JPH11330771A - 低構造の無線周波数シ―ルド - Google Patents
低構造の無線周波数シ―ルドInfo
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- JPH11330771A JPH11330771A JP11100558A JP10055899A JPH11330771A JP H11330771 A JPH11330771 A JP H11330771A JP 11100558 A JP11100558 A JP 11100558A JP 10055899 A JP10055899 A JP 10055899A JP H11330771 A JPH11330771 A JP H11330771A
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- Japan
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- shield
- low
- conductive
- printed circuit
- circuit board
- Prior art date
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/002—Casings with localised screening
- H05K9/0022—Casings with localised screening of components mounted on printed circuit boards [PCB]
- H05K9/0024—Shield cases mounted on a PCB, e.g. cans or caps or conformal shields
- H05K9/0026—Shield cases mounted on a PCB, e.g. cans or caps or conformal shields integrally formed from metal sheet
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
- H05K1/0218—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント回路基板(PCB)で用いられる無
線周波数(RF)シールドを提供する。 【解決手段】 本発明のシールドは、導電性材料からな
る平面状シートからなり、この平面状シート内で形成さ
れたキャビティの凹み部を有し、このキャビティの凹み
部が、シールドされるべきRF放射性端末あるいはコネ
クタピンを包囲する。
線周波数(RF)シールドを提供する。 【解決手段】 本発明のシールドは、導電性材料からな
る平面状シートからなり、この平面状シート内で形成さ
れたキャビティの凹み部を有し、このキャビティの凹み
部が、シールドされるべきRF放射性端末あるいはコネ
クタピンを包囲する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁シールドに関
し、特にプリント回路基板上に搭載された無線周波数
(RF)用シールドに関する。
し、特にプリント回路基板上に搭載された無線周波数
(RF)用シールドに関する。
【0002】
【従来の技術】多くの電子部品組立体は、無線周波数
(RF)信号に対し感受性を有する部品あるいはRF信
号を放出する部品を含んでいる。電磁干渉(electromag
netic interference−EMI)として知られるRF干渉
は、電磁部品組立体の機能および適正な動作さらにまた
規制に適合するかを決定する際に特に重要な問題であ
る。プリント回路基板(printed circuit board −PC
B)組立体内に含まれる多くの部品は、RF信号を放出
し、そして電気部品あるいは電子部品から放出されるR
F放射の量を制限するようなさまざま規制が存在してい
る。
(RF)信号に対し感受性を有する部品あるいはRF信
号を放出する部品を含んでいる。電磁干渉(electromag
netic interference−EMI)として知られるRF干渉
は、電磁部品組立体の機能および適正な動作さらにまた
規制に適合するかを決定する際に特に重要な問題であ
る。プリント回路基板(printed circuit board −PC
B)組立体内に含まれる多くの部品は、RF信号を放出
し、そして電気部品あるいは電子部品から放出されるR
F放射の量を制限するようなさまざま規制が存在してい
る。
【0003】さらにまたPCB組立体に含まれるある種
の部品は、RF干渉に影響されやすい。RF干渉からこ
のような影響されやすい部品を保護するためおよびRF
干渉に関する規制に適合するために、RFシールドが重
要な部品の周囲に配置される。このRFシールドは導電
性(通常金属製)の構造体で無線周波数の電磁放射がシ
ールドに入るのをあるいはシールドから出ていくのをあ
るいはシールドを通過するのを阻止する。
の部品は、RF干渉に影響されやすい。RF干渉からこ
のような影響されやすい部品を保護するためおよびRF
干渉に関する規制に適合するために、RFシールドが重
要な部品の周囲に配置される。このRFシールドは導電
性(通常金属製)の構造体で無線周波数の電磁放射がシ
ールドに入るのをあるいはシールドから出ていくのをあ
るいはシールドを通過するのを阻止する。
【0004】PCBの設計に関する問題は、RFコネク
タがPCBに接続される場所でこのRFコネクタに対す
るシールド機能を提供する有効な手段を確立することで
ある。RFコネクタを用いてケーブル(例、同軸ケーブ
ル)あるいは他の信号搬送媒体(ツイストペアあるいは
リボンケーブル等)を介してPCB入力あるいはPCB
出力に信号パスを提供している。
タがPCBに接続される場所でこのRFコネクタに対す
るシールド機能を提供する有効な手段を確立することで
ある。RFコネクタを用いてケーブル(例、同軸ケーブ
ル)あるいは他の信号搬送媒体(ツイストペアあるいは
リボンケーブル等)を介してPCB入力あるいはPCB
出力に信号パスを提供している。
【0005】一般的に、ケーブルあるいはRFコネクタ
そのものは十分にシールドされており、ケーブルあるい
はコネクタの設計および製造に対し、そのようなシール
ド機能は予め組み込まれている。このRFコネクタは、
さまざまな方法、例えばハンダ,圧接,エポキシ,ネジ
とナットの組立体等によりPCBに取り付けられてい
る。
そのものは十分にシールドされており、ケーブルあるい
はコネクタの設計および製造に対し、そのようなシール
ド機能は予め組み込まれている。このRFコネクタは、
さまざまな方法、例えばハンダ,圧接,エポキシ,ネジ
とナットの組立体等によりPCBに取り付けられてい
る。
【0006】各RFコネクタは、ケーブルとの間ではコ
ネクタを介して、PCBに対してはコネクタピンを介し
て、信号を搬送しなければならない。コネクタピンは、
通常PCB導電性パッドにハンダ付けされ、その場所で
信号を受信する。コネクタピンがPCBに取り付けられ
た場所はRFを放射する可能性の高い場所であり、その
場所の近くにあるRF放射に特に感受性が高いPCB回
路においては、RF放射を行うコネクタピンは、シール
ドしなければならない。
ネクタを介して、PCBに対してはコネクタピンを介し
て、信号を搬送しなければならない。コネクタピンは、
通常PCB導電性パッドにハンダ付けされ、その場所で
信号を受信する。コネクタピンがPCBに取り付けられ
た場所はRFを放射する可能性の高い場所であり、その
場所の近くにあるRF放射に特に感受性が高いPCB回
路においては、RF放射を行うコネクタピンは、シール
ドしなければならない。
【0007】PCBに取り付けられる放射性のコネクタ
ピンをシールドするのに用いられる従来のRFシールド
は、RF放射性のピンの突起部からPCB側に搭載され
たシールド部材を有している。このシールド部材は、通
常放射性のピンを包囲する折り返された金属製のハウジ
ングであり、シールドからの伸長タブあるいは突起部を
有するシールド部材は、PCB内のスロットを介して圧
縮して取り付けられる(貫通孔搭載)かあるいは放射性
のピンが突出する開口の近傍および周囲の導電性パッド
にハンダ付けされる(表面搭載)かしている。図1,2
はこのような2つの従来技術のシールドを示す。
ピンをシールドするのに用いられる従来のRFシールド
は、RF放射性のピンの突起部からPCB側に搭載され
たシールド部材を有している。このシールド部材は、通
常放射性のピンを包囲する折り返された金属製のハウジ
ングであり、シールドからの伸長タブあるいは突起部を
有するシールド部材は、PCB内のスロットを介して圧
縮して取り付けられる(貫通孔搭載)かあるいは放射性
のピンが突出する開口の近傍および周囲の導電性パッド
にハンダ付けされる(表面搭載)かしている。図1,2
はこのような2つの従来技術のシールドを示す。
【0008】図1は、従来技術に係る矩形の折り返され
た金属製RFシールド2と圧縮性接合カバー4とを示す
拡大斜視図である。矩形の折り返し金属製RFシールド
2は「カン」とも称し、これらを用いてRF放射ピンに
加えて、個々のRF放射素子をシールドする。このシー
ルド部品の矩形フレーム6は、導電性の金属から打ち抜
きで形成され、それを折曲げて矩形にしている。
た金属製RFシールド2と圧縮性接合カバー4とを示す
拡大斜視図である。矩形の折り返し金属製RFシールド
2は「カン」とも称し、これらを用いてRF放射ピンに
加えて、個々のRF放射素子をシールドする。このシー
ルド部品の矩形フレーム6は、導電性の金属から打ち抜
きで形成され、それを折曲げて矩形にしている。
【0009】圧縮接合カバー4も、矩形フレーム6に用
いられた金属と同様な導電性金属から打ち抜きで形成さ
れる。圧縮接合カバー4は、圧縮接合カバー4が矩形フ
レーム6の各端部に延びる程度の平面寸法を有する。圧
縮接合カバー4を矩形フレーム6に取り付ける1つの方
法は、伸長タブ8を具備する圧縮接合カバー4を矩形フ
レーム6の上に適宜配置し、この伸長タブ8を圧縮接合
カバー4の平面状の表面を越えて配置し、このこの伸長
タブ8を90度以上に下方に折り曲げ、矩形フレーム6
の側面に圧力を掛けて、さらに圧縮接合カバー4で矩形
フレーム6を保持している。
いられた金属と同様な導電性金属から打ち抜きで形成さ
れる。圧縮接合カバー4は、圧縮接合カバー4が矩形フ
レーム6の各端部に延びる程度の平面寸法を有する。圧
縮接合カバー4を矩形フレーム6に取り付ける1つの方
法は、伸長タブ8を具備する圧縮接合カバー4を矩形フ
レーム6の上に適宜配置し、この伸長タブ8を圧縮接合
カバー4の平面状の表面を越えて配置し、このこの伸長
タブ8を90度以上に下方に折り曲げ、矩形フレーム6
の側面に圧力を掛けて、さらに圧縮接合カバー4で矩形
フレーム6を保持している。
【0010】突起部10は、矩形フレーム6のPCBに
対応する端部に沿って設けられて、シールド2をPCB
に対応した位置に保持している。シールド2はPCB内
のスロット内に突起部10を挿入することにより、圧縮
接合あるいは貫通孔を介した搭載をしている。別法とし
て、シールド2は各突起部10をシールドキャビティ内
の内側から約90度外側に折り曲げることによりPCB
の表面に搭載してもよい。各突起部10はその後、PC
Bの導電性パッドにハンダ付けされる。
対応する端部に沿って設けられて、シールド2をPCB
に対応した位置に保持している。シールド2はPCB内
のスロット内に突起部10を挿入することにより、圧縮
接合あるいは貫通孔を介した搭載をしている。別法とし
て、シールド2は各突起部10をシールドキャビティ内
の内側から約90度外側に折り曲げることによりPCB
の表面に搭載してもよい。各突起部10はその後、PC
Bの導電性パッドにハンダ付けされる。
【0011】従来の第2のシールドデバイスとして、一
体型の円盤状折り返し金属製RFシールド12を図2に
示す。このシールド12は、導電性金属の1枚の平面状
のシートから打ち抜きで切り出され、それを折り曲げて
シールドキャビティを形成している。円盤状の上部の上
部表面部分14から外側に突起した突起部16を下方に
折り曲げている。
体型の円盤状折り返し金属製RFシールド12を図2に
示す。このシールド12は、導電性金属の1枚の平面状
のシートから打ち抜きで切り出され、それを折り曲げて
シールドキャビティを形成している。円盤状の上部の上
部表面部分14から外側に突起した突起部16を下方に
折り曲げている。
【0012】このシールド12は、PCB内のスロット
内に突起部16を挿入してPCBに圧縮による接合ある
いは貫通による搭載を行っている。これ以外にも従来公
知のさまざまな他の装置あるいは形状のものが用いられ
ているが、これらはそれぞれ導電性金属のシートを、切
断、打ち抜き、折り曲げ等で加工して、シールド内にキ
ャビティ(溝)を構成している。
内に突起部16を挿入してPCBに圧縮による接合ある
いは貫通による搭載を行っている。これ以外にも従来公
知のさまざまな他の装置あるいは形状のものが用いられ
ているが、これらはそれぞれ導電性金属のシートを、切
断、打ち抜き、折り曲げ等で加工して、シールド内にキ
ャビティ(溝)を構成している。
【0013】電子部品の設計者および製造業者の共通の
目標は、製品の全体の大きさ,重さ,寸法を最少にする
ことであり、特に顧客が製品の小型化と可搬性を望む場
合には、電子部品の小型化が望まれる。そのためプリン
ト回路基板を含む電子装置は、プリント回路基板内に含
まれる素子の実装密度を上げ、さらにマイクロチップの
使用が増やし次にこのマイクロチップの実装密度を上げ
て、回路設計を補助するようなディスクリート素子を減
らしている。
目標は、製品の全体の大きさ,重さ,寸法を最少にする
ことであり、特に顧客が製品の小型化と可搬性を望む場
合には、電子部品の小型化が望まれる。そのためプリン
ト回路基板を含む電子装置は、プリント回路基板内に含
まれる素子の実装密度を上げ、さらにマイクロチップの
使用が増やし次にこのマイクロチップの実装密度を上げ
て、回路設計を補助するようなディスクリート素子を減
らしている。
【0014】さらにまた電子装置の性能に影響を及ぼす
ことなく、使用すべき部品の点数を最少にするような回
路設計が重要である。装置のケーシングおよびユーザイ
ンタフェースの制御装置のような非電子部品を製造する
のに用いられる材料を最小にして完成品の大きさと重さ
を低減しなければならない。PCBを組み込み、RF放
射端末あるいはコネクタピンからRFエネルギを放出す
るような電子装置および近傍のRFに感受性の高い回路
を保護するために、RF放射端末あるいはコネクタピン
を包囲するRFシールドを必要とするような電子装置
は、このようなRFシールドの構成材料の大きさと重さ
を低減する必要がある。
ことなく、使用すべき部品の点数を最少にするような回
路設計が重要である。装置のケーシングおよびユーザイ
ンタフェースの制御装置のような非電子部品を製造する
のに用いられる材料を最小にして完成品の大きさと重さ
を低減しなければならない。PCBを組み込み、RF放
射端末あるいはコネクタピンからRFエネルギを放出す
るような電子装置および近傍のRFに感受性の高い回路
を保護するために、RF放射端末あるいはコネクタピン
を包囲するRFシールドを必要とするような電子装置
は、このようなRFシールドの構成材料の大きさと重さ
を低減する必要がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、RF
放射端末あるいはコネクタピンを包囲してシールドする
プリント回路基板(PCB)で用いられる無線周波数
(RF)シールドを提供することである。
放射端末あるいはコネクタピンを包囲してシールドする
プリント回路基板(PCB)で用いられる無線周波数
(RF)シールドを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のシールドは、導
電性材料(通常金属)からなる平面状シートからなり、
このシート内で形成されたキャビティの凹みを有し、こ
のキャビティの凹みがシールドされるべきRF放射性端
末あるいはコネクタピンを直接接触せずに包囲する。
電性材料(通常金属)からなる平面状シートからなり、
このシート内で形成されたキャビティの凹みを有し、こ
のキャビティの凹みがシールドされるべきRF放射性端
末あるいはコネクタピンを直接接触せずに包囲する。
【0017】さらにまた、シート内に形成されたキャビ
ティの凹み部の高さ(深さ)とその容量(大きさ)はキ
ャビティの凹み部の内部とRF放射性の端末あるいはピ
ン(シールドが搭載されたときに)の間のクリアランス
が、(i)端末あるいはピンとシールドの接地電位との
間の予測される電位差に起因して端末あるいはピンから
接地へのシャントパス(短絡パス)を提供しないよう
に、かつ(ii)それらの相互の近接して接地に対する
許容できない程度のキャパシタンスを提供することがな
いように行われる。シールドの平面寸法は、シールドが
取り付けられるPCB接地導電性パッドの寸法にほぼマ
ッチしたものである。
ティの凹み部の高さ(深さ)とその容量(大きさ)はキ
ャビティの凹み部の内部とRF放射性の端末あるいはピ
ン(シールドが搭載されたときに)の間のクリアランス
が、(i)端末あるいはピンとシールドの接地電位との
間の予測される電位差に起因して端末あるいはピンから
接地へのシャントパス(短絡パス)を提供しないよう
に、かつ(ii)それらの相互の近接して接地に対する
許容できない程度のキャパシタンスを提供することがな
いように行われる。シールドの平面寸法は、シールドが
取り付けられるPCB接地導電性パッドの寸法にほぼマ
ッチしたものである。
【0018】キャビティの凹み部の非平面状の歪を最少
にすることおよびシールドの平面寸法を最少にすること
により、低構造のシールドが得られ、これにより、シー
ルドを構成するに用いられる材料の使用量とシールドの
重さと大きさと体積とを従来技術に比較して減ることに
なる。後者の2つの特性により、製品の設計者は、製品
の全体寸法と重さを、PCBをシールドするのに必要な
端末とコネクタピンを高密度に配置できることにより、
低減することができる。さらにまた、本発明のプリント
回路基板のシールド装置として組み込む製品の設計者
は、複数枚のプリント回路基板を、本発明の低構造のシ
ールドにより、近接してプリント回路基板をほぼ並列に
配置することができる。
にすることおよびシールドの平面寸法を最少にすること
により、低構造のシールドが得られ、これにより、シー
ルドを構成するに用いられる材料の使用量とシールドの
重さと大きさと体積とを従来技術に比較して減ることに
なる。後者の2つの特性により、製品の設計者は、製品
の全体寸法と重さを、PCBをシールドするのに必要な
端末とコネクタピンを高密度に配置できることにより、
低減することができる。さらにまた、本発明のプリント
回路基板のシールド装置として組み込む製品の設計者
は、複数枚のプリント回路基板を、本発明の低構造のシ
ールドにより、近接してプリント回路基板をほぼ並列に
配置することができる。
【0019】さらにまた本発明のシールド装置の製造単
価は、従来のシールドに比較すると安いが、その理由は
(i)本発明の個々のシールドを構成する材料の使用量
は、従来のシールドの設計に比較すると少なくなってい
ること、および(ii)本発明では在庫のシートを打ち
出して凹み部を形成し切断するだけでよく、従来のシー
ルド用カンを形成するように個々のシートを折り曲げて
シールド用のキャビティを形成する必要がないからであ
る。
価は、従来のシールドに比較すると安いが、その理由は
(i)本発明の個々のシールドを構成する材料の使用量
は、従来のシールドの設計に比較すると少なくなってい
ること、および(ii)本発明では在庫のシートを打ち
出して凹み部を形成し切断するだけでよく、従来のシー
ルド用カンを形成するように個々のシートを折り曲げて
シールド用のキャビティを形成する必要がないからであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図3,4に本発明によるキャビテ
ィ突起部を具備する低構造の一体型平面状シールドの一
実施例を示す。このシールド18は導電性材料から形成
され、領域20とキャビティ突起部22とを有する。本
発明に用いられる導電性材料は、例えば銅,すず,ステ
ンレス等であるがこれらは単なる一実施例である。した
がって、当業者は上記した以外の材料あるいは合金も本
発明の導電性材料に置換することができる。
ィ突起部を具備する低構造の一体型平面状シールドの一
実施例を示す。このシールド18は導電性材料から形成
され、領域20とキャビティ突起部22とを有する。本
発明に用いられる導電性材料は、例えば銅,すず,ステ
ンレス等であるがこれらは単なる一実施例である。した
がって、当業者は上記した以外の材料あるいは合金も本
発明の導電性材料に置換することができる。
【0021】平面状領域20は幅がw×dの寸法を有
し、平面領域の高さはhである。キャビティ突起部22
は、反対側にキャビティ凹み部24を形成するように隆
起した導電性材料の一部により規定される。キャビティ
突起部22は平面状領域20内にあるが、図3に示した
実施例においては、寸法w×dの平行する端部からほぼ
等距離にある。
し、平面領域の高さはhである。キャビティ突起部22
は、反対側にキャビティ凹み部24を形成するように隆
起した導電性材料の一部により規定される。キャビティ
突起部22は平面状領域20内にあるが、図3に示した
実施例においては、寸法w×dの平行する端部からほぼ
等距離にある。
【0022】図3のシールド18の製造には、厚さhの
可鍛性の導電金属のシートを押し出して切断するプレス
とダイを用いる。このダイは、一回のプレスにより複数
枚のシールドを打ちつけるような構造をしているのが望
ましい。キャビティ突起部22の高さとその容量は、
(i)アプリケーションに応じて、(ii)降伏点以下
(材料の応力歪カーブから決定できる)の打ちつけプロ
セスの間、可鍛性の金属シートの弾性変形の量を制限
し、シールドに穴が開いたり破損したりすることを阻止
する程度のものである。
可鍛性の導電金属のシートを押し出して切断するプレス
とダイを用いる。このダイは、一回のプレスにより複数
枚のシールドを打ちつけるような構造をしているのが望
ましい。キャビティ突起部22の高さとその容量は、
(i)アプリケーションに応じて、(ii)降伏点以下
(材料の応力歪カーブから決定できる)の打ちつけプロ
セスの間、可鍛性の金属シートの弾性変形の量を制限
し、シールドに穴が開いたり破損したりすることを阻止
する程度のものである。
【0023】キャビティ突起部22の高さは、RF放射
ピンがシールド18に直接接触しない場合には、アプリ
ケーションに応じて決まる。(さらにまた回路動作に悪
影響を及ぼさないように例えば放射性ピンとシールド1
8との間のキャパシタンスが不用意に増加しないよう
に、あるいはギャップが狭すぎて放射線ピンとシールド
18との間の空気ギャップを介して不用意に接地パスが
形成されない程度に、シールド18は放射性ピンに対し
余り近接した位置にないように配置される。)
ピンがシールド18に直接接触しない場合には、アプリ
ケーションに応じて決まる。(さらにまた回路動作に悪
影響を及ぼさないように例えば放射性ピンとシールド1
8との間のキャパシタンスが不用意に増加しないよう
に、あるいはギャップが狭すぎて放射線ピンとシールド
18との間の空気ギャップを介して不用意に接地パスが
形成されない程度に、シールド18は放射性ピンに対し
余り近接した位置にないように配置される。)
【0024】しかし、本発明は、シールドデバイスの特
別な製造方法に依存せず、シールド18は、鍛造あるい
は機械加工によっても形成することができる。図5はP
CB26上に搭載されたキャビティ凹み部を具備する低
構造の一体型平面状シールドの一実施例の断面を示す。
別な製造方法に依存せず、シールド18は、鍛造あるい
は機械加工によっても形成することができる。図5はP
CB26上に搭載されたキャビティ凹み部を具備する低
構造の一体型平面状シールドの一実施例の断面を示す。
【0025】図5AはPCB26から凹んだRF放射性
ピン30をシールドするのに用いられる本発明の一実施
例を表し、図5BはPCB26から突出したRF放射性
ピン30をシールドするのに用いられる本発明の一実施
例を表す。RF放射性ピン30はPCB26への導電性
パッド31にさまざまな手段、例えばプレスヒット,圧
縮ヒットあるいはハンダ接続等により電気的に接続され
ている。
ピン30をシールドするのに用いられる本発明の一実施
例を表し、図5BはPCB26から突出したRF放射性
ピン30をシールドするのに用いられる本発明の一実施
例を表す。RF放射性ピン30はPCB26への導電性
パッド31にさまざまな手段、例えばプレスヒット,圧
縮ヒットあるいはハンダ接続等により電気的に接続され
ている。
【0026】図5は凹んだ位置にあるあるいは突出した
位置にあるRF放射性ピン30の両方に用いられるハン
ダ接合部34を示す。接地用導電性パッド28はRF放
射性ピン30が配置される開口を包囲し、そしてこの接
地用導電性パッド28は全ての点でPCB26への導電
性パッド31から離れた位置にある。その結果RF放射
性ピン30とPCB26との間に搬送される信号は接地
されることはない。シールド18は接地用導電性パッド
28に固着されている。シールド18を接地用導電性パ
ッド28に固着する手段は、ハンダ,導電性エポキシあ
るいは圧縮接着である。
位置にあるRF放射性ピン30の両方に用いられるハン
ダ接合部34を示す。接地用導電性パッド28はRF放
射性ピン30が配置される開口を包囲し、そしてこの接
地用導電性パッド28は全ての点でPCB26への導電
性パッド31から離れた位置にある。その結果RF放射
性ピン30とPCB26との間に搬送される信号は接地
されることはない。シールド18は接地用導電性パッド
28に固着されている。シールド18を接地用導電性パ
ッド28に固着する手段は、ハンダ,導電性エポキシあ
るいは圧縮接着である。
【0027】周囲に配置されたハンダ接合部32が図5
では固着手段である。キャビティ凹み部24の容量と高
さはRF放射性ピン30(とそのハンダ接合部34)と
シールド18との間の分離が十分できる程度のものであ
る。平面状シールドは搭載されると、PCB26のシー
ルドされていない側上の放射性ピン30あるいは終端部
分を包囲する。これにより放射ピン30あるいは終端部
分を効果的にシールドする。
では固着手段である。キャビティ凹み部24の容量と高
さはRF放射性ピン30(とそのハンダ接合部34)と
シールド18との間の分離が十分できる程度のものであ
る。平面状シールドは搭載されると、PCB26のシー
ルドされていない側上の放射性ピン30あるいは終端部
分を包囲する。これにより放射ピン30あるいは終端部
分を効果的にシールドする。
【0028】図6は本発明によるキャビティ突起部22
を具備した低構造の一体型平面状シールド36の実施例
の拡大斜視図である。複数のキャビティ突起部(裏から
見るとキャビティ凹み部)を具備する平面状シールド3
6は個々にRFシールドを必要とするような複数の放射
性ピンがPCBの回路設計内に互いに近接して用いられ
場合に用いられる。図6は3個の放射性ピンをシールド
するのに用いられる複数のキャビティ押圧部を有する平
面状シールド36を示しているが、本発明はいかなる数
の放射性ピンもシールドすることができる。
を具備した低構造の一体型平面状シールド36の実施例
の拡大斜視図である。複数のキャビティ突起部(裏から
見るとキャビティ凹み部)を具備する平面状シールド3
6は個々にRFシールドを必要とするような複数の放射
性ピンがPCBの回路設計内に互いに近接して用いられ
場合に用いられる。図6は3個の放射性ピンをシールド
するのに用いられる複数のキャビティ押圧部を有する平
面状シールド36を示しているが、本発明はいかなる数
の放射性ピンもシールドすることができる。
【0029】図7は本発明によるキャビティ突起部22
を具備する低構造の一体型円盤状平面状シールド38の
一実施例を表す拡大斜視図である。本発明の一実施例の
平面状領域20は円盤状である。円盤状の平面状シール
ド38は、使用されるシールドの周囲が円盤状である境
界を規定するようなアプリケーションで用いられる。こ
の実施例は、シールドがハンダ付けあるいは他の手段に
より取り付けられるようなPCB上に配置される接地用
導電性パッド28が、円盤により規定される場合に用い
られる。本発明では、他の形状のシールドも用いること
ができる。
を具備する低構造の一体型円盤状平面状シールド38の
一実施例を表す拡大斜視図である。本発明の一実施例の
平面状領域20は円盤状である。円盤状の平面状シール
ド38は、使用されるシールドの周囲が円盤状である境
界を規定するようなアプリケーションで用いられる。こ
の実施例は、シールドがハンダ付けあるいは他の手段に
より取り付けられるようなPCB上に配置される接地用
導電性パッド28が、円盤により規定される場合に用い
られる。本発明では、他の形状のシールドも用いること
ができる。
【0030】図8は本発明による導電性表面を具備する
低構造の一体型平面状シールドの一実施例を表す断面図
を示す。平面状シールド40は平面状領域20とキャビ
ティ突起部22を規定する非導電性材料基板を含む。プ
ラスチック,セラミック,あるいは鍛造引き抜き等によ
り形成される非導電性材料がこの本発明の実施例の非導
電性基板の製造に適したものである。
低構造の一体型平面状シールドの一実施例を表す断面図
を示す。平面状シールド40は平面状領域20とキャビ
ティ突起部22を規定する非導電性材料基板を含む。プ
ラスチック,セラミック,あるいは鍛造引き抜き等によ
り形成される非導電性材料がこの本発明の実施例の非導
電性基板の製造に適したものである。
【0031】平面状シールド40の凹んだ側(シールド
がPCBに向く方向)に平面状の導電材料コーティング
層42が形成される。この導電材料コーティング層42
に用いられる導電性材料は、どのような導電性金属でも
よい。非導電性材料の基板の溶融/分解温度以下の融点
を有する金属が用いられる。その理由は溶融した金属
は、シールドの凹み側に形成され、その基板を溶かした
り分解しないようにするためである。
がPCBに向く方向)に平面状の導電材料コーティング
層42が形成される。この導電材料コーティング層42
に用いられる導電性材料は、どのような導電性金属でも
よい。非導電性材料の基板の溶融/分解温度以下の融点
を有する金属が用いられる。その理由は溶融した金属
は、シールドの凹み側に形成され、その基板を溶かした
り分解しないようにするためである。
【0032】図9は本発明によりキャビティ突起部と突
起タブを具備する低構造の一体型平面状シールドの実施
例を表す拡大斜視図である。平面状シールド43の実施
例は、シールドが接地用導電性パッド28にハンダによ
り固着されるようなアプリケーションで用いられる。突
起タブ44を接地用導電性パッド28に個々に周囲でハ
ンダ付けする利点は、各タブの熱伝達容量が制限される
ことである。この特徴によりシールドは、隣接する突起
タブの既存のハンダ接合部を溶融することなく突起タブ
44をハンダ付けする熱量を制限することができる。
起タブを具備する低構造の一体型平面状シールドの実施
例を表す拡大斜視図である。平面状シールド43の実施
例は、シールドが接地用導電性パッド28にハンダによ
り固着されるようなアプリケーションで用いられる。突
起タブ44を接地用導電性パッド28に個々に周囲でハ
ンダ付けする利点は、各タブの熱伝達容量が制限される
ことである。この特徴によりシールドは、隣接する突起
タブの既存のハンダ接合部を溶融することなく突起タブ
44をハンダ付けする熱量を制限することができる。
【図1】従来技術に係る矩形の折り返された金属製RF
シールドと圧縮性接合カバーとを示す拡大斜視図
シールドと圧縮性接合カバーとを示す拡大斜視図
【図2】従来技術に係る一体型の折り返しされた円盤状
金属製RFシールドを表す拡大斜視図
金属製RFシールドを表す拡大斜視図
【図3】本発明によりキャビティ凹み部を有する低構造
の一体型平面状シールドの実施例を表す拡大斜視図
の一体型平面状シールドの実施例を表す拡大斜視図
【図4】図3のキャビティ凹み部の線4−4に沿って切
断した低構造の一体型平面状シールドの断面図
断した低構造の一体型平面状シールドの断面図
【図5】A 本発明により、プリント回路基板状に搭載
され、凹んだ位置にあるRF放射性ピンからの電磁放射
をシールドするキャビティ凹み部を具備する低構造の一
体型平面状シールドの一実施例を表す断面図 B 本発明により、プリント回路基板状に搭載され、突
起した位置にあるRF放射性ピンからの電磁放射をシー
ルドするキャビティ凹み部を具備する低構造の一体型平
面状シールドの一実施例を表す断面図
され、凹んだ位置にあるRF放射性ピンからの電磁放射
をシールドするキャビティ凹み部を具備する低構造の一
体型平面状シールドの一実施例を表す断面図 B 本発明により、プリント回路基板状に搭載され、突
起した位置にあるRF放射性ピンからの電磁放射をシー
ルドするキャビティ凹み部を具備する低構造の一体型平
面状シールドの一実施例を表す断面図
【図6】本発明による複数のキャビティ凹み部を具備す
る低構造の一体型平面状シールドの実施例を表す拡大斜
視図
る低構造の一体型平面状シールドの実施例を表す拡大斜
視図
【図7】本発明による1つのキャビティ凹み部を具備す
る低構造の一体型平面状シールドの実施例を表す拡大斜
視図
る低構造の一体型平面状シールドの実施例を表す拡大斜
視図
【図8】本発明による導電性表面を具備する低構造の一
体型平面状シールドの実施例を表す拡大斜視図
体型平面状シールドの実施例を表す拡大斜視図
【図9】本発明によるキャビティ凹み部と突起タブを具
備する低構造の一体型平面状シールドの実施例を表す拡
大斜視図
備する低構造の一体型平面状シールドの実施例を表す拡
大斜視図
2 矩形の折り返し金属製RFシールド 4 圧縮接合カバー 6 矩形フレーム 8 伸長タブ 10,16 突起部 12 円盤状折り返し金属製RFシールド 14 上部表面部分 18 シールド 20 平面状領域 22 キャビティ突起部 24 キャビティ凹み部 26 プリント回路基板(PCB) 28 接地用導電性パッド 30 RF放射性ピン 31 PCBへの導電性パッド 32,34 ハンダ接合部 36,38,40,43 平面状シールド 42 導電材料コーティング層 44 突起タブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A.
Claims (26)
- 【請求項1】 プリント回路基板(26)に取り付けら
れた無線周波数放射性ピン(30)用の低構造の無線周
波数シールド(18)において、 低構造の無線周波数シールドが固着されるプリント回路
基板の接地用導電性パッド(28)の寸法により規定さ
れる平面状の寸法を有する導電性材料製の平面状シート
(20)と、 前記導電性材料製の平面状シート内に形成されるキャビ
ティ凹み部(24)と を有し、 前記キャビティ凹み部(24)の高さと容量は、前記無
線周波数放射性ピン(30)が前記低構造の無線周波数
シールド(18)に接触せずに前記無線周波数放射性ピ
ンを包囲するのに十分な程度であることを特徴とする低
構造の無線周波数シールド。 - 【請求項2】 複数の無線周波数放射性ピンを包囲しシ
ールドするために形成された複数のキャビティ凹み部を
有することを特徴とする請求項1記載のシールド。 - 【請求項3】 前記平面状シートは、長方形であること
を特徴とする請求項1記載のシールド。 - 【請求項4】 前記平面状シートは、四角形であること
を特徴とする請求項1記載のシールド。 - 【請求項5】 前記平面状シートは、円盤状であること
を特徴とする請求項1記載のシールド。 - 【請求項6】 前記平面状シートは、プリント回路基板
(26)の接地用導電性パッド(28)にハンダ付けさ
れていることを特徴とする請求項1記載のシールド。 - 【請求項7】 前記平面状シートは、プリント回路基板
の接地用導電性パッドに導電性エポキシで固着されてい
ることを特徴とする請求項1記載のシールド。 - 【請求項8】 前記平面状シートは、プリント回路基板
の接地用導電性パッドに圧縮接合で固着されていること
を特徴とする請求項1記載のシールド。 - 【請求項9】 プリント回路基板に取り付けられた終端
領域用の低構造の無線周波数シールドにおいて、 低構造の無線周波数シールドが固着されるプリント回路
基板の接地用導電性パッドの寸法により規定される平面
状の寸法を有する導電性材料製の平面状シートと、 前記導電性材料製の平面状シート内に形成されるキャビ
ティ凹み部とを有し、 前記キャビティ凹み部の高さと容量は、前記終端領域が
前記低構造の無線周波数シールドに接触せずに前記終端
領域を包囲するのに十分な程度であり、 前記終端領域からのRF放射が、低構造RFシールドに
より規定された領域から出るのを阻止され、 前記低構造シールドの外部のRFエネルギが、前記低構
造RFシールドに規定された領域内に通過するのを阻止
することを特徴とする低構造の無線周波数シールド。 - 【請求項10】 前記PCB上に配置された複数のRF
終端領域を包囲しシールドするために形成された複数の
キャビティ凹み部を有することを特徴とする請求項9記
載のシールド。 - 【請求項11】 前記平面状シートは、プリント回路基
板の接地用導電性パッドにハンダ接合を用いて固着され
ていることを特徴とする請求項10記載のシールド。 - 【請求項12】 前記平面状シートは、プリント回路基
板の接地用導電性パッドに導電性エポキシを用いて固着
されていることを特徴とする請求項10記載のシール
ド。 - 【請求項13】 前記平面状シートは、プリント回路基
板の接地用導電性パッドに圧縮接合を用いて固着されて
いることを特徴とする請求項10記載のシールド。 - 【請求項14】 プリント回路基板に取り付けられた終
端領域用の低構造の無線周波数シールドにおいて、 低構造の無線周波数シールドが固着されるプリント回路
基板の接地用導電性パッドの寸法により規定される平面
状の寸法を有する導電性材料製の平面状シートと、 前記導電性材料製の平面状シート内に形成されるキャビ
ティ凹み部と、 を有し、 前記導電性金属の平面領域は、導電性金属のシートを切
断して形成され前記キャビティ凹み部の高さと容量は、
前記終端領域が前記低構造の無線周波数シールドに接触
せずに前記終端領域を包囲するのに十分な程度であり、 前記キャビティ凹み部は、前記平面状領域の局部的展延
性変形により形成され、 前記終端領域からのRF放射が低構造RFシールドによ
り規定された領域から出るのを阻止され、 前記低構造シールドの外部のRFエネルギが、前記低構
造RFシールドに規定された領域内に通過するのを阻止
されることを特徴とする低構造の無線周波数シールド。 - 【請求項15】 前記導電性金属の平面状領域は、長方
形であることを特徴とする請求項14記載のシールド。 - 【請求項16】 前記導電性金属の平面状領域は、四角
形であることを特徴とする請求項14記載のシールド。 - 【請求項17】 前記導電性金属の平面状領域は、円盤
状であることを特徴とする請求項14記載のシールド。 - 【請求項18】 プリント回路基板に取り付けられた終
端領域用の低構造の無線周波数シールドにおいて、 低構造の無線周波数シールドが固着されるプリント回路
基板の接地用導電性パッドの寸法により規定される平面
状の寸法を有する非導電性材料製の平面状シート(2
0)と、 前記非導電性材料製の平面状シート(20)内に形成さ
れるキャビティ凹み部(24)と、 前記平面状シート(42)と前記キャビティ凹み部領域
(24)に取り付けられた導電層(42)と を有し、 前記キャビティ凹み部の高さと容量は、前記終端領域が
前記低構造の無線周波数シールドに接触せずに前記終端
領域を包囲するのに十分な程度であり、 前記導電性層(42)は、前記低構造RFシールドの内
側に取り付けられ、その結果前記平面状領域は、前記プ
リント回路基板の接地用導電性パッド(28)に取り付
けられたときに電気的接触が維持され、 前記終端領域からのRF放射が低構造RFシールドによ
り規定された領域から出るのを阻止され、 前記低構造シールドの外部のRFエネルギが、前記低構
造RFシールドに規定された領域内に通過するのを阻止
されることを特徴とする低構造の無線周波数シールド。 - 【請求項19】 前記PCB上に配置された複数のRF
終端領域を包囲しシールドするために形成された複数の
キャビティ凹み部を有することを特徴とする請求項18
記載のシールド。 - 【請求項20】 前記平面状シートは、長方形であるこ
とを特徴とする請求項18記載のシールド。 - 【請求項21】 前記平面状シートは、四角形であるこ
とを特徴とする請求項18記載のシールド。 - 【請求項22】 前記平面状シートは、円盤状であるこ
とを特徴とする請求項18記載のシールド。 - 【請求項23】 前記平面状シートの導電層は、プリン
ト回路基板の接地用導電性パッドにハンダ接合を用いて
固着されていることを特徴とする請求項18記載のシー
ルド。 - 【請求項24】 前記平面状シートの導電層は、プリン
ト回路基板の接地用導電性パッドに導電性エポキシを用
いて固着されていることを特徴とする請求項18記載の
シールド。 - 【請求項25】 前記平面状シートの導電層は、プリン
ト回路基板の接地用導電性パッドに圧縮接合を用いて固
着されていることを特徴とする請求項18記載のシール
ド。 - 【請求項26】 前記導電層を構成する金属の融点は、
前記非導電性基板の材料の融点以下であることを特徴と
する請求項18記載のシールド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/059066 | 1998-04-13 | ||
US09/059,066 US6235985B1 (en) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | Low profile printed circuit board RF shield for radiating pin |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11330771A true JPH11330771A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=22020625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11100558A Pending JPH11330771A (ja) | 1998-04-13 | 1999-04-07 | 低構造の無線周波数シ―ルド |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6235985B1 (ja) |
EP (1) | EP0951209A3 (ja) |
JP (1) | JPH11330771A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012234953A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Fujitsu Component Ltd | 多層基板 |
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---|---|---|---|---|
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US7351919B1 (en) * | 1999-07-15 | 2008-04-01 | Thomson Licensing | Port cover for limiting transfer of electromagnetic radiation from a port defined in a host device |
TWI351918B (en) * | 2004-01-29 | 2011-11-01 | Laird Technologies Inc | Ultra-low height electromagnetic interference shie |
TWM367571U (en) * | 2009-06-26 | 2009-10-21 | Quanta Comp Inc | Electro-magnetic interference preventing module |
TW201126258A (en) * | 2010-01-29 | 2011-08-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Camera module and electronic products having same |
CN102143306B (zh) * | 2010-01-30 | 2014-02-19 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 相机模组及采用该相机模组的电子产品 |
JP5576543B1 (ja) * | 2013-09-12 | 2014-08-20 | 太陽誘電株式会社 | 回路モジュール |
KR102295522B1 (ko) * | 2014-10-20 | 2021-08-30 | 삼성전자 주식회사 | 반도체 패키지 |
US10320131B2 (en) | 2017-06-20 | 2019-06-11 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Recessed switched test connector |
WO2020072189A1 (en) | 2018-10-03 | 2020-04-09 | Interplex Industries, Inc. | Emc shield and method of producing the same |
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---|---|---|---|---|
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US4070751A (en) | 1977-01-12 | 1978-01-31 | Amp Incorporated | Method of making a coaxial connector |
US4218578A (en) | 1978-08-04 | 1980-08-19 | Burr-Brown Research Corp. | RF Shield for an electronic component |
US4626963A (en) | 1985-02-28 | 1986-12-02 | Rca Corporation | Wave solderable RF shield member for a printed circuit board |
DE4021579A1 (de) | 1990-07-06 | 1992-01-16 | Philips Patentverwaltung | Leiterplatte mit abschirmgehaeuse |
JPH05136593A (ja) | 1991-03-19 | 1993-06-01 | Fujitsu Ltd | シールド構造 |
US5177324A (en) | 1991-08-19 | 1993-01-05 | Motorola, Inc. | In situ RF shield for printed circuit board |
FI109960B (fi) * | 1991-09-19 | 2002-10-31 | Nokia Corp | Elektroninen laite |
MY108723A (en) | 1992-08-28 | 1996-11-30 | Thomson Consumer Electronics Inc | Printed circuit board shield assembly for a tuner and the like |
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CA2151331A1 (en) * | 1995-06-08 | 1996-12-09 | Henry W. C. Mok | Emi shield |
-
1998
- 1998-04-13 US US09/059,066 patent/US6235985B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-04-07 JP JP11100558A patent/JPH11330771A/ja active Pending
- 1999-04-07 EP EP99302690A patent/EP0951209A3/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012234953A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Fujitsu Component Ltd | 多層基板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6235985B1 (en) | 2001-05-22 |
EP0951209A3 (en) | 2000-07-12 |
EP0951209A2 (en) | 1999-10-20 |
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