JPH1139105A - 記憶サブシステム内でのドライブ移動及び記憶サブシステムへのボリューム追加のための装置及び方法 - Google Patents

記憶サブシステム内でのドライブ移動及び記憶サブシステムへのボリューム追加のための装置及び方法

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JPH1139105A
JPH1139105A JP10089812A JP8981298A JPH1139105A JP H1139105 A JPH1139105 A JP H1139105A JP 10089812 A JP10089812 A JP 10089812A JP 8981298 A JP8981298 A JP 8981298A JP H1139105 A JPH1139105 A JP H1139105A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータの記憶サブシステム内での物理
ドライブの移動や、記憶サブシステムへの論理ドライブ
装置の追加がなされたならば、物理ドライブの再構成が
自動的に行われるようにする。 【解決手段】 記憶サブシステムと、記憶サブシステム
内のハード・ドライブのアレイを制御するアレイ・コン
トローラ回路とを備えたコンピュータである。記憶サブ
システムに電源が投入されたときに、アレイ・コントロ
ーラが、ハード・ドライブが記憶サブシステム内の新た
なベイ位置へ移動されたか、また、少なくとも1台のハ
ード・ドライブで構成された新たな論理ドライブ装置の
全体が記憶サブシステムへ追加されたかを、自動的に判
定して、物理ドライブの移動ないし論理ドライブ装置の
追加が発見されたならば、少なくともその変更内容に沿
って構成情報を更新することで、各ハード・ドライブを
自動的に再構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレイ・コントロ
ーラ及び記憶サブシステムを備えたコンピュータ・シス
テムに関する。よりに詳しくは、本発明は、記憶サブシ
ステム内での複数台のハード・ディスク・ドライブ(h
ard disk drive)の配列変更及び自動的
再構成(reconfiguration)を、記憶内
容を喪失することなく行えるようにした、アレイ・コン
トローラに関するものである。ここでいうハード・ディ
スク・ドライブの配列変更には、記憶サブシステム内で
の複数台のハード・ドライブの配列変更(rearra
ngement)も含まれ、また、記憶サブシステムへ
の1台ないし複数台の論理ドライブ装置の追加も含ま
れ、更には、それらだけに限られずその他の配列変更も
含まれる。
【0002】
【従来の技術】ドライブ・アレイとは、簡単にいえば、
複数台のハード・ディスク・ドライブ等の物理ドライブ
の集合体であり、それらドライブを編成して1つの物理
ドライブ・アレイとしたものである。1つのドライブ・
アレイは、1つまたは複数の、論理ドライブ(論理ドラ
イブ装置)と呼ばれる部分集合から成る。論理ドライブ
装置は、ときに論理ボリュームと呼ばれることもある。
1台の論理ドライブ装置は、そのドライブ・アレイに含
まれている複数台の物理ドライブのうちの1台の物理ド
ライブ上に存在していることもあり、また、2台以上の
物理ドライブにまたがって存在していることもある。た
だしオペレーティング・システムは、複数台の物理ドラ
イブにまたがって存在している論理ドライブ装置であっ
ても、1つの連続した記憶空間として認識する。
【0003】記憶サブシステムに用いられる一般的なド
ライブ・アレイの一例を図1に示した。この図1のドラ
イブ・アレイは、3台の物理ドライブにまたがって存在
している1台の論理装置として構成されている。図2及
び図3は、記憶サブシステムに用いられるドライブ・ア
レイの構成例として、更に別の例を示したものである。
これらの図のうち、図2に示した記憶サブシステムは6
台の物理ドライブから成り、それら6台の物理ドライブ
は、2台の論理ドライブ装置を備えた1つのドライブ・
アレイを構成するように構成(configure)さ
れている。図3に示した記憶サブシステムは、1つのド
ライブ・アレイを構成する3台の物理ドライブから成
り、それら3台の物理ドライブにまたがって2台の論理
ドライブ装置が存在している。当業者には容易に理解さ
れるように、1つまたは複数の記憶サブシステムに含ま
れている1つまたは複数のドライブ・アレイの構成(c
onfiguration)に際しては、様々な形に構
成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明の1つの目的は、次のような記憶サブシ
ステムを提供することにある。その記憶サブシステムと
は、複数台のハード・ドライブを備えており、電源投入
時に、この記憶サブシステムの複数のハード・ドライブ
位置の間でそれら複数台のハード・ドライブが配列変更
されたか否かを判定できるように構成されていると共
に、ハード・ドライブ位置が変更されていたならばその
新たなハード・ドライブ位置に応じて、この記憶サブシ
ステムに含まれている複数台のハード・ドライブを自動
的に再構成(reconfiguration)するこ
とができるように構成されているものである。
【0005】本発明の更なる目的は、次のような記憶サ
ブシステム及びアレイ・コントローラを提供することに
ある。それら記憶サブシステム及びアレイ・コントロー
ラにおいては、記憶サブシステムが複数台のハード・ド
ライブを備えており、それらハード・ドライブが第1状
態に構成されており、この第1状態とは、論理ドライブ
装置を含んでいる状態である。また、アレイ・コントロ
ーラは、記憶サブシステムに新たな論理ドライブ装置が
追加されたか否かを判定できるように構成されていると
共に、記憶サブシステムに含まれている全てのハード・
ドライブを第2状態に自動的に再構成することができる
ように構成されているものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の以上の目的及び利点、並
びにその他の目的及び利点は、以下に示す、現時点で好
適であると考えられる実施の形態についての説明を、添
付図面と共に参照することによって、より明瞭に且つ容
易に理解することができる。
【0007】アレイ・コントローラは、一般的に、1つ
または複数のドライブ・アレイに接続して、そのドライ
ブ・アレイの制御や構成を実行するために用いられてい
る。アレイ・コントローラは、ネットワーク・サーバや
パーソナル・コンピュータに接続され、また、その他の
様々な種類のコンピュータ・システムにも接続される。
図4は、コンピュータ・システムの一部分を成している
サーバを示した図である。サーバは一般的に、中央処理
装置(CPU)、マザーボード、モニタ等で構成されて
いる。
【0008】図4のサーバ10は、様々な構成要素で構
成されているが、それら構成要素のうちにでも特に、本
発明にかかるアレイ・コントローラ12を備えている。
このアレイ・コントローラ12は、サーバ10のマザー
ボードに一体化した回路として構成してもよく、或い
は、マザーボードとは別体の、回路カードないしサブシ
ステムとして構成してもよい。アレイ・コントローラ1
2は、その設計次第で、様々な方式のデータ及びデータ
転送構成に対応させることができ、例えば、EISA、
PCI、SCSI、IDE、IPI等々に対応可能なも
のとすることができる。これらのデータ転送方式ないし
データ・バス方式は、アレイ・コントローラ回路の設計
の分野では周知のものである。
【0009】アレイ・コントローラ12は、記憶サブシ
ステム14に接続されている。記憶サブシステム14
は、サーバ10の中に構築してもよく、或いは、サーバ
10とは別体の装置の中に構築してもよい。記憶サブシ
ステム14は、通常は複数台のハード・ドライブ16で
構成される。それらハード・ドライブ16は「ベイ」な
いしスロットの中に装備される。図4に示した記憶サブ
システム14は、6つのベイを備えている。従ってこの
記憶サブシステム14には、最大で6台までの物理ドラ
イブ16を装備することができる。物理ドライブである
ハード・ドライブ16の容量は、一般的に入手可能なド
ライブ装置の容量でよく、例えば1ギガバイト、4ギガ
バイト、或いは9ギガバイト等でもよい。
【0010】アレイ・コントローラ12を用いて、記憶
サブシステム14の全体で1台の論理装置を構成するよ
うにすることも可能であり、或いは、物理ドライブのう
ちの2台の物理ドライブで1台の論理装置を構成し、残
りの4台の物理ドライブでもう1台の論理装置を構成す
るようにすることも可能である。1台の論理装置(論理
ドライブ装置)を構成するのに、1台のハード・ドライ
ブで構成することもあれば、複数台のハード・ドライブ
で構成することもあり、更には、1台または複数台のハ
ード・ドライブの一部分で構成することもあるが、いず
れの場合にも、論理装置は、あたかも1台のハード・ド
ライブであるかのように取扱われる。
【0011】図5は、1つの記憶サブシステムの説明図
である。この図5に示した記憶サブシステム18は、本
発明の幾つかの特徴的局面のうちの、1つを備えたもの
である。記憶サブシステムA(18)は、7台の物理ド
ライブで構成された記憶サブシステムであり、それらの
うち第1物理ドライブ〜第3物理ドライブで第0論理装
置20が構成されており、また第4物理ドライブ〜第7
物理ドライブで第1論理装置22が構成されている。
【0012】それら物理ドライブは、ハード・ドライブ
であってもよく、また、書換可能レーザ・ドライブや、
テープ・ドライブ、或いは更にその他の適当な、任意の
書換可能な記憶媒体であってもよい。この好適な実施の
形態では、それら物理ドライブはハード・ドライブであ
る。
【0013】図5は更に第1物理ドライブ24の説明図
の部分を含んでおり、これについて以下に説明する。ハ
ード・ドライブの容量は、利用可能なデータ記憶空間の
大きさで表される。ハード・ドライブは、セクタと呼ば
れる記憶領域に分割することができる。その場合、1台
のハード・ドライブに含まれるセクタの総数は、例えば
3万セクタほどになることもある。ハード・ドライブに
おいては、その記憶領域の一部分を、重要なシステム情
報を記憶させるための予約領域とするということも行わ
れている。この好適な実施の形態では、個々のハード・
ドライブ24の予約領域26は、その大きさを1088
セクタとしてあり、また、個々のハード・ドライブ24
の先頭の1088セクタをこの予約領域26に割当てて
ある。予約領域26の大きさ及び割当位置はこれらに限
られず、様々な大きさとすることができ、ハード・ドラ
イブ上の任意の位置に割当てることができ、更には、そ
のハード・ドライブとは別体の、データ情報格納用の略
々同様の装置に割当てることも可能である。この実施の
形態に関しては、予約領域26のことを予約情報セクタ
(RIS)と呼ぶことにする。
【0014】RIS26に、物理ドライブ及び論理ドラ
イブ装置についての構成情報を記憶させるようにしてい
る。構成情報を生成して個々の物理ドライブのRIS2
6に記憶させるのは、即ち格納するのは、アレイ・コン
トローラ12である。RIS26には様々な種類の情報
が格納され、それら情報には、例えば、パフォーマンス
情報、フォールト・トレランス情報、ハードウェア・ト
ポロジー情報、物理ドライブ番号、ドライブ位置番号、
論理装置関連情報、それに、個々の物理ドライブがどの
論理ドライブ装置に所属するか(1台の物理ドライブが
同時に2台以上の論理ドライブ装置に所属することもあ
る)を表す情報等があり、更にその他の情報も含まれ
る。
【0015】この実施の形態においては、記憶サブシス
テム14に含まれている複数台の物理ドライブは、それ
ら物理ドライブのRIS26の内容が、物理ドライブ番
号及びドライブ位置番号を表す情報以外は、互いに同一
となるように構成されている。
【0016】本発明の第1の実施の形態では、アレイ・
コントローラ12が、記憶サブシステム14に含まれて
いる複数台の物理ドライブの位置が変更された(別のド
ライブ・ベイへ移動された)場合に、ソフトウェアとユ
ーザとの間の情報交換を必要とすることなく、それら物
理ドライブのRIS26を自動的に再構成できるように
構成されている。
【0017】これについて、図5の記憶サブシステムA
(18)及び記憶サブシステムA’(28)と、図4と
を参照して以下に説明する。ここでは、第4物理ドライ
ブ及び第5物理ドライブを記憶サブシステムA(18)
から一旦取外して再装着する際に、物理ドライブ位置を
間違えて装着したために、それまでは記憶サブシステム
A(18)として構成されていたものが、記憶サブシス
テムA’(28)になったものとする。この場合、本発
明のこの実施の形態にかかるアレイ・コントローラ12
は、それら物理ドライブのドライブ位置が、記憶サブシ
ステム(18、28、14)の内部で変化したことを認
識する。アレイ・コントローラ12は、この物理ドライ
ブの移動を認識するために、システムの電源投入時に、
個々の物理ドライブのRIS26からの読取りを実行す
る。それらRIS26から、ドライブ位置に対するドラ
イブ番号が変化していることが分かる。続いて、この実
施の形態のアレイ・コントローラ12のファームウェア
が、記憶サブシステム14の再構成を自動的に実行し、
この再構成によって、個々の物理ドライブのRIS26
が、ドライブ位置と物理ドライブ番号との関係を正しく
表示するようにする。
【0018】この実施の形態は、物理ドライブ番号が記
憶サブシステムの複数のドライブ位置(ベイ)の間でど
のように置換された場合でも、記憶サブシステム14に
再構成を施すことができる。更に、この実施の形態は、
論理装置が、記憶サブシステムの複数台の物理ドライブ
に対してどのように割当てられた場合でも、記憶サブシ
ステム14に再構成を施すことができるように構成され
ている。
【0019】例えば、ある1つの記憶サブシステムが6
台の物理ドライブから成り、最初の状態では、それら6
台の物理ドライブが、図1と図3を組合せたように構成
されていて、第1ドライブ位置〜第3ドライブ位置に装
着されている第1物理ドライブ〜第3物理ドライブで第
0論理ドライブ装置が構成され、第4ドライブ位置〜第
6ドライブ位置に装着されている第4物理ドライブ〜第
6物理ドライブで第1論理ドライブ装置及び第2論理ド
ライブ装置が構成されていたものとする。そして、第1
論理ドライブ装置及び第2論理ドライブ装置が、第4物
理ドライブ〜第6物理ドライブを同等に分け合い、更
に、以上の6台の物理ドライブのRISの内容が、物理
ドライブ番号及びドライブ位置に関する情報を除いて互
いに同一であったものとする。
【0020】更に、この記憶サブシステムの電源が落と
されている間に、以上の6台の物理ドライブの位置が置
換されたものとする。ここでは、第1、第2、第3物理
ドライブが、夫々、第5、第2、第3ドライブ位置へ移
動され、一方、第4、第5、第6物理ドライブが、夫
々、第4、第6、第1ドライブ位置へ移動されたものと
する。記憶サブシステムへ電源が再投入されたならば、
この実施の形態におけるアレイ・コントローラは、個々
の物理ドライブのRISからの読取りを実行してそれら
物理ドライブのドライブ位置が変化しているか否かを判
定する。アレイ・コントローラは、それら物理ドライブ
のRISから、ドライブ位置が置換される前のそれら物
理ドライブの位置関係を表す情報を得る。この情報に基
づいて、この実施の形態におけるアレイ・コントローラ
のファームウェアが、記憶サブシステムに含まれるそれ
らハード・ドライブ(物理ドライブ)の再構成を実行し
て、ドライブ位置が置換された後の正しい関係の情報を
それら物理ドライブに付与する。即ち、個々の物理ドラ
イブのRIS部分が、アレイ・コントローラによって再
構成され(この場合、少なくとも、個々の論理ドライブ
装置に対応するドライブ位置を表したテーブルが更新さ
れる)、この再構成は、ユーザ(ネットワーク管理者)
からの指示を必要とすることなく、即ち、ユーザの介在
なしに実行される。こうして再構成が施された記憶サブ
システムにおいては、第0論理装置が、第5、第2、及
び第3ドライブ位置にまたがって存在し、第1論理装置
及び第2論理装置が、第4、第6、及び第1ドライブ位
置にまたがって存在することになる。
【0021】本発明の発明者が知る限りでは、現在、多
くの記憶サブシステムにおいて、記憶サブシステムの中
の複数の物理ドライブ位置にまたがって存在する論理ド
ライブ装置を構成する際に、その論理ドライブ装置に対
応する複数の物理ドライブ位置を昇順で指定することが
要求されている。例えば、1つの論理ドライブ装置に対
応する複数の物理ドライブ位置を指定する際に、第1ド
ライブ位置、第3ドライブ位置、第7ドライブ位置とい
う順序で指定することはできても、第3ドライブ位置、
第1ドライブ位置、第7ドライブ位置という順序で指定
することはできず、なぜならば、後者ではドライブ位置
が昇順になっていないからである。そこで、本発明のこ
の実施の形態の別の特徴的局面として、この実施の形態
のアレイ・コントローラのファームウェアが、ドライブ
位置が置換されたならば、1台の論理ドライブ装置を構
成している複数台の物理ドライブのドライブ位置が昇順
になっているか否かを判定するようにしたということが
ある。そして、それらドライブ位置が昇順になっていな
かったならば、この実施の形態では、その順序が許容さ
れないものであることをユーザ(システム管理者)に通
知できるようにしている。更に、ソフトウェアがシステ
ム管理者に対して、どのようにすれば状況を回復できる
かを提示するようにしてもよい。即ち、コンピュータ・
システムがシステム管理者に対して、記憶サブシステム
の複数のドライブ位置の間でハード・ドライブをどのよ
うに移動させれば、記憶サブシステムの複数のベイ位置
に1台の論理装置に対応した複数台の物理ドライブを装
着する際にはそれら物理ドライブを昇順に並べなければ
ならないという標準的規約を満足することができるかを
提示するようにしてもよい。
【0022】図6は、この実施の形態にかかるアレイ・
コントローラのファームウェアが実行する個々のステッ
プのロジックを示したフローチャートである。先ずステ
ップS10では、記憶サブシステム及び/またはアレイ
・コントローラに電源が投入され、アレイ・コントロー
ラが電源投入時自己診断テストを実行する。ステップS
12では、アレイ・コントローラが、それが接続されて
いる記憶サブシステムに装着されている個々の物理ドラ
イブの現在ドライブ位置を読取る。続いてステップS1
4では、アレイ・コントローラが、RIS(個々の物理
ドライブの予約領域部分)からの読取りを実行して、記
憶サブシステム及び/またはアレイ・コントローラの電
源が落とされる前の個々の物理ドライブの位置である旧
ドライブ位置を判別する。尚、RISからの読取りと、
ドライブ番号のチェックとの間には、その他のプロセス
のステップが幾つか存在しており、それらプロセスに
は、例えば、整合性チェックを実行するプロセスや、カ
ウンタ更新チェックを実行するプロセスが含まれ、更に
その他のプロセスも含まれる。
【0023】ステップS16では、アレイ・コントロー
ラが、第1ドライブ位置についての調査を実行して、こ
の第1ドライブ位置に装着されているハード・ドライブ
のドライブ番号を調べる。ステップS18では、アレイ
・コントローラのファームウェアが、第1ドライブ位置
に現在装備されている物理ドライブが、記憶サブシステ
ム及び/またはアレイ・コントローラの電源が落とされ
る前に第1ドライブ位置に装着されていた物理ドライブ
と同一のものであるか否かを判定する。即ち、現在ドラ
イブ番号が旧ドライブ番号と同一であったならば、これ
に続いてステップS20を実行し、このステップでは、
現在ドライブ位置(ここでは、第1ドライブ位置)が、
ハード・ドライブが装備されているドライブ位置のうち
の最後のものか否かをファームウェアが判定する。もし
それが最後のものでなかったならば(即ち、他にも調査
すべきドライブが存在していたならば)ファームウェア
が、次のドライブ(ここでは、第2ドライブ位置に装着
されているドライブ)の調査を開始する。ここでも、第
1ドライブ位置の場合と同様に、第2ドライブ位置に現
在装備されている物理ドライブが、電源が落とされる前
に第2ドライブ位置に装着されていた物理ドライブと同
一のものであるか否かを判定する。もし仮に、第2ドラ
イブ位置に現在装備されている物理ドライブが、第2ド
ライブ位置に以前装備されていた物理ドライブと同一の
ものでなかったならば、全ての物理ドライブのRISに
対して再構成を施して、この矛盾を解消する必要があ
り、これをステップS26で実行する。
【0024】全てのドライブの調査が完了したならば、
ファームウェアが、それら全てのディスクのRIS領域
部分を更新し、即ちRISの内容に再構成を施すこと
で、記憶サブシステムに含まれている全てのハード・ド
ライブについて、論理装置と、ドライブ番号と、ドライ
ブ位置との間の正しい関係が表示されるようにする。
【0025】以上の作業は、記憶サブシステム及び/ま
たはアレイ・コントローラの電源が落とされる前に個々
のドライブがどのドライブ位置に装着されていたかを判
定し、その情報を、記憶サブシステム及び/またはアレ
イ・コントローラに電源が再投入されたときに個々のド
ライブが装備されているドライブ位置と比較し、もしド
ライブ位置に変化が生じていたならばその変化に応じて
自動的にドライブを更新し、即ちドライブに再構成を施
すという作業であるが、当業者であれば、この作業を達
成するための様々なソフトウェア・アルゴリズムを作成
することは容易である。そのための技法としては、ドラ
イブ番号、ドライブ通し番号、ドライブ位置、それに論
理装置の割当てを表す情報を、アレイ・コントローラに
付属している非揮発性メモリに格納しておき、その非揮
発性メモリ内のデータを、システムに電源が再投入され
たときに個々のドライブのドライブ位置と比較して、必
要ならば再構成を施すようにしてもよく、更にこれ以外
の技法も採用可能であることはいうまでもない。従っ
て、本発明は、記憶サブシステムに含まれている複数の
ドライブが配列変更されたか否かを判定する手段と、そ
れらドライブの非構成データを喪失することなくそれら
ドライブに自動的に再構成を施す手段とを備えたもので
ある。
【0026】本発明の実施の形態のもう1つの特徴的局
面として、記憶サブシステムに1台ないし複数台の新た
な論理ドライブ装置が追加されたならば、記憶サブシス
テム及びそれに付随したアレイ・コントローラに電源が
投入されたときに、人手の介在を必要とすることなく、
その記憶サブシステムに含まれるドライブに自動的に再
構成が施されるということがある。換言すれば、アレイ
・コントローラ回路のファームウェアが、記憶サブシス
テムに新たな論理ドライブ装置が追加されたことを自動
的に認識し、そして、記憶サブシステムの再構成を実行
する(例えば、構成情報を更新する)ことで、その新た
な論理ドライブ装置を組み込むようにしている。本発明
のこの特徴的局面を、ボリューム追加といい、また特
に、オフライン・ボリューム追加という。
【0027】図7は、以上の実施の形態における現況の
組込みを行うという特徴的局面を説明するための図であ
る。アレイ・コントローラA(30)は、記憶サブシス
テムA(32)に接続されている。記憶サブシステムA
(32)は、3台のハード・ドライブ(第1、第2、及
び第3ハード・ドライブ)によって、単一の論理ドライ
ブ装置(第0論理ドライブ装置)34を構成するように
構成されている。第1、第2、及び第3ハード・ドライ
ブは、夫々、第1、第2、及び第3ベイに装備されてい
る。更に、別の論理ドライブ装置(第0’論理ドライブ
装置)36が、記憶サブシステムB(38)の中に構成
されている。この第0’論理ドライブ装置36は、第
1’ハード・ドライブ及び第2’ハード・ドライブによ
って構成されている。更に、第1’ハード・ドライブ及
び第2’ハード・ドライブは、夫々、記憶サブシステム
B(38)の第2ベイと第3ベイとに装備されている。
記憶サブシステムB(38)は、アレイ・コントローラ
Bに接続されている。
【0028】ここで例えば、システム管理者が何らかの
理由で、第0論理ドライブ装置34と第0’論理ドライ
ブ装置36とをまとめて1つの記憶サブシステムの中に
包含させたいと考えたものとする。この場合、本発明の
この実施の形態によれば、システム管理者は単に、記憶
サブシステムA(32)の電源を落とし、第0’論理ド
ライブ装置(36)の全体を、記憶サブシステムA(3
2)の空きベイへ移動させて装備するだけでよい。その
ようにした状態を、図7の下側部分に示してあり、図示
の如く、第1’ハード・ドライブと第2’ハード・ドラ
イブとは、記憶サブシステムA(32)の第5ベイと第
6ベイとに装備されている。
【0029】記憶サブシステムA(32)に電源が投入
されたならば、アレイ・コントローラA(30)が、記
憶サブシステムA(32)に含まれている個々のハード
・ドライブの予約領域部分からの読取りを実行し、それ
によって、この記憶サブシステムA(32)に新たな論
理ドライブ装置(ここでは、第0’論理ドライブ装置3
6)が追加されたと判定する。続いて、アレイ・コント
ローラA(30)は、この記憶サブシステムA(32)
に含まれている個々のハード・ドライブの再構成を実行
し、それによって、第0’論理ドライブ装置36の組み
込みが完了する。アレイ・コントローラA(30)が実
行するこの再構成は、電源投入時に自動的に実行される
ものである。
【0030】既に述べたことであるが、記憶サブシステ
ムB(38)から記憶サブシステムA(32)へ第0’
論理ドライブ装置36が移設される前の時点では、記憶
サブシステムA(32)の中に構成されている第0論理
ドライブ装置34に所属している複数台の物理ドライブ
のRIS部分(「オリジナルRIS部分」)は、物理ド
ライブ番号及びドライブ位置を表しているデータ以外
は、互いに完全に同一になっている。更に、この第0論
理ドライブ装置34を構成しているそれら物理ドライブ
のRIS部分は、記憶サブシステムA(32)の第4、
第5、第6ベイには物理ドライブが装備されていないと
いうことを表示している。
【0031】そして、第0’論理ドライブ装置36の全
体が記憶サブシステムA(32)に追加されて、記憶サ
ブシステムA(32)に電源が投入されたならば、アレ
イ・コントローラA(30)が、記憶サブシステムA
(32)に含まれている個々の物理ドライブのRIS部
分からの読取りを実行し、そして、それら物理ドライブ
のRIS部分に含まれているデータのうち、そのRIS
の書込みを行ったアレイ・コントローラのIDを表すデ
ータ、ドライブ位置のデータ、論理ドライブ装置番号の
データ、及び物理ドライブ番号のデータのうちの何れか
1つを、当該物理ドライブの、現在ドライブ位置及び物
理ドライブ番号を表しているデータと比較する。この比
較及び検証の作業が完了したならば、その時点で、アレ
イ・コントローラA(30)は、記憶サブシステムA
(32)に含まれている全ての物理ドライブに対して適
切に再構成を施すことができる状態になっており、その
再構成によって、現在ドライブ位置、物理ドライブ番
号、及び当該物理ドライブが所属する論理ドライブ装置
が表示されるようになる。
【0032】容易に理解されるように、本発明のこの特
徴的局面が機能するのは、記憶サブシステムに、論理ド
ライブ装置の全体が追加された場合である。また、本発
明のこの特徴的局面が良好に機能するのは、その論理ド
ライブ装置が追加されることによって、その論理ドライ
ブ装置に所属する物理ドライブと、その記憶サブシステ
ムに元から存在していた物理ドライブとが、混成して配
列される場合である。従って本発明は、オフライン・ド
ライブ移動と、オフライン論理ドライブ装置追加との両
方を、システムへの電源投入時に自動的に実行するもの
であり、その際にデータが失われることがなく、またそ
の際に人手の介在を必要としない。
【0033】本明細書において先に述べたように、本発
明の発明者が知る限り、現在、多くの記憶サブシステム
において、1台の論理ドライブ装置に所属する複数台の
ハード・ドライブ(物理ドライブ)を記憶サブシステム
の複数のベイに装備する際には、昇順で装備することが
要求されている。これに関して発明者が特に述べておき
たいことは、そのような複数台の物理ドライブを昇順で
並べねばならないという要求それ自体は本発明にとって
必要なものではないが、1台の論理ドライブ装置を所属
する複数台の物理ドライブが記憶サブシステムの複数の
ベイ位置に昇順に並べられていることをチェックして確
かめる機能をアレイ・コントローラ回路のファームウェ
アに組み込んでおいてもよいということである。
【0034】図8は、オフライン・ボリューム追加の方
法の一例を示したフローチャートである。ステップS1
00では、電源投入時自己診断テストが実行される。こ
の電源投入時自己診断テストの実行中に、全てのハード
・ドライブの予約領域部分からの読取りが行われ、そし
て様々な判定が実行される。電源投入時自己診断テスト
の実行中に完了されるそれら作業のうちには、コントロ
ーラIDデータが、現在、物理ドライブからの読取りを
実行しているアレイ・コントローラによって書込まれた
ものか否かを判定する作業がある。この情報を利用する
ことで、記憶サブシステムに新たな論理ドライブ装置が
追加されたか否かを容易に判定することができる。電源
投入時自己診断テストの実行中には更に、複数台のハー
ド・ドライブの予約領域部分のうちのどの部分が互いに
同一でどの部分が互いに異なっているかも調べられる。
【0035】ステップS112では、アレイ・コントロ
ーラがオフライン・ドライブ移動に関する機能を実行
し、この作業は先に説明したようにして行われる。即
ち、この時点で、ファームウェアが、複数台のハード・
ドライブのうち、どのドライブが「オリジナルの」構成
の一部を構成するドライブであるか、また、どのドライ
ブが新たに追加されたドライブであるかを判定する。こ
の判定を行うために、オリジナルの構成を表す情報のコ
ピーを、アレイ・コントローラに付設されているメモリ
に格納するようにしている。このメモリを「グローバル
RIS」と呼ぶことにする。
【0036】ステップS114では、ファームウェア及
びハードウェアが、第1ドライブ位置のドライブの調査
を実行する。ここでは、第1ドライブ位置のドライブの
予約領域部分(RIS)の有効性検証を実行する。RI
Sの有効性検証の方法には様々なものがあるが、その一
例は、当該RISの内容が、アレイの電源が落とされる
前に現在アレイ・コントローラが書込んだRISの内容
と同一であったならば(ただしドライブ位置及び物理ド
ライブ番号(ドライブID)を除く)、そのRISが有
効であると判定するという方法である。またそのために
は、例えば、当該RISをグローバルRISと比較し
て、両者が同一であるか否かをチェックするようにすれ
ばよい。第1ドライブ位置のハード・ドライブ(物理ド
ライブ)のRISが有効であったならば、システムは続
いてステップS118において、そのハード・ドライブ
(物理ドライブ)が、記憶サブシステムに装備されてい
る物理ドライブのうちの最後のものか否かを判定する。
もしそのバード・ドライブが、記憶サブシステムの物理
ドライブのうちの最後のものではなかったならば、ステ
ップS120においてファームウェアが、次のドライブ
位置にあるドライブの調査を実行する。続いてステップ
S116において、そのドライブのRISの有効性検証
を実行し、以下、最後のドライブに至るまでこれを反復
する。
【0037】ステップS116における有効性検証は、
調査対象のハード・ドライブのRISが有効RISであ
るか否かを判定するものである。これは、アレイ・コン
トローラの電源が落とされた時点ではそのハード・ドラ
イブが存在していなかったということが、そのハード・
ドライブの予約領域部分の情報から判明した場合であ
る。そのような情報は、次のようなことを表す情報であ
り、それは、当該RISとグローバルRISとが一致し
ていないこと、或いは、当該RISに、現在アレイ・コ
ントローラとは異なったアレイ・コントローラのIDな
いしシグニチャが書込まれていること、或いは、記憶サ
ブシステムに含まれているその他のハード・ドライブの
RISの中に、当該RISの論理ドライブ装置のボリュ
ーム番号が存在していないこと、或いは、当該RIS
が、記憶サブシステムのその他のベイに装着されている
ハード・ドライブのRISと、ある重要な点において異
なっていることである。
【0038】当該ハード・ドライブのRISが無効であ
ると判定された場合には、続いてステップS122にお
いて、そのハード・ドライブのRISの内容を再び読取
る。ここで読取った内容は、例えばアレイ・コントロー
ラに付属するローカル・メモリに格納しておけばよい。
続いてステップS124では、そのRISを、それまで
に格納しておいた複数のRISの夫々と比較する。この
比較ステップは、現在ハード・ドライブが、それまでに
格納しておいた複数のRISのうちのいずれか1つに対
応した論理ドライブ装置に所属するものか、それとも、
新たな論理ドライブ装置に所属するものかを判定するた
めのステップである。
【0039】ステップS126では、論理ドライブ装置
が完全なものか(即ち、論理ドライブ装置の全体が揃っ
ているか)否かをシステムが判定する。論理ドライブ装
置が完全なものか否かを判定するための方法の一例は、
その論理ドライブ装置に所属する個々の物理ドライブの
RIS部分を調査するというものである。RISは、そ
の他のドライブのうちのどのドライブがその論理ドライ
ブと同じ論理ドライブ装置に所属しているのかを表示し
ており、また、その論理ドライブ装置に所属する複数の
物理ドライブどうしの間の正しい順序も表示している。
その論理ドライブ装置が完全なものであったならば(即
ち、その論理ドライブ装置に所属する全ての物理ドライ
ブが存在していたならば)、ステップS128におい
て、その完全な論理ドライブ装置に関する情報を、新た
な有効RISの中に組み込む。この新たな有効RIS
は、ボリューム追加の判定に関する全作業が完了したと
きに(これについては以下に説明する)、記憶サブシス
テムに含まれている全てのドライブにコピーされる。こ
の後、ステップS118において、調査対象のドライブ
が、最後のドライブか否かを判定する。
【0040】一方、ステップS126において、論理ド
ライブ装置(ボリューム)が完全なものではないと判定
されたならば、プログラムはそこから直接ステップS1
18へ進み、そこで、調査対象の物理ドライブが、記憶
サブシステムに含まれている最後の物理ドライブか否か
を判定する。
【0041】プログラムによる以上の作業が、記憶サブ
システムに含まれている全ての物理ドライブについて完
了したならば、続いてこのプログラムは、ステップS1
30へ進み、そこでは、記憶サブシステムに装備されて
いる全てのハード・ドライブのRISが更新されて新た
な有効RISとされる。この新たな有効RISには、追
加されたことが判明した論理ドライブ装置や、記憶サブ
システムの電源が落とされる前に存在していた論理ドラ
イブ装置が、全てが含まれている。
【0042】尚、図8に示した以上のフローチャート
は、記憶サブシステムに論理ドライブ装置(ボリュー
ム)が追加されたか否かを判定するための様々な技法の
一例として、ファームウェアによる技法を示したもので
ある。このフローチャートに示した技法に対しては、小
さな変更であるか大きな変更であるかを問わず、様々な
変更を施すことができ、それによって、ボリューム追加
が行われたことを自動的に判定して関連データの更新を
行うための、以上に説明した機能と略々同一の機能を達
成することのできる、様々な方法が可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の1つ
の具体的な実施の形態によれば、記憶サブシステムの電
源が断たれている間に、その記憶サブシステム内の複数
台のハード・ドライブ(物理ドライブ)のドライブ位置
が変更(即ち「置換」)されたり、その記憶サブシステ
ムに新たな完全なボリュームが追加されたならば、その
記憶サブシステムに電源が再投入されたときに、その記
憶サブシステムにドライブ移動やボリューム追加という
変更が発生したということがその記憶サブシステムに付
随するアレイ・コントローラによってを自動的に判定さ
れるようにすることができる。
【0044】また、本発明の別の具体的な実施の形態に
よれば、論理ドライブ装置を、その論理ドライブ装置に
所属する複数台の物理ドライブが正しく順序付けられた
状態で、追加することが可能となる。即ち、この実施の
形態では、論理ドライブ装置が追加されたか否かが判定
されると共に、複数台の物理ドライブが正しい順序に並
べられているか否かも判定される。
【0045】以上に本発明の好適な実施の形態を幾つか
図示して説明したが、当業者には容易に理解されるよう
に、それら実施の形態に対しては本発明の概念及び範囲
から逸脱することなく様々な改変を加えることができ、
また、本発明の範囲は請求項に記載したとおりのもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なドライブ・アレイの一例を示した図で
ある。
【図2】一般的なドライブ・アレイの別の一例を示した
図である。
【図3】一般的なドライブ・アレイの更に別の一例を示
した図である。
【図4】ドライブ・アレイに接続されたアレイ・コント
ローラの一例を示した図である。
【図5】記憶サブシステムの説明図である。
【図6】本発明の1つの実施の形態におけるオフライン
・ドライブ移動を表したフローチャートである。
【図7】本発明の1つの実施の形態にかかるオフライン
・ボリューム移動を説明するためのブロック図である。
【図8】 本発明の1つの実施の形態にかかるオフライ
ン・ボリューム追加を表したフローチャートである。
【符号の説明】
10 サーバ 12 アレイ・コントローラ 14 記憶サブシステム 16 ハード・ドライブ 18 記憶サブシステム 20、22 論理ドライブ装置 26 RIS 28 記憶サブシステム 30 アレイ・コントローラ 32 記憶サブシステム 34、36 論理ドライブ装置 38 記憶サブシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591030868 20555 State Highway 249,Houston,Texas 77070,United States o f America (72)発明者 マーク・ジェイ・トンプソン アメリカ合衆国テキサス州77379,スプリ ング,パイン・ディストル・レーン 8206

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アレイ・コントローラと、 前記アレイ・コントローラに接続され、複数台のハード
    ・ドライブを含んでおり、それら複数台のハード・ドラ
    イブが第1状態に構成されている第1の記憶サブシステ
    ムと、を備えており、 前記アレイ・コントローラは、前記複数台のハード・ド
    ライブが前記記憶サブシステムの中で配列変更されて第
    2状態とされたか否かを判定できるように構成されてお
    り、前記アレイ・コントローラは更に、前記複数台のハ
    ード・ドライブを自動的に前記第2状態に再構成するこ
    とができるように構成されている、ことを特徴とするコ
    ンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】 前記第1状態は少なくとも第1論理ドラ
    イブ装置を含んでいる状態であり、前記アレイ・コント
    ローラは更に、前記記憶サブシステムに第2論理ドライ
    ブ装置が追加されたか否かを判定できるように構成され
    ており、前記アレイ・コントローラは更に、前記複数台
    のハード・ドライブのうち前記第1論理ドライブ装置及
    び前記第2論理ドライブ装置に所属するハード・ドライ
    ブの再構成を自動的に実行することによって前記第2論
    理ドライブ装置を組み込むことができるように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ・
    システム。
  3. 【請求項3】 前記複数台のハード・ドライブの各々
    が、少なくとも構成情報を格納するための予約記憶領域
    部分を備えていることを特徴とする請求項1記載のコン
    ピュータ・システム。
  4. 【請求項4】 前記複数台のハード・ドライブが、前記
    記憶サブシステムと前記アレイ・コントローラとの少な
    くとも一方が電源を落とされた状態にあるときに配列変
    更されることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ
    ・システム。
  5. 【請求項5】 前記アレイ・コントローラがサーバに接
    続されていることを特徴とする請求項1記載のコンピュ
    ータ・システム。
  6. 【請求項6】 前記アレイ・コントローラがパーソナル
    ・コンピュータに接続されていることを特徴とする請求
    項1記載のコンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】 アレイ・コントローラと、 前記アレイ・コントローラに接続され、複数台のハード
    ・ドライブを含んでおり、それら複数台のハード・ドラ
    イブが第1状態に構成されており、前記第1状態は少な
    くとも1台の論理ドライブ装置を含んでいる状態である
    第1の記憶サブシステムと、を備えており、 前記アレイ・コントローラは、前記記憶サブシステムに
    新たな論理ドライブ装置が追加されて第2状態となった
    か否かを判定できるように構成されており、前記アレイ
    ・コントローラは更に、前記少なくとも1台の論理ドラ
    イブ装置と前記新たな論理ドライブ装置とを自動的に前
    記第2状態に再構成することができるように構成されて
    おり、前記新たな論理ドライブ装置は少なくとも1台の
    ハード・ドライブを含んでいる、ことを特徴とするコン
    ピュータ・システム。
  8. 【請求項8】 前記アレイ・コントローラが更に、前記
    複数台のハード・ドライブ及び前記少なくとも1台のハ
    ード・ドライブが配列変更されたか否かを判定できるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項7記載のコ
    ンピュータ・システム。
  9. 【請求項9】 前記複数台のハード・ドライブ及び前記
    少なくとも1台のハード・ドライブの各々が、前記アレ
    イ・コントローラが再構成することのできる予約データ
    領域部分を有することを特徴とする請求項7記載のコン
    ピュータ・システム。
  10. 【請求項10】 前記アレイ・コントローラがサーバと
    パーソナル・コンピュータとの少なくとも一方に接続さ
    れていることを特徴とする請求項7記載のコンピュータ
    ・システム。
  11. 【請求項11】 前記アレイ・コントローラが、該アレ
    イ・コントローラの電源が落とされた後に新たな論理ド
    ライブ装置が追加され、更にその後に該アレイ・コント
    ローラに電源が再投入された場合に、それらが行われた
    ことを判定できるように構成されていることを特徴とす
    る請求項7記載のコンピュータ・システム。
  12. 【請求項12】 記憶サブシステムを備えており、該記
    憶サブシステムは、データ記憶手段を構成する少なくと
    も第1記憶手段を含んでおり、該データ記憶手段は、少
    なくとも1台の論理ドライブ装置を編成しており、前記
    少なくとも第1記憶手段は、第1構成状態に構成されて
    おり、 前記少なくとも第1記憶手段に対して配列変更がなされ
    たか否かを判定する判定手段を備えており、該判定手段
    は、前記少なくとも第1記憶手段を自動的に再構成する
    ことができるように構成されている、ことを特徴とする
    コンピュータ・システム。
  13. 【請求項13】 前記判定手段は更に、前記記憶サブシ
    ステムに第2論理ドライブ装置が追加されたか否かを判
    定することができるように構成されており、前記第2論
    理ドライブ装置は少なくとも第2記憶手段を含んでお
    り、前記判定手段は更に、前記第1記憶手段及び前記第
    2記憶手段を自動的に再構成することができるように構
    成されていることを特徴とする請求項12記載のコンピ
    ュータ・システム。
  14. 【請求項14】 前記データ記憶手段が、ハード・ドラ
    イブ、書換可能コンパクト・ディスク・ドライブ、及び
    テープ・ドライブのうちの少なくとも1つであることを
    特徴とする請求項12記載のコンピュータ・システム。
  15. 【請求項15】 前記判定手段が、プログラムを含んで
    いることを特徴とする請求項12記載のコンピュータ・
    システム。
  16. 【請求項16】 前記判定手段が、前記記憶サブシステ
    ムに接続されたアレイ・コントローラを含んでいること
    を特徴とする請求項12記載のコンピュータ・システ
    ム。
  17. 【請求項17】 複数台のハード・ドライブを備え、そ
    れらハード・ドライブの各々が予約データ領域部分を有
    しそれらハード・ドライブが少なくとも第1状態に構成
    されている、コンピュータ・システムの記憶サブシステ
    ムにおける、前記複数台のハード・ドライブに対して配
    列変更ないし追加がなされてそれらハード・ドライブが
    第2状態になったか否かを判定してそれらハード・ドラ
    イブを自動的に第2状態に再構成するための方法におい
    て、 前記複数台のハード・ドライブの各々の予約データ領域
    部分からの読取りを実行するステップと、 前記複数台のハード・ドライブの各々から読取ったデー
    タに基づいて、それらハード・ドライブが前記第1状態
    にあるか否かを判定するステップと、 前記判定ステップにおいて前記複数台のハード・ドライ
    ブが前記第2状態にあると判定された場合に、自動的に
    それらハード・ドライブの再構成を実行するステップ
    と、を備えることを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 コンピュータ・システムの、第1論理
    ドライブ装置を構成している記憶サブシステムにおけ
    る、前記記憶サブシステムに新たな論理ドライブ装置が
    追加されたか否かを判定する方法において、 前記記憶サブシステムに含まれている複数台のハード・
    ドライブの各々のデータ部分が有効な構成を有するか否
    かを判定するステップと、 前記複数台のハード・ドライブのうちのどのハード・ド
    ライブが前記第1論理ドライブ装置に所属しているかを
    判別するステップと、 前記複数台のハード・ドライブのうちのどのハード・ド
    ライブが前記新たな論理ドライブ装置に所属しているか
    を判別するステップと、 前記記憶サブシステムに含まれている前記複数台のハー
    ド・ドライブの各々のデータ部分を再構成してそれらデ
    ータ部分が新たな有効な構成を有するようにするステッ
    プと、を備えることを特徴とする方法。
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