JPH11347405A - 活性コークスの再利用方法 - Google Patents

活性コークスの再利用方法

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JPH11347405A
JPH11347405A JP10162677A JP16267798A JPH11347405A JP H11347405 A JPH11347405 A JP H11347405A JP 10162677 A JP10162677 A JP 10162677A JP 16267798 A JP16267798 A JP 16267798A JP H11347405 A JPH11347405 A JP H11347405A
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activated coke
activated
coke
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desulfurization
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Masaaki Tokunaga
正昭 徳永
Michio Chiba
道夫 千葉
Masami Kobayashi
正美 小林
Yoshinobu Ono
芳信 小野
Toshiharu Takashima
俊治 高島
Kazuyoshi Oka
和喜 岡
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Tetsugen Corp
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Tetsugen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来不純物の混入と粉化のために、活性コー
クスとして再利用されていなかった脱硫・脱硝後の活性
コークス粉を、分級サイズを選ぶことで再利用を図る。 【解決手段】 排ガスの乾式脱硫処理と脱硝処理のいず
れか一方又は両方に供した活性コークスを、分級サイズ
を0.5mmとしてオーバーサイズとアンダーサイズと
に分級する。分級したオーバーサイズの活性コークス
は、そのまま活性コークスとして再利用する。アンダー
サイズの活性コークスは塩酸等で酸洗して再利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製鉄所の焼結機排
ガス又は火力発電所排ガス等の乾式脱硫又は脱硝或いは
同時脱硫・脱硝に供された活性コークスを再利用する方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】活性コークスは、乾式同時脱硫・脱硝す
ることを目的として開発された高強度で表面積の比較的
小さな炭素系材料である。(日本コークス協会誌 N
o.5,P3〜8,1983年)。脱硫工程での二酸化
硫黄の回収能力及び脱硝能があり、商業プロセスとして
製鉄所の焼結機排ガス又は火力発電所の排ガス処理とし
て適用されている。
【0003】活性コークスは、炭素系の多孔質材料であ
ることから排ガス中の微量成分に対して活性炭に類似し
た吸着作用を示すとともに、100〜200℃の範囲に
おいては脱硝触媒としての機能を発揮すると考えられ
る。
【0004】ここでいう活性コークスは、気相吸着用又
は水処理用等の活性炭とは品質及び用途において異なる
炭素系多孔質材料であり、以下にその差異を簡単に説明
する。
【0005】原料については、活性コ−クスは主に「歴
青炭」を原料とするのに対し、活性炭は、従来は「やし
がら]を主な原料していたが、最近は「歴青炭」も原料
として使用されている。活性炭の場合は、特に灰分の低
い歴青炭が必要である。焼成後の賦活で炭素分が減量
し、製品の灰分が上昇するからである。これに対し、活
性コークスは軽賦活なので原料中灰分の影響は小さい。
【0006】品質の主な指標である比表面積値につい
て、活性炭の比表面積値は600〜1200m/gで
あるのに対し、活性コークスは150〜250m/g
である。製鉄所の焼結機排ガスまたは火力発電所の排ガ
スの乾式同時脱硫脱硝用としては機能的に150〜25
0m/gの比表面積で充分であるからである。製造プ
ロセスとしては、活性炭製造は大きな比表面積値を得る
ために重賦活をするのに対し、活性コークスは比表面積
が小さいので軽賦活でよい。従って、活性コークスの製
造コストは活性炭の1/3〜1/5で安価である。
【0007】ここで、製鉄所の焼結機排がスの同時脱硫
・脱硝に使用されている活性コークスの使用例を図1に
示す。
【0008】比表面積が150〜250m/gで直径
約5mm,長さ10mmの円柱上の活性コークスは脱硫
塔に装入され、排ガスの脱硫・脱硝に供せられる。焼結
排ガス中には、FeやCaO,Al,Si
を含んだ微細なダストがあり、これらダストが活性
コークスの細孔に浸入し、細孔を閉塞させる。脱硫塔の
使用済活性コークスは脱却塔に移送され、熱風で脱SO
x,NOxが除却される。しかし、脱硫塔で吸着された
FeやCaO等の微細ダストは除去されず、破壊
された活性コークスは微粉となる。
【0009】次に、脱却塔で脱却済の活性コークスは篩
に輸送され、1〜2mmサイズの分級後、オーバーサイ
ズ(1〜2mm以上)はそのまま脱硫塔に返送される
が、アンダーサイズ(1〜2mm未満)は、破壊された
活性コークス粉や細孔に浸入したFeやCaO等
からなり、製鉄所の雑原料として使用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記工程で発生したア
ンダーサイズの活性コークス(形状が1〜2mm以下の
粉状であるので、以下「活性コーク粉」という)は、F
やCaO等が混入し、これらが活性コークス粉
の細孔を閉塞しているため、再利用し難いという認識か
ら、活性コークスとしてではなく、製鉄所で使用される
ペレット等の雑原料としての利用に止まっていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な脱硫・脱硝後の活性コークス粉の特性を調査した結
果、以下の特性があることを見いだした。第一に、脱硫
・脱硝後の活性コークス粉は、Cの他にFeやC
aO,Al,SiO等の混合物であるが、Fe
やCaO等の成分は0.5mm以下に、Cは0.
5mm以上に偏在することを見いだした。
【0012】これは、排ガス中に含まれるFe
CaO等の微細ダストが、活性コークス粉の細孔に浸入
すると同時に、SOxやNOxの反応で生成される硫酸
アンモニウム化合物が細孔内に浸入し、膨張して細孔を
破壊するので、細孔を閉塞したFe等のダストが
放出され、0.5mm以下にFe等が偏在するも
のと考えられる。
【0013】従って、脱硫・脱硝後の活性コークス粉の
0.5mm以下の超微粉を除去すれば、そのまま活性コ
ークスとして再利用できる。
【0014】第二に、脱硫・脱硝後の活性コークス粉の
0.5mm以上の炭素分は、元の活性コークス(新品)
より活性能が向上していることを見いだした。表1に新
品の活性コークスと比較して示す。
【0015】
【表1】
【0016】元の活性コークスの比表面積値は150〜
250m/gであるが、脱硫・脱硝後の活性コークス
粉の0.5mm以上の炭素分は、比表面積値が300〜
500m/gに達していた。この理由は、製鉄所焼結
機等の排ガスは100〜200℃の水蒸気,硫酸の雰囲
気に長時間さらされ、更に脱却塔の中で800〜900
℃の熱風にさられたものであるため、賦活されたと同様
の効果を受け、細孔が発達したものであると考えられ
る。
【0017】従って、脱硫・脱硝後の活性コークス粉の
0.5mm以上の炭素分は、そのまま、より比表面積値
の大きな活性コークスとして利用できる。更に、これを
軽賦活することで、より高級な活性炭を低コストで得る
ことができる。
【0018】本発明者らは、このような見知から本発明
を案出するに至ったもので、その要旨とするところは次
のとおりである。
【0019】(1)排ガスの乾式脱硫処理と脱硝処理の
いずれか一方又は両方に供した活性コークスを、分級サ
イズを0.5mmとしてオーバーサイズとアンダーサイ
ズとに分級する。 (2)分級したオーバーサイズの活性コークスは、その
まま活性コークスとして再利用する。 (3)分級したアンダーサイズの活性コークスは、塩酸
等で酸洗して再利用する。 (4)分級したオーバーサイズの活性コークスを、賦活
して活性炭として再利用する。 (5)酸洗したアンダーサイズの活性コークスを、賦活
して活性炭として再利用する。 (6)分級したオーバーサイズの活性コークスを、バイ
ンダーで造粒して塊状活性コークスとして再利用する。 (7)酸洗したアンダーサイズの活性コークスを、バイ
ンダーで造粒して塊状活性コークスとして再利用する。
【0020】
【発明の実施の形態】製鉄所の焼結機排ガス又は発電所
の排ガス等を活性コークスにより乾式脱硫もしくは脱硝
又は同時脱硫・脱硝する場合に発生する活性コークス粉
を分級して、分級後のオーバーサイズを活性コークスと
して再生する。分級方法は振動篩もしくは湿式分級又は
乾式分級のいずれでもよい。分級点は0.075mmか
ら0.5mmの間が良い。0.075mm未満ではF
e,Ca等の不純物の混入が多くなり、再利用しようと
する活性コークス粉の品質が悪化するからである。分級
点を0.5mm以上にすると、活性コークスの回収歩留
が低下するので、経済的ではない。
【0021】脱硫・脱硝後の活性コークス粉の分級後の
アンダーサイズを酸洗するのは、Fe,CaO,
Al等を溶解除去する酸であれば塩酸,硫酸,そ
の他の酸で良い。酸を60〜90℃に加熱すれば、早期
に酸化鉄等を酸洗除去する効果がある。
【0022】脱硫・脱硝後の活性コークス粉の分級後の
オーバーサイズ、又は、アンダーサイズ酸洗後の活性コ
ークスを賦活熱処理して活性炭を製造する方法は公知の
技術で行う。例えば、850〜950℃の水蒸気による
賦活により、比表面積を向上させることができる。用途
に合わせて破砕処理を行い、粒度及び比表面積を調整す
る。
【0023】脱硫・脱硝後の活性コークス粉の分級後の
オーバーサイズ又はアンダーサイズの酸洗後の活性コー
クスをバインダーで造粒し、塊状の活性コークスとして
再利用に供せられる。再生した活性コークスを脱硫・脱
硝設備にリサイクル使用する場合は、バインダーにはC
及びHからなる有機系の樹脂バインダーが望ましい。リ
サイクルされるため、極力無機物の混入を避けるためで
ある。
【0024】
【実施例】以下、実施例を示して具体的に本発明を説明
する。 〔実施例1〕製鉄所の焼結機排ガスの同時脱硫,脱硝設
備から排出される活性コークス粉を用いて試験を行っ
た。粒度分布,比表面積及び不純物としてのTFe
(%)を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】表2の活性コークス粉を円形振動篩にて
0.5mmで分級した。この+0.5mm分級品を外熱
式回転炉で、塩度900℃、水蒸気量は分級品装入量相
当、1.0時間の条件で賦活し、N冷却後、精製活性
コークスを得た。
【0027】〔実施例2〕実施例1と同一の活性コーク
ス粉を用いて、空気分級機にて0.1mmで分級した。
この+0.1mm分級品を外熱式回転炉で、900℃、
水蒸気量は分級品装入量相当、1.5時間の条件で賦活
し、N冷却後、精製活性コークスを得た。
【0028】〔実施例3〕実施例2で得られた精製コー
クスを更に粉砕機で1.0時間微粉砕整粒した精製活性
コークスを得た。このようにして得られた精製活性コー
クスの性能を表3に示す。活性コークス表面に付着物が
多く分布しているため、実施例1の分級処理でも約82
%の不純物除去(Fe)が可能であり、特に実施例2の
方法であると、表面が磨かれ約91%の不純物除去が可
能である。又、表面の細孔にあった付着物除去によっ
て、比表面積の増大が得られ、更に賦活処理を加えるこ
とによって、550m/g以上の比表面積が得られ
る。
【0029】
【表3】
【0030】上記のような脱硫・脱硝後の活性コークス
粉を円形振動篩で0.5mmに分級した後のコークス、
及び分級後+0.5mm部分のコークスを賦活したもの
についてそれぞれ工業分析を行った。その結果を表4に
示す。
【0031】
【表4】
【0032】賦活は、カーボンと水蒸気の反応によるも
ので、固定炭素が減量し、灰分が上昇するものである
が、活性コークス粉の賦活は逆に固定炭素は上昇し、灰
分が減少している。これは、活性コークス粉の細孔に浸
入し、細孔を閉塞しているFe ,CaO等が賦活
により細孔を形成するカーボンと共に除去されたものと
考えられる。
【0033】用途例として、現在市販されている代表的
な吹き込み用のダイオキシン吸着剤の比表面積は600
/g以上であり、実施例3の品質でほぼ同等の品質
が得られている。更に、賦活時間を延ばすことによっ
て、より優れた品質の確保が可能となる。
【0034】上記のような脱硫・脱硝後の活性コークス
粉を円形振動篩にて0.5mmで分級した後のアンダー
サイズは、比表面積で210.5m/g,TFe1
1.7%であった。このアンダーサイズを−45μm9
3.7%に粉砕し、その20gを18%塩酸100ml
に入れ、80℃で20分間攪拌した。
【0035】図2は、酸洗温度と廃活性コークス中のT
Fe除去率との関係を示したものであり、酸洗温度80
℃以上で85%以上のTFeを除去できることがわか
る。酸洗の結果、比表面積は226.9m/g,TF
e1.55%の活性コークスが得られた。
【0036】上記のような脱硫・脱硝後の活性コークス
粉を、円形振動篩にて0.5mmで分級した後のオーバ
ーサイズを用いて成型試験を行った。オーバーサイズを
成型可能な粒度まで粉砕し、バインダーとして信越化学
工業株式会社製のポバールを3%添加し、3分間混合
後、200kg/cmの成型圧で25mmφ厚み8m
mの成型品を得た。成型品の強度は53.1kg/cm
であった。この成型品について、脱硫,脱硝設備の使
用に耐えるか否かの確認のため、焼結機の排ガスと同一
条件に4時間暴露後、500℃2時間のN雰囲気でS
の離脱を行った。SO離脱後の粉率は5.3%で
あり、篩下粉の成型品でも活性コークスとしてリサイク
ル利用が可能であることを確認した。
【0037】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明は、従来不純
物の混入と粉化のために、活性コークスとして再利用さ
れていなかった脱硫・脱硝後の活性コークス粉を、分級
サイズを0.5mmとしてオーバーサイズとアンダーサ
イズとに分級することで精製し、再利用を図ったもので
ある。活性コークス粉を分級した後のオーバーサイズ、
又は、アンダーサイズを酸洗した後のコークスは、比表
面積が200〜400m/gあるため、粉状活性コー
クスとして水処理等の用途に使用できる。又、これらの
再生した活性コークスをバインダーで造粒成型した塊状
活性コークスは、同時脱硫,脱硝設備に返送し、リサイ
クルすることが可能である。活性コークス粉を分級した
後のオーバーサイズ、又は、アンダーサイズを酸洗した
あとのコークスは、公知の賦活技術により比表面積の大
きな粉状活性炭にすることができる。これらは、ダイオ
キシン対策としての吹き込み用や土壌改良材用として使
用が可能である。更に、廃活性コークスを原料とするこ
とから製造コストが安価であり、又、資源の有効活用に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来における製鉄所の焼結排ガス同時脱硫,脱
硝設備と活性コークスのフローチャートである。
【図2】脱硫・脱硝後の活性コークス粉を円形振動篩に
て0.5mmで分級した後のアンダーサイズを粉砕し酸
洗する場合において、酸洗温度と廃活性コークス中のT
Fe除去率との関係を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 芳信 東京都千代田区富士見1丁目4番4号 株 式会社鐵原内 (72)発明者 高島 俊治 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所株式会社鐵原君津開発セン ター内 (72)発明者 岡 和喜 愛知県東海市東海町2丁目3番地14号 株 式会社鐵原名古屋支店内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排ガスの乾式脱硫処理と脱硝処理のいずれ
    か一方又は両方に供した活性コークスを、分級サイズを
    0.5mmとしてオーバーサイズとアンダーサイズとに
    分級することを特徴とする活性コークスの再利用方法。
  2. 【請求項2】分級したオーバーサイズの活性コークス
    を、そのまま活性コークスとして再利用することを特徴
    とする請求項1記載の活性コークスの再利用方法。
  3. 【請求項3】分級したアンダーサイズの活性コークス
    を、塩酸等で酸洗して再利用することを特徴とする請求
    項1記載の活性コークスの再利用方法。
  4. 【請求項4】分級したオーバーサイズの活性コークス
    を、賦活して活性炭として再利用することを特徴とする
    請求項1記載の活性コークスの再利用方法。
  5. 【請求項5】酸洗したアンダーサイズの活性コークス
    を、賦活して活性炭として再利用することを特徴とする
    請求項3記載の活性コークスの再利用方法。
  6. 【請求項6】分級したオーバーサイズの活性コークス
    を、バインダーで造粒して塊状活性コークスとして再利
    用することを特徴とする請求項1記載の活性コークスの
    再利用方法。
  7. 【請求項7】酸洗したアンダーサイズの活性コークス
    を、バインダーで造粒して塊状活性コークスとして再利
    用することを特徴とする請求項3記載の活性コークスの
    再利用方法。
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