JPH11344260A - タンクを絶縁する方法及び水ヒ―タ - Google Patents
タンクを絶縁する方法及び水ヒ―タInfo
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- JPH11344260A JPH11344260A JP37220498A JP37220498A JPH11344260A JP H11344260 A JPH11344260 A JP H11344260A JP 37220498 A JP37220498 A JP 37220498A JP 37220498 A JP37220498 A JP 37220498A JP H11344260 A JPH11344260 A JP H11344260A
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- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/18—Water-storage heaters
- F24H1/181—Construction of the tank
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水ヒータ構造体及び水ヒータの製造方法、並
びに水ヒータタンクの外側を絶縁する新規な方法を提供
すること。 【解決手段】 タンク28と、その間にて絶縁空間を提
供し得るようにタンクを取り巻く円筒状ジャケット36
と、該絶縁空間の頂部を閉じ得るようにジャケットの頂
部に取り付けられたカバー部材40cとを有する水ヒー
タである。タンクとジャケットとの間の絶縁空間内に絶
縁壁46が提供される。該絶縁壁46は、プラスチック
製の外包体部材10と、該外包体部材の内部に現場にて
発泡させた絶縁材料の壁12、14とから成っている。
該外包体は、現場での発泡工程中、発泡材料を外包体内
に均一に分配し得るような構造とされている。
びに水ヒータタンクの外側を絶縁する新規な方法を提供
すること。 【解決手段】 タンク28と、その間にて絶縁空間を提
供し得るようにタンクを取り巻く円筒状ジャケット36
と、該絶縁空間の頂部を閉じ得るようにジャケットの頂
部に取り付けられたカバー部材40cとを有する水ヒー
タである。タンクとジャケットとの間の絶縁空間内に絶
縁壁46が提供される。該絶縁壁46は、プラスチック
製の外包体部材10と、該外包体部材の内部に現場にて
発泡させた絶縁材料の壁12、14とから成っている。
該外包体は、現場での発泡工程中、発泡材料を外包体内
に均一に分配し得るような構造とされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水ヒータ構造体、
及び水ヒータの製造方法、より具体的には、水ヒータタ
ンクの外側を絶縁する新規な方法に関する。
及び水ヒータの製造方法、より具体的には、水ヒータタ
ンクの外側を絶縁する新規な方法に関する。
【0002】
【従来の技術】及び
【発明が解決しようとする課題】本発明の主題は、米国
特許第4,447,377号及び同第4,527,54
3号に記載された、発泡材で絶縁した水ヒータ構造体及
びその製造方法の改良及び改善に関するものである。
特許第4,447,377号及び同第4,527,54
3号に記載された、発泡材で絶縁した水ヒータ構造体及
びその製造方法の改良及び改善に関するものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】タンクと、該タンクを取
り巻き且つ該タンクから隔てられてその間に絶縁空間を
提供するジャケットとを備える、水ヒータである。この
絶縁空間中に絶縁壁が提供される。かかる絶縁壁は、プ
ラスチックの外包体部材と、該外包体部材内にて現場で
発泡させた剛性なポリウレタン発泡絶縁材料から成る壁
とを有している。本発明の外包体部材には、窓開口部
と、垂直方向に伸長する不連続的なシールとが設けられ
ている。該不連続的なシールは、ポリウレタン発泡絶縁
材料を外包体中に導入したとき、その絶縁材料の圧力を
均一に分配する働きをする。この外包体は、現場での発
泡工程中、発泡材料を外包体内にて均一に分配し得るよ
うな構造とされている。より具体的には、この外包体に
は、垂直方向に伸長する不連続的なシールが設けられて
いる。外包体をタンクの壁と水ヒータのジャケットとの
間に配置した場合、発泡材料を外包体の頂部分に導入し
たとき、該不連続的なシールは、その発泡材料の圧力を
均一に分配する働きをする、
り巻き且つ該タンクから隔てられてその間に絶縁空間を
提供するジャケットとを備える、水ヒータである。この
絶縁空間中に絶縁壁が提供される。かかる絶縁壁は、プ
ラスチックの外包体部材と、該外包体部材内にて現場で
発泡させた剛性なポリウレタン発泡絶縁材料から成る壁
とを有している。本発明の外包体部材には、窓開口部
と、垂直方向に伸長する不連続的なシールとが設けられ
ている。該不連続的なシールは、ポリウレタン発泡絶縁
材料を外包体中に導入したとき、その絶縁材料の圧力を
均一に分配する働きをする。この外包体は、現場での発
泡工程中、発泡材料を外包体内にて均一に分配し得るよ
うな構造とされている。より具体的には、この外包体に
は、垂直方向に伸長する不連続的なシールが設けられて
いる。外包体をタンクの壁と水ヒータのジャケットとの
間に配置した場合、発泡材料を外包体の頂部分に導入し
たとき、該不連続的なシールは、その発泡材料の圧力を
均一に分配する働きをする、
【0004】
【発明の実施の形態】添付図面を詳細に参照すると、図
1及び図2には、本発明にて使用することを目的とする
プラスチック製外包体10の1つの実施の形態が示して
ある。
1及び図2には、本発明にて使用することを目的とする
プラスチック製外包体10の1つの実施の形態が示して
ある。
【0005】該外包体10は、ポリエチレンのような適
当なプラスチック材料で出来ている。
当なプラスチック材料で出来ている。
【0006】該外包体10は、内壁12と、外壁14と
を有する比較的薄く且つ長い管の形態をしている。
を有する比較的薄く且つ長い管の形態をしている。
【0007】該外包体は、参照番号16で示すように、
底部に沿って密封されている。
底部に沿って密封されている。
【0008】図1及び図2に図示するように、該外包体
10の一部分は、水ヒータ内に設置する前に平坦とされ
ている。該外包体10は、部分的に平坦とされたとき
(図2)、その両端に端部壁18、18を有している。
10の一部分は、水ヒータ内に設置する前に平坦とされ
ている。該外包体10は、部分的に平坦とされたとき
(図2)、その両端に端部壁18、18を有している。
【0009】該外包体には、1つ以上の出入り窓部2
0、20と、垂直方向に隔てられた複数の不連続的なシ
ール22とが更に設けられている。
0、20と、垂直方向に隔てられた複数の不連続的なシ
ール22とが更に設けられている。
【0010】窓部20、20は、図5に図示するよう
に、密封領域の各々内にて矩形のシール24、24と、
切欠き部分26とにより形成されている。
に、密封領域の各々内にて矩形のシール24、24と、
切欠き部分26とにより形成されている。
【0011】図2に図示するように、垂直方向に隔てら
れた不連続的なシール22が内壁12と、外壁14とを
接続する。
れた不連続的なシール22が内壁12と、外壁14とを
接続する。
【0012】第一の実施の形態において、外包体10
は、所望の長さに切断した管状材料で出来ている。該管
の一端は、図1に示すように底部シール16を提供し得
るように密封されている。該シールは、高周波溶接法に
より形成されることが好ましい。
は、所望の長さに切断した管状材料で出来ている。該管
の一端は、図1に示すように底部シール16を提供し得
るように密封されている。該シールは、高周波溶接法に
より形成されることが好ましい。
【0013】外包体が図2に図示するような平坦な状態
にあるとき、窓部シール24及び不連続的なシール領域
22は、高周波溶接法により形成することができる。次
に、適当な切断工具により切欠き開口部26を形成し
て、図1及び図2に図示する外包体を完成させる。
にあるとき、窓部シール24及び不連続的なシール領域
22は、高周波溶接法により形成することができる。次
に、適当な切断工具により切欠き開口部26を形成し
て、図1及び図2に図示する外包体を完成させる。
【0014】以下に説明する段階的な方法に従って、現
場で発泡させた、水ヒータタンク28に対する絶縁壁が
提供される。該タンク28は、図4に図示するように、
温水及び冷水出口ニップル29と、入口ニップル31と
を有している。
場で発泡させた、水ヒータタンク28に対する絶縁壁が
提供される。該タンク28は、図4に図示するように、
温水及び冷水出口ニップル29と、入口ニップル31と
を有している。
【0015】図3を参照すると、第一のステップは、プ
ラスチック製の外包体10をタンクの周りにて巻くこと
である。上述したように、該外包体10は、内壁12
と、外壁14と、該内壁12と外壁14との間の折り重
ねた領域に形成された狭小な端部壁18、18とを有す
る比較的薄く且つ長い管の形態をしている。
ラスチック製の外包体10をタンクの周りにて巻くこと
である。上述したように、該外包体10は、内壁12
と、外壁14と、該内壁12と外壁14との間の折り重
ねた領域に形成された狭小な端部壁18、18とを有す
る比較的薄く且つ長い管の形態をしている。
【0016】外包体10の垂直方向高さ寸法は、図3に
最も良く図示するように、タンク28の頂部の上方を短
い距離だけ伸長するように設定されている。図3に図示
するように、外包体10は、端部壁18、18がタンク
28の側部の接続具32、34の周りを進む垂直線30
に沿って互いに当接するようにタンク28の上に配置さ
れている。該外包体は、適当な接着剤を使用することに
より、タンク28の外側のその図3の位置にて保持する
ことができる。
最も良く図示するように、タンク28の頂部の上方を短
い距離だけ伸長するように設定されている。図3に図示
するように、外包体10は、端部壁18、18がタンク
28の側部の接続具32、34の周りを進む垂直線30
に沿って互いに当接するようにタンク28の上に配置さ
れている。該外包体は、適当な接着剤を使用することに
より、タンク28の外側のその図3の位置にて保持する
ことができる。
【0017】次のステップは、金属製の外側ジャケット
36を外包体10の上方に取り付けることである。該ジ
ャケット36は基部材38と協働してタンク壁とジャケ
ットとの間の空間を閉じる。外包体の外壁14の頂部分
は、ジャケット36の外側の周りで折り重ねられ、外包
体の内壁12の頂部分は、図4に図示するように、タン
ク28の頂部を横断する位置に配置されるように折り重
ねらる。
36を外包体10の上方に取り付けることである。該ジ
ャケット36は基部材38と協働してタンク壁とジャケ
ットとの間の空間を閉じる。外包体の外壁14の頂部分
は、ジャケット36の外側の周りで折り重ねられ、外包
体の内壁12の頂部分は、図4に図示するように、タン
ク28の頂部を横断する位置に配置されるように折り重
ねらる。
【0018】次のステップは、金属製のカバー部材40
c(図6)をジャケット36の頂部に取り付けて、これ
により、ジャケットの頂部を閉じることである。カバー
部材40cを取り付ければ、壁14の重ね合わせた頂部
分をカバー部材40cとジャケット36との間に拘束す
ることになる。
c(図6)をジャケット36の頂部に取り付けて、これ
により、ジャケットの頂部を閉じることである。カバー
部材40cを取り付ければ、壁14の重ね合わせた頂部
分をカバー部材40cとジャケット36との間に拘束す
ることになる。
【0019】次のステップは、発泡材型絶縁材料を開放
したその頂部11から外包体10内に注入することであ
る。カバー部材40cの平面図が図6に示してある。こ
のことは、発泡成分(液体の形態)をカバー部材40c
の開口部42c、44cを通じて導入することで行われ
る。また、カバー部材40cには、別個の通気穴(図示
せず)が設けられている。該通気穴は、発泡工程中、通
気口として機能し、また、外包体10が完全に充填され
ていることを確認する点検のための視覚的インジケータ
を提供する。発泡材の噴射ステップが完了した後、噴射
装置及び通気口を適当なプラスチック製の栓(図示せ
ず)で塞ぐ。図6に図示するように、正面側発泡穴42
cは、左方向に約45乃至50°で且つ水平方向中心線
の上方に配置されている。発泡穴44cは、右方向に約
45乃至50°で且つ水平方向中心線の下方に配置され
ている。該発泡穴は、カバー部材40cの端縁から約
6.35mm(約0.25インチ)の位置に配置されて
いる。
したその頂部11から外包体10内に注入することであ
る。カバー部材40cの平面図が図6に示してある。こ
のことは、発泡成分(液体の形態)をカバー部材40c
の開口部42c、44cを通じて導入することで行われ
る。また、カバー部材40cには、別個の通気穴(図示
せず)が設けられている。該通気穴は、発泡工程中、通
気口として機能し、また、外包体10が完全に充填され
ていることを確認する点検のための視覚的インジケータ
を提供する。発泡材の噴射ステップが完了した後、噴射
装置及び通気口を適当なプラスチック製の栓(図示せ
ず)で塞ぐ。図6に図示するように、正面側発泡穴42
cは、左方向に約45乃至50°で且つ水平方向中心線
の上方に配置されている。発泡穴44cは、右方向に約
45乃至50°で且つ水平方向中心線の下方に配置され
ている。該発泡穴は、カバー部材40cの端縁から約
6.35mm(約0.25インチ)の位置に配置されて
いる。
【0020】発泡材料は、比較的短時間の内に硬化し
て、これにより、タンク28の周りに発泡絶縁材料の堅
固な壁46を提供する。
て、これにより、タンク28の周りに発泡絶縁材料の堅
固な壁46を提供する。
【0021】1つの好適な実施の形態において、発泡し
た成分は、図1に矢印で示すように上方窓部20の右側
の上方の領域内にて外包体10の開放した頂部内に注入
される。注入中の外包体の位置は、図3に図示するよう
に、タンクの周りに配置されたときの位置であるとの理
解の下に、外包体内への流れを説明するために図1を参
照する。図1を参照することは、材料が外包体を充填す
るときの流れをより明確に説明するためだけのものであ
る。
た成分は、図1に矢印で示すように上方窓部20の右側
の上方の領域内にて外包体10の開放した頂部内に注入
される。注入中の外包体の位置は、図3に図示するよう
に、タンクの周りに配置されたときの位置であるとの理
解の下に、外包体内への流れを説明するために図1を参
照する。図1を参照することは、材料が外包体を充填す
るときの流れをより明確に説明するためだけのものであ
る。
【0022】外包体の開放した頂部に入る流れは、外包
体の底部まで下方に流れ且つ外包体内にてタンクの周り
を外方に且つ上方に流れる。図1に図示するように、左
方向に流れる発泡材は、必然的に不連続的なシール22
の間を流れる。シール22が存在することは、流れを左
方向に制限する一方、このことは、外包体内での発泡材
の膨張圧力を均一にすることになる。このように、流れ
は均衡状態となり、このため、外包体内への流れはその
外包体の内部の全体に亙って均一に分配される、すなわ
ち、発泡材の流れは、その流れが頂部窓部及び底部窓部
20の周りの空間を完全に充填するのと略同時に外包体
の右端部に達する。これにより、外包体に入る発泡材は
タンク28の全周の周囲で均一に頂部まで上昇する。外
包体の全体にて完全に発泡した絶縁体の均一な壁が形成
される。
体の底部まで下方に流れ且つ外包体内にてタンクの周り
を外方に且つ上方に流れる。図1に図示するように、左
方向に流れる発泡材は、必然的に不連続的なシール22
の間を流れる。シール22が存在することは、流れを左
方向に制限する一方、このことは、外包体内での発泡材
の膨張圧力を均一にすることになる。このように、流れ
は均衡状態となり、このため、外包体内への流れはその
外包体の内部の全体に亙って均一に分配される、すなわ
ち、発泡材の流れは、その流れが頂部窓部及び底部窓部
20の周りの空間を完全に充填するのと略同時に外包体
の右端部に達する。これにより、外包体に入る発泡材は
タンク28の全周の周囲で均一に頂部まで上昇する。外
包体の全体にて完全に発泡した絶縁体の均一な壁が形成
される。
【0023】外包体の壁14の折り重ねた部分は、頂部
材40cの端部の周りで切り欠いている。発泡材料を外
包体10内に注入すると、端部壁18、18は、付勢さ
れて互いに当接係合状態となり且つ垂直の当接線30に
沿って配置された全てのタンク接続具32、34に緊密
に接触する。
材40cの端部の周りで切り欠いている。発泡材料を外
包体10内に注入すると、端部壁18、18は、付勢さ
れて互いに当接係合状態となり且つ垂直の当接線30に
沿って配置された全てのタンク接続具32、34に緊密
に接触する。
【0024】1つの代替例として、カバー40cを取り
外した状態にて発泡材を外包体10の開放した頂部11
内に導入することができる。発泡材の注入ステップが完
了した後、カバー40cは、直ちにジャケット36に取
り付けられる。
外した状態にて発泡材を外包体10の開放した頂部11
内に導入することができる。発泡材の注入ステップが完
了した後、カバー40cは、直ちにジャケット36に取
り付けられる。
【0025】本発明の1つの好適な実施の形態におい
て、外包体10はポリエチレン又はその他の適当な材料
で出来ている。また、この好適な実施の形態において、
発泡材料は、その独立気泡内に取り込まれた絶縁性気体
を有する独立気泡構造の堅固なポリウレタン発泡材であ
る。色々な特定のフォーミュレーションを使用すること
ができるが、典型的なフォーミュレーションは、2つの
基本的成分、すなわち、樹脂及びイソシアネートから成
るものである。この樹脂は、ポリオール、触媒、シリコ
ーン、界面活性剤及び吹込み剤の混合体である。イソシ
アネートは、例えば、ジフェニルメタン・ジイソシアネ
ートのような化学的化合物である。吹込み剤は、過フッ
化炭化水素又は、例えば141Bのようなその他の適当
な化合物である。樹脂中の吹込み剤は、液状の形態をし
ており、イソシアネートと組み合わせたときに生じる発
熱作用は、141Bを気体状態に変換し、141Bは堅
固な発泡材料のセル構造体内に封入される。発泡成分を
混合し且つ注入する装置は、当該技術分野にて周知であ
り、従って、本明細書では説明しない。
て、外包体10はポリエチレン又はその他の適当な材料
で出来ている。また、この好適な実施の形態において、
発泡材料は、その独立気泡内に取り込まれた絶縁性気体
を有する独立気泡構造の堅固なポリウレタン発泡材であ
る。色々な特定のフォーミュレーションを使用すること
ができるが、典型的なフォーミュレーションは、2つの
基本的成分、すなわち、樹脂及びイソシアネートから成
るものである。この樹脂は、ポリオール、触媒、シリコ
ーン、界面活性剤及び吹込み剤の混合体である。イソシ
アネートは、例えば、ジフェニルメタン・ジイソシアネ
ートのような化学的化合物である。吹込み剤は、過フッ
化炭化水素又は、例えば141Bのようなその他の適当
な化合物である。樹脂中の吹込み剤は、液状の形態をし
ており、イソシアネートと組み合わせたときに生じる発
熱作用は、141Bを気体状態に変換し、141Bは堅
固な発泡材料のセル構造体内に封入される。発泡成分を
混合し且つ注入する装置は、当該技術分野にて周知であ
り、従って、本明細書では説明しない。
【0026】本発明の第二の実施の形態が図7及び図1
0に示されている。この実施の形態において、不連続的
なシール領域22は省かれており、外包体10aは参照
番号50で示すように折り重ねられている。外包体50
は、切り欠いた開口部26の直ぐ反対側の位置に、すな
わち、切欠き26から約180°の位置に配置されてい
る。
0に示されている。この実施の形態において、不連続的
なシール領域22は省かれており、外包体10aは参照
番号50で示すように折り重ねられている。外包体50
は、切り欠いた開口部26の直ぐ反対側の位置に、すな
わち、切欠き26から約180°の位置に配置されてい
る。
【0027】タンクの接続具32、34は、外包体10
aの壁の開口部を貫通して伸長している。
aの壁の開口部を貫通して伸長している。
【0028】発泡絶縁材料は、図10に図示するよう
に、ジャケットカバー40の開口部42、44から外包
体10a内に注入される。この発泡材料は、外包体10
aを釣合い且つ均一な仕方にて充填し、また、硬化する
(set)とき、外包体10aの折り重ねた端部を共に確実
に押し付ける。開口部42、44は、カバー40の端縁
から約6.35mm(約0.25インチ)の位置に且つ
水平方向中心線の下方にて左右に45乃至50°の位置
に配置されている。
に、ジャケットカバー40の開口部42、44から外包
体10a内に注入される。この発泡材料は、外包体10
aを釣合い且つ均一な仕方にて充填し、また、硬化する
(set)とき、外包体10aの折り重ねた端部を共に確実
に押し付ける。開口部42、44は、カバー40の端縁
から約6.35mm(約0.25インチ)の位置に且つ
水平方向中心線の下方にて左右に45乃至50°の位置
に配置されている。
【0029】図9には、発泡材の注入開口部42b、4
4bを有する1つの代替的なジャケットカバー40bが
示してある。開口部42b、44bは、図9のカバー4
0bの水平方向中心線の上方にて約45乃至50°の位
置に配置されている。開口部42b、44bは、カバー
40bの端縁から約6.35mm(約0.25インチ)
の位置に配置されている。
4bを有する1つの代替的なジャケットカバー40bが
示してある。開口部42b、44bは、図9のカバー4
0bの水平方向中心線の上方にて約45乃至50°の位
置に配置されている。開口部42b、44bは、カバー
40bの端縁から約6.35mm(約0.25インチ)
の位置に配置されている。
【0030】図8には、発泡材の注入開口部42a、4
4aを有する1つの代替的なジャケットカバー40aが
示してある。図8に図示するように、注入開口部42
a、44aは、図8に図示するように水平方向中心線の
上に配置されている。開口部42a、44aは、カバー
40aの端縁から約6.35mm(約0.25インチ)
の位置に配置されている。
4aを有する1つの代替的なジャケットカバー40aが
示してある。図8に図示するように、注入開口部42
a、44aは、図8に図示するように水平方向中心線の
上に配置されている。開口部42a、44aは、カバー
40aの端縁から約6.35mm(約0.25インチ)
の位置に配置されている。
【0031】現在、最も実際的て且つ好適な実施の形態
と考えられる本発明を図示し且つ説明したが、添付した
請求の範囲以外、その範囲を限定されない、本発明の範
囲内にて改変例が可能であることが当業者に明らかであ
ろう。
と考えられる本発明を図示し且つ説明したが、添付した
請求の範囲以外、その範囲を限定されない、本発明の範
囲内にて改変例が可能であることが当業者に明らかであ
ろう。
【図1】外包体が水ヒータ内に設置される前の、本発明
のプラスチック製の外包体部材の側面図である。
のプラスチック製の外包体部材の側面図である。
【図2】図1に図示した外包体部材の平面図である。
【図3】ジャケット及びカバーが取り付けられる前の、
電気水ヒータのタンクの周りに巻かれた本発明の外包体
を示す斜視図である。
電気水ヒータのタンクの周りに巻かれた本発明の外包体
を示す斜視図である。
【図4】ジャケット及びカバーが組み立てた位置にある
図3に示した電気水ヒータの断面図である。
図3に示した電気水ヒータの断面図である。
【図5】図1の線5−5に沿った断面図である。
【図6】ジャケットカバーの平面図である。
【図7】ジャケット及びカバーが取り付けられる前の、
電気水ヒータのタンクの周りに巻かれた外包体の第二の
実施の形態を示す斜視図である。
電気水ヒータのタンクの周りに巻かれた外包体の第二の
実施の形態を示す斜視図である。
【図8】1つの代替的な構造体を有するジャケットカバ
ーの平面図である。
ーの平面図である。
【図9】1つの代替的な構造体を有するジャケットカバ
ーの平面図である。
ーの平面図である。
【図10】1つの代替的な構造体を有するジャケットカ
バーの平面図である。
バーの平面図である。
10 外包体 11 外包体の頂
部 12 外包体の内壁 14 外包体の外
壁 16 外包体の底部シール 18 外包体の端
部壁 20 窓部 22 不連続的な
シール領域 24 窓部シール 26 窓部の切欠
き開口部 28 水ヒータタンク 29 出口ニップ
ル 30 入口ニップル 32、34 接続
具 36 外側ジャケット 38 基部材 40 ジャケットカバー 40c カバー部
材 42 ジャケットカバーの開口部 42c、44c
カバー部材の開口部 46、48 水ヒータタンクの壁
部 12 外包体の内壁 14 外包体の外
壁 16 外包体の底部シール 18 外包体の端
部壁 20 窓部 22 不連続的な
シール領域 24 窓部シール 26 窓部の切欠
き開口部 28 水ヒータタンク 29 出口ニップ
ル 30 入口ニップル 32、34 接続
具 36 外側ジャケット 38 基部材 40 ジャケットカバー 40c カバー部
材 42 ジャケットカバーの開口部 42c、44c
カバー部材の開口部 46、48 水ヒータタンクの壁
フロントページの続き (71)出願人 595083361 By−Pass Road,Ashlan d City,Tennessee 37015,United Statesof America (72)発明者 ゴードン・ディー・シッピー アメリカ合衆国テネシー州37043,クラー クスヴィル,ブランチ・ロード 908 (72)発明者 オットー・ズィー・ヴァゴ アメリカ合衆国テネシー州37029,バーン ス,アビフ・ロード 1965
Claims (9)
- 【請求項1】 タンクを絶縁する方法において、 (1)内壁と、外壁と、底部壁とを有しかつ比較的薄く
且つ細長い管の形態とされた外包体であって、垂直方向
に隔てられた複数の不連続的な(intermittent)シール領
域が設けられたプラスチック製の前記外包体をタンクの
外側壁の周りに巻くステップと、 (2)タンクの側壁と該外包体が内部に配置されるジャ
ケット部材との間に空間が存在するように寸法決めされ
た外側ジャケット部材を、タンクの周りで且つ外包体の
上方に取り付けるステップと、 (3)ジャケットの頂部を閉じ得るようにカバー部材を
ジャケット部材の頂部に取り付けるステップと、 (4)発泡材型の絶縁材料をカバー部材の開口部から外
包体中に導入するステップであって、該材料が、流体成
分の混合体の形態にて該材料が導入されて外包体内で膨
張し且つ硬化される(set)とき、タンク壁とジャケット
手段との間の空間内に絶縁材料の堅固な壁を形成し、前
記垂直方向に隔てられた不連続的なシール領域が、前記
密封領域を通る流れ及び圧力を制限して、前記外包体内
への均衡した流れを生じさせ、これにより、前記外包体
内にて完全に発泡した均一な絶縁体の壁を形成する機能
を果たすようにするステップと、 (5)発泡材型の絶縁材料が導入されるときに通るカバ
ー部材の開口部を栓で塞ぐステップとを備える、タンク
を絶縁する方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の水ヒータにおいて、 前記外包体部材が、タンクの壁に取り付けられた構成要
素に対する出入り口を提供し得るように少なくとも1つ
の切欠き開口部を備えることを更に特徴とする水ヒー
タ。 - 【請求項3】 タンクを絶縁する方法において、 (1)内壁と、外壁と、底部壁とを有しかつ比較的薄く
且つ細長い管の形態とされた外包体であって、垂直方向
に隔てられた複数の不連続的なシール領域が設けられた
プラスチック製の前記外包体をタンクの外側壁の周りに
巻くステップと、 (2)タンクの側壁と該外包体が内部に配置されるジャ
ケット部材との間に空間が存在するように寸法決めされ
た外側ジャケット部材を、タンクの周りで且つ外包体の
上方に取り付けるステップと、 (3)発泡材型の絶縁材料を前記外包体中に導入するス
テップであって、該材料が、流体成分の混合体の形態に
て該材料が導入されて外包体内で膨張し且つ硬化される
とき、タンク壁とジャケット手段との間の空間内に絶縁
材料の堅固な壁を形成し、前記垂直方向に隔てられた不
連続的なシール領域が、前記密封領域を通る流れ及び圧
力を制限して前記外包体内への均衡した流れを生じさ
せ、これにより、前記外包体内にて完全に発泡した均一
な絶縁体の壁を形成する機能を果たすようにするステッ
プと、 (4)ジャケットの頂部を閉じ得るようにカバー部材を
ジャケット部材の頂部に取り付けるステップとを備え
る、方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の水ヒータにおいて、 前記外包体部材が、タンクの壁に取り付けられた構成要
素に対する出入り口を提供し得るように少なくとも1つ
の切欠き開口部を備えることを更に特徴とする水ヒー
タ。 - 【請求項5】 水ヒータにおいて、 (1)タンク手段と、 (2)該タンク手段を取り巻き且つその間に絶縁空間を
提供し得るように該タンクから隔てられたジャケット手
段であって、円筒状のジャケット部材と、基部材と、絶
縁空間の頂部を閉じ得るように前記ジャケット部材の頂
部に取り付けられたカバー部材とを有する、前記ジャケ
ット手段と、 (3)前記絶縁空間内に取り付けられた絶縁壁手段であ
って、内壁と、外壁と、底部壁とを有して比較的薄く且
つ細長い管の形態とされかつ垂直方向に隔てられた複数
の不連続的なシール領域が更に設けられた外包体部材を
有する、前記絶縁壁手段とを備え、 前記管状の内壁及び外壁間の前記絶縁空間が、外包体部
材の内部の所定位置に発泡させた絶縁材料の単一体の円
筒壁を有し、 前記絶縁壁材料が、その独立気泡内に取り込まれた気体
を有する独立気泡構造の堅固なポリウレタン発泡材料か
ら成る、水ヒータ。 - 【請求項6】 請求項5に記載の水ヒータにおいて、 前記外包体部材が、タンクの壁に取り付けられた構成要
素に対する出入り口を提供し得るように少なくとも1つ
の切欠き開口部を備えることを更に特徴とする水ヒー
タ。 - 【請求項7】 水ヒータにおいて、 (1)タンク手段と、 (2)該タンク手段を取り巻き且つその間に絶縁空間を
提供し得るように該タンクから隔てられたジャケット手
段であって、円筒状のジャケット部材と、基部材と、絶
縁空間の頂部を閉じ得るように前記ジャケット部材の頂
部に取り付けられたカバー部材とを有する、前記ジャケ
ット手段と、 (3)前記絶縁空間内に取り付けられた絶縁壁手段であ
って、内壁と、外壁と、底部壁とを有しかつ比較的薄く
且つ細長い管の形態とされた外包体部材を有する、前記
絶縁壁手段とを備え、 前記外包体が、互いに折り重ねられた(overlapped)一対
の端部壁を有し、 前記外包体には、折り重ねた部分に直接的に対向する位
置にて、すなわち折り重ねた部分から約180°の位置
に配置された複数の切欠き部分が更に設けられ、 前記
管状の内壁と前記管状の外壁との間の前記絶縁空間が、
外包体部材の内部の所定位置にて発泡させた絶縁材料か
ら成る単一体の円筒壁を有し、 前記絶縁壁材料が、その独立気泡内に取り込まれた気体
を有する独立気泡構造の堅固なポリウレタン発泡材料か
ら成り、 (4)前記カバー部材が、該カバー部材の端縁から約
6.35mm(約0.25インチ)の位置に配置され且
つカバー部材の直径を横断して互いに直接的に対向する
位置に配置された一対の注入開口部を有する、水ヒー
タ。 - 【請求項8】 水ヒータにおいて、 (1)タンク手段と、 (2)該タンク手段を取り巻き且つその間に絶縁空間を
提供し得るように該タンクから隔てられたジャケット手
段であって、円筒状のジャケット部材と、基部材と、絶
縁空間の頂部を閉じ得るように前記ジャケット部材の頂
部に取り付けられたカバー部材とを有する、前記ジャケ
ット手段と、 (3)前記絶縁空間内に取り付けられた絶縁壁手段であ
って、内壁と、外壁と、底部壁とを有しかつ比較的薄く
且つ細長い管の形態とされた外包体部材を有する、前記
絶縁壁手段とを備え、 前記外包体が、互いに折り重ねた一対の端部壁を有し、 前記外包体には、折り重ねた部分に直接的に対向する位
置に、すなわち折り重ね部た分から約180°の位置に
配置された複数の切欠き部分が更に設けられ、 前記管状の内壁と前記管状の外壁との間の前記絶縁空間
が、外包体部材の内部の所定位置にて発泡させた絶縁材
料から成る単一体の円筒壁を有し、 前記絶縁壁材料が、その独立気泡内に取り込まれた気体
を有する独立気泡構造の堅固なポリウレタン発泡材料か
ら成り、 (4)前記カバー部材が、該カバー部材の端縁から約
6.35mm(約0.25インチ)の位置に配置され且
つ該カバーの水平方向中心線の上方の約45乃至50°
の位置に配置された一対の注入開口部を有する、水ヒー
タ。 - 【請求項9】 請求項1に記載の方法において、 前記カバー部材が、左方向に且つ水平方向中心線の上方
の約45乃至50°の位置に配置された1つの発泡材注
入開口部と、 右方向に且つ水平方向中心線の下方の約40乃至50°
の位置に配置された別の発泡材注入開口部とを有し、 該注入開口部が、カバー部材の端縁から約6.35mm
(約0.25インチ)の位置に配置される、方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US000503 | 1995-06-27 | ||
US09/000,503 US6029615A (en) | 1997-12-30 | 1997-12-30 | Water heater construction and fabrication method therefor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11344260A true JPH11344260A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=21691792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37220498A Pending JPH11344260A (ja) | 1997-12-30 | 1998-12-28 | タンクを絶縁する方法及び水ヒ―タ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6029615A (ja) |
EP (1) | EP0927856A3 (ja) |
JP (1) | JPH11344260A (ja) |
AU (1) | AU739156B2 (ja) |
CA (1) | CA2255367A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018112393A (ja) * | 2018-03-15 | 2018-07-19 | 日立アプライアンス株式会社 | 貯湯タンクユニット |
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1997
- 1997-12-30 US US09/000,503 patent/US6029615A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-12-08 AU AU96985/98A patent/AU739156B2/en not_active Ceased
- 1998-12-09 CA CA002255367A patent/CA2255367A1/en not_active Abandoned
- 1998-12-11 EP EP98123459A patent/EP0927856A3/en not_active Withdrawn
- 1998-12-28 JP JP37220498A patent/JPH11344260A/ja active Pending
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---|---|
AU739156B2 (en) | 2001-10-04 |
AU9698598A (en) | 1999-07-22 |
EP0927856A2 (en) | 1999-07-07 |
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