JPH11331289A - 復号化装置と受信装置と通信システム - Google Patents

復号化装置と受信装置と通信システム

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JPH11331289A
JPH11331289A JP12903198A JP12903198A JPH11331289A JP H11331289 A JPH11331289 A JP H11331289A JP 12903198 A JP12903198 A JP 12903198A JP 12903198 A JP12903198 A JP 12903198A JP H11331289 A JPH11331289 A JP H11331289A
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convolutional
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JP12903198A
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Masataka Wakamatsu
正孝 若松
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期状態と非同期状態とを広いS/N比の範
囲で判定することができる復号化装置を提供する。 【解決手段】 パンクチャド符号化された第1の畳み込
み符号Ix,Qxはパンクチャド復号化回路31で復号
化され、第2の畳み込み符号Ii,Qqになる。第2の
畳み込み符号Ii,Qqは、ビタビ復号化回路33によ
り復号化され、復号デ−タSiqとなる。比較回路35
は、第1と第2の畳み込み符号を比較して不一致数を一
定期間カウントする。比較回路35は同期がとれない場
合はシフト信号Spを生成して、パンクチャド復号化回
路31のマッピングの開始位置を変化させる。記憶回路
37には複数の閾値が記憶されており、選択回路38は
1つの閾値を選択してその閾値を示す信号Stを比較回
路35に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば衛星通信ま
たは無線通信等に用いられる、復号化装置と受信装置と
通信システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】畳み込み符号は、誤り訂正符号の1つと
して衛星通信や無線通信等に広く採用されている。図1
は、拘束長7の畳み込み符号化回路の例である。この畳
み込み符号化回路1は、入力デ−タSINを入力して、入
力デ−タSINは遅延回路2の入力端子に供給される。畳
み込み符号化回路1では、遅延回路2〜7が直列接続さ
れており、遅延回路2,4,5,7の入力端子と遅延回
路7の出力端子とが加算回路8に接続されており、遅延
回路2,3,4,5の入力端子と遅延回路7の出力端子
とが加算回路9に接続されている。加算回路8,9は、
例えば排他的論理和回路を用いて構成する。加算回路
8,9はその入力デ−タの加算値を2で割った余りであ
るデ−タI,Qを各々生成する。すなわち、2を法とす
る加算を行う。
【0003】畳み込み符号の情報伝送効率を改善する手
段として、パンクチャド(Punctured )符号がある。パ
ンクチャド符号については、安田、平田、小川;「ヴィ
タビ復号の容易な高符号化率たたみ込み符号とその諸特
性」電子通信学会論文誌’81/7 Vol.J64-B No.7 pp.573
〜580 に記載されている。
【0004】パンクチャド符号は、畳み込み符号化で得
られたデ−タI,Qに対し、所定のマッピングパタ−ン
による間引きと入替えとにより生成され、これによりデ
−タI,Qを圧縮してデ−タ量を減らすことができる。
図2は、符号化率3/4のパンクチャド符号の一例であ
り、入力デ−タSINが3ビットのデ−タの場合、4ビッ
トのデ−タI0,I2,Q0,Q1に変換される。図2
(A)はパンクチャド符号化の動作を説明する説明図で
あり、デ−タI,Qに対し、先頭の符号化デ−タI0,
Q0を残し、デ−タの間引きとデ−タの入替えとを行っ
ている。デ−タの間引きは、予め間引きする位置を指定
した消去マップにしたがって行い、デ−タの入替えは、
予め入れ替える位置を指定した入替手順にしたがって行
う。図2(B)はパンクチャド復号化の動作を説明する
説明図であり、パンクチャド符号化されたデ−タIs ,
Qs に対し、ダミ−デ−タの挿入とデ−タの入替えとを
行っている。ダミ−デ−タの挿入は前記消去マップによ
り間引きがなされた箇所に行い、デ−タの入替えは前記
入替手順を逆にして行われる。
【0005】受信側の復号化装置では、送信側の符号化
装置と同期をとり、送信されなかったビット位置につい
てはダミ−ビットまたはダミ−デ−タを挿入し、ビタビ
(Viterbi )復号などにより誤り訂正を行う。受信側で
の符号同期については、安田、平田、古谷、中村;「ヴ
ィタビ復号における符号同期方式に対する検討」電子通
信学会技術報告1982,CS82-43,pp.17〜24に記載されてい
る。受信側での符号同期方法としては、復号デ−タを用
いる再畳み込み法がある。この再畳み込み法では、例え
ばビタビ復号化された復号デ−タを再度符号化してビタ
ビ復号化前のデ−タとの相関を調べて、符号同期すなわ
ちマッピングの同期を調べる。
【0006】図3はパンクチャド復号化における、マッ
ピングの開始位置による復号デ−タの違いを説明する説
明図である。パンクチャド復号化回路は、パンクチャド
符号化回路からのパンクチャド符号化されたデ−タを入
力して符号ブロックに区切り、該符号ブロック毎にパン
クチャド復号化して復号デ−タを生成する。デ−タIx
,Qx を符号ブロックに区切るマッピングの開始位置
の違いで、パンクチャド復号化で生成される復号デ−タ
Ii ,Qq が異なる値になる。図3(A)と図3(B)
では、パンクチャド復号化前のデ−タIx ,Qx のマッ
ピングの開始位置が、符号ブロックの単位符号長だけず
れている。
【0007】再畳み込み法を詳しく述べると、以下のよ
うな動作が行われる。パンクチャド復号化回路に入力さ
れる入力デ−タに対してあるマッピングの開始位置を設
定してマッピングし、間引き位置へのダミ−デ−タの挿
入とデ−タの入替えを行って畳み込み符号を復元し、復
元された畳み込み符号をビタビ復号化などにより、復号
化する。そして、復号デ−タを送信側と同じ畳み込み符
号化回路を使って畳み込み符号化して畳み込みデ−タを
生成し、この畳み込みデ−タと入力デ−タとを比較して
符号の不一致数を一定期間カウントする。
【0008】最初に設定したマッピングの開始位置が正
しい場合すなわちマッピングの同期状態の場合は、比較
によって得られる符号の不一致数は誤り訂正された符号
数と等しくなり、伝送路の状態に応じた値、即ち伝送時
のビットエラ−値に応じた値となる。一方、マッピング
の開始位置がずれている場合すなわち非同期状態の場合
は、復号デ−タは入力デ−タとはかけ離れたものとな
り、比較によって得られる符号の不一致数は大きくな
る。しかしながら、マッピングの開始位置がずれて生成
された復号デ−タを畳み込み符号化すると、入力デ−タ
とは一定の相関を持つので、比較結果の不一致数の割合
(誤り率)は、例えば約6%程度以上になることがあ
る。
【0009】従来の再畳み込み法では、前記不一致数を
一定の単一の閾値と比べて同期状態か非同期状態かを判
断していた。図4は、従来の再畳み込み法における、伝
送路の雑音のレベルに対応するS/N比(またはC/N
比)と前記不一致数との関係を示す特性図である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4の記号T11に単
一の閾値を設定すると、不一致数XがLe1の場合はL
e1は単一の閾値T11よりも小さい値であるが、伝送
路の雑音が小さい状態(D0)であってマッピングの開
始位置がずれている非同期状態と、伝送路の雑音が大き
い状態(D1)であってマッピングの開始位置が正しい
同期状態と、を区別することができない。記号T10に
単一の閾値を設定すると、不一致数XがT10〜Le1
の範囲は単一の閾値T10よりも大きいので、同期状態
であっても非同期状態として判定することになる。ま
た、伝送路の雑音は種々の条件で変動する。このよう
に、単一の閾値を用いるのでは、マッピングの同期を判
定できる範囲が狭くなる。本発明の目的は、同期状態と
非同期状態とを広いS/N比又はC/N比の範囲で判定
することができる復号化装置と受信装置と通信システム
とを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の復号化装置で
は、パンクチャド符号化された第1の畳み込み符号を入
力して符号ブロックに区切るマッピングを行い、該符号
ブロック毎にパンクチャド復号化して第2の畳み込み符
号を生成するパンクチャド復号化回路であって、シフト
信号に基づいて前記符号ブロックに区切る開始位置を単
位符号長だけ一定方向にずらすパンクチャド復号化回路
と、前記第2の畳み込み符号を復号化して復号データを
生成する畳み込み復号化回路と、該復号デ−タを畳み込
み符号化して第3の畳み込み符号を生成する畳み込み符
号化回路と、前記第3の畳み込み符号の各符号化率に対
してそれぞれ予め設定された複数の閾値から1つの閾値
を選択する選択回路と、前記第2の畳み込み符号と前記
第3の畳み込み符号との比較を行って符号の不一致数を
一定期間カウントし、その不一致数が前記1つの閾値以
上の場合は前記シフト信号を生成することにより前記マ
ッピングの同期サ−チを行う比較回路とを有し、前記比
較回路は、前記開始位置が元の位置の時から前記符号ブ
ロックの符号長だけ変化する時までの各開始位置に対応
する前記不一致数が前記1つの閾値以上の場合は、変更
信号を前記選択回路に出力して前記選択回路が選択する
閾値を変更させて再度同期サ−チを行う。
【0012】本発明の受信装置では、受信アンテナ装置
からの受信デ−タを復調する復調装置と、前記復調装置
からのデ−タをパンクチャド復号化し、さらに畳み込み
復号化する復号化装置と、前記復号化装置からのデ−タ
に対してデインタリ−ブを行うデインタリ−ブ装置と、
前記デインタリ−ブ装置からのデ−タを復号化するデ−
タ復号化装置とを具備する受信装置であって、前記復号
化装置は、パンクチャド符号化された第1の畳み込み符
号を入力して符号ブロックに区切るマッピングを行い、
該符号ブロック毎にパンクチャド復号化して第2の畳み
込み符号を生成するパンクチャド復号化回路であって、
シフト信号に基づいて前記符号ブロックに区切る開始位
置を単位符号長だけ一定方向にずらすパンクチャド復号
化回路と、前記第2の畳み込み符号を復号化して復号デ
ータを生成する畳み込み復号化回路と、該復号デ−タを
畳み込み符号化して第3の畳み込み符号を生成する畳み
込み符号化回路と、前記第3の畳み込み符号の各符号化
率に対してそれぞれ予め設定された複数の閾値から1つ
の閾値を選択する選択回路と、前記第2の畳み込み符号
と前記第3の畳み込み符号との比較を行って符号の不一
致数を一定期間カウントし、その不一致数が前記1つの
閾値以上の場合は前記シフト信号を生成することにより
前記マッピングの同期サ−チを行う比較回路とを有し、
前記比較回路は、前記開始位置が元の位置の時から前記
符号ブロックの符号長だけ変化する時までの各開始位置
に対応する前記不一致数が前記1つの閾値以上の場合
は、変更信号を前記選択回路に出力して前記選択回路が
選択する閾値を変更させて再度同期サ−チを行う。
【0013】本発明の通信システムでは、送信装置と、
前記送信装置からのデ−タを送信する送信用アンテナ装
置と、前記送信用アンテナ装置から送信された電波を受
信する受信用アンテナ装置と、前記受信用アンテナ装置
からの受信デ−タが供給される受信装置とを有する通信
システムにおいて、前記送信装置は、入力デ−タを符号
化するデ−タ符号化装置と、前記デ−タ符号化装置から
のデ−タに対してインタリ−ブを行うインタリ−ブ装置
と、前記インタリ−ブ装置からのデ−タを畳み込み符号
化し、さらにパンクチャド符号化回路によりパンクチャ
ド符号化する符号化装置と、前記符号化装置からのデ−
タを変調して前記送信用アンテナ装置に出力する変調装
置とを具備し、前記受信装置は、前記受信アンテナ装置
からの受信デ−タを復調する復調装置と、前記復調装置
からのデ−タをパンクチャド復号化し、さらに畳み込み
復号化する復号化装置と、前記復号化装置からのデ−タ
に対してデインタリ−ブを行うデインタリ−ブ装置と、
前記デインタリ−ブ装置からのデ−タを復号化するデ−
タ復号化装置とを具備し、前記復号化装置は、前記送信
装置の前記パンクチャド符号化回路からのパンクチャド
符号化された第1の畳み込み符号を、少なくとも前記変
調装置と前記送信用アンテナ装置と伝送路と前記受信用
アンテナ装置と前記復調装置とを介して入力して符号ブ
ロックに区切るマッピングを行い、前記符号ブロック毎
にパンクチャド復号化して第2の畳み込み符号を生成す
るパンクチャド復号化回路であって、シフト信号に基づ
いて前記符号ブロックに区切る開始位置を単位符号長だ
け一定方向にずらすパンクチャド復号化回路と、前記第
2の畳み込み符号を復号化して復号データを生成する畳
み込み復号化回路と、該復号デ−タを畳み込み符号化し
て第3の畳み込み符号を生成する畳み込み符号化回路
と、前記第3の畳み込み符号の各符号化率に対してそれ
ぞれ予め設定された複数の閾値から1つの閾値を選択す
る選択回路と、前記第2の畳み込み符号と前記第3の畳
み込み符号との比較を行って符号の不一致数を一定期間
カウントし、その不一致数が前記1つの閾値以上の場合
は前記シフト信号を生成することにより前記マッピング
の同期サ−チを行う比較回路とを有し、前記比較回路
は、前記開始位置が元の位置の時から前記符号ブロック
の符号長だけ変化する時までの各開始位置に対応する前
記不一致数が前記1つの閾値以上の場合は、変更信号を
前記選択回路に出力して前記選択回路が選択する閾値を
変更させて再度同期サ−チを行う。
【0014】本発明の復号化装置、受信装置および通信
システムでは、パンクチャド符号化された第1の畳み込
み符号がパンクチャド復号化回路に入力される。パンク
チャド復号化回路の出力デ−タは、畳み込み符号の復号
化回路に供給され、復号デ−タが生成される。この復号
デ−タを畳み込み符号化して、パンクチャド復号化前の
第1の畳み込み符号と比較し、閾値を用いてマッピング
の同期判定を行う。この閾値は復号デ−タを畳み込み符
号化した符号率に対応して予め複数用意されている。畳
み込み符号を区切るマッピングの開始位置を符号ブロッ
ク分だけずらしても同期が得られない場合は、閾値を変
更して再度同期サ−チを行う。
【0015】本発明の受信装置では、受信用アンテナ装
置の受信デ−タが復調装置に供給され、前記パンクチャ
ド符号化された第1の畳み込み符号が生成され、復号化
装置に供給される。復号化装置で生成された復号デ−タ
は、デインタリ−ブ装置に供給され、復号デ−タの配置
し直しが行われる。デインタリ−ブ装置で生成されたデ
−タはデ−タ復号化装置に供給され、デ−タの復号化が
行われ、送信装置の入力デ−タに対応したデ−タが得ら
れる。
【0016】本発明の通信システムでは、入力デ−タが
デ−タ符号化装置に供給されて所定の符号化が行われ、
生成されたデ−タはインタリ−ブ装置に供給される。イ
ンタリ−ブ装置では、バ−スト符号誤りを防止するため
デ−タの再配列が行われ、生成されたデ−タは符号化装
置に供給される。符号化装置は畳み込み符号化およびパ
ンクチャド符号化を行い、生成したデ−タを変調装置に
供給する。変調装置からの変調信号は送信用アンテナ装
置に供給されて電波が送信され、受信用アンテナ装置か
らの電波が直接にまたは通信衛星を介して受信用アンテ
ナ装置に供給される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して説明する。図5は、本発明に係る通信シス
テムの一例を示すブロック図であり、ディジタル衛星放
送の送信系と受信系を説明するブロック図である。この
通信システムは本発明に係る復号化装置および受信装置
を備えている。この通信システムは、DVB−S(Digi
tal Video Broadcasting - Satellite)に用いるシステ
ムの一例である。図5(A)は送信系を説明するブロッ
ク図であり、図5(B)は受信系を説明するブロック図
である。図5(A)の送信系は、送信装置10と送信用
アンテナ装置16を有する。図5(B)の受信系は、受
信装置20と受信用アンテナ装置26を有する。
【0018】図5(A)の送信装置10にMPEG(Mo
ving Picture Experts Group)2などのフレ−ム構造を
有する画像圧縮デ−タS1が供給されると、画像圧縮デ
−タS1はエネルギ−拡散(Energy Dispersal)装置1
1に供給される。エネルギ−拡散装置11は、特定の周
波数にエネルギ−が集中することを防止してエネルギ−
を拡散させるものである。衛星通信では、地球局にこの
方式が要求されることが多い。エネルギ−拡散装置11
は、例えばスペクトル拡散装置を用いて構成してもよ
い。エネルギ−拡散装置11が生成したデ−タS11
は、リ−ド・ソロモン(Reed-Solomon)符号化回路など
のデ−タ符号化装置12に供給される。
【0019】デ−タ符号化装置12は、デ−タS11を
符号化してデ−タS12を生成し、デ−タS12をイン
タリ−ブ(Interleave)装置13に供給する。ここで、
リ−ド・ソロモン符号とは、パリティ・ビットを用いる
誤り訂正符号の一種であり、バ−スト誤り検出/訂正用
の符号方式である。インタリ−ブ装置13は、デ−タS
12を再配置してデ−タS13を生成し、デ−タS13
を符号化装置14に供給する。
【0020】符号化装置14は、畳み込み符号化回路と
パンクチャド(Punctured )符号化回路とを有する。デ
−タS13は畳み込み符号化回路に供給される。パンク
チャド符号化回路は、畳み込み符号化回路からの符号を
パンクチャド符号化してデ−タS14を生成し、デ−タ
S14はQPSK(Quadrature Phase Shift Keying )
変調装置などの変調装置15に供給される。
【0021】変調装置15は、デ−タS14を変調して
変調信号S15を生成し、送信用アンテナ装置16に供
給する。QPSK変調を用いることにより、位相差±π
/4,±3π/4を用いて2ビットを同時に伝送するこ
とができる。送信用アンテナ装置16は変調信号S15
を電波に変換し、その電波を通信衛星に向けて送信す
る。
【0022】図5(B)のアンテナ装置26は、通信衛
星からの電波を受信して受信デ−タS25を生成し、受
信デ−タS25をQPSK復調装置などの復調装置25
に供給する。復調装置25は、受信デ−タS25をQP
SK復調などにより復調してデ−タIx ,Qx を生成す
ると共に評価デ−タNZを生成し、これらのデ−タを復
号化装置24に供給する。復調装置25は、雑音のレベ
ルの評価回路25Nを有する。デ−タIx ,Qx は、パ
ンクチャド符号化が既に施されたデ−タであり、評価デ
−タNZは伝送路の雑音のレベルを示すデ−タである。
伝送路の雑音がない場合は、位相差π/4,±3π/4
で一定振幅の受信デ−タが復調装置25に供給される。
伝送路の雑音のレベルは、例えば受信デ−タS25の位
相および振幅のずれにより、その評価を行うことができ
る。
【0023】復号化装置24は、ビタビ(Viterbi )復
号化回路などの畳み込み符号を復号する畳み込み復号化
回路と、パンクチャド復号化回路とを有する。復号化装
置24は、リセット信号RSTを入力端子Trから入力
する。復号化装置24は、復号デ−タSiqを出力端子T
vから出力し、復号デ−タSiqをデインタリ−ブ(Dein
terleave)装置23に供給する。
【0024】デインタリ−ブ装置23は、復号デ−タS
iq中のフレ−ム同期語を検出する同期語検出回路23F
を有してフレ−ム同期をとり、復号デ−タSiqを配置し
直してデ−タS23を生成し、デ−タS23をリ−ド・
ソロモン復号化装置などのデ−タ復号化装置22に供給
する。送信装置10でのインタリ−ブと受信装置20で
のデインタリ−ブとにより、送出された符号が連続して
ビット誤りしても、受信側で並べ替えることによってビ
ット誤りは不連続に散らばり、後段における誤り訂正が
容易になる。
【0025】デ−タ復号化装置22は、デ−タS23を
復号化してデ−タS22を生成し、デ−タS22をエネ
ルギ−逆拡散装置21に供給する。エネルギ−逆拡散装
置21からのデ−タS2により、送信装置10に入力さ
れたデ−タS1に対応するデ−タS2を受信装置20か
ら得ることができる。エネルギ−逆拡散装置21は、例
えばスペクトル逆拡散装置を用いて構成してもよい。
【0026】図6は、図5(B)の復号化装置24のブ
ロック図である。この復号化装置24は、パンクチャド
復号化回路31とビタビ復号化回路33と、遅延回路3
4と、比較回路35と、畳み込み符号化回路36と、選
択回路38と、記憶回路37とを有する。
【0027】この復号化装置24は、前記符号化装置1
4のパンクチャド符号化回路からのパンクチャド符号化
された第1の畳み込み符号Ix ,Qx を、変調装置15
と送信用アンテナ装置16と伝送路と受信用アンテナ装
置26と復調装置25とを介して入力して符号ブロック
に区切るマッピングを行い、該符号ブロック毎にパンク
チャド復号化して第2の畳み込み符号Ii ,Qq を生成
するパンクチャド復号化回路31であって、シフト信号
Spに基づいて前記符号ブロックに区切る開始位置を単
位符号長だけ一定方向にずらすパンクチャド復号化回路
31と、前記第2の畳み込み符号Ii ,Qq を復号化し
て復号データSiqを生成する畳み込み復号化回路である
ビタビ復号化回路33と、該復号デ−タSiqを畳み込み
符号化して第3の畳み込み符号Ir ,Qr を生成する畳
み込み符号化回路36と、前記第3の畳み込み符号Ir
,Qr の各符号化率に対してそれぞれ予め設定された
複数の閾値を記憶する記憶回路37と、記憶回路37か
らの前記複数の閾値を示す出力信号Smから1つの閾値
を選択して該1つの閾値を示す信号Stを比較回路35
に供給する選択回路38と、前記第2の畳み込み符号I
i ,Qq と前記第3の畳み込み符号Ir ,Qr との比較
を行って符号の不一致数Xをカウントし、その不一致数
Xが前記1つの閾値以上の場合は前記シフト信号Spを
生成することによりマッピングの同期サ−チを行う比較
回路35とを有する。
【0028】遅延回路34は、第2の畳み込み符号Ii
,Qq がビタビ復号化される時間と復号デ−タSiqが
畳み込み符号化される時間との加算時間だけ、第2の畳
み込み符号Ii ,Qq を遅延させた第2の畳み込み符号
Id ,Qd を比較回路35に供給する。比較回路35は
符号化率を指定する符号化率指定信号Srを畳み込み符
号化回路36に出力し、畳み込み符号化回路36は符号
化率指定信号Srが示す符号化率で畳み込み符号化を行
う。
【0029】前記比較回路35は、前記開始位置が元の
位置の時から前記符号ブロックの符号長だけ変化する時
までの各開始位置に対応する前記不一致数Xが前記1つ
の閾値以上の場合は、変更信号Sxを前記選択回路38
に出力して前記選択回路38が選択する閾値を変更させ
て再度同期サ−チを行う。ビタビ復号化回路33からの
復号デ−タSiqは、出力端子Tvに出力され、デインタ
リ−ブ装置23に供給される。
【0030】復号化装置24の入力端子Ti,Tqに
は、第1の畳み込み符号Ix ,Qx が各々供給される。
入力端子Tnには、伝送路の雑音のレベルを評価した評
価デ−タNZが供給される。評価デ−タNZは、復調装
置25の評価回路25Nで生成される。リセット入力端
子Trは、リセット信号RSTを入力する端子であり、
リセット信号RSTを入力すると、比較回路35は最小
の閾値を選択させる変更信号Sxを選択回路38に出力
し、選択回路38は該最小の閾値を示す信号Stを比較
回路35に供給する。比較回路35は、前記複数の閾値
から小さい順に閾値を選択し、最大の閾値の次に最小の
閾値を選択させる変更信号Sxを選択回路38に出力す
る。比較回路35は、第1の畳み込み符号が伝送された
伝送路の雑音のレベルを示す評価デ−タNZに基づいて
変更信号Sxを選択回路38に出力する。入力端子Tf
には、フレ−ム同期がとれていることを示すフレ−ム同
期信号Sfが、デインタリ−ブ装置23から供給され、
比較回路35に供給される。
【0031】図7は、伝送路の雑音のレベルに対応する
S/N比(またはC/N比)と前記不一致数との関係を
示す特性図である。なお、不一致数と一致数からビット
エラ−レ−トを生成することもできる。前記第1の畳み
込み符号が有する符号ブロックの区切りと前記パンクチ
ャド復号化回路31における前記符号ブロックの区切り
が一致する状態を同期状態とし、それ以外の状態を非同
期状態とした場合に、前記複数の閾値は、前記伝送路の
雑音が最小レベルD0での非同期状態における前記不一
致数Le1よりも小さく、前記伝送路の雑音が最小レベ
ルD0での同期状態における前記不一致数よりも大きい
閾値T0を含むと共に、前記伝送路の雑音が最小レベル
D0での非同期状態における前記不一致数Le1よりも
大きく、前記伝送路の雑音が所定レベルD1での非同期
状態における前記不一致数Le2よりも小さい閾値T1
を含んでおり、前記所定レベルD1は、前記伝送路の雑
音が最小レベルD0での非同期状態における前記不一致
数Le1に対応する、同期状態における雑音レベルD1
である。
【0032】このように複数の閾値T0,T1を予め用
意することで、閾値がT0の場合はS/N比がM0より
も大きい場合に同期状態として判定することができる。
閾値を小さい順に選択するので、閾値がT1に設定され
たときは、既にS/N比がD0の場合を除外することが
でき、S/N比がM0〜M1程度であると推定できるの
で、閾値T0の後に閾値T1を設定することで、不一致
数XがT0〜T1の範囲について、同期状態か非同期状
態かを正確に判定することができる。
【0033】図8は、復号化装置24の動作を説明する
フロ−チャ−トである。ステップF1では、比較回路3
5には、閾値T0を示す信号Stが初期状態で供給さ
れ、比較回路35は閾値TとしてT0を用いる。ステッ
プF2では、再畳み込み法による第2の畳み込み符号と
第3の畳み込み符号とを比較して、ビット誤り数等から
なる符号の不一致数を一定期間カウントする。その不一
致数Xが閾値T未満か否かをステップF3で判定する。
不一致数Xが閾値T未満の場合は、ステップF4に進
む。不一致数Xが閾値T以上の場合は、ステップF6に
進む。
【0034】ステップF6では、符号ブロックに対応し
て、比較回路35はマッピングの開始位置を全部チェッ
クしたか否かを判定する。全部チェックした場合はステ
ップF8に進む。全部チェックしていない場合はステッ
プF7に進む。ステップF7では、比較回路35はシフ
ト信号Spを出力してマッピングの開始位置を単位符号
長だけ一定方向にずらし、ステップF2に進んで再度同
期サ−チを行う。このようにして、ステップF6では、
符号ブロックの符号長に対応する数の開始位置を、一定
の符号化率の下でチェックしたか否かが判定される。
【0035】ステップF8では、比較回路35は符号化
率指定信号Srをチェックして、比較回路35内で規定
された全ての符号化率で畳み込み符号化が行われたか否
かを判定する。全ての符号化率で畳み込み符号化が行わ
れていない場合は、ステップF9に進んで符号化率指定
信号Srの値を変更して符号化率を変更させる。全ての
符号化率で畳み込み符号化が行われた場合は、ステップ
F10に進んでマッピングの開始位置の初期化および閾
値Tを変更してT0よりも大きいT1にする。
【0036】ステップF4では、フレ−ム同期をとるた
め、所定時間が経過するのを待つ。ステップF5では、
復号デ−タからフレ−ム同期語がデインタリ−ブ装置2
3の同期語検出回路23Fで所定期間毎に検出されてフ
レ−ム同期がとれているか否かを判定する。この判定は
同期語検出回路23Fからのフレ−ム同期信号Sfを用
いて比較回路35で判定することができる。このように
して、マッピングの同期サ−チ時において、復号デ−タ
Siq中に所定間隔でフレ−ム同期語が現れるまでは、前
記複数の閾値から小さい順に閾値を選択させ、最大の閾
値の次には最小の閾値を選択させる変更信号Sxを比較
回路35は選択回路38に出力する。
【0037】フレ−ム同期信号Sfがデインタリ−ブ装
置23から復号化装置24に供給されていない場合は、
ステップF1に進む。なお、ステップF6に進む構成と
してもよい。フレ−ム同期信号Sfがデインタリ−ブ装
置23から復号化装置24に供給されている場合は、ス
テップF4に戻り、フレ−ム同期状態となる。このステ
ップF4とF5のル−プにより、比較回路35はマッピ
ングの同期サ−チが終了してマッピングの同期が得られ
た場合は、同期状態とみなし、前記不一致数が閾値以上
であっても復号デ−タ中に所定間隔でフレ−ム同期語が
あるときはシフト信号Spの出力を抑止する。
【0038】デインタリ−ブ装置23においてフレ−ム
同期がとれていない場合は、比較回路35は、前記複数
の閾値から小さい順に閾値を選択し、最大の閾値の次は
最小の閾値を選択させる変更信号Sxを選択回路38に
出力する。デインタリ−ブ装置23においてフレ−ム同
期がとれている場合は、比較回路35は、シフト信号S
pの出力を抑止する。これにより、フレ−ム同期がとれ
た後に、一時的な伝送状態の悪化など同期外れではない
場合には、同期がとれているものとする。選局切替えや
復調装置でのキャリアスリップ等による同期外れといっ
た場合は、直ちにステップF1に戻る。
【0039】デインタリ−ブ装置23においてフレ−ム
同期がとれている場合は、比較回路35は、シフト信号
Spの出力を抑止すると共に予め設定した期間毎に前記
不一致数を一定期間カウントしてその不一致数に基づい
て変更信号Sxを出力する構成としてもよい。
【0040】なお、伝送路の雑音のレベルの評価につい
ては、例えば復調装置25に雑音のレベルの評価回路2
5Nを設ける。図9と図10は、ディジタル衛星放送の
受信装置でQPSK復調装置の入力端における、受信デ
−タの位相と振幅をi−q座標でプロットした図であ
る。i軸は実数に対応し、q軸は虚数軸に対応する。Q
PSK復調装置に入力される受信デ−タの振幅を原点O
からの距離で表し、位相差をi軸からの角度で表す。伝
送路の雑音がない場合は、位相差は±π/4,±3π/
4となる。しかし、雑音により位相差は±π/4,±3
π/4の周辺に分布し、また、雑音により振幅が変動し
ている。
【0041】図9は、晴天時の受信デ−タの位相および
振幅をプロットした図であり、このときのS/N比は1
6dBである。図10は、豪雨時の受信デ−タの位相お
よび振幅をプロットした図であり、このときのS/N比
は6dBである。このように、伝送路の雑音のレベルは
種々の条件で変動する。
【0042】評価回路25Nで受信デ−タのS/N比を
算出する方法を図11を用いて説明する。雑音電力は、
図11において雑音がない理想的な場合の受信デ−タの
プロット位置A(In ,Qn )から、実際のプロット位
置A’(In',Qn')までの距離の2乗を求めて加算す
ることで、雑音のレベルを評価することができる。 雑音電力=Σ{(In −In')2 +(Qn −Qn')2 }… 信号電力=Σ{(In )2 +(Qn )2 }… S/N比=(信号電力)/(雑音電力)… ここで、記号nは、iq座標上にプロットした点に付け
る順番であり、記号Σはそれらの点について加算するこ
とを示す。雑音がない理想的な場合の受信デ−タのプロ
ット位置A,B,C,Dを、例えば畳み込み符号化回路
の2ビットの出力デ−タ(0,0),(0,1),
(1,0),(1,1)と各々対応させてもよい。
【0043】本発明では、複数の閾値をマッピングの同
期判定に用いるので、広いS/N比の範囲でマッピング
の同期をとることができる。パンクチャド復号化回路に
入力される畳み込み符号の符号化率が不明の場合に対し
ても、本発明を適用することができる。
【0044】復調装置でのシンボル同期およびキャリア
同期が既に確立し、パンクチャド復号化回路に安定した
デ−タが供給される場合、図7の説明図に示すように、
小さい閾値から順に用いることで、非同期状態を誤って
同期状態と判定することを防止することができる。これ
は、同期を補足する瞬間は、伝送状態(S/N比)は一
定とみなすことができるからである。
【0045】実際には、選局切替えが起こると、復調装
置でのキャリア同期およびシンボル同期がとれるまで
は、ランダムなデ−タがパンクチャド復号化回路に供給
される。この状態での疑似的な同期保持を防ぐため、選
局切替え時にリセット信号を選択回路38に供給しても
よい。また、フレ−ム構造を有する画像圧縮デ−タを伝
送する場合は、そのフレ−ム同期語を所定時間毎に検出
するまでは、すなわちフレ−ム同期が得られるまでは、
閾値を一定時間毎に切り替えてもよい。
【0046】フレ−ム構造を有するデ−タのフレ−ム同
期語としては、上述のDVB−Sで使用されているMP
EG2の圧縮デ−タでは、188バイトの最初のバイト
がフレ−ム同期語になっている。このフレ−ム同期語は
16進数では47である。なお、リ−ド・ソロモン復号
化前では、パリティ・ビットが16ビット付加されてい
るので、実際には204バイト毎にフレ−ム同期語が現
れる。但し、エネルギ−拡散用のPRBS(Pseud Rand
om Bit Stream )信号発生回路の初期化のために、この
フレ−ム同期語は8回のうち1回だけ反転している。
【0047】畳み込み符号を復号化するには、しきい値
復号、ビタビ復号、逐次復号等があるが、ビタビ復号が
もっとも望ましい。復号化装置の畳み込み符号化回路
は、1つの符号化率で同期がとれない場合は比較回路か
ら同期がとれないことを示す信号を畳み込み符号化回路
に出力して、符号化率を切り替える構成としてもよい。
マッピングの同期が得られている場合に雑音のレベルが
上昇したときは、閾値が大きくなるように、比較回路は
変更信号を選択回路に出力してもよい。記憶回路37
は、3個以上の閾値を記憶してそれらの閾値を示す信号
を選択回路38に供給する構成としてもよい。なお、上
記実施形態は本発明の一例であり、本発明は上記実施形
態に限定されない。
【0048】
【発明の効果】本発明の復号化装置、受信装置および通
信システムによれば、広いS/N比の範囲にわたって同
期判定を行うことができ、マッピングの同期をとること
ができる。複数の閾値から小さい順に閾値を選択するこ
とで、S/N比がより小さい場合について同期判定を順
次行うことができ、小さい閾値のときの不一致数との比
較結果を加味しつつ、より大きい閾値と不一致数との比
較を行うことができる。本発明の受信装置および通信シ
ステムでは、デインタリ−ブ装置でフレ−ム同期が得ら
れている場合はマッピングの同期がとれているものとす
ることで、フレ−ム同期状態を非同期状態として判定す
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】畳み込み符号化回路の構成図である。
【図2】パンクチャド符号の説明図であり、図2(A)
はパンクチャド符号化の動作を説明する説明図であり、
図2(B)はパンクチャド復号化の動作を説明する説明
図である。
【図3】パンクチャド復号化回路において入力デ−タを
符号ブロックに区切るマッピングの開始位置によって、
パンクチャド復号化されて生成されたデ−タが異なるこ
とを示す説明図である。
【図4】S/N比と不一致数との関係を示す特性図であ
る。
【図5】本発明に係る通信システムの一例を示すブロッ
ク図であり、図5(A)は送信系のブロック図であり、
図5(B)は受信系のブロック図である。
【図6】本発明に係る復号化装置のブロック図である。
【図7】S/N比と不一致数との関係を示す特性図であ
る。
【図8】復号化装置の動作を説明する概略フロ−チャ−
トである。
【図9】復調装置に入力する受信デ−タの位相および振
幅の例をプロットした図である。
【図10】復調装置に入力する受信デ−タの位相および
振幅の例をプロットした図である。
【図11】伝送路の雑音のレベルを評価する評価方法を
説明する説明図である。
【符号の説明】
1…畳み込み符号化回路、2〜7…遅延回路、8,9…
加算回路、10…送信装置、11…エネルギ−拡散装
置、12…デ−タ符号化装置、13…インタリ−ブ装
置、14…符号化装置、15…変調装置、16…送信用
アンテナ装置、20…受信装置、21…エネルギ−逆拡
散装置、22…デ−タ復号化装置、23…デインタリ−
ブ装置、23F…同期語検出回路、24…復号化装置、
25…復調装置、26…受信用アンテナ装置、31…パ
ンクチャド復号化回路、33…ビタビ復号化回路、34
…遅延回路、35…比較回路、36…畳み込み符号化回
路、37…記憶回路、38…選択回路、D1,D2…S
/N比(またはC/N比)、Ii ,Qq …第2の畳み込
み符号、Ir ,Qr …第3の畳み込み符号、Ix ,Qx
…第1の畳み込み符号、Le1,Le2…不一致数、O
…原点、SIN…入力デ−タ、Siq…復号デ−タ、Sp…
シフト信号、Sx…変更信号、T0,T1,T10,T
11…閾値。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンクチャド符号化された第1の畳み込み
    符号を入力して符号ブロックに区切るマッピングを行
    い、該符号ブロック毎にパンクチャド復号化して第2の
    畳み込み符号を生成するパンクチャド復号化回路であっ
    て、シフト信号に基づいて前記符号ブロックに区切る開
    始位置を単位符号長だけ一定方向にずらすパンクチャド
    復号化回路と、 前記第2の畳み込み符号を復号化して復号データを生成
    する畳み込み復号化回路と、 該復号デ−タを畳み込み符号化して第3の畳み込み符号
    を生成する畳み込み符号化回路と、 前記第3の畳み込み符号の各符号化率に対してそれぞれ
    予め設定された複数の閾値から1つの閾値を選択する選
    択回路と、 前記第2の畳み込み符号と前記第3の畳み込み符号との
    比較を行って符号の不一致数を一定期間カウントし、そ
    の不一致数が前記1つの閾値以上の場合は前記シフト信
    号を生成することにより前記マッピングの同期サ−チを
    行う比較回路とを有し、 前記比較回路は、前記開始位置が元の位置の時から前記
    符号ブロックの符号長だけ変化する時までの各開始位置
    に対応する前記不一致数が前記1つの閾値以上の場合
    は、変更信号を前記選択回路に出力して前記選択回路が
    選択する閾値を変更させて再度同期サ−チを行う復号化
    装置。
  2. 【請求項2】前記比較回路は、前記複数の閾値から小さ
    い順に閾値を選択させる前記変更信号を前記選択回路に
    出力する請求項1記載の復号化装置。
  3. 【請求項3】前記比較回路は、リセット信号を入力する
    と前記複数の閾値のうち最小の閾値を選択させる前記変
    更信号を前記選択回路に出力する請求項1記載の復号化
    装置。
  4. 【請求項4】前記比較回路は、前記第1の畳み込み符号
    が伝送された伝送路の雑音のレベルに基づいて前記変更
    信号を前記選択回路に出力する請求項1記載の復号化装
    置。
  5. 【請求項5】前記畳み込み符号化された第1の畳み込み
    符号は、画像デ−タを畳み込み符号化し、さらにパンク
    チャド符号化して得られたデ−タであり、 前記比較回路は、前記マッピングの同期サ−チ時におい
    て前記復号デ−タ中に所定間隔でフレ−ム同期語が現れ
    るまでは、前記複数の閾値から小さい順に閾値を選択さ
    せ、最大の閾値の次には最小の閾値を選択させる前記変
    更信号を前記選択回路に出力する請求項1記載の復号化
    装置。
  6. 【請求項6】前記畳み込み符号化された第1の畳み込み
    符号は、画像デ−タを畳み込み符号化し、さらにパンク
    チャド符号化して得られたデ−タであり、 前記比較回路は、前記同期サ−チが終了して前記マッピ
    ングの同期が得られた場合は、前記不一致数が前記1つ
    の閾値以上であって前記復号デ−タ中に所定間隔でフレ
    −ム同期語があるときは前記シフト信号の出力を抑止す
    る請求項1記載の復号化装置。
  7. 【請求項7】前記比較回路は、前記同期サ−チが終了し
    て前記マッピングの同期が得られた場合は、予め定めた
    期間毎の前記不一致数に基づいて前記変更信号を出力す
    る請求項1記載の復号化装置。
  8. 【請求項8】前記第1の畳み込み符号が有する符号ブロ
    ックの区切りと前記パンクチャド復号化回路における前
    記符号ブロックの区切りが一致する状態を同期状態と
    し、それ以外の状態を非同期状態とした場合に、 前記複数の閾値は、 前記第1の畳み込み符号が伝送された伝送路の雑音が最
    小レベルでの非同期状態における前記不一致数よりも小
    さく、前記伝送路の雑音が最小レベルでの同期状態にお
    ける前記不一致数よりも大きい閾値を含むと共に、 前記伝送路の雑音が最小レベルでの非同期状態における
    前記不一致数よりも大きく、前記伝送路の雑音が所定レ
    ベルでの非同期状態における前記不一致数よりも小さい
    閾値を含んでおり、 前記所定レベルは、前記伝送路の雑音が最小レベルでの
    非同期状態における前記不一致数に対応する、同期状態
    における雑音のレベルである請求項1記載の復号化装
    置。
  9. 【請求項9】受信アンテナ装置からの受信デ−タを復調
    する復調装置と、 前記復調装置からのデ−タをパンクチャド復号化し、さ
    らに畳み込み復号化する復号化装置と、 前記復号化装置からのデ−タに対してデインタリ−ブを
    行うデインタリ−ブ装置と、 前記デインタリ−ブ装置からのデ−タを復号化するデ−
    タ復号化装置とを具備する受信装置であって、 前記復号化装置は、 パンクチャド符号化された第1の畳み込み符号を入力し
    て符号ブロックに区切るマッピングを行い、該符号ブロ
    ック毎にパンクチャド復号化して第2の畳み込み符号を
    生成するパンクチャド復号化回路であって、シフト信号
    に基づいて前記符号ブロックに区切る開始位置を単位符
    号長だけ一定方向にずらすパンクチャド復号化回路と、 前記第2の畳み込み符号を復号化して復号データを生成
    する畳み込み復号化回路と、 該復号デ−タを畳み込み符号化して第3の畳み込み符号
    を生成する畳み込み符号化回路と、 前記第3の畳み込み符号の各符号化率に対してそれぞれ
    予め設定された複数の閾値から1つの閾値を選択する選
    択回路と、 前記第2の畳み込み符号と前記第3の畳み込み符号との
    比較を行って符号の不一致数を一定期間カウントし、そ
    の不一致数が前記1つの閾値以上の場合は前記シフト信
    号を生成することにより前記マッピングの同期サ−チを
    行う比較回路とを有し、 前記比較回路は、前記開始位置が元の位置の時から前記
    符号ブロックの符号長だけ変化する時までの各開始位置
    に対応する前記不一致数が前記1つの閾値以上の場合
    は、変更信号を前記選択回路に出力して前記選択回路が
    選択する閾値を変更させて再度同期サ−チを行う受信装
    置。
  10. 【請求項10】前記比較回路は、前記複数の閾値から小
    さい順に閾値を選択させる前記変更信号を前記選択回路
    に出力する請求項9記載の受信装置。
  11. 【請求項11】前記比較回路は、リセット信号を入力す
    ると前記複数の閾値のうち最小の閾値を選択させる前記
    変更信号を前記選択回路に出力する請求項9記載の受信
    装置。
  12. 【請求項12】前記復調装置は、前記第1の畳み込み符
    号が伝送された伝送路の雑音のレベルを評価する評価回
    路を有し、 前記比較回路は、前記評価回路の評価結果に基づいて前
    記変更信号を前記選択回路に出力する請求項9記載の受
    信装置。
  13. 【請求項13】前記畳み込み符号化された第1の畳み込
    み符号は、画像デ−タを畳み込み符号化し、さらにパン
    クチャド符号化して得られたデ−タであり、 前記デインタリ−ブ装置は前記復号デ−タ中のフレ−ム
    同期語を検出する同期語検出回路を有してフレ−ム同期
    をとりつつデインタリ−ブを行い、 前記比較回路は、前記マッピングの同期サ−チ時におい
    て前記同期語検出回路がフレ−ム同期語を所定間隔で検
    出するまでは、前記複数の閾値から小さい順に閾値を選
    択させ、最大の閾値の次には最小の閾値を選択させる前
    記変更信号を前記選択回路に出力する請求項9記載の受
    信装置。
  14. 【請求項14】前記畳み込み符号化された第1の畳み込
    み符号は、画像デ−タを畳み込み符号化し、さらにパン
    クチャド符号化して得られたデ−タであり、 前記デインタリ−ブ装置は前記復号デ−タ中のフレ−ム
    同期語を検出する同期語検出回路を有してフレ−ム同期
    をとりつつデインタリ−ブを行い、 前記比較回路は、前記同期サ−チが終了して前記マッピ
    ングの同期が得られた場合は、前記同期語検出回路がフ
    レ−ム同期語を所定間隔で検出しているときは前記シフ
    ト信号の出力を抑止する請求項9記載の受信装置。
  15. 【請求項15】前記比較回路は、前記同期サ−チが終了
    して前記マッピングの同期が得られた場合は、予め定め
    た期間毎の前記不一致数に基づいて前記変更信号を前記
    選択回路に出力する請求項9記載の受信装置。
  16. 【請求項16】前記第1の畳み込み符号が有する符号ブ
    ロックの区切りと前記パンクチャド復号化回路における
    前記符号ブロックの区切りが一致する状態を同期状態と
    し、それ以外の状態を非同期状態とした場合に、 前記複数の閾値は、 前記第1の畳み込み符号が伝送された伝送路の雑音が最
    小レベルでの非同期状態における前記不一致数よりも小
    さく、前記伝送路の雑音が最小レベルでの同期状態にお
    ける前記不一致数よりも大きい閾値を含むと共に、 前記伝送路の雑音が最小レベルでの非同期状態における
    前記不一致数よりも大きく、前記伝送路の雑音が所定レ
    ベルでの非同期状態における前記不一致数よりも小さい
    閾値を含んでおり、 前記所定レベルは、前記伝送路の雑音が最小レベルでの
    非同期状態における前記不一致数に対応する、同期状態
    における雑音のレベルである請求項9記載の受信装置。
  17. 【請求項17】前記デ−タ復号化装置は、リ−ド・ソロ
    モン復号化装置であり、 前記畳み込み復号化回路は、ビタビ復号化回路であり、 前記復調装置は、QPSK復調装置である請求項9記載
    の受信装置。
  18. 【請求項18】送信装置と、前記送信装置からのデ−タ
    を送信する送信用アンテナ装置と、前記送信用アンテナ
    装置から送信された電波を受信する受信用アンテナ装置
    と、前記受信用アンテナ装置からの受信デ−タが供給さ
    れる受信装置とを有する通信システムにおいて、 前記送信装置は、 入力デ−タを符号化するデ−タ符号化装置と、 前記デ−タ符号化装置からのデ−タに対してインタリ−
    ブを行うインタリ−ブ装置と、 前記インタリ−ブ装置からのデ−タを畳み込み符号化
    し、さらにパンクチャド符号化回路によりパンクチャド
    符号化する符号化装置と、 前記符号化装置からのデ−タを変調して前記送信用アン
    テナ装置に出力する変調装置とを具備し、 前記受信装置は、 前記受信アンテナ装置からの受信デ−タを復調する復調
    装置と、 前記復調装置からのデ−タをパンクチャド復号化し、さ
    らに畳み込み復号化する復号化装置と、 前記復号化装置からのデ−タに対してデインタリ−ブを
    行うデインタリ−ブ装置と、 前記デインタリ−ブ装置からのデ−タを復号化するデ−
    タ復号化装置とを具備し、 前記復号化装置は、 前記送信装置の前記パンクチャド符号化回路からのパン
    クチャド符号化された第1の畳み込み符号を、少なくと
    も前記変調装置と前記送信用アンテナ装置と伝送路と前
    記受信用アンテナ装置と前記復調装置とを介して入力し
    て符号ブロックに区切るマッピングを行い、前記符号ブ
    ロック毎にパンクチャド復号化して第2の畳み込み符号
    を生成するパンクチャド復号化回路であって、シフト信
    号に基づいて前記符号ブロックに区切る開始位置を単位
    符号長だけ一定方向にずらすパンクチャド復号化回路
    と、 前記第2の畳み込み符号を復号化して復号データを生成
    する畳み込み復号化回路と、 該復号デ−タを畳み込み符号化して第3の畳み込み符号
    を生成する畳み込み符号化回路と、 前記第3の畳み込み符号の各符号化率に対してそれぞれ
    予め設定された複数の閾値から1つの閾値を選択する選
    択回路と、 前記第2の畳み込み符号と前記第3の畳み込み符号との
    比較を行って符号の不一致数を一定期間カウントし、そ
    の不一致数が前記1つの閾値以上の場合は前記シフト信
    号を生成することにより前記マッピングの同期サ−チを
    行う比較回路とを有し、 前記比較回路は、前記開始位置が元の位置の時から前記
    符号ブロックの符号長だけ変化する時までの各開始位置
    に対応する前記不一致数が前記1つの閾値以上の場合
    は、変更信号を前記選択回路に出力して前記選択回路が
    選択する閾値を変更させて再度同期サ−チを行う通信シ
    ステム。
  19. 【請求項19】前記比較回路は、前記複数の閾値から小
    さい順に閾値を選択させる前記変更信号を前記選択回路
    に出力する請求項18記載の通信システム。
  20. 【請求項20】前記比較回路は、リセット信号を入力す
    ると前記複数の閾値のうち最小の閾値を選択させる前記
    変更信号を前記選択回路に出力する請求項18記載の通
    信システム。
  21. 【請求項21】前記復調装置は、前記第1の畳み込み符
    号が伝送された伝送路の雑音のレベルを評価する評価回
    路を有し、 前記比較回路は、前記評価回路の評価結果に基づいて前
    記変更信号を前記選択回路に出力する請求項18記載の
    通信システム。
  22. 【請求項22】前記畳み込み符号化された第1の畳み込
    み符号は、画像デ−タを畳み込み符号化し、さらにパン
    クチャド符号化して得られたデ−タであり、 前記デインタリ−ブ装置は前記復号デ−タ中のフレ−ム
    同期語を検出する同期語検出回路を有してフレ−ム同期
    をとりつつデインタリ−ブを行い、 前記比較回路は、前記マッピングの同期サ−チ時におい
    て前記同期語検出回路がフレ−ム同期語を所定間隔で検
    出するまでは、前記複数の閾値から小さい順に閾値を選
    択させ、最大の閾値の次には最小の閾値を選択させる前
    記変更信号を前記選択回路に出力する請求項18記載の
    通信システム。
  23. 【請求項23】前記畳み込み符号化された第1の畳み込
    み符号は、画像デ−タを畳み込み符号化し、さらにパン
    クチャド符号化して得られたデ−タであり、 前記デインタリ−ブ装置は前記復号デ−タ中のフレ−ム
    同期語を検出する同期語検出回路を有してフレ−ム同期
    をとりつつデインタリ−ブを行い、 前記比較回路は、前記同期サ−チが終了して前記マッピ
    ングの同期が得られた場合は、前記不一致数が前記1つ
    の閾値以上の場合であって前記同期語検出回路がフレ−
    ム同期語を所定間隔で検出しているときは前記シフト信
    号の出力を抑止する請求項18記載の通信システム。
  24. 【請求項24】前記比較回路は、前記同期サ−チが終了
    して前記マッピングの同期が得られた場合は、予め定め
    た期間毎の前記不一致数に基づいて前記変更信号を前記
    選択回路に出力する請求項18記載の通信システム。
  25. 【請求項25】前記第1の畳み込み符号が有する符号ブ
    ロックの区切りと前記パンクチャド復号化回路における
    前記符号ブロックの区切りが一致する状態を同期状態と
    し、それ以外の状態を非同期状態とした場合に、 前記複数の閾値は、 前記第1の畳み込み符号が伝送された伝送路の雑音が最
    小レベルでの非同期状態における前記不一致数よりも小
    さく、前記伝送路の雑音が最小レベルでの同期状態にお
    ける前記不一致数よりも大きい閾値を含むと共に、 前記伝送路の雑音が最小レベルでの非同期状態における
    前記不一致数よりも大きく、前記伝送路の雑音が所定レ
    ベルでの非同期状態における前記不一致数よりも小さい
    閾値を含んでおり、 前記所定レベルは、前記伝送路の雑音が最小レベルでの
    非同期状態における前記不一致数に対応する、同期状態
    における雑音レベルである請求項18記載の通信システ
    ム。
  26. 【請求項26】前記デ−タ符号化装置は、リ−ド・ソロ
    モン符号化装置であり、 前記デ−タ復号化装置は、リ−ド・ソロモン復号化装置
    であり、 前記畳み込み復号化回路は、ビタビ復号化回路であり、 前記復調装置は、QPSK復調装置であり、 前記変調装置は、QPSK変調装置である請求項18記
    載の通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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