JPH11502496A - 炭素含有製品のコーティング用の組成物及び前記コーティング - Google Patents

炭素含有製品のコーティング用の組成物及び前記コーティング

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JPH11502496A
JPH11502496A JP8523316A JP52331696A JPH11502496A JP H11502496 A JPH11502496 A JP H11502496A JP 8523316 A JP8523316 A JP 8523316A JP 52331696 A JP52331696 A JP 52331696A JP H11502496 A JPH11502496 A JP H11502496A
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カルボンヌ・サボア
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Abstract

(57)【要約】 高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品、例えばアルミニウム電解槽のアノード及びエッジスラブの溶融塩に浸漬されない部分、より一般的には溶融塩浴中950℃以下で実施される電解で使用される炭素含有耐熱部材の非浸漬部分の表面を保護するコーティングを形成するための組成物であって、好ましくはフルオロ−ポリ(シアレート−ジシロキソ)類に属するジェオポリマーを含み、その他の成分が任意に水並びにアルミナ及び/又は別の耐熱成分、例えばシリカからなる前記組成物。高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品、例えば溶融塩浴中950℃以下で実施される電解で使用される炭素含有耐熱部材の非浸漬部分の表面を保護するコーティングであって、ポリケイ酸塩と、好ましくはフルオロ−ポリ(シアレート−ジシロキソ)類に属する1種類以上の無機ポリマーとを含み、任意にアルミナ及び他の耐熱成分、例えばシリカをも含む前記コーティング。前記コーティングで被覆したアルミニウム電解槽アノード。

Description

【発明の詳細な説明】炭素含有製品のコーティング用の組成物及び前記コーティング 発明の技術分野 本発明は、温度950℃以下の高温酸化雰囲気にかけられる炭素含有製品を酸 化から防護する方法に関する。前記製品は例えば、アルミニウム電解槽のアノー ド及びエッジスラブ(dalles de bordure;liners)の 溶融塩浴に浸漬していない部分、より一般的には、溶融塩浴中950℃以下で実 施される電解で使用される炭素含有耐熱部材の非浸漬部分である。従って、本発 明が係わる電解は例えば、アルミニウム、マグネシウム、カルシウム、ストロン チウム、又は鉄−ネオジウムもしくはランタン−ニッケルのような合金を製造す るために実施される電解の一つである。これはまた、特に鋼及び鉄合金の製造に 使用される電気炉の炭素又はグラファイト電極の、装入物の外に出る高温部分を 、前記電極が温度が950℃以下に維持される酸化雰囲気に長期間曝露される場 合に保護する方法でもあり得る。従来の技術 アルミニウム電解槽のアノード及びエッジスラブは通常、酸 化に対して完全には防護されていない。piquage ponctuel型の 槽(ピンホールを有する槽)では、アノードが、アルミナ粉末と粉砕凝固浴(g round bath solids)とからなる比較的厚い空気透過性粉末「 被覆層(couche de couverture)」で保護されるにすぎな い。エッジスラブには、600℃以下で有効な遅延剤が含浸される。 アノードに関しては、より特定的には湯口及びアルミナ供給口のレベル、即ち 「被覆層」が他より明らかに薄く、存在しないことさえある場所で、防護が最も 不足していることが確認される。エッジスラブについては、200,000アン ペア以上の槽の場合に酸化防止保護が大きな問題となることが確認される。 無駄に消費される炭素の量、即ち電解に特異的な回避できな tion)の範囲外で消費される炭素の量は、生成アルミニウム1トン当たり約 60kgと推算し得る。この過剰消費の半分は溶融塩浴中のアノードのカルボキ シ反応性に起因し、残りの半分はアノードの表面の非浸漬部分の燃焼に起因する 。従って、これらのアノードを酸化に対してより効果的に防護すれば、ア ノードの炭素を生成アルミニウム1トン当たり約30kg節約できることになる 。この節約は材料の節減以外に、前述のように防護した炭素含有部材の寿命の延 長に起因して、槽内への介入回数が減少するという利点も有する。 炭素含有面を保護するためのコーティングの使用はよく知られているが、これ らのコーティングは前述の問題の解決には適していない。なぜなら、これらのコ ーティングは一般的により高い温度で使用するためのものであり、製造コストが 高く、汚染も生起する。 例えば、国際特許出願公開明細書第93/20026号は、カソードも含む槽 の部材全部を塩浴内での腐食及び高温酸化から防護するコーティングを開示して いる。しかしながら、このコーティングの適用には、アノードの重量及び大きさ に起因して実施コストが極めて高く且つ実施操作が困難な乾燥及び焼結ステップ が必要とされる。また、このコーティングに含まれる多数の成分(ホウ化物、炭 化物、コロイドシリカ等)は、塩浴 生成アルミニウムを汚染するという欠点を有する。浴及び使い残しアノードの再 利用は電解の経済効率を決定する要因である ため、これを禁じる解決方法は極めて不利である。 欧州特許出願公開明細書第0 269 534号には、ホール−エル−法に従 い溶融氷晶石に溶解したアルミナの電解によってアルミニウムを製造する槽内で 使用されるアノード棒(rondin d’anode)及びアノードの非浸漬 部分を保護するコーティングが開示されている。この欧州特許出願公開明細書第 0 269 534号に記載のコーティングは、アノードの鋳鉄接合部(sce llement en fonte)上では保護機能を十分に果たすが、特に温 度が550℃を超える浴により近いゾーンでは、アノードの炭素を酸化に対して 効果的に防護しない。 また、例えば欧州特許出願公開明細書第0 609 160号に記載のような 別の方法は、950℃を明らかに超える温度での安定な防護を目的としている。 これらの方法は、600〜700℃でのガラス化処理を必要とするが、この操作 は、特に処理すべきアノードの大きさ及び重量に起因して、実施が難しくコスト も高い。 従って、アルミニウム電解槽の溶融塩浴の上方で通常記録される950℃まで の温度で、炭素含有製品の表面を酸化から防 護する廉価なコーティングを発見する必要がある。この種のコーティングはまた 、生成金属を汚染するようなものではあってはならない。発明の説明 混合によって、保護すべき面上に堆積させる水性溶媒中微粒子懸濁液を構成す る成分全体を、以後「スラリー(barbotine)」と称する。このスラリ ーの構造は、乾燥するまで、堆積層が保護すべき表面のコーティングとなるよう に変化する。 本発明の第一の目的は、高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品、例えばア ルミニウム電解槽のアノード及びエッジスラブの溶融塩浴に浸漬されない部分、 より一般的には溶融塩浴中で950℃以下で実施される電解で使用される炭素含 有耐熱部材の非浸漬部分の表面を保護するコーティングの形成に使用す ジェオポリマーは、別々の状態では不活性のままである2種類の成分を混合す ることによって得られる反応性アルミノケイ酸塩結合剤である。前記成分は、一 方が液体硬化剤、他方がシアレート基Mn(−Si−O−Al−O)n[式中、 Mはアル カリ又はアルカリ土類金属カチオン、例えばNa+、K+、Ca++を表す]を含む 粉末形態の無機ポリマーである。前記硬化剤は極めて強いアルカリ性のポリケイ 酸塩をベースとする無機ポリマーの水溶液であり、そのため重縮合、即ち前記粉 末との混合後に生起する反応であって、生成されたジェオポリマーの結晶格子の 外に水を排除する反応が促進される。 本発明の組成物に含ませる反応性アルミノケイ酸塩結合剤(液体硬化剤+粉末 )としては、登録商標Geopolymiteで市販されているものが挙げられ る。 好ましくは、前記シアレートのうちポリ(シアレート−ジシロキソ)Mn(− Si−O−Al−O−Si−O−Si−O)nに属するものを含む粉末を選択す る。 より正確には、フルオロポリ(シアレート−ジシロキソ)、F,Mn(−Si −O−Al−O−Si−O−Si−O)nに属するものを選択すると有利である 。 実際、本出願人は驚くべきことに、ジェオポリマー、特にポリ(シアレート− ジシロキソ)類、とりわけフルオロ−ポリ(シアレート−ジシロキソ)類に属す るものが、優れた被膜形成特性を有する、即ち高温酸化から効果的に防護する接 着性連 続外皮形態のコーティングの形成を容易にすることを確認した。 本出願人は、ジェオポリマー、好ましくはフルオロ−ポリ(シアレート−ジシ ロキソ)類に属するものを、60重量%を超える割合でスラリーの組成に含ませ た時に、前記コーティングがより大きい防護作用を示すことを確認した。 本発明では、前記組成物の成分は、二つの異なる状態、即ち少なくとも前記ジ ェオポリマーの粉末を含む粉末形態の固体状態、及び少なくとも前記ジェオポリ マーの硬化剤を含む液体状態で存在する。 スラリーを調製するために混合する前記粉末及び前記液体は、得られるスラリ ーが表面に容易に塗布できるように十分な流動性を有すると共に、良好なコンシ ステンシーを有し堆積時に流れ落ちないように十分な固体粒子を含むような重量 濃度にする。好ましくは、固形成分の重量濃度の合計が、液体成分の重量濃度の 合計の1.2倍より大きく、2倍より小さくなるように選択する。 本発明の実施態様の一つでは、アルミナを加えると、有利なことに、ジェオポ リマー導入量を減らすことができ、従ってコーティングの値段、溶融塩浴の汚染 の危険、更にはコーティン グが亀裂を起こす僅かな危険も低下する。逆に、アルミナの添加量が多すぎると 、前記亀裂が許容できないものになる。従って、アルミナ含量は15重量%が限 度である。 本発明の範囲を逸脱せずに、アルミナ以外の耐熱成分を粉末形態で加えること も可能である。アルミナ以外の前記耐熱成分は、好ましくは、炭化物、ホウ化物 、窒化物、ケイ素化合物及び酸化物、並びにこれら種々の成分の任意の混合物か らなる群に属する。アルミニウムの電解に関しては、生成される金属が汚染され ないように、これらの成分をアルミニウム又はケイ素と組合わせて選択するのが 好ましい。実際、ケイ素は浴との接触で反応して、気体化合物SiF6を生成す る。この化合物は浴から除去されるため、金属を汚染しない。実施例2に示す本 発明の特に有利な実施態様は、シリカを30%まで加えると良好な結果が得られ ることを示している。 本出願人はまた、噴霧により適した混合物粘度を得るために水を加えると有利 であり得ることも観察した。このような水の添加は混合物の被膜力も高める。逆 に、防護力のない多孔質コーティングの形成を回避するためには、前述のように 添加する水、即ち添加水の比率を25重量%に制限する。 本発明の利点の一つは、前記組成物の混合によって得たスラリーを、保護すべ き表面に直接堆積させることができることにある。前記表面の特別な準備は不可 欠ではないが、アノードの場合には、例えばブラシングによって、炭粉、即ちア ノード表面に付着している炭素粉末を除去するのが好ましい。 スラリーの調製は、本発明の組成物の成分を、好ましくは磁気撹拌により、低 温混合、即ち室温に近い温度で混合することからなる。このようにして得たスラ リーは次いで、極めて単純で原始的でさえある手段、例えば刷毛での化粧掛け又 はピストルでの噴霧により手動で実施される局所的堆積により、保護すべき表面 に堆積させる。前記表面は所与の厚さで連続的に被覆するようにする。厚さはこ こでは、乾燥後に測定した表面積単位当たりの堆積材料の量で表す。この厚さは 、40mg/cm2〜100mg/cm2、好ましくは55mg/cm2〜65m g/cm2である。 本発明の別の利点は、前記スラリーを室温で乾燥することによってコーティン グが得られることにある。乾燥の間に、堆積物は重縮合によって、即ち水が結晶 格子の外に追い出されることによて硬化する。この硬化は、約80℃の温度で約 1時間と いう極めて速い速度で実施し得る。しかしながら、面倒で高価な取扱い及び加熱 手段の使用を回避するために、好ましくは室温で約30時間かけて硬化させる。 本発明の第二の目的は、前述の方法で形成したコーティング、即ち高温酸化雰 囲気に曝露される炭素含有製品、例えばアルミニウム電解槽のアノード及びエッ ジスラブの溶融塩浴に浸漬しない部分、より一般的には、溶融塩中で950℃以 下で実施される電解で使用される炭素含有耐熱部品の非浸漬部分の表面を保護す るコーティングであって、ポリケイ酸塩と、シアレート基を含む1種類以上のア ルカリ性無機ポリマーとを含むことを特徴とするコーティングにある。 本発明の実施態様の一つでは、前記対酸化防護コーティングは、ポリ(シアレ ート−ジシロキソ)類の無機ポリマーを少なくとも1種類含む。有利には、前記 無機ポリマーはフルオロ−ポリ(シアレート−ジシロキソ)類に属する。 本発明の実施態様の一つでは、前記対酸化防護コーティングはアルミナも含み 、任意に別の耐熱成分も含む。前記別の耐熱成分は好ましくは、炭化物、ホウ化 物、窒化物、ケイ素化合物及び酸化物、並びにこれら種々の成分の任意の混合物 からなる 群に属する。 好ましくは、炭素含有部材を高温酸化から防護する前記コーティングは、表面 積単位当たりの材料使用量に由来する厚さ、40〜100mg/cm2、好まし くは55mg/cm2〜65mg/cm2で、保護すべき表面を連続的に被覆する 。 本発明の利点の一つは、アルミナとアルミノケイ酸塩とからなる前記コーティ ングが、未消費のアノード先端部(使い残り 解浴を殆ど汚染しないことにある。これは、既述のように、気体化合物SiF6 の生成によってケイ素が大部分除去されるからである。 本発明の別の利点は、前述のようにコーティングした槽の部材が槽の故障に対 してより大きい耐性を示すため、「被覆層」の厚さを減少させることができ、従 って所望の、より良い熱平衡が得られるように槽の断熱を調整できることにある 。 また、前記コーティングによる防護は、凝固浴アーチ(vo 耐性を全体的に改善する。前記アーチは「被覆層」内に形成されるが、アノード 及びエッジスラブの上部の酸化による分解に 起因して突然に離脱することがある。従って、このようなアーチの崩壊に関連し た使用時の事故の頻度が低くなり、そのため製造への影響も低下する。 本発明の第三の目的は、前記コーティングで被覆したアルミニウム電解槽アノ ードにある。このアノードは、電解浴の上方に存在する大気の酸化作用に曝露さ れる部分をコーティングするだけでよい。 本発明の利点の一つは、このようにコーティングしたアノードが、二つの現象 の組合わせに起因して、即ち表面の酸化がより少なく且つ消費速度が一定してい るために、長い耐用期間を有することにある。そのため、接合部プラグ(bou chon de scellement)の下方の消費されないアノード部分の 高さをより良く制御することができ、従ってプラグの下方のアノード使い残し部 分の高さ、即ち浴と接合部の鋼とが接触し、その結果浴が鉄で汚染される事態を 防止するために必要な予備部分の高さを減少させることができる。本出願人は、 本発明のコーティングで被覆したアノードの耐用期間が約5%増加することを確 認した。その結果、有利なことに、アノードの交換に必要な介入回数が減少する 。実施例 実施例1: ジェオポリマーを用いて形成した約20のコーティングの対酸化防護の質を観 察するために、150以上の試料を試験した。組成物は、GEOPOLYMIT E(登録商標)マークで市販されている2種類の粉末HT600及びHT615 を使用して調製した。これらの粉末はどちらも、フルオロ−ポリ(シアレート− ジシロキソ)類に属する。 前記粉末の各々を液体硬化剤GP70/ANと混合した。硬化剤は単独で使用 するか、又は液体硬化剤GP20/Aと同じ割合で混合して使用した。液体GP 70/ANはK+イオンが多く、液体GP20/AはNa+に富む。幾つかの混合 物にアルミナ装入材料を加えた。これは、リンが少ないいわゆる“クリーン”ア ルミナであり、より正確にはALTECH(登録商標)マークのか焼アルミナA C34B6である。粒度分析の結果、平均粒径は約5.8ミクロンであった。あ る装入材料はシリカも含んでいた。 組成物は総て、混合及び磁気撹拌後に得られた。得られた各調製物を、空気圧 下噴霧により、厚さ0〜100mg/cm2 で炭素試料上に堆積させた。乾燥後、試料を酸化雰囲気(静止空気)内で様々な 温度に16時間曝露した。 コーティングの質を下記の二つの基準に従って評価した: 1) 高温酸化雰囲気に曝露する前後の亀裂発生傾向。表面の視覚的評価を、0 (亀裂なし)から10(極めて大きな亀裂)までの段階に分けて採点した。採点 が0から6までの結果は許容し得ると判断する。 2) コーティングで被覆した表面の耐酸化性。 試料を500℃、750℃及び950℃で静止自由空気に16時間曝露した。 酸化は、表面積単位当たりの重量損失で表す。従って、mg/h/cm2で示 す。 コーティングしない場合のアノード部分の表面の酸化を消費量で示すと、50 0℃で#80mg/h/cm2、750℃で#180mg/h/cm2、950℃ で#210mg/h/cm2である。 表1は、厚さ100mg/cm2のコーティングを形成し、500℃での酸化 に対して効果的に防護された組成物の、使用ジェオポリマー粉末100gに対す る組成を示している。良質 と判明したものでも、最良の結果をもたらす純粋な、即ち水もアルミナもシリカ も加えずに使用したジェオポリマーではない。アルミナの濃度は亀裂を避けるた めに必然的に制限される。逆にシリカは、例えばシリカ濃度が30%に達する試 験No.18のようにかなり大量に使用し得、コーティングに好ましい性質を付 与する。 別の試験では、これらのコーティングの多くが、厚さ60mg/cm2を超え ると極めて大きい酸化防止効果を示すことが判明した。 より高い温度では下記の結果が得られた:750℃では約18mg/h/cm2 の酸化、即ちコーティングしていない表面の酸化の十分の一、950℃では約 48mg/h/cm2、即ちこの温度で確認されたコーティングしていない表面 の損失の四分の一の酸化が観察された。いずれの場合も、コーティングは酸化に 対して効果的な防護作用を示す。 実施例2: コーティングした36個のアノードを、電解槽の総てのアノードと全交換した 。 コーティング用に選択した混合物の成分は下記の通りである: 水 400g。 4g、ポリ(シアレート−ジシロキソ)類に属する。 g、K+イオン含有硬化剤。 フルオロ−ポリ(シアレート−ジシロキソ)類に属する。 アルミナALTECH(登録商標)AC34B6 466g。 室温での混合後に得られたスラリーを、水圧を利用しアノードを迅速且つ正確 にコーティングすることができるAirless型ピストルで、8回/半日のペ ースで噴霧した。 この試験は主に、使用前後のアノードの計量からなる。炭素消費の統計的処理 で、該コーティングは、アノードを最も苛酷に曝露した場合に、生成アルミニウ ム1トン当たり約10kgの炭素を節約させることが判明した。 アノード上部の寸法測定の結果、アノードの消耗は約30%減少していた。 塩浴及び金属中のSi、K及びNa含量の測定も実施した。コーティングによ る汚染は全く確認されなかった。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月14日 【補正内容】 a)炭粉をブラシングで除去することによって保護すべき表面を準備し、b)請 求項4から8のいずれか一項に記載のスラリーの成分を磁気撹拌で低温で混合し 、c)刷毛での化粧掛け又はピストルでの噴霧によりスラリーを厚さ40〜10 0mg/cm2で堆積させ、d)スラリーを、好ましくは室温で約30時間乾燥 するステップからなることを特徴とする前記方法。 10. コーティングで保護された表面を有する炭素含有製品、例えば溶融塩浴 中950℃以下で実施される電解で使用される炭素含有耐熱部材であって、前記 コーティングが、ポリケイ酸塩と、シアレート基を有する少なくとも1種類のア ルカリ性無機ポリマーとを含むことを特徴とする前記製品。 11. 前記コーティングがポリ(シアレート−ジシロキソ)類の基を有する少 なくとも1種類のアルカリ性無機ポリマーを含むことを特徴とする請求項10に 記載のコーティングで保護された表面を有する炭素含有製品。 12. 前記コーティングがフルオロ−ポリ(シアレート−ジシロキソ)類の基 を有する少なくとも1種類の無機ポリマーを含むことを特徴とする請求項10又 は11に記載のコーティングで保護された表面を有する炭素含有製品。 13. 前記コーティングがアルミナも含むことを特徴とする請求項10から1 2のいずれか一項に記載のコーティングで保護された表面を有する炭素含有製品 。 14. 前記コーティングがアルミナ以外の耐熱成分を含むことを特徴とする請 求項10から13のいずれか一項に記載のコーティングで保護された表面を有す る炭素含有製品。 15. アルミナ以外の前記耐熱成分が、炭化物、ホウ化物、窒化物、ケイ素化 合物及び酸化物、並びにこれら種々の成分の任意の混合物からなる群に属するこ とを特徴とする請求項14に記載のコーティングで保護された表面を有する炭素 含有製品。 16. 前記コーティングが保護すべき表面を40〜100mg/cm2の厚さ で被覆していることを特徴とする請求項10から15のいずれか一項に記載のコ ーティングで保護された表面を有する炭素含有製品。 17. 少なくとも、電解槽の上方に存在する大気の酸化作用に曝露される部分 が、請求項10から16のいずれか一項に記載のコーティングで被覆されている アルミニウム電解槽アノード。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ジェオポリマーの使用であって、高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製 品、例えばアルミニウム電解槽のアノード及びエッジスラブの溶融塩に浸漬され ない部分、より一般的には溶融塩浴中95℃以下で実施される電解で使用される 炭素含有耐熱部材の非浸漬部分の表面を保護するコーティングの形成に使用する スラリーの組成に前記ジェオポリマーを含ませることを特徴とする前記使用。 2. 前記ジェオポリマーがフルオロポリ(シアレート−ジシロキソ)F,Mn (−Si−O−Al−O−Si−O−Si−O)n[式中、Mはアルカリ又はア ルカリ土類金属カチオン、例えばNa+、K+、Ca++を表す]類に属することを 特徴とする請求項1に記載のジェオポリマーの使用。 3. 前記ジェオポリマーをスラリーの組成に60重量%を超える割合で含ませ ることを特徴とする請求項1又は2に記載のジェオポリマーの使用。 4. 高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品の表面を保護するコーティング に使用するためのスラリーであって、組成中 にジェオポリマーを60重量%を超える割合で含み、固形成分の重量濃度の合計 が液体成分の重量濃度の1.2倍以上且つ2倍以下であることを特徴とする前記 スラリー。 5. アルミナを15重量%まで含むことを特徴とする請求項4に記載のスラリ ー。 6. アルミナ以外の耐熱成分も粉末形態で含むことを特徴とする請求項4又は 5に記載のスラリー。 7. 前記耐熱成分が、炭化物、ホウ化物、窒化物、ケイ素化合物及び酸化物、 並びにこれら種々の成分の任意の混合物からなる群に属することを特徴とする請 求項6に記載のスラリー。 8. 添加水を25重量%まで含むことを特徴とする請求項4から7のいずれか 一項に記載のスラリー。 9. 高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品の表面を保護するコーティング の形成方法であって、a)炭粉をブラシングで除去することによって保護すべき 表面を準備し、b)請求項4から8のいずれか一項に記載のスラリーの成分を磁 気撹拌で低温で混合し、c)刷毛での化粧掛け又はピストルでの噴霧によりスラ リーを厚さ40〜100mg/cm2で堆積させ、d)スラリーを、好ましくは 室温で約30時間乾燥するステップか らなることを特徴とする前記方法。 10. 高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品、例えばアルミニウム電解槽 のアノード及びエッジスラブの溶融塩に浸漬されない部分、より一般的には溶融 塩浴中950℃以下で実施される電解で使用される炭素含有耐熱部材の非浸漬部 分の表面を保護するコーティングであって、ポリケイ酸塩と、シアレート基を有 する少なくとも1種類のアルカリ性無機ポリマーとを含むことを特徴とする前記 コーティング。 11. ポリ(シアレート−ジシロキソ)類の基を有する少なくとも1種類のア ルカリ性無機ポリマーを含むことを特徴とする請求項10に記載の高温酸化雰囲 気に曝露される炭素含有製品の表面を保護するコーティング。 12. フルオロ−ポリ(シアレート−ジシロキソ)類の基を有する少なくとも 1種類のアルカリ性無機ポリマーを含むことを特徴とする請求項10又は11に 記載の高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品の表面を保護するコーティング 。 13. アルミナも含むことを特徴とする請求項10から12のいずれか一項に 記載の高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品の表面を保護するコーティング 。 14. アルミナ以外の耐熱成分を含むことを特徴とする請求項10から13の いずれか一項に記載の高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品の表面を保護す るコーティング。 15. アルミナ以外の前記耐熱成分が、炭化物、ホウ化物、窒化物、ケイ素化 合物及び酸化物、並びにこれら種々の成分の任意の混合物からなる群に属するこ とを特徴とする請求項14に記載の高温酸化雰囲気に曝露される炭素含有製品の 表面を保護するコーティング。 16. 保護すべき表面を40〜100mg/cm2の厚さで被覆することを特 徴とする請求項10から15のいずれか一項に記載の高温酸化雰囲気に曝露され る炭素含有製品の表面を保護するコーティング。 17. 少なくとも、電解槽の上方に存在する大気の酸化作用に曝露される部分 が、請求項10から16のいずれか一項に記載のコーティングで被覆されている アルミニウム電解槽アノード。
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