JPH11502033A - 弦楽器用の改良型ブリッジ - Google Patents
弦楽器用の改良型ブリッジInfo
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- JPH11502033A JPH11502033A JP8525757A JP52575796A JPH11502033A JP H11502033 A JPH11502033 A JP H11502033A JP 8525757 A JP8525757 A JP 8525757A JP 52575796 A JP52575796 A JP 52575796A JP H11502033 A JPH11502033 A JP H11502033A
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G10D3/04—Bridges
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Multimedia (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
幾分くし形の構造に形成された一体部材からなる弦楽器用の改良型ブリッジ(22)であり、それの背骨部分(24)が弦係合支持表面を形成している。歯形成部分(30)が、複数の音響結合支持受台を形成しており、その各々は弦の真下に位置して、その先端部が広がって、楽器の音響板に当接する拡大ベース(40)を形成している。
Description
【発明の詳細な説明】
弦楽器用の改良型ブリッジ
発明の背景 発明の分野
本発明は、弦楽器用のブリッジ装置、特に各弦から直接的に楽器の音響板に振
動エネルギを高度に伝達する改良型ブリッジ構造に関するものである。従来の技術の説明
本発明は、共鳴胴またはベルの上側すなわち外側に音響板を固定し、細長い指
板支持ネックの一端部を胴に取り付け、それの他端部に設けたヘッドに弦調整キ
ーすなわちペグを取り付けたことを特徴とする形式の楽器に使用されるブリッジ
を目的としている。そのような楽器では、互いに離れている弦がヘッド取り付け
式キーに固定されて、それから内向きに指板の上に沿って進み、音響板及びその
上に配置されたブリッジを横切って、弦を音響板に取り付ける手段まで延びてい
る。音響板は一般的に薄い木板で、弦の下側に開口すなわち音響孔を形成して、
音波が胴の内部に入ることができるようにしており、胴は共鳴室として機能して
弦の音調を豊かにし、一種のダイアフラムとして機能する音響板自体の振動によ
ってこの音調がさらに豊かになる。音響エネルギはブリッジによって直接的に弦
から音響板に伝達される。ブリッジは音響孔と胴の楽器のネックから遠い方の端
部との間の位置で音響板の上表面に取り付けられている。
従来の技術で様々な形式及び形状のブリッジが知られているが、本発明がめざ
す形式のブリッジは一般的に、縁部の1つに沿って1組の横溝を形成し、その内
部に弦を緊張状態で保持する薄い手作業による木製またはプラスチックのスラブ
からなるものである。一般的にフラットトップギターと呼ばれるバンジョーの場
合、ブリッジは楽器の共鳴ダイアフラムすなわち音響板上に付着されないで、弦
によって所定位置に保持されることが多い。
これまでのブリッジの設計は、ブリッジ自体の内部での音波エネルギの吸収及
び消散を抑制し、ブリッジによって伝達される音の明澄度を高めようとすること
に焦点を合わせてきた。この目標を達成しようとする設計上の努力は、主にブリ
ッジの外周を試行錯誤的に複雑な形状にすることに向けられてきた。そのような
ブリッジは、高コストであると共に、特に同じ状態に再生産することが困難であ
った。
そのようなブリッジの、楽器の音響板上にベース部分が支持され、弦を個別に
保持する溝を上部の中高部分に形成した薄い木製本体て構成した一例が、ガイガ
ー(Geiger)の米国特許第4,899,634号に開示されている。ベース及び中
高部分は、互いにほぼ平行な縁部で合流している。中高部分には、溝に隣接した
位置にバッフル付きスリットが中高縁部に対して斜め向きに設けられて、弦から
発した音波を溝に戻すことによってベースに対するリンギング効果を発生して、
ブリッジ内での音響減衰を低減させるようにしている。別の実施例では、ブリッ
ジを複数の個別ブリッジセグメントで形成しており、それらが楽器の幾つかの弦
を個別に支持し、安全ストリングで合体されている。この特許の主要実施例の方
法は、5本の弦と音響板との結合を改善することをめざしているが、それを行う
ために3個の受台を用いているだけであり、中心の弦以外のすべての弦から出た
音は、直接的に下向きに音響板へ送られるのではなく、側方に受台へ送られる。
変更実施例は、各弦から音響板に音を結合させるために単一構造を用いている点
で改善された解決策を提供しているように見える。しかし、そのような方法では
、安全性、位置の維持及び他の不都合な特性に関連した問題が生じる。
本出願人の解決法に幾分関連がある解決法を提供しようとする古い試みが、ラ
ウテン(Lauten)他の1921年ドイツ特許、レスラー(ressler)の1961年意
匠特許、及びコール(Kohl)の1899年特許(第30,515号)に開示されて
いる。しかし、主題発明との明らかな類似性があるが、いずれも本発明によって
提示されている問題、すなわち隣接弦支持受台間の結合を最小限に抑えながら各
弦から音響板へのエネルギ伝達の分離と同時に最大化を行うという問題と同じ問
題に取り組んでおらず、また同じ解決法を提供していない。
発明の概要
従って、本発明の第1の目的は、各弦と音響板との間の音響エネルギ結合を改
善する弦楽器用のブリッジ装置を提供することである。
本発明の別の目的は、各弦を専用の受台でほぼ独立的に支持し、その受台が音
響エネルギの大部分を支持弦から音響板に結合するようにした上記形式の装置を
提供することである。
本発明の別の目的は、経済的に製造され、容易に繰り返し可能な構造特徴を備
えた上記形式の装置を提供することである。
簡単に説明すると、本発明の好適な実施態様は、幾分くし形構造の形状をした
一体部材からなり、その背骨部分が弦係合支持表面を形成している弦楽器用ブリ
ッジ装置を提供している。歯形成部分は、複数の音結合及び支持受台を形成して
おり、その各々は弦の真下に位置し、それの先端部が広がって、楽器の音響板に
当接する拡大ベース部分を形成している。
本発明の利点は、妥当なコストで容易に製造及び複製できることである。
本発明の別の利点は、各弦と音響板との間に高度のエネルギ結合を与えること
である。
本発明のさらなる利点は、それを用いた楽器の音響を相当に改善することであ
る。
本発明の上記及び他の目的及び利点は、幾つかの図面に示されている好適な実
施形態の以下の詳細な説明を読むことによって当該分野の専門家には明らかにな
るであろう。
図面の説明
第1図は、6弦ギターの、本発明に従ったブリッジの位置付近の部分を示す部
分平面図である。
第2図は、第1図の2−2線に沿った断面図である。
第3図は、本発明の好適な実施形態を詳細に示す拡大斜視図である。
第4図は、第3図の4−4線に沿った断面図である。
第5図は、好適な実施形態の1つの受台部分が1本の弦をどのように支持して
いるかを示す部分斜視図である。
第6及び第7図は、変更形ブリッジの形を示す断面図である。
第8図は、12弦ギターに使用する変更形実施形態を示している。
好適な実施形態の詳細な説明
第1図を参照すると、ギター音響板12の上表面の部分平面図が10で示され
ており、フレットを備えたネック14の一端部が音響板12に取り付けられてお
り、音響孔16が音響板に形成され、各弦20の一端部を固定する弦端部固定機
構18が音響板12の上表面に固定され、本発明によるブリッジ22がその機構
18と音響孔16との間において弦の下方に配置されている。
第1図の2−2線に沿った第2図の断面図にほぼ示されているように、ブリッ
ジ22はほぼくし形の部材で構成され、背骨24が上縁部に沿って延びており、
複数の横溝26が弦28を収容できるように形成されている。溝26の真下の位
置で背骨24から下向きに歯状突起30が延び出して、各弦28を支持すると共
に、それによって発生した音響エネルギを音響板12内へ結合させる受台を形成
している。ブリッジ22の端部は垂直にするか、32で示されているように傾斜
状にするか、34で示されているように丸味を付けてもよい。
次に第3ないし第5図を参照しながら、本発明の好適な実施形態を詳細に説明
する。第3図に示されているように、ブリッジ22は、機械加工、成形または押
し出し加工によって図示のくし形構造にした硬木、プラスチックまたは金属の細
長い帯材で構成されている。好適な実施形態では、ブリッジは約1/4”幅であ
り、それぞれの形式に適した長さになっている。その高さは、ブリッジのベース
を音響板上に載置した時に背骨24の上縁部が指板の最後のフレットの高さより
約4.5〜5.0mm高くなるように調整されている。背骨24の上縁部には、
弦を受け取る横向きの溝26が6個設けられており、これらはそれぞれ6個の弦
支持受台30の真上に位置してそれらと一直線に並んでいる。受台30は円筒形
または楕円形孔36と対応のスロット38とによって形成されたほぼ鍵形開口に
よってそれぞれ形成されると共に分離されていることに注意されたい。1つのス
ロット及び円筒形開口を通る縦断面が第4図に示されている。
各受台30の機能特徴は、受台30の1つをブリッジ構造から分離して、それ
が音響板12の上方に弦20を支持しているところを示している第5図を参照す
ればさらにに理解されるであろう。図面からわかるように、受台30の下端部は
矩形であり、溝26の底部で形成された弦力支持上表面よりも相当に大きい踏面
を有している。その結果、弦20からブリッジ22に結合されるエネルギのほと
んどは、直接的に受台を介して音響板12の、受台踏面の真下に位置する部分に
伝達される。本発明の受台状構造は、音響板から発生したそれぞれの弦音が出る
音響板内の6個の分離した音中心を形成していると考えられる。この音の分離は
、本発明が高性能である理由の1つであると考えられる。
ブリッジのスロット38及び孔36の特別な配置及び形状のため、それの背骨
部分24は比較的薄くて可撓性を備え、ブリッジが音響板のどのような凹凸や丸
味にも適合できるようにしており、これによって各受台の音結合特徴がさらに高
められる。
前述したように、本発明のブリッジは、良好な音伝達特性を備えたものであれ
ばどのような硬質材料からも形成することができる。好適な実施形態では、装置
は成形アクリルで形成されるが、それはそのような材料は湿度の変化にほとんど
影響されないと共に、処理が比較的容易であるからである。そのようなブリッジ
を高度の繰り返し特徴を備えた大量生産で製造するためには、各ブリッジを細長
い押し出し成形品から切り取ってから、その加工片を適当な研摩およびばり取り
作業で仕上げることが望ましいであろう。各溝26の端部を形成する表面にわず
かな丸味を付けて、係合時に弦を疲労させて弦切れの原因となる鋭角の縁部が生
じないようにすることも望ましいであろう。
ブリッジの作動を改善することがわかっている別の特徴は、研摩、サンディン
グ、溝付け等によって各受台の踏面40に凹凸を付けることによって、踏面と音
響板の上部との間の摩擦係合を高めることである。
各受台の踏面の面積が比較的大きいため、弦の圧力によってブリッジが音響板
の上表面の平面をへこませる傾向が軽減される。
好適な実施形態は断面が矩形であるが、本発明は、第6及び第7図にそれぞれ
42及び44で示されている2例を含めた他の断面を用いて実施することもでき
る。そのような実施形態の唯一の違いは、ブリッジの背骨部分が狭くなり、一方
または両方の側面が図示のように傾斜していることである。
第8図には、12弦ギターに使用される変更実施形態が示されている。各組の
弦が受台の1つの真上に配置されていることに注意されたい。
以上に説明したように、本発明のほぼくし形のブリッジは、従来のブリッジの
支持機能を備えているが、従来のものとは異なって、長さ方向に幾分可撓性を有
することから各弦をほぼ独立的に支持している。各弦は主に1つの受台上に載置
され、その受台はその弦だけを支持して、その弦の振動を音響板内に結合する。
広い足が各受台のベースを安定させる一方で、ブリッジの上部の狭いウェブによ
って一部が形成されて各弦位置間に延びている可撓性背骨が各受台の横方向支持
を行うことによって、受台の傾斜が防止される。これらのウェブは、弦の振動エ
ネルギのほとんどが受台を介して音響板に伝達されるように十分薄く形成されて
おり、受台全部が互いにしっかり固定されている場合に発生するような減衰を伴
わない。
以上に本発明を特定の実施形態に関して説明してきたが、それらの変更は当該
分野の専門家には当然明らかになるであろう。従って、以下の請求項は、本発明
の精神及び範囲に含まれるそのような変更をすべて包含するものと解釈されたい
。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
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G),AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR,B
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KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L
V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ
,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,
SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U
Z,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.細長いくし形構造を有する弦楽器用のブリッジであって、そのくし形構造が 、ブリッジの上表面を形成して、楽器の各弦が係合する特定位置を設けている細 長い背骨部分と、 該背骨部分の長手方向に対して直交する複数の歯状部分と を備え、各歯状部分の先端部は、広がって楽器の音響板と係合する拡大足を形成 しており、前記歯状部分は、少なくとも1本の弦を直接的に支持すると共に、そ の支持弦から前記音響板へ振動エネルギを伝達する受台を形成しており、6弦ギ ターに使用されて、それぞれ6本のギター弦の1本を支持する6個の受台を含む ことを特徴とするブリッジ。 2.前記ブリッジは、ほぼ鍵形の複数の開口を備えた中実材料バーで形成され、 前記受台は前記鍵形開口の隣接開口間に残った材料によって形成されていること を特徴とする請求の範囲第1項に記載の弦楽器用のブリッジ。 3.前記背骨部分に、楽器の弦を受け取る横スロットが設けられていることを特 徴とする請求の範囲第1項に記載の弦楽器用のブリッジ。 4.各受台は比較的細いくびれ部分を備えており、前記先端部の端面は、前記細 いくびれ部分より相当に広い矩形表面であることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の弦楽器用のブリッジ。 5.前記矩形表面に凹凸を付けて、前記音響板の上表面と良好に摩擦接触するよ うにしたことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の弦楽器用のブリッジ。 6.前記背骨部分に、楽器の弦を受け取る横スロットが設けられていることを特 徴とする請求の範囲第2項に記載の弦楽器用のブリッジ。 7.各受台は比較的細いくびれ部分を備えており、前記先端部の端面は、前記細 いくびれ部分より相当に広い矩形表面であることを特徴とする請求の範囲第6項 に記載の弦楽器用のブリッジ。 8.前記矩形表面に凹凸を付けて、前記音響板の上表面と良好に摩擦接触するよ うにしたことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の弦楽器用のブリッジ。 9.細長いくし形部材を有する弦楽器用のブリッジであって、そのくし形部材が 、 ブリッジの上表面を形成して、楽器の各弦が係合する特定位置を設けている細 長い背骨部分と、 該背骨部分の長手方向に対して直交する複数の歯状部分と を含み、各歯状部分の先端部が広がって、楽器の音響板と係合する拡大足を形成 しており、前記歯状部分は、少なくとも1本の弦を直接的に支持すると共に、そ の支持弦から前記音響板へ振動エネルギを伝達する受台を形成しており、12弦 ギターに使用されて、それぞれ12本のギター弦の2本を支持する6個の受台を 含むことを特徴とするブリッジ。 10.前記ブリッジは、ほぼ鍵形の複数の開口を備えた中実材料バーで形成され 、前記受台は前記鍵形開口の隣接開口間に残った材料によって形成されているこ とを特徴とする請求の範囲第9項に記載の弦楽器用のブリッジ。 11.前記背骨部分に、楽器の弦を受け取る横スロットが設けられていることを 特徴とする請求の範囲第9項に記載の弦楽器用のブリッジ。 12.各受台は比較的細いくびれ部分を備えており、前記先端部の端面は、前記 細いくびれ部分より相当に広い矩形表面であることを特徴とする請求の範囲第9 項に記載の弦楽器用のブリッジ。 13.前記矩形表面に凹凸を付けて、前記音響板の上表面と良好に摩擦接触する ようにしたことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の弦楽器用のブリッジ。 14.前記背骨部分に、楽器の弦を受け取る横スロットが設けられていることを 特徴とする請求の範囲第10項に記載の弦楽器用のブリッジ。 15.各受台は比較的細いくびれ部分を備えており、前記先端部の端面は、前記 細いくびれ部分より相当に広い矩形表面であることを特徴とする請求の範囲第1 4項に記載の弦楽器用のブリッジ。 16.前記矩形表面に凹凸を付けて、前記音響板の上表面と良好に摩擦接触する ようにしたことを特徴とする請求の範囲第15項に記載の弦楽器用のブリッジ。 17.細長いくし形部材を有する弦楽器用のブリッジであって、そのくし形部材 が ブリッジの上表面を形成して、楽器の各弦が係合する特定位置を設けている細 長い背骨部分と、 該背骨部分の長手方向に対して直交する複数の歯状部分と を含み、各歯状部分の先端部が広がって、楽器の音響板と係合する拡大足を形成 しており、前記歯状部分は、少なくとも1本の弦を直接的に支持すると共に、そ の支持弦から前記音響板へ振動エネルギを伝達する受台を形成しており、nが4 から6までの整数で、n本弦ギターに使用されて、それぞれn本の弦の1本を支 持するn個の受台を含むことを特徴とするブリッジ。
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US4481855A (en) | Zither-like instruments |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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