JPH11503000A - 非地理的電話番号をサポートする方法および装置 - Google Patents

非地理的電話番号をサポートする方法および装置

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JPH11503000A JP9526807A JP52680797A JPH11503000A JP H11503000 A JPH11503000 A JP H11503000A JP 9526807 A JP9526807 A JP 9526807A JP 52680797 A JP52680797 A JP 52680797A JP H11503000 A JPH11503000 A JP H11503000A
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Abstract

(57)【要約】 通信ネットワーク(200)は、NGPNとHLRとを対応付ける(NGPN-to-HLR)マッピング・テーブルが置かれている変換サーバ(202)を含んでいる場合がある。変換サーバ(TS)はいくつかの方法で構成されている場合がある。このサーバまたは複数のTSはネットワーク上に置かれている場合がある。複数の変換サーバが使用されているときは、NGPNを受信するVLR(128)または他のネットワーク・エンティティはそのNGPNをマッピングしたものがどの変換サーバに置かれているかを判断する。これを行う1つの方法は、ある加入者が自分の「ホーム」地域から外に出たとき、その加入者のNGPNが「地域外」サービス・プロバイダのTSに提示されることである。この地域外TSはネットワーク内の他のすべてのTSに照会を同時に、またはいくつかのステージでブロードキャストする。もう1つの方法は、NGPNを受信したVLRがそのNGPNについてハッシュ関数を実行することである。このハッシュ関数により、どの変換サーバであるかが判別される。その後、VLRはその変換サーバに照会して、NGPNからHLRへのマッピングを得ることができる。ハッシュ関数が使用される場合、拡張可能ハッシュ関数はVLRオペレーティング・システムを変更しなくても新しいTSの追加を受け入れるために使用されている

Description

【発明の詳細な説明】 非地理的電話番号をサポートする方法および装置発明の背景 発明の分野 本発明は無線通信に関し、さらに具体的には、ポータブル通信装置(携帯電話 など)のユーザに関する加入者情報のロケーションを、非地理的番号を唯一の識 別情報として使用して判別する方法および装置に関する。 従来技術の説明 大部分の有線電話番号は地理的電話番号である。例えば、有線電話、ファクシ ミリ(ファックス)マシン、パーソナル・コンピュータまたは類似装置などの、 固定通信装置はエリア・コード付きの電話番号を持っている。エリア・コードお よび電話番号の次の3桁の数字(交換局)は地理的ロケーション情報を収め、地 理的番号へ送られるコールが、長距離電話回線(これは長距離サービス・プロバ イダが所有および/または運用している場合がある)の正しいチャネルを通って 正しいローカル電話回線(これは異なるローカル電話サービス・プロバイダが所 有および/または運用している場合がある)に結ばれるようにしている。 セルラ電話などの、多くの無線通信装置も地理的電話番号を持っている。この 通信装置はポータブルであるので、エリア・コードが示す地理的エリアに常に置 かれているとは限らない。交換局は無線通信サービス・プロバイダを判別するこ とができる。しかし、これらの地理的電話番号は、コールを正しく結ぶのに十分 な無線加入者に関する情報を提供している。 図1は、パーソナル通信システム(PCS)ネットワーク100と呼ばれる、 無線通信ネットワークを示す簡略図である。PCSは他のタイプの無線ネット ワークに類似しているので、本発明の以下の説明では、予備知識としてこのPC Sが説明されている。しかし、本発明は、いかなる場合も、PCSシステムだけ で使用されることを目的としていない。事実、当業者ならば容易に理解されるよ うに、本発明は多種類の通信システムで使用することが可能であり、特に、無線 通信システムで使用するのに適している。PCS100はシグナリング・ネット ワーク102を含んでいるが、このネットワークは交換通信ネットワークをサポ ートしている。交換通信ネットワークの例としては、公衆交換電話ネットワーク (PSTN)または統合シグナリング・ディジタル・ネットワーク(ISDN) がある。シグナリング・ネットワーク102は無線通信システム104に接続さ れている。 例示のシグナリング・ネットワーク102は(他にもあるが、特に)ネットワ ーク・データベース105を含んでおり、このデータベースはサービス・コント ロール・ポイント(SCP)となるものである。ホーム・ロケーション・レジス タ(HLR)106と名付けたデータベースはシグナリング・ネットワークの一 部になっている。HLR106はリンク108を通してリージョナル・シグナリ ング・トランスファ・ポイント(RSTP)110に接続されている。RSTP 110は複数のリンク112を通して複数のローカル・シグナリング・トランス ファ・ポイント(LSTP)114に接続されている。各LSTP114は複数 のローカル・リンク116を通してサービス交換ポイント(SSP)118など の、複数のスイッチに接続されている。SSP118は有線電話120などの、 施設機器が置かれているカストマ施設に接続している。SSP118は1つまた は複数の無線交換センタ(WSC)、モバイル交換センタ(MSC)、または無 線ポート・コントロール・ユニット(RPCU)122に接続することも可能で あり、これらは無線通信システム104の一部になっている。WSC(またはM SCまたはRPCU)122は複数の基地局(BS)(または無線ポート(RP ))124に接続されており、この基地局は「セル」(または「カバレッジ・エ リア」)126をモニタしている。1つまたは複数のWSC122はビジティン グ・ロケーション・レジスタ(VLR)128と名付けた別のデータベースに接 続されている。 HLR106は、ユーザのホーム・ロケーション側のユーザのローカル・テレ コミュニケーション・サービス・プロバイダが維持管理しているデータベースを 収容している。このデータベースはユーザ・プロファイル(user profile)と呼 ばれる、ユーザに関する情報を収めている。VLR128はポータブル装置(po rtable device)のユーザとポータブル装置130が訪問しようとするロケーシ ョン側のテレコミュニケーション・サービス・プロバイダによって維持管理され ている。ポータブル装置130の例としては、無線電話、無線通信アプリケーシ ョンが置かれているパーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)、または 他の装置がある。VLR128はHLR106のユーザ情報のサブセットをスト アしており、ポータブル装置130が、そのVLRがサービスしているエリアに 現在置かれいることをレコードしている。HLR106は、ポータブル装置が現 在置かれているVLRのレコードをとっている。ポータブル装置130が別のW SC122によってカバーされているエリアに移動すると、その装置は新しいW SC122に登録される。新しいロケーションはVLR128にストアされる。 ポータブル装置130が別のVLR128によってカバーされているエリアに移 動すると、前のVLRにストアされているHLR106データのサブセットは新 しいVLRに転送される。新しいVLRのロケーションはHLRにストアされ、 前のVLRロケーションはHLR106から削除される。 無線通信サービスは無線通信サービス・プロバイダから提供されるが、このプ ロバイダはローカル電話サービス・プロバイダでもある場合と、そうでない場合 とがある。提案しているPCSサービスのように、ある種の無線サービスは地理 的電話番号を使用していない。このような電話番号は非地理的電話番号(non-ge ographic(tele)phone number)、すなわちNGPNとも呼ばれ、加入者のシグ ナリング・ネットワーク・データベースを識別する情報を含んでいない。このデ ータベースには、例えば、加入者のユーザ・プロファイルを収容しているサービ ス・プロバイダのHLRが収められている。また、この電話番号には、その加入 者にサービスを提供するサービス・プロバイダを判別するために必要な情報も含 まれていない。なお、シグナリング・ネットワーク・データベースのIDはこの 情報から得ている。 各無線サービス・プロバイダは1つまたは複数のHLRを持っている場合があ る。さらに、サービス・プロバイダは追加の加入者を獲得したとき、現在のHL Rに記憶スペースの不足が起こったときや、現在のHLRが既存HLRに収容さ れている加入者すべての情報を効率的に処理できないときにはHLRを追加する 必要が起こることもある。また、サービス・プロバイダはHLRを複数の地理的 ロケーションに置いておけば、その地理的ロケーションにホーム・ロケーション を持っている加入者との通信コストを節減できる場合もある。 該当のシグナリング・ネットワーク・データベースをNGPNから判別する、 現在提案されている1つの方法として、グローバル・タイトル・トランスレーシ ョン(GTT)がある。このGTTはローカルおよびリージョナル・シグナリン グ・トランスファ・ポイントによって実行され、加入者のNGPNをその加入者 の該当HLR106のIDに変換している。これらのシグナリング・トランスフ ァ・ポイントの主要機能はコール・セットアップとコールを処理することである 。LSTPとRSTPリソースを使用してNGPNの変換を行うと、貴重なシグ ナリング・リソースが拘束されることになる。 STPリソースを使用すると、上記欠点がある他に、GTTが将来の通信シス テムで実用できなくなるおそれがある。その理由は、将来の通信システムは非同 期転送モード(ATM)ネットワークを有線通信ネットワークとして使用する可 能性があるからである。ATMネットワークはコールをセットアップするために 使用されるシグナリング・メッセージの送信とコール自体の送信に同じ物理ネッ トワークを使用することになるので、GTTは使用できないことになる。(現在 は、シグナリング・メッセージは音声トランク・ネットワークとは別のシグナリ ング・ネットワークで送信されている。)コールのセットアップと実際のコール 送信に同じネットワークが使用されるので、シグナリング・トランスファ・ポイ ントはネットワークで使用されなくなるため、GTTは使用できないことになる 。 NGPN変換が必要になる事情には多数ある。以下はそのような事情の3つを 示すしたものである。 (1)ある加入者が第1のVLRによってカバーされるエリアから第2のVL Rによってカバーされるエリアに移動したとき、HLRはコールが正しいロケー ションに転送されるように更新されなければならない。加入者のHLRはユーザ ・プロファイルを更新するために判別される必要がある。 (2)あるコールがNGPNを持つ加入者に送られるとき、次の目的のために 、変換が使用されてHLRの所在が突き止められる。つまり、(a)ポータブル 装置の所在を突き止め、(b)コール転送またはコール・スクリーニングといっ た、コール・デリバリ・オプションが得られるようにするためである。 (3)NGPNを持つ加入者がコールを出したとき(起呼したとき)、次の目 的のために、変換が使用されて加入者のHLRが判別される。つまり、認証情報 とサービス・プロファイル情報(ビリング(料金請求)情報、長距離キャリアな ど)が得られるようにするためである。 NGPN変換プロセスは、NGPNが上記事情のいずれかでネットワーク・エ ンティティに提示されたとき開始される。ネットワーク・エンティティとしては 、VLR、SSP、STP、またはその他の「インテリジェント」ネットワーク ・エンティティがある。説明を簡単にするため、本明細書ではNGPNはVLR に提示されるものとしている。なお、「インテリジェント」ネットワーク・エン ティティならば、どのエンティティでも適していることはもちろんである。 実用目的のNGPN変換方法は、いくつかの基準を満足していなければならな い。第1は、高速で効率的であることである。第2は、変換がコーラ(起呼側) にサービスするVLR、SSP、またはSCPのように、広域に分散化されたネ ットワーク・エンティティによって実行できることである。第3は、変換方法が NGPNを使用する加入者とシグナリング・データベースの増加に合わせてスケ ーラブルであることである。第4は、変換方法がフレキシブルで、NGPNから HLRへのマッピングの変更(加入者がサービス・プロバイダを変更したり、2 つのサービス・プロバイダが1つの会社に合併されたり、HLRが飽和状態にな ったり、加入者が別の地理的ロケーションに移動したりした場合)が、サービス ・プロバイダのオペレーションを中止することなくダイナミックに行われること である。また、NGPN変換方式に望まれることは、ナンバリング・プラン・ア ドミニストレータ(Numbering Plan Administrator)のような、独立のエンティ ティが番号をどのようにHLRにマッピングするかを考慮することなく(つ まり、サービス・プロバイダ、地理的ロケーションなどを無視して)加入者のN GPNを選択できるようにすることである。 以上に鑑みて、本発明の目的は、シグナリング・トランスファ・ポイントまた はGTTを実行する他のエンティティが存在していなくても使用できるNGPN 変換システムを提供することである。 本発明のさらに別の目的は、高速で効率的なNGPN変換システムを提供する ことである。 本発明の別の目的は、広域に分散化されたネットワーク・エンティティによっ て実行できるNGPN変換システムを提供することである。 本発明のさらに別の目的は、スケーラブルなNGPN変換システムを提供する ことである。 さらに、本発明の目的は、マッピングをダイナミックに変更することを可能に するNGPN変換システムを提供することである。 本発明のさらに別の目的は、HLPマッピングを考慮することなく独立のエン ティティが番号を割り当てることを可能にするNGPN方式を提供することであ る。発明の概要 本発明の上記およびその他の目的は通信ネットワークに追加された変換サーバ によって達成されている。変換サーバとは、NGPNとHLRのマッピング・テ ーブルが置かれているネットワーク・エンティティのことである。 変換サーバ(TS)は、いくつかの方法で構成することができる。第1好適実 施例では、変換サーバは単一の集中化変換サーバである。VLRは中央TSに照 会して該当のHLRアドレスを入手する。第2好適実施例では、複数の変換サー バがシグナリング・ネットワークに分散されている。 複数の変換サーバが使用されるときは、NGPNを受信するVLRはそのNG PNをマッピングしたものがどの変換サーバに置かれているかを判別できること が必要である。これはいくつかの方法で行うことができる。第1好適実施例では 、 サービス・プロバイダがサービスしている自分の「ホーム」地域から出た加入者 は、現在のロケーションに所在するサービス・プロバイダ(「地域外(foreign )」サービス・プロバイダ)のTSに自分のNGPNを提示させる。この地域外 TSは照会をシグナリング・ネットワーク内の他のすべてのTSに同時にまたは いくつかのステージでブロードキャストすることができる。第2好適実施例では 、NGPNを受信するVLRはそのNGPNについてハッシュ関数(hash funct ion)を実行する。このハッシュ関数は変換サーバを判別する。その後、VLR は変換サーバに照会し、NGPNからHLRへマッピングしたものを入手する。 ハッシュ関数が使用される場合、ある好適実施例では、VLRオペレーティン グ・システムを変更することなく新しいTSの追加を受け入れるために拡張可能 (extendible)ハッシュ関数が使用されている。ハッシュ関数で判別される変換 サーバの別の実施例では、さらに追加のTSは2ステージTSによって受け入れ られている。VLRは第1ハッシュ関数を形成している。TSが複数のTSに分 割されたときは、分割されたTSは第2ハッシュ関数を実行して、要求されたN GPNからHLRへのマッピングを持つTSのロケーションを判断する。 本発明は、加入者が音声、データ、および/または映像サービスなどの、異種 通信サービスを得るために異種サービス・プロバイダを使用する場合にも使用可 能である。本発明のアプリケーションとして可能なものとして、他にセル・リレ ー・アドレスの変換、インターネットとドメイン・ネームの変換、800番の変 換、ローカル電話番号移動通信などがある。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明を説明する。添付図面において、 図1は、例示の無線通信システムを示す概略図である。 図2は、本発明による変換サーバを持つ通信システムのハイレベル・アーキテ クチャを示すブロック図である。 図3は、本発明の一実施例にしたがってハッシュ関数を使用して変換サーバを 判断するVLRを持つ通信システムを示すブロック図である。 図4は、本発明の一実施例にしたがってハッシュ関数を使用して変換サーバを 判断し、キャッシュ・メモリを装備したVLRを持つ通信システムを示すブロッ ク図である。 図5Aおよび図5Bは本発明で使用される拡張可能なハッシングを示す図であ る。 図6は、本発明の別の実施例による変換サーバを持つ通信システムの場合のア ーキテクチャを示す図である。 図7は、本発明の一実施例にしたがって2つ以上の通信サービスを持つ加入者 の変換サーバ・アドレスを判断するVLRを持つ通信システムを示すブロック図 である。 図8は、本発明の別の実施例にしたがって2つ以上の通信サービスを持つ加入 者の変換サーバ・アドレスを判断するVLRを持つ通信システムを示すブロック 図である。好適実施例の詳細な説明 以下の説明では、NGPNはMSC(またはRPCU)122または無線交換 センタなどの交換センタからVLRに提示されるものと想定している。VLRは 変換を実行するか、あるいはネットワーク内の他のエンティティからの変換を判 断することによってNGPNからHLRへのマッピングを入手する。 変換サーバ 本発明の一実施例では、NGPNからHLRへのマッピングを実行するように 構成された変換サーバ(TS)が用意されている。このTSは独立のネットワー ク・エンティティにすることも、通信ネットワーク上を複数のエンティティに分 散させることも、HLRまたはVLRのような別のネットワーク・エンティティ に置いておくことも可能である。 図2は、本発明による変換サーバ202を持つ通信システム200のハイレベ ル・アーキテクチャを示す図である。図2はTSを独立のネットワーク・エンテ ィティとして示しているが、独立のエンティティである必要はない。NGPNが SSP118によってVLR128に提示されるとき、VLRはポインタを持っ ているか、あるいは番号をTS202に指示するハッシュ関数(下述する)を実 行する。TSはルックアップ・テーブルのようなデータベースを含み、NGPN を受け取ると、それを該当のHLR106にマッピング(対応付けること)する 。このマッピングは標準ファイルまたはデータベース・サーチにすることができ 、当業者に自明である、いくつかの方法で行うことが可能である。NGPNから HLRへのマッピングをなんらかの理由で変更する必要が起こったときは(例え ば、加入者の追加、削除、または変更)、TSだけを更新すべきであり、VLR は更新してはならない。そのようにした方がはるかに単純化される。その理由の 1つは、非常に多数のVLRが通信ネットワーク全体にわたって分散されている ためである。したがって、ここでは、非常に多数のネットワーク・エンティティ (VLR)ではなく、TS202だけを更新する必要がある。 TS202は各々のHLR106ごとに存在することができる。他方、単一の 集中化変換サーバ202を設けた方が好ましい場合もある。スイッチはNGPN を受け取ると、それをVLR128に転送する。VLRは中央TSに照会して( コールはスイッチが別の指示を受けるまでスイッチで保留される)該当のHLR アドレスを取得する。次に、VLRはHLRに照会してコールの転送方法を判断 する。単一の集中化TSが持つ1つの欠点は、NGPNの数が増加すると、TS が処理要求量を処理できなくなることである。この問題を軽減する1つの方法は 並列データベース処理マシンをTSとして使用することである。 この問題を軽減するもう1つの方法は図2に示すように、キャッシュ・メモリ 204をVLRにおいて使用することである。各VLRは関連するキャッシュ・ メモリ204をもち、最近にコールされたNGPNおよび関連HLRアドレスを そこに置いておくことができる。NGPNがVLRによって受信されると、VL Rは受信したNGPNをメモリ内のNGPNと比較する。NGPNがキャッシュ ・メモリ204にストアされていれば、HLRアドレスはすでに入手可能である ので、TSに照会する必要はない。NGPNがキャッシュ・メモリにストアされ ていなければ、VLRはTSに照会し、該当のHLRアドレスを入手する。NG PNとHLRアドレスはキャッシュ・メモリにストアしておくことができ、必要 ならば(例えば、キャッシュが一杯になった場合)、別のNGPNとID(おそ らく最低使用頻度のNGPN)がキャッシュ・メモリ204から削除される。別 の方法として(または付加的に)、TS202がキャッシュ・メモリ206を持 つこともできる。 キャッシュが使用される場合、キャッシュにストアされた情報はNGPNから HLRへのマッピングが変更されると無効になる。キャッシュ内の情報が最終的 に更新されるようにするには、いくつかの方法がある。1つの方法では、キャッ シュはマッピングが変更されたとき即時に更新されない。その代わりに、VLR がキャッシュに示されているHLRに照会すると、マッピングが見つからなかっ たとのメッセージがHLRから戻される。その後、VLRは従来と同じように、 通常の非キャッシュ手法を使用して該当のTSに照会する。当業者ならば理解さ れるように、他にも適した方法があることはもちろんである。 別の方法として、ネットワークは複数のTSを持つことができる。例えば、各 サービス・プロバイダは独自のTS202を持つことができる。各TSはそのサ ービス・プロバイダの加入者のNGPNからHLRへのマッピングを維持管理し ている。(サービス・プロバイダがHLRを1つだけ持つ場合は、NGPNから HLRへのマッピングは必要でないのでTSは不要である)。このようにすると 、各サービス・プロバイダはその加入者情報を他のサービス・プロバイダとは別 にストアしておくことができる。TS情報の維持管理は非集中化される。ある加 入者がサービス・プロバイダを変更したときは、その加入者のNGPNは一方の TSから削除され、別のTSに追加される。 この代替方法では、加入者がサービス・プロバイダの「ホーム」地域(サービ ス・プロバイダがサービスする地理的領域(geographic region))から出て「地域 外」領域に移動した場合に備えたシステムが用意されている必要がある。NGP Nが地域外のMSCまたはRPCU122に提示されたとき、NGPNは地域外 (foreign)サービス・プロバイダのTSに転送される。地域外サービス・プ ロバイダのTSは次に示す方法のいずれかを用いて該当のHLRアドレスを入手 する。 1.地域外TSは他のすべてのTSに照会をブロードキャストする。これは単 一のパラレル・ブロードキャストで行うことも、一連の照会で行うことも可能で ある。「ホーム」TSはNGPNとHLRとのマッピングを地域外TSに送信す る。 2.ブロードキャストと他の方式とを組み合わせた方法。例えば、ブロードキ ャストはいくつかのステージで行うことができ、あるTSが最初に照会される。 各ステージで照会されるTSは、サービス・プロバイダの加入者総数、問い合わ せるTSに対する地理的ロケーションなどの、さまざまな基準に基づいて判断す ることができる。 この方法はだれが各TSを持っているかに関係なく、どの複数TS構成にも等 しく適用可能である。 処理時間のある程度の減少は、VLRまたはTSのどちらかでキャッシングを 行うことで達成される。上述したように、キャッシュは最近にアクセスされた複 数の番号のNGPN変換情報を置いておく、限られたメモリである。 ハッシュ関数を使用する変換サーバ 図3は、VLR128′のように、ハッシュ関数を使用してTSのIDを判断 するネットワーク・エンティティを持つ通信システム300を示すブロック図で ある。このシステムは無線交換センタ122(またはMSCまたはRPCU)、 ハッシュ関数プロセッサ304を持つVLR128′、TSアドレス・テーブル 306、1つまたは2つ以上のTS202および複数のHLR106を含んでい る。 NGPNのHLRアドレスは次の方法で見つけることができる。NGPN変換 が必要なときは(コール発信、コール終了、またはVLRハンドオフなど)、N GPNはスイッチSSP118、WSC、MSC、またはRPCU122に提示 される。スイッチはコールを保留し、NGPNをVLR128′に転送する。V LRは入力端302からNGPNを受信し、それをハッシュ関数プロセッサ30 4に転送する。VLRは、NGPNについて、好ましくはNGPNのバイナリ表 現についてハッシュ関数(これは以下で詳しく説明する)を実行し、f(NGPN) の値を得る。ただし、fはハッシュ関数である。 ハッシュ関数の結果はネットワーク・アドレスでないのが代表的である。そう でなければ、関数の結果はTSマッピング・テーブル306に送られる。このT Sマッピング・テーブルはハッシュ関数の結果および関連TSアドレスのテーブ ルを収めている。TSマッピング・テーブルはNGPNを受け取り、該当のTS アドレスを取得する。TSアドレスが取得されると、VLR128′は判明した TSに照会して、NGPNのHLRアドレスを判断する。これはNGPNをTS に転送することで行うことができる。TSはそのNGPNにサービスするHLR のIDを探し出し、それをVLRに転送する。VLRは判別されたHLRに連絡 し、コール・セットアップを続ける。コールがセットアップされると、コールは スイッチから接続される。 このアーキテクチャを実現するために、VLRオペレーションのサポート・シ ステムはハッシュ関数をロードし、NGPNからHLRへのマッピングを管理し 、変換方式をサポートする他の管理関数(もしあれば)を提供する。 ハッシュ関数 ハッシュ関数は周知である。本発明では、ハッシュ関数の望ましい特徴として 次の2つがある。(1)計算が容易であること、(2)ほぼ同数のNGPNを各 TSにマッピングすることである。 2つのTSを持つシステムの場合の単純ハッシュ関数の一例として、even() という関数がある。この関数は、例えば、NGPNが0または偶数で終わってい れば結果として0を戻し(なお、偶数のバイナリ表現は0で終わる)、NGPN が奇数で終わっていれば、結果として1を戻す(奇数のバイナリ表現は1で終わ る)。したがって、この例では、偶数で終わるNGPNは1番目のTSにストア され、奇数で終わるNGPNは2番目のTSにストアされる。このハッシュ関数 は、偶数と奇数で終わるNGPN電話番号の量が相対的に等しければ、上述した 両方の基準を満足する。 公知のハッシュ関数は他にもある。例えば、参考文献として、D.Knuth著「The Art of Computer Programming,Vol.3,Sorting and Searching」、Chapter6、s ection6.4、Addison-Wesley 1973がある。なお、この文献の内容は引用により本 明細書の一部を構成するものである。本発明で使用できるハッシュ関数のいくつ かの例を示すと、次のとおりである。 ・modハッシュ関数:ハッシュ関数fは、NGPNをシステム内のTSの数 (t)で除することにより求められる。その結果は値 NGPN mod tである。mod 関数を使用するときは、tは素数(prime number)が選択されるのが代表例であ る。そのようにすると、TSの数を素数のインターバル(1,3,5,11,1 3,17,19以下同様)で増加することができる。 ・ 「ミドル・スクエア(middle square)」関数:この関数fはNGPN、 正の整数r、およびシステム内のTSの数(t)によって求められる。tの値は 1から2rまでの範囲である。pがNGPNのスクエア(square)のバイナリ表 現のミドル(middle)rビット数を表す数であるとする。その結果は値p mod t である。tの値は素数である必要はない。 ・ 「折返し和(folded sum)」関数:このハッシュ関数fはNGPNとシス テム内のTSの数tによって求められる。この関数はNGPNの表現を複数の部 分に分割し、これらの部分を加算して値pを求める(例えば、NGPN 500 -555-1234は5+0+0+5+5+5+1+2+3+4=30となる)。 結果は値p mod tである。tの値は素数である必要はない。 選択されるハッシュ関数はシステム内のTSの数と、NGPNがどのように選 択され、割り当てられるかに応じて選択すべきである。当業者ならば容易に理解 されるように、実現方法によっては、他のハッシュ関数も適している場合がある 。 上述したように、ハッシュ関数の結果はシグナリング・ネットワークで直接に 使用できるネットワーク・アドレスでないのが代表的である。ハッシュ結果をネ ットワーク・アドレスに変換する1つの方法はマッピング・テーブル306を各 VLRにロードすることである。例えば、上述したeven()ハッシュ関数では、 マッピング・テーブル306はハッシュ結果0を1番目のTSネットワーク・ア ドレスに、ハッシュ結果1を2番目のTSネットワーク・アドレスにマッピング するテーブルを持つことができる。このマッピング・テーブルはすべてのVLR について同じであり、その更新が必要になるのは、新しいTS(新規加入者また はHLRではなく)がネットワークに追加された場合だけである。 ハッシュ結果をネットワーク・アドレスに変換するもう1つの方法は、TS lo wからTS highまでの範囲の、連続ネットワーク・アドレスのブロックをTS用 に予約しておき、ネットワークTSアドレスをTS low+f(NGPN)として生成す ることである。 NGPN変換のキャッシング 図4に示すように、VLR128′′は図3のVLR128′と同じであるが 、キャッシュ・メモリ402も備えている。上述したように、キャッシングを行 うと、最近に要求されたNGPNのHLRアドレスがストアされるのでVLRが TSサーバに照会する回数が減少することになる。VLR128′′はNGPN を初めて提示されると、ハッシュ関数を実行し、その結果をネットワーク・アド レスに変換し、該当のHLRアドレスを得るためにTSに照会する。NGPNと その関連HLRアドレスはキャッシュにストアされる。NGPNがそのVLR1 28′′に提示されると、キャッシュ・メモリ402のサーチが行われ、その番 号のHLRマッピングがキャッシュにストアされているかどうかが判断される。 ストアされていれば(「キャッシュ・ヒット」という)、その情報を得るために TSに照会する必要はないが、HLRに照会することは可能である。情報がキャ ッシュ・メモリ402にストアされていなければ(「キャッシュ・ミス」という )、ハッシュ結果が上述したように、TSマッピング・テーブル308に送られ る。 いくつかのキャッシュ・メモリ管理方式は公知である。キャッシュ・メモリの サイズは制限されることが目的であるので、メモリが一杯になったときは、どの エントリを残しておき、どのエントリをキャッシュ・メモリから除去するかを判 断するメモリ管理システムが必要になる。例えば、最低使用頻度(Least Recently Used)方式が使用できるが、この方式では、最低使用頻度のNGPN は新しいNGPNで置き換えられる。当業者ならば理解されるように、本発明で 使用するのに適したキャッシュ・メモリ管理方式は他にもある。 キャッシュ・メモリ402のサイズは、キャッシュがどのVLRまたはTSで 使用されるのかに応じて選択することができる。例えば、照会頻度の高いVLR またはTSは、照会頻度の低いVLRまたはTSよりも、キャッシュ・メモリを 大きくすることができる。 変換サーバのメンテナンス・オペレーション 最新情報をTSに保存しておくためには、加入者をTSに追加し、TSから加 入者を削除すること、および加入者を一方のHLRから別のHLRに変更するこ とが可能になっていなければならない。加入者の数が増加すると、追加のHLR とTSが必要になることがある。TSサーバが最新の情報を保存しておくために は、HLRをシステムに追加し、あるHLRの加入者を2つ(またはそれ以上) のHLRに分割し、あるTS上の加入者を2つ(またはそれ以上)のTSに分割 することも可能になっていなければならない。 以下は、これらのオペレーションの各々がどのように行われるかの例を説明し たものである。 加入者の追加:新規加入者がシステムに追加されるときは、その加入者のため のサービス・プロファイルが作成され、該当のHLRにストアされる。ハッシュ 関数がNGPNについて実行され、NGPNに関連するHLRアドレスをどのT Sに置いておくべきかが判断される。その後、正しいTSが更新され、その加入 者のNGPNからHLRへのマッピング情報を受け取る。 加入者の削除:ある加入者がシステムから削除されるときは、ハッシュ関数が NGPNについて実行され、NGPNに関連するHLRアドレスがどのTSにス トアされているかが判断される。加入者のNGPNとその関連HLR情報を見つ けるために、そのTSがサーチされる。そのNGPNのNGPNからHLRへの マッピングのレコードがTSから削除される。加入者のユーザ・プロファイルは その後HLRから削除することができる。 新しいHLRへの加入者の移動:ある加入者が新しいNLRに移されるときは 、ハッシュ関数がNGPNについて実行される。TSが判断され、照会されて現 在のHLRアドレスを見つける。加入者情報は新しいTSに更新され、そのNG PNのTSエントリが新しいHLRアドレスを反映するように更新される。 新しいHLRの追加:ほぼすべての新規加入者を持つ新しいHLRが追加され るとき、新規加入者がその新しいHLRに追加されるときは、加入者を既存のH LRに追加するのと同じプロシージャが実行される。新しいNGPNとHLRア ドレスがTSに追加される。 HLRの分割:h個のレコードを持つHLRはn(ただし、n<h)個の新規 加入者がそこに追加されることになっている。しかし、h+n個のレコードはH LRの容量を越えている。したがって、新規加入者を受け入れるためには新しい HLRが必要になる。新しいHLRは各HLRがほぼ同数のNGPNレコードを 持つようにインストールされる必要がある。したがって、各HLRは約(h+n )/2個のレコードを収容する必要がある。 新しいHLRが確立されると、移動すべき(h−n)/2個のレコードは新し いHLRにコピーされる。新しいHLRに移動された既存NGPNのTSエント リは上述したように更新される。ユーザ・プロファイルが新しいHLRにストア された後、これらのレコードは古いHLRから削除される。 別の方法として、古いHLRは(h−n)/2個のアドレスを新しいHLRに コピーし、これらの番号のハッシュ関数を実行し、その結果をテーブルにストア することもできる。番号すべてがハッシュされると、テーブル・エントリはHL R情報を更新するためにそれぞれのTSに転送される。新しいHLRに移動され た番号は古いHLRから削除される。 TSの分割:新しいTSが必要になったとき(例えば、NGPNの数が大きす ぎて現在のTSが効率的に処理できないとき)は、現在のTS内のエントリをも っと多数のTSに再配分する必要が起こる。その結果、1つまたは2つ以上の新 しいTSのIDが存在することになるので、ハッシュ関数の変更が必要になる。 ハッシュ関数が変更されるので、システム内の各VLRはその新しいハッシュ関 数を処理するようにそのハッシュ関数プロセッサ304を変更する。好ましい方 法は、VLRの「ダウンタイム(停止時間)」を少なくするようにVLR変更時 間を減少することである。また、好ましい方法は、関数自体を変更するのではな く、既存のハッシュ関数の変数だけが変更されるような形でハッシュ関数を変更 することである。このようにすると、VLRをプログラミングし直さないで済む が(この作業は時間とコストがかかる)、データ・ファイルの値を変更すること で更新することができ、これは簡単かつ迅速に行うことができる。 以下では、次のことを想定して説明する。 (1)システム内の各VLRはNGPNをTSにマッピングするため に使用する第1ハッシュ関数fを実行し、 (2)TSの総数がtからt+1に増加され、ある既存TSの内容が 変更されるものとする。 上記2つの好ましい基準(ダウンタイム制限と、関数ではなくデータの変更) を満足するようにこれを行う1つの方法は、拡張可能ハッシング(extendible h ashing)と呼ばれる動的ハッシュ法を使用することである。拡張可能ハッシング は、R.Fagin、J.Nievergelt、N.Pippenger、およびH.R.Strong共著「Extendible Hashing--A Fast Access Method For Dynamic Files」、ACM Trans,Database S ys.,vol.4,no.3,pp.315-44(Sept.1979)に説明されている。なお、この文献の 内容は引用により本明細書の一部を構成するものである。 拡張可能ハッシングでは、ハッシュ関数はビット・ストリングである値を戻す が、これらのビットのkビットだけが使用されてTSアドレスが判断される。k ビットはVLR128にあるTSマッピング・テーブル306内のTSのIDを 調べるために使用される。例えば、TSが2つであれば、kは1となり、1ビッ ト(例えば、最上位ビット(MSB)または最下位ビット(LSB))が調べら れてTSアドレスが判断される。この例では、LSBが調べられる。LSBが0 であれば、1番目のTSが識別され、LSBが1であれば、2番目のTSが識別 される。 TSの数がtからt+1に増加されると、kの値はk+1に増加される。つま り、次のビットも調べられてTSアドレスが判断される。上記の例によれば、新 しいk値は2に増加され、最下位の2ビットが調べられてTSアドレスが判断さ れる。 本発明で使用される拡張可能ハッシングは図5Aと図5Bに示されている。図 5Aに示すように、k=1ならば、TSマッピング・テーブルは2k=2個の行 を持っている。最初の行はTS1のネットワーク・アドレスを収め、2番目の行 はTS2のネットワーク・アドレスを収めている。f(NGPN)のLSBが調べら れてNGPNからHLRへのマッピングがどのTSにあるかが判断される。LS Bが0ならば、1番目のTSが識別され、LSBが1ならば、2番目のTBが識 別される。 TS1がTS1と新しいTS3に分割されるとする。kの値は2に増加される ので、TSマッピング・テーブルの行数は、図5Bに示すように、2k=4行に 増加する。ハッシュ関数結果の最下位2ビット(LSB)はTSアドレスを判断 するために使用される。(このLSBは2番目のLSBの前に調べられる。ハッ シュ関数”10”はf[k]で01となっており、ハッシュ関数は右から左に読 まれるからである。)TSマッピング・テーブルはTS1のアドレスを第1行に 収めているが、いまはTS3のアドレスを新しい第2行に収めている。この例で は、以前にTS1にマッピングされたNGPNの半分はTS3にマッピングされ ることになる。行3と4はどちらも、TS2のアドレスを収めているので、NG PNの残り半分はTS2にマッピングされることが続けられる。 以下は、TSを分割するときの好ましいプロシージャの例である。 (1)分割されるTSにストアされている各NGPNごとに、ハッシ ュ関数が適用され、(k+1)番目のビットが調べられる。こ のビットが0ならば、レコードは現在のTSに残される。そう でなければ、新しいTSにコピーされる。 (2)すべてのVLRにあるkの値を増加し、新しいTSのIDを含 むようにTSマッピング・テーブルを更新する。 (3)新しいTSにコピーされたレコードはすべてが古いTSから削 除される。 ハッシュ関数を使用するスケーラブルな変換サーバ 上述した拡張可能ハッシングではTSがネットワークに追加されるが、これを 使用すると、kの値とTSアドレスが各VLRで変更されている。望ましいこと は、TSがネットワークに追加されたとき各VLRにあるデータを変更しないで 済むようにするスケーラブルなTS方式を使用することである。図6は、そのよ うな方式を持つ通信ネットワーク600のアーキテクチャを示す図である。VL R128′′′は、好ましくは、図3または図4に示すものと同じになっている 。違いが見られるのは、TS202′が分割されるときのTSにおいてである。 本実施例では、TSが追加または分割されるとき、ハッシュ関数のk値を変更 するのではなく、別のレベルが既存TSに追加される。図6に示すように、本実 施例では、TS2がそのメモリ容量に近付いているため、新しいTSを追加する ことが望ましくなったと想定している。TS2はTS2.1(602′)とTS 2.2(602′′)に分割される。これらの新しいTSはVLRではアドレス できないが、TS2(202′)からはアドレスできる。 2番目のハッシュ関数gはTS2に送られるNGPNのすべてについてTSハ ッシュ・プロセッサ604によって実行される。この2番目のハッシュ関数の結 果は、NGPNマッピング情報がオリジナルTS(現在はTS2.1の名前にな っている)に残っているか、TS2.2と名付けられた新しいTSに移動してい たかを判断する。 VLR128′′′はNGPNを受信すると、ハッシュ関数fを通常通りに処 理する。TSマッピング・テーブル304から得られたTSアドレスがTS2に 対するものであるときは、NGPNはTS2に送信され、これも通常通りに行わ れる。NGPNがTS2によって受信されると、TSハッシュ・プロセッサ60 4は2番目のハッシュ関数gを実行する。ハッシュ結果はTS内部マッピング・ テーブル606に提示される。マッピング・テーブルの結果から、NGPNから HLRへの情報がTS2.1にストアされているか、TS2.2にストアされて いるかが判断される。NGPNは正しいTSに送られ、情報が調べられ、VLR 128′′′に戻される。キャッシュ・メモリ608がTS2.1で使用されて いれば、最近に要求されたNGPNを得るためにTSハッシュ・プロセッサ60 4とTS内部マッピング・テーブル606に照会しないで済むことになる。 TS2.1またはTS2.2のどちらかを分割する場合は、この方法を繰り返 して第3レベルを作ることができる。しかし、この方法をなん度も繰り返すと、 最終的に長いTSのチェーンになるので、多数のハッシュ関数の計算が必要にな る。ある時点では、変換を得るための時間はコール・セットアップ時間に好まし くない遅延を引き起こすことになる。これに代わる方法として、上述した拡張可 能ハッシングを第2レベルのTS(例えば、TS2.1とTS2.2)で使用す ることができる。つまり、ハッシュ関数gはハッシュ関数で調べられるビット数 を増加することで拡張されている。この代替方法には、次のような利点がある。 (1)作成されるTSのレベルは2つまでであり、行われるTSルックアップ は1回までである。 (2)拡張可能ハッシングはTSに容量不足が起こったときだけ行われ、他の TSはその影響を受けない。 (3)拡張可能ハッシングは適用が容易化されている。kとTSマッピング・ テーブルの変更はTSだけで行われ、各VLRでは行われない。 (4)必要ならば、異なるTSごとに異なるハッシュ関数gを使用できる。 本発明は、加入者が複数の通信サービスを使用する場合に使用することができ る。各サービスは異なるサービス・プロバイダから得られる場合もあれば、得ら れない場合もある。将来は、加入者は異なるサービス・プロバイダを利用して、 音声通信、データ通信、および映像(video)やマルチメディア通信などの、異 種通信サービスを受けることが可能になる。好ましくは、変換はサービス・コー ド(SC)をNGPNに追加し、加入者のサービスの各々ごとにHLRのアドレ スを収めているマッピング・テーブルを維持管理することによって実行される。 図7は、2つ以上の通信サービスを持つ加入者の変換サーバ・アドレスを本発 明の一実施例にしたがって判断するVLR128′′′を持つ通信システム70 0を示すブロック図である。各サービス・プロバイダは、加入者のユーザ・プロ ファイルを収めている独立のデータベース(HLRなど)を維持管理することが できる。コールまたは登録は必要とする通信サービスに応じて異なるHLRを調 べることで行われる。 NGPNがコール・デリバリ、発信、または登録のためにVLR(または他の 適当なネットワーク・エンティティ)に提示されるとき、これには要求されるサ ービスのタイプを記述したサービス・コードが付随している。例えば、音声は0 (”00”)に、データは1(”01”)に、映像またはマルチメディアは2( ”10”)にすることができる。このサービス・コードはサービス・プロバイダ を識別するのではなく、サービス・タイプだけを識別するので非地理的である。 ハッシュ関数プロセッサ304は上述したようにNGPNをハッシングし、識別 されたTSに照会する。この照会はNGPNだけでなく、サービス・コードも含 んでいる。TS702は要求されたサービスにしたがった該当のHLRのNGP NからHLRへのマッピングを収めている。したがって、TS202はNGPN とサービス・コードの組み合わせを使用して、該当のサービス・プロバイダに所 属するデータベースのアドレスを戻す。 図8は、2つ以上の通信サービスを持つ加入者の変換サーバ・アドレスを判断 するVLR128′′′を持つ通信システム800の第2実施例を示すブロック 図である。図8に示すように、TS802は要求されるサービスに関係なく、単 一のHLRだけのNGPNからHLRへのマッピングを収めている。TS802 はHLRアドレスをVLRに戻し、VLRは「メイン」HLR804と呼ばれる 、このHLRに照会する。メインHLR804への照会はNGPNとSCを含ん でいる。メインHLRは、サービス・コードと、要求されたサービスの該当HL R806または他のデータベースのアドレスとを対応付けたマッピングを収めて いる。 当業者ならば理解されるように、TSとキャッシュのメンテナンス・オペレー ションは、このアプリケーションを受け入れるように容易に変更することができ る。 本発明による他のアプリケーション コール・リレー・アドレス変換 上述した動的ハッシング方式は、ATMと、公衆セルラ・通信システムのよう なセル・リレー・システムとの相互接続で使用することができる。ATM企業内 ネットワーク(ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)など)を持つ人がコ ール・リレー・システム上をデリバリされるコールを出すとき、2つのネットワ ークで使用されるアドレシングに不一致が存在する。例えば、代表的なATM LANはそのLANに固有の、カスタマイズされたプライベートなアドレス・ナ ンバリング・システムをもち、公衆セル・リレー・システムはE.164ナンバ リング・システムなどの、一様アドレス・ナンバリング・システムを持っている のが代表的である。 上述した変換サーバは、ATM企業内ネットワークの間にインタフェースを設 定してセル・リレー・システムと通信するために使用できる。このようにすると 、例えば、企業内ネットワークとワイヤレスPDAとの間でEメールを送受信す ることができる。変換サーバはLANアドレスとセル・リレー・システム・アド レスとの間で変換し、通信が正しいロケーションに転送されるようにする。 インターネットおよびドメイン・ネームの変換 上述した動的ハッシング方式はインターネット・アドレシングを使用するプラ イベートな企業内ネットワークと、E.164のような別のアドレシング・シス テムを使用するネットワークとの相互接続で使用することも可能である。 インターネット・アドレスは2つのタイプがある。最初のタイプはドメイン・ ネーム(″user@company.com″など)であり、もう1つのタイプはIPアドレ スであり、これはインターネット・ゲートウェイに関連する12桁または16桁 の番号である。 現行および提案(IPv6)インターネット・アドレシング・システムはどち らも、インターネット・アクセス・プロバイダをベースにしている。カストマが プロバイダを変更すると(つまり、アメリカ・オンライン(America On Line) からプロディジー(Prodigy)に変更すると)、ユーザのドメイン・ネームは自 分のIPアドレスと同様に変更される(つまり、user@aol.comからuser@prodi gy.comに)。変換サーバは、第1のアクセス・プロバイダを通してインターネッ ト・アクセス権をすでに持っている人が、自分のインターネットIPアドレスお よび/または自分のドメイン・ネームを変更しなくても、第2のアクセス・プロ バイダに変更できるように設けることができる。インターネット通信は、上述し たように1つまたは2つ以上のTSを経由して転送することができるので、イン ターネット・アクセス・プロバイダから提供されたアドレスに関係なく、通信を 目的の受信人に送ることができる。したがって、インターネット・ユーザにユニ バーサル・ドメイン・ネームおよび/またはIPアドレスを与えることが可能で ある。 ローカル電話番号のポータビリティ ローカル電話番号のポータビリティ(portability)とは、有線電話サービス のカストマが地理的ロケーションを変更し、そのカストマが前のロケーションで 持っていた同じ電話番号を残しておくことができる能力のことである。これは特 にビジネスの場合に有用である。地理的ロケーションを、例えば、ニューヨーク ・シティからニュージャージに変更するには、地理的ロケーションの変更(電話 番号エリア・コードと交換局の変更。例えば、212-xxx-xxxxから20 1-xxx-xxxxに変更)、およびローカル電話サービス・プロバイダの変更 (例えば、ナイネックス(NYNEX)からニュージャージー・ベル(NewJerseyBell )へ)が行われる。 ローカル番号のポータビリティを実現する1つの望ましい方法は、コールを、 通信ネットワーク内の変換サーバなどのデータベースに転送することである。こ れらの変換サーバは本発明を使用してアクセスし、識別し、管理することができ る。 800番のポータビリティ 本発明は、加入者がサービス・プロバイダを変更したとき同じ800番(800 number)を残しておきたいときのように、800番のポータビリティのために使 用することができる。現在、どのサービス・プロバイダも、すべての800番の 800番変換を維持管理しており、他のサービス・プロバイダに所属するものさ えも維持管理している。望ましいことは、特に800番のサービス・プロバイダ および800番の数が増加したとき、この方法に頼らないことである。現行の方 法は本発明で置き換えることができる。本発明によれば、800番のポータビリ ティはローカル電話番号のポータビリティを可能にするのと同じ方法で可能にす ることができる。 結論 変換サーバのいくつかの実施例を説明してきたが、各実施例には独自の利点が ある。 変換サーバは、NGPNを変換する他の方法に比べていくつかの利点を持って いる。NGPNのGPNからHLRへのマッピング情報は1つまたは2つ以上の ネットワーク・エンティティに置かれているが、コールをセットアップし、維持 する上でリソースが効率よく使用されているネットワーク・シグナリングまたは スイッチング・コンポーネントには置いておかない方が好ましい。さらに、シグ ナリング・トランスファ・ポイントは使用されないので、ATMシグナリング・ ネットワークはTSで使用することができる。このロケーションには、変更を容 易化し、保管を効率化するという利点があり、加入者が追加、削除または変更さ れるとき各VLRに変更を必要としないという利点がある。TSは適当な単一ロ ケーションに置いておくことも、ネットワーク全体に分散させることもできる。 単一の集中化変換サーバは高速である。しかし、これが大きくなりすぎると、受 信した変換要求の数を効率よく処理できないことが起こる。 ネットワーク全体に分散化された複数のTSは集中化TSほどには高速でない が、各TSは総マッピング要求の一部だけを処理することができる。ハッシュ関 数を使用して識別される複数のTSを使用すると、いくつかの利点が得られる。 他の日常的なメンテナンス・オペレーション(加入者のレコードの追加、削除ま たは変更)を行う時間も許容される。また、変換はVLRとTSの間でやりとり されるメッセージを最小化して行うことができる。HLRまたはTSを分割する といった、時間を消費し、あるいは困難なオペレーションは頻繁には実行されな い。 ハッシュ関数を使用してTSを識別すると、上述したようにスケーラビリティ の利点が得られる。動的ハッシュ法を使用すると、スケーラビリティが容易化さ れるという利点がある。2レベルのNGPN変換方式は、VLRを変更すること なくスケーラビリティがある利点がある。 本発明は本発明の目的をすべて満足している。本発明はシグナリング・トラン スファ・ポイントのないシグナリング・ネットワークで使用できる。本発明は高 速で、効率的である。変換は広域に分散したVLRとTSによって実行すること ができる。これは拡張可能(extendible)であり、ダイナミックな変更を可能に する。番号は加入者の地理的ロケーションまたはサービス・プロバイダに関する 情報を収めている必要がないので、本発明によれば、ポータブル装置番号を独立 のエンティティによって割り当てることが可能である。 当業者ならば理解されるように、本発明はATMバックボーンを持つPCS以 外の通信システムで使用することが可能である。例えば、PCSシステムが開示 されているが、当然に理解されるように、PACS、セルラまたは他の無線通信 システムを使用することも可能である。本発明の上述した実施例は単なる例示で ある。これらの実施例は、当業者に自明であるように、請求の範囲に記載の本発 明の精神と範囲を逸脱しない限り種々態様に変更することが可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月6日 【補正内容】 請求の範囲 1.非地理的ポータブル装置番号(NGPN)をシグナリング・ネットワーク・ デバイス・アドレスにマッピングする方法であって、当該方法は、 NGPNsとその関連シグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレスを収 めているテーブルを生成するステップと、 NGPNを前記テーブルに提示するステップであって、提示する当該ステップ は前記NGPNを前記シグナリング・ネットワーク内の複数のテーブルにブロー ドキャストすることを含むものと、 提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・アド レスを取得するステップと を含むことを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法において、ブロードキャストする前記ステップは、前 記NGPNを前記シグナリング・ネットワーク内の前記複数のテーブルに同時に ブロードキャストすることを含むことを特徴とする方法。 3.請求項1に記載の方法において、ブロードキャストする前記ステップは、前 記NGPNを複数のステージでブロードキャストし、各ステージは前記NGPN を前記シグナリング・ネットワーク内のすべての前記テーブル数より少ないテー ブルにブロードキャストすることを含むことを特徴とする方法。 4.非地理的ポータブル装置番号(NGPN)を持つ加入者との通信をシグナリ ング・ネットワーク内で確立する方法であって、当該方法は、 関連のシグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレスと共にNGPNsを 収めているテーブルを生成するステップと、 NGPNをテーブルに提示するステップであって、提示する前記ステップは前 記NGPNについてハッシュ関数を実行することを含むものと、 前記ハッシュ関数の結果を使用して、シグナリング・ネットワーク・アドレス を前記テーブルから取得するステップと、 提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・アド レスとの接続を確立するステップと を含むことを特徴とする方法。 5.請求項4に記載の方法において、前記テーブルの前記シグナリング・ネット ワーク・アドレスを取得するステップは、前記ハッシュ関数の結果を使用してマ ッピング・テーブル上の前記テーブル・アドレスを調べることをさらに含むこと を特徴とする方法。 6.請求項4に記載の方法において、前記ハッシュ関数を拡張可能ハッシュ関数 となるように選択するステップをさらに含むことを特徴とする方法。 7.請求項4に記載の方法において、さらに、 a.前記NGPNを前記テーブルに提示する前に、提示された前記NGPNの 前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレスがあるかキャッシュ・メ モリをチェックするステップと、 b.提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・ アドレスが前記キャッシュ・メモリになければ、前記NGPNを前記テーブルに 提示するステップと を含むことを特徴とする方法。 8.請求項4に記載の方法において、提示された前記NGPNの前記シグナリン グ・ネットワーク・デバイス・アドレスを取得するステップは、さらに、 a.提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・ アドレスがあるかキャッシュ・メモリをチェックするステップと、 b.提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・ アドレスが前記キャッシュ・メモリになければ、前記NGPNを前記テーブルか ら取得するステップと を含むことを特徴とする方法。 9.非地理的ポータブル装置番号(NGPN)をシグナリング・ネットワーク・ デバイス・アドレスにマッピングする方法であって、サービス・コードが当該N GPNに追加されているものにおいて、当該方法は、 NGPNsおよび関連のシグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレスを 収めているテーブルを生成するステップと、 NGPNをテーブルに提示するステップと、 提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・アド レスを取得するステップであって、取得する前記ステップは前記テーブルからメ イン・ネットワーク装置のシグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレスを 取得し、前記メイン・ネットワーク装置から、提示された前記NGPNおよびサ ービス・コードのシグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレスを取得する ことを含むものと を含むことを特徴とする方法。 10.非地理的番号レコードを収めている、シグナリング・ネットワーク上の第 1変換サーバ(TS)を新しいTSを含む2つの変換サーバに分割する方法であ って、ネットワーク装置が動的ハッシュ関数を使用して既存TSのアドレスを取 得するものにおいて、当該方法は、 前記第1TSに入っている各非地理的番号について動的ハッシュ関数を適用す るステップと、 前記ハッシュ関数の結果を使用して、どの番号レコードを前記第1TSに残し ておく、およびどの番号レコードを新しいTSに移動するかを判断するステップ と、 移動すべき前記番号レコードを前記新しいTS上にコピーするステップと、 コピーされた前記レコードを前記第1TSから削除するステップと を含むことを特徴とする方法。 11.請求項10に記載の方法において、前記動的ハッシュ関数は前記ハッシュ 関数結果のkビットを調べる拡張可能ハッシュ関数であり、さらに、 判断する前記ステップはさらに、(k+1)番目のビットを調べてどの番号レ コードを移動するかを判断することを含み、 既存TSのアドレスを取得する前記ネットワーク装置内のkの値を動的ハッシ ュ関数を使用して大きくするステップと、 既存TSのアドレスを取得する前記ネットワーク装置を前記新しいTSを含む ように更新するステップと を含むことを特徴とする方法。 12.非地理的番号レコードを収めている、シグナリング・ネットワーク上の第 1変換サーバ(TS)を新しいTSを含む2つの変換サーバに分割する方法であ って、 前記第1TSに入っている各非地理的番号について動的ハッシュ関数を適用す るステップと、 前記ハッシュ関数の結果を使用して、どの番号レコードを前記第1TSに残し ておく、およびどの番号レコードを新しいTSに移動するかを判断するステップ と、 移動すべき前記番号レコードを前記新しいTS上にコピーするステップと、 コピーされた前記レコードを前記第1TSから削除するステップと を含むことを特徴とする方法。 13.請求項12に記載の方法において、前記動的ハッシュ関数は前記ハッシュ 関数結果のkビットを調べる拡張可能ハッシュ関数であり、さらに、前記動的ハ ッシュ関数は前記ハッシュ関数結果のkビットを調べる拡張可能ハッシュ関数で あり、さらに、 判断する前記ステップはさらに、(k+1)番目のビットを調べてどの番号レ コードを移動するかを判断することを含み、 第1TS内のkの値を大きくするステップを含む ことを特徴とする方法。 14.非地理的番号をシグナリング・ネットワーク・エンティティにマッピング する変換サーバ(TS)であって、 前記非地理的番号を受信するように構成された入力と、 非地理的番号および対応するシグナリング・ネットワーク・エンティティ・ア ドレスを収めている少なくとも2つのテーブルと、 前記入力に接続されたTSサーバ・ハッシュ・プロセッサと、 前記ハッシュ・プロセッサの出力に接続されていて、ハッシュ・プロセッサ結 果のマッピングを、前記少なくとも2つのテーブルの一方のアドレスと共に収め ているTS内部マッピング・テーブルと を備えていることを特徴とする変換サーバ。 15.請求項14に記載の変換サーバにおいて、入力とテーブルの間に接続され たキャッシュ・メモリをさらに備えていることを特徴とする変換サーバ。 16.請求項14に記載の変換サーバにおいて、前記ハッシュ・プロセッサは、 拡張可能ハッシュ関数を処理するように構成されていることを特徴とするTS。 17.非地理的番号を変換サーバに転送するシグナリング・ネットワーク・エン ティティであって、 前記非地理的番号を受信するように構成された入力と、 前記入力に応答するハッシュ・プロセッサと、 前記ハッシュ・プロセッサの出力に接続されていて、ハッシュ・プロセッサ結 果に対応する変換サーバ・ネットワーク・アドレスを収めているテーブルと を備えていることを特徴とするシグナリング・ネットワーク・エンティティ。 18.請求項17に記載のエンティティにおいて、前記入力と前記ハッシュ・プ ロセッサの間に接続されたキャッシュ・メモリをさらに備えていることを特徴と するエンティティ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラジャゴパラン,サブハシーニ アメリカ合衆国 08873 ニュージャージ ー州 サムレスト デパルマ コート 16 【要約の続き】 からHLRへのマッピングを得ることができる。ハッシ ュ関数が使用される場合、拡張可能ハッシュ関数はVL Rオペレーティング・システムを変更しなくても新しい TSの追加を受け入れるために使用されている

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.非地理的ポータブル装置番号(NGPN)をシグナリング・ネットワーク・ デバイス・アドレスにマッピングする方法であって、 a.NGPNsとその関連シグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレス を収めているテーブルを生成するステップと、 b.NGPNを前記テーブルに提示するステップと、 c.提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・ アドレスを取得するステップと を含むことを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法において、前記NGPNを提示するステップは、 a.前記NGPNをネットワーク・エンティティで受信するステップと、 b.前記NGPNを前記テーブルに転送するステップと を含むことを特徴とする方法。 3.請求項1に記載の方法において、前記NGPNを前記テーブルに提示するス テップは、前記NGPNを前記シグナリング・ネットワーク内の複数のテーブル にブロードキャストするステップをさらに含むことを特徴とする方法。 4.請求項3に記載の方法において、ブロードキャストする前記ステップは、前 記NGPNを前記シグナリング・ネットワーク内の前記複数のテーブルに同時に ブロードキャストすることを含むことを特徴とする方法。 5.請求項3に記載の方法において、ブロードキャストする前記ステップは、前 記NGPNを複数のステージでブロードキャストし、各ステージは前記NGPN を前記シグナリング・ネットワーク内のすべての前記テーブル数より少ないテー ブルにブロードキャストすることを含むことを特徴とする方法。 6.請求項1に記載の方法において、前記NGPNを前記テーブルに提示するス テップは、さらに、 a.前記NGPNについてハッシュ関数を実行するステップと、 b.前記ハッシュ関数の結果を使用して、前記テーブルのシグナリング・ネット ワーク・アドレスを取得するステップと を含むことを特徴とする方法。 7.請求項6に記載の方法において、前記テーブルの前記シグナリング・ネット ワーク・アドレスを取得するステップは、前記ハッシュ関数の結果を使用してマ ッピング・テーブル上の前記テーブル・アドレスを調べることをさらに含むこと を特徴とする方法。 8.請求項6に記載の方法において、前記ハッシュ関数を拡張可能ハッシュ関数 となるように選択するステップをさらに含むことを特徴とする方法。 9.請求項1に記載の方法において、さらに、 a.前記NGPNを前記テーブルに提示する前に、提示された前記NGPNの 前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレスがあるかキャッシュ・メ モリをチェックするステップと、 b.提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・ アドレスが前記キャッシュ・メモリになければ、前記NGPNを前記テーブルに 提示するステップと を含むことを特徴とする方法。 10.請求項1に記載の方法において、提示された前記NGPNの前記シグナリ ング・ネットワーク・デバイス・アドレスを取得するステップは、さらに、 a.提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・ アドレスがあるかキャッシュ・メモリをチェックするステップと、 b.提示された前記NGPNの前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・ アドレスが前記キャッシュ・メモリになければ、前記NGPNを前記テーブルか ら取得するステップと を含むことを特徴とする方法。 11.請求項1に記載の方法において、サービス・コードが前記NGPNに追加 され、当該方法は前記サービス・コードを前記テーブルに提示することをさらに 含むことを特徴とする方法。 12.請求項1に記載の方法において、サービス・コードが前記NGPNに追加 され、前記シグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレスを取得するステッ プは、さらに、 a.前記テーブルからメイン・ネットワーク装置のシグナリング・ネットワー ク・デバイス・アドレスを取得するステップと、 b.前記メイン・ネットワーク装置から、提示された前記NGPNおよびサー ビス・コードのシグナリング・ネットワーク・デバイス・アドレスを取得するス テップと を含むことを特徴とする方法。 13.非地理的番号レコードを収めている、シグナリング・ネットワーク上の第 1変換サーバ(TS)を新しいTSを含む2つの変換サーバに分割する方法であ って、ネットワーク装置が動的ハッシュ関数を使用して既存TSのアドレスを取 得するものにおいて、当該方法は、 a.前記第1TSに入っている各非地理的番号について動的ハッシュ関数を適 用するステップと、 b.前記ハッシュ関数の結果を使用して、どの番号レコードを前記第1TSに 残しておく、およびどの番号レコードを新しいTSに移動するかを判断するステ ップと、 c.移動すべき前記番号レコードを前記新しいTS上にコピーするステップと 、 d.コピーされた前記レコードを前記第1TSから削除するステップと を含むことを特徴とする方法。 14.請求項13に記載の方法において、前記動的ハッシュ関数は前記ハッシュ 関数結果のkビットを調べる拡張可能ハッシュ関数であり、さらに、 a.判断する前記ステップはさらに、(k+1)番目のビットを調べてどの番 号レコードを移動するかを判断することをみ、 b.既存TSのアドレスを取得する前記ネットワーク装置内のkの値を動的ハ ッシュ関数を使用して大きくするステップと、 c.既存TSのアドレスを取得する前記ネットワーク装置を前記新しいTSを 含むように更新するステップと を含むことを特徴とする方法。 15.非地理的番号レコードを収めている、シグナリング・ネットワーク上の第 1変換サーバ(TS)を新しいTSを含む2つの変換サーバに分割する方法であ って、 a.前記第1TSに入っている各非地理的番号について動的ハッシュ関数を適 用するステップと、 b.前記ハッシュ関数の結果を使用して、どの番号レコードを前記第1TSに 残しておく、およびどの番号レコードを新しいTSに移動するかを判断するステ ップと、 c.移動すべき前記番号レコードを前記新しいTS上にコピーするステップと 、 d.コピーされた前記レコードを前記第1TSから削除するステップと を含むことを特徴とする方法。 16.請求項15に記載の方法において、前記動的ハッシュ関数は前記ハッシュ 関数結果のkビットを調べる拡張可能ハッシュ関数であり、さらに、前記動的ハ ッシュ関数は前記ハッシュ関数結果のkビットを調べる拡張可能ハッシュ関数で あり、さらに、 a.判断する前記ステップはさらに、(k+1)番目のビットを調べてどの番 号レコードを移動するかを判断することを含み、 b.第1TS内のkの値を大きくするステップを含む ことを特徴とする方法。 17.非地理的番号をシグナリング・ネットワーク・エンティティにマッピング する変換サーバ(TS)であって、 a.前記非地理的番号を受信するように構成された入力と、 b.前記入力に応答し、非地理的番号および対応するシグナリング・ネットワ ーク・エンティティ・アドレスを収めているテーブルと を備えていることを特徴とする変換サーバ。 18.請求項17に記載のTSにおいて、前記入力と前記テーブルの間に接続さ れたキャッシュ・メモリをさらに備えていることを特徴とするTS。 19.請求項17に記載のTSにおいて、さらに、 a.非地理的番号および対応するシグナリング・ネットワーク・エンティティ ・アドレスを収めている少なくとも2つのテーブルと、 b.前記入力に接続されたTSサーバ・ハッシュ・プロセッサと、 c.前記ハッシュ・プロセッサの出力に接続されていて、ハッシュ・プロセッ サ結果のマッピングを、前記少なくとも2つのテーブルの一方のアドレスと共に 収めているTS内部マッピング・テーブルと を備えていることを特徴とするTS。 20.請求項19に記載のTSにおいて、前記ハッシュ・プロセッサは、拡張可 能ハッシュ関数を処理するように構成されていることを特徴とするTS。 21.非地理的番号を変換サーバに転送するシグナリング・ネットワーク・エン ティティであって、 a.前記非地理的番号を受信するように構成された入力と、 b.前記入力に応答するハッシュ・プロセッサと、 c.前記ハッシュ・プロセッサの出力に接続されていて、ハッシュ・プロセッ サ結果に対応する変換サーバ・ネットワーク・アドレスを収めているテーブルと を備えていることを特徴とするシグナリング・ネットワーク・エンティティ。 22.請求項21に記載のエンティティにおいて、前記入力と前記ハッシュ・プ ロセッサの間に接続されたキャッシュ・メモリをさらに備えていることを特徴と するエンティティ。
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