JPH1134738A - 制動灯点検用ストッパー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキを踏んだ状態に固定することで、壁
やミラーを利用しなくても一人で制動灯の点検を行うこ
とができ、また安価に製造できるストッパーを提供す
る。 ［解決手段］ 一端がブレーキペダル（４）を押した状
態に当接し、他方がダッシュボードの下部壁（５）に当
接する長さの棒（１）の両端に滑り止め（２）（２）を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、クルマの制動灯
の点検をするため、ブレーキペダルを踏んだ状態に固定
するストッパーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より法律によって定められているク
ルマの運行前点検における制動灯の点検は、点灯を確認
するために、壁やミラーを利用するか他の人に見てもら
っている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ）．壁やミラーを利用するときは点検できる場所が
限られる。 （ロ）．壁やミラーを利用しないときは一人で点検する
ことができない。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】一端がブレーキペダル
（４）を押した状態に当接し、他方がダッシュボードの
下部壁（５）に当接する長さの棒（１）の両端に滑り止
め（２）（２）を設ける。本発明は、以上の構成よりな
るクルマの制動灯点検用ストッパーである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。ゴム製の滑り止め（２）（２）に設けた穴（３）
（３）に、一端がブレーキペダル（４）を押した状態に
当接し、他方がダッシュボードの下部壁（５）に当接す
る長さの棒（１）の両端を差し込む。本発明は以上のよ
うな構造でこれを使用するときはゴム製の滑り止め
（２）（２）をブレーキペダル（４）と運転席前部のダ
ッシュボードの下部壁（５）の間に挟んでブレーキペダ
ル（４）を踏んだ状態に固定する。この結果、運転席か
ら離れても制動灯を点灯させておくことが可能となる。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、壁やミ
ラーを利用しなくても一人で制動灯の点検を行うことが
できる。複雑な部品を使用しないので安価に製造でき
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の断面図

【図３】本発明の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ 棒 ２ 滑り止め ３ 穴 ４ ブレーキペダル ５ ダッシュボードの下部壁

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 一端がブレーキペダル（４）を押した状
   態に当接し、他方がダッシュボードの下部壁（５）に当
   接する長さの棒（１）の両端に滑り止め（２）（２）を
   設けたクルマの制動灯点検用ストッパー。