JPH11501904A - Pharmaceutical formulation comprising clavulanic acid salt, vancomycin and one or more beta-lactam antibiotics - Google Patents

Pharmaceutical formulation comprising clavulanic acid salt, vancomycin and one or more beta-lactam antibiotics

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JPH11501904A
JPH11501904A JP8522059A JP52205996A JPH11501904A JP H11501904 A JPH11501904 A JP H11501904A JP 8522059 A JP8522059 A JP 8522059A JP 52205996 A JP52205996 A JP 52205996A JP H11501904 A JPH11501904 A JP H11501904A
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Japan
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vancomycin
clavulanic acid
clavulanate
formulation
lactam antibiotics
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JP8522059A
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ベリー,バレリー
ブライアント,ジョアンナ
ウッドナット,ゲイリー
ペアソン,スチュアート
シンプソン,イエイン
ムーア,ローランド
Original Assignee
スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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Abstract

(57)【要約】 バンコマイシンおよび1種またはそれ以上のβ−ラクタム系抗生物質、詳細にはアモキシシリンナトリウムまたはチカルシリンナトリウムと組み合わされた医薬上許容されるクラブラン酸の塩、詳細にはクラブラン酸カリウムを含んでなる医薬処方。本発明処方は、メチシリン耐性スタフィロコッカスの感染の治療における非経口投与に適する。   (57) [Summary] Comprising vancomycin and one or more beta-lactam antibiotics, particularly a pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid, particularly potassium clavulanate, in combination with sodium amoxicillin or ticarcillin sodium Pharmaceutical prescription. The formulations of the present invention are suitable for parenteral administration in the treatment of methicillin-resistant Staphylococcus infections.

Description

【発明の詳細な説明】 クラブラン酸の塩、バンコマイシンおよび1種またはそれ以上のベータ−ラクタ ム系抗生物質を含んでなる医薬処方 本発明は、医薬処方、詳細には細菌による感染の治療に関連した処方の新規使 用に関する。 メチシリン耐性スタフィロカッカス(MRS)による感染率の増加は世界的に 重要な臨床上の問題となっている。これらの生物の大部分は多くの薬剤に耐性が あり、抗微生物療法に対する重要な問題を提起している。糖ペプチドはMRS感 染に対する主要な治療薬であり、このクラスの化合物に対する細菌の耐性は大き な問題であろう。 バンコマイシンは知られた糖ペプチド抗生物質であり、通常にはその塩酸塩の 形態で投与される。本明細書の用語「バンコマイシン」は、バンコマイシン自体 およびその医薬上許容される誘導体を包含する。 本発明は、バンコマイシンおよび1種またはそれ以上のβ−ラクタム系抗生物 質と組み合わされた医薬上許容されるクラブラン酸の塩を含んでなる医薬処方を 提供する。 また本発明は、医薬処方、詳細には細菌によるヒトまたは動物の感染の治療の ための処方の製造における、組み合わされた医薬上許容されるクラブラン酸の塩 およびバンコマイシン、および1種またはそれ以上のβ−ラクタム系抗生物質の 使用方法を提供する。 さらに本発明は、上記医薬処方の製造方法であって、医薬上許容されるクラブ ラン酸の塩、およびバンコマイシンおよび1種またはそれ以上のβ−ラクタム系 抗生物質の組み合わせを混合することを特徴とする方法を提供する。 クラブラン酸の塩は極めて吸湿性であり、かかる処方は乾燥状態において、典 型的には相対湿度30%またはそれ以下において調製されなければならない。水 で復元される乾燥処方を、使用直前に水性担体を用いて復元してもよい。 さらに本発明は、詳細には細菌によるヒトまたは動物の感染の治療において活 性治療物質として使用される上記医薬処方を提供する。 また本発明は、バンコマイシンおよび1種またはそれ以上のβ−ラクタム系抗 生物質の組み合わせの抗細菌有効性を向上させるための医薬上許容されるクラブ ラン酸の塩の使用を提供する。 さらに本発明は、ヒトまたは動物における細菌による感染の治療方法であって 、医薬上許容されるクラブラン酸の塩およびバンコマイシン、および1種または それ以上のβ−ラクタム系抗生物質を同時にあるいはいずれかの順序で逐次ヒト または動物に投与することを特徴とする方法を提供する。典型的には、所望によ り1種またはそれ以上のβ−ラクタム系抗生物質と組み合わせて、クラブラン酸 およびバンコマイシンを、例えば医薬組成物として共投与してもよい。 本発明処方および方法は、ヒトまたは動物における細菌による感染、詳細には MRS、例えばスタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus)お よびスタフィロコッカス・エピダーミス(Staphylococcus epidermis)による感 染の治療に適する。 医薬上最も安定なクラブラン酸の塩はカリウム塩、すなわちクラブラン酸カリ ウムである。 本発明処方および方法に用いてもよい適当なβ−ラクタム系抗生物質はペニシ リン類およびセファロスポリン類を包含する。適当な抗生物質は、例えばGB1 578739の例えば3頁25行ないし36行目に掲載されたものを包含する。 適当なβ−ラクタム系抗生物質は、ペニシリン類(アモキシシリン、アンピシ リン、アパルシリン、アスポキシシリン、アジドシリン、アズロシリン、アズト レオナム、ベンジルペニシリン、バカンピシリン、カルベニシリン、クロキサシ リン、シクラシリン、ジクロキシシリン、エピシリン、フルクロキサシリン、レ ナンピシリン、メシリナム、メチシリン、メズロシリン、フェノキシメチルペニ シリン、ピペラシリン、ピバンピシリン、プロピシリン、スルベニシリン、タラ ンピシリン、およびチカルシリン);ならびにセファロスポリン類(セファクロ ル、セファドロキシル、セファトリジン、セフクリジン、セファマンドール、セ ファゾリン、セフブペラゾン、セフカネルダロキサート、セフジニル、セフェピ ム、セフェタメトピボキシル、セフィキシム、セフミノックス、セフミノキシム 、セフメタゾール、セフォニシド、セフォペラゾン、セフォタキシム、セフォテ タン、セフォチァム、セフォチアムヘキセチル、セフォキシチン、セフピミゾー ル、セフピラミド、セフリロム、セフポドキシムプロキセチル、セフプロジル、 セフタジジム、セフチブテン、セフチゾキシム、セフトリアキソン、セフロキシ ムアキセチル、セフロキシム、セファセトリル、セファレキシン、セファロリジ ン、セファロチン、セファマナドールナファート、セファピリン、セフォペラゾ ン、セフスロジン、セフゾナム、セフラジン、ロラカルベフ、DQ2556、M E1207、S−1006、SCE−2787およびモキサラクタム)を包含す る。 アモキシシリンおよびチカルシリンは好ましいβ−ラクタム系抗生物質であり 、例えば、噴霧乾燥アモキシシリンナトリウムの形態またはEP0131147 記載の無水結晶アモキシシリンナトリウムの形態のような、アモキシシリンナト リウムの形態で使用されるアモキシシリン、ならびにナトリウム塩の形態のチカ ルシリンが好ましい。 本発明に用いられるクラブラン酸およびバンコマイシンおよびβ−ラクタム系 抗生物質は、その遊離酸、塩、エステルまたは誘導体の形態であっても、それぞ れは好ましくは実質的に純粋な形態、例えば、重量基準で少なくとも純度60% 、より適当には少なくとも純度75%、好ましくは少なくとも純度85%、特別 には少なくとも純度98%である。 本発明処方は非経口投与に適用される形態であってもよく、すなわち、通常に はバンコマイシンが投与され、ヒトおよび動物(特に、飼い馴らされた動物(農 業用動物を包含)を包含する哺乳動物)における感染の治療に使用されうる方法 において非経口投与に適用される形態であってもよい。本発明処方は、例えば、 錠剤、懸濁液、溶液、復元可能粉末、および注射または輸液に適した滅菌形態で あってよい。かかる処方は、抗生物質の処方の分野の当業者に十分に理解されて いる方法における慣用的な製薬慣習に従って、慣用的な医薬上許容される物質、 例えば、固体または液体希釈剤、着色剤および保存料を含有してもよい。通常に は、かかる成分を前以て乾燥させる。通常には、水溶液は、使用直前に復元され る乾燥組成物の形態で提供される。 注射または輸液により本発明処方を患者に投与することは特に有利でありうる 。そのような投与方法は、投与された有効成分の血中レベルが迅速に高くなると いう利点を有する。したがって、本発明処方の1の好ましい形態において、化合 物は滅菌形態(滅菌結晶形態を包含)で存在する。本発明処方のさらに好ましい 形態は、処方が注射可能または輸液可能な形態のものである。 本発明処方の1の注射可能または輸液可能形態は、注射可能または輸液可能溶 液であり、適当には、滅菌パイロジェン不含液体、例えば水または水性エタノー ル中の医薬上許容されるクラブラン酸の塩およびバンコマイシン、および所望に より1種またはそれ以上の他の抗微生物剤の水溶液を含んでなる。クラブラン酸 の塩の水感受性のため、かかる処方を乾燥組成物として提供し、使用直前に水で 復元されるようにすべきである。 本発明の処方のさらなる注射可能または輸液可能形態は、注射可能または輸液 可能懸濁液であり、有利には、クラブラン酸の塩およびバンコマイシンが微粒子 の形態で存在しているものである。懸濁液は水性懸濁液、例えば、懸濁剤(例え ば、ポリビニルピロリドン)をさらに含有していてもよい滅菌水または滅菌セイ ライン中の水性懸濁液であってもよい。別法として、懸濁液は、乾燥すべき医薬 上許容される油性懸濁剤(例えば、落花生油)中の油性懸濁液であってもよい。 クラブラン酸の塩の水感受性のため、使用直前にかかる水性懸濁液を乾燥組成物 から作成すべきである。 本発明処方は1回分の剤型、例えば、非経口用の1回分の剤型であってもよく 、主として注射または輸液により、特に筋肉内および静脈投与により投与される であろう。処方は、一緒に投与または逐次投与される別々の剤型で存在するバン コマイシンおよびβ−ラクタム系抗生物質/クラブラン酸の混合物を含んでなっ ていてもよい。例えば、注射または輸液のための溶液または懸濁液にするために 、 これらの成分よび適当な賦形剤(当業者に明らかであろう)を別々のバイアルに 入れて提供してもよい。 本発明処方および方法において、抗細菌的に有効な量のバンコマイシンを患者 に投与することができ、β−ラクタマーゼ酵素を阻害するに有効な量のクラブラ ン酸の塩を投与することができる。 一般的には、感染性細菌および/または細菌生物に関連したβ−ラクタマーゼ 酵素を阻害するに十分な量のクラブラン酸の塩、特にクラブラン酸カリウムを投 与する。その目的達成のためには、適当には、1日に体重1kgあたり0.3な いし15mg、好ましくは0.7ないし10mg、例えば0.7ないし7mgの用 量(元のクラブラン酸基準)を患者に投与してもよい。ヒト成人(体重約70k g)には、25ないし1000mg、好ましくは50ないし500mgのクラブ ラン酸の塩を毎日、適当には1ないし6回、好ましくは2ないし4回に分けて投 与してもよい。しかしながら、臨床的慣習に応じて、より多いまたはより少ない 用量を用いてもよい。 本発明処方が1回分の剤型で提供される場合、適当には、各剤型は12.5な いし1000mg、好ましくは12.5ないし250mgのクラブラン酸の塩を 含んでなっていてもよい。各剤型は、例えば、12.5、25、50、75、1 00、125、150、200または250mgのクラブラン酸の塩であっても よい。 本発明により使用されるクラブラン酸の塩:存在するβ−ラクタム系抗生物質 の量比は広範囲に変更され、例えば、重量比で1:1ないし1:30であろう。 アモキシシリンの場合には、比は、例えば重量比で1:1ないし1:12;より 詳細には例えば1:1ないし1:7、1:1ないし1:4、または1:1ないし 1:2であってもよい。 例えば、本発明処方中のそれぞれのナトリウム塩としてのアモキシシリンまた はチカルシリンのごときβ−ラクタム系抗生物質の量は、通常には、それ自体が 慣用的に用いられる量とほぼ同様である。アモキシシリンの場合には、例えば1 日あたり125ないし3000mg、1回分あたり125ないし3000mg、 有利には、1回分あたり約125ないし1000mgを1日2ないし4回投与し てもよい。チカルシリンの場合には、例えば、8時間で最大5g、あるいは20 時間で7gを投与してもよい。これらの重量はもとの遊離酸基準で示される。 本発明処方中のバンコマイシン(例えば、塩酸塩)の量は、通常には、それ自 体が慣用的に用いられる量とほぼ同様である。例えば、成人の場合には1日20 00mgまでを投与してもよく、典型的には、何回かに分けて、60分の静脈輸 液により投与してもよく、小児の場合には1日40mgまでを、何回かに分けて ゆっくりとした60分の静脈輸液により投与してもよい。これらの重量はもとの 遊離酸基準で示される。 本発明の非経口投与に適した処方の例は、1回分あたり100ないし500m gのバンコマイシンと混合または抱合された12.5ないし250mg、好まし くは25ないし125mgのクラブラン酸カリウムを含んでなる処方である(1 25ないし3000mgのアモキシシリンナトリウムまたはチカルシリンナトリ ウムを含んでいてもよい)。 下記実施例は本発明を説明する。これらの実施例において、略号AMXをアモ キシシリンについて用い、CAをカリウム塩の形態で用いられるクラブラン酸に ついて用いる。 実施例1:ラットにおける実験的なスタフィロコッカスによる心内膜炎に対する バンコマイシンと組み合わされたアモキシシリン/クラブラン酸塩の向上した有 効性 動物をエス・アウレウス(S.aureus)E164(MRSA)に静脈内感染させ て心内膜炎を発生させた。治療(皮下注射)を感染後8または24時間後から開 始し、4日間継続した。感染から96時間後、あるいはそれより早く死亡した場 合には死亡時に増殖物を取った。感染8時間後に投与されたアモキシシリン/ク ラブラン酸塩(200/20mg/増殖物)+バンコマイシン(80mg/kg )は、単独で投与されたいずれの薬剤(それぞれ、5.9±2.5および6.3± 2.5log10cfu/各増殖物)と比較しても、有意に細菌数を減少さ せた(3.4±2.4log10cfu;p<0.01)。アモキシシリン/クラブ ラン酸(100/20mg/kg)またはバンコマイシン(40mg/kg)の いずれかの成分を減少させることは、抗生物質の組み合わせの有効性を消失させ なかった。治療を感染24時間後まで遅らせた場合、アモキシシリン/クラブラ ン酸塩(100/20mg/kg)またはバンコマイシン(80mg/kg)に 関する細菌数は、未治療対照と比較して有意には異ならなかった(p>0.05 )。対照的に、組み合わせ治療(アモキシシリン/クラブラン酸塩 100/2 0mg/kg+バンコマイシン80mg/kg)は、生細菌数の著しい(2.5 〜3log)減少を引き起こした(p<0.05)。 実施例2:MRSに対するバンコマイシンおよびチカルシリン/クラブラン酸塩 の相乗活性 19株のMRSに対するチカルシリン/クラブラン酸塩およびバンコマイシン に関するチェカーボード試験(chequerboard test)においてFICsを調べた 。14株のMRSA中6株、および5株のメチシリン耐性スタフィロコッカス・ エピダーミス(MRSE)中5株に対して相乗効果が示された。他のすべての株 について相加効果が観察された。生菌数計測およびフローサイトメトリー(FC )により、これらの薬剤単独および組み合わせの殺細菌活性をアッセイした。0 .25mcg/ml(MICの1/4)のバンコマイシンは効果がなく、8/2 mcg/mlのチカルシリン/クラブラン酸塩は本質的に静細菌性であった。し かしながら、2/2 mcg/Lのチカルシリン/クラブラン酸塩と組み合わさ れた0.25 mcg/mlのバンコマイシンは迅速な殺細菌性があり、生菌数は 8時間後に3log10減少した(24時間の曝露期間中、ほとんど再増殖は見ら れなかった)。FC分析は生菌数の結果を支持した。これらのデータは、チカル シリン/クラブラン酸塩およびバンコマイシンがインビトロにおいてMRSの撲 滅において非常に有効であることを示すものである。 実施例3:MRSEに対するバンコマイシンおよびアモキシシリン/クラブラン 酸塩の相乗活性 メチシリン耐性スタフィロコッカス・エピダーミス100710を、9mlの Difco Mueller(MH)ブロス中、37℃で一晩培養した。タイムゼロにおいて、1 00mlコニカルフラスコ中で前以て暖めておいた20mlのMHブロスに20 mcLの出発培地を接種した(10-3希釈)。抗生物質濃度を測定濃度に加えて 以下の結果を得た: MIC(1/0.5 mcg/ml)のAMX/CAは、最初の8時間において 本質的に静細菌性であり、24時間までの増殖の増加は2log10であった。 MIC(4.00 mcg/ml)のバンコマイシンは迅速に殺細菌性であっ た。6時間で細胞生存率の4log10の低下が観察され、その後24時間におい て再増殖はなかった。 ともにMICの1/4のAMX/CAおよびバンコマイシンは、細胞生存率に は影響せず、処理細胞は未処理対照と同様の増殖パターンであった。 MIC(1/0.5 mcg/ml)のAMX/CAおよびMICの1/4(1 .00mcg/ml)のバンコマイシンは迅速に殺細菌性であった。最初の4時 間において細胞生存率の4log10の低下が記録され、MRSE100710株 のその後の増殖は24時間においては観察されなかった。 0.25 mcg/mlのAMX/CAおよび1.00 mcg/mlのバンコマ イシンの組み合わせは迅速に殺細菌性であり、8時間にわたり生存率の2.5l og10の低下が観察され、24時間までは再増殖が見られなかった。 これらの結果は、MICレベル以下のAMX/CAおよびバンコマイシンの組 み合わせは、インビトロにおけるMRSEの撲滅において相乗効果を生じるよう に作用することを示す。 実施例4:メチシリン耐性スタフィロコッカス・アウレウスにより引き起こされ たラットにおける実験的な心内膜炎に対する、バンコマイシンと共投与されたア モキシシリン/クラブラン酸塩の有効性 体重約120〜150gのオスのCDラット(Charles River)について、既 知プロトコール(Heraief et al.(1982)Natural history of aortic valve endo carditis in rats.Infect.Immunol.37;127〜131)により心内膜炎を誘導した。 約6log10cfuのエス・アウレウスを用いてラットを尾の静脈から感染させ た。選択された株は、8/4 mcg/mlおよび16/8 mcg/mlのAM X/CA感受性を有しており、エス・アウレウスP8+(AMX/CA MIC 8/4 mcg/ml)は異種の耐性臨床単離体であり、強力なペニシリナーゼ の生産株である。エス・アウレウスE164および468は典型的なAMX/C A耐性臨床単離体であり、16/8 mcg/mlのMIC値を有する。 ラットの群に皮下注射することによりAMX/CAおよびバンコマイシンを感 染ラットに投与した。感染後8、12または24時間後に投与を開始し、3また は4日にわたり、1日3回または1日4回行った。さらなるラットの群にはリン 酸緩衝化セイラインを与え、対照として役立てた。動物の体重を毎日計り、少な くとも1日5回動物を心内膜炎の徴候に関してアッセイした。 結果は、エス・アウレウスP8+については良好な応答がバンコマイシン単独 治療により得られ、AMX/CAの共投与によっては応答促進されなかったこと を示す。しかし、バンコマイシン+AMX/CAを投与した動物(100%)と 比較すると、バンコマイシンを投与した動物の生存率はわずかに低かった(85 %)。16/8 mcg/mlのAMX/CA MIC値を有するエス・アウレウ スE164については、AMX/CA 200/20 mg/kgをバンコマイシ ン40または80mg/kgと組み合わせて投与した場合、AMX/CAのみま たはバンコマイシンのみの場合と比較して、細菌数の有意な減少(p=0.01 )が観察された。エス・アウレウス468に関しても、やはりAMX/CAおよ びバンコマイシンの組み合わせを用いた場合に向上した活性が見られた。 結果は、動脈増殖物における低い平均細菌数、増殖物の滅菌向上および生存率 の改善により決定される活性の向上は、エス・アウレウス株に対して各薬剤が単 独で投与された場合と比較して、バンコマイシンと共投与された場合にAMX/ CAにより達成されることを示す。 実施例5:メチシリン耐性スタフィロコッカス・アウレウスV12181に対す るバンコマイシンおよびチカルシリン/クラブラン酸塩の相乗活性 単独または混合のAMX/CAおよびバンコマイシンをを含有する20mlの MHブロスに約105cfu/ml(MRSA V12181の一晩培養物)を接 種した。振盪インキュベーター中37℃で培養物をインキュベーションし、生細 胞数の測定のための適当時間において試料を取った。 この方法で下記MRSAおよびMRSE株も調べた:MRSA株;V573、 V1 1268、468、ROWBOTTOM、68/8684、V331、W O206、453、E164、V8535、V924、13136mec2a+ bla+、13136mec2a+bla−、ならびにMRSE株;3/023 02、S1187、100710、57811、59356。 この実験にて、インビトロで、チカルシリン/クラブラン酸塩の間において、 14株のMRSA中6株、および5株のMRSE中5株について、FICが≦0 .5であると定義される相乗効果が見られた。本来的にMRSAに対して殺細菌 性でないチカルシリン/クラブラン酸塩およびバンコマイシンの濃度は、組み合 わされるとMICの1/4においてさえも迅速に殺細菌性となり、24時間まで は再増殖は見られなかった。 実施例6:メチシリン耐性スタフィロコッカス・アウレウスにより引き起こされ るラットにおける実験的心内膜炎に対する、バンコマイシンと共投与されるアモ キシシリン/クラブラン酸塩の延長された投与スケジュールの効果 バンコマイシンと共投与されるアモキシシリン/クラブラン酸塩の延長投与ス ケジュール(6日)の効果を、細菌によるラットの心内膜炎の実験モデルを用い て調べた。外科的処置後、動物に静脈からエス・アウレウス468を感染させた 。皮下的治療を感染12時間後に開始し、重い感染の非経口治療後のヒトにおい て測定されるピーク血清濃度に近づくようにラットにおける投与量を選択した。 3日間または6日間、1日3回の治療を継続し、感染から96時間または16 8時間後、あるいはそれより早く死亡した場合には死亡時に大動脈弁の増殖物を 集めて細菌数を計数した。大動脈増殖物における低い平均細菌数、滅菌された増 殖物の高いパーセンテージおよび増加した生存率により示されるように、3日か ら6日までの投与期間延長は有意に(p<0.01)有効性を向上させた。これ らのデータにより、バンコマイシンと共投与されるアモキシシリン/クラブラン 酸塩を用いてより良い治療効果を得ることにおいて、投与期間の長さの重要性が 強調される。The present invention relates to pharmaceutical formulations, particularly to the treatment of bacterial infections, comprising a salt of clavulanic acid, vancomycin and one or more beta-lactam antibiotics. New use of the prescribed formula. Increasing infection rates due to methicillin-resistant Staphylococcus (MRS) have become an important clinical problem worldwide. Most of these organisms are resistant to many drugs, raising important issues for antimicrobial therapy. Glycopeptides are the major therapeutics for MRS infection, and bacterial resistance to this class of compounds may be a major problem. Vancomycin is a known glycopeptide antibiotic, usually administered in the form of its hydrochloride salt. As used herein, the term "vancomycin" includes vancomycin itself and pharmaceutically acceptable derivatives thereof. The present invention provides a pharmaceutical formulation comprising a pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid in combination with vancomycin and one or more β-lactam antibiotics. The invention also relates to a combination of a pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid and vancomycin, and one or more pharmaceutically acceptable salts in the manufacture of a pharmaceutical formulation, particularly for the treatment of human or animal infection by bacteria. The use of a β-lactam antibiotic is provided. Further, the present invention relates to a method for producing the above-mentioned pharmaceutical formulation, which comprises mixing a pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid, and a combination of vancomycin and one or more β-lactam antibiotics. Provide a way to Clavulanic acid salts are extremely hygroscopic and such formulations must be prepared in the dry state, typically at or below 30% relative humidity. Dry formulations that are reconstituted with water may be reconstituted with an aqueous carrier immediately before use. The invention further provides the above pharmaceutical formulation, particularly for use as an active therapeutic substance in the treatment of human or animal infection by bacteria. The present invention also provides the use of a pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid for improving the antibacterial efficacy of a combination of vancomycin and one or more β-lactam antibiotics. Further, the present invention is a method of treating a bacterial infection in a human or animal, comprising administering a pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid and vancomycin, and / or one or more β-lactam antibiotics. Sequentially administered to a human or animal in the following order: Typically, clavulanic acid and vancomycin may be co-administered, optionally in combination with one or more β-lactam antibiotics, for example, as a pharmaceutical composition. The formulations and methods of the present invention are suitable for the treatment of bacterial infections in humans or animals, particularly MRS, such as infections by Staphylococcus aureus and Staphylococcus epidermis. The most pharmaceutically stable salt of clavulanic acid is the potassium salt, ie potassium clavulanate. Suitable β-lactam antibiotics that may be used in the formulations and methods of the present invention include penicillins and cephalosporins. Suitable antibiotics include, for example, those listed on page 3, lines 25-36 of GB1 587,739. Suitable β-lactam antibiotics include penicillins (amoxicillin, ampicillin, aparcillin, aspoxycillin, azidocillin, azulocillin, aztreonam, benzylpenicillin, bacampicillin, carbenicillin, cloxacillin, cyclacillin, dicloxicillin, epicillin, flucicillin, flucicillin, flucicillin, flucixillin, flucixillin, flucicillin, flucixillin, flucixillin, flucixillin, flucixillin, flucixillin, flucixillin) , Methicillin, mezlocillin, phenoxymethylpenicillin, piperacillin, pivanpicillin, propicillin, sulbenicillin, tarampicillin, and ticarcillin); , Cefdinir, cefepime, cefetametopivo Syl, cefixime, cefminox, cefminoxime, cefmetazole, cefoniside, cefoperazone, cefotaxime, cefotetan, cefotiam, cefotiamhexetil, cefoxitin, cefpimisole, cefpyramide, cefrilom, cefpodoxime proxetixefifixifixetififixifixifixefifixifixifixefifixifixefixefifixefixifixefixifixefixetif Xenon, cefuroxime axetil, cefuroxime, cephacetrile, cephalexin, cephaloridine, cephalotin, cephamanadole naphate, cephapirin, cefoperazone, cefsulodin, cefzonam, cefradine, loracarbef, DQ2556, ME1207, S-1007, SCE-lactam ). Amoxicillin and ticarcillin are preferred β-lactam antibiotics, for example, amoxicillin used in the form of amoxicillin sodium, such as spray-dried amoxicillin sodium or anhydrous crystalline amoxicillin sodium as described in EP0131147, and sodium salts The form of ticarcillin is preferred. The clavulanic acid and vancomycin and β-lactam antibiotics used in the present invention, whether in the form of their free acids, salts, esters or derivatives, are each preferably in substantially pure form, for example, by weight. At least 60%, more suitably at least 75%, preferably at least 85%, especially at least 98%. The formulations of the present invention may be in a form adapted for parenteral administration, i.e., usually administered vancomycin, and administered to humans and animals, especially domesticated animals, including agricultural animals. Animal) may be in a form adapted for parenteral administration in a manner that can be used to treat infections. The formulations of the present invention may be, for example, in tablets, suspensions, solutions, reconstitutable powders, and sterile forms suitable for injection or infusion. Such formulations may be prepared according to conventional pharmaceutical practices in a manner well understood by those skilled in the art of antibiotic formulation, including conventional pharmaceutically acceptable substances, such as solid or liquid diluents, coloring agents and the like. Preservatives may be included. Usually, such ingredients are pre-dried. Typically, aqueous solutions are provided in the form of a dry composition, which is reconstituted just prior to use. It may be particularly advantageous to administer the formulation of the invention to a patient by injection or infusion. Such an administration method has the advantage that the blood level of the administered active ingredient is rapidly increased. Thus, in one preferred form of the formulation of the invention, the compound is in a sterile form, including a sterile crystalline form. A further preferred form of the formulation according to the invention is that in which the formulation is injectable or infusible. One injectable or infusible form of the formulations of the present invention is an injectable or infusible solution, suitably a sterile pyrogen-free liquid, such as a pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid in water or aqueous ethanol. And an aqueous solution of vancomycin and, optionally, one or more other antimicrobial agents. Due to the water sensitivity of the salt of clavulanic acid, such a formulation should be provided as a dry composition and be reconstituted with water immediately before use. A further injectable or infusible form of the formulations of the present invention is an injectable or infusible suspension, advantageously where the salt of clavulanic acid and vancomycin are present in particulate form. The suspension may be an aqueous suspension, for example, an aqueous suspension in sterile water or sterile saline, which may additionally contain a suspending agent (eg, polyvinylpyrrolidone). Alternatively, the suspension may be an oily suspension in a pharmaceutically acceptable oily suspension to be dried (eg, peanut oil). Due to the water sensitivity of the salts of clavulanic acid, such aqueous suspensions should be prepared from the dry composition immediately before use. The formulations of the present invention may be in a unit dosage form, for example, a parenteral dosage unit, which will be administered primarily by injection or infusion, in particular by intramuscular and intravenous administration. The formulation may comprise a mixture of vancomycin and the β-lactam antibiotic / clavulanic acid present in separate dosage forms administered together or sequentially. For example, these components and suitable excipients (as would be apparent to those skilled in the art) may be provided in separate vials to provide a solution or suspension for injection or infusion. In the formulations and methods of the present invention, an antibacterial effective amount of vancomycin can be administered to the patient, and an amount of clavulanic acid salt effective to inhibit the β-lactamase enzyme can be administered. Generally, a salt of clavulanic acid, particularly potassium clavulanate, is administered in an amount sufficient to inhibit the β-lactamase enzyme associated with infectious bacteria and / or bacterial organisms. To this end, a dose of 0.3 to 15 mg / kg body weight / day, preferably 0.7 to 10 mg, for example 0.7 to 7 mg / day (based on the original clavulanic acid), is suitably administered to the patient. May be administered. For a human adult (body weight of about 70 kg), 25 to 1000 mg, preferably 50 to 500 mg of a salt of clavulanic acid may be administered daily, suitably 1 to 6 times, preferably 2 to 4 times. Good. However, higher or lower doses may be used depending on clinical practice. Where the formulations of the present invention are provided in a single dosage form, suitably each dosage form may comprise 12.5 to 1000 mg, preferably 12.5 to 250 mg, of the salt of clavulanic acid. . Each dosage form may be, for example, 12.5, 25, 50, 75, 100, 125, 150, 200 or 250 mg of a salt of clavulanic acid. The ratio by weight of the salt of clavulanic acid to the β-lactam antibiotic present used according to the invention may vary widely, for example from 1: 1 to 1:30 by weight. In the case of amoxicillin, the ratio may be, for example, 1: 1 to 1:12 by weight; more particularly, for example, 1: 1 to 1: 7, 1: 1 to 1: 4, or 1: 1 to 1: 2. It may be. For example, the amount of a β-lactam antibiotic, such as amoxicillin or ticarcillin, as the respective sodium salt in the formulations of the present invention is usually about the same as that used per se. In the case of amoxicillin, for example, 125 to 3000 mg per day, 125 to 3000 mg per dose, advantageously about 125 to 1000 mg per dose, may be administered 2 to 4 times a day. In the case of ticarcillin, for example, a maximum of 5 g may be administered in 8 hours, or 7 g in 20 hours. These weights are given on the basis of the original free acid. The amount of vancomycin (eg, hydrochloride) in the formulations of the present invention will usually be about the same as that conventionally used per se. For example, in the case of an adult, the dose may be up to 2000 mg daily, typically in several divided doses by intravenous infusion for 60 minutes. Up to 40 mg may be administered by slow 60 minute intravenous infusion in several divided doses. These weights are given on the basis of the original free acid. An example of a formulation suitable for parenteral administration according to the invention is a formulation comprising 12.5 to 250 mg, preferably 25 to 125 mg, of potassium clavulanate mixed or conjugated with 100 to 500 mg of vancomycin per serving. (May contain 125-3000 mg of amoxicillin sodium or ticarcillin sodium). The following examples illustrate the invention. In these examples, the abbreviation AMX is used for amoxicillin and CA is used for clavulanic acid used in the form of a potassium salt. Example 1 Improved Efficacy of Amoxicillin / Clavulanate in Combination with Vancomycin against Experimental Staphylococcal Endocarditis in Rats Animals were injected intravenously into S. aureus E164 (MRSA) Endocarditis was caused by internal infection. Treatment (subcutaneous injection) was started 8 or 24 hours after infection and continued for 4 days. Growth was harvested at the time of death 96 hours after infection or earlier if it died. Amoxicillin / clavulanate (200/20 mg / growth) + vancomycin (80 mg / kg) administered 8 hours post-infection was given by any of the drugs administered alone (5.9 ± 2.5 and 6 respectively). Compared to (.3 ± 2.5 log 10 cfu / each growth), the number of bacteria was significantly reduced (3.4 ± 2.4 log 10 cfu; p <0.01). Reducing the content of either amoxicillin / clavulanic acid (100/20 mg / kg) or vancomycin (40 mg / kg) did not abolish the efficacy of the antibiotic combination. When treatment was delayed to 24 hours post-infection, bacterial counts for amoxicillin / clavulanate (100/20 mg / kg) or vancomycin (80 mg / kg) were not significantly different compared to untreated controls ( p> 0.05). In contrast, the combination treatment (amoxicillin / clavulanate 100/20 mg / kg + vancomycin 80 mg / kg) caused a significant (2.5-3 log) decrease in viable bacterial count (p <0.05). Example 2: Synergistic activity of vancomycin and ticarcillin / clavulanate on MRS FICs were examined in a checkerboard test for ticarcillin / clavulanate and vancomycin on 19 strains of MRS. A synergistic effect was shown against 6 of the 14 MRSA strains and 5 of the 5 methicillin resistant Staphylococcus epidermis (MRSE) strains. An additive effect was observed for all other strains. The bactericidal activity of these agents alone and in combination was assayed by viable count and flow cytometry (FC). Vancomycin at 0.25 mcg / ml (1/4 of MIC) was ineffective, and 8/2 mcg / ml ticarcillin / clavulanate was essentially bacteriostatic. However, 0.25 mcg / ml vancomycin combined with 2/2 mcg / L ticarcillin / clavulanate was rapidly bactericidal and viable counts were reduced by 3 log 10 after 8 hours (24 hours). Almost no regrowth during the exposure period). FC analysis supported the viable count results. These data indicate that ticarcillin / clavulanate and vancomycin are very effective in combating MRS in vitro. Example 3 Synergistic Activity of Vancomycin and Amoxicillin / Clavulanate on MRSE Methicillin-resistant Staphylococcus epidermis 100710 was cultured overnight at 37 ° C. in 9 ml of Difco Mueller (MH) broth. At time zero, 20 ml of starting medium was inoculated into 20 ml of MH broth, previously warmed in a 100 ml conical flask (10 -3 dilution). Addition of the antibiotic concentration to the measured concentration gave the following results: MIC (1 / 0.5 mcg / ml) AMX / CA is essentially bacteriostatic in the first 8 hours and up to 24 hours The increase in proliferation was 2 log 10 . MIC (4.00 mcg / ml) vancomycin was rapidly bactericidal. A 4 log 10 decrease in cell viability was observed at 6 hours, with no regrowth at 24 hours. AMX / CA and vancomycin, both 1 / of the MIC, did not affect cell viability, and the treated cells had a similar growth pattern as the untreated control. AMX / CA at MIC (1 / 0.5 mcg / ml) and vancomycin at 1/4 (1.00 mcg / ml) MIC were rapidly bactericidal. A 4 log 10 decrease in cell viability was recorded in the first 4 hours, and no subsequent growth of strain MRSE100710 was observed at 24 hours. The combination of 0.25 mcg / ml AMX / CA and 1.00 mcg / ml vancomycin is rapidly bactericidal, with a 2.5 log 10 reduction in viability observed over 8 hours and up to 24 hours Showed no regrowth. These results indicate that sub-MIC levels of AMX / CA and vancomycin combinations act to produce a synergistic effect in the eradication of MRSE in vitro. Example 4: Efficacy of amoxicillin / clavulanate co-administered with vancomycin against experimental endocarditis in rats caused by methicillin-resistant Staphylococcus aureus Male CD weighing about 120-150 g For rats (Charles River), endocarditis was induced by a known protocol (Heraief et al. (1982) Natural history of aortic valve endo carditis in rats. Infect. Immunol. 37; 127-131). Rats were infected through the tail vein with about 6 log 10 cfu of S. aureus. The selected strain has AMX / CA sensitivity of 8/4 mcg / ml and 16/8 mcg / ml, and S. aureus P8 + (AMX / CA MIC 8/4 mcg / ml) is heterologous. It is a resistant clinical isolate and a strong penicillinase producing strain. S. aureus E164 and 468 are typical AMX / CA resistant clinical isolates and have MIC values of 16/8 mcg / ml. AMX / CA and vancomycin were administered to infected rats by subcutaneous injection into groups of rats. Dosing commenced 8, 12, or 24 hours post-infection and was performed 3 or 4 times daily for 3 or 4 days. An additional group of rats received phosphate buffered saline and served as controls. Animals were weighed daily and animals were assayed for signs of endocarditis at least five times a day. The results show that for S. aureus P8 +, a good response was obtained with vancomycin monotherapy, but not with AMX / CA co-administration. However, compared to animals receiving vancomycin plus AMX / CA (100%), the survival rate of animals receiving vancomycin was slightly lower (85%). For S. aureus E164 with an AMX / CA MIC value of 16/8 mcg / ml, when AMX / CA 200/20 mg / kg was administered in combination with vancomycin 40 or 80 mg / kg, AMX / CA alone or vancomycin A significant decrease in bacterial counts (p = 0.01) was observed compared to the case alone. S. aureus 468 also showed improved activity when using a combination of AMX / CA and vancomycin. The results show that the increased activity determined by low average bacterial counts in the arterial growth, improved sterilization of the growth, and improved survival compared to each agent alone against the S. aureus strain. Shows that it is achieved by AMX / CA when co-administered with vancomycin. Example 5: Vancomycin against methicillin-resistant Staphylococcus aureus V12181 and ticarcillin / clavulanate synergistic activity alone or mixed AMX / CA and vancomycin about 10 5 cfu / ml in MH broth 20ml containing (MRSA V12181 overnight culture). Cultures were incubated at 37 ° C. in a shaking incubator and samples were taken at appropriate times for viable cell counts. The following MRSA and MRSE strains were also examined by this method: MRSA strains; 3/02302, S1187, 100710, 57811, 59356. In this experiment, a synergistic effect between ticarcillin / clavulanate in vitro, defined as having a FIC of ≦ 0.5 for 14 strains in 14 MRSA and 5 strains in 5 MRSE It was observed. Concentrations of ticarcillin / clavulanate and vancomycin, which are not inherently bactericidal to MRSA, are rapidly bactericidal even at 1/4 of the MIC when combined, and regrowth is seen up to 24 hours. Did not. Example 6: Effect of prolonged dosing schedule of amoxicillin / clavulanate co-administered with vancomycin on experimental endocarditis in rats caused by methicillin-resistant Staphylococcus aureus co-administered with vancomycin The effect of an extended amoxicillin / clavulanate dosing schedule (6 days) was investigated using an experimental model of bacterial endocarditis in rats. After surgery, animals were infected intravenously with S. aureus 468. Subcutaneous treatment was initiated 12 hours post-infection and the dose in rats was chosen to approach the peak serum concentration measured in humans following parenteral treatment of severe infection. Treatment was continued three times daily for three or six days, and if death died at 96 or 168 hours, or earlier, aortic valve growth was collected at the time of death and bacterial counts were made. . Extension of the treatment period from 3 to 6 days was significantly (p <0.01) effective, as indicated by a low average bacterial count in the aortic growth, a high percentage of sterilized growth and increased survival. Improved. These data underscore the importance of the length of the administration period in obtaining better therapeutic effects with amoxicillin / clavulanate co-administered with vancomycin.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアント,ジョアンナ イギリス、アールエイチ3・7エイジェ イ、サリー、ベッチワース、ブロッカム・ パーク、スミスクライン・ビーチャム・フ ァーマシューティカルズ (72)発明者 ウッドナット,ゲイリー イギリス、アールエイチ3・7エイジェ イ、サリー、ベッチワース、ブロッカム・ パーク、スミスクライン・ビーチャム・フ ァーマシューティカルズ (72)発明者 ペアソン,スチュアート イギリス、アールエイチ3・7エイジェ イ、サリー、ベッチワース、ブロッカム・ パーク、スミスクライン・ビーチャム・フ ァーマシューティカルズ (72)発明者 シンプソン,イエイン イギリス、アールエイチ3・7エイジェ イ、サリー、ベッチワース、ブロッカム・ パーク、スミスクライン・ビーチャム・フ ァーマシューティカルズ (72)発明者 ムーア,ローランド イギリス、アールエイチ3・7エイジェ イ、サリー、ベッチワース、ブロッカム・ パーク、スミスクライン・ビーチャム・フ ァーマシューティカルズ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (72) Inventor Bryant, Joanna             UK, RH 3.7A             Lee, Sally, Betchworth, Blockham             Park, SmithKline Beecham Hu             Armaturicals (72) Inventor Woodnut, Gary             UK, RH 3.7A             Lee, Sally, Betchworth, Blockham             Park, SmithKline Beecham Hu             Armaturicals (72) Inventor Pearson, Stuart             UK, RH 3.7A             Lee, Sally, Betchworth, Blockham             Park, SmithKline Beecham Hu             Armaturicals (72) Inventor Simpson, Yane             UK, RH 3.7A             Lee, Sally, Betchworth, Blockham             Park, SmithKline Beecham Hu             Armaturicals (72) Moore, Roland             UK, RH 3.7A             Lee, Sally, Betchworth, Blockham             Park, SmithKline Beecham Hu             Armaturicals

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.バンコマイシンおよび1種またはそれ以上のβ−ラクタム系抗生物質と組 み合わされた医薬上許容されるクラブラン酸の塩を含んでなる医薬処方。 2.細菌によるヒトまたは動物の感染の治療のための処方の製造における、組 み合わされた医薬上許容されるクラブラン酸の塩およびバンコマイシン、および 使用されてもよい1種またはそれ以上のβ−ラクタム系抗生物質の使用方法。 3.医薬上許容されるクラブラン酸の塩、およびバンコマイシンおよび1種ま たはそれ以上のβ−ラクタム系抗生物質の組み合わせを混合することを特徴とす る、請求項1記載の医薬処方の製造方法。 4.細菌によるヒトまたは動物の感染の治療において活性治療物質として使用 される請求項1記載の医薬処方。 5.バンコマイシンおよび1種またはそれ以上のβ−ラクタム系抗生物質の組 み合わせの抗細菌有効性を向上させるための医薬上許容されるクラブラン酸の塩 の使用。 6.ヒトまたは動物における細菌による感染の治療方法であって、医薬上許容 されるクラブラン酸の塩およびバンコマイシン、および投与されてもよい1種ま たはそれ以上のβ−ラクタム系抗生物質を同時にあるいはいずれかの順序で逐次 ヒトまたは動物に投与することを特徴とする方法。 7.クラブラン酸塩がクラブラン酸カリウムとして存在し、β−ラクタム系抗 生物質であるアモキシシリンまたはチカルシリンが処方中に存在するかまたは方 法に使用されることを特徴とする上記請求項1、2または4のいずれか1項に記 載の処方。 8.クラブラン酸塩がクラブラン酸カリウムとして存在し、β−ラクタム系抗 生物質であるアモキシシリンまたはチカルシリンが処方中に存在するかまたは方 法に使用されることを特徴とする上記請求項3、5または6のいずれか1項に記 載の方法。 9.バンコマイシン、およびβ−ラクタム系抗生物質/クラブラン酸塩の組み 合わせが、一緒にまたは逐次投与される別々の剤型中に存在することを特徴とす る請求項1または7記載の処方。 10.1回分あたり100ないし500mgのバンコマイシンと混合または抱 合された12.5ないし250mgのクラブラン酸カリウムを含んでなり、さら に125ないし3000mgのアモキシシリンナトリウムまたはチカルシリンナ トリウムを含んでなる非経口投与用処方であることを特徴とする請求項1記載の 処方。[Claims]   1. Combination with vancomycin and one or more beta-lactam antibiotics A pharmaceutical formulation comprising a combined pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid.   2. The manufacture of a formulation for the treatment of human or animal infection by bacteria, A combined pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid and vancomycin, and Use of one or more β-lactam antibiotics that may be used.   3. A pharmaceutically acceptable salt of clavulanic acid, and vancomycin and one or more Or a combination of more β-lactam antibiotics. The method for producing a pharmaceutical formulation according to claim 1.   4. Use as active therapeutic substance in the treatment of human or animal infections by bacteria The pharmaceutical formulation of claim 1, wherein   5. Set of vancomycin and one or more β-lactam antibiotics Pharmaceutically acceptable salts of clavulanic acid to enhance the antibacterial efficacy of the combination Use of.   6. A method of treating a bacterial infection in a human or animal, comprising pharmaceutically acceptable Of clavulanic acid and vancomycin, and one or more that may be administered. Or more β-lactam antibiotics simultaneously or sequentially in any order A method comprising administering to a human or animal.   7. Clavulanate is present as potassium clavulanate and is a β-lactam Amoxicillin or ticarcillin, which is the active substance, is present in the formulation The method according to any one of claims 1, 2 and 4, characterized in that it is used in law. Prescription.   8. Clavulanate is present as potassium clavulanate and is a β-lactam Amoxicillin or ticarcillin, which is the active substance, is present in the formulation 7. The method according to claim 3, wherein the method is used in a law. The method described.   9. Vancomycin and β-lactam antibiotic / clavulanate combination Wherein the combination is in separate dosage forms administered together or sequentially. A formulation according to claim 1 or claim 7.   10.1 Mix or contain 100 to 500 mg of vancomycin per serving Comprising 12.5 to 250 mg of potassium clavulanate, 125 to 3000 mg of amoxicillin sodium or ticarcillin 2. The formulation for parenteral administration comprising thorium. Prescription.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008530082A (en) * 2005-02-14 2008-08-07 ヴィーナス・レメディーズ・リミテッド Parenteral combination therapy for infectious disease caused by drug-resistant bacteria

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