JPH11341558A - 無線通信システム、制御局装置および基地局装置 - Google Patents

無線通信システム、制御局装置および基地局装置

Info

Publication number
JPH11341558A
JPH11341558A JP10142924A JP14292498A JPH11341558A JP H11341558 A JPH11341558 A JP H11341558A JP 10142924 A JP10142924 A JP 10142924A JP 14292498 A JP14292498 A JP 14292498A JP H11341558 A JPH11341558 A JP H11341558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traffic amount
base station
mobile radio
time
radio communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10142924A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Fukuda
潤 福田
Takahisa Hayashi
隆久 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10142924A priority Critical patent/JPH11341558A/ja
Publication of JPH11341558A publication Critical patent/JPH11341558A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よくパケット通信を行なうとともに、ス
ループットの向上を図ることを可能とする。 【解決手段】 移動無線通信装置PS1がパケット通信
を行なっている際に、他の移動無線通信装置PS2がパ
ケット通信の開始要求すると、トラヒック監視手段14
aが通信の開始要求としてカウントする。ここで上記ト
ラヒック監視手段14aの監視結果が予め設定されてい
た数に達した場合には、保留時間制御手段14bが移動
無線通信装置PSとのパケット通信リンクの保留時間を
w1からw2に可変制御する。尚、w2はw1よりも短
い時間である。その後移動無線通信装置PS1がパケッ
トデータの送信を行なうと、基地局装置BS2の主制御
部14は無線回線制御部11を制御して通信チャネルC
H2を通じて新たに起算した保留時間としてw2を移動
無線通信装置PS1に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話などの
移動無線通信装置より公衆網に接続可能な基地局装置を
介して、パケット化したデータを送信する無線通信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話などの移動無線通信装置より、
パケット化したデータを基地局装置に向けて送信する場
合、その手順としては、図4に示すように、移動無線通
信装置は、まず基地局装置にパケット通信を行なう要求
を行なう。
【0003】これに対して基地局から許可の通知があ
り、基地局との通信リンクが確立されると、移動無線通
信装置は、この通信リンクを通じてパケット化したデー
タを基地局装置に向けて送信する。
【0004】そして、いったんデータを送信すると、上
記移動無線通信装置に対して基地局装置との通信リンク
を保持する保留時間が所定の時間w1だけ与えられる。
そして、この時間内に上記移動無線通信装置が新たにデ
ータを送信すると、経過時間がリセットされ、新たな保
留時間が与えられて通信リンクの保持が継続される。一
方、保留時間内にデータの送信を行なわないと、基地局
装置により通信リンクが切断されるようになっている。
【0005】以上のように、移動無線通信装置に対して
基地局装置との回線を保持する保留時間が所定の時間だ
け与えて、パケットデータの送信が継続して行なえるよ
うになっているため、移動無線通信装置は基地局装置へ
の再接続するための手順を省略でき、効率よくパケット
データの送信が行なえる。
【0006】しかしながら、システムとしての回線の利
用効率の面から見ると、一度パケット送信を行なった移
動無線通信装置が、実際にパケットデータの送信を行な
っていなくても、所定の時間(保留時間)の間、基地局
装置との通信リンクを保持することになるため、高トラ
ヒック時においてスループットの低下を招く虞があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線通信システ
ムでは、高トラヒック時に、一度パケット送信を行なっ
た移動無線通信装置が、実際にパケットデータの送信を
行なっていなくても、所定の時間(保留時間)の間、基
地局装置との通信リンクを保持することになるため、高
トラヒック時においてスループットの低下を招く虞があ
るという問題があった。
【0008】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、移動無線通信装置が効率よくパケット通信を
行なうとともに、高トラヒック時にシステムとしてのス
ループットの向上を図ることが可能な無線通信システ
ム、システム制御局装置および基地局装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、移動無線通信装置より公衆網に接続
可能な基地局装置を介して、パケットデータを送信する
ことが可能で、前記移動無線通信装置よりパケットデー
タの送信がなされなくても前記移動無線通信装置と前記
基地局装置との間に開設した通信リンクを所定の保留時
間の間は保持する機能を備えた無線通信システムにおい
て、前記基地局装置を介した通信のトラヒック量を検出
するトラヒック量検出手段と、このトラヒック量検出手
段の検出結果に応じて、前記保留時間を可変制御する保
留時間制御手段とを具備して構成するようにした。
【0010】そして、保留時間制御手段が、トラヒック
量検出手段によって検出されたトラヒック量が所定値以
上となった場合に、前記保留時間を短く可変制御するこ
とを特徴とする。
【0011】上記構成の無線通信システムは、移動無線
通信装置との間に開設した通信リンクのトラヒック量に
応じて、保留時間を可変制御するもので、特にトラヒッ
ク量が所定値以上となった場合に、前記保留時間を短く
可変制御するようにしている。
【0012】したがって、上記構成の無線通信システム
によれば、トラヒック量に応じた保留時間の設定がで
き、特にトラヒック量が大きくなった場合には保留時間
を短く設定変更するため、システムとしてのスループッ
トの向上を図ることができる。
【0013】また、この発明では、移動無線通信装置よ
り公衆網に接続可能な基地局装置を介して、パケットデ
ータを送信することが可能で、前記移動無線通信装置よ
りパケットデータの送信がなされなくても前記移動無線
通信装置と前記基地局装置との間に開設した通信リンク
を所定の保留時間の間は保持する機能を備えた無線通信
システムに備えられ、複数の前記基地局装置を統括して
制御する制御局装置において、前記基地局装置を介した
通信のトラヒック量を検出するトラヒック量検出手段
と、このトラヒック量検出手段の検出結果に応じて、前
記保留時間を可変制御する保留時間制御手段とを具備し
て構成するようにした。
【0014】そして、保留時間制御手段が、トラヒック
量検出手段によって検出されたトラヒック量が所定値以
上となった場合に、前記保留時間を短く可変制御するこ
とを特徴とする。
【0015】上記構成の制御局装置は、移動無線通信装
置との間に開設した通信リンクのトラヒック量に応じ
て、保留時間を可変制御するもので、特にトラヒック量
が所定値以上となった場合に、前記保留時間を短く可変
制御するようにしている。
【0016】したがって、上記構成の制御局装置によれ
ば、トラヒック量に応じた保留時間の設定ができ、特に
トラヒック量が大きくなった場合には保留時間を短く設
定変更するため、システムとしてのスループットの向上
を図ることができる。
【0017】そしてまた、この発明では、移動無線通信
装置を公衆網に接続して、前記移動無線通信装置との間
で、パケットデータの送受信を行なうことが可能な無線
通信システムに用いられ、前記移動無線通信装置よりパ
ケットデータの送信がなされなくても前記移動無線通信
装置と前記自装置との間に開設した通信リンクを所定の
保留時間の間は保持する機能を備えた基地局装置におい
て、前記移動無線通信装置との間に開設した通信リンク
のトラヒック量を検出するトラヒック量検出手段と、こ
のトラヒック量検出手段の検出結果に応じて、前記保留
時間を可変制御する保留時間制御手段とを具備して構成
するようにした。
【0018】そして、保留時間制御手段が、トラヒック
量検出手段によって検出されたトラヒック量が所定値以
上となった場合に、前記保留時間を短く可変制御するこ
とを特徴とする。
【0019】上記構成の基地局装置は、移動無線通信装
置との間に開設した通信リンクのトラヒック量に応じ
て、保留時間を可変制御するもので、特にトラヒック量
が所定値以上となった場合に、前記保留時間を短く可変
制御するようにしている。
【0020】したがって、上記構成の基地局装置によれ
ば、トラヒック量に応じた保留時間の設定ができ、特に
トラヒック量が大きくなった場合には保留時間を短く設
定変更するため、システムとしてのスループットの向上
を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係わる無線通信システムの構成を示すもので
ある。
【0022】この図に示す無線通信システムは、携帯電
話などの移動無線通信装置PS1〜PSmと無線通信回
線を通じて接続される基地局装置BS1〜BSnと、制
御局装置CSとを備えている。
【0023】制御局装置CSは、基地局装置BS1〜B
Snを統括して制御し、公衆網と基地局装置BS1〜B
Snとの間や、基地局装置間を接続して通信リンクを確
立する制御を行なうものである。
【0024】また、制御局装置CSは、基地局装置BS
1〜BSnの各無線ゾーン内にいる移動無線通信装置P
S1〜PSmの位置管理を行なっており、この位置管理
の情報に基づいて、移動無線通信装置PS1〜PSmの
ハンドオーバにかかわる制御や、公衆網側からの移動無
線通信装置PS1〜PSmに対する発着呼にかかわる制
御を行なっている。
【0025】次に、図2を参照して、基地局装置BS1
〜BSnの構成について説明する。なお、基地局装置B
S1〜BSnは、同様の構成であることより、ここでは
特に基地局装置BS1について説明する。また、以下の
説明において、移動無線通信装置PSとは、移動無線通
信装置PS1〜PSmのうちのいずれかを示すものとす
る。
【0026】基地局装置BS1は、無線回線制御部11
と、ディジタル回線制御部12と、パケット通信処理部
13と、主制御部14とを備えている。無線回線制御部
11は、アンテナ10を備え、後述の主制御部14の指
示に応じて、移動無線通信装置PSとの間で無線通信回
線を介した発着信制御を行なって無線通信リンクを開設
し、通信データの送受信制御を行なうものである。
【0027】ディジタル回線制御部12は、主制御部1
4の指示に応じて、制御局装置CSとの間のディジタル
通信回線を通じた発着信制御を行ない、制御局装置CS
を介して公衆網との間に通信リンクを開設し、通信デー
タの送受信制御を行なうものである。
【0028】パケット通信処理部13は、主制御部14
の指示に応じて、上記無線通信回線を通じて移動無線通
信装置PSとの間で行なわれるパケット通信に関わる信
号処理を行なうもので、例えば上記移動無線通信装置P
Sより受信したパケットデータに対して誤り訂正処理な
どを施す。
【0029】主制御部14は、例えばマイクロコンピュ
ータを備え、上述した当該基地局装置BS1の各部を、
通信の種別(通話あるいはパケット通信)に応じて統括
して制御するものである。
【0030】例えば、通常の通話の場合には、無線回線
制御部11とディジタル回線制御部12とを接続制御し
て、音声データの転送制御を行なう。一方、パケット通
信の場合には、無線回線制御部11が開設した無線通信
リンクを通じて受信したパケットデータを上記パケット
通信処理部13にて誤り訂正処理させた後、ディジタル
回線制御部12に入力する。
【0031】尚、パケット通信の場合に主制御部14
は、パケットデータが送信されてこない時間を計時して
おり、パケットデータを受信する度に、計時した時間を
リセットする。そして、主制御部14は、上記計時時間
が保留時間を過ぎると、無線回線制御部11およびディ
ジタル回線制御部12を制御して、開設した通信リンク
を切断する。
【0032】また、主制御部14は、上述したような通
常の通話やパケット通信に関わる制御機能や、制御局装
置CSの指示に応じてハンドオーバに関する制御を行な
う機能の他に、新たな制御機能としてトラヒック監視手
段14a、保留時間制御手段14bを備えている。
【0033】トラヒック監視手段14aは、自局を介し
て行なっている通信数や、移動無線通信装置PSからの
通信の開始要求数を監視するものである。保留時間制御
手段14bは、上記トラヒック監視手段14aの監視結
果に応じて、移動無線通信装置PSとのパケット通信リ
ンクの保留時間を可変制御するものである。
【0034】次に、図3を参照して、上記構成の無線通
信システムを通じて、移動無線通信装置PS1が例えば
ノート型のパーソナルコンピュータPC1を接続し、公
衆網に接続されるパーソナルコンピュータPC3や、接
続装置CNを介してインターネット上のコンピュータと
データ通信を行なう場合の動作について説明する。尚、
図3は、移動無線通信装置PS1およびPS2と、基地
局装置BS2との間で行なわれる信号のやりとりのシー
ケンスを示す図である。
【0035】まず、移動無線通信装置PS1が制御チャ
ネルCH1を通じて、パケット通信の要求を基地局装置
BS2に対して行なう。すると、基地局装置BS2で
は、主制御部14が自局の通信チャネルに空きがあるか
調べ、空きがある場合には、無線回線制御部11を制御
して制御チャネルCH1を通じて移動無線通信装置PS
1にパケット通信の許可を行ない、通信チャネルとして
CH2を割り当てる。尚、この時、トラヒック監視手段
14aは、移動無線通信装置PS1よりパケット通信の
要求があったため、通信の開始要求としてカウントす
る。
【0036】また、主制御部14は、ディジタル回線制
御部12を制御して、移動無線通信装置PS1が要求す
る接続先(パーソナルコンピュータPC3、あるいは接
続装置CN)に発呼を行ない、この接続先との間に通信
リンクが確立し、この旨を制御チャネルCH1を通じて
移動無線通信装置PS1に通知する。
【0037】移動無線通信装置PS1は、基地局装置B
S2から接続先との間に通信リンク確立の通知を受ける
と、所定の手順に従って、通信チャネルCH2を通じて
パケット化されたデータの送信を基地局装置BS2に向
け送信する。
【0038】これに対して、基地局装置BS2では、無
線回線制御部11が通信チャネルCH2を通じてパケッ
ト化されたデータを受信し、このデータに対してパケッ
ト通信処理部13にて誤り訂正処理などを施した後、上
記データをディジタル回線制御部12が上記接続先と開
設した通信リンクを通じて送信する。
【0039】また、基地局装置BS2の主制御部14
は、無線回線制御部11を制御して通信チャネルCH2
を通じて、新たに起算した保留時間w1を移動無線通信
装置PS1に通知する。
【0040】やがて、移動無線通信装置PS1がパケッ
ト通信を行なっている際に、他の移動無線通信装置PS
2が制御チャネルCH1を通じてパケット通信の開始要
求を行なうと、トラヒック監視手段14aが、通信の開
始要求としてカウントする。
【0041】ここで、上記トラヒック監視手段14aの
監視結果が予め設定されていた数に達した場合には、保
留時間制御手段14bが、移動無線通信装置PSとのパ
ケット通信リンクの保留時間をw1からw2に可変制御
する。尚、w2は、w1よりも短い時間である。
【0042】その後、移動無線通信装置PS1がパケッ
トデータの送信を行なうと、基地局装置BS2の主制御
部14は、無線回線制御部11を制御して通信チャネル
CH2を通じて、新たに起算した保留時間としてw2を
移動無線通信装置PS1に通知する。
【0043】その後、いずれかの移動無線通信装置の通
信が終了して、上記トラヒック監視手段14aの監視結
果が予め設定されていた数未満になった場合には、保留
時間制御手段14bが、移動無線通信装置PSとのパケ
ット通信リンクの保留時間をw2からw1に可変制御す
る。
【0044】以上のように、上記構成の無線通信システ
ムでは、低トラヒック時には、保留時間としてw1を設
定し、高トラヒック時あるいは、通信の開始要求があっ
て高トラヒック化が進むと予見される場合には、保留時
間をw1より短いw2に切り換え制御するようにしてい
る。
【0045】したがって、上記構成の無線通信システム
によれば、保留時間を与えることにより移動無線通信装
置が効率よくパケット通信を行なうとともに、高トラヒ
ック時には保留時間を短く変更設定できるため、システ
ムとしてのスループットの向上を図ることができる。
【0046】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。上記実施の形態では、基地局装置BS
1〜BSnに、自局のトラヒック量を監視するトラヒッ
ク監視手段14aと、保留時間を可変制御する保留時間
制御手段14bとを設ける構成としたが、このような構
成に代わって、例えば制御局装置CSにおいて、各基地
局装置BS1〜BSnを通じて行なわれる通信数や、通
信開始の要求数、各基地局のトラヒック状態を監視し、
この監視結果に基づき、高トラヒック状態、あるいは高
トラヒックになると予見される場合に、対応する基地局
装置に保留時間を短縮する指示を与える。そして、基地
局装置BS1〜BSnが、制御局装置CSからの指示に
応じて保留時間を可変するようにしても同様の効果を得
られる。その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうま
でもない。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、トラ
ヒック量検出手段と、保留時間制御手段とを新たに設
け、移動無線通信装置との間に開設した通信リンクのト
ラヒック量に応じて、保留時間を可変制御するもので、
特にトラヒック量が所定値以上となった場合に、前記保
留時間を短く可変制御するようにしている。
【0048】したがって、上記構成の無線通信システ
ム、制御局装置および基地局装置によれば、トラヒック
量に応じた保留時間の設定ができ、特にトラヒック量が
大きくなった場合には保留時間を短く設定変更するた
め、システムとしてのスループットの向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる無線通信システムの一実施形
態の構成を示す図。
【図2】図1に示した無線通信システムの基地局装置の
構成を示す回路ブロック図。
【図3】図1に示した無線通信システムによる保留時間
の可変制御動作を説明するためのシーケンス図。
【図4】従来の無線通信システムにおけるパケット通信
時の保留時間を説明するための図。
【符号の説明】
BS1〜BSn…基地局装置 CN…接続装置 CS…制御局装置 PC1〜PC3…パーソナルコンピュータ PS1〜PSm…移動無線通信装置 10…アンテナ 11…無線回線制御部 12…ディジタル回線制御部 13…パケット通信処理部 14…主制御部 14a…トラヒック監視手段 14b…保留時間制御手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動無線通信装置より公衆網に接続可能
    な基地局装置を介して、パケットデータを送信すること
    が可能で、前記移動無線通信装置よりパケットデータの
    送信がなされなくても前記移動無線通信装置と前記基地
    局装置との間に開設した通信リンクを所定の保留時間の
    間は保持する機能を備えた無線通信システムにおいて、 前記基地局装置を介した通信のトラヒック量を検出する
    トラヒック量検出手段と、 このトラヒック量検出手段の検出結果に応じて、前記保
    留時間を可変制御する保留時間制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記保留時間制御手段は、トラヒック量
    検出手段によって検出されたトラヒック量が所定値以上
    となった場合に、前記保留時間を短く可変制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記保留時間制御手段は、トラヒック量
    検出手段によって検出されたトラヒック量が所定値以上
    となった場合に、前記保留時間を短く可変制御し、その
    後トラヒック量検出手段によって検出されたトラヒック
    量が所定値未満となった場合には、前記保留時間を長く
    可変制御することを特徴とする請求項1に記載の無線通
    信システム。
  4. 【請求項4】 移動無線通信装置より公衆網に接続可能
    な基地局装置を介して、パケットデータを送信すること
    が可能で、前記移動無線通信装置よりパケットデータの
    送信がなされなくても前記移動無線通信装置と前記基地
    局装置との間に開設した通信リンクを所定の保留時間の
    間は保持する機能を備えた無線通信システムに備えら
    れ、複数の前記基地局装置を統括して制御する制御局装
    置において、 前記基地局装置を介した通信のトラヒック量を検出する
    トラヒック量検出手段と、 このトラヒック量検出手段の検出結果に応じて、前記保
    留時間を可変制御する保留時間制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする制御局装置。
  5. 【請求項5】 前記保留時間制御手段は、トラヒック量
    検出手段によって検出されたトラヒック量が所定値以上
    となった場合に、前記保留時間を短く可変制御すること
    を特徴とする請求項4に記載の制御局装置。
  6. 【請求項6】 前記保留時間制御手段は、トラヒック量
    検出手段によって検出されたトラヒック量が所定値以上
    となった場合に、前記保留時間を短く可変制御し、その
    後トラヒック量検出手段によって検出されたトラヒック
    量が所定値未満となった場合には、前記保留時間を長く
    可変制御することを特徴とする請求項4に記載の制御局
    装置。
  7. 【請求項7】 移動無線通信装置を公衆網に接続して、
    前記移動無線通信装置との間で、パケットデータの送受
    信を行なうことが可能な無線通信システムに用いられ、
    前記移動無線通信装置よりパケットデータの送信がなさ
    れなくても前記移動無線通信装置と前記自装置との間に
    開設した通信リンクを所定の保留時間の間は保持する機
    能を備えた基地局装置において、 前記移動無線通信装置との間に開設した通信リンクのト
    ラヒック量を検出するトラヒック量検出手段と、 このトラヒック量検出手段の検出結果に応じて、前記保
    留時間を可変制御する保留時間制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする基地局装置。
  8. 【請求項8】 前記保留時間制御手段は、トラヒック量
    検出手段によって検出されたトラヒック量が所定値以上
    となった場合に、前記保留時間を短く可変制御すること
    を特徴とする請求項7に記載の基地局装置。
  9. 【請求項9】 前記保留時間制御手段は、トラヒック量
    検出手段によって検出されたトラヒック量が所定値以上
    となった場合に、前記保留時間を短く可変制御し、その
    後トラヒック量検出手段によって検出されたトラヒック
    量が所定値未満となった場合には、前記保留時間を長く
    可変制御することを特徴とする請求項7に記載の基地局
    装置。
JP10142924A 1998-05-25 1998-05-25 無線通信システム、制御局装置および基地局装置 Pending JPH11341558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10142924A JPH11341558A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 無線通信システム、制御局装置および基地局装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10142924A JPH11341558A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 無線通信システム、制御局装置および基地局装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11341558A true JPH11341558A (ja) 1999-12-10

Family

ID=15326809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10142924A Pending JPH11341558A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 無線通信システム、制御局装置および基地局装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11341558A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118379A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Fujitsu Ltd 通信制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118379A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Fujitsu Ltd 通信制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100666943B1 (ko) 복합 무선 단말의 소비전력 감소 방법 및 그 장치
JP4820958B2 (ja) セル再選択の間に通信接続を維持するための通信制御部および方法
CN113543266B (zh) 无线通信链路建立方法与装置、终端和中继设备
EP2213115A2 (en) System and method for selection of security algorithms
JP2006523404A (ja) Tdd・cdmaネットワークにおける距離に依存する直接方式のピアツーピア通信の確立
KR20090045424A (ko) 무선 통신 시스템에서 시 분할 듀플렉스 및 주파수 분할 듀플렉스 사이의 자원 배당을 통합하는 방법 및 시스템
JP2019522445A (ja) 端末状態の切り替え方法及び装置
US11910232B2 (en) Schemes and methods of integrity protection in mobile communication
RU2165682C2 (ru) Способ и аппаратура для обновления факторов ранжирования узла связи в системе беспроводной связи
JP4581731B2 (ja) 移動通信システム、基地局制御装置及びそれらに用いる移動局差別化方法並びにそのプログラム
KR20070092478A (ko) 화상 통화 서비스 제공 방법 및 이를 위한 단말기 및 그시스템
WO2015018006A1 (zh) 一种双连接下的通信方法、基站和用户设备
JP7002564B2 (ja) 通信方法および装置
JP2000232670A (ja) 通信装置、通信システムおよびその方法
JP2000209633A (ja) 移動無線通信システムおよび移動無線端末装置
JP2002238074A (ja) 移動通信システム
JPH11341558A (ja) 無線通信システム、制御局装置および基地局装置
KR100894361B1 (ko) 이동 통신 시스템의 호 처리 방법
JP5324771B2 (ja) アクセス制御装置、及びアクセス制御方法
WO2020221202A1 (zh) 一种数据处理方法、通信装置和系统
JPH09289670A (ja) Cdma移動通信システムにおける同期確立方法および基地局装置と移動局装置
WO2012159347A1 (zh) 一种切换的方法和相关装置及通信系统
JP4645338B2 (ja) 無線通信システム、無線制御局及びそれらに用いるサービス変更方法
JP3709801B2 (ja) 無線通信の基地局
JP2000261400A (ja) 無線通信装置および方法