JPH11355900A - サラウンド定位点制御方式 - Google Patents
サラウンド定位点制御方式Info
- Publication number
- JPH11355900A JPH11355900A JP10173801A JP17380198A JPH11355900A JP H11355900 A JPH11355900 A JP H11355900A JP 10173801 A JP10173801 A JP 10173801A JP 17380198 A JP17380198 A JP 17380198A JP H11355900 A JPH11355900 A JP H11355900A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音響操作卓において、専用の２次元操作子を
使用せずに、サラウンド定位点制御を実現する。 【解決手段】 音量制御操作を司るレベル操作部である
フェーダ１を利用して、２次元座標のＹ軸の情報発生源
とする。Ｙ座標処理部３で、Ｙ軸の情報を処理する。各
種パラメータ操作を司るパラメータ操作部であるジョグ
ダイヤル２を利用して、２次元座標のＸ軸の情報発生源
とする。Ｘ座標処理部４で、Ｘ軸の情報を処理する。サ
ラウンド定位点制御部５で、Ｘ座標とＹ座標に基づい
て、サラウンド定位点を決める。専用の２次元操作子を
使用せずに、ジョグダイヤル２とフェーダ１でサラウン
ド操作ができるので、デジタル音響操作卓がローコスト
化できるとともに、サラウンドパターンを自在に編集す
ることができる。
使用せずに、サラウンド定位点制御を実現する。 【解決手段】 音量制御操作を司るレベル操作部である
フェーダ１を利用して、２次元座標のＹ軸の情報発生源
とする。Ｙ座標処理部３で、Ｙ軸の情報を処理する。各
種パラメータ操作を司るパラメータ操作部であるジョグ
ダイヤル２を利用して、２次元座標のＸ軸の情報発生源
とする。Ｘ座標処理部４で、Ｘ軸の情報を処理する。サ
ラウンド定位点制御部５で、Ｘ座標とＹ座標に基づい
て、サラウンド定位点を決める。専用の２次元操作子を
使用せずに、ジョグダイヤル２とフェーダ１でサラウン
ド操作ができるので、デジタル音響操作卓がローコスト
化できるとともに、サラウンドパターンを自在に編集す
ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル音響操作
卓のサラウンド定位点制御方式に関し、特に、ジョグダ
イヤルとフェーダで操作するサラウンド定位点制御方式
に関する。
卓のサラウンド定位点制御方式に関し、特に、ジョグダ
イヤルとフェーダで操作するサラウンド定位点制御方式
に関する。
【０００２】
【従来の技術】マルチチャンネルのデジタル音響システ
ムでは、複数のスピーカからの音量を制御することによ
り、聴取者の回りの任意の点に音源があるように制御す
るサラウンド定位点制御が行なわれる。従来、サラウン
ド定位点制御を行なう場合、マウスやジョイスティック
等の２次元操作子を使用して、平面上の１点を指定する
制御方法を用いていた。もしくは、固定パターンをいく
つか用意しておき、その中の１つを選択することでサラ
ウンド定位点を操作していた。
ムでは、複数のスピーカからの音量を制御することによ
り、聴取者の回りの任意の点に音源があるように制御す
るサラウンド定位点制御が行なわれる。従来、サラウン
ド定位点制御を行なう場合、マウスやジョイスティック
等の２次元操作子を使用して、平面上の１点を指定する
制御方法を用いていた。もしくは、固定パターンをいく
つか用意しておき、その中の１つを選択することでサラ
ウンド定位点を操作していた。
【０００３】図３は、従来のサラウンド定位点制御方式
の機能ブロック図である。図３において、２次元操作子
６は、マウスやジョイスティック等の２次元操作子であ
る。Ｙ座標処理部３は、Ｙ軸の情報を処理する手段であ
る。Ｘ座標処理部４は、Ｘ軸の情報を処理する手段であ
る。サラウンド定位点制御部５は、Ｘ座標とＹ座標に基
づいてサラウンド定位点を決める手段である。２次元操
作子６を、サラウンド定位点制御の専用操作手段とし
て、デジタル音響操作卓の盤面に設けてある。２次元操
作子６を操作して、位置を指定することにより、Ｘ軸の
信号とＹ軸の信号がそれぞれ、Ｙ座標処理部３とＸ座標
処理部４に入力される。Ｙ座標処理部３とＸ座標処理部
４では、Ｘ軸の信号とＹ軸の信号に基づいて、Ｘ座標値
とＹ座標値が生成され、サラウンド定位点制御部５に入
力される。サラウンド定位点制御部５では、Ｘ座標値と
Ｙ座標値に従って、各チャンネルの音量レベルや遅延時
間などを決定して、所定の制御信号を出力する。
の機能ブロック図である。図３において、２次元操作子
６は、マウスやジョイスティック等の２次元操作子であ
る。Ｙ座標処理部３は、Ｙ軸の情報を処理する手段であ
る。Ｘ座標処理部４は、Ｘ軸の情報を処理する手段であ
る。サラウンド定位点制御部５は、Ｘ座標とＹ座標に基
づいてサラウンド定位点を決める手段である。２次元操
作子６を、サラウンド定位点制御の専用操作手段とし
て、デジタル音響操作卓の盤面に設けてある。２次元操
作子６を操作して、位置を指定することにより、Ｘ軸の
信号とＹ軸の信号がそれぞれ、Ｙ座標処理部３とＸ座標
処理部４に入力される。Ｙ座標処理部３とＸ座標処理部
４では、Ｘ軸の信号とＹ軸の信号に基づいて、Ｘ座標値
とＹ座標値が生成され、サラウンド定位点制御部５に入
力される。サラウンド定位点制御部５では、Ｘ座標値と
Ｙ座標値に従って、各チャンネルの音量レベルや遅延時
間などを決定して、所定の制御信号を出力する。
【０００４】図４は、スピーカ７と聴取者の関係を示す
図である。この音場と２次元操作子６の位置が対応して
いる。＋Ｙ方向は、聴取者の前方方向であり、＋Ｘ方向
は、聴取者の右方向である。マウスやジョイスティック
で中心位置をポイントすると、操作平面上でポイントし
た位置に対応した音場の点に音源があるように、各スピ
ーカの音量レベルなどが制御されて、音は中心から発生
しているように、聴取者には聞こえる。このように、２
次元操作子６を操作することにより、サラウンド定位点
を容易に決めることができる。
図である。この音場と２次元操作子６の位置が対応して
いる。＋Ｙ方向は、聴取者の前方方向であり、＋Ｘ方向
は、聴取者の右方向である。マウスやジョイスティック
で中心位置をポイントすると、操作平面上でポイントし
た位置に対応した音場の点に音源があるように、各スピ
ーカの音量レベルなどが制御されて、音は中心から発生
しているように、聴取者には聞こえる。このように、２
次元操作子６を操作することにより、サラウンド定位点
を容易に決めることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ジョイスティ
ックやマウス等の２次元操作子を設けてサラウンド定位
点制御を実現すると、専用の２次元操作子装置を設けた
分だけコストアップとなる。また、固定パターンを選択
してサラウンド定位点制御を行なう場合、サラウンドで
音を廻す操作がパターンの数で限定されてしまい、所望
のサラウンド操作を実現することが困難になるという問
題がある。
ックやマウス等の２次元操作子を設けてサラウンド定位
点制御を実現すると、専用の２次元操作子装置を設けた
分だけコストアップとなる。また、固定パターンを選択
してサラウンド定位点制御を行なう場合、サラウンドで
音を廻す操作がパターンの数で限定されてしまい、所望
のサラウンド操作を実現することが困難になるという問
題がある。
【０００６】本発明は、上記問題を解決し、低コストで
サラウンド定位点制御ができ、サラウンドで音を廻す操
作が容易にできるサラウンド定位点制御方式を実現する
ことを目的とする。
サラウンド定位点制御ができ、サラウンドで音を廻す操
作が容易にできるサラウンド定位点制御方式を実現する
ことを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、サラウンド定位点制御方式を、各種パ
ラメータ操作を行なうためのパラメータ操作部の信号を
２次元座標のＸ軸情報として出力する手段と、Ｘ軸情報
をＸ座標値に変換するＸ座標処理部と、音量制御操作を
行なうためのレベル操作部の信号を２次元座標のＹ軸情
報として出力する手段と、Ｙ軸情報をＹ座標値に変換す
るＹ座標処理部と、Ｘ座標値とＹ座標値に基づいてサラ
ウンド定位点を決めるサラウンド定位点制御部とを具備
する構成とした。
に、本発明では、サラウンド定位点制御方式を、各種パ
ラメータ操作を行なうためのパラメータ操作部の信号を
２次元座標のＸ軸情報として出力する手段と、Ｘ軸情報
をＸ座標値に変換するＸ座標処理部と、音量制御操作を
行なうためのレベル操作部の信号を２次元座標のＹ軸情
報として出力する手段と、Ｙ軸情報をＹ座標値に変換す
るＹ座標処理部と、Ｘ座標値とＹ座標値に基づいてサラ
ウンド定位点を決めるサラウンド定位点制御部とを具備
する構成とした。
【０００８】このように構成したことにより、ジョグダ
イヤルとフェーダでサラウンド操作が可能になり、デジ
タル音響操作卓が低コスト化できるとともに、サラウン
ドパターンを自在に編集することができる。
イヤルとフェーダでサラウンド操作が可能になり、デジ
タル音響操作卓が低コスト化できるとともに、サラウン
ドパターンを自在に編集することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載した発明
は、各種パラメータ操作を行なうためのパラメータ操作
部の信号を２次元座標のＸ軸情報として出力する手段
と、前記Ｘ軸情報をＸ座標値に変換するＸ座標処理部
と、音量制御操作を行なうためのレベル操作部の信号を
２次元座標のＹ軸情報として出力する手段と、前記Ｙ軸
情報をＹ座標値に変換するＹ座標処理部と、前記Ｘ座標
値と前記Ｙ座標値に基づいてサラウンド定位点を決める
サラウンド定位点制御部とを具備するサラウンド定位点
制御方式であり、ジョグダイヤルとフェーダでサラウン
ド操作を可能にするという作用を有する。
は、各種パラメータ操作を行なうためのパラメータ操作
部の信号を２次元座標のＸ軸情報として出力する手段
と、前記Ｘ軸情報をＸ座標値に変換するＸ座標処理部
と、音量制御操作を行なうためのレベル操作部の信号を
２次元座標のＹ軸情報として出力する手段と、前記Ｙ軸
情報をＹ座標値に変換するＹ座標処理部と、前記Ｘ座標
値と前記Ｙ座標値に基づいてサラウンド定位点を決める
サラウンド定位点制御部とを具備するサラウンド定位点
制御方式であり、ジョグダイヤルとフェーダでサラウン
ド操作を可能にするという作用を有する。
【００１０】本発明の請求項２に記載した発明は、第１
操作部の信号を２次元座標のＸ軸情報とし、前記Ｘ軸情
報をＸ座標値に変換し、第２操作部の信号を２次元座標
のＹ軸情報とし、前記Ｙ軸情報をＹ座標値に変換し、前
記Ｘ座標値と前記Ｙ座標値に基づいてサラウンド定位点
を決めるサラウンド定位点制御方法であり、２つの操作
部を利用してサラウンド操作を可能にするという作用を
有する。
操作部の信号を２次元座標のＸ軸情報とし、前記Ｘ軸情
報をＸ座標値に変換し、第２操作部の信号を２次元座標
のＹ軸情報とし、前記Ｙ軸情報をＹ座標値に変換し、前
記Ｘ座標値と前記Ｙ座標値に基づいてサラウンド定位点
を決めるサラウンド定位点制御方法であり、２つの操作
部を利用してサラウンド操作を可能にするという作用を
有する。
【００１１】本発明の請求項３に記載した発明は、各種
パラメータ操作を行なうためのパラメータ操作部の信号
を２次元座標のＸ軸情報として出力する手段と、前記Ｘ
軸情報をＸ座標値に変換するＸ座標処理部と、音量制御
操作を行なうためのレベル操作部の信号を２次元座標の
Ｙ軸情報として出力する手段と、前記Ｙ軸情報をＹ座標
値に変換するＹ座標処理部と、前記Ｘ座標値と前記Ｙ座
標値に基づいてサラウンド定位点を決めるサラウンド定
位点制御部とを具備するサラウンド定位点制御方式であ
り、ジョグダイヤルとフェーダでサラウンド操作を可能
にするという作用を有する。
パラメータ操作を行なうためのパラメータ操作部の信号
を２次元座標のＸ軸情報として出力する手段と、前記Ｘ
軸情報をＸ座標値に変換するＸ座標処理部と、音量制御
操作を行なうためのレベル操作部の信号を２次元座標の
Ｙ軸情報として出力する手段と、前記Ｙ軸情報をＹ座標
値に変換するＹ座標処理部と、前記Ｘ座標値と前記Ｙ座
標値に基づいてサラウンド定位点を決めるサラウンド定
位点制御部とを具備するサラウンド定位点制御方式であ
り、ジョグダイヤルとフェーダでサラウンド操作を可能
にするという作用を有する。
【００１２】本発明の請求項４に記載した発明は、各種
パラメータ操作を行なうためのパラメータ操作部の信号
を２次元座標のＸ軸情報とし、前記Ｘ軸情報をＸ座標値
に変換し、音量制御操作を行なうためのレベル操作部の
信号を２次元座標のＹ軸情報とし、前記Ｙ軸情報をＹ座
標値に変換し、前記Ｘ座標値と前記Ｙ座標値に基づいて
サラウンド定位点を決めるサラウンド定位点制御方法で
あり、２つの操作部を利用してサラウンド操作を可能に
するという作用を有する。
パラメータ操作を行なうためのパラメータ操作部の信号
を２次元座標のＸ軸情報とし、前記Ｘ軸情報をＸ座標値
に変換し、音量制御操作を行なうためのレベル操作部の
信号を２次元座標のＹ軸情報とし、前記Ｙ軸情報をＹ座
標値に変換し、前記Ｘ座標値と前記Ｙ座標値に基づいて
サラウンド定位点を決めるサラウンド定位点制御方法で
あり、２つの操作部を利用してサラウンド操作を可能に
するという作用を有する。
【００１３】以下、本発明の実施の形態について、図１
と図２を参照しながら詳細に説明する。
と図２を参照しながら詳細に説明する。
【００１４】（実施の形態）本発明の実施の形態は、パ
ラメータ操作用のジョグダイヤルの信号をＸ座標値に変
換し、音量制御操作用のフェーダの信号をＹ座標値に変
換してサラウンド定位点を決めるサラウンド定位点制御
方式である。
ラメータ操作用のジョグダイヤルの信号をＸ座標値に変
換し、音量制御操作用のフェーダの信号をＹ座標値に変
換してサラウンド定位点を決めるサラウンド定位点制御
方式である。
【００１５】図１は、本発明の実施の形態のサラウンド
定位点制御方式の機能ブロック図である。図１におい
て、レベル操作部１は、音量制御操作用のフェーダであ
る。パラメータ操作部２は、各種パラメータ操作用のジ
ョグダイヤルである。Ｙ座標処理部３は、レベル操作部
１の信号をＹ座標値に変換する手段である。Ｘ座標処理
部４は、パラメータ操作部２の信号をＸ座標値に変換す
る手段である。サラウンド定位点制御部５は、Ｘ座標値
とＹ座標値に基づいてサラウンド定位点を決める手段で
ある。
定位点制御方式の機能ブロック図である。図１におい
て、レベル操作部１は、音量制御操作用のフェーダであ
る。パラメータ操作部２は、各種パラメータ操作用のジ
ョグダイヤルである。Ｙ座標処理部３は、レベル操作部
１の信号をＹ座標値に変換する手段である。Ｘ座標処理
部４は、パラメータ操作部２の信号をＸ座標値に変換す
る手段である。サラウンド定位点制御部５は、Ｘ座標値
とＹ座標値に基づいてサラウンド定位点を決める手段で
ある。
【００１６】図２は、フェーダ１とジョグダイアル２と
表示装置８で構成された、サラウンド定位点制御方式の
操作盤面の様子を示す図である。フェーダ１は、Ｙ軸を
操作するものである。ジョグダイアル２は、Ｘ軸を操作
するものである。表示装置８は、サラウンド定位点を表
示するものである。
表示装置８で構成された、サラウンド定位点制御方式の
操作盤面の様子を示す図である。フェーダ１は、Ｙ軸を
操作するものである。ジョグダイアル２は、Ｘ軸を操作
するものである。表示装置８は、サラウンド定位点を表
示するものである。
【００１７】上記のように構成された本発明の実施の形
態のサラウンド定位点制御方式の動作を、図１と図２を
参照しながら説明する。音量制御操作を司るレベル操作
部（フェーダ）１を、図示しないモード切換スイッチで
サラウンド制御モードに切り換えて、２次元座標のＹ軸
の情報発生源とする。Ｙ座標処理部３で、レベル操作部
（フェーダ）１の信号をＹ座標値に変換する処理を行な
う。各種パラメータ操作を司るパラメータ操作部（ジョ
グダイヤル）２は、サラウンド制御モードでは、２次元
座標のＸ軸の情報発生源となる。Ｘ座標処理部４で、パ
ラメータ操作部（ジョグダイヤル）２の信号をＸ座標値
に変換する。
態のサラウンド定位点制御方式の動作を、図１と図２を
参照しながら説明する。音量制御操作を司るレベル操作
部（フェーダ）１を、図示しないモード切換スイッチで
サラウンド制御モードに切り換えて、２次元座標のＹ軸
の情報発生源とする。Ｙ座標処理部３で、レベル操作部
（フェーダ）１の信号をＹ座標値に変換する処理を行な
う。各種パラメータ操作を司るパラメータ操作部（ジョ
グダイヤル）２は、サラウンド制御モードでは、２次元
座標のＸ軸の情報発生源となる。Ｘ座標処理部４で、パ
ラメータ操作部（ジョグダイヤル）２の信号をＸ座標値
に変換する。
【００１８】サラウンド定位点制御部５で、Ｘ座標値と
Ｙ座標値に基づいて、サラウンド定位点を決める。Ｘ座
標とＹ座標を求めてからの処理は従来のものと同じであ
る。モード切換スイッチでサラウンド制御モードに切り
換えて、ジョグダイヤルを右に回すと音源は右に移動
し、左に回すと左に移動する。フェーダを上に操作する
と、音源は前方に移動し、下に操作すると、手前に移動
する。音源が移動する様子は、図２の表示装置８の画面
上に音源位置マークで表示される。音源を連続的に移動
させることができ、ジョイスティックなどの２次元操作
子を使用した場合と同様な操作が可能となる。また、操
作経過を記録して編集することも可能であり、直接操作
では不可能な特殊効果も実現できる。
Ｙ座標値に基づいて、サラウンド定位点を決める。Ｘ座
標とＹ座標を求めてからの処理は従来のものと同じであ
る。モード切換スイッチでサラウンド制御モードに切り
換えて、ジョグダイヤルを右に回すと音源は右に移動
し、左に回すと左に移動する。フェーダを上に操作する
と、音源は前方に移動し、下に操作すると、手前に移動
する。音源が移動する様子は、図２の表示装置８の画面
上に音源位置マークで表示される。音源を連続的に移動
させることができ、ジョイスティックなどの２次元操作
子を使用した場合と同様な操作が可能となる。また、操
作経過を記録して編集することも可能であり、直接操作
では不可能な特殊効果も実現できる。
【００１９】なお、Ｘ軸の座標値をジョグダイヤルで操
作するかわりに、水平方向に動く操作子を使うこともで
きる。また、Ｙ軸の座標値を操作するレベル操作部のか
わりに、縦方向に動く他の操作子を使うこともできる。
作するかわりに、水平方向に動く操作子を使うこともで
きる。また、Ｙ軸の座標値を操作するレベル操作部のか
わりに、縦方向に動く他の操作子を使うこともできる。
【００２０】上記のように、本発明の実施の形態では、
サラウンド定位点制御方式を、パラメータ操作用のジョ
グダイヤルの信号をＸ座標値に変換し、音量制御操作用
のフェーダの信号をＹ座標値に変換してサラウンド定位
点を決める構成としたので、ジョグダイヤルとフェーダ
でサラウンド操作ができる。
サラウンド定位点制御方式を、パラメータ操作用のジョ
グダイヤルの信号をＸ座標値に変換し、音量制御操作用
のフェーダの信号をＹ座標値に変換してサラウンド定位
点を決める構成としたので、ジョグダイヤルとフェーダ
でサラウンド操作ができる。
【００２１】
【発明の効果】以上のように、本発明では、サラウンド
定位点制御方式を、各種パラメータ操作を行なうための
パラメータ操作部の信号を２次元座標のＸ軸情報として
出力する手段と、Ｘ軸情報をＸ座標値に変換するＸ座標
処理部と、音量制御操作を行なうためのレベル操作部の
信号を２次元座標のＹ軸情報として出力する手段と、Ｙ
軸情報をＹ座標値に変換するＹ座標処理部と、Ｘ座標値
とＹ座標値に基づいてサラウンド定位点を決めるサラウ
ンド定位点制御部とを具備する構成としたので、ジョグ
ダイヤルとフェーダなどの既存の操作子でサラウンド操
作ができ、音響操作卓のローコスト化を可能にするとと
もに、サラウンドパターンを自在に編集することもでき
るという効果が得られる。
定位点制御方式を、各種パラメータ操作を行なうための
パラメータ操作部の信号を２次元座標のＸ軸情報として
出力する手段と、Ｘ軸情報をＸ座標値に変換するＸ座標
処理部と、音量制御操作を行なうためのレベル操作部の
信号を２次元座標のＹ軸情報として出力する手段と、Ｙ
軸情報をＹ座標値に変換するＹ座標処理部と、Ｘ座標値
とＹ座標値に基づいてサラウンド定位点を決めるサラウ
ンド定位点制御部とを具備する構成としたので、ジョグ
ダイヤルとフェーダなどの既存の操作子でサラウンド操
作ができ、音響操作卓のローコスト化を可能にするとと
もに、サラウンドパターンを自在に編集することもでき
るという効果が得られる。
【図１】本発明の実施の形態のサラウンド定位点制御方
式の機能ブロック図、
式の機能ブロック図、
【図２】本発明の実施の形態のサラウンド定位点制御方
式の操作盤面の図、
式の操作盤面の図、
【図３】従来のサラウンド定位点制御方式の機能ブロッ
ク図、
ク図、
【図４】サラウンド定位点制御の音場説明図である。
１ レベル操作部 ２ パラメータ操作部 ３ Ｘ座標処理部 ４ Ｙ座標処理部 ５ サラウンド定位点制御部 ６ ２次元操作子 ７ スピーカ ８ 表示装置
Claims (4)
- 【請求項１】 第１操作部の信号を２次元座標のＸ軸情
報として出力する手段と、前記Ｘ軸情報をＸ座標値に変
換するＸ座標処理部と、第２操作部の信号を２次元座標
のＹ軸情報として出力する手段と、前記Ｙ軸情報をＹ座
標値に変換するＹ座標処理部と、前記Ｘ座標値と前記Ｙ
座標値に基づいてサラウンド定位点を決めるサラウンド
定位点制御部とを具備することを特徴とするサラウンド
定位点制御方式。 - 【請求項２】 第１操作部の信号を２次元座標のＸ軸情
報とし、前記Ｘ軸情報をＸ座標値に変換し、第２操作部
の信号を２次元座標のＹ軸情報とし、前記Ｙ軸情報をＹ
座標値に変換し、前記Ｘ座標値と前記Ｙ座標値に基づい
てサラウンド定位点を決めることを特徴とするサラウン
ド定位点制御方法。 - 【請求項３】 各種パラメータ操作を行なうためのパラ
メータ操作部の信号を２次元座標のＸ軸情報として出力
する手段と、前記Ｘ軸情報をＸ座標値に変換するＸ座標
処理部と、音量制御操作を行なうためのレベル操作部の
信号を２次元座標のＹ軸情報として出力する手段と、前
記Ｙ軸情報をＹ座標値に変換するＹ座標処理部と、前記
Ｘ座標値と前記Ｙ座標値に基づいてサラウンド定位点を
決めるサラウンド定位点制御部とを具備することを特徴
とするサラウンド定位点制御方式。 - 【請求項４】 各種パラメータ操作を行なうためのパラ
メータ操作部の信号を２次元座標のＸ軸情報とし、前記
Ｘ軸情報をＸ座標値に変換し、音量制御操作を行なうた
めのレベル操作部の信号を２次元座標のＹ軸情報とし、
前記Ｙ軸情報をＹ座標値に変換し、前記Ｘ座標値と前記
Ｙ座標値に基づいてサラウンド定位点を決めることを特
徴とするサラウンド定位点制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10173801A JPH11355900A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | サラウンド定位点制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10173801A JPH11355900A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | サラウンド定位点制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11355900A true JPH11355900A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15967419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10173801A Withdrawn JPH11355900A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | サラウンド定位点制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11355900A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004088608A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Yamaha Corp | ミキシング装置 |
| US7430298B2 (en) | 2003-04-07 | 2008-09-30 | Yamaha Corporation | Sound field controller |
-
1998
- 1998-06-08 JP JP10173801A patent/JPH11355900A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004088608A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Yamaha Corp | ミキシング装置 |
| US7430298B2 (en) | 2003-04-07 | 2008-09-30 | Yamaha Corporation | Sound field controller |
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