JPH1142110A - 携帯型通信機用保護ケース、保護ケース付携帯型通信機及び携帯型通信機用保護ケース対応保護部材、保護部材付携帯型通信機用保護ケース、携帯型通信機用保護部材、保護部材付携帯型通信機、携帯型通信機用保護ケースベルト通し具、携帯型通信機ベルト通し具 - Google Patents

携帯型通信機用保護ケース、保護ケース付携帯型通信機及び携帯型通信機用保護ケース対応保護部材、保護部材付携帯型通信機用保護ケース、携帯型通信機用保護部材、保護部材付携帯型通信機、携帯型通信機用保護ケースベルト通し具、携帯型通信機ベルト通し具

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JPH1142110A
JPH1142110A JP9233253A JP23325397A JPH1142110A JP H1142110 A JPH1142110 A JP H1142110A JP 9233253 A JP9233253 A JP 9233253A JP 23325397 A JP23325397 A JP 23325397A JP H1142110 A JPH1142110 A JP H1142110A
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portable communication
communication device
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Takeshi Nagai
武 永井
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/3827Portable transceivers
    • H04B1/3888Arrangements for carrying or protecting transceivers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C2011/001Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00 for portable audio devices, e.g. headphones or MP3-players

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型通信機を落としたり持ち歩いたりして
も、保護することができる。 【解決手段】 携帯電話、簡易型携帯電話、携帯型無線
機、携帯型テレビ、携帯型CDラジカセ、携帯型パソコ
ンなど(以下「携帯型通信機」という。)を収容する開
口部を設けたケース本体と、前記開口部を開閉する蓋部
と、前記開口部を閉じた該蓋部を係止する係止部とから
なり、ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ
一つ押せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収
性、耐弾力性を有する素材で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に、携帯電話、簡
易型携帯電話、携帯型無線機、携帯型テレビ、携帯型C
Dラジカセ、携帯型パソコンなどの携帯型通信機を保護
する携帯型通信機用保護ケース、保護ケース付携帯型通
信機及び携帯型通信機用保護ケース対応保護部材、保護
部材付携帯型通信機用保護ケース、携帯型通信機用保護
部材、保護部材付携帯型通信機、携帯型通信機用保護ケ
ースベルト通し具、携帯型通信機ベルト通し具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型通信機を保護するためのケ
ースは、柔軟性素材で全体が構成されており、汚れや擦
り傷からは守ることができた。また、従来の保護ケース
のベルト通し具は、使用者がベルトへ着用の際、携帯型
通信機本体の向きが縦方向となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術には以下に述ベるような問題があった。ゴミや埃な
どの汚れや擦り傷からは守ることはできたが、落下等の
衝撃から携帯型通信機を保護することはできず、結局、
故障してしまい使用できなくなってしまうという問題が
多く発生している。このため、修理に出したり、再度新
しいものに変えなければならず、大変不経済であった。
また、従来の保護ケースのベルト通し具は、使用者がベ
ルトへ着用の際、携帯型通信機本体の向きが縦方向と決
まっていたため、使用者によっては、例えば、工事現場
の作業員が仕事上どうしても腕や荷物、他の障害物等が
ぶつかってしまうという問題もあり、保護ケースが破け
たり、携帯型通信機を保護することができず、故障の原
因となっていた。
【0004】本発明は、以上のような従来技術の問題点
に鑑みてなされたものであって、その目的は、持ち運び
自由な携帯型通信機をぶつけたり、落としたりしても、
保護することができると共にベルト通し具の角度も使用
者の条件に合ったものにすることによって携帯型通信機
を保護することができる携帯型通信機用保護ケース、保
護ケース付携帯型通信機及び携帯型通信機用保護ケース
対応保護部材、保護部材付携帯型通信機用保護ケース、
携帯型通信機用保護部材、保護部材付携帯型通信機、携
帯型通信機用保護ケースベルト通し具、携帯型通信機ベ
ルト通し具を提供することにある。
【0005】上述した目的を共通のものとしながら、各
請求項の発明は以下に述ベるような効果を奏するもので
ある。請求項1記載の発明は、携帯型通信機の文字表示
部、スイッチボタン域の押ボタンを一つ一つ押せること
ができ、落下等の衝撃に耐えることを実現した携帯型通
信機用保護ケースを提供するにある。請求項2記載の発
明は、請求項1の発明の目的に加えて、復元力のある蓋
部が保護ケース本体とぴったりフィットしており、余分
な出っ張りなどを無くし機能性を重視し、また、すっき
りとしたデザインを実現した携帯型通信機用保護ケース
を提供するにある。請求項3記載の発明は、請求項2の
発明の目的に加えて、復元力のある蓋部の面積を小さく
して余分な開口部面積を減らすことを可能とした携帯型
通信機用保護ケースを提供するにある。請求項4記載の
発明は、請求項1に記載の発明の目的に加えて、分離部
を設けることによって開口部面積を大きくし、複雑形状
の携帯型通信機でも容易に出し入れすることを可能とし
た携帯型通信機用保護ケースを提供するにある。請求項
5記載の発明は、携帯型通信機の文字表示部、スイッチ
ボタン域に押ボタンが一つ一つ押せるような柔軟性を有
し且つ透明度のある素材を設けることによって、保護ケ
ースの全体を透明度のいらない安価に幅広く提供されて
いる部材を使用できることを実現した携帯型通信機用保
護ケースを提供するにある。請求項6記載の発明は、請
求項1の発明の目的に加えて、シート部材に機能性を重
視したカットを入れて形成することで携帯型通信機を包
んでいき保護ケースとすることを可能とした携帯型通信
機用保護ケースを提供するにある。請求項7記載の発明
は、柔軟性素材で全体が構成されており、汚れや擦り傷
からは守ることができた従来の保護ケースに付けること
で耐衝撃吸収性、耐弾力性も可能とした携帯型通信機用
保護ケース対応保護部材を提供するにある。請求項8記
載の発明は、柔軟性素材で全体が構成されており、汚れ
や擦り傷からは守ることができた従来の保護ケースに付
けることで耐衝撃吸収性、耐弾力性も可能とした保護部
材付携帯型通信機用保護ケースを提供するにある。請求
項9記載の発明は、携帯型通信機の各角に付けることで
落下等による衝撃から携帯型通信機を保護することを可
能にした携帯型通信機用保護部材を提供するにある。請
求項10記載の発明は、携帯型通信機の各角に付けるこ
とで落下等による衝撃から携帯型通信機を保護すること
を可能にした保護部材付携帯型通信機を提供するにあ
る。請求項11記載の発明は、使用時に携帯型通信機が
横方向にベルトに装着できるようにし、保護することを
可能とした携帯型通信機用保護ケースベルト通し具を提
供するにある。請求項12記載の発明は、使用時に携帯
型通信機が斜め向きにベルトに装着できるようにし、保
護することを可能とした携帯型通信機用保護ケースベル
ト通し具を提供するにある。請求項13記載の発明は、
使用時に携帯型通信機が必要に応じた角度にベルトに装
着できるようにし、保護することを可能とした携帯型通
信機用保護ケースベルト通し具を提供するにある。請求
項14記載の発明は、使用時に携帯型通信機が横方向に
ベルトに装着できるようにし、保護することを可能とし
た携帯型通信機ベルト通し具を提供するにある。請求項
15記載の発明は、使用時に携帯型通信機が斜め向きに
ベルトに装着できるようにし、保護することを可能とし
た携帯型通信機ベルト通し具を提供するにある。請求項
16記載の発明は、請求項1、2、3、4、5又は6に
記載の保護ケースの素材を、透明性、耐衝撃吸収性、耐
弾力性からみて最も適している透明なシリコン系ゴム材
にした携帯型通信機用保護ケースを提供するにある。請
求項17記載の発明は、請求項1記載の発明の携帯型通
信機用保護ケースに携帯型通信機を付けてなる保護ケー
ス付携帯型通信機を提供するにある。請求項18記載の
発明は、請求項2記載の発明の携帯型通信機用保護ケー
スに携帯型通信機を付けてなる保護ケース付携帯型通信
機を提供するにある。請求項19記載の発明は、請求項
3記載の発明の携帯型通信機用保護ケースに携帯型通信
機を付けてなる保護ケース付携帯型通信機を提供するに
ある。請求項20記載の発明は、請求項4記載の発明の
携帯型通信機用保護ケースに携帯型通信機を付けてなる
保護ケース付携帯型通信機を提供するにある。請求項2
1記載の発明は、請求項5記載の発明の携帯型通信機用
保護ケースに携帯型通信機を付けてなる保護ケース付携
帯型通信機を提供するにある。請求項22記載の発明
は、請求項6記載の発明の携帯型通信機用保護ケースに
携帯型通信機を付けてなる保護ケース付携帯型通信機を
提供するにある。請求項23記載の発明は、請求項1
7、18、19、20、21又は22に記載の保護ケー
スの素材を、透明性、耐衝撃吸収性、耐弾力性からみて
最も適している透明なシリコン系ゴム材にした保護ケー
ス付携帯型通信機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の携帯型通信機用
保護ケースの発明は、携帯型通信機を収容する開口部を
設けたケース本体と、前記開口部を開閉する蓋部と、前
記開口部を閉じた該蓋部を係止する係止部とからなり、
ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押
せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾
力性を有する素材で構成されていることを特徴とする。
「係止部」とは、くっつき手段として、弱粘着材、面フ
ァスナー等を設ける。また「透明」とは、携帯型通信機
の文字表示部、スイッチボタン等を識別できる程度のも
のであって透明度100パーセントだけを意味するもの
ではない。例えば、透明度70パーセントのものも、当
然技術範囲に含まれるものである。また請求項2記載の
携帯型通信機用保護ケースの発明は、携帯型通信機を収
容する開口部を設けたケース本体と、前記開口部を開閉
する復元力のある蓋部と、前記開口部を閉じた該蓋部を
係止する係止部とからなり、ケース全体が前記携帯型通
信機の押ボタンを一つ一つ押せるような柔軟性を有し且
つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成さ
れていることを特徴とする。蓋部が復元力を得るのは、
耐弾力性を有する素材で構成されているからである。ま
た請求項3記載の携帯型通信機用保護ケースの発明は、
復元力のある蓋部を携帯型通信機の前面部又は後面部又
は側面部又は上面部又は底面部に設けてなることを特徴
とする請求項2記載の携帯型通信機用保護ケースであ
る。また請求項4記載の携帯型通信機用保護ケースの発
明は、携帯型通信機を収容するケース本体と、このケー
ス本体の外周面に沿って分離可能にした分離部を設けて
開口部を形成し、前記分離部を係止する係止部とからな
り、ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一
つ押せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、
耐弾力性を有する素材で構成されていることを特徴とす
る。外周面には、様々なものがあり、その位置は携帯型
通信機の形状によって決定されるものである。また、外
周面に沿った分離部は、必ずしも完全に半分ずつに分離
されるものだけではなく、一部分がくっついているもの
も含まれるものである。また請求項5記載の携帯型通信
機用保護ケースの発明は、携帯型通信機を収容する開口
部を設けたケース本体と、前記開口部を開閉する蓋部
と、前記開口部を閉じた該蓋部を係止する係止部とから
なり、前記携帯型通信機の文字表示部、スイッチボタン
域に押ボタンが一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ
透明である素材を設け、ケース全体が柔軟性を有し且つ
耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成されている
ことを特徴とする。また請求項6記載の携帯型通信機用
保護ケースの発明は、携帯型通信機の表側を覆う表覆部
と、この表覆部の前部を前方に延長するように設けられ
た、前記携帯型通信機の前側を覆い且つ該携帯型通信機
の裏側を覆うように設けられた前覆部と、前記表覆部の
後部を後方に延長するように設けられた、前記携帯型通
信機の後側を覆い且つ該携帯型通信機の裏側を覆うよう
に設けられた後覆部と、前記表覆部の一方の側部を延長
するように設けられた、前記携帯型通信機の一方の側部
を覆い且つ該携帯型通信機の裏側を覆うように設けられ
た第1の側部覆部と、前記表覆部の他方の側部を延長す
るように設けられた、前記携帯型通信機の他方の側部を
覆い且つ該携帯型通信機の裏側を覆い更に前記第1の側
部覆部と重なり合うように設けられた第2の側部覆部と
からなり、ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを
一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸
収性、耐弾力性を有する素材で構成されていることを特
徴とする。また請求項7記載の携帯型通信機用保護ケー
ス対応保護部材の発明は、携帯型通信機の全体を覆う保
護ケースの外側の各角に、前記携帯型通信機の上側に
は、該携帯型通信機の前面部、後面部、側面部、上面部
を覆うように形成し、前記携帯型通信機の下側には、該
携帯型通信機の前面部、後面部、側面部、底面部を覆う
ように形成し、全体が耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する
素材で構成されていることを特徴とする。保護部材は、
携帯型通信機を落とした時に携帯型通信機が地面等に触
れないような出っ張った形状とする。出っ張った形状で
あれば特に制限はないが、角は丸みを帯びているほうが
よい。また請求項8記載の保護部材付携帯型通信機用保
護ケースの発明は、携帯型通信機の全体を覆う保護ケー
スの外側の各角に、前記携帯型通信機の上側には、該携
帯型通信機の前面部、後面部、側面部、上面部を覆うよ
うに形成し、前記携帯型通信機の下側には、該携帯型通
信機の前面部、後面部、側面部、底面部を覆うように形
成し、全体が耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構
成されていることを特徴とする。また請求項9記載の携
帯型通信機用保護部材の発明は、携帯型通信機の各角
に、前記携帯型通信機の上側には、該携帯型通信機の前
面部、後面部、側面部、上面部を覆うように形成し、前
記携帯型通信機の下側には、該携帯型通信機の前面部、
後面部、側面部、底面部を覆うように形成し、全体が耐
衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成されているこ
とを特徴とする。また請求項10記載の保護部材付携帯
型通信機の発明は、携帯型通信機の各角に、前記携帯型
通信機の上側には、該携帯型通信機の前面部、後面部、
側面部、上面部を覆うように形成し、前記携帯型通信機
の下側には、該携帯型通信機の前面部、後面部、側面
部、底面部を覆うように形成し、全体が耐衝撃吸収性、
耐弾力性を有する素材で構成されていることを特徴とす
る。また請求項11記載の携帯型通信機用保護ケースベ
ルト通し具の発明は、携帯型通信機の全体を覆う保護ケ
ースの外側に、前記保護ケースの後面部に設けられたベ
ルト通し具により形成されたベルト通し穴の角度を前記
携帯型通信機の縦方向となるように設け、前記携帯型通
信機をベルト装着時に該携帯型通信機が横方向になるこ
とを特徴とする。「横方向」とは、使用者のズボンなど
の腰ベルトが回っている方向、つまりベルトと平行に携
帯型通信機が装着されているものである。また請求項1
2記載の携帯型通信機用保護ケースベルト通し具の発明
は、携帯型通信機の全体を覆う保護ケースの外側に、前
記保護ケースの後面部に設けられたベルト通し具により
形成されたベルト通し穴の角度を前記携帯型通信機の斜
めになるように設け、前記携帯型通信機をベルト装着時
に該携帯型通信機が斜め向きになることを特徴とする。
「斜め向き」とは、携帯型通信機をベルト装着時に、縦
方向、横方向以外のことであり、角度でいうならば、0
度、90度、180度以外の角度とするものである。ま
た請求項13記載の携帯型通信機用保護ケースベルト通
し具の発明は、携帯型通信機の全体を覆う保護ケースの
外側に、前記保護ケースの後面部以外にベルト通し具に
より形成されたベルト通し穴を設け、前記携帯型通信機
をベルトへ装着時に該携帯型通信機の角度が変化できる
ことを特徴とする。また請求項14記載の携帯型通信機
ベルト通し具の発明は、携帯型通信機の外側の後面部に
ベルト通し具を設け、前記携帯型通信機をベルトヘ装着
時に該携帯型通信機が横方向になることを特徴とする。
また請求項15記載の携帯型通信機ベルト通し具の発明
は、携帯型通信機の外側の後面部にベルト通し具を設
け、前記携帯型通信機をベルトへ装着時に該携帯型通信
機が斜め向きになることを特徴とする。また請求項16
記載の携帯型通信機用保護ケースの発明は、請求項1、
2、3、4、5又は6記載の保護ケースの材質を透明な
シリコン系ゴム材にしてなることを特徴とするものであ
る。また請求項17記載の保護ケース付携帯型通信機の
発明は、携帯型通信機を収容する開口部を設けたケース
本体と、前記開口部を開閉する蓋部と、前記開口部を閉
じた該蓋部を係止する係止部とからなり、ケース全体が
前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押せるような柔
軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する
素材で構成されてなる保護ケースと、この保護ケースに
前記携帯型通信機を付けてなることを特徴とするまた請
求項18記載の保護ケース付携帯型通信機の発明は、携
帯型通信機を収容する開口部を設けたケース本体と、前
記開口部を開閉する復元力のある蓋部と、前記開口部を
閉じた該蓋部を係止する係止部とからなり、ケース全体
が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押せるような
柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾力性を有す
る素材で構成されてなる保護ケースと、この保護ケース
に前記携帯型通信機を付けてなることを特徴とする。ま
た請求項19記載の保護ケース付携帯型通信機の発明
は、復元力のある蓋部を携帯型通信機の前面部又は後面
部又は側面部又は上面部又は底面部に設けてなることを
特徴とする請求項18記載の保護ケース付携帯型通信機
である。また請求項20記載の保護ケース付携帯型通信
機の発明は、携帯型通信機を収容するケース本体と、こ
のケース本体の外周面に沿って分離可能にした分離部を
設けて開口部を形成し、前記分離部を係止する係止部と
からなり、ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを
一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸
収性、耐弾力性を有する素材で構成されてなる保護ケー
スと、この保護ケースに前記携帯型通信機を付けてなる
ことを特徴とする。また請求項21記載の保護ケース付
携帯型通信機の発明は、携帯型通信機を収容する開口部
を設けたケース本体と、前記開口部を開閉する蓋部と、
前記開口部を閉じた該蓋部を係止する係止部とからな
り、前記携帯型通信機の文字表示部、スイッチボタン域
に押ボタンが一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透
明である素材を設け、ケース全体が柔軟性を有し且つ耐
衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成されてなる保
護ケースと、この保護ケースに前記携帯型通信機を付け
てなることを特徴とする。また請求項22記載の保護ケ
ース付携帯型通信機の発明は、携帯型通信機の表側を覆
う表覆部と、この表覆部の前部を前方に延長するように
設けられた、前記携帯型通信機の前側を覆い且つ該携帯
型通信機の裏側を覆うように設けられた前覆部と、前記
表覆部の後部を後方に延長するように設けられた、前記
携帯型通信機の後側を覆い且つ該携帯型通信機の裏側を
覆うように設けられた後覆部と、前記表覆部の一方の側
部を延長するように設けられた、前記携帯型通信機の一
方の側部を覆い且つ該携帯型通信機の裏側を覆うように
設けられた第1の側部覆部と、前記表覆部の他方の側部
を延長するように設けられた、前記携帯型通信機の他方
の側部を覆い且つ該携帯型通信機の裏側を覆い更に前記
第1の側部覆部と重なり合うように設けられた第2の側
部覆部とからなり、ケース全体が前記携帯型通信機の押
ボタンを一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透明で
耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成されてなる
保護ケースと、この保護ケースに前記携帯型通信機を付
けてなることを特徴とする。また請求項23記載の保護
ケース付携帯型通信機の発明は、請求項17、18、1
9、20、21又は22記載の保護ケースの材質を透明
なシリコン系ゴム材にしてなることを特徴とするもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しながら説明する。但し、この実施の形態に記載され
ている構成部品の大きさ、形状、寸法、材質、数、その
相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、本発
明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、
単なる説明例にすぎない。
【0008】実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1を示す斜視図である。携帯
電話である携帯型通信機7を収容する保護ケース1は次
のような構成となっている。携帯型通信機7を収容する
開口部2を設けた保護ケース1と、この開口部2を開閉
する蓋部3と、開口部2を閉じた蓋部3を係止する係止
部5とからなり、保護ケース1が前記携帯型通信機7の
押ボタンを一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透明
で耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する厚さ3ミリメートル
のシリコンゴム材で構成されてなっている。携帯型通信
機7の前面部8(スイッチボタン側)と保護ケース1の
表側10、また、携帯型通信機7の後面部9とケース本
体1の裏側11、更に、アンテナ部12とアンテナ対応
穴6をそれぞれ合うように携帯型通信機7を開口部2よ
り挿入し、蓋部3にある係止部4(蓋部上の面ファスナ
ー)と係止部5(受ける面ファスナー)をくっつけて、
保護ケース1に収容した携帯型通信機7を完成する(図
1のロ)。保護ケース1あるいは保護ケース1に収容し
た携帯型通信機7(保護ケース付携帯型通信機)は、以
上のような構成となっているので以下に述ベるような効
果を奏するものである。 (1)機械的性質に優れており、特に耐衝撃吸収性、耐
弾力性を有し、また、透明度を自在に調整することがで
きるシリコンゴム材で形成された保護ケースは、携帯型
通信機を落下等の衝撃から保護することができる。同時
に使用者は、携帯型通信機のスイッチボタンを押す時も
保護ケースが透明であるので見やすく操作しやすい。し
かも、保護ケースの素材に弾力性があるので、スイッチ
ボタンを押す時の感触が非常によく操作もしやすい。 (2)落下等の衝撃から携帯型通信機を保護するので、
全体として故障や破損を大幅に減少させることになり、
使用者の経済的負担を軽減するものである。 (3)携帯型通信機にフィットした皺のよらない厚みと
光沢により高級な感じを与え、更に、透明シリコンゴム
材は様々な色を付けて透明度を保つことができるので、
芸術的概観を得ることができ、デザインも楽しむことが
でき、且つ携帯型通信機本体はいつも綺麗な状態が保た
れるものである。 (4)保護ケースは簡単に開閉できるので、携帯型通信
機の収容も容易であり、柔軟性もあるので硬質プラスチ
ックのように割れたりすることがなく、長期にわたって
使用し続けることができ、経済的である。 上述した効果は、以下に述ベる保護ケース及び保護ケー
ス付携帯型通信機の実施の形態においても共通のもので
あるので、以下の保護ケース及び保護ケース付携帯型通
信機の実施の形態は上述した効果については省略するも
のである。実施の形態1の保護ケース1は従来の保護ケ
ースの形状と同じであり、構成が極めてシンプルであ
る。
【0009】実施の形態2 図2は本発明の実施の形態2を示す斜視図である。携帯
電話である携帯型通信機7bを収容する保護ケース13
は次のような構成となっている。携帯型通信機7bを収
容する開口部14を設けた保護ケース13と、この開口
部14を開閉する復元力のある蓋部15を携帯型通信機
7の後面部9側に設けて、開口部14を閉じた時の蓋部
15を係止する受ける側の係止部16aと蓋部側の係止
部16bとからなり、保護ケース13が携帯型通信機7
の押ボタンを一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透
明で耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成されて
なっている。図2のイに示すように、携帯型通信機7b
を開口部14から挿入する。この時、携帯型通信機7b
のバッテリー17が開口部14側になるように収容す
る。携帯型通信機7bを収容後、使用者が手で掴んでい
た復元力のある蓋部15を離すとそのまま蓋部側の係止
部16bが受ける側の係止部16aへ近づいていき、そ
の後、受ける側の係止部16aと蓋部側の係止部16b
を係止させて保護ケース13に収容した携帯型通信機を
完成する(図2ロ)。実施の形態2は以上のようになっ
ているので、以下に述ベるような効果を奏するものであ
る。復元力のある蓋部によって、開口部の開閉作業を半
自動にすることを実現した。また、携帯型通信機のバッ
テリーを交換する際もわざわざ携帯型通信機を保護ケー
スから取り出さなくても、バッデリーが開口部側にある
ので開口部を開くだけで簡単にバッテリを交換すること
を実現するものである。更に、保護ケース本体がすっき
りとしたデザインとなっているので持ち運びの際、ポケ
ット等に入れても引っ掛りもなく携帯時にはとても便利
である。
【0010】実施の形態3 図3は本発明の実施の形態3を示す斜視図である。携帯
電話である携帯型通信機7cを収容する保護ケース23
は次のような構成となっている。携帯型通信機7を収容
する開口部22を設けた保護ケース23と、この開口部
22を開閉する復元力のある蓋部18を携帯型通信機7
cの底面部21に設けて、開口部22を閉じるためのは
め込み式凸型蓋部18とこの凸型蓋部18を係止する係
止部25からなり、保護ケース23が携帯型通信機7c
の押ボタンを一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透
明で耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成されて
なっている(図3イ)。図3のイに示すように、蓋部を
携帯型通信機の底面部側に設けることによって蓋部の面
積を小さくでき、余分な開口部面積を減らすことが可能
となる。よって例えば、単純形状の携帯型通信機などに
はとても使いやすい機能を発揮するという効果を奏する
ものである。また、通常、携帯型通信機のバッテリー充
電口は、携帯型通信機の底面部に付いているので、開口
部が底面部側にある本発明の保護ケースを使用すると、
携帯型通信機を保護ケースから取り出さなくても開口部
を開けるだけで簡単に携帯型通信機を充電することがで
きる。図3の口に示す保護ケース23bは、開口部27
の位置を携帯型通信機7cの側面部19側に設けたもの
である。
【0011】実施の形態4 図4は本発明の実施の形態4を示す斜視図である。携帯
型通信機7bを収容する保護ケース28は次のような構
成となっている。携帯型通信機7bを収容する保護ケー
ス28と、この保護ケース28の外周面に沿って分離可
能にした分離部29を設けて開口部30を形成し、この
分離部29を係止する係止部31とからなり、保護ケー
ス28が携帯型通信機7bの押ボタンを一つ一つ押せる
ような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾力性
を有する素材で構成されてなっている(図4イ)。携帯
型通信機7bは片方の開口部30から挿入し、もう片方
の開口部30を携帯型通信機7bにはめ込むように装着
する。装着後は、係止手段32を対応の面ファスナー3
3へ固定させて保護ケース28に収容した携帯型通信機
7bを完成する(図5イ)。実施の形態4は以上のよう
になっているので、以下に述べるような効果を奏するも
のである。図4のイに示すように、保護ケースを外周面
に沿って2つに分離することによって開口部が2つとな
り、結果的に開口部面積を大きくすることが可能とな
る。よって例えば、複雑形状の携帯型通信機でも簡単に
保護ケースに収容することができる。また、2つの分離
部を係止させる手段として、図5に示すような通常用い
られる係止手段を用いると2つの係止部は安定して固定
されるので使用時にも安心である。図4のロ及び図5の
ロは、開口部面積を最大限大きくしたものであり、あら
ゆる複雑形状の携帯型通信機にも対応することができ
る。
【0012】実施の形態5 図6は本発明の実施の形態5を示す斜視図である。携帯
電話である携帯型通信機7gを収容する保護ケース40
は次のような構成となっている。携帯型通信機7gを収
容する開口部41を設けた保護ケース40と、この開口
部41を開閉する蓋部42と、この開口部41を閉じた
蓋部42を係止する係止部43、43bとからなり、携
帯型通信機7gの文字表示部、スイッチボタン域44に
押ボタンが一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透明
である素材を設け、保護ケース40が柔軟性を有し且つ
耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成されてなっ
ている。図6のロに示すように、保護ケースに収容した
携帯型通信機は、透明でない比較的安価な通常のゴム材
で全体が覆われているにもかかわらず、文字表示部、ス
イッチボタン域を透明な素材、例えば、アクリル系樹脂
材などを用いることによって携帯型通信機を不備なく使
用でき、保護することを可能としている。更に、保護ケ
ースの大部分を透明度のいらない安価に幅広く提供され
ているゴム材を使用しているので、非常に安価に製造す
ることを実現した。
【0013】実施の形態6 図7は本発明の実施の形態6を示す斜視図である。携帯
型通信機7dを収容する保護ケース50は次のような構
成となっている。携帯型通信機7dの表側を覆う表覆部
45と、この表覆部45の前部を前方に延長するように
設けられた、前記携帯型通信機7の前側を覆い且つ該携
帯型通信機7dの裏側を覆うように設けられた前覆部4
6と、前記表覆部45の後部を後方に延長するように設
けられた、前記携帯型通信機7の後側を覆い且つ該携帯
型通信機7dの裏側を覆うように設けられた後覆部47
と、前記表覆部45の一方の側部を延長するように設け
られた、前記携帯型通信機7dの一方の側部を覆い且つ
該携帯型通信機7dの裏側を覆うように設けられた第1
の側部覆部48と、前記表覆部45の他方の側部を延長
するように設けられた、前記携帯型通信機7dの他方の
側部を覆い且つ該携帯型通信機7dの裏側を覆い更に前
記第1の側部覆部48と重なり合うように設けられた第
2の側部覆部49とからなり、保護ケース50が前記携
帯型通信機7の押ボタンを一つ一つ押せるような柔軟性
を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材
で構成されてなっている。図7に示すように、保護ケー
ス50を広げ置き携帯型通信機7dを下向きにして表覆
部45上に載せ置く(図7イ)。前覆部46と後覆部4
7で携帯型通信機7dの裏側(表になっている側)を覆
い(図7ロ)、その上を第1の側部覆部48で覆いその
上を第2の側部覆部49で覆い押さえ収容を完成させ
る。尚、各部分に設けてある面ファスナー(51a、5
1b、51c)と受ける面ファスナー(52a、52
b、52c)をそれぞれくっつけておく。このようにし
て保護ケース47に収容した携帯型通信機7dを実現し
ている(図7ハ)。実施の形態6は以上のようになって
いるので、以下に述ベるような効果を奏するものであ
る。図7に示すように、シート上の透明な保護ケースと
して例えば、厚さ1.0ミリメートルの透明シリコンゴ
ムシート材を使用すると、図7ロのように携帯型通信機
7を包むように折り曲げていっても素材に亀裂や変形が
生じることもなく良好な機械的性質を得ることができ
る。もちろん操作性という点においても問題ない。ま
た、形状がシート上であるのでどんな形状の携帯型通信
機でも包み込むようにして収容することができる。更
に、製造加工も簡単であるので安価に供給することが実
現できた。また、シート上の各部分に面ファスナーを設
けることで包み込んだ際の重なり合った各部分のくっつ
き性を強固にし、高い収容性を可能とした(図7ハ)。
【0014】実施の形態7 図8は本発明の実施の形態7を示す斜視図、図9は同じ
実施の形態7を示す斜視図である。携帯型通信機7eを
保護する保護ケース対応保護部材61は次のような構成
となっている。図8は、携帯型通信機7eの全体を覆う
保護ケース56の外側の各角に、前記携帯型通信機7e
の上側には、該携帯型通信機7eの前面部57、後面部
58、側面部19、上面部20を覆うように形成し、前
記携帯型通信機7eの下側には、該携帯型通信機7eの
前面部59、後面部60、側面部19、底面部21を覆
うように形成し、保護部材61全体が耐衝撃吸収性、耐
弾力性を有する素材で構成されてなっている。保護部材
61は、保護ケース56の各角に装着する。装着手段と
しては、保護部材61と保護ケース56の接触面に接着
剤等を用いるか、または保護ケース56の凸部62に引
っ掛けるように装着して完成させる(図8ロ)。図9
は、携帯型通信機7bを保護するための保護部材63で
あり、携帯型通信機7bの各角に保護部材63を装着し
て完成させたものである。実施の形態7は以上のように
なっているので、以下に述ベるような効果を奏するもの
である。衝撃からは携帯型通信機を保護することができ
なかった従来の保護ケースや携帯型通信機に直接装着す
るだけで携帯型通信機を保護することを実現した。本発
明の保護部材は、パーツタイプになっており、通常のゴ
ム材を用いることができるので非常に安価である。
【0015】実施の形態8 図10は従来品を示す斜視図、使用状態を示す側面図、
図11は本発明の実施の形態8を示す斜視図、使用状態
を示す側面図である。携帯型通信機7eの角度を変えて
保護する保護ケースベルト通し具67は次のような構成
となっている。図11は、携帯型通信機7eの全体を覆
う保護ケース56の外側に、前記保護ケース56の後面
部64に設けられたベルト通し具67により形成された
ベルト通し穴68の角度を前記携帯型通信機7eの縦方
向となるように設け、前記携帯型通信機7eをベルト装
着時に該携帯型通信機7eが横方向になるように構成さ
れてなっている。携帯型通信機7eを収容した保護ケー
ス56の後面部64に設けられたベルト通し具67によ
り形成されたベルト通し穴68に腰ベルト71を通して
装着し、保護ケース56を横向きにして完成させる(図
11ロ)。実施の形態8は以上のようになっているの
で、以下に述ベるような効果を奏するものである。図1
1のロに示すように、ベルト装着時に保護ケースを横向
きにすることが可能であるので、横から見てもベルトに
沿って付いているので見た目が非常によい。また、保護
ケースを横向きにすることによって、例えば、使用者が
歩いている際、保護ケースが障害物などにぶつかる確率
を実験してみると従来の保護ケースが縦向きになってい
るものに比ベはるかに少なくなることを可能とした。更
に詳しく考察すると、従来の縦向きの保護ケースの接触
面積73に比ベ横向きの保護ケースの接触面積74の方
がはるかに小さいからである(図10ハ、図11ハ)。
【0016】実施の形態9 図12は本発明の実施の形態9を示す斜視図、使用状態
を示す側面図である。携帯型通信機7eの角度を変えて
保護する保護ケースベルト通し具75は次のような構成
となっている。図12は、携帯型通信機7eの全体を覆
う保護ケース56の外側に、前記保護ケース56の後面
部64に設けられたベルト通し具75により形成された
ベルト通し穴76の角度を前記携帯型通信機7eの斜め
になるように設け、前記携帯型通信機7eをベルト装着
時に該携帯型通信機7eが斜め向きになるように構成さ
れている。携帯型通信機7eを収容した保護ケース56
の後面部64に設けられたベルト通し具75により形成
されたベルト通し穴76に腰ベルト71を通して装着
し、保護ケース56を斜め向きにして完成させる(図1
2ロ)。実施の形態9は以上のようになっているので、
以下に述べるような効果を奏するものである。使用者に
よっては、保護ケースをベルトへ装着時に縦向き、横向
き以外の向き、例えば、図12ロのように斜め向きにし
た方が使用しやすい場合がある。このように、保護ケー
スを斜め向きにすることで使い勝手をよくすることを実
現したものである。
【0017】実施の形態10 図13は本発明の実施の形態10を示す斜視図である。
図13イは実施の形態1のシリコンゴム材で構成された
保護ケース1の裏側にベルト通し穴83を設けて携帯型
通信機用保護ケースベルト通し具80を形成してなって
いる。また、このベルト通し穴83には、ンリコンゴム
材の亀裂を防止するための亀裂防止穴84と亀裂防止枠
85を設けている。保護ケースを腰ベルトへ装着の際、
横向きになるようにベルト通し穴の角度が構成されてい
る。図13ロは保護ケースを腰ベルトへ装着の際、縦向
きになるようにベルト通し穴の角度が構成されている。
図13ハは保護ケースを腰ベルトへ装着の際、斜め向き
になるようにベルト通し穴の角度が構成されている。図
13の保護ケースは本体そのものにベルト通し穴を設け
ているので、余分な材料を使わないので成形加工が容易
であり安価に製造することが可能である。
【0018】実施の形態11 図14は本発明の実施の形態11を示す斜視図、使用状
態を示す側面図である。携帯型通信機7gの角度を変え
て保護する保護ケースベルト通し具87は次のような構
成となっている。図14は、携帯型通信機7gの全体を
覆う保護ケース86の外側に、前記保護ケース86の後
面部以外にベルト通し具87により形成されたベルト通
し穴88を設け、前記携帯型通信機7gを腰ベルト71
へ装着時に該携帯型通信機7gの角度が変化できるよう
に構成されてなっている。携帯型通信機7gを収容した
保護ケース86の底面部89に設けられた伸び性のある
ベルト通し具87により形成されたベルト通し穴88に
腰ベルト71を通して装着し、保護ケース86をぶら下
げるようにして完成させる(図14ロ)。実施の形態1
1は以上のようになっているので、以下に述べるような
効果を奏するものである。保護ケースが腰ベルトにぶら
下がった状態になっているので角度を自由に変えること
ができるので例えば、そのまま携帯型通信機のスイッチ
操作や画面を見ることができる(図14ハ)。
【0019】実施の形態12 図15は本発明の実施の形態12を示す斜視図、使用状
態を示す側面図である。携帯型通信機7hの角度を変え
て保護するベルト通し具92は次のような構成となって
いる。図15は、携帯型通信機7hの外側の後面部9に
ベルト通し具92を設け、前記携帯型通信機7hを腰ベ
ルト71へ装着時に該携帯型通信機7hが横方向になる
ように構成されてなっている。携帯型通信機7hの外側
の後面部9に固定部93で固定したベルト通し具92を
腰ベルト71へ装着し、携帯型通信機7hを横向きにし
て完成させる(図15ロ)。実施の形態12は以上のよ
うになっているので、以下に述べるような効果を奏する
ものである。携帯型通信機を直接そのまま腰ベルトへ装
着することが可能であるので、保護ケースを必要とせ
ず、簡易的に腰ベルト等へ装着したい使用者には最適で
ある。
【0020】実施の形態13 図16は本発明の実施の形態13を示す斜視図、使用状
態を示す側面図である。携帯型通信機7hの角度を変え
て保護するベルト通し具94は次のような構成となって
いる。図16は、携帯型通信機7hの外側の後面部9に
固定部95で固定したベルト通し具94を設け、前記携
帯型通信機7hを腰ベルト71へ装着時に該携帯型通信
機7hが斜め向きになるように構成されている。実施の
形態13は腰ベルトへ装着時に斜めになることを可能と
している(図16ロ)。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の保護ケー
スあるいは保護ケースに収容した携帯型通信機(保護ケ
ース付携帯型通信機)については以下に述べるような効
果を奏するものである。 (1)機械的性質に優れており、特に耐衝撃吸収性、耐
弾力性を有し、また、透明度を有する素材で形成された
保護ケースは、携帯型通信機を落下等の衝撃から保護す
ることができる。同時に使用者は、携帯型通信機のスイ
ッチボタンを押す時も保護ケースが透明であるので見や
すく操作しやすい。しかも、保護ケースの素材に弾力性
があるので、スイッチボタンを押す時の感触が非常によ
く操作もしやすい。 (2)落下等の衝撃から携帯型通信機を保護するので、
全体として故障や破損を大幅に減少させることになり、
使用者の経済的負担を軽減するものである。 (3)携帯型通信機にフィットした皺のよらない厚みと
光沢により高級な感じを与え、更に、本体の素材に透明
シリコンゴム材を使用すると、様々な色を付けて透明度
を保つことができるので、芸術的概観を得ることがで
き、デザインも楽しむことができ、且つ携帯型通信機本
体はいつも綺麗な状態が保たれるものである。 (4)保護ケースは簡単に開閉できるので、携帯型通信
機の収容も容易であり、柔軟性もあるので硬質プラスチ
ックのように割れたりすることがなく、長期にわたって
使用し続けることができ、経済的である。 上述した効果は、以下に述べる発明においても共通のも
のであるので、以下の発明で共通な効果を有するものに
ついては上述した効果については省略するものである。
【0022】請求項1記載の携帯型通信機用保護ケース
の発明は、従来の保護ケースの形状と同じであり、構成
が極めてシンプルであるので従来の保護ケースの形状に
なれている使用者にはとても使いやすい。
【0023】請求項2記載の携帯型通信機用保護ケース
の発明は、復元力のある蓋部によって、開口部の開閉作
業を半自動にすることを実現したものである。更に、保
護ケース本体がすっきりとしたデザインとなっているの
で持ち運びの際、ポケット等に入れても引っ掛りもなく
携帯時にはとても便利である。
【0024】請求項3記載の携帯型通信機用保護ケース
の発明は、請求項2の発明の効果に加えて、復元力のあ
る蓋部の面積を小さくして余分な開口部面積を減らすこ
とを可能とすることで機能性を向上させたものである。
よって例えば、単純形状の携帯型通信機などにはとても
使いやすい機能を発揮するという効果を奏するものであ
る。
【0025】請求項4記載の携帯型通信機用保護ケース
の発明は、保護ケースを外周面に沿って分離することに
よって開口部が2つ以上となり、結果的に開口部面積を
大きくすることが可能となる。よって例えば、複雑形状
の携帯型通信機でも簡単に保護ケースに収容することが
可能となる。
【0026】請求項5記載の携帯型通信機用保護ケース
の発明は、携帯型通信機の文字表示部、スイッチボタン
域に押ボタンが一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ
透明度のある素材を設けることによって、保護ケースの
全体を透明度のいらない安価に幅広く提供されている部
材を使用できることを実現したものである。
【0027】請求項6記載の携帯型通信機用保護ケース
の発明は、シート上の柔軟性を有する素材を使用するの
で携帯型通信機を包むように折り曲げていっても素材に
亀裂や変形が生じることもなく良好な機械的性質を得る
ことができる。もちろん操作性という点においても問題
ない。また、形状がシート上であるのでどんな形状の携
帯型通信機でも包み込むようにして収容することができ
る。更に、製造加工も簡単であるので安価に供給するこ
とが実現できる。
【0028】請求項7記載の携帯型通信機用保護ケース
対応保護部材の発明は、衝撃からは携帯型通信機を保護
することができなかった従来の保護ケースに直接装着す
るだけで携帯型通信機を保護することを実現した。本発
明の保護部材は、パーツタイプになっており、通常のゴ
ム材を用いることができるので非常に安価である。
【0029】請求項8記載の保護部材付携帯型通信機用
保護ケースの発明は、請求項7の携帯型通信機用保護ケ
ースに保護部材を装着してなるものであるので、請求項
7記載の発明についての効果と同じようになるので、説
明を省略する。
【0030】請求項9記載の携帯型通信機用保護部材の
発明は、携帯型通信機に直接装着するための保護部材で
あるので、請求項7記載の発明についての効果と同じよ
うになるので、説明を省略する。
【0031】請求項10記載の保護部材付携帯型通信機
の発明は、請求項9の保護部材を携帯型通信機に装着し
たものであるので、請求項7記載の発明についての効果
と同じようになるので、説明を省略する。
【0032】請求項11記載の携帯型通信機用保護ケー
スベルト通し具の発明は、ベルト装着時に保護ケースを
横向きにすることが可能であるので、横から見てもベル
トに沿って付いているので見た目が非常によい。また、
保護ケースを横向きにすることによって、例えば、使用
者が歩いている際、保護ケースが障害物などにぶつかる
確率は、従来の保護ケースが縦向きになっているものに
比べはるかに少なくなることを可能とした。
【0033】請求項12記載の携帯型通信機用保護ケー
スベルト通し具の発明は、使用者によっては、保護ケー
スをベルトへ装着時に縦向き、横向き以外の斜め向きに
した方が使用しやすい場合がある。このように、保護ケ
ースを斜め向きにすることで使い勝手をよくすることを
実現したものである。
【0034】請求項13記載の携帯型通信機用保護ケー
スベルト通し具の発明は、保護ケースが腰ベルトにぶら
下がった状態になっているので角度を自由に変えること
ができるので例えば、そのまま携帯型通信機のスイッチ
操作や画面を見ることができる。
【0035】請求項14記載の携帯型通信機ベルト通し
具の発明は、携帯型通信機を直接そのまま腰ベルトへ装
着することが可能であるので、保護ケースを必要とせ
ず、簡易的に腰ベルト等へ装着したい使用者には最適で
ある。
【0036】請求項15記載の携帯型通信機ベルト通し
具の発明は、使用者によっては、携帯型通信機をベルト
へ装着時に縦向き、横向き以外の斜め向きにした方が使
用しやすい場合がある。このように、保護ケースを斜め
向きにすることで使い勝手をよくすることを実現したも
のである。
【0037】請求項16記載の携帯型通信機用保護ケー
スの発明は、請求項1、2、3、4、5又は6記載の発
明の構成に加えて、素材が透明なシリコン系ゴム材で形
成されているものであるので、機械的性質の耐衝撃吸収
性、耐弾力性にも優れており、また、透明度を自在に調
整することができる。更に、透明シリコンゴム材は様々
な色を付けて透明度を保つことができるので、芸術的概
観を得ることができ、デザインも楽しむことができ、且
つ携帯型通信機本体はいつも綺麗な状態が保たれるもの
である。
【0038】請求項17記載の保護ケース付携帯型通信
機の発明は、請求項1記載の携帯型通信機の保護ケース
で携帯型通信機を収容してなるものであるので、請求項
1記載の発明についての効果と同じようになるので、説
明を省略する。
【0039】請求項18記載の保護ケース付携帯型通信
機の発明は、請求項2記載の携帯型通信機の保護ケース
で携帯型通信機を収容してなるものであるので、請求項
2記載の発明についての効果と同じようになるので、説
明を省略する。
【0040】請求項19記載の保護ケース付携帯型通信
機の発明は、請求項3記載の携帯型通信機の保護ケース
で携帯型通信機を収容してなるものであるので、請求項
3記載の発明についての効果と同じようになるので、説
明を省略する。
【0041】請求項20記載の保護ケース付携帯型通信
機の発明は、請求項4記載の携帯型通信機の保護ケース
で携帯型通信機を収容してなるものであるので、請求項
4記載の発明についての効果と同じようになるので、説
明を省略する。
【0042】請求項21記載の保護ケース付携帯型通信
機の発明は、請求項5記載の携帯型通信機の保護ケース
で携帯型通信機を収容してなるものであるので、請求項
5記載の発明についての効果と同じようになるので、説
明を省略する。
【0043】請求項22記載の保護ケース付携帯型通信
機の発明は、請求項6記載の携帯型通信機の保護ケース
で携帯型通信機を収容してなるものであるので、請求項
6記載の発明についての効果と同じようになるので、説
明を省略する。
【0044】請求項23記載の保護ケース付携帯型通信
機の発明は、請求項16の携帯型通信機用保護ケースで
携帯型通信機を収容してなるものであるので、請求項1
6記載の発明についての効果と同じようになるので、説
明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す斜視図。
【図2】本発明の実施の形態2を示す斜視図。
【図3】本発明の実施の形態3を示す斜視図。
【図4】本発明の実施の形態4を示す斜視図。
【図5】本発明の実施の形態4を示す斜視図。
【図6】本発明の実施の形態5を示す斜視図。
【図7】本発明の実施の形態6を示す斜視図。
【図8】本発明の実施の形態7を示す斜視図
【図9】本発明の実施の形態7を示す斜視図。
【図10】本発明の実施の形態8を示す斜視図及び使用
状態を示す側面図。
【図11】本発明の実施の形態8を示す斜視図及び使用
状態を示す側面図。
【図12】本発明の実施の形態9を示す斜視図及び使用
状態を示す側面図。
【図13】本発明の実施の形態10を示す斜視図。
【図14】本発明の実施の形態11を示す斜視図及び使
用状態を示す側面図。
【図15】本発明の実施の形態12を示す斜視図及び使
用状態を示す側面図。
【図16】本発明の実施の形態13を示す斜視図及び使
用状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 保護ケース 2 開口部 3 蓋部 4 係止部 5 係止部 6 アンテナ対応穴 7 携帯型通信機 7b 携帯型通信機 7c 携帯型通信機 7d 携帯型通信機 7e 携帯型通信機 7f 携帯型通信機 7g 携帯型通信機 7h 携帯型通信機 8 前面部 9 後面部 10 表側 11 裏側 12 アンテナ部 13 保護ケース 14 開口部 15 蓋部 16a 受ける側の係止部 16b 蓋部側の係止部 17 バッテリー 18 凸型蓋部 19 側面部 20 上面部 21 底面部 22 開口部 23 保護ケース 23b 保護ケース 24 蓋部凸部 25 係止部 26 外部接続端子 27 開口部 28 保護ケース 29 分離部 30 開口部 31 係止部 32 係止手段 33 対応の面ファスナー 34 保護ケース 35 開口部 36 分離部 37 係止部 38 係止手段 39 フックボタン 40 保護ケース 41 開口部 42 蓋部 43 係止部 43b 係止部 44 スイッチボタン域 45 表覆部 46 前覆部 47 後覆部 48 第1の側部覆部 49 第2の側部覆部 50 保護ケース 51a 面ファスナー 51b 面ファスナー 51c 面ファスナー 52a 受ける面ファスナー 52b 受ける面ファスナー 52c 受ける面ファスナー 53 装着した面ファスナー 54 装着した面ファスナー 55 装着した面ファスナー 56 保護ケース 57 前面部 58 後面部 59 前面部 60 後面部 61 保護部材 62 凸部 63 保護部材 64 後面部 65 ベルト通し具 66 ベルト通し穴 67 ベルト通し具 68 ベルト通し穴 69a 固定部 69b 固定部 69c 固定部 70 上半身 71 腰ベルト 72 下半身 73 接触面積 74 接触面積 75 ベルト通し具 76 ベルト通し穴 80 ベルト通し具 81 ベルト通し具 82 ベルト通し具 83 ベルト通し穴 84 亀裂防止穴 85 亀裂防止枠 86 保護ケース 87 ベルト通し具 88 ベルト通し穴 89 底面部 90 固定部 91 透明部 92 ベルト通し具 93 固定部 94 ベルト通し具 95 固定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 携帯型通信機用保護ケース、保護ケース付携帯型通信機及び携帯型通信機用保護ケース対応保護 部材、保護部材付携帯型通信機用保護ケース、携帯型通信機用保護部材、保護部材付携帯型通信 機、携帯型通信機用保護ケースベルト通し具、携帯型通信機ベルト通し具

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話、簡易型携帯電話、携帯型無線
    機、携帯型テレビ、携帯型CDラジカセ、携帯型パソコ
    ンなど(以下「携帯型通信機」という。)を収容する開
    口部を設けたケース本体と、前記開口部を開閉する蓋部
    と、前記開口部を閉じた該蓋部を係止する係止部とから
    なり、 ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押
    せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾
    力性を有する素材で構成されていることを特徴とする携
    帯型通信機用保護ケース。
  2. 【請求項2】 携帯型通信機を収容する開口部を設けた
    ケース本体と、前記開口部を開閉する復元力のある蓋部
    と、前記開口部を閉じた該蓋部を係止する係止部とから
    なり、 ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押
    せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾
    力性を有する素材で構成されていることを特徴とする携
    帯型通信機用保護ケース。
  3. 【請求項3】 復元力のある蓋部を携帯型通信機の前面
    部又は後面部又は側面部又は上面部又は底面部に設けて
    なることを特徴とする請求項2記載の携帯型通信機用保
    護ケース。
  4. 【請求項4】 携帯型通信機を収容するケース本体と、
    このケース本体の外周面に沿って分離可能にした分離部
    を設けて開口部を形成し、前記分離部を係止する係止部
    とからなり、 ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押
    せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾
    力性を有する素材で構成されていることを特徴とする携
    帯型通信機用保護ケース。
  5. 【請求項5】 携帯型通信機を収容する開口部を設けた
    ケース本体と、前記開口部を開閉する蓋部と、前記開口
    部を閉じた該蓋部を係止する係止部とからなり、前記携
    帯型通信機の文字表示部、スイッチボタン域に押ボタン
    が一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透明である素
    材を設け、 ケース全体が柔軟性を有し且つ耐衝撃吸収性、耐弾力性
    を有する素材で構成されていることを特徴とする携帯型
    通信機用保護ケース。
  6. 【請求項6】 携帯型通信機の表側を覆う表覆部と、 この表覆部の前部を前方に延長するように設けられた、
    前記携帯型通信機の前側を覆い且つ該携帯型通信機の裏
    側を覆うように設けられた前覆部と、 前記表覆部の後部を後方に延長するように設けられた、
    前記携帯型通信機の後側を覆い且つ該携帯型通信機の裏
    側を覆うように設けられた後覆部と、前記表覆部の一方
    の側部を延長するように設けられた、前記携帯型通信機
    の一方の側部を覆い且つ該携帯型通信機の裏側を覆うよ
    うに設けられた第1の側部覆部と、 前記表覆部の他方の側部を延長するように設けられた、
    前記携帯型通信機の他方の側部を覆い且つ該携帯型通信
    機の裏側を覆い更に前記第1の側部覆部と重なり合うよ
    うに設けられた第2の側部覆部とからなり、 ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押
    せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾
    力性を有する素材で構成されていることを特徴とする携
    帯型通信機用保護ケース。
  7. 【請求項7】 携帯型通信機の全体を覆う保護ケースの
    外側の各角に、 前記携帯型通信機の上側には、該携帯型通信機の前面
    部、後面部、側面部、上面部を覆うように形成し、 前記携帯型通信機の下側には、該携帯型通信機の前面
    部、後面部、側面部、底面部を覆うように形成し、 全体が耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成され
    ていることを特徴とする携帯型通信機用保護ケース対応
    保護部材。
  8. 【請求項8】 携帯型通信機の全体を覆う保護ケースの
    外側の各角に、 前記携帯型通信機の上側には、該携帯型通信機の前面
    部、後面部、側面部、上面部を覆うように形成し、 前記携帯型通信機の下側には、該携帯型通信機の前面
    部、後面部、側面部、底面部を覆うように形成し、 全体が耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成され
    ていることを特徴とする保護部材付携帯型通信機用保護
    ケース。
  9. 【請求項9】 携帯型通信機の各角に、 前記携帯型通信機の上側には、該携帯型通信機の前面
    部、後面部、側面部、上面部を覆うように形成し、 前記携帯型通信機の下側には、該携帯型通信機の前面
    部、後面部、側面部、底面部を覆うように形成し、 全体が耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成され
    ていることを特徴とする携帯型通信機用保護部材。
  10. 【請求項10】 携帯型通信機の各角に、 前記携帯型通信機の上側には、該携帯型通信機の前面
    部、後面部、側面部、上面部を覆うように形成し、 前記携帯型通信機の下側には、該携帯型通信機の前面
    部、後面部、側面部、底面部を覆うように形成し、 全体が耐衝撃吸収性、耐弾力性を有する素材で構成され
    ていることを特徴とする保護部材付携帯型通信機。
  11. 【請求項11】 携帯型通信機の全体を覆う保護ケース
    の外側に、前記保護ケースの後面部に設けられたベルト
    通し具により形成されたベルト通し穴の角度を前記携帯
    型通信機の縦方向となるように設け、前記携帯型通信機
    をベルト装着時に該携帯型通信機が横方向になることを
    特徴とする携帯型通信機用保護ケースベルト通し具。
  12. 【請求項12】 携帯型通信機の全体を覆う保護ケース
    の外側に、前記保護ケースの後面部に設けられたベルト
    通し具により形成されたベルト通し穴の角度を前記携帯
    型通信機の斜めになるように設け、前記携帯型通信機を
    ベルト装着時に該携帯型通信機が斜め向きになることを
    特徴とする携帯型通信機用保護ケースベルト通し具。
  13. 【請求項13】 携帯型通信機の全体を覆う保護ケース
    の外側に、前記保護ケースの後面部以外にベルト通し具
    により形成されたベルト通し穴を設け、前記携帯型通信
    機をベルトへ装着時に該携帯型通信機の角度が変化でき
    ることを特徴とする携帯型通信機用保護ケースベルト通
    し具。
  14. 【請求項14】 携帯型通信機の外側の後面部にベルト
    通し具を設け、前記携帯型通信機をベルトへ装着時に該
    携帯型通信機が横方向になることを特徴とする携帯型通
    信機ベルト通し具。
  15. 【請求項15】 携帯型通信機の外側の後面部にベルト
    通し具を設け、前記携帯型通信機をベルトへ装着時に該
    携帯型通信機が斜め向きになることを特徴とする携帯型
    通信機ベルト通し具。
  16. 【請求項16】 素材が透明なシリコン系ゴム材である
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載
    の携帯型通信機用保護ケース。
  17. 【請求項17】 携帯型通信機を収容する開口部を設け
    たケース本体と、前記開口部を開閉する蓋部と、前記開
    口部を閉じた該蓋部を係止する係止部とからなり、 ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押
    せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾
    力性を有する素材で構成されていることを特徴とする保
    護ケース付携帯型通信機。
  18. 【請求項18】 携帯型通信機を収容する開口部を設け
    たケース本体と、前記開口部を開閉する復元力のある蓋
    部と、前記開口部を閉じた該蓋部を係止する係止部とか
    らなり、 ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押
    せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾
    力性を有する素材で構成されていることを特徴とする保
    護ケース付携帯型通信機。
  19. 【請求項19】 復元力のある蓋部を携帯型通信機の前
    面部又は後面部又は側面部又は上面部又は底面部に設け
    てなることを特徴とする請求項18記載の保護ケース付
    携帯型通信機。
  20. 【請求項20】 携帯型通信機を収容するケース本体
    と、このケース本体の外周面に沿って分離可能にした分
    離部を設けて開口部を形成し、前記分離部を係止する係
    止部とからなり、 ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押
    せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾
    力性を有する素材で構成されていることを特徴とする保
    護ケース付携帯型通信機。
  21. 【請求項21】 携帯型通信機を収容する開口部を設け
    たケース本体と、前記開口部を開閉する蓋部と、前記開
    口部を閉じた該蓋部を係止する係止部とからなり、前記
    携帯型通信機の文字表示部、スイッチボタン域に押ボタ
    ンが一つ一つ押せるような柔軟性を有し且つ透明である
    素材を設け、 ケース全体が柔軟性を有し且つ耐衝撃吸収性、耐弾力性
    を有する素材で構成されていることを特徴とする保護ケ
    ース付携帯型通信機。
  22. 【請求項22】 携帯型通信機の表側を覆う表覆部と、 この表覆部の前部を前方に延長するように設けられた、
    前記携帯型通信機の前側を覆い且つ該携帯型通信機の裏
    側を覆うように設けられた前覆部と、 前記表覆部の後部を後方に延長するように設けられた、
    前記携帯型通信機の後側を覆い且つ該携帯型通信機の裏
    側を覆うように設けられた後覆部と、前記表覆部の一方
    の側部を延長するように設けられた、前記携帯型通信機
    の一方の側部を覆い且つ該携帯型通信機の裏側を覆うよ
    うに設けられた第1の側部覆部と、 前記表覆部の他方の側部を延長するように設けられた、
    前記携帯型通信機の他方の側部を覆い且つ該携帯型通信
    機の裏側を覆い更に前記第1の側部覆部と重なり合うよ
    うに設けられた第2の側部覆部とからなり、 ケース全体が前記携帯型通信機の押ボタンを一つ一つ押
    せるような柔軟性を有し且つ透明で耐衝撃吸収性、耐弾
    力性を有する素材で構成されていることを特徴とする保
    護ケース付携帯型通信機。
  23. 【請求項23】 保護ケースの素材が透明なシリコン系
    ゴム材であることを特徴とする請求項17、18、1
    9、20、21又は22記載の保護ケース付携帯型通信
    機。
JP9233253A 1997-07-25 1997-07-25 携帯型通信機用保護ケース、保護ケース付携帯型通信機及び携帯型通信機用保護ケース対応保護部材、保護部材付携帯型通信機用保護ケース、携帯型通信機用保護部材、保護部材付携帯型通信機、携帯型通信機用保護ケースベルト通し具、携帯型通信機ベルト通し具 Pending JPH1142110A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000025621A1 (en) * 1998-11-03 2000-05-11 Darren Wayne Eade A protective cover for an electronic device
FR2834817A1 (fr) * 2002-01-17 2003-07-18 Aaton Sa Appareil portable d'enregistrement
WO2008062004A1 (fr) * 2006-11-23 2008-05-29 Phytheco Sprl Pochette de securite
GB2425473B (en) * 2005-04-29 2010-01-20 Asspro Ltd Protective cover

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