JPH1139827A - テープカセット及びテープリール - Google Patents

テープカセット及びテープリール

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JPH1139827A
JPH1139827A JP18634997A JP18634997A JPH1139827A JP H1139827 A JPH1139827 A JP H1139827A JP 18634997 A JP18634997 A JP 18634997A JP 18634997 A JP18634997 A JP 18634997A JP H1139827 A JPH1139827 A JP H1139827A
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JP
Japan
Prior art keywords
reel
tape
magnetic tape
cassette
flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP18634997A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Zaitsu
修 財津
Atsushi Takeuchi
淳 竹内
Yoshiaki Nakamura
美章 中村
Hiroshi Yoda
広 養田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来と同一サイズのカセットにおいて、従来
よりも多くの磁気テープを巻回できるカセットリール及
びテープカセットを提供すること。 【解決手段】 下フランジ30の磁気テープ21に接し
ない面30dから上面にかけて傾斜した歯底面30fを
構成し、リールロック25の爪片25aをこの傾斜に沿
って形成することにより、テープと爪片25aの最短距
離aを従来から変えることなく、かつリールロック25
と下フランジ30の噛み合わせの確実性を確保しつつ、
リール間距離を小さくし、カセットの小型化を図ること
が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを巻回する
テープリール及びそのテープリールを収納するテープカ
セットに関する。
【0002】
【従来の技術】よりコンパクトなカセットに大容量のデ
ータ量を記録できるテープメディアに対する需要はディ
スクとの市場の住み分けからも今後ますます強まること
は確実である。
【0003】そしてその実現の為には狭トラック化、短
波長化そしてテープの薄手化いずれもが強く要求される
ものである。
【0004】また、カセットとしても、テープカセット
サイズに対して磁気テープ収納量を増加させていくこと
が求められる。
【0005】ここで、カセットサイズはテープリールの
大きさによってほぼ決定される為、テープリールを小さ
くすることが重要となる。テープリールのサイズを決定
している要因の中でカセット構成における要因は、
(1)磁気テープを巻回するテープリールのハブ径、
(2)テープリールの外周部に構成されるリールロック
のための歯部の歯の大きさ、(3)リールロックの爪が
リールロック時に磁気テープに当接しないように磁気テ
ープ最大巻き径とリールロック爪部間の余裕の3つであ
る。
【0006】この中で、(1)は、カセットの規格化と
共に小径化が進んでいる。たとえば8ミリビデオのカセ
ットでは、直径が15ミリであったが、デジタルビデオ
カセット(以下DVC)の小カセットでは11.7ミリ
となっている。(2)の歯部の大きさもまた、8ミリビ
デオのカセットで0.6ミリからDVCの小カセットで
0.4ミリと小さくなってきている。しかし、(3)の
余裕は、ほとんど進展がない。
【0007】これは、VHS,8ミリ,DVCとカセッ
トが規格化されてきたが、テープのリールロックの方法
に(3)の寸法を小さくできるだけの新しいリールロッ
ク機構が提案されてこなかったためである。
【0008】そのリールロック機構についてDVCや8
ミリビデオに採用されている構成を説明する。
【0009】リールロック機構は、保管中にテープリー
ルが回動してテープが緩まないようにするために設けら
れているもので、従来のこの機構が組み込まれたテープ
カセットとしては実開昭59−138079号公報に記
載されているものが知られている。
【0010】同号報の内容として、図8に示すごとくカ
セットケース1内において接近して配置されかつ周縁に
歯部2a及び3aを夫々有する一対のテープリール2及
び3間においてカセットケース1と一体に形成されかつ
リール側端部に開口4aを有するガイド枠4と、ガイド
枠4内に図上下方向に摺動可能に配置され且つ開口部4
aから外部へ突出する一対の弾性を有するテープリール
係止用爪片5及び6が一体成形されている。また中央部
に孔7aが設けられた係止部材7と係止部材7へ上方へ
の摺動習性を付与しているバネ8とから構成されてい
る。
【0011】保管中は、係止部材7がバネ8により上方
へ押圧された実線図示の如き位置にあるので、両爪片5
及び6の各先端が両リール2,3の各歯部2a及び3a
に夫々係合することによりテープ巻き取り方向と反対方
向の回転を阻止して磁気テープの緩みを防止する。
【0012】テープカセットをビデオテープレコーダー
本体に装填すると、図9に示す如く係止解除用ピン9を
カセットテープ1の底壁に設けられた長孔1aを介して
係止部材7の孔7aに挿入した後下方へ移動せしめるこ
とにより両爪片5,6を同方向に移動せしめると、一点
鎖線の如くガイド枠4の開口4aの内壁面によって両爪
片5,6が内側へ曲げられ両リール2,3の各歯部2
a,3aから夫々はずれ両リール2,3は回転が可能と
なる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】爪片と歯部の係止状態
をさらに詳細にみれば、図10に示すようにテープリー
ル3の歯部3aに係止する爪片6の先端部はテープリー
ル3の歯部3aの底面3bに当接してテープリールの回
転を阻止している。図12,13は係止部材7の側面図
で図12がリールロック解除の図で、図13がリールロ
ックされているときの図である。この図12,13に示
すようにテープリール3の歯部3aに係止する爪片6の
先端部6aは、カセットケース1の底面1aに垂直な稜
線を有している。よって図10のA方向から見ると図1
1に示す如くなりテープリール3に磁気テープ12が最
大巻回された状態では、磁気テープ12と爪片6の先端
部6aとは近接することとなる。この時に、もし先端部
6aが磁気テープ12の表面に圧接する事となると、テ
ープダメージが発生し、磁気テープ外面は磁気コーティ
ング面であるためその圧接痕により、記録再生不良が発
生する。
【0014】よって、この最大巻径時における磁気テー
プ12の面と爪片6の先端部6aとの距離(図のa)は
バラツキも含めて十分余裕を持った値とするのが一般的
である。爪片6の位置は前述したように歯部の底面3b
によって決まるため、テープリール3の歯部3aの径を
前述した問題が生じないような大きさに決定するのであ
る。よってテープリール3の最大径(e)は、磁気テー
プ12の最大巻径(d)に前述の余裕(a)と歯部3a
の歯の高さ(b)を加えた値となる。
【0015】この様に、従来のリールロック機構では、
余裕(a)を小さくすることは信頼性を失う結果にな
り、確実なリールロックと磁気テープの保護を考えると
この余裕(a)を小さくすることは不可能であった。
【0016】そこで本発明は、このリールロック機構を
この従来のリールロック機構と同じ確実さを保証しなが
ら、リール間距離を小さくできる新しいリールロック機
構によって同一サイズのカセットでより多くのテープを
巻回できるテープカセット及びカセットリールを提供す
ることを目的とする。つまり、同じ記録時間のテープを
よりコンパクトなカセットに収納できる手段を提供する
ものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、リールロックの爪部が係止するフランジ
の歯部の歯の長さを磁気テープの接する面では短く、接
しない面では長くし、歯の長さを平均で従来と同じにす
ることにより、従来よりもフランジ径を小さくでき、同
じフランジ径ではより多くのテープを巻回することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、巻回した磁気テープの少なくとも一方の端部に設け
られたフランジの外周部の歯部の歯底が磁気テープに接
する側の面よりも磁気テープに接しない面がフランジ中
心に近接しているカセットリールと、前記フランジの歯
部に係止する磁気テープ幅方向に延びる爪部が磁気テー
プ端部から磁気テープ中央部にかけて巻回している磁気
テープより離間すべく傾斜している前記カセットリール
の回転を係止するリールロックからなるテープカセット
としたものであり、これにより、同一フランジ径ではよ
り多くのテープを巻回することができる。
【0019】本発明の請求項2に記載の発明は、外周部
に歯部を有したフランジを巻回する磁気テープの上端部
側に面して構成した第1のリールと、前記フランジを磁
気テープの下端部側に面して構成した第2のリールから
なるテープリールとしたものであり、外周部に歯部を有
したフランジが第1と第2のリールでは、磁気テープを
挟んで上下に分かれ同一平面上にはない。よって、2つ
のリールのリール間ピッチは、他方に歯部が構成されて
いないだけ小さくできる。結局、同じカセットサイズで
はより大きな径のフランジを構成でき、より多くのテー
プを巻回することができる。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図3は上ハーフ27,下ハーフ22か
らなるテープカセットの上ハーフ27を取り外した状態
の平面図である。外周に等ピッチ間隔で歯部20a,3
0aを構成した下フランジ20,30は、磁気テープ2
1の始端、終端を係止したハブ部20b、30bを一体
的に構成している。下ハーフ22は、下フランジ20,
30、上フランジ23,33からなる供給リール24、
巻取リール34を収納し、両リール24,34中央部に
リールロック25を摺動自在に保持している。リールロ
ック25は、従来例で説明したリールロック機構と同
様、バネ26によって爪片25aが下フランジ20,3
0の歯部20a,30aに押圧付勢される。図3では、
リールロック25が押圧付勢された状態を巻取リール3
4側に、ロックが解除された状態を供給リール24側に
示した。
【0021】解除の方法も従来例と同様外部から進入さ
れる解除部材によって、バネ26に抗してリールロック
25を両リール24,34から離間させる方向に摺動さ
せるものである。
【0022】図4は図3のB−B断面である。上ハーフ
27に取り付けられたリールバネ28によって両リール
24,34は下方に付勢されている。歯部20a、30
aは下フランジ20,30には構成されているが、上フ
ランジ23,33には構成されていない。また上フラン
ジ23,33は、テープ残量を視認できるように透明な
部材で構成され溶着により下フランジ20,30と一体
化されている。
【0023】下ハーフには、リール孔22aが設けら
れ、両リール24,34のリール受け部24a,34a
が露出している。リール受け部24a、34aの径
(f)とリール孔22aの径(g)間には隙間(h)が
設けられているが、これは、両リール24,34と係合
するメカニズムのリール台(図示せず)の位置誤差とテ
ープカセット位置決め誤差を吸収するために存在するも
のである。
【0024】図6は、図3のリールロック部分をD方向
から見た図である。図1は、図6の平面図である。下フ
ランジ30の外周部に設けられた歯部30aの形状につ
いて図1と図6で詳細に説明する。
【0025】21は巻回された磁気テープであり、この
図では巻取リール34にすべての磁気テープ21が巻回
された状態を示している。30e,30fは歯部30a
の歯底面を示す。下フランジ30の磁気テープ21に接
する面(上面部)30cには歯先30gと平行な歯底面
30eが形成され、磁気テープ21に面しない面(裏面
部)30dから上面部にかけて傾斜した歯底面30fが
構成されている。裏面部30d側の歯底の方が、上面部
30cの歯底よりも下フランジ30の中心(図4のリー
ル中心34b)に近接している。
【0026】25はリールロックであるが、先端の爪片
25aもこの傾斜に沿って下フランジ30から磁気テー
プ21のテープセンター(図4の21a)に向けて傾
斜、巻回している磁気テープ21から離間する方向に傾
斜した構成としている。このことによりリールロックの
爪片25aとフランジ30の歯部の噛み合わせを確保し
つつ、リールロックの爪片25aとテープの接触による
テープダメージ発生を防ぐことが出来る。
【0027】図5は、従来のリールロック機構における
リールロックの爪片6とテープリール3の歯部3aの係
止状態を示す。爪片6と歯部3aの引っかかりの安全性
を定量的に表す手段として爪片6と歯部3aの係合面積
Sを評価する。
【0028】図5ではハッチングエリアがそれに相当
し、歯厚cと歯bの高さbでS=b×cとなる。この引
っかかりの安全性を確保して考えると、ハッチングエリ
ア30hが従来と同じにすればよい。
【0029】歯厚cの1/2の位置c/2での歯の高さ
を従来と同じくbにとれば、この傾斜角をいくらに設定
してもハッチングエリアの面積は従来と同じになる。当
然裏面部30d側の歯の高さmはm>bとなる。上面部
30c側の歯の高さは垂直な歯底面30eがあるためn
となるが、ハッチングエリアにおける有効高さはjとな
り、これはj<bであり、j=nー(m−n)=2nー
mとなる。mを大きくすればするほどjは小さくでき
る。下フランジ30の最大径(k)はk=d+2×(a
+j)となる。ここでdは磁気テープの最大巻き径,a
は磁気テープ21と爪片25の干渉を回避するための余
裕である。
【0030】図5では、下フランジ3の最大径(e)
は、e=d+2×(a+b)となり、最大径の差はjと
bの差となる。
【0031】つまり、歯部30aの歯底を傾斜させた結
果、下フランジ30の径を小さくすることとなる。歯底
を傾斜した面である30fだけでなく垂直な面30eを
設けたのは30cと30fの交線が鋭角になり、成形金
型の加工が難しくなることを回避するためのものであ
る。
【0032】また下フランジ30は、図4でも示すよう
に、磁気テープ21に接する面30cがハブ部30bか
ら先端歯部30aにかけてテーパーを構成しているた
め、下フランジ30の外周部では磁気テープ21と下フ
ランジ30間には隙間が生じるが、実際には乱巻き等に
より磁気テープ21は下フランジ30に接して巻回され
る場合もある。磁気テープ21とリールロック25の爪
片25aの隙間は、爪片5aが傾斜しているためaより
も実際には大きいが、前述のように最悪の場合は磁気テ
ープが下フランジ30の上面部30cまで下がる可能性
があるため、最小隙間を図示のようにとっておく必要が
ある。
【0033】(実施の形態2)図2は、巻取リール34
と供給リール24の中央部(図4のC部)の拡大図であ
る。供給リール24は下フランジ37の外周部に歯部3
7aを形成している。上フランジ38は、歯の形成され
ていない透明な部材で構成されている。
【0034】一方、巻取リール34は、上フランジ36
の外周部に歯部36aを形成している。そして下フラン
ジには歯の形成されていない部材で構成されている。リ
ールロック25は図示していないが、従来例の図12,
13で示す形状で問題はない。但し、爪片25a(従来
例では6)は巻取リールの上フランジ36に係止できる
高さは必要である。爪片25aの高さを従来より高くす
る以外は従来のままで特に問題がないため、図は割愛し
た。ここで、リールロック25が前後にスライドするこ
とにより巻取リール34は上フランジ36によって、供
給リール24は下フランジ37に爪片25aによって回
転を阻止される。この構成におけるリール間隙間を検証
する。
【0035】供給リールの下フランジ37は、従来と構
成が同じため、図5で説明したように、磁気テープ21
の最大巻き径から歯部の先端までは(a+b)となる。
【0036】一方巻取リール34の下フランジ35は、
歯部がないので、最大巻き径からフランジ先端までは
(a)でよい。上フランジ36,38も同じである。
【0037】図7は両リール24,34の下フランジ2
0,30に歯部20a,30aが構成された場合を示
す。この場合は、両フランジ20,30共に磁気テープ
最大巻き径から歯部先端までは、(a+b)が必要とな
る。リール間ピッチ,テープ最大巻き径が同じ場合は、
図2と図7では以下の関係となる。
【0038】a+b+i+a+b=a+b+p+a ゆえに、i+b=p つまり、爪の高さに相当する分だけ図2の方式では、フ
ランジ間隔が大きくなる。即ち、図2の方式によれば余
裕bの分リール間ピッチを小さくして、カセットサイズ
を小さくできる。同じテープ容量(記録時間)を従来よ
りコンパクトなカセットに収納可能となるのである。も
ちろん、カセットサイズが同一の場合、図2の方式の方
が、より多くのテープを巻回することができる。
【0039】以上、実施の形態1,2について説明した
が、これらはそれぞれ独立に効果があり、テープカセッ
トに単独で適用してもよいが、同時に適用すれば効果は
さらに大きくなる。
【0040】尚、実施の形態1ではリールロックの爪片
を傾斜させると共にフランジ歯部も傾斜させたが、余裕
(a)は爪片と磁気テープ間の寸法であり歯部の形状は
関与しないため、歯部の歯底面は従来形状のままで、爪
片のみ本発明のように傾斜させれば余裕(a)を確保す
ることができる。しかしここで、爪片と歯部は線ではな
く点での接触であるため(歯部の下面の歯底のみが爪片
と接触)、局部応力が加わり接触点が摩耗し、隙間の確
保ができなくなる恐れがあるため、線接触となるよう、
歯部にも傾斜をつけたものである。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が得られる。 (1)テープ最大巻き径に対して従来よりも歯部を有す
るフランジの径を小さくできるため、リール間ピッチを
短くし、カセットハーフ側壁面との距離も小さくできる
ため、カセットサイズを小さくできる。 (2)リールロック爪部も傾斜しており、テープ中心に
近づくに従い、リールロック爪部とテープ間距離が大き
くなるため、テープと爪部の接触が発生せず、テープダ
メージが発生しない信頼性の高いテープカセットを実現
できる。 (3)リールフランジ側の歯部も傾斜しており、爪片と
は線接触している為、径時変化による変形が少なく、テ
ープと爪片との接触は生じない。 (4)爪構成が従来通りでも、よりコンパクトなカセッ
トを実現できる。 (5)歯部が2つのリールでテープの上下に分かれてお
り、故意にリールを近接させて当接させても歯部同士が
干渉することがなく、歯部の破損を防止できる。また、
削れ屑による磁気テープへの悪影響(目詰まり)の心配
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるリールロック主
要部の平面図
【図2】本発明の実施の形態2における両フランジ部正
面図
【図3】テープカセット平面図
【図4】図3におけるB−B断面図
【図5】従来例におけるリールロック主要部正面図
【図6】本発明の実施の形態1におけるリールロック主
要部正面図
【図7】従来例における両フランジ部正面図
【図8】従来例におけるリールロック部平面図
【図9】図8におけるR−R断面図
【図10】従来例におけるリールロック機構主要部平面
【図11】図10におけるA矢視図
【図12】従来例におけるリールロック解除時における
断面図
【図13】従来例におけるリールロック時における断面
【符号の説明】
21 磁気テープ 20,30 フランジ 20a,30a 歯部 30e,30f 歯底面 25a 爪部 25 リールロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 養田 広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻回した磁気テープの少なくとも一方の端
    部に設けられたフランジの外周部の歯部の歯底が磁気テ
    ープに接する側の面よりも磁気テープに接しない面がフ
    ランジ中心に近接しているカセットリールと、前記フラ
    ンジの歯部に係止する磁気テープ幅方向に延びる爪部が
    磁気テープ端部から磁気テープ中央部にかけて巻回して
    いる磁気テープより離間すべく傾斜している前記カセッ
    トリールの回転を係止するリールロックからなるテープ
    カセット。
  2. 【請求項2】外周部に歯部を有したフランジを巻回する
    磁気テープの上端部側に面して構成した第1のリール
    と、前記フランジを磁気テープの下端部側に面して構成
    した第2のリールからなるテープリール。
JP18634997A 1997-07-11 1997-07-11 テープカセット及びテープリール Pending JPH1139827A (ja)

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