JPH1139449A - 非接触型情報読取装置及び非接触型情報書込装置 - Google Patents

非接触型情報読取装置及び非接触型情報書込装置

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JPH1139449A
JPH1139449A JP9195852A JP19585297A JPH1139449A JP H1139449 A JPH1139449 A JP H1139449A JP 9195852 A JP9195852 A JP 9195852A JP 19585297 A JP19585297 A JP 19585297A JP H1139449 A JPH1139449 A JP H1139449A
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JP9195852A
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Inventor
Masato Hayakawa
正人 早川
Tsutomu Ino
勤 井野
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Toenec Corp
Original Assignee
Toenec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空間内に散在している目的の非接触型情報記
憶装置の情報の読み取りあるいは非接触型情報記憶装置
への情報の書き込みを遠方から容易、確実に行うことが
できる非接触型情報読取装置あるいは非接触型情報書込
装置を提供する。 【解決手段】 非接触型情報読取装置あるいは非接触型
情報書込装置は、本体10と、本体10とは別体のアン
テナ取付部20により構成されている。アンテナ取付部
20には、アンテナに設けられたコネクタが接続、分離
可能なアンテナ接続部21が設けられている。非接触型
情報記憶装置に記憶されている情報を読み取る場合ある
いは非接触型情報記憶装置に情報を書き込む場合には、
目的の非接触型情報記憶装置の配置状態に応じた適切な
指向性のアンテナをアンテナ接続部21に接続する。そ
して、アンテナの位置や方向を変えたり、送信出力指示
手段29によってアンテナからの送信出力を切り替えて
情報の読み取りあるいは情報の書き込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触型IDラベ
ルや非接触型ICカ−ド等の非接触型情報記憶装置に記
憶されている情報を読み取る非接触型情報読取装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、非接触型情報記憶装置に記憶され
ている情報を読み取りあるいは非接触型情報記憶装置に
情報を書き込む非接触型情報読取/書込装置として、例
えば図5に示す構成のものが知られている。図5におい
て、非接触型情報読取/書込装置80は、信号を送受信
するアンテナ82、アンテナ82からの質問信号の送信
やアンテナ82を介して受信した情報の判別等を制御す
る制御手段83等が本体81内に設けられている。アン
テナ82としては、指向性の低いアンテナが用いられて
いる。一方、非接触型情報記憶装置90は、信号を送受
信するプリントアンテナ等のアンテナ92、アンテナ9
2を介して受信した信号の判別やアンテナ92からの情
報の送信等を制御する制御手段及び情報を記憶する記憶
手段等を有するマイクロチップ91が設けられている。
非接触型情報記憶装置90の電源は、アンテナ92で受
信した電波の電力を用いたり、内蔵電池等から得てい
る。
【0003】非接触型情報読取/書込装置80(非接触
型情報書込装置でもよい)を用いて非接触型情報記憶装
置90に所定の情報を書き込む場合には、非接触型情報
読取/書込装置80のアンテナ82の送受信範囲内に非
接触型情報記憶装置90を位置させ、非接触型情報記憶
装置90に記憶させる情報をアンテナ82から送信す
る。非接触型情報記憶装置90の制御手段は、間欠的に
あるいは連続してアンテナ92で受信した信号の判別を
行っており、非接触型情報読取/書込装置80から送信
された情報を受信すると、受信した情報を記憶手段に記
憶する。なお、非接触型情報読取/書込装置80から非
接触型情報記憶装置90に記憶させる情報と共に暗証番
号を送信し、非接触型情報記憶装置90では暗証番号が
一致した場合にのみ受信した情報を記憶する方式のもの
もある。このようにして所定の情報を記憶させた非接触
型情報記憶装置90を部品や商品等に取り付ける。
【0004】非接触型情報読取/書込装置80(非接触
型情報読取装置でもよい)を用いて部品や商品等に取り
付けられた非接触型情報記憶装置90の情報を読み取る
場合には、非接触型情報記憶装置90が取り付けられた
部品や商品等が通過する場所に非接触型情報読取/書込
装置80を配置する。この時、非接触型情報読取/書込
装置80の制御手段83は、例えば質問信号をアンテナ
82から所定回数あるいは所定時間の間送信した後、所
定時間の間非接触型情報記憶装置90から送信される情
報をアンテナ82を介して受信する動作を間欠的あるい
は連続して行うように制御する。部品や商品等の移動に
より部品や商品等に取り付けられた非接触型情報記憶装
置90がアンテナ82の送受信範囲内に達すると、非接
触型情報記憶装置90は非接触型情報読取/書込装置8
0からの質問信号を受信可能になる。非接触型情報記憶
装置90の制御手段は、アンテナ92を介して質問信号
を受信すると、記憶手段に記憶している情報を応答信号
としてアンテナ92から送信する。なお、非接触型情報
読取/書込装置80から質問信号と共に暗証番号を送信
し、非接触型情報記憶装置90では暗証番号が一致した
場合にのみ質問信号に応答して情報を送信する方式のも
のもある。非接触型情報読取/書込装置80の制御手段
83は、質問信号に応答して非接触型情報記憶装置90
から送信された情報を受信して図示していない管理装置
等に伝送する。このように、部品や商品等に取り付けら
れた非接触型情報記憶装置の情報を読み取ることによっ
て部品や商品等の管理、監視等を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、空間内に単体あ
るいは集合体で複数散在している部品や商品等(以下、
「物品等」という)の中から目的の物品等を探索する場
合には、物品等の配置図や配線図等を見ながら目的の物
品等を探索する方法が用いられている。この方法は、物
品等の配置図や配線図等を見ながら探索するものである
ため、散在している物品等の数が多くなると探索が困難
となり、また探索ミスの恐れもある。そこで、所定の情
報を記憶した非接触型情報記憶装置を物品等に取り付
け、非接触型情報読取装置により非接触型情報記憶装置
に記憶されている情報を読み取ることによって目的の物
品等の位置(方向、距離等)を探索する方法が考えられ
る。この場合、目的の物品等に取り付けられている非接
触型情報記憶装置に記憶されている情報を離れた位置か
ら読み取ることができ、また空間内における物品等の配
置状態、すなわち物品等に取り付けられている非接触型
情報記憶装置の配置状態に応じた適切な指向性のアンテ
ナを用いることができる必要がある。しかしながら、従
来の非接触型情報読取/書込装置は、通過する部品や商
品等に取り付けられている非接触型情報記憶装置に記憶
されている情報を読み取るものであるため、指向性が低
く利得の良くないアンテナが本体内に設けられている。
このため、非接触型情報記憶装置に記憶されている情報
の読み取りあるいは非接触型情報記憶装置への情報の書
き込みを行うことができる距離が数cm〜数十cm程度
と短く、また適切な指向性のアンテナと任意に取り替え
ることができず、物品等の探索には適していない。本発
明は、このような問題点を解決するために創案されたも
のであり、非接触型情報記憶装置の配置状態に応じた適
切な指向性のアンテナを用いることができ、もって空間
内に散在する非接触型情報記憶装置の中から情報の読み
書きを行いたい目的の非接触型情報記憶装置の位置を遠
方から容易、確実に探索することができる非接触型情報
読取装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、アンテナと、送受信手段
と、前記送受信手段を制御することによって前記アンテ
ナを介して非接触型情報記憶装置との間で無線信号の送
受信を行い前記非接触多情報記憶装置に記憶されている
情報の読み取りを制御する制御手段とを備えた非接触型
情報読取装置において、種々の指向性のアンテナとの接
続、分離が可能なアンテナ接続部を設ける。請求項1に
記載の非接触型情報読取装置を用いれば、非接触型情報
記憶装置の配置状態に応じた適切な指向性のアンテナを
用いることができるので、空間内に散在する非接触型情
報記憶装置の中から情報の読み書きを行いたい目的の非
接触型情報記憶装置の位置を遠方から容易、確実に探索
することができる。また、請求項2に記載の発明は、請
求項1に記載の非接触型情報読取装置において、本体
と、本体とは別体のアンテナ取付部を設け、前記アンテ
ナ接続部を前記アンテナ取付部に設ける。請求項2に記
載の非接触型情報読取装置を用いれば、アンテナ取付
部、もしくはアンテナ自体やアンテナに取り付けられて
いる支持部材等を持ってアンテナ接続部に接続されたア
ンテナの向きや位置を調整できるので、アンテナの位置
や向きを容易に調整することができる。また、請求項3
に記載の発明は、請求項2に記載の非接触型情報読取装
置において、前記送受信手段を前記アンテナ取付部に設
ける。請求項3に記載の非接触型情報読取装置を用いれ
ば、アンテナと送受信手段との間の距離を短くすること
ができるので、アンテナで受信した受信信号の減衰を防
止することができるとともに、本体とアンテナ取付部と
を接続する接続ケ−ブルの長さを長くすることができ
る。また、請求項4に記載の発明は、請求項2または3
に記載の非接触型情報読取装置において、前記本体に前
記アンテナ取付部を収納可能なアンテナ収納部を設け
る。請求項4に記載の非接触型情報読取装置を用いれ
ば、不使用時等にはアンテナ取付部を本体のアンテナ収
納部に収納してコンパクトに構成することができるの
で、携帯が容易である。また、請求項5に記載の発明
は、請求項1〜4のいずれかに記載の非接触型情報読取
装置において、前記アンテナからの送信出力を指示する
送信出力指示手段を設ける。請求項5に記載の非接触型
情報読取装置を用いれば、アンテナからの送信出力を切
り替えることができるので、目的の非接触型情報記憶装
置の位置を一層確実に探索することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の非接触型情報読
取装置の構成を図面を用いて説明する。図1は本発明の
非接触型情報読取装置のブロック図である。図1におい
て、非接触型情報読取装置1は、テンキ−等の入力手段
2と、スピ−カや表示灯等により構成される報知手段3
と、製品番号やアドレス等の個々に異なる固定情報、非
接触型情報記憶装置が取り付けられる物品等の物品名や
施工日等の可変情報、動作プログラム等を記憶する記憶
手段4と、情報の読み書きを行いたい目的の非接触型情
報記憶装置に記憶されている情報等を表示する表示手段
5と、送受信手段6と、アンテナ7と、報知手段3、表
示手段4及び送受信手段5の作動や記憶手段4への情報
の書き込み等を制御する制御手段8により構成されてい
る。なお、固定情報は非接触型情報記憶装置の出荷時等
に記憶され消去及び変更不能であり、可変情報は非接触
型情報記憶装置で受信する毎に変更される。
【0008】次に、本発明の非接触型情報読取装置の一
実施の形態を図2に示す。なお、図2に示した非接触型
情報読取装置は、非接触型情報記憶装置への情報の書き
込み機能も備えている。図2に示した非接触型情報読取
装置は、本体10と、本体10とは別体のアンテナ取付
部20とにより構成されている。本体10には、テンキ
−等の入力手段11、表示手段12、電源スイッチ1
3、送信スイッチ14、受信スイッチ15、報知手段1
6、制御手段17が設けられている。報知手段16は、
音、音声、表示灯の点灯や点滅等によって報知を行う。
アンテナ取付部20には、アンテナに設けられた同軸コ
ネクタ等のコネクタが接続、分離可能なアンテナ接続部
21、送受信手段22、送信スイッチ24、受信スイッ
チ25等が設けられている。アンテナ取付部20は手や
指で持つことができ、アンテナに設けられたコネクタク
がアンテナ接続部21に接続された状態ではアンテナ取
付部20の操作によってアンテナの向きや位置を調整で
きるように構成するのが好ましい。アンテナ取付部20
は、接続ケ−ブル27により本体10と接続されてい
る。
【0009】次に、図2に示した非接触型情報読取装置
の動作を説明する。非接触型情報読取装置を用いて非接
触型情報記憶装置90に所定の情報を書き込む場合に
は、適当な指向性のアンテナを選択し、選択したアンテ
ナに設けられている同軸コネクタ等をアンテナ取付部2
0のアンテナ接続部21に接続するとともに、入力手段
11により非接触型情報記憶装置90を取り付ける部品
や商品等に関する所定の情報を入力するか、あらかじめ
パソコン等の外部装置で作成済の情報を入力する。この
時、入力手段11または外部装置から入力された情報を
表示手段12に表示して確認できるようにしてもよい。
そして、アンテナ接続部21に接続したアンテナと送受
信可能な位置に非接触型情報記憶装置90を位置させ、
送信スイッチ14あるいは24を操作する。制御手段1
7は、送信スイッチ14あるいは24が操作されると、
送受信手段22を制御して入力された情報をアンテナか
ら送信する。非接触型情報記憶装置90の制御手段は、
間欠的あるいは連続してアンテナ92で受信した信号の
判別を行っており、非接触型情報読取装置から送信され
た所定の情報を受信すると、受信した情報を記憶手段に
記憶する。所定の情報を記憶した非接触型情報記憶装置
90は物品等に取り付けられる。
【0010】所定の情報を記憶した非接触型情報記憶装
置90が取り付けられた物品等が散在している空間中
で、所望の物品等を探索する場合には、先ず、物品等の
配置状態、すなわち非接触型情報記憶装置の配置状態等
に応じた適切な指向性のアンテナを選択し、選択したア
ンテナのコネクタをアンテナ取付部20のアンテナ接続
部21に接続する。例えば、図3aに示すような電磁ホ
−ン状の指向性を有するアンテナ30のコネクタ31を
アンテナ接続部21に接続し、あるいは図3bに示すよ
うな直線ビ−ム状の指向性を有するアンテナ35のコネ
クタ36をアンテナ接続部21に接続する。なお、アン
テナ接続部21には、上記以外にもパラボラアンテナ等
種々の指向性のアンテナを接続することができ、またア
ンテナ接続部及びコネクタの接続構造は種々変更可能で
ある。次に、入力手段11等により目的の物品等に取り
付けられている非接触型情報記憶装置90に記憶されて
いる情報を入力し、アンテナ取付部20、もしくはアン
テナ自体やアンテナに取り付けられている支持部材等を
操作してアンテナの向きや位置を調整した後、本体10
に設けられている受信スイッチ15あるいはアンテナ取
付部20に設けられている受信スイッチ25を操作す
る。なお、目的の物品等に取り付けられている非接触型
情報記憶装置90に記憶されている情報を入力する場合
には、可変情報あるいは固定情報あるいは可変情報と固
定情報を入力することができる。
【0011】制御手段17は、受信スイッチ15あるい
は25が操作されると、送受信手段22を制御して所定
回数あるいは所定時間だけアンテナから質問信号を送信
した後、所定時間の間非接触型情報記憶装置90から送
信される情報をアンテナで受信する動作を所定回数ある
いは所定時間行う。そして、受信した情報が入力手段1
1により入力された情報と一致しているか否かを判断
し、一致している時には報知手段16を作動させて音や
光等により報知する。報知がされなかった時には、アン
テナの位置や向きを変えて同じ操作を繰り返す。この場
合、非接触型情報記憶装置では質問信号の受信に応答し
て固定情報及び可変情報を送信し、非接触型情報読取装
置では、入力された情報と非接触型情報記憶装置から送
信された固定情報及び可変情報との一致を判断する。な
お、可変情報が入力されている場合には可変情報の一致
を判断し、固定情報が入力されている場合には固定情報
の一致を判断し、可変情報と固定情報が入力されている
場合には可変情報と固定情報それぞれの一致を判断する
ようにしてもよい。また、作業者の指示によりあるいは
入力された情報を判別して自動的に、入力された情報に
対応する可変情報あるいは固定情報あるいは可変情報と
固定情報を非接触型情報記憶装置から送信させる制御信
号を質問信号と共に送信するようにしてもよい。
【0012】あるいは、アンテナ接続部21に適切な指
向性のアンテナを接続し、アンテナの向きや位置を調整
した後、受信スイッチ15あるいは25を操作する。制
御手段17は、受信スイッチ15あるいは25が操作さ
れると、前記と同様に送受信手段22を制御して質問信
号を送信した後、非接触型情報記憶装置90から送信さ
れる情報を受信する。そして、受信した情報を表示手段
12に表示する。表示手段12に表示された情報が目的
の非接触型情報記憶装置90に記憶されている情報でな
ければ、アンテナの向きや位置を変えて同じ操作を繰り
返す。
【0013】なお、非接触型情報記憶装置の記憶手段の
記憶容量を少なくするために、コ−ド等を用いて製品番
号、部品名や施工業者名等を示す可変情報や固定情報を
作成し、非接触型情報記憶装置に送信して記憶手段に記
憶させることもできる。この場合、コ−ド等により作成
された可変情報や固定情報を表示手段に表示しても、可
変情報や固定情報に含まれているコ−ド等の内容を即座
に確認することができない。そのため、非接触型情報読
取装置の記憶手段にコ−ド等を文字情報に変換する変換
プログラムを記憶させておき、情報の読み書きを行いた
い目的の非接触型情報記憶装置に記憶されている情報を
入力する時、質問信号の受信に応答して非接触型情報記
憶装置から送信された情報を受信した時、非接触情報記
憶装置に記憶させる可変情報を入力する時等にコ−ド等
を文字情報に変換して表示手段に表示すると可変情報や
固定情報の内容を容易に確認することができる。
【0014】一方、先ず少し広めの指向性のアンテナを
用いて情報の読み書きを行いたい目的の非接触型情報記
憶装置90のおおよその位置を探索し、その後狭い指向
性のアンテナを用いて正確な位置を探索する方が効率良
く探索できる場合もある。このような場合には、先ず少
し広めの指向性のアンテナをアンテナ取付部20に接続
し、前記と同様の方法で情報の読み書きを行いたい目的
の非接触型情報記憶装置90のおおよその位置を探索す
る。その後、狭い指向性のアンテナをアンテナ取付部2
0に接続し、先に探索したおおよその位置の近傍を前記
と同様の方法で探索し、情報の読み書きを行いたい目的
の非接触型情報記憶装置90の正確な位置を探索する。
【0015】なお、非接触型情報読取装置から送信され
た質問信号の受信に応答して複数の非接触型情報記憶装
置から情報が送信された場合に干渉等によって情報を受
信できなくなるのを防止するために種々の構成を採用す
ることができる。例えば、各非接触型情報記憶装置で
は、共通の受信周波数で質問信号を受信するとともに各
非接触型情報記憶装置毎に割り当てられている送信周波
数で情報を送信し、非接触型情報読取装置では、共通の
送信周波数で質問信号を送信した後に各非接触型情報記
憶装置に割り当てられている周波数を順次走査して情報
を受信する方法、あるいは各非接触型情報記憶装置で
は、共通の受信周波数で質問信号を受信するとともに共
通の送信周波数で各非接触型情報記憶装置毎に割り当て
られているタイミングで情報を送信し、非接触型情報読
取装置では、共通の送信周波数で質問信号を送信した後
に共通の受信周波数で各非接触型情報記憶装置毎に割り
当てられているタイミングで順次情報を受信する方法、
あるいは各非接触型情報記憶装置では、共通の受信周波
数で質問信号を受信するとともに共通の送信周波数で各
非接触型情報記憶装置毎に割り当てられている拡散符号
で情報を拡散して送信し、非接触型情報読取装置では、
共通の送信周波数で質問信号を送信した後共通の受信周
波数で各非接触型情報記憶装置に割り当てられている拡
散符号に基づいて情報を受信する方法等がある。非接触
型情報読取装置の制御手段は、複数の情報を受信した場
合には、受信した複数の情報を表示手段に表示し、ある
いは受信した複数情報と目的とする非接触型情報記憶装
置に記憶されている情報との比較を行う。受信した複数
の情報を表示する方法としては、例えば受信した複数の
情報を所定時間間隔で順次表示したり、複数の情報を受
信したことを表示手段等に表示し、作業者の指示によっ
て受信した複数の情報を順次表示する等種々の方法が可
能である。このような複数の非接触型情報記憶装置から
送信される情報を読み取ることができる構成を備えてい
ると、情報の読み書きを行いたい非接触型情報記憶装置
のおおよその位置を探索したい場合や、情報の読み書き
を行いたい非接触型情報記憶装置の位置をアンテナの指
向性を切り替えながら順次探索していく場合等に特に有
効である。
【0016】以上は、情報の読み書きを行いたい目的の
非接触型情報記憶装置の非接触型情報読取装置に対する
方向が他の非接触型情報記憶装置と異なっている場合に
ついて説明したが、情報の読み書きを行いたい目的の非
接触型情報記憶装置の非接触型情報読取装置に対する方
向と同じ方向に、異なる距離で他の非接触型情報記憶装
置が存在する場合には、同じ位置で指向性の異なるアン
テナを切り替えて探索しても情報の読み書きを行いたい
目的の非接触型情報記憶装置90の位置(距離)を正確
に探索することができない。そこで、アンテナからの送
信出力を指示する送信出力指示手段29を設ける。送信
出力指示手段29としては、例えば切替スイッチやスラ
イドスイッチ等を用いる。制御手段17は、送信出力指
示手段29から出力される送信出力指示信号に応じて送
受信手段22を制御し、アンテナからの送信出力を制御
する。非接触型情報読取装置から同じ方向に情報の書き
込みを行いたい目的とする非接触型情報記憶装置90と
他の非接触型情報記憶装置90が存在する場合には、表
示手段12に情報の読み書きを行いたい目的の非接触型
情報記憶装置90に記憶されている情報が表示されてい
る状態、あるいは受信した情報が読み書きを行いたい目
的の非接触型情報記憶装置90に記憶されている情報と
一致して報知手段16が作動した状態で送信出力指示手
段29を操作してアンテナの送信出力を切り替え、異な
る送信出力で非接触型情報記憶装置90から送信される
情報を受信する。送信出力指示手段29の指示位置と表
示手段12の表示あるいは報知手段16の作動とによっ
て、情報の読み書きを行いたい目的の非接触型情報記憶
装置90までの距離を判別することができる。なお、情
報の読み書きを行いたい目的の非接触型情報記憶装置9
0までの距離が判明している場合には、送信出力指示手
段29を適切な指示位置に設定した状態でアンテナの位
置や方向を調整して探索を行うようにしてもよい。
【0017】次に、本発明の非接触型情報読取装置の他
の実施の形態を図4に示す。図4に示す非接触型情報読
取装置は、本体50と、本体50とは別体のアンテナ取
付部60により構成されている。本体51には、入力手
段51、表示手段52、電源スイッチ53、送信スイッ
チ54、受信スイッチ55、報知手段56、制御手段5
7、アンテナ取付部60を収納可能なアンテナ収納部5
8が設けられている。アンテナ取付部60には、アンテ
ナ接続部61、送受信部62、送信スイッチ64、受信
スイッチ65、送信出力指示手段69が設けられてい
る。アンテナ取付部60は、接続線67を介して本体5
0と接続されている。非接触型情報記憶装置90への情
報書き込み動作、非接触型情報記憶装置90に記憶され
ている情報を読み取って情報の読み書きを行いたい目的
の非接触型情報記憶装置90の位置を探索する動作は図
2に示したものと同様であるため、説明を省略する。本
実施の形態では、アンテナ取付部60の不使用時等に
は、アンテナ取付部60をアンテナ収納部58に収納し
てアンテナ取付部60を本体50と一体とすることがで
きる。これにより、非接触型情報読取装置がコンパクト
になり、携帯が容易となる。
【0018】図4に示した実施の形態では、指向性の低
いアンテナを用いる場合でもアンテナ接続部61に指向
性の低いアンテナを接続しなければならず、煩わしさを
感ずる場合がある。そこで、本体50に、指向性の低い
本体用アンテナ及び本体用送受信手段を設けるととも
に、アンテナ取付部60がアンテナ収納部58に収納さ
れていることを検出する検出手段を設ける。検出手段と
しては、接触式、光式等種々の方式のものを用いること
ができ、またアンテナ収納部58の適宜の位置に設ける
ことができる。制御手段57は、検出手段から検出信号
が出力されている場合には、本体用送受信手段を制御し
て本体用アンテナから質問信号の送信や非接触型情報記
憶装置90から送信される情報の受信を行い、検出手段
から検出信号が出力されていない場合には、アンテナ取
付部60に設けられている送受信手段62を制御してア
ンテナ接続部61に接続されているアンテナから質問信
号の送信や非接触型情報記憶装置90から送信される情
報の受信を行う。本体アンテナとしては指向性の低いア
ンテナに限定されず種々の指向性のアンテナを設けるこ
とができ、また検出手段の検出信号を用いることなく手
動でアンテナを切り替えるようにしてもよい。
【0019】以上の実施の形態では、送信スイッチを設
けて非接触型情報記憶装置への情報の書き込みを行える
ようにしたが、送信スイッチを省略して書込機能は無く
してもよい。また、本発明は、非接触型情報記憶装置へ
の情報を書き込む非接触型情報書込装置として構成する
こともできる。また、アンテナ取付部にアンテナ接続部
を設けたが、本体にアンテナ接続部を設けてもよい。ま
た、アンテナ取付部と本体間を接続ケ−ブルを介して接
続したが、光や電波等により接続してコ−ドレスに構成
してもよい。また、本体及びアンテナ取付部に送信スイ
ッチ及び受信スイッチを設けたが、本体あるいはアンテ
ナ取付部の一方に設けてもよい。また、アンテナ取付部
に送受信手段を設けたが、本体に送受信手段を設けても
よい。また、アンテナ取付部に送信出力指示手段を設け
たが、本体に設けてもよいし、双方に設けてもよい。双
方に設ける場合には、双方の出力が競合しないようにい
ずれか一方の送信出力指示手段の出力を有効にする切替
スイッチを設ける等の対策が必要である。また、読み取
った情報と入力された情報とが一致している場合には報
知手段を作動させたが、読み取った情報と入力された情
報とが一致していない場合に報知手段を作動させるよう
にしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
非接触型情報読取装置を用いれば、空間内に散在する非
接触型情報記憶装置の中から情報の読み書きを行いたい
目的の非接触型情報記憶装置の位置を遠方から容易、確
実に探索することができるとともに、非接触型情報記憶
装置と非接触型情報読取装置間での無線信号の送受信距
離を長くすることができる。また、請求項2に記載の非
接触型情報読取装置を用いれば、アンテナの位置や向き
を容易に調整することができるとともに、本体とアンテ
ナとを接続する接続ケ−ブルを長くすることができる。
また、請求項3に記載の非接触型情報読取装置を用いれ
ば、アンテナで受信した受信信号の減衰を防止すること
ができる。また、請求項4に記載の非接触型情報読取装
置を用いれば、携帯が容易である。また、請求項5に記
載の非接触型情報読取装置を用いれば、情報の読み書き
を行いたい目的の非接触型情報読取装置の位置を一層確
実に探索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非接触型情報読取装置のブロック図で
ある。
【図2】本発明の非接触型情報読取装置の一実施の形態
の概略構成図である。
【図3】アンテナ接続部とアンテナとの接続を示す図で
ある。
【図4】本発明の非接触型情報読取装置の他の実施の形
態の概略構成図である。
【図5】従来の非接触型情報読取/書込装置の概略構成
図である。
【符号の説明】
1 非接触型情報読取装置 2、11、51 入力手段 3、16、56 報知手段 5、12、52 表示手段 6、22、62、82 送受信手段 7、30、35、82、92 アンテナ 8、17、57、83 制御手段 10、50、81 本体 20、60 アンテナ取付部 21、61 アンテナ接続部 29、69 送信出力指示手段 58 アンテナ収納部 90 非接触型情報記憶装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 非接触型情報読取装置及び非接触型情
報書込装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触型IDラベ
ルや非接触型ICカ−ド等の非接触型情報記憶装置に記
憶されている情報を読み取る非接触型情報読取装置及び
非接触型情報記憶装置へ情報を書き込む非接触型情報書
込装置に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、空間内に単体あ
るいは集合体で複数散在している部品や商品等(以下、
「物品等」という)の中から目的の物品等を探索する場
合には、物品等の配置図や配線図等を見ながら目的の物
品等を探索する方法が用いられている。この方法は、物
品等の配置図や配線図等を見ながら探索するものである
ため、散在している物品等の数が多くなると探索が困難
となり、また探索ミスの恐れもある。そこで、所定の情
報を記憶した非接触型情報記憶装置を物品等に取り付
け、非接触型情報読取装置により非接触型情報記憶装置
に記憶されている情報を読み取ることによって目的の物
品等の位置(方向、距離等)を探索する方法が考えられ
る。この場合、目的の物品等に取り付けられている非接
触型情報記憶装置に記憶されている情報を離れた位置か
ら読み取ることができ、また空間内における物品等の配
置状態、すなわち物品等に取り付けられている非接触型
情報記憶装置の配置状態に応じた適切な指向性のアンテ
ナを用いることができる必要がある。しかしながら、従
来の非接触型情報読取/書込装置は、通過する部品や商
品等に取り付けられている非接触型情報記憶装置に記憶
されている情報を読み取るものであるため、指向性が低
く利得の良くないアンテナが本体内に設けられている。
このため、非接触型情報記憶装置に記憶されている情報
の読み取りあるいは非接触型情報記憶装置への情報の書
き込みを行うことができる距離が数cm〜数十cm程度
と短く、また適切な指向性のアンテナと任意に取り替え
ることができず、物品等の探索には適していない。本発
明は、このような問題点を解決するために創案されたも
のであり、非接触型情報記憶装置の配置状態に応じた適
切な指向性のアンテナを用いることができ、もって空間
内に散在する非接触型情報記憶装置の中から情報の読み
書きを行いたい目的の非接触型情報記憶装置の位置を遠
方から容易、確実に探索することができる非接触型情報
読取装置及び空間内に散在する非接触型情報記憶装置の
中から情報の書き込みを行いたい目的の非接触型情報記
憶装置に遠方から容易、確実に情報を書き込むことがで
きる非接触型情報書込装置を提供することを課題とす
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、アンテナと、送受信手段
と、前記送受信手段を制御することによって前記アンテ
ナを介して非接触型情報記憶装置との間で無線信号の送
受信を行い前記非接触多情報記憶装置に記憶されている
情報の読み取りを制御する制御手段とを備えた非接触型
情報読取装置において、種々の指向性のアンテナとの接
続、分離が可能なアンテナ接続部を設ける。請求項1に
記載の非接触型情報読取装置を用いれば、非接触型情報
記憶装置の配置状態に応じた適切な指向性のアンテナを
用いることができるので、空間内に散在する非接触型情
報記憶装置の中から情報の読み書きを行いたい目的の非
接触型情報記憶装置の位置を遠方から容易、確実に探索
することができる。また、請求項2に記載の発明は、請
求項1に記載の非接触型情報読取装置において、本体
と、本体とは別体のアンテナ取付部を設け、前記アンテ
ナ接続部を前記アンテナ取付部に設ける。請求項2に記
載の非接触型情報読取装置を用いれば、アンテナ取付
部、もしくはアンテナ自体やアンテナに取り付けられて
いる支持部材等を持ってアンテナ接続部に接続されたア
ンテナの向きや位置を調整できるので、アンテナの位置
や向きを容易に調整することができる。また、請求項3
に記載の発明は、請求項2に記載の非接触型情報読取装
置において、前記送受信手段を前記アンテナ取付部に設
ける。請求項3に記載の非接触型情報読取装置を用いれ
ば、アンテナと送受信手段との間の距離を短くすること
ができるので、アンテナで受信した受信信号の減衰を防
止することができるとともに、本体とアンテナ取付部と
を接続する接続ケ−ブルの長さを長くすることができ
る。また、請求項4に記載の発明は、請求項2または3
に記載の非接触型情報読取装置において、前記本体に前
記アンテナ取付部を収納可能なアンテナ収納部を設け
る。請求項4に記載の非接触型情報読取装置を用いれ
ば、不使用時等にはアンテナ取付部を本体のアンテナ収
納部に収納してコンパクトに構成することができるの
で、携帯が容易である。また、請求項5に記載の発明
は、請求項1〜4のいずれかに記載の非接触型情報読取
装置において、前記アンテナからの送信出力を指示する
送信出力指示手段を設ける。請求項5に記載の非接触型
情報読取装置を用いれば、アンテナからの送信出力を切
り替えることができるので、目的の非接触型情報記憶装
置の位置を一層確実に探索することができる。また、請
求項6に記載の発明は、アンテナと、送受信手段と、前
記送受信手段を制御することによって前記アンテナを介
して非接触型情報記憶装置との間で無線信号の送受信を
行い前記非接触型情報記憶装置への情報の書き込みを制
御する制御手段とを備えた非接触型情報書込装置におい
て、種々の指向性のアンテナとの接続、分離が可能なア
ンテナ接続部を設ける。請求項6に記載の非接触型情報
書込装置を用いれば、目的の非接触型情報記憶装置に遠
方から容易、確実に情報を書き込むことができる。ま
た、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の非接触
型情報書込装置におういて、本体と、前記本体とは別体
のアンテナ取付部を備え、前記アンテナ接続部を前記ア
ンテナ取付部に設ける。請求項7に記載の非接触型情報
書込装置を用いれば、アンテナの位置や向きを容易に調
整することができる。また、請求項8に記載の発明は、
請求項7に記載の非接触型情報書込装置において、前記
送受信手段を前記アンテナ取付部に設ける。請求項8に
記載の非接触型情報書込装置を用いれば、本体とアンテ
ナ取付部とを接続する接続ケ−ブルの長さを長くするこ
とができる。また、請求項9に記載の発明は、請求項7
または8に記載の非接触型情報書込装置において、前記
本体に前記アンテナ取付部を収納可能なアンテナ収納部
を設ける。請求項9に記載の非接触型情報書込装置を用
いれば、携帯が容易である。また、請求項10に記載の
発明は、請求項6〜9のいずれかに記載の非接触型情報
書込装置において、前記アンテナからの送信出力を指示
する送信出力指示手段を設ける。請求項10に記載の非
接触型情報書込装置を用いれば、目的の非接触型情報記
憶装置に一層確実に情報を書き込むことができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
非接触型情報読取装置を用いれば、空間内に散在する非
接触型情報記憶装置の中から情報の読み書きを行いたい
目的の非接触型情報記憶装置の位置を遠方から容易、確
実に探索することができるとともに、非接触型情報記憶
装置と非接触型情報読取装置間での無線信号の送受信距
離を長くすることができる。また、請求項2に記載の非
接触型情報読取装置を用いれば、アンテナの位置や向き
を容易に調整することができるとともに、本体とアンテ
ナとを接続する接続ケ−ブルを長くすることができる。
また、請求項3に記載の非接触型情報読取装置を用いれ
ば、アンテナで受信した受信信号の減衰を防止すること
ができる。また、請求項4に記載の非接触型情報読取装
置を用いれば、携帯が容易である。また、請求項5に記
載の非接触型情報読取装置を用いれば、情報の読み書き
を行いたい目的の非接触型情報読取装置の位置を一層確
実に探索することができる。また、請求項6に記載の非
接触型情報書込装置を用いれば、目的の非接触型情報記
憶装置に遠方から容易、確実に情報を書き込むことがで
きる。また、請求項7に記載の非接触型情報書込装置を
用いれば、アンテナの位置や向きを容易に調整すること
ができる。また、請求項8に記載の非接触型情報書込装
置を用いれば、本体とアンテナ取付部とを接続する接続
ケ−ブルの長さを長くすることができる。また、請求項
9に記載の非接触型情報書込装置を用いれば、携帯が容
易である。また、請求項10に記載の非接触型情報書込
装置を用いれば、目的の非接触型情報記憶装置に一層確
実に情報を書き込むことができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナと、送受信手段と、前記送受信
    手段を制御することによって前記アンテナを介して非接
    触型情報記憶装置との間で無線信号の送受信を行い前記
    非接触型情報記憶装置に記憶されている情報の読み取り
    を制御する制御手段とを備えた非接触型情報読取装置に
    おいて、種々の指向性のアンテナとの接続、分離が可能
    なアンテナ接続部を設けた非接触型情報読取装置。
  2. 【請求項2】 本体と、前記本体とは別体のアンテナ取
    付部を備え、前記アンテナ接続部を前記アンテナ取付部
    に設けた請求項1に記載の非接触型情報読取装置。
  3. 【請求項3】 前記送受信手段を前記アンテナ取付部に
    設けた請求項2に記載の非接触型情報読取装置。
  4. 【請求項4】 前記本体に前記アンテナ取付部を収納可
    能なアンテナ収納部を設けた請求項2または3に記載の
    非接触型情報読取装置。
  5. 【請求項5】 前記アンテナからの送信出力を指示する
    送信出力指示手段を設けた請求項1〜4のいずれかに記
    載の非接触型情報読取装置。
JP9195852A 1997-07-22 1997-07-22 非接触型情報読取装置及び非接触型情報書込装置 Pending JPH1139449A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009009520A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Toshiba Tec Corp ワンド型無線タグリーダライタおよびこれを用いた無線タグデータ読取り方法
JP2012048726A (ja) * 1999-09-22 2012-03-08 Sony Corp 携帯端末

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