JPH1145283A - 新条件作成システム、新条件作成プログラムが記憶された記憶媒体、及び新条件作成方法 - Google Patents

新条件作成システム、新条件作成プログラムが記憶された記憶媒体、及び新条件作成方法

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JPH1145283A
JPH1145283A JP21713297A JP21713297A JPH1145283A JP H1145283 A JPH1145283 A JP H1145283A JP 21713297 A JP21713297 A JP 21713297A JP 21713297 A JP21713297 A JP 21713297A JP H1145283 A JPH1145283 A JP H1145283A
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Naoyuki Nomura
直之 野村
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JustSystems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直感的で、手間をかけずに文書処理用の新た
な条件を作成する。 【解決手段】 検索等の文書処理に使用するパラメータ
のセットを収めた「条件アイコン」81〜88と、「A
ND」等の札が付いた「条件処理アイコン」61〜63
画面表示する。条件処理アイコンの絵柄は、玉入れカゴ
等のように、パラメータの合成処理が直感的に理解なも
の使用する。そして、D&Dにより、「条件アイコン」
を「条件処理アイコン」に放り入れる(移動する)こと
により、各「条件アイコン」のパラメータの論理積、マ
ージ等を実行し、新たな条件(パラメータのセット)を
作成する。その結果合成された条件に基づいて直接検索
・分類・配信・要約を実行し、答を返す。このように、
条件アイコンを画面上で、玉入れカゴ等の絵柄の「条件
処理アイコン」にD&Dすることで、ユーザは玉入れ感
覚で直感的かつ容易に新たな条件を作成することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新条件作成システ
ム、新条件作成プログラムが記憶された記憶媒体、及び
新条件作成方法に係り、詳細には、検索等の文書処理を
行う場合に使用される既存のパラメータのセットからの
新たなパラメータのセットの作成に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、文書の要約作成や回覧等の文書
処理を行う場合、各処理に応じて設定されたパラメータ
が使用されている。例えば、要約作成処理の場合であれ
ば、要約率を何%にするか、数量表現を重視するか等の
各種パラメータが使用され、回覧処理の場合であれば、
回覧順序の飛び越しを認めるか否か、セキュリティの設
定といった各種パラメータに従って各処理が行われてい
る。このような場合、自然言語のクエリーだけだと不適
切な結果になることが多いので、通常、不要語リストや
パラメータセット(検索・分類・配信・要約の各種パラ
メータのセット)を併用することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各処理を行う
場合希望する処理条件と同一のパラメータセットが存在
しない場合には、新たに複数存在するパラメータの中か
ら新しい条件を生成する必要があった。その際、条件生
成の際に論理式等を意識しなければならず、手間の掛か
る操作が必要であった。
【0004】そこで本発明は、前記従来の課題を解決す
るために成されたもので、直感的で、手間をかけずに文
書処理用の新たな条件を作成することが可能な新条件作
成システムを提供することを第1の目的とする。また、
本発明は、手間をかけずに文書処理用の新たな条件を作
成することが可能な新条件作成プログラムが記録された
記憶媒体を提供することを第2の目的とする。また、本
発明は、手間をかけずに文書処理用の新たな条件を作成
することが可能な新条件作成方法を提供することを第3
の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
では、図8に示すように、検索等の文書処理を行う場合
に使用されるパラメータのセットを収めた複数の条件ア
イコンを表示する条件アイコン表示手段と、パラメータ
のセットに対して論理和等のブール代数処理が可能な1
つ以上の処理を表現する条件処理アイコンを表示する条
件処理アイコン表示手段と、前記条件処理アイコン表示
手段により表示されたいずれか1つの条件処理アイコン
と、この条件処理アイコンに対する2つ以上の前記条件
アイコンとが選択された場合に、前記選択された各条件
アイコンに収められたパラメータのセットを、前記選択
された条件処理アイコンに従って処理することで新たな
パラメータのセットを作成する新条件作成手段と、を新
条件作成システムに具備させて前記第1の目的を達成す
る。請求項2に記載した発明では、図9に示すように、
請求項1に記載した新条件作成システムにおいて、文書
に対する検索、分類、回覧、配信、要約の内の少なくと
も1つの文書処理の中から、1つの文書処理を選択する
文書処理選択手段と、文書処理の対象となっている対象
文書を取得する対象文書取得手段と、前記対象文書取得
手段で取得された対象文書に対し、前記条件作成手段で
作成された新たな条件アイコンに収められたパラメータ
のセットを使用して、前記文書処理選択手段で選択され
た文書処理を実行する処理実行手段と、を具備させる。
請求項3に記載した発明では、図8、図9に示すよう
に、請求項1又は請求項2に記載した新条件作成システ
ムにおいて、前記条件アイコン表示手段は、前記文書処
理選択手段で選択された文書処理のための条件アイコン
を表示する。請求項4に記載した発明では、図8、図9
に示すように、請求項1、請求項2、又は請求項3に記
載した新条件作成システムにおいて、前記条件アイコン
表示手段は、前記新条件作成手段で新たに作成されたパ
ラメータのセットを収めた新たな条件アイコンを表示す
る。請求項5に記載した発明では、図10に示すよう
に、検索等の文書処理を行う場合に使用されるパラメー
タのセットを収めた複数の条件アイコンを表示する条件
アイコン表示機能と、パラメータのセットに対して論理
和等のブール代数処理が可能な1つ以上の処理を表現す
る条件処理アイコンを表示する条件処理アイコン表示機
能と、前記条件処理アイコン表示機能により表示された
いずれか1つの条件処理アイコンと、この条件処理アイ
コンに対する2つ以上の前記条件アイコンとが選択され
た場合に、前記選択された各条件アイコンに収められた
パラメータのセットを、前記選択された条件処理アイコ
ンに従って処理することで新たな条件を作成する条件作
成機能と、をコンピュータに実現させるためのコンピュ
ータ読取り可能な新条件作成プログラムを記憶媒体に記
憶させて前記第2の目的を達成する。請求項6に記載し
た発明では、図11に示すように、請求項5に記載した
新条件作成プログラムを記憶させた記憶媒体において、
文書に対する検索、分類、回覧、配信、要約の内の少な
くとも1つの文書処理の中から、1つの文書処理を選択
する文書処理選択機能と、文書処理の対象となっている
対象文書を取得する対象文書取得機能と、前記対象文書
取得機能で取得された対象文書に対し、前記条件アイコ
ン作成機能で作成された新たな条件アイコンに収められ
たパラメータのセットを使用して、前記文書処理選択機
能で選択された文書処理を実行する処理実行機能と、を
具備すさせる。請求項7に記載した発明では、図10、
図11に示すように、請求項5又は請求項6に記載した
新条件作成プログラムを記憶させた記憶媒体において、
前記条件アイコン表示機能は、前記文書処理選択機能で
選択された文書処理のための条件アイコンを表示する。
請求項8に記載した発明では、図10、図11に示すよ
うに、請求項5、請求項6、又は請求項7に記載した新
条件作成プログラムを記憶させた記憶媒体において、前
記条件アイコン表示機能は、前記新条件作成機能で新た
に作成されたパラメータのセットを収めた新たな条件ア
イコンを表示する。請求項9に記載した発明では、図1
2に示すように、検索等の文書処理を行う場合に使用さ
れるパラメータのセットを収めた複数の条件アイコンを
表示し、パラメータのセットに対して論理和等のブール
代数処理が可能な1つ以上の処理を表現する条件処理ア
イコンを表示し、選択された2以上の前記各条件アイコ
ンに収められたパラメータのセットを、選択された条件
処理アイコンに従って処理することで新たな条件アイコ
ンを作成する、ことで前記第3の目的を達成する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の新条件作成システ
ム、新条件作成プログラムが記憶された記憶媒体、及び
新条件作成方法における好適な実施の形態について、図
1から図7を参照して説明する。 (1)実施形態の概要 検索、分類、配信、要約等の文書処理に使用する各種パ
ラメータのセットを収めた「条件アイコン」と、「AN
D」等の札が付けられた「条件処理アイコン」をGUI
画面上に表示する。条件処理アイコンの絵柄としては、
玉入れカゴやジューサー・ミキサー等のように、パラメ
ータの合成等の処理が直感的に理解できる絵柄を使用す
る。そして、GUI画面上で、マウスを使用したドラッ
グ・アンド・ドロップ(D&D)により、「条件アイコ
ン」を「条件処理アイコン」に放り入れる(移動する)
ことにより、各「条件アイコン」のパラメータの論理
積、マージ等を実行し、新たな条件(パラメータのセッ
ト)を作成する。その結果合成された条件に基づいて直
接検索・分類・配信・要約を実行し、答を返す。このよ
うに、条件アイコンをGUI画面上で、玉入れカゴやジ
ューサー・ミキサー等の絵柄の「条件処理アイコン」に
D&Dすることで、ユーザは玉入れや料理をする感覚で
直感的かつ容易に新たな条件を作成することができる。
【0007】(2)実施の形態の詳細 本実施形態の新条件作成システムは、パーソナルコンピ
ュータやワードプロセッサ等を含むコンピュータシステ
ムで構成するだけでなく、LAN(ローカル・エリア・
ネットワーク)のサーバ、コンピュータ(パソコン)通
信のホスト、インターネット上に接続されたコンピュー
タシステム等によって構成することも可能である。ま
た、ネットワーク上の各機器に機能分散させ、ネットワ
ーク全体で新条件作成システムを構成することも可能で
ある。
【0008】図1は、新条件作成システムの構成を表し
たブロック図である。新条件作成システムは、図1に示
すようにシステム全体を制御するための制御部11を備
えている。この制御部11には、データバス等のバスラ
イン21を介して、入力装置としてのキーボード12や
マウス13、表示装置14、印刷装置15、記憶装置1
6、記憶媒体駆動装置17、通信制御装置18、入出力
I/F19、及び文字認識装置20が接続されている。
制御部11は、CPU111、ROM112、RAM1
13を備えている。ROM112は、CPU111が各
種制御や演算を行うための各種プログラムやデータが予
め格納されたリードオンリーメモリである。
【0009】RAM113は、CPU111にワーキン
グメモリとして使用されるランダムアクセスメモリであ
る。このRAM113には、本実施形態による新条件作
成処理を行うためのエリアとして、選択された検索等の
文書処理が格納される文書処理格納エリア1130、条
件アイコンに収められるパラメータのセットが格納され
るパラメータセット格納エリア1131、選択された条
件アイコンに関する情報(その条件アイコンに収められ
ているパラメータのセット)が格納される条件アイコン
格納エリア1132、新規に作成されたパラメータのセ
ットが格納される新規パラメータセット格納エリア11
33、…、その他の各種エリアが確保されるようになっ
ている。
【0010】キーボード12は、自システム内で対象文
書を入力する場合の対象文書取得手段の一部を構成し、
かな文字を入力するためのかなキーやテンキー、各種機
能を実行するための機能キー、カーソルキー、等の各種
キーが配置されている。マウス13は、ポインティング
デバイスであり、表示装置14に表示されたキーやアイ
コン等を左クリックすることで対応する機能の指定を行
う入力装置である。表示装置14は、例えばCRTや液
晶ディスプレイ等が使用される。この表示装置には、キ
ーボード12やマウス13による入力結果が表示された
り、新条件作成処理における、文書処理アイコン、条件
アイコン、条件処理アイコン等が表示されるようになっ
ている。印刷装置15は、表示装置14に表示された文
書や、記憶装置16の文書格納部164に格納された文
書等の印刷を行うためのものである。この印刷装置とし
ては、レーザプリンタ、ドットプリンタ、インクジェッ
トプリンタ、ページプリンタ、感熱式プリンタ、熱転写
式プリンタ、等の各種印刷装置が使用される。
【0011】記憶装置16は、読み書き可能な記憶媒体
と、その記憶媒体に対してプログラムやデータ等の各種
情報を読み書きするための駆動装置で構成されている。
この記憶装置16に使用される記憶媒体としては、主と
してハードディスクが使用されるが、後述の記憶媒体駆
動装置17で使用される各種記憶媒体のうちの読み書き
可能な記憶媒体を使用するようにしてもよい。記憶装置
16は、仮名漢字変換辞書161、プログラム格納部1
62、データ格納部163、文書データベース164、
パラメータデータベース165、文書ベクトルデータベ
ース166、図示しないその他の格納部(例えば、この
記憶装置16内に格納されているプログラムやデータ等
をバックアップするための格納部)等を有している。プ
ログラム格納部162には、本実施形態における新条件
作成処理プログラムの他、仮名漢字変換辞書161を使
用して入力された仮名文字列を漢字混り文に変換する仮
名漢字変換プログラム等の各種プログラムが格納されて
いる。データ格納部163には、ユーザに関するデータ
等の、システムが必要とする各種データが格納されてい
る。
【0012】文書データベース164には、分類や回覧
のパラメータに典型文書の使用がある場合に使用される
典型文書等の文書が格納されており、この典型文書等の
なかから対象文書と類似している類似文書が検索され
る。この文書データベース164に格納される各文書の
形式は特に限定されるものではなく、テキスト形式の文
書、HTML(Hyper Text Markup Language)形式の文
書、JIS形式の文書等の各種形式の文書の格納が可能
である。
【0013】図2は、パラメータデータベース165に
格納されるパラメータの一例を表したものである。パラ
メータデータベース165には、この図2に示す、検
索、分類、回覧、要約、配信等の各文書処理に使用され
るパラメータのセットが各文書処理毎に格納されるよう
になっている。実際に使用される各文書処理のパラメー
タは、この他も、何々優先モードなど、実用的なパラメ
ータが多数存在する。
【0014】検索は、取得した対象文書に類似する文書
を文書データベース264等から検索する文書処理であ
る。検索用パラメータのセットとしては、図2に示すよ
うに、再帰検索[0,1]、ソート項目[重要度|文書
名|筆者|日付]、等がある。再帰検索[0,1]は、
検索結果の文書を基準とした類似文書またはハイパーリ
ンクをたどった検索を実行するか否かを指定するパラメ
ータである。ソート項目は、検索結果を最初に一覧表示
する際にどの軸でソートするかを指定するパラメータで
ある。
【0015】分類は、文書に対する分類付け等を自動的
に行う処理で配信先を決定する場合等に実行される文書
処理である。分類用パラメータのセットとしては、典型
文書の使用[0,1]、file.[file_nam
e]の分類カテゴリへ分類、等がある。典型文書の使用
は、何との類似性を軸に分類するかを決定するパラメー
タで、”1”であれば、分類カテゴリを特徴付ける典型
文書を使用して、それとの類似性を軸に分類するかどう
かを定める、”0”の場合、分類p/f(プロファイ
ル)中に格納されたターム・ベクトルを使用して分類す
る。file.[file_name]は、ここでfi
le_nameが記述されていれば、他にいくら多数の
分類p/fが存在していても、記述されたfile_n
ame中で定義された分類カテゴリ名のみを使用して、
それらへの類似性の度合いによって分類するパラメータ
である。
【0016】回覧は、主として、ワークフローによって
決められた順に文書を回覧する文書処理である。回覧に
ついては、回覧対象者に対して同時に文書を配信し、ワ
ークフロー等で決められた順番がこない限り配信された
文書を見ることができない場合や、同時に配信された各
回覧対象者の順序は特に決められていず、いずれかの者
が文書を見ている間は他の者は見ることできない場合、
その他の場合がある。なお、ここで文書の配信は、文書
を記述したテキストデータ等が実際に各はい更に、対象
者に送信される場合と、文書自体はサーバ等の1カ所に
存在し、各配信対象者には配信がされていることを表す
データだけが送信される場合とがある。
【0017】回覧用パラメータのセットとしては、典型
文書の使用[0,1]、回覧タイミング[即時|1時間
以内|先方着席時]、回覧順序飛び越し[可|不可]、
セキュリティ確認[0,1]、等がある。典型文書を使
用[0,1]は、何との類似性を軸に回覧順序のワーク
フローを選定するかを決定するパラメータである。この
パラメータが”1”であれば、ワークフローを特徴付け
る典型文書を使用して、それとの類似性を軸に配信先の
ワークフローとして選択するかどうかを定める、”0”
であれば、ワークフローp/f中に格納されたターム・
ベクトルを使用する。回覧タイミング[時刻|X時間以
内|先方着席時]は、回覧可能となり次第「即時」に配
信するか、ネットワークトラフィックや、デスクトップ
上の他の競合ジョブとの関係でX時間以内の適切なタイ
ミングで送信するか、先方が(何らかの手段により)着
席している際に配信するか、を指定するパラメータであ
る。回覧順序飛び越し[可|不可]は、回覧順序の飛び
越しを認めるか否かを指定するパラメータである。可で
あれば、例えば、「UM部長→TU取締役→UG専務」
とワークフローが指定されていても、一定時間経過した
際に、上流の人が未読であっても次の人に回覧する。不
可であれば、そのような配信順序の飛び越しを行わな
い。セキュリティ確認[0,1]は、”1”であれば、
指定されたワークフローを全面信用せずに、その構成員
に配信させるたびに当該文書へのアクセス権を確認し、
アクセス不可であればスキップするパラメータである。
【0018】要約は、重要文を抽出して文書の要約(又
は抄録)を自動的に作成する文書処理である。要約用パ
ラメータのセットとしては、要約率[1%−99%]、
文頭重視〜文末重視[0−1.0]、URL重視[0,
1]、数量表現重視[date[0,1],price
[0,1]physical measure[0,
1]]、等がある。要約率[1%−99%]は、原文の
文書量の何%程度に要約するかを指定するパラメータで
ある。文頭重視〜文末重視[0−1.0]は、”0”な
らば文頭に近い(その距離はたとえば文字数や文数でカ
ウントする)初出語句や文の重要度に対し、傾斜重み係
数l+kをかけ、1ならば傾斜重み係数l−kをか
け、”X”という中間値であれば、傾斜重み係数とし
て、1+(0.5−X)*2Kをかける、という処理指
示するパラメータである。URL重視[0,1]は、”
1”ならば、URL記述に対して+αの加点を行い、”
0”ならば何もしないことを指示するパラメータであ
る。数量表現重視[date[0,1],price
[0,1],physical_measure[0,
1]]は、次の処理を指示するパラメータである。すな
わち、dateが”1”ならば、日付時刻の記述に対し
て+αの加点を行い、”0”ならば何もしない。pri
ceが”1”ならば、価格情報の記述に対して+αの加
点を行い、”0”ならば何もしない。physical
_measureが”1”ならば、サイズ、重量、温度
他の物理量の記述に対して+αの加点を行い、”0”な
らば何もしない。
【0019】文書ベクトルデータベース166は、文書
データベース164に格納されている典型文書等の特徴
を表す文書ベクトルが格納されるデータベースである。
文書Ajkの中から自動抽出されたキーワードxに対し
て求められた重要度f(x)が文書ベクトルの要素値f
(x)として格納されている。各文書ベクトルの次元は
採用するキーワードx(重要語句)の数であるが、2文
書間の類似度を両文書ベクトルから求める場合には、両
文書のキーワードの和集合の数が両文書ベクトルの次元
となる。この場合、一方の文書ベクトルにのみ含まれる
キーワードに対する他方の文書ベクトルの要素値は、”
0”に定義される。
【0020】文書ベクトルは、対象文書と類似する典型
文書を検索する場合等に使用される。すなわち、2つの
文書ベクトル間の角度に角度に依存するコサインにより
算出される類似度から類似する文書が決定される。一般
に、文書Axの文書ベクトルBxと文書Ayの文書ベク
トルByとの間の角度をθとし、両文書ベクトルの内積
をBx・Byとし、両文書ベクトルの大きさをそれぞれ
|Bx|、|By|とした場合、両文書ベクトルの類似
度Sは次の数式1により求まる。この類似度Sの値は−
1≦S≦1の値をとり、1に近いほど2つの文書ベクト
ルが互いに平行に近く、2つの文書Axと文書Ayは互
いに類似していると考えることができる。
【0021】
【数1】類似度S=COS(θ)=(Bx・By)/
(|Bx|×|By|)
【0022】記憶媒体駆動装置17(図1)は、CPU
111が外部の記憶媒体からコンピュータプログラムや
文書を含むデータ等を読み込むための駆動装置である。
記憶媒体に記憶されているコンピュータプログラム等に
は、本実施形態の新条件作成システムにより実行される
新条件作成処理等の各種処理プログラム、および、そこ
で使用される辞書、データ等も含まれ。ここで、記憶媒
体とは、コンピュータプログラムやデータ等が記憶され
る記憶媒体をいい、具体的には、フロッピーディスク、
ハードディスク、磁気テープ等の磁気記憶媒体、メモリ
チップやICカード等の半導体記憶媒体、CD−ROM
やMO、PD(相変化書換型光ディスク)等の光学的に
情報が読み取られる記憶媒体、紙カードや紙テープ等の
用紙(および、用紙に相当する機能を持った媒体)を用
いた記憶媒体、その他各種方法でコンピュータプログラ
ム等が記憶される記憶媒体が含まれる。本実施形態の新
条件作成システムにおいて使用される記憶媒体として
は、主として、CD−ROMやフロッピーディスク等の
記憶媒体が使用される。記憶媒体駆動装置17は、これ
らの各種記憶媒体からコンピュータプログラムを読み込
む他に、フロッピーディスクのような書き込み可能な記
憶媒体に対してRAM113や記憶装置16に格納され
ているデータ等を書き込むことが可能である。
【0023】本実施形態の新条件作成システムでは、制
御部11のCPU111が、記憶媒体駆動装置17にセ
ットされた外部の記憶媒体からコンピュータプログラム
を読み込んで、記憶装置16の各部に格納(インストー
ル)する。そして、本実施形態による新条件作成処理等
の各種処理を実行する場合、記憶装置16から該当プロ
グラムをRAM113に読み込み、実行するようになっ
ている。但し、記憶装置16からではなく、記憶媒体駆
動装置17により外部の記憶媒体から直接RAM113
にプログラムを読み込んで実行することも可能である。
また、新条件作成システムによっては、本実施形態の新
条件作成処理プログラム等を予めROM112に記憶さ
せておき、これをCPU111が実行するようにしても
よい。さらに、本実施形態の新条件作成処理プログラム
等の各種プログラムやデータを、通信制御装置18を介
して他の記憶媒体からダウンロードし、実行するように
してもよい。
【0024】通信制御装置18は、新条件作成システム
と他のパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の
各種電子機器との間をネットワーク接続するための制御
装置である。通信制御装置18は、これら各種電子機器
が有している対象文書と同一の言語の文書のデータベー
スを検索対象としてアクセスすることが可能になってい
る。対象となる文書には、テキスト形式やHTML形式
等の各種形式の文書の他、ビットマップデータ等の各種
データも含まれる。入出力I/F19は、音声や音楽等
の出力を行うスピーカ等の各種機器を接続するためのイ
ンターフェースである。文字認識装置20は、用紙等に
記載された文字をテキスト形式やHTML等の各種形式
で認識する装置であり、イメージスキャナや文字認識プ
ログラム等で構成されている。
【0025】本実施形態では、キーボード12の入力操
作により作成した文書(RAM113の所定格納エリア
に格納)の他、外部で作成して所定の記憶媒体に格納し
た文書で記憶媒体駆動装置17から読み込んだ文書、予
め文書データベースに格納されている文書、通信制御装
置18からダウンロードした文書、及び文字認識装置2
0で文字認識した文書、等の各種文書を検索の元になる
対象文書として取得する(文書取得手段)ことが可能で
ある。
【0026】以上のように構成された本実施形態の新条
件作成システムによる新条件作成処理の動作について、
図3から図7を使用して説明する。図3は新条件作成処
理のメイン動作を表したフローチャートであり、図4か
ら図7は、各処理段階におけるGUI画面を表したもの
である。
【0027】CPU111は、表示装置14に、検索等
の文書処理を選択するための文書処理選択画面を表示す
る(ステップ11)。図4は、文書処理選択画面を表し
たものである。この図4に示すように、文書処理選択画
面には、各文書処理の内容を直感的に理解できる絵柄の
文書処理アイコンとして、検索アイコン51、分類アイ
コン52、回覧アイコン53、及び要約アイコン54が
表示されている。図4では、各アイコンの絵柄をわかり
やすくするために便宜上大きく表示しているが、実際の
サイズはこれよりも小さく、予め決められたユーザに文
書を送信する配信アイコン(図示しない)等も表示され
る。
【0028】図4に示すように、文書処理選択画面の下
側には、「AND」等の札が付いた玉入れカゴを表す図
柄の「条件処理アイコン」が表されている。条件アイコ
ンとしては、ORアイコン61、ANDアイコン62、
XORアイコン63、が表示されている。これらの各ア
イコンは、パラメータのセットに対して、論理和等のブ
ール代数処理を実行する実行プログラムアイコンであ
る。なお、玉入れカゴに付けられた札の中の記載は、
「AND」等以外にも「∩」、「∪」、「∧」、
「∨」、「¬」等のユーザの直感に訴える数学記号であ
ってもよい。
【0029】文書処理選択画面において、各条件処理ア
イコン61〜63の周囲には、玉入れ用の赤玉64と、
白玉65が動くようになっている。そして、ORアイコ
ン61のカゴの中に入った紅白の玉はそれぞれが合体す
ることなく単独でカゴの中を動くことで、パラメータに
対する論理和処理をイメージしている。ANDアイコン
62の中のカゴの中に入った紅白1対の玉66は互いに
離れることなく合体した状態でカゴの中を動くことで、
パラメータに対する論理積処理をイメージしている。X
ORアイコン63の中に入った玉67は、中央に「X」
が表示された状態でカゴの中を動くことで、パラメータ
に対する排他的論理和処理をイメージしている。これら
の条件処理アイコン61〜63も、各アイコンの絵柄を
わかりやすくするために便宜上大きく表示しているが、
実際のサイズはこれよりも小さく、その他、補集合処理
を行うNOTアイコン(図示しない)等も表示される。
【0030】この文書処理選択画面において、ユーザは
まず希望する文書処理アイコン51〜54を選択する。
文書処理の選択は、キーボード12のカーソル移動キー
またはマウス13によるマウスカーソル71で希望する
文書処理アイコンを反転表示させ、表示画面上の「O
K」キーの選択、キーボード12上の「Enter」キ
ーの選択、文書処理アイコン上にマウスカーソル71を
以上させた状態でマウス13操作(左ダブルクリック、
中クリック、または右クリック等をいずれを割り当てて
もよい。)また、キーボード12上の特殊処理(ファン
クションキーや、複数キーの組み合わせ等)によって文
書処理アイコンを選択するようにしてもよい。
【0031】文書処理アイコン51〜54によって文書
処理のいずれかが選択されると、CPU111は、選択
された文書処理をRAM113の文書処理格納エリア1
130に格納する(ステップ12)。
【0032】そして、CPU111は、選択された文書
処理に対するパラメータセットをパラメータデータベー
ス165から読み出してRAM113のパラメータセッ
ト格納エリア1131に格納すると共に、各パラメータ
セットが収められた条件アイコンを、表示装置14の条
件アイコン選択画面に表示する(ステップ13)。図5
は、条件アイコン選択画面を表したものである。この図
に示すように、条件アイコン選択画面には、条件アイコ
ン81〜88と、条件処理アイコン61〜63が表示さ
れている。この図5では、回覧アイコン53が選択され
たものとして回覧に関する条件アイコンが表示されてい
る。
【0033】各条件アイコン81〜88の下側には、各
条件アイコンの名称として、「○□の条件」というよう
に、「文書名」と「の条件」と言った文字列の組み合わ
せを表示することで、各条件アイコンの違いをユーザに
正しく認識させるようにしている。なお、文書処理回覧
の条件アイコン81〜88の絵柄としては、文字列「〜
の条件」部分をのぞいて全て共通である。図柄は、文書
処理が回覧であることを直感的に認識できるようにする
ために、文書処理選択アイコンと同一の絵柄、またはア
レンジした絵柄が使用される。絵柄のアレンジとして
は、サイズの縮小、異なる配色の使用、枠の角を丸め
る、等が考えられる。
【0034】この画面において、マウス13の操作によ
りマウスカーソル71が、いずれかの条件アイコン上に
あるか否かをCPU111は判断する(ステップ1
4)。マウスカーソル71が条件アイコン上にあれば
(ステップ14;Y)、CPU111は、その条件アイ
コンに収められているパラメータセットをパラメータセ
ット格納エリア1131から読み出して、その条件アイ
コンの周辺に表示する。図5に示した例では、条件アイ
コン87上にマウスカーソル71を移動することで、条
件アイコン87の右側にパラメータの数に応じたサイズ
の吹き出し枠が作成され、その吹き出し枠の中に文書名
「□○」のパラメータとして、典型文書を使用するこ
と、即時回覧すること、等が明示的に表示されている。
ユーザは、この吹き出し枠内の表示により、各条件アイ
コンに収められているパラメータのセットを確認するこ
とができる。
【0035】次にCPU111は、条件アイコンがマウ
スカーソル71を使用して、いずれかの条件処理アイコ
ン上にドラッグ・アンド・ドロップ(D&D)されたか
否かを確認し(ステップ16)、された場合には(;
Y)、D&Dされた条件アイコンのパラメータセットを
条件アイコン格納エリア1132に格納する(ステップ
17)。図6は、条件アイコンを条件処理アイコン上に
D&Dしている状態を表したものである。この図6で
は、回覧文書処理の条件アイコン86をANDアイコン
62上にD&Dした後に、条件アイコン88をANDア
イコン上をD&Dしているところが表されている。
【0036】CPU111は、2以上の条件アイコンが
1つの条件処理アイコン上にD&Dされた後に、「O
K」キーが選択されたか否かを確認する(ステップ1
8)。「OK」キーが選択されると(ステップ18;
Y)、CPU111は、条件アイコン格納エリアに格納
されている各パラメータセットに対して、D&Dされた
条件処理アイコンに対応する論理積等の処理を行い、新
パラメータセットを作成して新パラメータ格納エリア1
133に格納するとともに、新パラメータセットを収め
た新たな条件アイコンを条件アイコン選択画面に表示し
て(ステップ19)、新条件作成処理を終了する。
【0037】図7は、新たに作成された条件アイコンが
表示された条件アイコン選択画面を表したものである。
この図7に示すように、新たに作成された条件アイコン
89は他の条件アイコンと区別して表示される。実際に
は、図7に示すように新アイコン89の枠を太くした
り、色や濃度等を変えたりすることで区別がされる。新
条件アイコン89の下側には、その名称として、「△△
×□□の条件」90(画面サイズの関係で一部が切れて
いるが、スクロール等により全部表示可能)が表示され
る。この名称は1時的に付けられる名称で、文書名「△
△」と「□□」に対するパラメータセットから作成され
たこと、及び「×」によって両文書のパラメータセット
の論理積により作成されたことが確認できるようになっ
ている。この新条件アイコン及び他の条件アイコンの名
称については、名称部分を反転表示した後所定の処理を
行うことで、即時に編集することが可能である。
【0038】以上説明したように、本実施形態の新条件
作成処理によれば、条件アイコンをGUI画面上で、玉
入れカゴやジューサー・ミキサー等の絵柄の「条件処理
アイコン」にD&Dすることで、ユーザは玉入れや料理
をする感覚で直感的かつ容易に新たな条件を作成するこ
とができる。
【0039】なお、本実施形態に加えて、新たな条件ア
イコンの作成と併せて、又は同時に、新たなパラメータ
セットを使用してその新条件アイコン89に対応する文
書処理(図4〜図7に示した処理では回覧)を実行する
ようにしてもよい。この場合、処理対象となっている文
書を表す文書アイコンを図4〜図7の各画面中に表示
し、文書アイコンをD&Dすることで、文書処理の実行
の指示とする。例えば、図4の文書処理選択画面におい
て、文書アイコンを回覧アイコン53上にD&Dするこ
とで、新たに条件アイコンが作成された後に、直ちに回
覧が実行される。また、図7の条件アイコン選択画面
で、文書アイコンを新条件アイコン89上にD&Dする
ことで、直ちに回覧を実行するようにしてもよい。な
お、図5、図6、図7の条件アイコン選択画面で、新規
作成した条件アイコン以外の条件アイコン81〜88上
にD&Dされた場合には、選択された条件アイコンに収
められたパラメータセットを使用して直ちに文書Aの回
覧が実行される。
【0040】以上、本実施形態の構成および新条件作成
の処理について説明したが、本発明では、これらの各形
態に限定されるものではなく、請求項に記載された発明
の範囲内で種々の変形をすることが可能である。例え
ば、説明した実施形態では、条件アイコンを条件選択ア
イコン上にD&Dにより選択する場合について説明した
が、他の選択方法によってもよい。例えば、各条件アイ
コンに番号1、2、…の数字を付け、条件選択アイコン
にA、B、…の文字を付けて表示し、各数字と文字をキ
ーボード12の各キーに対応させておく。いま図5に示
されている各条件アイコンには図示されている81〜8
8の番号が付けられ、ORアイコン61にはA、AND
アイコン63にはB、XORアイコン63にはCが付け
られているものとする。この場合、図6に示したD&D
の処理に変えて、「86B88B」というようにキーボ
ード12から入力するようにしてもよい。
【0041】また、マウスカーソル71により、複数の
条件アイコン81〜88を反転表示させた後に、AND
アイコン62等の条件処理アイコンをマウスカーソル7
1で選択(ダブルクリック)することで、図6に示した
D&D処理に変えるようにしてもよい。
【0042】本発明の新条件作成処理で選択される各文
書処理(検索、回覧等)は、日本語の文書に限られるも
のではなく、他のあらゆる言語の文書が対象になる。こ
の場合、各文書処理で使用される典型文書や文書ベクト
ルのキーワードは同一の言語である必要がある。
【0043】以上の実施形態において説明した、各装
置、各部、各動作、各処理等に対しては、それらを含む
上位概念としての各手段(〜手段)により、実施形態を
構成することが可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、検索等の文書処理を行
う場合に使用されるパラメータのセットを収めた複数の
条件アイコンと、パラメータのセットに対して論理和等
のブール代数処理が可能な1つ以上の処理を表現する条
件処理アイコンとを表示し、選択された2以上の前記各
条件アイコンに収められたパラメータのセットから新た
なパラメータセットの条件アイコンを作成するようにし
たので、特定の論理式等を意識することなく、直感的に
かつ容易に新たな条件パラメータを作成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態における新条件作成システ
ムの構成を表したブロック図である。
【図2】同上、実施形態で使用されるパラメータの内容
の一部を例示的に表した説明図である。
【図3】同上、実施形態における新条件作成処理のメイ
ン動作を表したフローチャートである。
【図4】同上、実施形態における文書処理選択画面を表
した説明図である。
【図5】同上、実施形態における条件アイコン選択画面
を表した説明図である。
【図6】同上、実施形態における条件アイコン選択画面
で、条件アイコンが条件選択アイコン上にD&Dされて
いる状態を表した説明図である。
【図7】同上、実施形態における条件アイコン選択画面
で、新たに作成した条件アイコンが他の条件アイコンと
区別して表示された状態を表した説明図である。
【図8】請求項1に記載した発明のクレーム対応図であ
る。
【図9】請求項2に記載した発明のクレーム対応図であ
る。
【図10】請求項5に記載した発明のクレーム対応図で
ある。
【図11】請求項6に記載した発明のクレーム対応図の
1例である。
【図12】請求項9に記載した発明のクレーム対応図の
1例である。
【符号の説明】
11 制御部 112 ROM 113 RAM 1130 文書処理格納エリア 1131 パラメータセット格納エリア 1132 条件アイコン格納エリア 1133 新パラメータセット格納エリア 12 キーボード 13 マウス 14 表示装置 15 印刷装置 16 記憶装置 161 仮名漢字変換辞書 162 プログラム格納部 163 データ格納部 164 文書データベース 165 パラメータデータベース 166 文書ベクトルデータベース 17 記憶媒体駆動装置 18 通信制御装置 19 入出力I/F 20 文字認識装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索等の文書処理を行う場合に使用され
    るパラメータのセットを収めた複数の条件アイコンを表
    示する条件アイコン表示手段と、 パラメータのセットに対して論理和等のブール代数処理
    が可能な1つ以上の処理を表現する条件処理アイコンを
    表示する条件処理アイコン表示手段と、 前記条件処理アイコン表示手段により表示されたいずれ
    か1つの条件処理アイコンと、この条件処理アイコンに
    対する2つ以上の前記条件アイコンとが選択された場合
    に、前記選択された各条件アイコンに収められたパラメ
    ータのセットを、前記選択された条件処理アイコンに従
    って処理することで新たなパラメータのセットを作成す
    る新条件作成手段と、を具備することを特徴とする新条
    件作成システム。
  2. 【請求項2】 文書に対する検索、分類、回覧、配信、
    要約の内の少なくとも1つの文書処理の中から、1つの
    文書処理を選択する文書処理選択手段と、 文書処理の対象となっている対象文書を取得する対象文
    書取得手段と、 前記対象文書取得手段で取得された対象文書に対し、前
    記条件作成手段で作成された新たな条件アイコンに収め
    られたパラメータのセットを使用して、前記文書処理選
    択手段で選択された文書処理を実行する処理実行手段
    と、を具備することを特徴とする請求項1に記載の新条
    件作成システム。
  3. 【請求項3】 前記条件アイコン表示手段は、前記文書
    処理選択手段で選択された文書処理のための条件アイコ
    ンを表示することを特徴とする請求項2に記載の新条件
    作成システム。
  4. 【請求項4】 前記条件アイコン表示手段は、前記新条
    件作成手段で新たに作成されたパラメータのセットを収
    めた新たな条件アイコンを表示する、ことを特徴とする
    請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の新条件作成
    システム。
  5. 【請求項5】 検索等の文書処理を行う場合に使用され
    るパラメータのセットを収めた複数の条件アイコンを表
    示する条件アイコン表示機能と、 パラメータのセットに対して論理和等のブール代数処理
    が可能な1つ以上の処理を表現する条件処理アイコンを
    表示する条件処理アイコン表示機能と、 前記条件処理アイコン表示機能により表示されたいずれ
    か1つの条件処理アイコンと、この条件処理アイコンに
    対する2つ以上の前記条件アイコンとが選択された場合
    に、前記選択された各条件アイコンに収められたパラメ
    ータのセットを、前記選択された条件処理アイコンに従
    って処理することで新たな条件を作成する条件作成機能
    と、をコンピュータに実現させるためのコンピュータ読
    取り可能な新条件作成プログラムが記憶された記憶媒
    体。
  6. 【請求項6】 文書に対する検索、分類、回覧、配信、
    要約の内の少なくとも1つの文書処理の中から、1つの
    文書処理を選択する文書処理選択機能と、 文書処理の対象となっている対象文書を取得する対象文
    書取得機能と、 前記対象文書取得機能で取得された対象文書に対し、前
    記条件アイコン作成機能で作成された新たな条件アイコ
    ンに収められたパラメータのセットを使用して、前記文
    書処理選択機能で選択された文書処理を実行する処理実
    行機能と、を具備することを特徴とする請求項5に記載
    の新条件作成プログラムが記憶された記憶媒体。
  7. 【請求項7】 前記条件アイコン表示機能は、前記文書
    処理選択機能で選択された文書処理のための条件アイコ
    ンを表示する、ことを特徴とする請求項6に記載の新条
    件作成プログラムが記憶された記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記条件アイコン表示機能は、前記新条
    件作成機能で新たに作成されたパラメータのセットを収
    めた新たな条件アイコンを表示する、ことを特徴とする
    請求項5、請求項6、又は請求項7に記載の新条件作成
    プログラムが記憶された記憶媒体。
  9. 【請求項9】 検索等の文書処理を行う場合に使用され
    るパラメータのセットを収めた複数の条件アイコンを表
    示し、 パラメータのセットに対して論理和等のブール代数処理
    が可能な1つ以上の処理を表現する条件処理アイコンを
    表示し、 選択された2以上の前記各条件アイコンに収められたパ
    ラメータのセットを、選択された条件処理アイコンに従
    って処理することで新たな条件アイコンを作成すること
    を特徴とする新条件作成方法。
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