするエンコーダ26 にパケットを出力する。実施例において、エンコーダ26は、レート1/2のコン ボリューションエンコーダである。実施例において、コンボリューションエンコ ーダは、フィードバックを伴う2値シフトレジスタを使って実現される。エンコ ーダ26は、エンコードパケットをインターリーバ28に提供する。 インターリーバ28は、エンコードされたパケットのビットを定義済みのインタ ーリーバフォーマットに従って配列し直す。ブロックインターリーバでは、デー タはカラムに入力され行に出力されるので、データの多様性が増進する。さらに 、本発明におけるインターリーバ28の実施例は、各パケットが同じ数のビットか ら 構成されフルキャパシティを発揮できるように、パケットに冗長性を提供してい る。冗長性の追加については、以下で説明する。 図4a−4eでは、インターリーバ28はパケットのビットをインターリーブし 、配置され直されたビットを記号にまとめている。ビットは記号それ自身である か、記号を構成するビットである。実施例において、各パワーコントロールグル ープ(P1-P32)は24ビットから構成されている。図4aと図4bは、フルレートパ ケットのパケットフォーマットを示している。パケットは2つに分けられ、図4 aに示すフルレートパケットの先頭の半分はトラフィックチャネルで伝送され、 図4bに示す後半の半分はオーバーフローチャネルで伝送される。フルレートパ ケットの伝送は割り当てられているトラフィックチャネルとオーバーフローチャ ネルの両方の全キャパシティを使うので、パケットのいずれの半分にも冗長性は 存在しないことに注意しなければならない。図4cは、ハーフレートトラフィッ クパケットを示している。ハーフレートパケットの伝送はトラフィックチャネル のフルキャパシティを使うので、パケットで繰返しは提供されないことに注意し なければならない。図4dは、1/4レートパケットを示している、各記号は2 回提供されている。図4eは、1/8レートパケットを示している。各記号は4 回提供されている。図4d−4eにおけるパワーコントロールグループの順序は 、パワーコントロールグループとその複製の間の最大平均分離を提供している。 このようにして、パワーコントロールグループが伝送において失われた場合、複 製を使って情報を復元できる(逆も成り立つ)。図4a−4eにおけるパワーコ ントロールグループの順序は1つの実施例として示したものであり、本発明はす べての順序に適用可能である。 インターリーブされたパケットは、インターリーバ28によって変調器30に提供 される。変調器30は、割り当て済みのトラフィックチャネルでパケットを提供す るためにパケットを変調する。実施例において、変調器30は、米国特許出願第4, 901,307 号と5,103,459 号で説明されているように、コード分割マルチプルアク セス(CDMA)変調器である。実施例において、各パケットはそのトラフィックチャ ネルに固有で、他のすべてのトラフィックチャネルとオーバーフローチャネルに よって使われるその他すべてのWalsh シーケンスに直交しているWalsh シーケン ス(Wn)によって分布される。分布されたパケットは、コードスペースでより大き な分離を提供する疑似ランダム(PN)シーケンスを使ってカバーされる。各トラフ ィックチャネルとオーバーフローチャネルは、そのWalsh シーケンスによってユ ニークに区別される。利用可能な直交シーケンスの数には限りがある。したがっ て、利用可能なオーバーフローチャネルの数が増えれば、利用可能なトラフィッ クチャネルの数は減る。逆に、多くのトラフィックチャネルが割り当てられれば 、それだけオーバーフローチャネルの数は減る。これは、システムのキャパシテ ィと、伝送が阻止されるフルレートフレームの確度の間のトレードオフがどのよ うなものであるかを示している。オーバーフローチャネルの数は利用状況や遷移 パスの品質によって変わりうるので、通信リソースの最大限の利用が可能になる 。暗黙的なチャネル割り当てシステムにおいて、これは、リモート受信者を可能 なオーバーフローチャネルの数と合わせるためには、追加のオーバーヘッドまた は信号処理情報を要求する。暗黙のあるいは明示的なチャネル割り当てシステム において、これは伝送システムにおける複雑さ、特にセルコントローラ40の複雑 さを必然的に伴う。変調器30は、変調されたパケットをトランスミッタ36に提供 する。そして、トランスミッタは周波数をアップコンバートし、変調されたパケ ットを増幅してから、信号を放送するアンテナ38にそのパケットを提供する。 本発明の受信側は、冗長に提供されたシンボルの受信エネルギーを結合するこ とができるので、繰返しを含んでいないパケットと同じエネルギーで繰返しを含 んでいるパケットを伝送する必要はない。実施例において、パケットの伝送のた めのエネルギーは、パケットに存在する繰返しの大きさと反比例する。トランス ミッタ34は、セルコントローラ40からレート信号(RATE)を受け取り、レート信号 によって示されているレートに従って信号を増幅する。 必要な伝送エネルギーと繰返しの大きさの間の関係を図4a−4eに示した。 図4aと図4bは、データのフルレートパケットを運ぶのに必要なオーバーフロ ーパケットとトラフィックパケットを示している。フルレートパケットは、オー バーフローチャネルとトラフィックチャネルの両方の全キャパシティを要求する 。したがって、いずれのパケットでも繰返しは提供されず、オーバーフローパケ ットとトラフィックパケットは最大パケットエネルギーレベルE で伝送される。 再 び図4cにおいて、ハーフレートパケットの場合、パケットはエネルギーレベル E で提供されるので、繰返しは存在しない。図4dにおいて、1/4レートパケ ットの場合、パケットがハーフレートパケットの半分のパケットエネルギーすな わちE/2 で提供されるように、2の繰り返し率が存在する。図4eにおいて、1 /8レートパケットの場合、パケットがハーフレートパケットの1/4のパケッ トエネルギすなわちE/4 で提供されるように4の繰返し率が存在する。 フルレートパケットの伝送の場合、可変レートデータソース20は、パケットま たは複数のパケットをセレクタ20に提供し、要求(REQ)信号をセルコントローラ4 0に送る。セルコントローラ40はオーバーフローチャネルが利用可能であるかど うか判断し、V ポテンシャルのオーバーフローチャネルが利用可能であるかどう かを示すレート(RATE)指示信号をセレクタ22に提供する。先に説明したように、 V はトラフィックチャネルとしての使用が予定されていないすべての可能なチャ ネルのセットであるか、メッセージが送信される受信者によって使用されるチャ ネルのサブセットである。 可変レートデータソース20が提供するパケットのレートがフルレートである場 合、フルレートパケットを提供するための可変レートデータソース20は複数存在 する。最初の可変レートデータソース20は、オーバーフローチャネルの利用可能 性に拘わらず、フルレートパケットを作成する。オーバーフローチャネルが利用 できない場合、パケットは伝送されず、受信側でパケット消去が検出される。パ ケットの寿命は短いので、時折パケットがドロップしてもユーザ側が悪影響を受 けることはない。この場合、フルレートパケットはセレクタ22に提供され、オー バーフローチャネルが利用可能である場合、セレクタがフルレートパケットをフ ォーマッタ24に提供する。あるいは、オーバーフローチャネルが利用可能でない 場合、いかなるパケットも提供しない。 第2実施例の可変レートデータソース20は、同じ入力データを表しているフル レートパケットとハーフレートパケットを同時に提供する(すなわち、入力音声 は異なるレートでコーディングされている)。オーバーフローチャネルが利用可 能である場合、フルレートパケットが伝送される。オーバーフローチャネルが利 用可能でない場合、ハーフレートパケットが伝送される。この場合、可変レート データソース20は、2つの別個のエンコードパケットをセレクタ22に提供する。 オーバーフローチャネルが利用可能である場合、セレクタ22はフルレートパケッ トをフォーマッタ24に提供する。オーバーフローチャネルが利用可能でない場合 、セレクタ22はハーフレートパケットをフォーマッタ24に提供する。 第3実施例の可変レートデータソース22は、ハーフレートパケットのデータが フルレートパケットのサブセットであるように、可変レートデータソース20によ って出力されたデータをエンコードする。これは、以下の2つの方法で行われる 。第1に、可変レートデータソース20は、オーバーフローチャネルが利用可能で ある場合、パケットにビットを付加し、ハーフレートの品質が最適になるように 設計することができる。または、可変レートデータソース20は、オーバーフロー チャネルが利用できない場合、聴覚レベルでは無視しうるデータをドロップする か切り捨てて、フルレートでの音声品質が最適になるようにすることができる。 第3実施例の可変レートデータソース20において、可変レートデータソース20 は、セレクタ22にフルレートパケットを提供する。オーバーフローチャネルが利 用可能である場合、セレクタ22は、フルレートパケット全体をフォーマッタ24に 提供する。オーバーフローチャネルが利用可能でない場合、セレクタ22は、フル レートパケットの事前定義サブセットだけをフォーマッタ24に提供する。先に説 明した場合において、オーバーフローチャネルが利用可能でない場合、セレクタ 22は、ハーフレート以下でパケットを提供し、先に説明したようにパケットの伝 送が進む。 オーバーフローチャネルが利用可能である場合、セルコントローラ 40は、RATE信号をセレクタ22に提供して、オーバーフローチャネルが利用可能で あることを示し、セレクタ22はフルレートパケットをフォーマッタ24に提供する 。実施例において、フォーマッタ24は12の冗長ビットと8のテールビットを出力 パケットに付加して、図3aで説明したようにパケットをフォーマットする。フ ォーマッタ24は、パケットをエンコーダ26に出力する。エンコーダ26は先に説明 したようにパケットをエンコードし、エンコードしたパケットをインターリーバ 28に提供する。 インターリーバ28は、以下のいずれのかの方法で動作することができる。ユニ ットとしてフルパケットを配列し直すか、パケットを半分に分割し、各半分をそ れぞれ独立に配置し直すことができる。いずれの場合でも、インターリーバ28は 、インターリーブされたパケットの前半部を割り当てられているトラフィックチ ャネルでの伝送のために変調器30に渡し、後半部を割り当てられているオーバー フローチャネルでの伝送のために変調器30に渡す。先に説明したように、変調器 30は、パケットを変調し、割り当てられているトラフィックチャネルでパケット を渡す。変調器32はインターリーバ28が提供したパケットの残りの半分を変調し 、割り当てられているオーバーフローチャネルで渡す。 変調器32は、割り当てられているオーバーフローチャネルのアイデンティティ を示すセルコントローラ40からのCHANNEL ASSIGNMENT信号に従って、パケットを 変調する。実施例において、変調器32はユニークなWalsh シーケンス(Wj)によっ てパケットを分布する。このWalsh シーケンスはCHANNEL ASSIGNMENT信号に従っ て決められる。Walsh シーケンス(Wj)は、選択されているオーバーフローチャネ ルでの伝送にユニークであり、信号は他のすべての伝送信号と直交するように保 証されている。先に説明したように、分布信号は、再度疑似ランダムシーケンス によって分布される。 変調器30と32は、変調されたパケットをトランスミッタ34に提供し、トランス ミッタは変調されているパケットの周波数をアップコンバートし増幅して、アン テナ36に提供する。そして、このアンテナが信号を放送する。この場合、繰り返 しはないので、パケットは、図4aと図4bに示すように、パケットエネルギー E で伝送される。 図5に示すように、図2のアンテナ36による信号の放送はアンテナ50によって ユーザターミナルで受け取られ、レシーバ(RCVR)52に提供される。レシーバ52は 、(そのように設計されている場合)受信した信号の周波数をアップコンバート して増幅して、受信した信号を少なくとも1つの復調回路、あるいはRAKEレシー バの「フィンガー」に提供する。各フィンガーは、トラフィック復調器54とオー バーフロー復調器55a-55v から構成されている。v は、問題のトラフィックチャ ネルと共に使うことのできるオーバーフローチャネルの数であることに注意しな ければならない。また、v はポテンシャルオーバーフローチャネルの総数である か、ポテンシャルオーバーフローチャネルの定義済みサブセットである。 実施例において、トラフィック復調器54とオーバーフロー復調器55a-55v は、 先の米国特許出願第4,901,307 号と5,103,459 号で明らかにされているように、 CDMA復調器である。トラフィック復調器54とオーバーフロー復調器55a-55v は、 2価の位相シフトキーイング(BPSK)復調器である。トラフィック復調器54は、受 信した信号の分布を解除し、割り当てられているWalsh シーケンスによって分布 を解除してトラフィックデータを復元する。オーバーフロー復調器も、受信した 信号の分布を解除し、オーバーフローチャネルに割り当てられている様々なWals h シーケンスのいずれかによって分布を解除してオーバーフローデータを受信す る。 トラフィック復調器54は、割り当てられているトラフィックチャネルに従って 受信したパケットを復調し、復調したパケットをバッファ56に提供する。バッフ ァ56は一時的に復調トラフィックパケットを保存し、定義済みのタイミングシー ケンスに従ってパケットを提供する。 また、受信した信号は、v オーバーフロー復調器55a-55v に提供される。オー バーフロー復調器55a-55v はそれぞれ異なるオーバーフローチャネルに従って、 受信した信号を復調する。各オーバーフロー復調器55a-55v は、復調された各パ ケットをバッファ56に提供する。バッファ56は一時的に復調されたオーバーフロ ーパケットを保存し、定義済みのタイミングシーケンスに従ってパケットを提供 する。 バッファ56は、すべての可能な伝送仮説がテストされるように、インターリー ブ解除器57に復調パケットを提供する。具体例において、伝送仮説は、以下の順 序でテストされる。パケットの後半部を運ぶのにオーバーフローチャネル1 を使 っている1/8レート、1/4レート、ハーフレート、フルレート、パケットの 後半部を運ぶのにオーバーフローチャネル2 を使っているフルレート、パケット の後半部を運ぶのにオーバーフローチャネルv を使っているフルレート。 実施例では、バッファ56は最初に復調後のトラフィックパケットを、データ を8分の1レート順序付けフォーマットに従って並べ替えるデインターリーバ5 7に送る。デインターリーバ57は並べ替えたパケットを復号器58に送り、復 号器58はパケットを復号し、かつ復号後のパケットに、送信されたパケットが 8分の1レートのパケットであった確率を示す値を割り当てる。実施例では、復 号器58は拘束長7のビタビ復号器である。この種のビタビ復号器は、前述の米 国特許出願第08/023,789号に詳述されている。 次に、バッファ56は復調後のトラフィックパケットを、4分の1レート順序 付けフォーマットに従ってデータを並べ替えるデインターリーバ57に送る。デ インターリーバ57は並べ替えたパケットを復号器58に送り、復号器58はパ ケットを復号し、かつ復号後のパケットに、送信されたパケットが4分の1レー トのパケットであった確率を示す値を割り当てる。 次に、バッファ56は復調後のトラフィックパケットを、2分の1レート順序 付けフォーマットに従ってデータを並べ替えるデインターリーバ57に送る。デ インターリーバ57は並べ替えたパケットを復号器58に送り、復号器58はパ ケットを復号し、かつ復号後のパケットに、送信されたパケットが2分の1レー トのパケットであった確率を示す値を割り当てる。 次に、バッファ56は、ブロック55aのオーバフロー復調器1から出力され た復調後のオーバフローパケットと連結された復調後のトラフィックパケットを 、フルレート順序付けフォーマットに従ってデータを並べ替えるデインターリー バ57に送る。デインターリーバ57は並べ替えたパケットを復号器58に送り 、復号器58はパケットを復号し、かつ復号後のパケットに、送信されたパケッ トがフルレートパケットであってパケットの後半がオーバフローチャネル1で送 信された確率を示す値を割り当てる。 次に、バッファ56は、ブロック55bのオーバフロー復調器2から出力され た復調後のオーバフローパケットと連結された復調後のトラフィックパケットを 、フルレート順序付けフォーマットに従ってデータを並べ替えるデインターリー バ57に送る。デインターリーバ57は並べ替えたパケットを復号器58に送り 、復号器58パケットを復号し、かつ復号後のパケットに、送信されたパケット がフルレートパケットであってパケットの後半がオーバフローチャネル2で送信 された確率を示す値を割り当てる。このプロセスが、v個の可能なオーバフロー チャネルの各々に対して繰り返される。プロセスの最後に、復号後の全てのパケ ットがダイバーシティ結合要素60に送られ、これらは他のフィンガによって復 調 された他の伝搬経路からの復号されたパケットの推定値と共に結合され、送信さ れたパケットについて改善された推定値を提供する。ダイバーシティ結合要素の 設計は、前述の米国特許出願第07/432,552号に詳述されている。 本発明の送信システムの第2実施例では、データパケットのトラフィック部と オーバフロー部を一緒に符号化し、オーバフローチャネル割当データを明示的に 提供する。明示的オーバフローチャネル割当の実施において、チャネル割当情報 はトラフィックデータと一緒に伝送される。明示的オーバフローチャネル割当で は、オーバフローデータがどのオーバフローチャネルで送信されるかが受信機に 分かるので、受信機における復号動作が大幅に軽減される。明示的オーバフロー チャネル割当の場合、トラフィックチャネルで伝送できる情報の量が減少する。 再び図2に関連して説明すると、送信のための入力データは、可変レートデー タ源20に送られる。可変レートデータ源20は4種類のレートでデータを出力 する。パケットの伝送レートが全速より低い場合、送信システムは、第1実施例 の送信システムと同様に動作する。可変レート・データ源20がフルレートパケ ットをセレクタ22に出力すると、セレクタ22は対応する要求信号をセルコン トローラ40に転送する。オーバフローチャネルが得られない場合、セレクタ2 2は2分の1レート以下のパケットを出力し、パケットの送信は上述の通り行な われる。 オーバフローチャネルが得られる場合、セルコントローラ40は、オーバフロ ーチャネルが得られることを示すRATE信号をセレクタ22に送信し、セレク タ22はフルレートパケットをフォーマッタ24に送る。セルコントローラ40 はまたチャネル割当信号をもフォーマッタ24に送る。チャネル割当信号はb個 のバイナリシンボルから成る。ここでbは次式のように表わされる最小整数であ る。 b≧log2 v (1) 式中、vはフルレートデータパケットの第2部分を伝搬することが可能なオー バフローチャネルの数である。 実施例では、フォーマッタ24はパケットを図3aに示すようにフォーマット 化する。明示的チャネル割当データは、パケットのどの部分にでも置換すること ができる。1つの好適な実施例では、チャネル割当ビットはパケットのテール・ ビットの一部に置換する。別の好適な実施例では、パケットの最左端が受信機で 最初に復号されるので、この位置にチャネル割当ビットを配置する。 フォーマッタ24は、そのパケットをエンコーダ26に出力する。エンコーダ 26は上述の通りパケットを符号化し、符号化後のパケットをインターリーバ2 8に送る。第2実施例では、インターリーバ28は、フルレートパケットのトラ フィック部とフルレートパケットのオーバフローチャネル部とを別個にインタリ ーブする。インタリーブ後のトラフィックチャネルパケットは変調器30へ渡さ れ、インタリーブ後のオーバフローチャネルパケットは変調器32へ渡される。 上述の通り、変調器30はトラフィックチャネルパケットを変調し、割り当て られたトラフィックチャネルにパケットを送り出す。変調器32は、インターリ ーバ28から渡されたオーバフローチャネルパケットを変調し、割り当てられた オーバフローチャネルに送り出す。上述の通り、変調器32は、セルコントロー ラ40から受信した割当オーバフローチャネルの自己同一性を示すCHANNE L ASSIGNMENT信号に従って、パケットを変調する。 変調器30、32は変調後のパケットを送信機36に送り、送信機36は変調 後のパケットの周波数を高くし、増幅してアンテナ38に送り、ここから信号を 放送する。この場合、繰り返しが行なわれないので、パケットは図4aおよび図 4bに示すようにパケットエネルギーレベルEで送信される。 次に図6について説明する。図2のアンテナ36によって放送された信号は、 アンテナ70によって受信され、受信機(RCVR)72に渡される。受信機7 2は受信した信号の周波数を低下し、それを増幅して、トラフィック復調器74 およびバッファ76に送る。フルレートより低いレートのパケットの受信は、前 述の通りに行なわれる。 実施例では、トラフィック復調器74およびオーバフロー復調器78は、前述 の米国特許番号第4,901,307号および第5,103,459号に開示さ れた符号分割マルチプル・アクセス(CDMA)復調器である。ここでもまた、 実施例におけるトラフィック復調器74およびオーバフロー復調器78は、バイ ナリ位相シフトキーイング(BPSK)復調器である。 フルレートパケットを受信すると、トラフィック復調器74が割当トラフィッ クチャネルに従って受信後のパケットを復調し、復号後のパケットをデインター リーバ80に送る。デインターリーバ80は、トラフィックチャネルパケットの バイナリシンボルを並べ替え、並べ替え後のパケットを復号器82へ送る。ここ でもまた、実施例の復号器58はビタビ復号器である。ビタビ復号器については 、前述の米国特許出願第08/023,789号に詳述されている。 復号器82は、チャネル割当信号をオーバフロー復号器78に渡す。復号器は 、オーバフローチャネル割当データをオーバフロー復号器78に渡す前に、トラ フィックチャネルパケット全体を復号することができる。しかし、好適な実施例 では、チャネル割当データはパケットの最左端に配置されるので、それは復号器 82によって復号される最初のデータとなる。これにより、バッファに必要な大 きさがが軽減され、フルレートパケット全体をより速く復号することが可能にな る。 復号器82がチャネル割当信号をオーバフロー復調器78に渡した後、復号器 82はタイミング信号をバッファ76に渡す。バッファ76は、タイミング信号 に応答して、受信パケットをオーバフロー復調器78に渡す。オーバフロー復調 器78は、チャネル割当信号に従って受信パケットを復調し、復調後のパケット をデインターリーバ80に渡す。デインターリーバ80は前述の通り、復調後の オーバフローパケットのデータを並べ替え、並べ替え後のパケットを復号器82 に渡す。復号器82はパケットのオーバフロー部を復号する。復号器82は、復 号後のトラフィックチャネルパケットを復号後のオーバフローチャネルパケット と連結し、その結果をダイバーシティ結合要素84に渡す。結合要素84は、復 号器82から復号されたパケットの推定値を受け取り、他のフィンガから復号さ れたパケットの推定値を受け取る。結合器84は、結合要素60に関して説明し たように作動し、改善されたパケット推定値を提供する。 本発明の送信システムの第3実施例では、データパケットのトラフィック部と オーバフロー部を一緒に符号化し、オーバフローチャネル割当データを明示的に 提供する。第3実施例では、明示的に提供されたチャネル割当データは、第2実 施例の場合のように現在のパケットではなく、次のパケットのデータに関連する 。チャネル割当データを事前に提供することにより、対応する受信システムに要 求 される複雑さが軽減される。 再び図2に関連して説明すると、送信のための入力データは、可変レートデー タ源20に渡される。可変レートデータ源20は現在のパケットのデータを符号 化し、次のパケットのデータの符号化レートを決定する。次のパケットのデータ レートがフルレートである場合、可変レートデータ源20は要求(REQ)信号 をセルコントローラ40に送信する。要求信号に応答して、セルコントローラ4 0は、次のパケットのデータを伝送するために利用可能なオーバフローチャネル があるか否かを決定する。 次のパケットのデータを伝送するために利用可能なオーバフローチャネルがあ る場合、セルコントローラ40は、次のパケットチャネル割当信号(NFCA) をフォーマッタ24に送る。セレクタ22は、前述の通り現在のパケットをフォ ーマッタ24に渡す。フォーマッタ24は、次のパケットチャネル割当情報を情 報データ、冗長データ、およびテールビットと結合し、パケットをエンコーダ2 6に送る。チャネル割当データは事前に提供されるので、チャネル割当データを パケットの最左端に配置する必要は無い。エンコーダ26は、前述の通りにパケ ットを符号化し、符号化後のパケットをインターリーバ28に渡す。 インターリーバ28は、現在のパケットのバイナリシンボルを並べ替える。現 在のパケットがフルレートパケットである場合、パケットは、第1実施例で述べ たように、単一ユニットとしてインタリーブするか、あるいは第2実施例で述べ たように、パケットを2分割してそれぞれを別個にインタリーブすることができ る。 現在のパケットがフルレートより低い場合、それはインターリーバ28から変 調器30に送られる。インタリーブされたパケットは、パケットが伝送されるト ラフィックチャネルに従って変調され、その後送信機34に送られ、そこでパケ ットは周波数を高められ、増幅された後、アンテナ36を介して放送される。現 在のパケットがフルレートの場合、インターリーバ28から変調器30、32に 送られる。インタリーブされたパケットは変調器30ではトラフィックチャネル で伝送されるように変調され、また変調器32では割当オーバフローチャネルで 伝送されるように変調される。次にパケットは変調器30、32から送信機34 に渡され、そこで周波数を高められ、増幅された後、アンテナ36によって放送 される。 改良実施例では、セルコントローラ40は、後続フレームの伝送に利用可能な オーバフローチャネルがあるか否かを決定し、無い場合には、セルコントローラ 40が可変レートデータ源20にメッセージを送信し、可変レートデータ源は後 続フレームを、オーバフローチャネルを使用せずに伝送できるレートに符号化し 直す。 図6を参照して,図2のアンテナによりブロードキャストされた信号はアンテ ナ70により受信され,受信機(RCVR)72に供される。受信機72は受信 信号をダウンコンバートし,増幅し,該受信信号をトラフィック復調器74に供 し,そしてダッシュを付した線で図示するように直接にオーバフロー復調器78 に供する。 トラフイック復調器74は割り当てられたトラフイックチャンネルに従って受 信したパケットを復調し,復調したパケットをデインターリーブ80に供する。 もしも前もって受信したパケットが最近のパケットのためのチャンネル割当情報 を含む場合,この情報はそれからバッフア83によりオーバフロー復調器78に 供される。オーバフロー復調器78は以前のパケットに供されたオーバーフロー チャンネル割当情報に従って,受信信号を復調する。 トラフイック復調器74はデインターリーブ80に送信パケットの復調ラフイ ック部分を供する。デインターリーブ80は所定のデインターリービング様式に 従って該パケットを再注文し,再注文されたパケットをデコーダ82に供する。 デコーダ82は該パケットを復号する。もしも復号されたパケットの中に現在次 のパケットのためのチャンネル割当データが存在する場合,デコーダ82は次の パケットのためのチャンネル割当データをバッフア83に供する。デコーダ82 はまた該復号されたパケットを結合器要素84に供する。該結合器要素は改善さ れた復号推定を供するためにデコーダ82からの復号された推定を他のフインガ からの復号された推定と結合させる。 本発明の送信システムの第4の例示的実施例において,該データパケットのト ラフイック部分と該データパケットのオーバフロー部分とは,それぞれ符号化さ れ,オーバフローチャネル割当データが絶対的に(implicity)供される。 再度図2を参照して,送信用の入力データは可変レートデータ源20に供され る。もしも可変レートデータ源20により供された該データパケットが1/2レ ート,1/4レート又は1/8レートのパケットであれば,該送信システムはそ れから第一の典型的な実施例で説明したように動作する。もしも該パケットがフ ルレートパケットであれば,可変レートデータ源20はそれから要求信号をセル 制御器40に送り,該パケットをセレクタ22に供する。セル制御器40は,可 変レートデータ源20からの要求信号に応答して,レート信号をセレクタ22に 供する。もしもレート信号が利用可能なオーバフローチャンネルが無いことを表 示する場合,セレクタ22はそれからより低いレートのパケットを前述したよう に供し,第一の典型的な実施例において説明したように送信処理を供する。 もしもレート信号が利用可能なオバーフローチャンネルがあることを表示して いる場合,セレクタ22はそれからフルレートパケットをフオーマット器24に 供する。フオーマット器24は第一の典型的な実施例において説明したように冗 長ビットと末尾ビットを付加する。フオーマット化されたパケットはそれからエ ンコーダ26に供される。エンコーダ26は二つの1/2に分離されたものに該 パケットを符号化し,二つの別々の符号化されたパケットとする。 エンコーダ26は二つの符号化されたパケットをインタリーバ28に供する。 インタリーバ28は二つの符号化された別々のパケットの二進記号を再注文する 。インタリーバ28は最初のインタリーブされたパケットを変調器30に供し, 第二のインターリーブされたパケットを変調器32に供する。 上記で説明したように,変調器30は割り当てられたトラフイックチャンネル 上に第一のインターリーブされたパケットを供するように該パケットを変調する 。変調器32は割り当てたられたオバーフローチャンネル上に供されるようにイ ンターリーバ28により供された第二のインターリーブされたパケットを変調す る。変調器32は,割り当てられたオーバフローチャンネルを表示するセル制御 器40からのチャンネル割当信号に応じて該パケットを変調する。 変調器30と32は変調されたパケットを送信器36に供し,変調されたパケ ットをアップコンバートし増幅し,それをアンテナ38に供する。このケースに おいて,反復が無いことから,該パケットは図4a及び図4bに示したようにパ ケットエネルギーレベルEで送信される。 さて図7を参照して,図2のアンテナ36によりブロードキャストされた信号 はアンテナ90により受信され,受信器(RCVR)92に供される。受信器9 2は受信信号をダウンコンバートし増幅し,該受信信号をトラフイック復調器9 4と最初のフインガのオーバフロー復調器96a−96vに供するが,もしもラ ーケ(RAKE)受信器設計が作動する場合は他のフインガに供する。再びvは 受信機システムのための可能オーバーフローチャンネルの数であり,これは全て の未利用のチャンネルセット又は指定されたサブセットであり得る。 典型的な実施例において,トラフイック復調器54とオーバーフロー復調器5 5a−55vは前述の米国特許第4,901,307号と米国特許第5,103 ,459号に開示されているようなCDMA復調器である。該典型的な実施例に おいて,トラフイック復調器54とオーバーフロー復調器55a−55vは二相 PSK(BPSK)復調器である。 トラフイック復調器54は割り当てられたトラフイックチャンネル復調フオー マットに応じて受信信号を復調し,該復調パケットをトラフイック デインター リーバ98に供する。該受信信号はまたvオーバフロー復調器96a−96vに 供される。オーバフロー復調器96a−96vは,異なる疑似オーバフローチャ ンネル復調器フォーマットに応じて受信信号を各々復調する。復調器96a−9 6vは復調されたパケットをオーバフロー デインタリーバ100a−100v にそれぞれ供する。 トラフィックデインターリーバ98およびオーバフローデインターリーバ10 0a−100vは、復調されたパケットのバイナリシンボルの順序を並べ替え、 並べ替えた後のパケットをトラフィック復号器101およびオーバフロー復号器 99a−99vにそれぞれ渡す。トラフィック復号器101およびオーバフロー 復号器99a−99vは、並べ替えられたパケットを復号し、それらを結合器1 02に渡す。結合器102は、冗長ビットを検査して、復号後のオーバフローパ ケットと復号後のトラフィックパケットとの間に一致あるかどうかを決定するこ とにより、オーバフロー復号器99a−99vから渡された復号後のパケットの 中に、復号後のトラフィックパケットの後半部と等しいものがあるかどうかを決 定する。結合器102が、オーバフロー復号器99a−99vからの復号後のパ ケットの中に、復号後のトラフィックパケットの後半部と等しいものがあると決 定した場合、結合器102は復号後のオーバフローパケットを復号後のトラフィ ックパケットに連結する。結合器102は、前述の通り、復号後のパケットを他 のフィンガによる復号後のパケット推定値と結合し、改善されたパケット推定値 を提供する。 本発明の送信システムの第5実施例では、データパケットのトラフィック部と オーバフロー部を別個に符号化し、現在のパケットのオーバフローチャネル割当 データを明示的に提供する。 再び図2に戻って説明すると、送信のための入力データは可変レートデータ源 20に渡される。フルレートより低いレートのパケットの送信の場合、送信は上 述の通りに行なわれる。再び可変レートデータ源20は、4種類のレートのデー タを出力する。パケットの伝送速度がフルレートより低い場合、送信システムは 、第1実施例の送信システムと同様に作動する。可変レートデータ源20がフル レートパケットをセレクタ22に送ると、セレクタ22は対応する要求信号をセ ルコントローラ40に送る。利用可能なオーバフローチャネルが無ければ、セレ クタ22はパケットに2分の1レートまたはそれ以下のレートを選択し、パケッ トの送信は上述の通り行なわれる。 オーバフローチャネルが利用可能な場合、セルコントローラ40は、オーバフ ローチャネルが利用可能であることを示すRATE信号をセレクタ22に送り、 セレクタ22はフルレートパケットをフォーマッタ24に渡す。またセルコント ローラ40は、フォーマッタ24にチャネル割当信号を渡す。上述の通り、チャ ネル割当信号はb個のバイナリシンボルから成り、bは次式によって求められる 。 b=log2 v (2) 式中、vはフルレートデータパケットの第2部分を伝搬することが可能なオー バフローチャネルの数である。 フルレートパケットおよびチャネル割当データは、フォーマッタ24に送られ る。好適な実施例では、パケットは第2実施例で説明したようにフォーマット化 され、チャネル割当データは、受信機でパケットが復号されるときに最初に復号 されるパケット内の位置に配置される。フォーマット化されたパケットはエンコ ーダ26に送られる。 エンコーダ26は、フルレートパケットを半分づつに分けて別々に符号化する 。最初に符号化されたパケットおよび次に符号化されたパケットは、それぞれ変 調器30、32に渡される。変調器30は、最初に符号化されたパケットを、割 り当てられたトラフィックチャネル変調フォーマットに従って変調し、変調器3 2は次に符号化されたパケットを、割り当てられたオーバフローチャネル変調フ ォーマットに従って変調する。変調後のパケットは送信機34に送られ、送信機 34は、上述の通り、変調後のパケットの周波数を高くし、増幅する。信号は送 信機34からアンテナ36に送られ、受信システムへ放送される。 次に、図8について説明する。図2のアンテナ36によって放送された信号は 、アンテナ110によって受信され、受信機(RCVR)112に渡される。受 信機112は受信信号の周波数を低下し、増幅した後、トラフィック復調器11 4およびバッファ116に渡す。レートがフルレートより低いパケットの受信は 、前述の通りに行なわれる。 実施例では、トラフィック復調器114およびオーバフロー復調器120は、 前述の米国特許番号第4,901,307号および第5,103,459号に開 示されている符号分割マルチプル・アクセス(CDMA)変調器である。ここで もまた、好適な実施例におけるトラフィック復調器114およびオーバフロー復 調器120は、バイナリ位相シフトキーイング(BPSK)復調器である。 フルレートパケットを受信すると、トラフィック復調器114は、割り当てら れたトラフィックチャネル復調フォーマットに従って受信パケットを復調し、復 調後のパケットをトラフィックデインターリーバ118に渡す。デインターリー バ118は、トラフィックチャネルパケットのバイナリシンボルの順序を並べ替 え、並べ替え後のパケットをトラフィック復号器122に渡す。トラフィック復 号器122はパケットを復号化する。ここでもまた、実施例におけるトラフィッ ク復号器122およびオーバフロー復号器126は、拘束長7のビタビ復号器で ある。ビタビ復号器については、前述の米国特許出願第08/023,789号 に詳述されている。 復号器122は、チャネル割当情報をオーバフロー復調器120に渡し、復号 後のトラフィックパケットを結合要素に渡す。復号器は、オーバフローチャネル 割当データをオーバフロー復調器120に渡す前に、トラフィックチャネルパケ ット全体を復号することができる。しかし、好適な実施例では、チャネル割当デ ータはパケットの先頭位置に配置されるので、エンコーダ122で最初に復号さ れるデータとなる。これにより、バッファ116に要求される大きさが軽減され 、パケットをより速く復号することが可能になる。 復号器122は、チャネル割当信号をオーバフロー復調器120に渡した後、 タイミング信号をバッファ116に渡す。バッファ116は、タイミング信号に 応答して、受信パケットをオーバフロー復調器120に渡す。オーバフロー復調 器120は、割り当てられたオーバフローチャネル復調フォーマットに従って受 信パケットを復調し、復調後のパケットをオーバフローデインターリーバ124 に渡す。 デインターリーバ124は、前述の通り、復調後のオーバフローパケット内の データを並べ替え、並べ替え後のパケットをオーバフロー復号器126に送る。 オーバフロー復号器126はパケットのオーバフロー部を復号し、復号後のオー バフローパケットを結合器128に送る。結合器128は復号後のオーバフロー パケットを復号後のトラフィックパケットと結合し、フルレートパケット推定値 を提供する。結合器はまた、前述の通り、他のフィンガからのパケット推定値を 結合するためにも使用される。 本発明の送信システムの第6実施例では、データパケットのトラフィック部分 とデータパケットのオーバーフロー部分は別々に符号化され、次のパケット用の オーバーフローチャネル割当データが明確に供給される。 再び図2において、送信用の入力データが可変速度データソース20に供給さ れる。可変速度データソース20が現在のパケットを符号化し、次のパケット用 の符号化速度を決定する。次のパケット用の符号化速度が全速度であれば、可変 速度データソース20はセルコントローラ40に要求信号を送る。オーバーフロ ーチャネルを利用できる場合、次のデータパケットの送信用に、セルコントロー ラ40がオーバーフローチャネルを利用できることを示すRATE信号をセレク タ22に供給する。セルコントローラ40もまたフォーマッタ244にチャネル 割当信号を供給する。 全速度パケットとチャネル割当データがフォーマッタ24に供給される。パケ ットは第3実施例において説明したようにフォーマットされ、次のデータ用のチ ャネル割当データがパケットに置かれる。フォーマットされたパケットがエンコ ーダ26に供給される。 エンコーダ26は半分づつ別々に全速度パケットを符号化する。第1の符号化 パケットと第2の符号化パケットがインターリーバ28に供給され、インターリ ーバ28が別々にパケット内のバイナリシンボルを整理し直す。インターリーバ 28が変調器30、32に各々整理し直したパケットを供給する。変調器30は 配分されたトラフィックチャネル変調フォーマットに従って第1の符号化パケッ トを変調し、変調器32は割り当てられたオーバーフローチャネル変調フォーマ ットに従って第2の符号化パケットを変調する。変調済みパケットが送信機34 に供給され、送信機34が変調済みパケットを上述のようにアップコンバーター で変換し、増幅する。送信機34によって信号がアンテナ36に供給され、放送 が受信システムに供給される。 次に図8において、図2のアンテナ36による信号放送がアンテナ110によ って受信され、受信機(RCVR)に供給される。受信機112は受信した信号 をダウンコンバーターで変換/増幅し、受信した信号をトラフィック復調器11 4とオーバーフロー復調器120に供給する。 トラフィック復調器114は配分されたトラフィックチャネル復調フォーマッ トに従って受け取ったパケットを復調し、復調済みパケットをトラフィックデイ ンターリーバ118に供給する。トラフィックデインターリーバ118はパケッ トのバイナリシンボルを整理し直し、それらをトラフィックデコーダ122に供 給する。トラフィックデコーダ122はパケットを復号し、パケットに次のパケ ット用のチャネル割当データがあれば、このデータをバッファ117に供給する 。トラフィックデコーダ122が復号済みパケットを結合器128に供給する。 前に受け取ったパケットが現在のパケット用のチャネル割当情報を含んでいれ ば、この情報がバッファ117によってオーバーフロー復調器120に供給され る。オーバーフロー復調器120は前のパケットにより供給されたチャネル割当 情報に従ってパケットのオーバーフロー部分を復調する。 トラフィック復調器114は送信されたパケットの復調済みトラフィック部分 をトラフィックデインターリーバ118に供給し、そこでパケットのトラフィッ ク部分がトラフィックチャネルデインターリービングフォーマットに従って整理 し直される。整理し直されたパケットがトラフィックデコーダ122に供給され 、トラフィックデコーダ122がパケットのトラフィックチャネル部分を復号し 、それを結合器成分128に供給する。パケットが全速度であれば、オーバーフ ロー復調器120が送信されたパケットの復調済みオーバーフロー部分をオーバ ーフローデインターリーバ124に供給する。オーバーフローデインターリーバ 124はオーバーフローパケットのバイナリシンボルを整理し直し、整理し直し たオーバーフローパケットをオーバーフローデコーダ126に供給する。デコー ダ126はオーバーフローパケットを復号し、復号化オーバーフローパケットを 結合器128に供給する。結合器128は復号化トラフィックパケットを復号化 オーバーフローパケットと結合させる。加えて、結合器128は前述のようにパ ケット概算を他のフィンガからのパケット概算と結合させ、改良されたパケット 概算を供給し、それが受信システムユーザーに供給される。 次に説明する本発明の部分はオーバーフローチャネルを割り当てる様々な方法 についてである。この割当て操作はセルコントローラ40によって行われる。呼 び出しに対するチャネルのプールの割り当ては様々な方法で提供され得る。最も 簡単な方法はプールからの無作為選択である。より複雑な技術は統計的多重送信 として公知の実験方法のデザインに従う。典型的な場合は、要求割当てベースで 共通のプール内のチャネルをどの呼び出しにも割り当てることができる。上述の ように、この一般的な戦略は不必要に複雑なシステムや受信機を生み出す。本発 明は全体の通信システムの複雑さを最小にする新規の割当て戦略を開示する。 上記において指摘したように、通常の割当てアプローチは、オーバーフロープ ール内のどのチャネルをも呼び出しに割り当てることができると仮定する。この 割当て戦略は最大数の呼び出しにオーバーフローチャネルを割り当てられるよう にする。しかしながら、それは最も複雑な受信機を必要とする。なぜなら、受信 機はトラフィックチャネルといずれかのオーバーフローチャネルで情報を受信す るように準備しなければならないからである。オーバーフローチャネルの数を変 更できるようにすれば、受信機はこの付加的な複雑さをも処理しなければならな い。 予備割当てと呼ばれる別の機構では、所定のオーバーフローチャネルのサブセ ットが呼び出しの始めに各ユーザーに予備的に割り当てられる。そして、その呼 び出しに対してオーバーフローチャネルを後割当てする時がくると、割り当てら れたオーバーフローチャネルがこのサブセットから選択される。 それから簡単な受信機を利用することができる。なぜなら、制限された数のチ ャネル上の情報を復調できなければならないからである。混成機構の構想もあり 、それによってオーバーフローチャネルの一次プールを全ての呼び出しのために 利用できるが、一次プールからのオーバーフローチャネルが利用できない場合、 オーバーフローチャネルの二次プールが各々の呼び出しに対して予備割り当てさ れる。 以下は本発明の割当て方法の目的及び利点である: 1. 釣り合いの取れた予備割当表のデザイン; 2. 予備割当表と一致する後割当てを行うためのアルゴリズム; 3. 様々な機構の妨害確率に基づく最適の割当戦略の決定。 前述のように、1つのチャネルがパケットを収容するための情報搬送容量を持 っていない場合、そのパケットを搬送するために2つかそれ以上のチャネルを使 用できる。好適な実施例では、ほとんどの場合、パケットを搬送するのに1つの トラフィックチャネルで充分であるが、時々パケットの搬送を助けるために1つ かそれ以上のオーバーフローチャネルが必要になる。 呼び出しは一連のパケットである。前述のように、呼び出しが設定されると、 その呼び出しに1つのトラフィックチャネルの単独使用が割り当てられるが、呼 び出しにおいて2つかそれ以上のチャネルがパケットを搬送するのに必要である 場合、付加的なオーバーフローチャネルが一時的に使用される。該かる機構を本 発明において統計的多重送信と称する。 上述のように、2組のチャネル:1組のトラフィックチャネルと1組のオーバ ーフローチャネルがある。呼び出しが設定されると、その呼び出しにおけるパケ ットの送信用にトラフィックチャネルの1つが永久的に割り当てられる。呼び出 し内のパケットが2つかそれ以上のチャネルを必要とする特別な状況下では、パ ケットは割り当てられたトラフィックチャネルと、そのユーザーに一時的に割り 当てられた1つかそれ以上のオーバーフローチャネルで搬送される。その呼び出 し内の別のパケットが2つかそれ以上のチャネルを必要とする場合、同じトラフ ィックチャネルが使用されるが、おそらく別のオーバーフローチャネルがこのパ ケットの第2の部分を搬送するために使用されるであろう。 1つのトラフィックチャネルがパケットを搬送する場合、そのトラフィックチ ャネルが動作中である。パケットが2つのチャネルを必要とする場合、(トラフ ィックチャネルとオーバーフローチャネル)、割り当てられたトラフィックチャ ネルが超動作的である。 オーバーフローチャネルが呼び出しに対して永久的に(あるいは動作中のトラ フィックチャネルと同等に)割り当てられてもよい。しかしながら、トラフィッ クチャネルが時たましか超動作的にならない場合、この解決策は容量を浪費する 。例えば、超動作的トラフィックチャネルを収容するために1つのオーバーフロ ーチャネルだけが必要である場合でも、該かる機構はチャネルの半分がオーバー フローチャネルに割り当てられるであろう。しかも、どの瞬間にもこれらのオー バーフローチャネルのほとんどが使用されていないであろう。逆に、本発明はト ラフィックチャネルセットが比較的小さな数のオーバーフローチャネルを共有す る方法を開示する。 以下の発明はこの目的を達成するための方法を説明する。本発明の1つの出願 はGlobalstarの低軌道衛星通信システムのダウンリンクパス、つまり衛星から移 動受信機へのパスに対するものである。Nは通信資源におけるチャネル(トラフ ィックオーバーフロー)の全数を表わす。実施例では、Nは128に等しい。 実施例はNチャネルがn オーバーフローチャネルと(N−n)トラフィックチ ャネルで構成される2つの固定されたサイズグループに分割されるが、その考え 方はグループのサイズが負荷、パスの品質もしくは他の要因によって変化できる 場合に応じて拡大できる。どの瞬間にも(N−n)トラフィックチャネルのbだ けが動作中である。更に、動作中のチャネルbのほんの一部だけが超動作中であ る。 実施例においては、超動作的なトラフィックチャネルが1つだけオーバーフロ ーチャネルを必要と仮定される。しかしながら、論じている考え方はパケットが 2つかそれ以上のオーバーフローチャネルを必要とする場合に法則化されること を認識すべきである。 実施例では、動作中のトラフィックチャネルに対するオーバーフローチャネル の前割当て(または予備割当て)がある。この割当ては各オーバーフローチャネ ルが多くの動作中のトラフィックチャネルに割り当てられるが、正確にはk(k ≦n)のオーバーフローチャネルが各々の動作中のトラフィックチャネルに割り 当てられる。動作中のトラフィックチャネルが超動作的になる場合、そのトラフ ィックチャネルにより搬送されるパケットの一部も、k予備割り当てされたオー バーフローチャネルの1つによって搬送される。k=nである場合、全てのオー バーフローチャネルがこの目的のために利用でき、アプリオリな割当ての概念は 不必要である。しかしながら、k<nである場合、所定の超動作的なトラフィッ クチャネルに対するオーバーフローチャネルの選択は予備割当てによって制限さ れる。 超動作的なトラフィックチャネルのいずれかがオーバーフローチャネルのアプ リオリな割当てによって処理される超過容量を持つことができない場合に妨害が 発生する。k=nの場合を完全に動的な割当戦略と称する。完全に動的な割当戦 略に対して、超動作的なトラフィックチャネルがnを超える場合にのみ妨害が発 生し、動作中のチャネルbの各々が確率pで超動作的である場合、そしてこれら の事象が統計的に独立している場合、妨害の確率は以下の式で表わされる: 式中、vは各ユーザーの使用のために提供されるオーバーフローチャネル数であ る。 k<nである場合、動作中のトラフィックチャネルに対してオーバーフローチ ャネルのアプリオリな割当てによって課される付加的な制約により妨害が発生し 得る。特に、k<nの場合、超動作的なチャネルの数がオーバーフローチャネル 数であるnより小さい場合でも、妨害が発生することがある。k<nの場合、上 記の式は妨害の確率に対する下限である。 受信機のデザインを簡略化するために、kが小さいアプリオリな割当戦略を見 い出すことがベストである。特に、(各衛星ダウンリンクで)呼び出しが設定さ れた時、1つのトラフィックチャネルと1組のk(n>k>1)オーバーフロー チャネルが予備割当てされる割当戦略を提供することが本発明の目的である。こ の呼び出し用の受信機は、割り当てられたトラフィックチャネルが超動作的にな れば、これらのkオーバーフローチャネルの1つで超過データが搬送されること を知る。トラフィックチャネルと結合されるこれらのkオーバーフローチャネル の1つを選択することを後割当てと呼ぶ。 予備割当てと後割当ての第1の方法を以下の例によって説明する。k=3、n =6の場合、各トラフィックチャネルに6つのオーバーフローチャネルの内の3 つが予備割り当てされる。オーバーフローチャネルはA、B、C、D、E、Fの 文字によってラベル付けされる。さしあたりb=10の符号0、1、2、3、4 、5、6、7、8、9でラベル付けされる動作中のトラフィックチャネルを仮定 する。表1において、オーバーフローチャネルがこれら10のトラフィックチャ ネルに予備割り当てされる例示的な割当てが図示されている。この表において、 縦列はオーバーフローチャネルを表わし、横行はトラフィックチャネルを表わす 。特定の横行のk=3の「1」はそのトラフィックチャネルに割り当てられたk =3のオーバーフローチャネルを示す。例えば、オーバーフローチャネルA、B 、Dはトラフィックチャネル0に割り当てられている。 この割当ての「公平さ」は各オーバーフローチャネルに割り当てられた正確に r=5トラフィックチャネルがあり、各対のオーバーヘッドチャネルの共同割当 てを共有する正確にI=2のトラフィックチャネルがあるという事実に反映され ている。この表及び後述の表が組み立てられる方法を下記において説明する。 6以下の数のトラフィックチャネルが超動作的になれば、これらの超動作的な トラフィックチャネルの各々に独特のオーバーフローチャネルを割り当てること ができる。例えば、トラフィックチャネル0、2、3、5、8、9と連合するチ ャネルが超動作的であれば、表1はオーバーフローチャネルに対するトラフィッ クチャネルの後割当てを(0,A)、(2,C)、(3,E)、(5,B)、( 8,D)及び(9,F)とするであろう。しかしながら、トラフィックチャネル 0、1、3、5、8、9と連合するチャネルが超動作的になれば、表Iは後割当 て(0,A),(1,B),(3,C),(5,E),(8,D)及び(9,F )を可能にするであろう。この例では、チャネル3が両セットにおいて超動作的 であったが、超動作的なチャネル3に対する後割当てが変更されていることに注 意すべきである。 要約すれば、超動作的なチャネル数がオーバーフローチャネル数を超えない限 り、表1に記載した後割当てに対する妨害はないであろう。したがって、この方 法ではこの割当てが作用すると共に、完全に動的な割当戦略と前述の妨害用の式 がこの場合に適用される。しかも、3つの可能なオーバーフローチャネルの1つ だけが特定のトラフィックチャネルと結合され得るので、受信機は簡単である。 各々の動作的なトラフィックチャネルに6つのオーバーフローチャネルの内の 3つが割り当てられる場合、10以上の動作的なトラフィックチャネルを可能に し、しかも6つの超動作的なチャネルで妨害を生じさせないような動作的なトラ フィックチャネルに対してオーバーフローチャネルを予備割当てする場合はない 。図において、各々の動作的なチャネルにn個のオーバーフローチャネルのうち k個が予備割り当てされる場合を考慮している。動作的なチャネルbの数に対す る上限としては、n個以下の動作的なチャネルが超動作的である場合に、オーバ ーフローが発生しないような上限が求められる。b個の横行、n個の縦列と横行 ごとにk個の1を持つ割当表に対して、全体の表において(kb)1と((n− k)b)0の合計があるであろう。超動作的なn個のチャネルで妨害が生じない ためには、どの縦列においても0の最大数は(n−1)である。最大とは平均よ り大きいか、あるいは平均に等しいものであるので、((n−k)b)/n≦( n−1)である。bを解くことで以下の上限が決定される: b ≦n(n−1)/(n−k) (4) より一般的には、同じ引き数を通して、0≦a≦n−k−1に対してオーバー フローがない場合、あるいはほとんどの動作的なチャネルが動作的ではない場合 、bは以下の不等式を満たさなければならない: a=0またはk=3の場合に戻ると、方程式5は次のようになる: bn(n−1)/(n−3) (6) n=6の特別な場合に対して、方程式(6)の右側は整数10に等しい。この ように、表1に示された写像はb=10の値を持ち、それはこの上限に等しい。 興味深いことに、方程式(6)の右側はn=9の場合に対する整数であり、b≦ 12の上限を生じる。12の内9個の動作的なトラフィックチャネルが超動作的 になることを許すn=9のオーバーフローチャネルの割当てが表2に示されてい る。 さて、n=6のオーバーフローチャネルの場合に戻って、動作的なトラフィッ クチャネルの倍数、つまりb=20の動作的なトラフィックチャネルを収容する ことが望ましいと仮定する。オーバーフローチャネルの数を増やすことなくB= 20を達成することが要求される場合、表3に示す予備割当てを使用できる。最 初の10個のチャネルに対する割当ては表1の場合と同じであり、従ってこの割 当ては繰り込まれた戦略と称することができる。繰り込まれた戦略は大きい数の トラフィックチャネルに対する表を作り出すために使用できる。それを行う場合 、最初にある数の動作的なトラフィックチャネルに対する予備割当てを発生させ 、 次に元の集合に対する予備割当てを変更することなく、それより動作的なトラフ ィックチャネルを付加する。 表3に示された予備割当ての「公平さ」は、今では各オーバーフローチャネル に割り当てられた正確にr=10のトラフィックチャネルがあり、各対のオーバ ーヘッドチャネルの共同割当てを共有する正確にI=4のトラフィックチャネル があるという事実に反映されている。 しかしながら、この場合、この新しい割当ては6つの超動作的なチャネルのど の集合も収容することができない。例えば、トラフィックチャネル9、15、1 6、17、18、19に割り当てられたチャネルが超動作的である場合、どの動 作的なトラフィックチャネルにもオーバーフローチャネルAが予備割当てされて いないので、それらに独特なオーバーフローチャネルを割り当てることができな い。つまり、多くても5個のオーバーフローチャネルをこれら6個の超動作的な チャネルに利用することができる。この割当てによって収容できない6個の超動 作的なチャネルの場合の割合は: 示す。しかしながら、実際この新しい割当てが5組以下の超動作的なチャネルを 収容する。 上述したように、より動作的なトラフィックチャネルを収容する1つの方法は 、妨害に関する要件を緩和するためである。別の方法はオーバーフローチャネル 数を増大するためである。本発明は両方のアプローチを取る方法を説明している 。 6個以下の動作的なトラフィックチャネルが超動作的でない場合に如何なる妨 害も発生しないような方法で20の動作的なトラフィックチャネルを収容する簡 単な方法は、12のオーバーフローチャネルを使用し、表1の場合と同じ割当て を前半の6個のオーバーフローチャネルに前半の10個のトラフィックチャネル を割り当てるために使用し、それからこの同じ割当てを後半の6個のオーバーフ ローチャネルに後半の10個のトラフィックチャネルを割り当てるために使用す る。これは繰り込まれた戦略の別の例である。 所定の予備割当表と一致する超動作的なトラフィックチャネルに対してオーバ ーフローチャネルを後割り当てするために幾つかの方法がある。予備割当表のデ ザインに関して、その横行が正確にk個の1を持つ全てのベクトルで構成されて いる場合、n個のオーバーフローチャネルに対する割当表は完全であると称され る。該かる完全な割当表の例が、6個のオーバーフローチャネルの場合に対する 表2に示されている。上述のことから、完全な割当表はb=(C)の動作的なチ ャネルを収容するであろう。n個のオーバーフローチャネルを持ち、完全な割当 表により収容され得るこの動作的なチャネルの数が表4に示されている。 Globalstarシステムでは全部で128のチャネルを利用できるので、 完全な割当表を使用した場合、10個のオーバーフローチャネルを備えた118 の動作中のトラフィックチャネルを収容できるであろう。 完全な割当表に対して、i=1,2,....kとして、i個のオーバーフロ の動作中のトラフィックチャネルに割り当てられ、例えば、k=3の場合、完全 な割当表は以下の特性を持つ: 1. オーバーフローチャネル全てが正確に(C)の動作中のトラフィックチ ャネルに割り当てられる。 2. 二つが組になったオーバーフローチャネル全てが正確に(C)=v−1 の動作中のトラフィックチャネルに割り当てられる。 3. 三つが組になったオーバーフローチャネル全てが正確に(C)=1の動 作中のトラフィックチャネルに割り当てられる。 同様に、完全な割当表に対して、i=1,2,...,n−kである各組のi 個のオーバーフローチャネルとして、正確に(C)の動作中のトラフィックチャ ネルがあり、それらはその組のオーバーフローチャネルのどれにも割り当てられ ない。例えば、n=6及びk=3の場合の表2の完全な割当表に対して、 1. 1つのオーバーフローチャネル全てに(C)=10の動作中のトラフィ ックチャネルが割り当てられるとは限らない。 2. 二つが組になったオーバーフローチャネル全てが、その組のオーバーフ ローチャネルのどれにも割り当てられない(C)=4の動作中のトラフィックチ ャネルを有している。 3. 三つが組になったオーバーフローチャネル全てがその三組のオーバーフ ローチャネルのどれにも割り当てられない(C)=1の動作中のトラフィックチ ャネルを有している。 完全な割当てに対する妨害の確率が高すぎる場合、完全な割当表から横行を除 去することができる。その結果は、それより少ない動作中のトラフィックチャネ ルを収容することができるが、それより優れた妨害能力を有する割当表である。 更に横行を削除するプロセスを繰り返して、それより少ない動作中のトラフィッ クチャネルを収容することができるが、それより優れた妨害能力を有する別の表 に達することができる。これらの表は組み込まれているものと考慮され、この組 の表において小さな表の横行がこの表リスト内のより大きな表の横行の部分集合 である。 様々なアプリケーションに対して繰り込まれた割当表の集合が便利である。ト ラフィックが軽い場合、動作中のトラフィックチャネルの数を収容するこの集合 の最も小さな割当表が使用される。動作中のトラフィックチャネルの数が問題の 割当表に対する最大数を超える点までトラフィックが増大した時、繰り込まれた 表の集合内の新しい割当表が採用され、それはより多い数の動作中のトラフィッ クチャネルを収容することができるが、現在の呼び出しがそれらの元のオーバー フローチャネル割当てを保持することができるようにする。繰り込まれていない 表を使用する場合、オーバーフローチャネルの割当てを呼び出しの途中での1つ の呼び出しのために変更しなければならないであろう。 次に、容易に推論できる別の技術も存在するが、予備割当表を設計する一般的 な方法を開示する。ここで考慮する方法はこれらの表を設計するための釣合のと れた不完全なブロックデザインの理論を使用する。ブロックデザインの用語にお いて、オーバーフローチャネルは対象と称され、動作中のトラフィックチャネル はブロックと称される。ブロックデザインは、対象及び一対の対象の発生に関す るある規則に従って、b個のブロックへn個の対象を配置することである。パラ メーター(b,n,r,k,l)を持つ釣合のとれた不完全なブロックデザイン は以下のようなブロックデザインである: 1. 各ブロックが同じ数、k個の対象を含む。 2. 各対象が同じ数、r個のブロックに発生する。 3. 各ペアの別個の対象が同じ数、l個のブロックに発生する。 釣合のとれた不完全なブロックデザインに基づく割当表は、j番目の対象がi番 目のブロックに発生する場合にのみ、0と1のb個の横行にn個の縦列マトリッ クスであり、1はi番目の横行とj番目の縦列にある。容易に確認できる5つの パラメーターに関して2つの関係がある: bk=nr、及び (7) r(k−1)=1(n−1) (8) 方程式7は、割当表の1の数をまず横行で数え、次に縦列で数えることによっ て生じる。方程式8は、まずどの縦列にもr個の1があり、各々をk−1の他の 1とペアにすることができる、あるいはその代わりに、どの縦列内の1も他の( n−1)の縦列内の1と正確にlの桁で整合できることを示すことによって、割 当表の横行の1のペアを数えることによって生じる。 k=3の特殊な場合は特別に注意を要し、k=3である釣合のとれた不完全な ブロックデザインをトリプルシステムと称する。トリプルシステムは各動作中の トラフィックチャネルに正確にk=3のオーバーフローチャネルが割り当てられ る場合の割当表に対応することに注意すべきである。トリプルシステムのために 、上記の方程式を次のように書き換えることができる: r=1(n−1)/2、及び (9) b=1n(n−1)/6 (10) このように、トリプルシステム用に必要な条件は次の通りである: 1(n−1)=0 modulo2 (11) 1n(n−1)=0 modulo6 (12) これら2つの後者の合同式は両方共(n,b,r,k=3,l)トリプルシス テムの存在のために必要であり、それで充分である。 n≧3の全ての値に対して、k=3の場合の完全な割当表がb=(C)及びl =(n−2)のトリプルシステムを生じることに注意すべきである。更に、トリ プルシステムに基づく全ての割当表がこれらのデザインの1つに繰り込まれなけ ればならない。 l=1であるトリプルシステムの特殊な場合がSteinerトリプルシステ ムと呼ばれている。Steinerトリプルシステムに対して、上記の合同式は 6を法としてn=1または3に減少し、nの全ての値がSteinerシステム のために利用できるとは限らない。 ブロックデザインを構成する方法は2つの幅広いカテゴリー:帰納的及び直接 的なものに分けられる。帰納的な方法は小さい方のものからデザインを構成する 一方、直接的な方法はパラメーターの特殊な値のための構成を可能にする。ほと んどの直接的方法は有限体または合同式の特性を利用する。直接的な方法の例は 、下記の表Vに記された差分集合から構成される(b=35、n=15、r=7 、k=3、l=1)のデザインに基づく割当表である。 表5において、横行2−14は横行1の円の順列であり;横行16−29は横 行15の円の順列であり;横行31−34は横行30の円の順列である。 以下は、上述の予備割当て及び後割当て方法の代わりに、超動作的なトラフィ ックチャネルに対する妨害の確率を概算する方法である。後割当てプロセスにお いて、特定の超動作的なトラフィックチャネルにオーバーフローチャネルを割り 当てることができない場合、その超動作的なトラフィックチャネルが妨害される 。b個の動作中のトラフィックチャネルとn個のオーバーフローチャネルがあり 、各動作中のトラフィックチャネルに(nの内の)k個のオーバーフローチャネ ルが予備割り当てされると仮定する。Ajをb個のトラフィックサブチャネルの 内の正確にj個(0≦j≦b)が超動作的である事象とし、この事象を説明する 統計表が二項式である、つまり、 は二項式係数”b choose j”を表わす。 Biは、我々にとって関心のある特定の超動作的なトラフィックチャネルが、 後割当てプロセスにおいて割り当てられるべきi番目の超動作的なトラフィック チャネルである事象として定義される。割り当てられるべきj個の超動作的なト ラフィックチャネルがあるとすれば、問題の1つが同様に後割当てプロセスにお いて(1からjまでの)「列内の桁」を持つらしいと仮定する。数学的に、これ は次のように表わすことができる: 最後に、予備割当表に関して簡略化された仮定が為される。予備割当ては、い ずれかの超動作的なトラフィックチャネルのために後割当てが為される場合、そ れはn個のオーバーフローチャネルのいずれにも同様に割り当てられるようなも のであると仮定する。この仮定が有効である1つの場合は、予備割当表の横行が 無作為に選択され、(k個の1と(n−k)個の0を持つ横行を選択する(v! /(v−k)!k!)個の可能な方法から)同じ確率を持つ場合である。特定の 釣合のとれた決定論的割当てもこの条件を導くことに注目すべきである。 これらの仮定の下に、特定の超動作的なトラフィックチャネルのためにPr{ ブロックエイジ}で表わされる妨害の確率を計算できる。この計算は事象Ajと Biに対する条件付けにより、そして次にこれらの事象に対する平均化により行 われる。つまり、 又は、 j}という事実を利用する。 問題の超動作的なトラフィックチャネルが後割り当てされるべき列のi番目で ある場合に関する図9に示した状態図を考えてみる。分枝は確率によりラベル付 けされ、状態の指数は、オーバーフローチャネルを後割当てプロセスにおいてそ れより前にある他の超動作的なトラフィックチャネルに後割り当てすることによ り、如何に多くの問題の超動作的なトラフィックサブチャネルのオーバーフロー サブチャネルを使用したかを示す。 i>1と仮定し、また状態S(0)で開始し、最初の超動作的なトラフィック サブチャネルを後割り当てすると仮定する。確率(k/n)で、問題の超動作的 なトラフィックチャネルの内k個のオーバーフローチャネルの1つが割り当てら れ、確率1−(k/n)で、オーバーフローチャネルの1つが割り当てられない 。前者の場合には、それは状態S(1)にあり、その場合、”1”は我々の超動 作的なトラフィックチャネルのk個のオーバーフローチャネルの1が既に割り当 てられており、一方後者の場合、状態S(0)のままである。i>2と仮定する と、プロセスは次の超動作的なトラフィックチャネルを後割り当てする段階に移 る。この方法で、問題の超動作的なトラフィックチャネルの前にある全てのi− 1の超動作的なトラフィックチャネルが後割り当てされる。 って与えられる: 方程式17の確率は、付加的に各フォワードパスとZだけ前に進まない各パス をZIによってラベル付けすることによる生成元関数アプローチによって得られ る。生成元関数T(Z,I)は以下のように書くことができる: 次に妨害の確率は次のように与えられ、それを計算することができる: 好適実施例の上述の説明により、当業者であれば本発明を使用できるであろう 。これらの実施例に対する様々な修正も当業者には自明であり、ここに記載した 包括的な原則を発明的な能力を使用せずに他の実施例に適用することができる。 このように、本発明はここに示した実施例に限定されず、ここに開示した原則及 び新規の特徴から逸脱することなく幅広く利用され得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 シフ、レオナルド・エヌ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92130、サン・ディエゴ、ウインスタンレ イ・ウェイ 13689

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.可変の数のデータ符号を備える、該データ符号の可変速度パケットを伝送 するための装置に於て: 前記の可変速度パケットを受信するためと、また前記のデータ記号の数が閾値 を超えたとき、該可変速度パケットをトラフィックと少なくとも一つのオーバー フローパケットに分割するチャネルのパケット化手段; 前記のデータ記号が前記の閾値以下のとき、前記の可変速度パケットを、トラ フィックチャネル上で伝送するためと、また、前記のデータ記号が前記の閾値を 超えたとき、前記のトラフィック・パケットを前記のトラフィックチャネル上と また前記の少なくとも1個のオーバーフローパケットを少なくとも1個のオーバ ーフローチャネル上で伝送するための伝送手段であって、各々の該オーバーフロ ーチャネルが該トラフィックチャネルに対して直交周波数であるもの:。 を備えることを特徴とする装置。 2.前記の伝送手段が: 前記のデータ記号が前記の閾値より低いときに、前記の可変速度パケットを前 記のトラフィックチャネルに送るために該可変速度パケットを、一番目のスペク トル拡散変調フォーマットに従って変調するためと、また該トラフィックチャネ ルを、該一番目のスペクトル拡散変調フォーマットに従って変調するためと、ま た前記のデータ記号が、前記の閾値を超えたとき、少なくとも1個の前記のオー バーフローパケットを、少なくとも1個の該オーバーフローパケットを、前記の オーバーフローチャネル上で送るためにスペクトル拡散変調フォーマットに従っ て二番目の変調するための変調手段であって、該一番目のスペクトル拡散変調フ ォーマットが該二番目のスペクトル拡散変調フォーマットに対して直交周波数で ああり;また 前記のデータ記号が、前記の閾値以下のとき前記の可変速度パケットを周波数 を高くしてから増幅するためと、また前記のデータ記号が前記の閾値を超えたと き、前記のトラフィック・パケットと前記の少なくとも1個のオーバーフローパ ケットを周波数を高くしてから増幅するための送信手段を備えることを特徴とす る伝送手段であって、請求項1に記載されている装置。 3.更に、前記の少なくとも1個のオーバーフローチャネルを識別する信号を 送信するためのオーバーフローチャネル信号送信手段を備えることを特徴とする 、請求項1に記載されている装置。 4.前記の少なくとも1個のオーバーフローチャネルの表示信号を受信するた めと、また前記の少なくとも1個のオーバーフローチャネルの表示信号と前記の トラフィック・パケットとを結合するための前記のチャネル・パケット化手段を 特徴とする、請求項1に記載されている装置。 5.次の可変速度パケットのための前記の少なくとも1個のオーバーフローチ ャネルの表示信号を受信するためと、また次の可変速度パケットに対する前記の 少なくとも1個のオーバーフローチャネルの表示信号と、前記のトラフィック・ パケットとを結合するための前記のチャネル・パケット化手段を特徴とする、請 求項1に記載されている装置。 6.更に、音声サンプルを受信するためと、また前記の可変速度パケットを作 るために可変速度ボコーダのフォーマットに従って該音声サンプルを圧縮するた めの可変速度ボコーダ手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載されてい る装置。 7.更に、前記の可変速度ボコーダ手段の間に設置され、また前記の可変速度 パケットのエラー修正符号化を行うための符号器手段を備えることを特徴とする 、請求項6に記載されている装置。 8.更に、前記の可変速度パケットを再編成するために前記のエンコーダと前 記の可変速度ボコーダ手段との間に設置されているインターリーバを備えること を特徴とする、請求項7に記載されている装置。 9.前記の可変速度ボコーダ手段が、更に、代わりの可変速度パケットを作る ために、二番目の可変速度ボコーダのフォーマットに従って前記の音声サンプル を圧縮するための手段であり、前記のチャネル・パケット化手段が、更に伝送の ための可変速度パケットを、前記の可変速度パケットと前記の代わりの可変速度 パケットから選択するものであることを特徴とする、請求項6に記載されている 装置。 10.更に、オーバーフローチャネル入手可能の信号を作るためのセル制御装 置手段から成り、前記のパケット化手段が前記のトラフィックチャネルの入手の 可能性信号に反応することを特徴とする、請求項1に記載されている装置。 11.データ記号の可変速度パケット伝送する方法が、可変の数のデータ記号 からなり: 前記の可変速度パケットを受信する; 前記のデータ符号の数が閾値を超えたとき、該可変速度パケットをトラフィッ ク・パケットと少なくとも1個のオーバーフローパケットに分割する; 前記のデータ符号の数が閾値以下のとき、前記の可変速度パケットをトラフィ ックチャネル上で伝送する; 前記のデータ符号の数が閾値を超えたとき、前記の可変速度パケットと前記の 少なくとも1個のオーバーフローパケットを、少なくとも1個のオーバーフロー チャネル上で伝送し、該少なくとも1個のオーバーフローチャネルが該トラフィ ックチャネルに対して直交周波数である、 段階を備えることを特徴とする方法。 12.前記のトラフィックチャネル上で前記のトラフィック・パケットと、ま た少なくとも1個のオーバーフローチャネル上で前記の少なくとも1個のオーバ ーフローパケットを伝送する段階が: 前記のトラフィックチャネル上で、前記の一番目のスペクトル拡散変調フォー マットに従って、前記のトラフィック・パケットを作るために前記のトラフィッ ク・パケットを変調する; 前記の少なくとも1個のオーバーフローチャネル上で、前記の二番目のスペク トル拡散変調フォーマットに従って、前記の少なくとも1個のオーバーフローパ ケットを作るために、少なくとも1個のオーバーフローパケットを変調し、前記 の一番目のスペクトル拡散変調フォーマットが、前記の二番目のスペクトル拡散 変調フォーマットに対して直交周波数である; 前記のデータ符号の数が閾値を超えたとき、前記のトラフィック・パケットと 前記の少なくとも1個のオーバーフローパケットを周波数を高くする、とまた 前記のデータ符号の数が閾値を超えたとき、前記のトラフィック・パケットと 前記の少なくとも1個のオーバーフローパケットを増幅する、 段階を備えることを特徴とする、請求項11に記載されている方法。 13.更に、前記の少なくとも1個のオーバーフローチャネルの信号識別を送 信するとを特徴とする、請求項11に記載されている方法。 14.更に、少なくとも1個のオーバーフローチャネルの前記の表示信号を前 記のトラフィック・パケットに結合することを備えることを特徴とする、請求項 11に記載されている方法。 15.更に、次の可変速度パケットのために少なくとも1個のオーバーフロー チャネルの前記の表示信号を前記のトラフィック・パケットと結合する段階を備 えることを特徴とする、請求項11に記載されている方法。 16.音声サンプルを受信する; 前記の可変速度パケットを作るために可変速度ボコーダのフォーマットに従っ て該音声サンプルを圧縮する; ことを備える段階を特徴とする、請求項11に記載されている方法。 17.前記の可変速度パケットをエラー修正符号化する段階を備えることを特 徴とする、請求項16に記載されている方法。 18.更に、前記の可変速度パケットを再編成する段階を備えることを特徴と する、請求項17に記載されている方法。 19.更に、前記の音声サンプルを圧縮するための前記の段階が、代わりの可 変速度パケットを作るために、可変速度ボコーダのフォーマットに従って該音声 サンプルを圧縮する段階を備えることを特徴とする、請求項16に記載されてい る方法。 20.更に、オーバーフローチャネルの入手の可能性信号を作る段階を備える ことを特徴とする、請求項11に記載されている装置。 21.データ符号の可変速度パケットを伝送するためのシステムに於て: 入力を有しまた、前記の可変速度パケットの中の前記のデータ符号の数が閾値 より少ないとき、前記の可変速度パケットを出力するためと、また前記のデータ 符号の数が閾値より大きいとき、該可変速度パケットの一番目の部分を出力する ための一番目の出力を有し、また前記の可変速度パケットの中の前記のデータ符 号の数が閾値より大きいとき、前記の可変速度パケットの二番目の部分を出力す るための二番目の出力を有するインターリーバ; 前記の二番目のインターリーバの出力に連結されている出力を有し、また出力 を有する一番目の変調器、 を備えることを特徴とするシステム。 22.更に、入力と出力を有する可変データ源を備えることを特徴とする、請 求項21に記載されている伝送システム。 23.更に、前記の可変速度データ源と前記のインターリーバとの間に設置さ れている、該インターリーバに連結されている入力を有するセレクタを備えるこ とを特徴とする、請求項22に記載されているシステム。 24.前記のセレクタが、二番目の入力を有し、前記のシステムが、前記の二 番目のセレクタの入力に連結されている出力を有するセル制御装置を備えること を特徴とする、請求項23に記載されているシステム。 25.データ符号の可変速度パケットを受信するための装置に於て: 復調されたトラフィック・パケットを作るために、トラフィック復調フォーマ ットに従って、受信されたトラフィック・パケットを復調するためのトラフィッ ク復調手段; 少なくとも1個の復調されたオーバーフローパケットを作るためにオーバーフ ロー復調フォーマットに従って、受信されたオーバーフローパケットを復調する ための少なくとも1個のオーバーフロー復調手段であって、前記のトラフィック 復調フォーマットが、前記のトラフィック復調フォーマットに対して直交周波数 であり;また 可変速度パケットを作るための前記の復調されたトラフィック・パケットと前 記の少なくとも1個の副弔されたオーバーフローパケットを結合するための結合 手段、 を備えることを特徴とする装置。 26.更に、前記のトラフィック復調手段と、前記の少なくとも一つから復調 されたオーバーフローパケットの復調されたオーバーフローパケッを選択するた めの前記の結合手段との間に設置されている復調手段を備えることを特徴とする 、 請求項25に記載されている装置。 27. 前記の復調手段が、前記のトラフィック・パケットと少なくとも1個 の復調されたオーバーフローパケットの各々を結合し、また選択されたオーバー フローパケットを決定するために各々の結合を復調することを特徴とする、請求 項26に記載されている装置。 28.復調手段が、オーバーフローチャネル識別信号を決定するための前記の トラフィック・パケットを復調し、前記の少なくとも1個のオーバーフロー復調 手段が、該オーバーフローチャネル識別信号に反応することを特徴とする、請求 項26に記載されている装置。
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