JPH1141649A - 移動無線通信システム - Google Patents

移動無線通信システム

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JPH1141649A
JPH1141649A JP19144797A JP19144797A JPH1141649A JP H1141649 A JPH1141649 A JP H1141649A JP 19144797 A JP19144797 A JP 19144797A JP 19144797 A JP19144797 A JP 19144797A JP H1141649 A JPH1141649 A JP H1141649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動無線通信において、通信中に位置登録エ
リアをまたいでも、終話後の位置登録が回避できるよう
な終話時の位置情報通知を用いるシステム。 【解決手段】 基地局制御局3cは、チャネル切断要求
信号に自分の配下の基地局の位置情報(#0)を載せ
て、移動局7へ通知する(S203)。移動局7は、チ
ャネル切断要求信号を受信すると、その中の位置情報
(#0)を更新する(S205)。その後、基地局制御
局3cに対してチャネル切断確認信号を送信する(S2
07)。基地局制御局3cは、移動局7からのチャネル
切断確認信号を受信後、サービス制御局1へ移動局状態
変更要求信号に位置情報(#0)を載せて送信する(S
209)。サービス制御局1では、移動局状態変更要求
信号を受信後、記憶していた位置情報(#1)を更新す
る(S211)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動無線通信シス
テムに関するもので、特に移動局の位置を登録する移動
局位置登録処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の移動無線通信システムにおいて、
全国の基地局から各々の位置を知らせるために位置情報
を下りの制御チャネルで移動局に対して報知している。
移動局は、位置情報を制御チャネルで受信し、その報知
情報内の位置情報と移動局自身が記憶している位置情報
が異なっていれば、網に対し位置が変わったことを通知
する位置登録を行う。網側は、加入者情報を記憶するサ
ービス制御局に移動局の位置情報として記憶する。
【0003】また、移動局が通信中に移動することによ
り、位置登録エリアをまたぐハンドオーバを行った場合
には、通信が終了して待ち受け状態に移行した後に、前
記手順に基づいて移動局から位置登録を実施している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、移動局が通
信中に位置登録エリアをまたいだことにより、発信時と
終話時の位置登録エリアが異なった場合に、移動局は終
話後必ず位置登録を実施している。しかし、何らかの理
由により、移動局の位置情報がサービス制御局に届かな
い場合、移動局とサービス制御局とで位置情報の不一致
が生じて着信不可となることがある。
【0005】本発明の目的は、通信中に位置登録エリア
をまたいでも、終話後の位置登録が回避できるような終
話時の位置情報通知を用いる移動無線通信システムを提
供することである。
【0006】また、符号分割多元接続方式(CDMA)
を無線アクセス方式として用いる場合において、着信時
に不要な一斉呼び出しを行わないようにすることも本発
明の目的である。
【0007】その上、終話処理時における位置情報を移
動局に通知する信号またはその応答信号である無線区間
の信号が何らかの理由で消滅しても、移動局とサービス
制御局で位置情報の不一致が生じて着信不可となること
を避けることも本発明の目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、終話時に基地局制御局から、移動局、サ
ービス制御局それぞれに位置情報を通知する。ただし、
移動局への通知契機は無線チャネル解放時、サービス制
御局への通知契機は無線チャネル解放の確認時としてい
る。
【0009】これにより、通信中に位置登録エリアをま
たいでも、終話後の位置登録は回避できる。
【0010】また、複数の基地局と同時に通信を行うソ
フトハンドオフおよび同一基地局内で複数の通話回線を
使用するソフターハンドオフと、通信中に各基地局の下
り送信電力を平均化させる制御とを必要とする符号分割
多元接続方式を無線アクセス方式として用いる移動無線
通信システムでは、終話時に基地局制御局は前記通知契
機により通信中の全基地局に対する位置情報を通知する
のは得策ではない。なぜならば、移動局は終話後に通信
していた全基地局の無線ゾーンで待ち受けるのではない
ため、一斉呼び出し信号が無駄に増加するためである。
【0011】そこで、CDMAにおいては、前記基地局
制御局は、終話処理時に、移動局に最も通信品質の良い
無線ゾーンである在圏ゾーンの位置情報を、チャネル解
放時に通知し、かつ、サービス制御局に前記最も通信品
質の良い無線ゾーンである在圏ゾーンの位置情報を無線
チャネル解放の確認時に通知する構成を備えることを特
徴としている。
【0012】前記サービス制御局においては、前記サー
ビス制御局に通知された新しい位置情報を、記憶してい
た古い位置情報とともに一時的に記憶しておき、移動局
への着信が生じた場合には、記憶してある新旧両方の位
置情報で、移動局に対して一斉呼び出しを行い、移動局
から応答があった位置情報に更新する構成を備えてい
る。このため、終話処理時における位置情報を移動局に
通知する信号またはその応答信号である無線区間の信号
が何らかの理由で消滅しても、移動局とサービス制御局
で位置情報の不一致が生じて着信不可となることを避け
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0014】図1は、移動無線通信システムの構成図で
あり、図2は信号シーケンスである。
【0015】図1において、基地局6a〜6cの無線ゾ
ーン5a〜5cは、位置登録エリア4a中にあり、この
中は同一の位置として登録される。基地局6d〜6fの
無線ゾーン5d〜5fも他の位置登録エリア4b中にあ
る。各基地局6a〜6cおよび基地局6d〜6fは、基
地局制御局3a〜3cおよび3d〜3fに接続され制御
されている。基地局制御局3a〜3cおよび3d〜3f
に交換局2aおよび交換局2bに接続されており、この
交換局2aおよび交換局2bは、サービス制御局1に接
続されている。サービス制御局1は、移動局の位置を一
元的に管理している。
【0016】図1では、移動局7は、いままで、位置登
録エリア4b(位置情報:#1)にいて、通話中に位置
登録エリア4a(位置情報:#0)の方に移ってきて、
基地局6dから基地局6cへとハンドオフしている様子
を示している。この場合、移動局7が保持している位置
情報(#1)と、現在使用している基地局の位置情報
(#0)とが異なっている。また、移動局7と基地局6
dおよび基地局6cの両局とがソフトハンドオフとし
て、通信している場合でも本発明は適用可能である。
【0017】図1および図2において、移動局7は今、
基地局6cの圏内にいる。この場合、基地局制御局3c
は、終話時に、チャネル切断要求信号に自分の配下の基
地局の位置情報(#0)を載せて、移動局7へ通知する
(S203)。移動局7は、チャネル切断要求信号を受
信すると、その中の位置情報(#0)と移動局内部で記
憶していた位置情報(#1)とが異なっている場合には
位置情報を更新する(S205)。同じ場合には、位置
情報は未更新で、その後、基地局制御局3cに対してチ
ャネル切断確認信号を送信する(S207)。基地局制
御局3cは、移動局7からのチャネル切断確認信号を受
信後、サービス制御局1へ移動局状態変更要求信号に位
置情報(#0)を載せて送信する(S209)。サービ
ス制御局1では、移動局状態変更要求信号を受信後、記
憶していた位置情報(#1)と異なっている場合には位
置情報を更新し(S211)、同じ場合には更新しな
い。このような、シーケンスにより、移動局7とサービ
ス制御局1で管理する位置情報は、以下の2つのケース
を除いて、原則、不一致になることはない。
【0018】さて、移動局7とサービス制御局1で管理
する位置情報の不一致が発生するケースは次の2つであ
る。
【0019】1)何らかの理由により、基地局制御局3
cから移動局7へ送出されるチャネル切断要求信号が消
滅した場合 2)何らかの理由により、移動局7から基地局制御局3
cへ送出されるチャネル切断確認信号が消滅した場合 図3に、チャネル切断要求信号が消滅した場合の信号シ
ーケンスを示す。このケースではチャネル切断要求信号
が移動局7に到達せず(S203)、その応答信号であ
るチャネル切断確認信号が所定の時間後にタイムアウト
となると、基地局制御局3cはサービス制御局に対し、
移動局状態変更要求信号に位置情報を載せずに送信する
(S221)。そして、移動局7は終話して待ち受け移
行後、基地局6aから常時送信されている報知情報によ
り(S227)、自分の記憶している位置情報と異なる
場合には位置登録エリアが変化したことを知り、通常の
位置登録シーケンスを起動する(S229)。これによ
り移動局7とサービス制御局1で管理する位置情報の不
一致は発生しない。しかし、位置登録シーケンスが起動
されるまでに着信が生じた場合には、位置情報(#1)
の位置登録エリアで一斉呼び出しを行うため、移動局7
が着信できない場合も生じる。
【0020】第2のケースの場合の信号シーケンスを図
4に示す。基地局制御局3cからのチャネル切断要求信
号は移動局7に到達して(S203)位置情報が更新さ
れる(S205)。その応答信号のチャネル切断確認信
号が消滅したことによりタイムアウトし、基地局制御局
3cはサービス制御局1に対し、移動局状態変更要求信
号に位置情報を載せずに送信する(S221)。このと
き、移動局7は終話して待ち受けに移行しても基地局6
cからの報知情報で知らされる位置情報と自分の記憶し
ている位置情報が異ならないため、位置登録シーケンス
は起動されず、移動局7とサービス制御局1で管理する
位置情報は不一致になり、移動局7が着信できない問題
が生じる。
【0021】この対策を以下に示す。図5に示すよう
に、終話時に基地局制御局3cはチャネル切断要求信号
に自分の配下の基地局の位置情報を載せて、移動局へ通
知する(S203)。移動局7はチャネル切断要求信号
を受信し、移動局内部で記憶していた位置情報と異なっ
ている場合には位置情報を更新し(S205)、その
後、基地局制御局3cに対してチャネル切断確認信号を
送信する(S207)。基地局制御局3cは移動局から
のチャネル切断確認信号の到達有無にかかわらず、移動
局状態変更要求信号に位置情報を載せてサービス制御局
1に送信する(S221)。
【0022】サービス制御局1は、新旧の位置情報を一
時的に管理し(S231)、着信時にはその新旧2つの
位置登録エリアで一斉呼び出しを行い(S235とS2
39,S237とS241)、呼び出し応答(S24
3)を受け取った基地局制御局3cは、自分の配下のエ
リアの位置情報をサービス制御局1への処理結果通知信
号に載せる(S245)。これにより、位置情報は更新
され、移動局7とサービス制御局1での位置情報不一致
は解消される。この場合は、サービス制御局1で長時
間、複数の位置情報を保持しないためにも、移動局7は
発信時に位置登録を行うこととする。
【0023】また、ソフトハンドオフを行う場合には、
複数の基地局制御局から位置情報がサービス制御局に対
して送られてくることがある。このような場合は、サー
ビス制御局に一時記憶される新旧の位置情報は、図5に
示したような2つとは限らず、それ以上であることもあ
る。
【0024】上述のように、終話時に基地局制御局3c
から移動局7の在圏位置情報をサービス制御局1、移動
局7のそれぞれに送出することにより、通話時に位置登
録エリアをまたぐハンドオーバを行ったとしても、サー
ビス制御局1と移動局7で位置情報不一致は生じない。
また、何らかの理由により、無線区間を飛ぶ基地局制御
局3c−移動局7間の信号が消滅しても、サービス制御
局1で一時的に新旧両方の位置情報を記憶しておき、着
信時には両方の位置情報で一斉呼び出しを行い、応答の
あった位置情報にサービス制御局1の位置情報を更新す
ることにより、位置情報の不一致は解消され、位置登録
トラヒックを消滅することができる。
【0025】次に、複数の基地局と同時に通信を行うソ
フトハンドオフおよび同一基地局内で複数の通話回線を
使用するソフターハンドオフとを用いており、かつ、通
信中に各基地局の下り送信電力を平均化させる制御を必
要とする符号分割多元接続方式(CDMA)を無線アク
セス方式として用いる移動無線通信システムに対して、
適応する場合を説明する。この場合、終話時に基地局制
御局は前記通話契機により通信中の全基地局に対する位
置情報を通知するのは得策ではない。なぜならば、移動
局は、終話後に通信していた全基地局の無線ゾーンで待
ち受けるのではないため、一斉呼び出し信号が無駄に増
加するためである。一斉呼び出し信号が増加すると一斉
呼び出し用の制御チャネルの容量を圧迫するとともに網
に対する負荷も増大する。さらにCDMAにおいては、
このような一斉呼び出し信号は、他の信号に対しては干
渉となり、加入者容量を圧迫するため、必要最小限とす
ることが必要である。
【0026】特に、ソフトハンドオフを行っている場合
は、前述のように、サービス制御局において記憶される
位置情報は多くなる場合も想定できる。
【0027】そこで、移動局は最も通信品質の良い無線
ゾーンで待ち受けることから、基地局制御局は通信中の
最も通信品質の良い無線ゾーンを在圏ゾーンとして、基
地局制御局から移動局およびサービス制御局に該当無線
ゾーンの位置情報を通知する。
【0028】通信品質の判定方法としては、移動局で測
定する受信レベル値や信号対干渉比(SIR値)、さら
に基地局からの下り送信電力値と基地局内の伝搬損失を
移動局へ通知することで、下りの伝搬損失値を求める等
が考えられる。移動局は基地局制御局に対し、前記下り
の伝搬損失値を定期的に報告し、基地局制御局はこれに
より通信品質を判断して、下り送信電力制御を行う。受
信レベル値やSIR値は大きいほど、伝搬損失値は小さ
い方が通信品質は良い。
【0029】この場合、移動局7は、最も通信品質の良
い無線ゾーンで待ち受ける可能性が高いことから、基地
局制御局3cは、各基地局制御局から交換局2aおよび
2b経由で通信中の各無線ゾーンの下りの伝搬損失値を
受取り、最も通信品質の良い無線ゾーンを判断して、そ
の無線ゾーンを在圏ゾーンとして、最も通話品質の良い
基地局制御局3cのみから移動局7およびサービス制御
局1に該当無線ゾーンの位置情報を通知する。このよう
に、最も通信品質のよい基地局制御局の位置情報のみサ
ービス制御局に記憶することにより、一斉呼び出し信号
を無駄に増加させないことができる。これは、新旧の位
置情報を一時的に記憶する場合も、記憶する位置情報を
むやみに増やすことはない。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、終話
時に基地局制御局から移動局の在圏位置情報をサービス
制御局、移動局のそれぞれに送出することにより、通話
時に位置登録エリアをまたぐハンドオーバを行ったとし
ても、サービス制御局と移動局で位置情報不一致は生じ
ない。このため、移動局側からの位置登録シーケンスを
起動することはない。
【0031】また、何らかの理由により、無線区間を飛
ぶ基地局制御局−移動局7間の信号が消滅しても、サー
ビス制御局で一時的に新旧両方の位置情報を記憶してお
き、着信時には両方の位置情報で一斉呼び出しを行い、
応答のあった位置情報にサービス制御局1の位置情報を
更新することにより、位置情報の不一致は解消され、位
置登録トラヒックを消減する効果が期待できる。
【0032】複数の基地局と同時に通信を行うソフトハ
ンドオフおよび同一基地局内で複数の通話回数を使用す
るソフターハンドオフ制御と通信中に各基地局の下り送
信電力を平均化させる制御を必要とする符号分割多元接
続方式(CDMA)を無線アクセス方式として用いる移
動無線通信システムにおいても、上記効果以外に、移動
局は最も通話品質の良い無線ゾーンで待ち受けることか
ら、基地局制御局は通信中の最も通信品質の良い無線ゾ
ーンを在圏ゾーンとして、基地局制御局から移動局およ
びサービス制御局1に該当無線ゾーンの位置情報を通知
することにより、一斉呼び出し信号を無駄に増加させな
い効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動無線通信システムの構成図である。
【図2】本発明の信号シーケンス図である。
【図3】チャネル切断要求信号が消滅した場合の信号シ
ーケンス図である。
【図4】チャネル切断信号が消滅した場合の信号シーケ
ンス図である。
【図5】信号消滅を考慮した信号シーケンス図である。
【符号の説明】
1 サービス制御局 2a,2b 交換局 3a〜3f 基地局制御局 4a,4b 位置登録エリア 5a〜5f 無線ゾーン 6a〜6f 基地局 7 移動局

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線ゾーンでサービスエリアをカ
    バーし、複数の無線ゾーンの集まりの位置登録エリアか
    ら構成され、移動局単位に位置情報等を記憶するサービ
    ス制御局に位置登録を行う移動無線通信システムにおい
    て、 基地局制御局は、終話処理時に、 移動局に移動局が在圏する位置情報を無線チャネル解放
    時に通知し、かつ、サービス制御局に前記位置情報を無
    線チャネル解放の確認時に通知することを行う構成を備
    え、 通信中に位置登録エリアをまたいだ場合において、移動
    局からの終話後の位置登録を回避することを特徴とする
    移動無線通信システム。
  2. 【請求項2】 複数の基地局と同時に通信を行うソフト
    ハンドオフおよび同一基地局内で複数の通話回線を使用
    するソフターハンドオフ制御と、通信中に各基地局の下
    り送信電力を平均化させる制御を必要とする符号分割多
    元接続方式を用いる移動無線通信システムにおいて、 基地局制御局は、終話処理時に、 移動局に最も通信品質の良い無線ゾーンである在圏ゾー
    ンの位置情報を、チャネル解放時に通知し、かつ、サー
    ビス制御局に前記最も通信品質の良い無線ゾーンである
    在圏ゾーンの位置情報を無線チャネル解放の確認時に通
    知する構成を備え、 通信中に位置登録エリアをまたいだ場合において、移動
    局からの終話後の位置登録を回避することを特徴とする
    移動無線通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の移動無線通信シ
    ステムにおいて、前記サービス制御局は、 前記サービス制御局に通知された新しい位置情報を、記
    憶していた古い位置情報とともに一時的に記憶してお
    き、 移動局への着信が生じた場合には、記憶してある新旧両
    方の位置情報で、移動局に対して一斉呼び出しを行い、 移動局から応答があった位置情報に更新する構成を備
    え、 終話処理時における位置情報を移動局に通知する信号ま
    たはその応答信号である無線区間の信号が何らかの理由
    で消滅しても、移動局とサービス制御局で位置情報の不
    一致が生じて着信不可となることを避けることができる
    ことを特徴とする移動無線通信システム。
  4. 【請求項4】 複数の無線ゾーンでサービスエリアをカ
    バーし、複数の無線ゾーンの集まりの位置登録エリアか
    ら構成され、移動局単位に位置情報等を記憶するサービ
    ス制御局に位置登録を行う移動無線通信システムにおけ
    る終話時位置情報通知方法において、 基地局制御局は、終話処理時に、 移動局に移動局が在圏する位置情報を無線チャネル解放
    時に通知し、かつ、サービス制御局に前記位置情報を無
    線チャネル解放の確認時に通知することにより、 通信中に位置登録エリアをまたいだ場合において、移動
    局からの終話後の位置登録を回避することを特徴とする
    移動無線通信システムにおける終話時位置情報通知方
    法。
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