JPH1139929A - 平行クランク機構 - Google Patents

平行クランク機構

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JPH1139929A
JPH1139929A JP19109397A JP19109397A JPH1139929A JP H1139929 A JPH1139929 A JP H1139929A JP 19109397 A JP19109397 A JP 19109397A JP 19109397 A JP19109397 A JP 19109397A JP H1139929 A JPH1139929 A JP H1139929A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気スタンド等に用いられる平行クランク機
構において、意匠性および組立性を向上させる。 【解決手段】 平行クランク機構11は、中空な第1アー
ム13および第2アーム14と、これらアーム13,14の端部
をそれぞれ回動自在に連結したヒンジ体5,17とを有す
る。第1アーム13内に圧縮ばね45および摺動体46を収容
する。第1アーム13の両端部に抜け止め部材42,49を取
り付けて、圧縮ばね45および摺動体46を封止する。第1
アーム13に形成した貫通溝41に摺動体46のガイド部47を
露出させる。このガイド部47に形成した挿入孔48に、第
2アーム14に固定した棒体20を摺動自在に挿入する。平
行クランク機構11の回動に伴い、棒体20と摺動体46との
係合によりこの摺動体46が摺動し、平行クランク機構11
自身や灯具21の重量に適当に抗するための圧縮ばね45が
伸縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気スタンド、原
稿台、電話台等に用いられる平行クランク機構に係わ
り、特にばね等の付勢部材を付勢する構造に係わるもの
である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の平行ク
ランク機構は、電気スタンドや、原稿、電話等の載置台
のアーム装置で採用されている。これらの平行クランク
機構を用いたアーム装置は、任意の角度に回動調節が可
能であり、アーム装置の先端に設けた灯具、載置台等を
任意の向き、高さにすることができるようになってい
る。そして、アーム装置自身および灯具、載置台の重量
と、載置する原稿、電話等の重量とに抗して平行クラン
ク機構を任意の角度に保持するために、例えば特開平6
−309915号公報などに記載されているように、ア
ーム装置自身および灯具、載置台と、載置する原稿、電
話等の重量と釣り合う弾性力を有する付勢部材を設けた
ものが知られている。
【0003】前記特開平6−309915号公報に記載
のものでは、アーム(アーム部材)の端部を軸着したヒ
ンジ体(関節板)に付勢手段たる捩じりコイルばね(ス
プリング)を支持し、このばねの一端部をアームに係合
するとともに、他端部をヒンジ体に係合しているが、コ
イルばねは外部に露出している。しかし、このように付
勢手段が外部に露出した構造は、外観上好ましいもので
はない。
【0004】一方、例えば特公昭54−41836号公
報などに記載されているように、引っ張りばね等の付勢
部材をアーム(管状部材)内に収容して、意匠性を向上
させたものも知られている。しかし、付勢手段をアーム
内に収容する従来の平行クランク機構は、付勢手段の弾
性力に抗しながら平行クランク機構の組立を行わなけれ
ばならない構造になっており、組立性に難があった。例
えば前記特公昭54−41836号公報に記載のもので
は、一対のアームのうちの一方のアーム内に引っ張りば
ね(スプリング)を収容するとともに、このばねの一端
部が固着された摺動体(摺動子)を摺動自在に収容し、
この摺動体に一端部を軸着したロッドの他端部のフック
を他方のアームの端部に係合している。あるいは、アー
ム内に圧縮ばね(スプリング)を収容するとともに、こ
のばねに係合した摺動体(摺動子)を摺動自在に収容
し、この摺動体にロッドの一端部を係合するとともに、
このロッドの他端部をヒンジ体(ブラケット)に設けた
軸部材に係合するようにしている。しかし、このように
アームとヒンジ体とに跨がってロッドを組込む作業は面
倒であり、また、前述のように引っ張りばねを用いてい
る場合、この引っ張りばねを伸ばしながら組立を行わな
ければならず、組立が困難である。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決し、意匠性
に優れるとともに組立てやすい構造の平行クランク機構
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、中空な第1ア
ームおよび第2アームと、これらアームの端部がそれぞ
れ回動自在に連結されるヒンジ体とにより構成される平
行クランク機構において、前記第1アームには、前記第
2アーム側でかつ両アームの軸方向と平行に形成された
貫通溝と、第1アームの内部の前記貫通溝を形成した位
置を軸方向に摺動可能な摺動体と、第1アームの内部に
位置し前記摺動体の摺動に応じて弾性変形される圧縮ば
ねと、前記摺動体および圧縮ばねを封止する抜け止め部
材とを設け、前記摺動体または第2アームの一方に、他
方側に突出する突起部を設け、前記摺動体または第2ア
ームの他方に、前記突起部が前記貫通溝を介して摺動自
在に係合する係合受け部を設けたものである。
【0007】以上のように構成することにより、本平行
クランク機構を倒すと第1アームと第2アームとが平行
な状態でずれ、それに伴い、摺動体または第2アームの
一方に設けた突起部と他方に設けた係合受け部との係合
によって、摺動体が第1アーム内で摺動し、圧縮ばねが
弾性変形する。そして、この弾性変形した圧縮ばねの復
元力によって、本平行クランク機構は、この平行クラン
ク機構自身の重量、灯具や載置台の重量および載置物の
重量に抗して任意の角度で保持される。
【0008】また、組立に際しては、貫通溝を形成して
いない側の第1アームの端部に抜け止め部材を取り付
け、反対側から第1アーム内に圧縮ばねを挿入するとと
もに、摺動体を挿入し、ついで、貫通溝を形成した側の
第1アームの端部に抜け止め部材を取り付けることで摺
動体および圧縮ばねを封止し、さらに、この第1アーム
を第2アームおよびヒンジ体と組合わせることで本平行
クランク機構が組立てられる。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例について、図
面を用いて説明する。なお、平行クランク機構を有する
物品の一例として、本実施例では電気スタンドのアーム
装置を例に取っている。
【0010】1は下部平行クランク機構である。この下
部平行クランク機構1は、図2に示すように、第1ヒン
ジ体2に中空な下部第1アーム3および中空な下部第2
アーム4の基端側がそれぞれ回動自在に枢支され、これ
ら下部第1アーム3および下部第2アーム4の先端側が
第2ヒンジ体5にそれぞれ連結軸6,7(図1等に図
示)により回動自在に枢支されることで構成されてい
る。なお、前記下部第1アーム3および下部第2アーム
4は、同じ長さに形成されており、それぞれ平行に取り
付けられている。また、前記下部第2アーム4の基端部
側には突起部たる棒体8が下部第2アーム4に対して垂
直にかつ下部第1アーム3側に突出して固着されてい
る。この棒体8は、後述する付勢構造体(下部平行クラ
ンク機構1については図示していない)を構成してい
る。また、前記第1ヒンジ体2の下部には、机などに固
定するためのクランプ9が取り付けられている。
【0011】11は上部平行クランク機構である。この上
部平行クランク機構11は、前記第2ヒンジ体5に中空な
上部第1アーム13および中空な上部第2アーム14の基端
側がそれぞれ連結軸15,16(図1等に図示)により回動
自在に枢支され、これら上部第1アーム13および上部第
2アーム14の先端側が第3ヒンジ体17にそれぞれ連結軸
18,19(図1等に図示)により回動自在に枢支されるこ
とで構成されている。なお、前記上部第1アーム13およ
び上部第2アーム14は、同じ長さに形成されており、そ
れぞれ平行に取り付けられている。また、前記上部第2
アーム14の基端部側には突起部たる棒体20が固着されて
いる。この棒体20は、上部第2アーム14に対して垂直に
かつ上部第1アーム13側に突出して固着されている。そ
して、この棒体20は、後述する付勢構造体を構成してい
る。
【0012】21は灯具である。この灯具21は、特に図1
に示すように、前記第3ヒンジ体17に取り付けられた取
付金具22と、この取付金具22に取り付けられた水平回動
軸23と、この水平回動軸23を中心に上下方向へ回動自在
に基端側が枢支された連結部材24と、この連結部材24を
上方向へ付勢する捩じりコイルばね25と、灯具本体26
と、前記連結部材24の軸方向および前記水平回動軸23と
直交し前記連結部材24の先端側に対して前記灯具本体26
を回動自在に枢支する直交回動軸27とにより構成されて
いる。前記灯具本体26のセード部28の奥部には蛍光灯等
の光源29が着脱自在に取り付けられている。また、灯具
本体26の内部には、光源29を点灯させるためのインバー
タ回路等の回路基板30が取り付けられている。
【0013】つぎに、前記付勢構造体について図3から
図5を加えて説明する。なお、この付勢構造体は、下部
平行クランク機構1および上部クランク機構11にそれぞ
れ形成されているが、両付勢構造体の構造は同一なの
で、上部クランク機構11の付勢構造体について説明し、
下部平行クランク機構1の付勢構造体については説明を
省略する。前記上部第1アーム13の基端側には、貫通溝
41が前記上部第2アーム14側で両アーム13,14の軸方向
と平行に形成されている。前記上部第1アーム13の先端
側には抜け止め部材42が取り付けられており、さらに、
前記第3ヒンジ体17に枢支された連結部材43が取り付け
られている。これら抜け止め部材42および連結部材43
は、ねじ44により上部第1アーム13に固定されている。
この上部第1アーム13内には、付勢手段たる圧縮ばね45
が収容されており、この圧縮ばね45の一端が前記抜け止
め部材42に当接している。また、上部第1アーム13内に
は、摺動体46が軸方向へ摺動可能に収容されており、こ
の摺動体46に前記圧縮ばね45の他端が当接している。前
記摺動体46には、前記貫通溝41によって案内されるガイ
ド部47が突出形成されているとともに、このガイド部47
に前記棒体20が摺動自在に挿入される係合受け部たる挿
入孔48が穿設されている。さらに、前記上部第1アーム
13の基端側には、抜け止め部材を兼ねる連結部材49がね
じ50により取り付けられている。この連結部材49は、前
記第2ヒンジ体5に枢支され、また、前記抜け止め部材
42とともに前記圧縮ばね45および摺動体46を上部第1ア
ーム13内に封止するものである。このようにして付勢構
造体が構成されている。
【0014】また、前記上部第2アーム14の両端部に
は、配線用の貫通孔51を穿設した連結部材52がそれぞれ
ねじ53により取り付けられている。これら連結部材52
は、前記第2ヒンジ体5および第3ヒンジ体17にそれぞ
れ枢支されるものである。図示していないが、前記灯具
21への配線は、上部第2アーム14および連結部材52内を
通る。
【0015】つぎに、前記付勢構造体を含めた上部平行
クランク機構11の組立について説明する。なお、説明は
省略するが、下部平行クランク機構1の組立も同様にし
て行われる。まず、上部第1アーム13の先端側に抜け止
め部材42を固定し、さらに連結部材43を固定する。つぎ
に、上部第1アーム13の基端側から圧縮ばね45を挿入す
る。上部第1アーム13内に圧縮ばね45を挿入した後、こ
の圧縮ばね45を圧縮しながら上部第1アーム13の基端側
から摺動体46を挿入する。この際、摺動体46のガイド部
47が上部第1アーム13の貫通溝41に案内されるように挿
入する。これにより、挿入孔48を含めて摺動体46を正し
く方向付けられ、組込み作業が容易にできる。摺動体46
を上部第1アーム13内に挿入した後、この上部第1アー
ム13の基端側に連結部材49を固定する。これによって、
付勢構造体の上部第1アーム13側が組立てられる。この
状態で、圧縮ばね45は、抜け止め部材42と摺動体46との
間に圧縮状態で挟み込まれ、この摺動体46の摺動に伴い
弾性変形して伸縮するようになる。さらに、上部第1ア
ーム13および上部第2アーム14を平行にし、かつ、この
上部第2アーム14に基端側を固着した突起部20の先端側
を摺動体46の挿入孔48に挿入して両アーム13,14を配置
し、これら両アーム13,14の基端部に固定した連結部材
49,52を第2ヒンジ体5に上下方向へ回動自在に枢支す
るとともに、両アーム13,14の先端部に固定した連結部
材43,52を第3ヒンジ体17に上下方向へ回動自在に枢支
することで、付勢構造体が組立てられるとともに、上部
平行クランク機構11が組立てられる。
【0016】つぎに、以上の構成についてその動作を説
明する。なお、構造の説明と同様に、上部平行クランク
機構11の付勢構造体の動作について説明し、下部平行ク
ランク機構1の付勢構造体の動作については説明を省略
する。上部平行クランク機構11を、例えば図3に示す状
態から図4に示す状態を経て図5に示す状態まで回動さ
せる。このとき、上部第1アーム13と上部第2アーム14
とが平行な状態を保ちながら互いにずれるが、上部第1
アーム13側の摺動体46の挿入孔48に上部第2アーム14の
棒体20が挿入されているため、摺動体46は、上部平行ク
ランク機構11の回動に従動して貫通溝41により案内され
ながら、上部第1アーム13に対してその先端側へ距離D
摺動する。これにより、圧縮ばね45が長さD圧縮される
ため、摺動体46に上部第1アーム13の基端側への弾性力
(復元力)が加わる。すなわち、距離Dを小さくする方
向へ弾性力が加わることになり、上部平行クランク機構
11は上方へ付勢される。これにより、上部平行クランク
機構11自身の重量や灯具21の重量に抗して、上部平行ク
ランク機構11が任意の角度で保持される。なお、図3お
よび図5に示すように、両アーム13,14が互いに当接し
た状態が上部平行クランク機構11の回動限界になる。
【0017】以上のように、前記実施例によれば、付勢
構造体を構成する圧縮ばね45および摺動体46が第1アー
ム13内にあって外からは見えず、また、付勢構造体の両
アーム13,14側を連結するための棒体20および貫通溝41
も両アーム13,14間の位置にあって目立たないので、意
匠性に優れた平行クランク機構11にできる。また、予め
第1アーム13内に圧縮ばね45および摺動体46を組込んだ
後、平行クランク機構11を組立てることができるので、
この組立が容易にできる。さらに、第1アーム13内で圧
縮ばね45を圧縮させながらこの圧縮ばね45および摺動体
46を組込むことができるので、特別な治具を用いること
なく、組立をより容易に行うことができる。下部平行ク
ランク機構1も同様である。
【0018】なお、本発明は、以上の実施例に限定され
るものではなく、特許請求の範囲の要旨内で種々の変形
実施が可能である。例えば、図6に示すように、前記実
施例とは第1アーム13および第2アーム14の位置を逆に
し、第2アーム14の先端側に棒体20を固着し、第1アー
ム13内に圧縮ばね45および摺動体46を挿入してもよい。
【0019】また、前記実施例では、第2アーム14側に
突起部たる棒体20を設け、この棒体20を第1アーム13側
の摺動体46の挿入孔48に挿入したが、逆に摺動体に突起
部を設け、この突起部を第2アーム側に設けた挿入孔な
どの係合受け部に摺動自在に係合してもよい。さらに、
突起部は、前記実施例のような棒体20である必要はな
く、摺動体に一体に形成されたものなどでもよく、要
は、アームの回動に摺動体を連動させられる構成のもの
であればよい。
【0020】また、前記実施例では、摺動体46に形成し
たガイド部47を第1アーム13の貫通溝41により案内する
ようにしているが、ガイド部47は必須のものではない。
ただし、組立の容易さおよび使用時の摺動体46および棒
体20の作動の安定性の点からは、ガイド部47があった方
がよい。
【0021】また、前記実施例では、電気スタンドのア
ーム装置として、上部平行クランク機構11および下部平
行クランク機構1を有する例を示したが、平行クランク
機構が1組だけあるものであってもよい。
【0022】さらに、前記実施例では、電気スタンドを
例に取って説明したが、平行クランク機構を用いるもの
であれば、原稿、電話の載置台等、電気スタンド以外の
ものにも本発明は適用できる。なお、前記実施例では、
電気スタンドに利用されるものであり、アーム内に配線
する必要があるため、圧縮ばねおよび摺動体を内蔵して
いない第2アームも中空にしているが、載置台等に利用
されるものである場合には、第2アームは必ずしも中空
である必要はない。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成することに
より、意匠性に優れた平行クランク機構を提供でき、予
め第1アーム内で圧縮ばねおよび摺動体を組込んだ後、
平行クランク機構を組立てることができるので、平行ク
ランク機構を容易に組立てることができる。また、第1
アーム内で圧縮ばねを弾性変形させながら、この圧縮ば
ねおよび摺動体を組込むことができるので、特別な治具
を用いることなく、組立をより容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 下部平行クランク機構(平行クランク機構) 2 第1ヒンジ体(ヒンジ体) 3 下部第1アーム(第1アーム) 4 下部第2アーム(第2アーム) 5 第2ヒンジ体(ヒンジ体) 8 棒体(突起部) 11 上部平行クランク機構(平行クランク機構) 13 上部第1アーム(第1アーム) 14 上部第2アーム(第2アーム) 17 第3ヒンジ体(ヒンジ体) 20 棒体(突起部) 41 貫通溝 42 抜け止め部材 45 圧縮ばね 46 摺動体 48 挿入孔(係合受け部) 49 連結部材(抜け止め部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空な第1アームおよび第2アームと、
    これらアームの端部がそれぞれ回動自在に連結されるヒ
    ンジ体とにより構成される平行クランク機構において、 前記第1アームには、前記第2アーム側でかつ両アーム
    の軸方向と平行に形成された貫通溝と、第1アームの内
    部の前記貫通溝を形成した位置を軸方向に摺動可能な摺
    動体と、第1アームの内部に位置し前記摺動体の摺動に
    応じて弾性変形される圧縮ばねと、前記摺動体および圧
    縮ばねを封止する抜け止め部材とを設け、前記摺動体ま
    たは第2アームの一方に、他方側に突出する突起部を設
    け、前記摺動体または第2アームの他方に、前記突起部
    が前記貫通溝を介して摺動自在に係合する係合受け部を
    設けたことを特徴とする平行クランク機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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