JPH1149217A - 安全弁付き電池およびこれに用いる安全弁 - Google Patents

安全弁付き電池およびこれに用いる安全弁

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JPH1149217A
JPH1149217A JP9235340A JP23534097A JPH1149217A JP H1149217 A JPH1149217 A JP H1149217A JP 9235340 A JP9235340 A JP 9235340A JP 23534097 A JP23534097 A JP 23534097A JP H1149217 A JPH1149217 A JP H1149217A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電池容器の重量の軽量化と、電池容器の内部お
よび外部とも耐薬品性に強い構造のものまた、防爆安全
装置の安全弁は破壊圧力の絶対値とばらつきをきわめて
高精度化し、これを低コストで供給できる構造のものを
提供する。 【解決手段】電池容器の材料にAlおよびAl合金を使
い、防爆安全装置9の安全弁3を圧着によって気密封止
することが特徴である。これによって従来よりも数分の
一程度に電池容器の重量を軽減できる。また、Alおよ
びAl合金は表面安定膜により耐薬品性を向上できる。
本発明の安全弁3は上部板と下部板を接着によって固定
することによって構成し、下部板材料にAlおよびAl
合金を用いることによって達成される。これによって電
池容器と安全弁3が同種類の材料から構成でき、耐薬品
性の優れた安全弁3付き電池を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リチウム電池、ニ
ッケル水素電池および高圧小型ガスボンベなどの容器に
防爆安全弁が取り付けられた防爆安全装置とこの安全弁
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電池用防爆安全装置として使われ
ている構造を図7に示す。電池容器の内部圧力が加熱や
過電流によって異常に高くなった時に、電池の爆発によ
る事故を防ぐ目的で所定の圧力で破損し、ガス抜きをす
る安全弁が取り付けられている。従来の防爆安全装置7
9は電池容器の上蓋の一部に設けられた貫通孔78に、
薄肉部をもつ安全弁73を溶接により気密封止した構造
である。破壊圧力は一例として、15Kg/cmであ
るので安全弁の気密固定には微細な溶接ができるレーザ
溶接がよく使われている。電池用防爆安全装置は、特開
昭59−79965号公報にステンレス鋼板を用いて述
べられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電池容器の材料
はステンレス鋼板、鉄および鉄合金、ニッケルおよびニ
ッケル合金が主に使われ、これに取り付ける安全弁も電
池作用の腐食を避けるために同じ系列の材料が使われて
いる。しかし、このような材料は比重が大きいので電池
の重量が重くなる欠点がある。電気自動車用に大容量の
電池を多数個搭載する用途には軽量化が必須の課題であ
る。また、2次電池は寿命を長く、長期間劣化の少ない
構成であることが必要で、このための一つとして電池容
器の内部および外部とも化学変化(耐薬品性と呼ぶ)に
強いことを課題にしており、従来の安価を目的とした鉄
および鉄合金による電池では耐薬品性に乏しい欠点があ
る。また、安全弁を容器に気密封止する溶接技術は確立
されたものであるが、レーザ溶接では設備投資が高く、
作業時間が長い欠点がある。また、溶接技術は材料が限
定され、Al系の金属は難しい欠点がある。今後、大量
に安全弁付き電池が使用される見通しに対して大量生産
用製造ラインはできるだけ低コストで構築できる技術の
組み合わせを利用できることが好ましい。このため、本
発明の第一の目的は軽量で耐薬品性が高く環境に強い電
池を低コストで供給できる構造を提供することである。
また、本発明の第二の目的は、破壊圧力の絶対値とばら
つきをきわめて高精度化した安全弁を低コストで供給で
きる構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来技術の課題を解決す
るための手段を以下に記す。本発明の基本とする電池用
防爆安全装置の構造を図1に示す。防爆安全装置9は安
全弁3、圧着リング4および気密リング5から構成さ
れ、電池容器の上蓋2の貫通孔8に設けられている。本
発明の第一の目的は電池容器の材料にAlおよびAl合
金を使い、安全弁を圧着によって気密封止することによ
って達成される。これによって従来よりも数分の一程度
に電池容器の重さを低減することができる。また、Al
およびAl合金はAl表面に形成される表面安定膜(酸
化Alや窒化Al)によって耐薬品性がきわめて高い特
徴がある。本発明の第二の目的は安全弁を上部板と下部
板を接着によって固定することによって構成し、安全弁
の作用をする下部板材料にAlおよびAl合金を用いる
ことによって達成される。これによって電池容器と安全
弁が同種類のAl材料から構成でき、耐薬品性の優れた
安全弁付き電池を提供することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜6
を用いて説明する。
【0006】実施例1 まず、第一の実施例を図1と図2により詳細に説明す
る。Al材で箱1と上蓋2からなる電池容器を形成す
る。防爆安全装置9は安全弁3、圧着リング4および気
密リング5から構成され、これが電池容器の上蓋2の貫
通孔8に設けられている。図1は防爆安全装置9の組み
立て後の構造であるが、この組み立て方を図2により説
明する。電池容器の上蓋22には貫通孔28と安全弁の
受け部26と圧着リングの逃げ部27が加工、形成され
ている。これに外径15mmのテフロンの気密リング
(O−リング)25、外径15mmのAlの安全弁23
と外径16mmのAlの圧着リング24を順番に挿入す
る。圧着リング24が挿入される貫通孔28の内径の寸
法公差は約0.2mmと緩くてよい。これは加工費と公
差のバランスで決める。配列後は圧着リング24が上蓋
2の上面より約0.3mm突出した設計にし、圧着リン
グ24を平行に加重して圧着すると各部品も変形するが
Alの圧着リング24は圧着リングの逃げ部27を埋め
る如く塑性変形し上蓋に固定される。気密性はO−リン
グ25と圧着リング24の変形によって保たれ、約25
Kg/cmまでリークなしに固定できる構造であるこ
とが確かめられた。これは安全弁23の破壊圧力約15
Kg/cmに対して十分高い値である。なお、圧着リ
ングの逃げ部27の形状は図のように三角形であった
り、丸形や四角形であってもよい。
【0007】実施例2 次に、第二の実施例を図3により詳細に説明する。これ
は、第一の実施例で述べた防爆安全装置の別の構造によ
る組み立て方である。以下、これを図2により説明す
る。電池容器の上蓋32には貫通孔38と安全弁の受け
部36と圧着リングの逃げ部37が加工、形成されてい
る。第一の実施例と異なるところは圧着リングの逃げ部
37と圧着リング34の形状だけである。圧着リングの
逃げ部37の形状は図のようにテーパ形であり、圧着後
の気密性と耐圧の確保が十分に配慮されている構造であ
る。圧着リング34の形状はテーパがついていてもよ
い。両者を圧着した後は圧着リングの逃げ部37のテー
パ形状に沿って圧着リング34が変形し、圧着後の密着
面積が大きくとれる構造が特徴である。防爆安全装置3
9はAlの気密リング35とAlの安全弁33を圧着リ
ング34で圧着されることで構成される。図3では気密
リング35を用いているが、圧着後、密着面積が大きい
のでこれを省略することも可能である。また、貫通孔3
8のテーパ方向は図3の天地を入れ替えてもよい。
【0008】以上、実施例1〜2ではAlからなる安全
弁をAlからなる容器に固定する構造を述べてきたが、
本発明の主旨は圧着により安全弁を固定することを特徴
としているので、安全弁や電池容器の材料はAl系に限
定されるものではなく、用途に応じて例えばTi、Ni
およびエンジニアリングプラスチックの材料等から構成
してもよい。また、気密リングはテフロンの他、樹脂、
ゴム材料またはAlの他、Ni等の金属材料であっても
よく、組み立ての順番も実施例1〜2のように限定され
るものではない。さらに付け加えると、気密リングは使
用しなくてもよい場合もあり、本発明にとって気密リン
グは必須ではない。また、気密リングに相当する機能が
安全弁や圧着リングに一体化されていてもよい。
【0009】実施例3 次に、第三の実施例を図4により詳細に説明する。これ
は、防爆安全装置の別の構造による組み立て方である。
以下、これを図4により説明する。電池容器の上蓋42
には貫通孔48と安全弁の受け部46と圧着部41が加
工、形成されている。第一と第二のの実施例と異なると
ころは圧着リングを用いずに上蓋42に圧着部41をこ
れの代わりにしたことである。図4に圧着前(a)と圧
着後(b)の構造を示す。Alの気密リング45とAl
の安全弁43をセットし、圧着治具40で加圧すると、
上蓋42の圧着部41が変形して上記部品を固定44す
ることができる。
【0010】以上、実施例1〜3の様に圧着で安全弁を
気密固定する方法は、従来の溶接の方法に比べて材料の
組み合わせの自由度が極端に大きい。これによって、軽
量の電池を安価に提供できるようになった。また、高信
頼性の材料を選択できるので電池容器が長寿命のものも
実現できるようになった。また、圧着による組み立て技
術はすでに確立されたものであり、圧着作業は自動化し
やすい特徴がある。このため製造ラインは従来の溶接法
と比べて設備投資と維持費が一桁以上安く構成でき、製
造コストは大幅に安くできる。圧着の作業時間は短いの
で生産性が上がり、本発明の構造と製造方法は大量生産
に最適である。
【0011】実施例4 次に、第四の実施例を図5により詳細に説明する。これ
は本発明の防爆安全装置に使われる安全弁100の構造
に関する。安全弁100の上面図と中心線における切断
面を図4に示す。これは厚さ20μmのAlの下部板1
01と厚さ100μmのAlの上部板102をエポキシ
系接着剤103で固着した構造である。Alの上部板1
02の一部はC字型に除去してあり、安全弁作動部分1
04にあたる、厚さ20μmのAlの下部板101が約
15Kg/cm±2.5Kg/cmの圧力で破壊さ
れ、安全弁の機能をもつ。
【0012】この安全弁は次のような手順で作られる。
厚さ100μmのAlの上部板に約3μmの厚さのエポ
キシ系接着剤を塗布し金型でパターンを抜く。この工程
では多量の素子がばらばらにならないように連結手で繋
いでおく。つぎに厚さ20μmのAlの下部板を上記上
部板と接着面を介して密着し、両者を接着剤で固定す
る。この複合板を金型パターンで抜くか、カッタで個々
の素子に分割して安全弁を大量生産する。下部板には圧
延で作った純Alの箔を用いる。これは(1)厚さのば
らつきが±2.0〜3.0μm以内の高精度であり、
(2)膜中の欠陥(異物、ボイド等)がなく、(3)材
料費が安い点が特徴であり、安全弁として破壊圧力の絶
対値が一定に揃った安全弁が安価に提供できる効果があ
る。破壊圧力の値は膜厚と上部板のパターン形状によっ
てきめられる。
【0013】実施例5 次に、第五の実施例を図6により詳細に説明する。これ
は本発明の防爆安全装置に使われる別の安全弁200の
構造に関する。安全弁200の中央部の切断面は、樹脂
薄膜の、厚さ10μmのポリフェニリンスルフィド(P
PS)の下部板201と厚さ40μmのNiの上部板2
02がエポキシ系接着剤203で固着した構造である。
Niの上部板202の一部はC字型に除去してあり、安
全弁作動部分204にあたる、厚さ10μm±1.0μ
mのPPSの下部板203とエポキシ系接着剤203が
約15Kg/cm±1.5Kg/cmの圧力で破壊
され、安全弁の機能をもつ。
【0014】この安全弁は次のような手順で作られる。
SUS電極板に上部板202の逆ホトレジパターンを厚
さ40μmで形成する。続いて電解鍍金によりNiパタ
ーンを40μmの厚さに形成し、のちホトレジを除去す
る。2μmの厚さのエポキシ系接着剤を塗布した厚さ1
0μmのPPSの下部板に上記Niパターンを密着、固
定する。この後上記SUS電極板をNiパターンからは
ずし、沢山の安全弁が配列された複合板をえる。この複
合板を金型パターンで抜くか、カッタ切断し、個々の素
子に分割して安全弁を大量生産する。下部板のPPS膜
も品質が保証されており、純Al箔と同等の特徴があ
り、破壊圧力の絶対値が一定に揃った安全弁を安価に提
供できる特徴がある。樹脂薄膜にPPS膜を用いる例を
述べたが、これに限定されるものでなく、ポリイミド等
も利用できる。また、樹脂薄膜はピンホールがないの
で、これを下部板に用いた安全弁はピンホール検査が不
要になりさらに低コストになる。
【0015】以上、実施例4〜5では本発明の防爆安全
装置に使われる安全弁の構造ならびに製造方法の例を述
べたが、本発明の主旨は安全弁を構成する上部板と下部
板を接着によって密着固定することを特徴としているの
で、実施例で述べた材料に限定されるものではない。電
池の容器をAl系にすると、電池内部に接する安全弁の
下部板材料は電池作用の腐食をさけるためにAlの同系
かPPSを用いることが好ましい。この場合の安全弁の
上部板はAl、NiおよびNi合金など任意の組み合わ
せが可能である。上部板のパターン加工には打ち抜きや
電解鍍金の他に化学エッチングで除去してもよい。ま
た、接着剤は有機系のほか、セラミックス系などの無機
剤であってもよい。上部板と下部板を接着によって密着
固定する方法は大面積のロール巻の薄膜を重ねてプレス
接着で形成できるので、自動化による大量生産に向いて
いる。また、安全弁の破壊圧力に直接関係する下部板は
品質のよい薄膜を選べるので、従来より安全弁の品質検
査が省力化できるようになった。このような結果、高品
質の安全弁を低コストで大量に供給できるようになっ
た。
【0016】
【発明の効果】
(1)電池等の防爆安全装置の安全弁を圧着で固定する
構造により、Al系容器が使えるようになって、軽量で
耐薬品性の優れた電池を安価に提供できるようになっ
た。 (2)上記製造方法によって製造コストが大幅に下が
り、自動化と大量生産ができる製造ラインを安価に提供
できるようになった。 (3)防爆安全装置の安全弁を上部板と下部板に分け、
両者を接着剤で固定する構造により、下部板にAl系材
料が使えるようになり、Al系容器で耐薬品性の優れた
電池を供給できるようになった。 (4)安全板の破壊圧力を支配する下部板に品質のよい
Al箔やピンホールなしのPPSフィルムを用いるので
破壊圧力のばらつきが大幅に小さくなった。また、この
製造方法は大量生産向きで、特性の揃った安全弁を安価
に提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の電池用防爆安全装置の主要
構成図。
【図2】本発明の実施例1の電池用防爆安全装置の組み
立てにおける主要構成図。
【図3】本発明の実施例2の電池用防爆安全装置の組み
立てにおける主要構成図。
【図4】本発明の実施例3の電池用防爆安全装置の組み
立てにおける主要構成図。
【図5】本発明の実施例4の防爆安全装置用安全弁の主
要構成図。
【図6】本発明の実施例5の防爆安全装置用安全弁の主
要構成図。
【図7】従来の電池用防爆安全装置の主要構成図。
【符号の説明】
9、29、39、49、79…防爆安全装置 3、23、33、43、100、200、63…安全弁 4、24、34…圧着リング 5、25、35、45…気密リング 10、201…下部板 102、202…上部板 103、203…接着剤 104、204…安全弁作動部分。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防爆安全装置付き容器において、圧着機
    構により安全弁を気密封止した構造をもつことを特徴と
    した防爆安全装置付き容器。
  2. 【請求項2】 防爆安全装置付き容器において、容器に
    AlまたはAl合金の材料を用いたことを特徴とした請
    求項1記載の防爆安全装置付き容器。
  3. 【請求項3】 防爆安全装置付き容器において、該安全
    装置は容器蓋の貫通孔に少なくとも安全弁と圧着リング
    を配置し、主に圧着リングを変形させることによってこ
    れらを固定した構造をもつことを特徴とした請求項1〜
    2記載の防爆安全装置付き容器。
  4. 【請求項4】 防爆安全装置付き容器において、該安全
    装置は容器蓋の貫通孔に安全弁と気密リングを配置し、
    主に容器蓋の一部を変形させることによってこれらを固
    定した構造をもつことを特徴とした請求項1〜2記載の
    防爆安全装置付き容器。
  5. 【請求項5】 防爆安全装置に用いる安全弁において、
    安全弁は上部板と下部板を接着によって固定することに
    よって構成され、安全弁の作用をする下部板材料にAl
    およびAl合金の薄膜を用いることを特徴とした防爆安
    全装置に用いる安全弁。
  6. 【請求項6】 防爆安全装置に用いる安全弁において、
    安全弁は上部板と下部板を接着によって固定することに
    よって構成され、安全弁の作用をする下部板材料に樹脂
    薄膜を用いることを特徴とした防爆安全装置に用いる安
    全弁。
  7. 【請求項7】 防爆安全装置付き容器において、安全弁
    に請求項5記載の安全弁を用いたことを特徴とした請求
    項1〜4記載の防爆安全装置付き容器。
  8. 【請求項8】 防爆安全装置付き容器において、安全弁
    に請求項6記載の安全弁を用いたことを特徴とした請求
    項1〜4記載の防爆安全装置付き容器。
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