JPH11341128A - 超スリム電話機 - Google Patents

超スリム電話機

Info

Publication number
JPH11341128A
JPH11341128A JP10168199A JP16819998A JPH11341128A JP H11341128 A JPH11341128 A JP H11341128A JP 10168199 A JP10168199 A JP 10168199A JP 16819998 A JP16819998 A JP 16819998A JP H11341128 A JPH11341128 A JP H11341128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slim
double
microphone
telephone
ultra
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10168199A
Other languages
English (en)
Inventor
Chulhyon Lee
チュルヒョン リー
Kuanhoo Shin
クァンホー シン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YTC TELECOM CO Ltd
Original Assignee
YTC TELECOM CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YTC TELECOM CO Ltd filed Critical YTC TELECOM CO Ltd
Publication of JPH11341128A publication Critical patent/JPH11341128A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/04Supports for telephone transmitters or receivers
    • H04M1/05Supports for telephone transmitters or receivers specially adapted for use on head, throat or breast
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/144Stacked arrangements of planar printed circuit boards
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10007Types of components
    • H05K2201/10015Non-printed capacitor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10007Types of components
    • H05K2201/10083Electromechanical or electro-acoustic component, e.g. microphone
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10007Types of components
    • H05K2201/10189Non-printed connector
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10431Details of mounted components
    • H05K2201/10507Involving several components
    • H05K2201/10515Stacked components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化が可能な超スリム電話機を提供する。 【解決手段】 電話機回路の小型部品や薄膜形態のチッ
プ抵抗13を背面に1次実装し、次いでIC、コネク
タ、オーディオコネクタやスイッチなどの中間サイズの
部品を、当該部品の脚の間に1次実装した部品を置いた
状態で前面に積層的に2次実装し、次いで2次実装した
部品と同じ面にキャパシタやクリスタルなどの脚の長い
部品を積層的に3次実装することにより形成される多層
部品配置構造を有する小型両面PCBと、この前方に配
置され電話番号入力および機能選択用の多数のキーが搭
載された別の両面PCBと、この上に設けられたラバー
キーと、これらを一体に収納し、前面に多数のキーを配
置し、側面にオーディオコネクタ11および電話線連結
コネクタ12を配置するスリム型のボディ10とを備
え、オーディオコネクタ11には着脱可能にイヤリング
形態の送受話器20が装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機のボディを
画期的に小型化させた超スリム電話機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、使用されている一般的な形態の電
話機は、送受話器と、通話回路オン/オフ用のフックス
イッチと、電話番号入力および機能選択用の多数のキー
を有するキー入力手段と、このキー入力手段から選択さ
れるキーの周波数に対応するダイヤル信号発生用のDT
MF発生手段と、電話線を介して受信されるリング信号
やDTMFトーンを感知してリング検出信号を出力する
リング感知手段と、電話線から受信される電気信号を音
声に変換して受話器側へ送信する一方、送話器側から受
信される音声を電気信号に変換して電話線に送信する通
話制御手段と、この通話制御手段から出力される音声を
受話器へ送信したり、外部送話器を介して受信される音
声を上記通話制御手段に送信したりするための送受話器
連結手段と、空中通信網との通話が可能な状態あるいは
空中通信網から送信されるリング信号を検出可能な状態
になるように電話回線を連結する回線接続手段とにより
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の一般的な電話機は、このボディが相当な体積を有す
る他、有線電話機である場合には、電話機本体の上に送
受話器が装着されてフックスイッチのオン/オフ状態が
制御される形態であるので、ある程度の所要空間が必要
であった。
【0004】なお、電話をかけたり受けたりする時は常
に送受話器を手に持った状態で通話しなければならない
ので通話と同時に他の作業を行うのが不便であった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、小型化が可能な超スリム電話機を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の超スリム電話機は、電話機回路の構成部品が
多層で搭載された部品配置構造を有する小型の第1両面
PCBと、この第1両面PCB上に配置され、電話番号
入力および機能選択用の複数のキーが搭載された別の小
型の第2両面PCBと、前記第1および第2両面PCB
を収納し、前記複数のキーが前面に配置される一方、送
受話器連結手段および電話回線接続手段が側面の所定位
置に配置されるスリム型のボディとを備えたものであ
る。
【0007】この構造では、電話機回路の構成部品が多
層で搭載された部品配置構造を有する小型の第1両面P
CBが使用されるので、当該超スリム電話機が小型にな
る。これにより、携帯および移動の利便性が向上するよ
うになる。
【0008】なお、前記部品配置構造は、前記第1両面
PCBの一方の面に小型部品とともに薄膜形態に設計さ
れたチップ抵抗を1次実装し、次いで前記第1両面PC
Bの他方の面にIC形態の部品とともにコネクタ、オー
ディオコネクタおよびスイッチなどの中間サイズの部品
をこれら各部品の脚の間に前記小型部品を置いた状態で
積層的に2次実装し、次いでキャパシタおよびクリスタ
ルなどの脚の長い部品を積層的に3次実装することによ
り形成され、前記スリム型のボディに対して両面PCB
の所要面積を低減するものでもよい。この構造によれ
ば、スリム型のボディに対して両面PCBの所要面積が
低減する。
【0009】また、前記第1および第2両面PCBは、
平面ケーブルおよびこれと連結したコネクタを介して互
いに接続される構造でもよい。この構造によれば、ボデ
ィの体積が低減する。
【0010】また、前記スリム型のボディは寝台、パソ
コンのモニターまたはハードドライブに装着されるもの
でもよい。これにより、適当な空間で通話と他の作業を
同時に実行可能になる。
【0011】また、前記送受話器連結手段に着脱可能に
連結する別の連結手段と、音声信号の入出力用のマイク
ロホンおよびスピーカーと、入出力の前記音声信号増幅
用の増幅手段とを有し、前記マイクロホン、スピーカー
および増幅手段を一体にケーシングすることにより、前
記スピーカー側を耳にかけて送受話可能に構成されたイ
ヤリング形態の送受話器を備えたものでもよい。この構
成によれば、送受話器を手に持たなくても通話可能にな
る。
【0012】また、前記増幅手段は、前記マイクロホン
の入力感度を高めるべく増幅抵抗値が180〜250k
Ωの範囲に設定されたマイクロホン入力端の増幅回路を
有する構成でもよい。この構成によれば、イヤリング形
態の送受話器が有するマイクロホンの受信音量に対する
脆弱点が解決される。
【0013】また、前記増幅手段は、前記マイクロホン
の入力端の雑音を低減すべく感度抵抗値が330Ωに設
定されたマイクロホン入力端の増幅回路を有する構成で
もよい。この構成によれば、イヤリング形態の送受話器
が有するマイクロホンの入力雑音に対する脆弱点が解決
される。
【0014】さらに、前記増幅手段は、前記スピーカー
出力端の増幅度を低減すべく増幅抵抗値が22kΩに設
定されたスピーカー出力端の増幅回路を有する構成でも
よい。この構成によれば、イヤリング形態の送受話器が
有するイヤホンの側音ノイズに対する脆弱点が解決され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の超スリム電話機
に係る一実施形態を示す斜視図で、以下この図を用いて
本実施形態について説明する。本超スリム電話機は、電
話番号入力および機能選択用の多数のキーマトリックス
だけを装備する面積で前面全体が小型に形成され、電話
機回路部品を内蔵するスリム型のボディ10と、このボ
ディ10の側面の所定位置(図では下側面)に設けられ
た送受話器連結手段としてのオーディオコネクタ11
と、ボディ10の側面の所定位置(図では右側面)に設
けられた電話回線接続手段としての電話線連結コネクタ
12とを備えている。このスリム型のボディ10のオー
ディオコネクタ11には、音声信号入力用のマイクロホ
ン21、音声信号出力用のスピーカー22および音声入
出力信号の増幅手段が一体にケーシングされスピーカー
22側を耳にかけて送受話可能に構成されたイヤリング
形態の送受話器20がオーディオコネクタ11に対応す
るホンジャック23を介して着脱可能に装着される。
【0016】すなわち、スリム型のボディ10はこの前
面に電話番号入力キー(0〜9、*および#のキー)、
トグルスイッチング動作によりフックのオン/オフを制
御するフックキーH、フックのオン/オフ状態を外部に
表示するためのランプF、および再発信機能の選択用の
リダイヤルキーRを装備可能である一方、下側面および
右側面にそれぞれ送受話器20に対するオーディオ信号
入出力用のオーディオコネクタ11および電話ライン接
続用の電話線連結コネクタ12を装備可能であることが
示されている。
【0017】そして、イヤリング形態の送受話器20
は、スリム型のボディ10のオーディオコネクタ11へ
の連結用のホンジャック23を備えているとともに、外
部からの入力音声信号を増幅するマイクロホン21と、
スリム型のボディ10から送信される出力音声信号やマ
イクロホン21を介して受信される外部からの入力音声
信号を増幅して出力するスピーカー22と、これらマイ
クロホン21およびスピーカー22を一体にケーシング
し、イヤホン形状が一方にマイク形状が他方に形成さ
れ、スピーカー22側を耳に挿入することで保持可能な
ボディとを備えている。
【0018】図2は、図1のスリム型のボディ10が有
する多層部品配置構造を示す断面図で、スリム型のボデ
ィ10内には小型両面PCB18a,18bおよびラバ
ーキー19が収納されている。小型両面PCB(第1両
面PCB)18aは、電話機回路の構成部品が多層で搭
載された部品配置構造を有している。すなわち、この部
品配置構造は、小型両面PCB18aの一方の面(図で
は下面)に電話機回路を構成する多数の部品の中から小
型部品や薄膜形態に設計されたチップ抵抗13を1次
(順序的に1番に)実装し、次いで小型両面PCB18
aの他方の面(図では上面)にIC14、コネクタ17
a、オーディオコネクタ11やスイッチなどの中間サイ
ズの脚を有した部品を、当該部品の脚の間に1次実装し
た小型部品やチップ抵抗13を置いた状態で積層的に2
次(順序的に2番目に)実装し、次いでこれら2次実装
した部品と同じ面にキャパシタ15やクリスタル16な
どの脚の長い部品を積層的に3次(順序的に3番目に)
実装することにより形成される。そして、小型両面PC
B18aの上面には、電話線連結コネクタ12がこの体
積を考慮して上記多層部品配置構造とは別に実装され
る。なお、図2には3層の部品配置構造が図示されてい
るが、4層(4階)以上の部品配置構造に形成してもよ
いことは言うまでもない。
【0019】一方、小型両面PCB18a上には別の小
型両面PCB(第2両面PCB)18bが積層的に配置
されており、この小型両面PCB18bには電話番号入
力および機能選択用の多数のキーが実装されている。
【0020】これら2枚の小型両面PCB18a,18
bは、一方の小型両面PCB18bの上側に上述の各キ
ーの押下でキーマトリックスのスイッチング制御が可能
なラバーキー19とともにボディ10内に一体に収納さ
れ、これにより、ボディ10の前面にラバーキーが突出
し、ボディ10の下側面および右側面の所定位置にそれ
ぞれオーディオコネクタ11および電話線連結コネクタ
12が配置する小型の多層部品配置構造をなす超スリム
電話機が構成される。
【0021】図3は、多層部品配置構造の上下部PCB
の連結状態を示す断面図で、スリム型のボディ10の多
層部品配置構造において、上下部の小型両面PCB18
a,18bは、平面ケーブル17cとこれに連結した雄
コネクタ17bおよび雌コネクタ17aとにより互いに
連結されるのが示されている。すなわち、下部の小型両
面PCB18aには雌コネクタ17aが装着され、上部
の小型両面PCB18bには雄コネクタ17bと一体と
なった平面ケーブル17cがハンダ付けにより直接接続
され、雄コネクタ17bが下部小型両面PCB18aの
雌コネクタ17aに結合される構造が示示されている。
【0022】図4(a)および(b)は、スリム型のボ
ディ10がパソコン(PC)のハードドライブやモニタ
ーの所定位置に装着される様子を示し、寝台(図示せ
ず)やその他の物品にも容易に装着できることが分か
る。
【0023】図5は、スリム型のボディ10からイヤリ
ング形態の送受話器20への音声連結のため内部ブロッ
ク図で、電話線を介して受信される信号をオーディオコ
ネクタ11へ送信したり、オーディオコネクタ11を介
して受信される信号を電話線へ送信しながら、その信号
をフィードバックさせて再びオーディオコネクタ11の
スピーカー22側へ送信するフィードバック機能を有す
る電話ライン連結網netと、オーディオコネクタ11
を介して受信される信号を増幅するための音声受信端の
入/出力増幅器AMP21,22と、オーディオコネク
タ11へ送信される信号を増幅するための音声送信端の
入/出力増幅器AMP12,13と、前記増幅器の利得
を制御するための送/受信端の利得制御器G1〜G3と
を備えるので、マイクロホン21から入力される音声が
送信端の増幅器を経て再び受信端の増幅器によりフィー
ドバックされて自分自身の声をも聞くことができ、通話
する相手方にも声が伝えうることが分かる。
【0024】図6(a)および(b)は、それぞれイヤ
リング形態の送受話器20に内蔵されるスピーカー22
出力端の増幅回路図とマイクロホン21入力端の増幅回
路図とであって、多数の増幅器AMP23,AMP2
4,AMP11と、その周りの増幅度調節素子R1〜R
4、R11〜R13、C1〜C3、C11〜C14によ
り構成されている。ここで、スピーカー22はイヤホン
形状として耳に密着する形態であるので、スピーカー出
力端の増幅度を一般的なもの(増幅抵抗R3が33kΩ
で、感度抵抗R4が330Ωであるもの)よりやや低く
するために、増幅抵抗R3の値が22kΩを有し、感度
抵抗R4の値が300Ωを有するように設定するのが望
ましい。またマイクロホン21は大きな音量を受けられ
ない形態であるので、入力感度を高めるために、マイク
ロホン入力端の増幅度を一般的なもの(増幅抵抗R13
が100kΩで、感度抵抗R11が100kΩであるも
の)に比べて増幅抵抗R13の値を180〜250kΩ
の範囲を有するように設定する一方、またマイクロホン
入力端の雑音を減らすために、感度抵抗R11の値が3
30Ωを有するように設定するのが望ましい。
【0025】このように、本実施形態では、イヤリング
形態の送受話器20は、外部からの入力音声信号を増幅
するマイクロホン21と、このマイクロホン21から所
定距離離間し、電話線から送信される音声信号やマイク
ロホン21を介して受信される外部からの入力音声信号
を増幅して出力するスピーカー22と、ホンジャック2
3と、マイクロホン21およびスピーカー22を一体に
ケーシングし、イヤホン形状が一方にマイク形状が他方
に形成され、スピーカー22側を耳に挿入することで保
持可能なボディとにより構成されているので、耳にかけ
て使用可能になり、送受話器20を手に持たなくても通
話可能になる。
【0026】また、小型両面PCB18aの一方の面に
電話機回路を構成する小型部品とともに薄膜形態に設計
されたチップ抵抗13を1次実装し、次いで小型両面P
CB18aの他方の面にIC14とともにコネクタ17
a、オーディオコネクタ11およびスイッチなどの中間
サイズの部品をこの部品の脚の間に1次実装した部品を
置いた状態で積層的に2次実装し、次いでキャパシタ1
5およびクリスタル16などの脚の長い部品を積層的に
3次実装する部品配置構造が採られることで、両面PC
B18aの所要面積および電話機のボディの体積が低減
されることになる。
【0027】さらに、小型両面PCB18aおよびこの
上に積層的に配置される小型両面PCB18bととも
に、この小型両面PCB18bの上側に配置される電話
番号入力および機能選択用の多数のキーに対するラバー
キー19をボディ10内に一体に収納し、スリム型のボ
ディ10の前面に多数のラバーキー19だけを突出配置
し、ボディ10の下側面および右側面の所定位置にそれ
ぞれオーディオコネクタ11および電話線連結コネクタ
12を配置することにより、イヤリング形態の送受話器
20と電話線とがそれぞれ連結され、携帯が便利で、移
動が自由な一つの超スリム電話機の形成が可能になる。
【0028】一般の送受話器では、マイクロホンは大音
量取込み可能な構成になっている一方、本実施形態の超
スリム電話機では、ヘッドセット形態のイヤリング形態
の送受話器20を用いる関係上、マイクロホンの取込み
可能な音量が相対的に小さくなるので、特に音質および
音量を重視した設計になっている。もちろん、マイクロ
ホンの形を大きくすれば大音量の取込みも可能にはなる
がその分着用時に不便さが生じる。したがって、既存の
一般の電話機よりマイクロホンの入力端の増幅比を限り
なく増やす場合、過剰増幅による音質の歪が発生しうる
ので、このような点を解消すべく適切な増幅を維持する
ことが本実施形態の主眼点である。
【0029】すなわち、現在使用されている一般的な送
受話器のマイクロホン入力端およびスピーカー出力端の
増幅度はそれぞれ50〜390kΩおよび33kΩの増
幅抵抗値を使用し、これ以上に増幅させる時には、マイ
クロホンの音量入力を勘案する時ハウリングおよび側音
ノイズが発生しうるが、本実施形態においては、受話器
が耳に密着される形態であるので、一般の電話機の増幅
度よりやや低い増幅度22kΩを使用することにより、
側音ノイズが減少し、耳の響きを小さくして安らかに通
話でき、マイクロホンは一般的な形態より高感度のマイ
クを使用(実験分により58dB程度が最も適合する;
180〜250kΩ)することにより、コンデンサーマ
イクの側音ノイズが発生しない。
【0030】以上、本実施形態によれば、電話機回路部
品を小型両面PCBに多層に搭載させて電話機のボディ
を小型化にし、ホンジャックを介して電話機のボディに
着脱可能に装着されるイヤリング形態の送受話器を構成
し、これにより、電話機のボディの前面にキーマトリッ
クスだけが装備されるサイズに小型化が可能になり、携
帯および移動が自由になるとともに、送受話器を耳に軽
くかけると送受話可能になって両手を使用するユーザに
とって利便性が高くなる超スリム電話機の提供が可能に
なる。
【0031】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、当該超スリム電話機の小型化が
可能になる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、スリム型の
ボディに対して両面PCBの所要面積の低減が可能にな
る。
【0033】請求項3記載の発明によれば、ボディの体
積の低減が可能になる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、適当な空間
で通話と他の作業を同時に実行可能になる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、送受話器を
手に持たなくても通話可能になる。
【0036】請求項6記載の発明によれば、イヤリング
形態の送受話器が有するマイクロホンの受信音量に対す
る脆弱点の解決が可能になる。
【0037】請求項7記載の発明によれば、イヤリング
形態の送受話器が有するマイクロホンの入力雑音に対す
る脆弱点の解決が可能になる。
【0038】請求項8記載の発明によれば、イヤリング
形態の送受話器が有するイヤホンの側音ノイズに対する
脆弱点の解決が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超スリム電話機に係る一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1のスリム型のボディが有する多層部品配置
構造を示す断面図である。
【図3】多層部品配置構造の上下部PCBの連結状態を
示す断面図である。
【図4】(a)および(b)はスリム型のボディがパソ
コンのハードドライブやモニターの所定位置に装着され
た状態の使用例図である。
【図5】スリム型のボディからイヤリング形態の送受話
器への音声連結のため内部ブロック図である。
【図6】(a)はイヤリング形態の送受話器に内蔵され
るスピーカー出力端の増幅回路図、(b)はイヤリング
形態の送受話器に内蔵されるマイクロホン入力端の増幅
回路図である。
【符号の説明】
10 スリム型のボディ 11 オーディオコネクタ 12 電話線連結コネクタ 13 チップ抵抗 14 IC 15 キャパシタ 16 クリスタル 17c 平面ケーブル 18a,18b 小型両面印刷回路基板(PCB) 19 ラバーキー 20 イヤリング形態の送受話器 21 マイクロホン 22 スピーカー 23 ホンジャック

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機回路の構成部品が多層で搭載され
    た部品配置構造を有する小型の第1両面PCBと、 この第1両面PCB上に配置され、電話番号入力および
    機能選択用の複数のキーが搭載された別の小型の第2両
    面PCBと、 前記第1および第2両面PCBを収納し、前記複数のキ
    ーが前面に配置される一方、送受話器連結手段および電
    話回線接続手段が側面の所定位置に配置されるスリム型
    のボディとを備えたことを特徴とする超スリム電話機。
  2. 【請求項2】 前記部品配置構造は、前記第1両面PC
    Bの一方の面に小型部品とともに薄膜形態に設計された
    チップ抵抗を1次実装し、次いで前記第1両面PCBの
    他方の面にIC形態の部品とともにコネクタ、オーディ
    オコネクタおよびスイッチなどの中間サイズの部品をこ
    れら各部品の脚の間に前記小型部品を置いた状態で積層
    的に2次実装し、次いでキャパシタおよびクリスタルな
    どの脚の長い部品を積層的に3次実装することにより形
    成され、前記スリム型のボディに対して両面PCBの所
    要面積を低減することを特徴とする請求項1記載の超ス
    リム電話機。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2両面PCBは、平面
    ケーブルおよびこれと連結したコネクタを介して互いに
    接続されることを特徴とする請求項1記載の超スリム電
    話機。
  4. 【請求項4】 前記スリム型のボディは寝台、パソコン
    のモニターまたはハードドライブに装着されることを特
    徴とする請求項1記載の超スリム電話機。
  5. 【請求項5】 前記送受話器連結手段に着脱可能に連結
    する別の連結手段と、音声信号の入出力用のマイクロホ
    ンおよびスピーカーと、入出力の前記音声信号増幅用の
    増幅手段とを有し、前記マイクロホン、スピーカーおよ
    び増幅手段を一体にケーシングすることにより、前記ス
    ピーカー側を耳にかけて送受話可能に構成されたイヤリ
    ング形態の送受話器を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の超スリム電話機。
  6. 【請求項6】 前記増幅手段は、前記マイクロホンの入
    力感度を高めるべく増幅抵抗値が180〜250kΩの
    範囲に設定されたマイクロホン入力端の増幅回路を有す
    ることを特徴とする請求項5記載の超スリム電話機。
  7. 【請求項7】 前記増幅手段は、前記マイクロホンの入
    力端の雑音を低減すべく感度抵抗値が330Ωに設定さ
    れたマイクロホン入力端の増幅回路を有することを特徴
    とする請求項5記載の超スリム電話機。
  8. 【請求項8】 前記増幅手段は、前記スピーカー出力端
    の増幅度を低減すべく増幅抵抗値が22kΩに設定され
    たスピーカー出力端の増幅回路を有することを特徴とす
    る請求項5記載の超スリム電話機。
JP10168199A 1998-05-01 1998-06-16 超スリム電話機 Pending JPH11341128A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019980015785A KR100194011B1 (ko) 1998-05-01 1998-05-01 초슬림 전화기
KR98-15785 1998-05-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11341128A true JPH11341128A (ja) 1999-12-10

Family

ID=19536977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10168199A Pending JPH11341128A (ja) 1998-05-01 1998-06-16 超スリム電話機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6101253A (ja)
JP (1) JPH11341128A (ja)
KR (1) KR100194011B1 (ja)
CN (1) CN1234673A (ja)
TW (1) TW395110B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7190945B1 (en) * 2000-04-20 2007-03-13 Agere Systems Inc. Security alarm operation in telephone device
US7834853B2 (en) * 2006-07-24 2010-11-16 Motorola, Inc. Handset keypad
US7991147B2 (en) * 2006-07-24 2011-08-02 Motorola Mobility, Inc. Handset device with laminated architecture
US20080037769A1 (en) * 2006-07-24 2008-02-14 Motorola, Inc. User interface substrate for handset device
US7620175B2 (en) * 2006-07-24 2009-11-17 Motorola, Inc. Handset device with audio porting
CN108630181A (zh) * 2017-03-22 2018-10-09 富泰华工业(深圳)有限公司 音乐键盘及采用该音乐键盘的电子装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4490579A (en) * 1983-04-15 1984-12-25 Vanig Godoshian Auto-dialing pager receiver
US4754484A (en) * 1986-08-21 1988-06-28 Acs Communications, Inc. Convertible handset/headset for telephone
FI85204C (fi) * 1990-04-12 1992-03-10 Nokia Mobile Phones Ltd Konstruktion foer radiotelefon eller manoeveranordning till en radiotelefon.

Also Published As

Publication number Publication date
KR19980033618A (ko) 1998-07-25
TW395110B (en) 2000-06-21
US6101253A (en) 2000-08-08
KR100194011B1 (ko) 1999-06-15
CN1234673A (zh) 1999-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU644200B2 (en) A hands-free module
JP3508776B2 (ja) 送受信機
US6052464A (en) Telephone set having a microphone for receiving or an earpiece for generating an acoustic signal via a keypad
US6137883A (en) Telephone set having a microphone for receiving an acoustic signal via keypad
US6519475B1 (en) Earphone-microphone combination including a radio module and method of shifting its operational mode between telephone mode and radio mode
US20070025581A1 (en) Headset with a retractable speaker portion
JP5824404B2 (ja) ヘッドセット
US5109410A (en) Two-line, hands-free telephone system
JPWO2003105450A1 (ja) 折畳式携帯電話機
US7415294B1 (en) Hands-free voice communication apparatus with integrated speakerphone and earpiece
JPH11341128A (ja) 超スリム電話機
WO2018227434A1 (zh) 电子设备
KR100663490B1 (ko) 안테나 실장 공간을 이용하는 휴대 단말기의 스피커 장치
KR100617113B1 (ko) 이동통신 단말기용 이어마이크장치
KR20000051000A (ko) 초슬림 전화기
KR19990087847A (ko) 초슬림전화기
JP2534209Y2 (ja) 補聴器対応式コードレス電話機
KR200185020Y1 (ko) 전화기와 인터넷폰을 겸한 컴퓨터의 사운드카드
JPH04296125A (ja) 電話機
KR200303889Y1 (ko) 휴대 전화 핸즈프리기능이 내장된 컴퓨터용 헤드폰세트
KR200265083Y1 (ko) 초미니전화기
KR200267247Y1 (ko) 전화기에 부속된 핸즈프리 장치
KR200191769Y1 (ko) 마이크 겸용 이어폰
KR850001048Y1 (ko) 이어폰을 이용한 송수화장치
JP2937974B2 (ja) 送受話器と携帯通信端末システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020604