JPH11351799A - 地雷処理装置 - Google Patents

地雷処理装置

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JPH11351799A
JPH11351799A JP16383998A JP16383998A JPH11351799A JP H11351799 A JPH11351799 A JP H11351799A JP 16383998 A JP16383998 A JP 16383998A JP 16383998 A JP16383998 A JP 16383998A JP H11351799 A JPH11351799 A JP H11351799A
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JP
Japan
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bullet
launcher
towed
outer cylinder
disposal device
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JP16383998A
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Mamoru Mori
護 森
Shinya Okamoto
本 伸 也 岡
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地面設置式あるいは車載式のランチャー、ロ
ケット弾および爆索を用いた従来の地雷処理装置では、
装置が大掛かりでシステム重量が大きく、発射準備にも
時間かかかるなどの問題点があった。 【解決手段】 肩撃ち式の発射機1と、発射機1に装填
される爆索投射用の牽引弾2と、基端側を地面等の不動
位置に固定して先端側を牽引弾2に連結する地雷処理用
の爆索3を備えた地雷処理装置とし、装置の小型化やシ
ステム重量の軽減を実現すると共に、迅速な地雷処理を
可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、爆薬を詰めた爆索
を用いて埋設地雷を処理するのに利用される地雷処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の地雷処理装置としては、地面設
置式あるいは車載式のランチャーと、ロケット弾と、爆
薬を詰めた爆索を備えたものがある。この地雷処理装置
は、爆索の先端側をロケット弾に連結すると共に、爆索
の基端側を地面に固定した後、ランチャーからロケット
弾を発射することにより爆索を地雷原に投射し、爆索の
爆破によって埋設地雷を誘爆させるものである。
【0003】このような地雷処理装置は、例えば、昭和
60年2月11日に株式会社R&Dプランニングが発行
した『最新防衛技術大成』の第662頁および第623
頁に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな従来の地雷処理装置にあっては、地面設置式あるい
は車載式のランチャーを用いることから、装置全体が大
掛りであるとともにシステム重量が大きく、また、発射
準備に時間がかかるなどの問題点があり、このような問
題点を解決することが課題であった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来の課題に着目して成
されたもので、システム重量の軽減や地雷処理の迅速化
を実現することができる地雷処理装置を提供することを
第一の目的としており、さらに、牽引弾の動作機能を高
めることができる地雷処理装置を提供することを第二の
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる地雷処理
装置は、請求項1として、肩撃ち式の発射機と、発射機
に装填される爆索投射用の牽引弾と、基端側を地面等の
不動位置に固定して先端側を牽引弾に連結する地雷処理
用の爆索を備えた構成とし、請求項2として、牽引弾に
おける爆索の連結部が牽引弾の軸線方向に移動可能に設
けてある構成とし、請求項3として、牽引弾が、前方部
を発射機外に突出状態にして後方部を発射機内に装填す
る弾本体と、弾本体の外周部において前方部から後方部
へ移動可能に設けた外筒体を備えており、外筒体に爆索
の連結部が設けてある構成とし、請求項4として、牽引
弾が、外筒体の後部に爆索の連結部を備えて構成とし、
請求項5として、牽引弾が、弾本体の前方部と外筒体の
間に、外筒体の後方移動に伴って容積が減少する環状空
間を形成すると共に、外筒体の後方移動に伴って環状空
間の内部圧力を保持しつつ空気を排出する排出経路を備
えた構成としており、上記の構成を課題を解決するため
の手段としている。
【0007】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる地雷処理装置
では、肩撃ち式の発射機により牽引弾を発射し、牽引弾
に連結した爆索を地雷原に投射する。このとき、当該地
雷処理装置では、肩撃ち式の発射機を用いているので、
装備が小型であるとともにシステム重量が小さいものと
なり、また、発射準備も簡単であって、少ない人数で短
時間のうちに地雷処理を行い得る。
【0008】本発明の請求項2に係わる地雷処理装置で
は、牽引弾における爆索の連結部が牽引弾の軸線方向に
移動可能に設けてあるので、発射機に牽引弾を装填する
際に連結部を牽引弾の前方側に移動させておくと、牽引
弾の発射に伴って連結部に爆索の重量が加わり、連結部
が牽引弾の後方側に移動する。つまり、牽引弾の飛翔姿
勢の安定性を確保するためには、爆索の連結部をできる
だけ牽引弾の後方(重心よりも後方)にすることが望ま
しいが、請求項1に記載の肩撃ち式の発射機を用いる場
合には、安全性を確保するために爆索を発射要員の前方
側にセットしておく必要があり、その爆索を牽引弾の後
方に連結することは困難である。そこで、当該地雷処理
装置では、連結部を移動可能とすることにより、発射前
には、牽引弾の前方に移動させた連結部に爆索を連結す
るようにして発射要員の安全性を確保し、発射後には、
連結部を牽引弾の重心よりも後方に移動させて牽引弾の
飛翔姿勢を安定させる。
【0009】本発明の請求項3に係わる地雷処理装置で
は、弾本体の前方部から後方部へ移動する外筒体によ
り、牽引弾における爆索の連結部が牽引弾の軸線方向に
移動する。したがって、請求項2と同様に、発射前に
は、発射機外となる弾本体の前方部に外筒体を移動さ
せ、この外筒体の連結部に爆索を連結するようにして発
射要員の安全性を確保し、発射後には、外筒体とともに
連結部を弾本体の後方部に移動させて牽引弾の飛翔姿勢
を安定させるものとなる。
【0010】本発明の請求項4に係わる地雷処理装置で
は、牽引弾の外筒体の後部に爆索の連結部を備えている
ので、発射後における連結部の位置が後方限となり、牽
引弾の飛翔姿勢をより安定させるものとなる。
【0011】本発明の請求項5に係わる地雷処理装置で
は、牽引弾が、弾本体の前方部と外筒体の間に、外筒体
の後方移動に伴って容積が減少する環状空間を形成する
と共に、外筒体の後方移動に伴って環状空間の内部圧力
を保持しつつ空気を排出する排出経路を備えているの
で、牽引弾の発射とともに外筒体が後方移動した際に、
環状空間内の空気がエアダンパとして働き、外筒体の後
方移動時の衝撃を緩和する。
【0012】
【発明の効果】本発明の請求項1に係わる地雷処理装置
によれば、肩撃ち式の発射機、牽引弾および爆索を採用
したことから、地面設置式あるいは車載式のランチャー
を用いた従来のものに比べて、装置全体が小型になると
ともにシステム重量を大幅に軽減することができ、運搬
の容易化や機動性の向上、あるいは設備費や人員の削減
等を実現することができる。また、発射機の取回しが簡
単であるから、発射準備の時間を短縮することができる
と共に、水平発射が可能になるので、森林地帯などのよ
うに上方の見通しが悪い環境における地雷処理にも使用
することができ、様々な環境において地雷処理を迅速に
行うことができる。
【0013】本発明の請求項2に係わる地雷処理装置に
よれば、請求項1と同様の効果を得ることができるうえ
に、牽引弾における爆索の連結部を牽引弾の軸線方向に
移動可能に設けたことから、肩撃ち式の発射機を用いる
場合において、発射前には、牽引弾の前方に移動させた
連結部に爆索を連結することにより、発射要員に対する
安全性を確保することができ、発射後には、連結部を牽
引弾の重心よりも後方に移動させて、牽引弾の飛翔姿勢
の安定性を確保することができ、目標位置に対する着弾
精度の向上なども実現することができる。
【0014】本発明の請求項3に係わる地雷処理装置に
よれば、請求項1および2と同様の効果を得ることがで
き、とくに、弾本体の外周部に外筒体を設け、この外筒
体に連結部を設けたことから、空力的に安定した形態で
且つ簡単な構造で連結部を移動可能にすることができ、
また、構造の簡略化によって作動の信頼性も高めること
ができる。
【0015】本発明の請求項4に係わる地雷処理装置に
よれば、請求項3と同様の効果を得ることができるうえ
に、牽引弾の外筒体の後部に爆索の連結部を備えたこと
から、発射後における連結部の位置が後方限となり、牽
引弾の重心から充分離れた後方位置に連結部を移動させ
ることができ、牽引弾の飛翔姿勢をより一層安定化させ
ることができる。
【0016】本発明の請求項5に係わる地雷処理装置に
よれば、請求項3および4と同様の効果を得ることがで
きるうえに、環状空間および排気経路により、環状空間
内の空気がエアダンパとして働くことから、牽引弾を発
射した際の外筒体の後方移動時の衝撃を緩和し、衝撃を
きわめて小さくすることができ、牽引弾の破損などを確
実に防止して、円滑な発射動作を行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図5に基づいて、本発明に係わ
る地雷処理装置の一実施例を説明する。
【0018】図1に示す地雷処理装置は、肩撃ち式の発
射機1と、発射機1に装填される爆索投射用の牽引弾2
と、基端側を地面等の不動位置に固定して先端側を牽引
弾2に連結する地雷処理用の爆索3を備えている。
【0019】発射機1は、全体として概略円筒体であっ
て、内部の略中央に発射薬を装填した点火器4が収容し
てあり、点火器4の図1中左側となる前方側に、前端を
開放した牽引弾装填部5を有すると共に、点火器4の後
方側には、牽引弾発射時の反動を防ぐためのウェイト5
が収容してあり、後端は開放されている。
【0020】また、発射機1は、その外周に適宜の間隔
で複数(図では3個)のバンド6a〜6cが設けてあ
り、これらのバンド6a〜6cにより、図示しない操作
部や肩当てあるいは照準器などが取り付けられる。操作
部には、点火器4に接続される点火回路や同回路に対す
るスイッチとなる引金等が設けてある。
【0021】牽引弾2は、発射機1に装填される弾本体
7と、弾本体7の外周に設けた外筒体8を備えている。
弾本体7は、発射機1の前端から突出する前方部9と、
発射機1の牽引弾装填部5内に挿入される後方部10を
備えている。外筒体8は、弾本体7の外周部において、
前方部9から後方部10へ移動可能である。
【0022】図2にも示すように、弾本体7の前方部9
は、尖頭状の弾頭部材9aと、弾頭部材9aの後部にね
じ結合した円筒部材9bと、円筒部材9bの後部にねじ
結合した連結部材9cを備えており、円筒部材9bと連
結部材9cの連結部分において、発射機1の内径よりも
大きい大径部9dを形成している。なお、円筒部材9b
には、大径部9dを形成するための外向きテーパ面9e
が設けてある。
【0023】弾本体7の後方部10は、発射された牽引
弾2に直進性を与え得る所定の長さを有するものであっ
て、固体燃料を装填したロケットモータ10aと、その
後部に連結したノズル部材10bを備えており、発射機
1に装填すると、ノズル部材10bの後部が点火器4に
達する状態となる。この後方部10は、ロケットモータ
10aの前部を連結部材9cの後部にねじ結合すること
により、前方部9と連結してある。この後方部10に
は、折り畳み式の安定翼などを設けることができる。
【0024】外筒体8は、前方部9における大径部9d
の外径に対応する内径を有すると共に、その前端には前
方部9の外径に対応した内径を形成する肉厚部8aを有
しており、弾本体7の前方部9の外周に対して、牽引弾
2の軸線方向に摺動自在に嵌合してある。肉厚部8aに
は、先の大径部9dの外向きテーパ面9eに対応する内
向きテーパ面8bが設けてある。つまり、外筒体8は、
弾本体7の外向きテーパ面9eに内向きテーパ面8bが
当接する状態となるまで後方移動することが可能であ
る。
【0025】そして、外筒体8は、その後部において、
180度異なる2か所に爆索3の連結部11,11を備
えている。これにより、牽引弾2は、爆索3の連結部1
1が牽引弾2の軸線方向に移動可能となっている。
【0026】また、外筒体8は、肉厚部8aにおける1
80度異なる2か所に、弾本体7に係合する係合ピン1
2が設けてあると共に、後部には、各連結部11と90
度異なる2か所に図4に示す止めねじ13,13が設け
てある。係合ピン12は、外筒体8の前方側への脱落を
防止し且つ牽引弾2の発射時において外筒体8の後方移
動を妨げない程度の力で弾本体7に係合している。止め
ねじ13は、運搬時などにおける外筒体8の脱落を防止
するものであって、弾本体7の大径部9dに螺着してあ
る。
【0027】さらに、牽引弾2は、弾本体7の前方部9
と外筒体8の間に、外筒体8の後方移動に伴って容積が
減少する環状空間14を形成していると共に、外筒体8
の後方移動に伴って環状空間14の内部圧力を保持しつ
つ空気を排出する排出経路を備えている。
【0028】この実施例の排出経路は、弾本体7の前方
部9を構成する円筒部材9bの後部寄り形成した第1排
出孔15と、前方部9の内部空間16と、前方部9を構
成する弾頭部材9aに形成した第2排出孔17とで構成
してあり、環状空間14内の空気を外部に排出するよう
になっている。なお、各排出孔15,17は、環状空間
14の容積や発射時における外筒体8の移動速度に応じ
て、内径や数を設定することが可能である。
【0029】爆索3は、例えば繊維製の外皮を備えると
共に、その内部に爆薬を詰めたものであって、その先端
側には、牽引弾2のロケットモータ10aからの燃焼ガ
スが直接当たるのを防ぐために、連結用具18を介して
耐熱索19を連結し、この耐熱索19に連結用具20を
介して2つの連結部11,11への連結索21,21が
連結してある。また、基端側には、連結用具22を介し
て制動索23が連結してある。
【0030】地雷処理装置は、上記構成のほか、図5に
示すように、発射薬類を蓄えたタンク24、発射薬の注
入ポンプ25、爆索3に対する点火装置26および爆索
3の基端部を地面に固定するための複数のアンカー27
などを備えている。
【0031】上記構成を備えた地雷処理装置を用いて地
雷原における埋設地雷を処理するには、図5に示すよう
に、爆索3を引き出し可能な状態にして地面にセットす
ると共に、爆索3の基端側に設けた制動索23をアンカ
ー27で地面に固定し、図4に示す止めねじ13を取り
外す。
【0032】このとき、地雷処理装置は、肩撃ち式の発
射機1を用いているので、装置全体が小型であってシス
テム重量が小さく、運搬などが容易なものとなってお
り、しかも取回しが簡単であるから、発射準備に多くの
時間を費やすこともなく、小人数で発射準備を容易に行
うことが可能である。
【0033】また、地雷処理装置は、牽引弾2の発射前
には、発射機1の前端から突出している弾本体7の前方
部9の外周に外筒体8が位置しており、この外筒体8の
連結部11に、爆索3の先端側に設けた連結索21が連
結してある。つまり、当該地雷処理装置は、発射機1が
肩撃ち式であることから、図5に示すように爆索3を発
射要員Mの前方側にセットしておく必要があるので、牽
引弾2の前方に移動させた連結部11に爆索3を連結す
ることにより、発射要員の安全性が確保されることとな
る。
【0034】その後、地雷処理装置は、発射要員Mが照
準を合わせた目標位置に向けて牽引弾2が発射される。
すなわち、発射要員Mが図示しない操作部の引金を操作
することにより点火器4が作動し、これにより発生した
高温・高圧の燃焼ガスによって牽引弾2のロケットモー
タ10aに点火が成され、発射機1から牽引弾2が発射
されて、地雷原に爆索3が投射される。
【0035】このとき、当該地雷処理装置では、牽引弾
2の発射に伴って連結部11に爆索3の重量が加わるの
で、図3に示すように外筒体8が後方へ移動する。外筒
体8は、ロケットモータ10aを完全に覆う位置まで移
動する。したがって、連結部11が牽引弾2の重心Gよ
りも後方に移動することとなり、この実施例では外筒体
8の後部に連結部11が設けてあるので、連結部11が
重心Gから充分に離間した後方限の位置に移動すること
となり、これにより牽引弾2の飛翔姿勢がきわめて安定
したものとなる。
【0036】また、当該地雷処理装置では、弾本体7に
対して外筒体8が後方移動すると、これに伴って弾本体
7の前方部9と外筒体8の間に形成した環状空間14の
容積が減少し、その内部の空気が排出経路すなわち第1
排出孔15、前方部9の内部空間16および第2排出孔
17を介して外部に排出される。このとき、牽引弾2で
は、排出経路が、外筒体8の後方移動に伴って環状空間
14の内部圧力を保持しつつ空気を排出するものである
から、環状空間14内の空気がエアダンパとして働くこ
ととなり、外筒体8の後方移動時の衝撃が緩和される。
【0037】上記の如く牽引弾2を発射して爆索3を地
雷原に投射したのちには、点火装置26により爆索3を
爆破し、これにより埋設地雷を誘爆させる。
【0038】このように、上記実施例で説明した地雷処
理装置は、肩撃ち式の発射機1を用いて、小人数で安全
に且つ迅速に地雷処理を行い得るものであり、また、水
平発射が可能であるから、森林地帯などのように上方の
見通しが悪い環境でも地雷処理を行うことが容易であ
り、しかも、連結部11の移動によって牽引弾2の飛翔
姿勢が安定したものとなるので、目標位置に対する着弾
精度もきわめて良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる地雷処理装置の一実施例を説明
する図であり、中心線の片側を断面にした断面説明図
(a)および側面図(b)である。
【図2】図1中の牽引弾を示す図であり、中心線の片側
を断面にした断面説明図(a)および側面図(b)であ
る。
【図3】図2の状態から外筒体が後方移動した状態を示
す図であり、中心線の片側を断面にした断面説明図
(a)および側面図(b)である。
【図4】外筒体の後部付近を示す部分破断状態の断面説
明図(a)および同一部位の半径方向の断面図(b)で
ある。
【図5】地雷処理装置において牽引弾発射時の状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 発射機 2 牽引弾 3 爆索 7 弾本体 8 外筒体 9 (弾本体の)前方部 10 (弾本体の)後方部 11 (爆索の)連結部 14 環状空間 15 第1排出孔(排出経路) 16 前方部の内部空間(排出経路) 17 第2排出孔(排出経路)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肩撃ち式の発射機と、発射機に装填され
    る爆索投射用の牽引弾と、基端側を地面等の不動位置に
    固定して先端側を牽引弾に連結する地雷処理用の爆索を
    備えたことを特徴とする地雷処理装置。
  2. 【請求項2】 牽引弾における爆索の連結部が牽引弾の
    軸線方向に移動可能に設けてあることを特徴とする請求
    項1に記載の地雷処理装置。
  3. 【請求項3】 牽引弾が、前方部を発射機外に突出状態
    にして後方部を発射機内に装填する弾本体と、弾本体の
    外周部において前方部から後方部へ移動可能に設けた外
    筒体を備えており、外筒体に爆索の連結部が設けてある
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の地雷処理装
    置。
  4. 【請求項4】 牽引弾が、外筒体の後部に爆索の連結部
    を備えていることを特徴とする請求項3に記載の地雷処
    理装置。
  5. 【請求項5】 牽引弾が、弾本体の前方部と外筒体の間
    に、外筒体の後方移動に伴って容積が減少する環状空間
    を形成すると共に、外筒体の後方移動に伴って環状空間
    の内部圧力を保持しつつ空気を排出する排出経路を備え
    たことを特徴とする請求項3または4に記載の地雷処理
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011058783A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Ihi Aerospace Co Ltd 索付き飛翔体および索付き飛翔体の制御方法

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