JPH11329105A - 横巻シールド及びそれを用いたケーブル - Google Patents
横巻シールド及びそれを用いたケーブルInfo
- Publication number
- JPH11329105A JPH11329105A JP13483298A JP13483298A JPH11329105A JP H11329105 A JPH11329105 A JP H11329105A JP 13483298 A JP13483298 A JP 13483298A JP 13483298 A JP13483298 A JP 13483298A JP H11329105 A JPH11329105 A JP H11329105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- cable
- conductive
- copper alloy
- shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブルの低コスト化及びハーネス加工の簡
単化による作業コスト低減の点で有利な横巻シールドに
おけるケーブル屈曲の際のコード間の隙間拡大を抑制し
て、可動ケーブルに使用してもシールド効果の低下しに
くい横巻きシールドを提供する。 【解決手段】 ケーブル用導体を覆った絶縁体8の周囲
にて導電性コード2a,2b,2c,2dが第1方向に
ラセン状に巻付けられており、補助コード4が第1方向
とは逆の第2方向にラセン状に巻付けられており、その
周囲がシース10で覆われている。補助コード2は、巻
付け密度が導電性コードの1/4であり、巻付けピッチ
P’が各導電性コードの巻付けピッチPと同一である。
補助コード4は合成繊維からなり、導電性コード2a,
2b,2c,2dはスズ含有銅合金またはその場金属繊
維強化銅合金を用いてなるものである。
単化による作業コスト低減の点で有利な横巻シールドに
おけるケーブル屈曲の際のコード間の隙間拡大を抑制し
て、可動ケーブルに使用してもシールド効果の低下しに
くい横巻きシールドを提供する。 【解決手段】 ケーブル用導体を覆った絶縁体8の周囲
にて導電性コード2a,2b,2c,2dが第1方向に
ラセン状に巻付けられており、補助コード4が第1方向
とは逆の第2方向にラセン状に巻付けられており、その
周囲がシース10で覆われている。補助コード2は、巻
付け密度が導電性コードの1/4であり、巻付けピッチ
P’が各導電性コードの巻付けピッチPと同一である。
補助コード4は合成繊維からなり、導電性コード2a,
2b,2c,2dはスズ含有銅合金またはその場金属繊
維強化銅合金を用いてなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気ケーブルの技
術分野に属するものであり、特にケーブルの電磁シール
ドに利用される横巻シールド及びそれを用いたケーブル
に関するものである。本発明により提供される横巻シー
ルド及びそれを用いたケーブルは、例えば産業用ロボッ
トにおいて可動部(アーム)を経て制御用等の電気信号
を伝達する可動ケーブルを製造する際に好適に利用され
る。
術分野に属するものであり、特にケーブルの電磁シール
ドに利用される横巻シールド及びそれを用いたケーブル
に関するものである。本発明により提供される横巻シー
ルド及びそれを用いたケーブルは、例えば産業用ロボッ
トにおいて可動部(アーム)を経て制御用等の電気信号
を伝達する可動ケーブルを製造する際に好適に利用され
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電気ケ
ーブル内の導電線を流れる信号電流に対して外部から電
磁ノイズが悪影響を与えるのを防止するために、導電線
の周囲に絶縁体を介して導電性シールド部材(単にシー
ルドという)が配置される。
ーブル内の導電線を流れる信号電流に対して外部から電
磁ノイズが悪影響を与えるのを防止するために、導電線
の周囲に絶縁体を介して導電性シールド部材(単にシー
ルドという)が配置される。
【0003】このシールドとしては、一般的には、多数
の導電性の線状部材(コード)を編組してなる編組シー
ルドや、少なくとも1つの導電性コードを同一の方向に
ラセン状に(即ち右巻きまたは左巻きに)巻付けてなる
横巻シールドが使用されている。
の導電性の線状部材(コード)を編組してなる編組シー
ルドや、少なくとも1つの導電性コードを同一の方向に
ラセン状に(即ち右巻きまたは左巻きに)巻付けてなる
横巻シールドが使用されている。
【0004】産業用ロボットにおいては、アームが複雑
な動きをするので、該アームの先端に取り付けられた溶
接装置などへの信号伝達用のケーブルは、アーム関節部
分において頻繁に屈曲作用を受ける。このため、シール
ドが一般にケーブルの最外周部材たるシースの直下に位
置することもあって、特にロボット用ケーブルなどの可
動ケーブルのシールドでは、ケーブル屈曲の際にはシー
ルドは繰り返し大きな屈曲を受けてコード間の隙間が拡
大しシールド効果が低下することがある。
な動きをするので、該アームの先端に取り付けられた溶
接装置などへの信号伝達用のケーブルは、アーム関節部
分において頻繁に屈曲作用を受ける。このため、シール
ドが一般にケーブルの最外周部材たるシースの直下に位
置することもあって、特にロボット用ケーブルなどの可
動ケーブルのシールドでは、ケーブル屈曲の際にはシー
ルドは繰り返し大きな屈曲を受けてコード間の隙間が拡
大しシールド効果が低下することがある。
【0005】概して、編組シールドは、横巻シールドに
比べて、可動ケーブルに使用して繰り返し屈曲を受けて
もコード間の隙間拡大が生じにくく、シールド効果の低
下は生じにくい。
比べて、可動ケーブルに使用して繰り返し屈曲を受けて
もコード間の隙間拡大が生じにくく、シールド効果の低
下は生じにくい。
【0006】しかしながら、編組シールドは、多数のコ
ードが絡み合っているので、ケーブルと機器とを接続す
るためのハーネス部品を取付ける際にケーブル端部にお
いて編組状態をほぐす作業が非常に面倒であった。しか
るに、近年、この種の可動ケーブルの低コスト化が求め
られるにつれて、ハーネス加工の簡単化による作業コス
トの低減が要求されている。
ードが絡み合っているので、ケーブルと機器とを接続す
るためのハーネス部品を取付ける際にケーブル端部にお
いて編組状態をほぐす作業が非常に面倒であった。しか
るに、近年、この種の可動ケーブルの低コスト化が求め
られるにつれて、ハーネス加工の簡単化による作業コス
トの低減が要求されている。
【0007】そこで、本発明は、ケーブルの低コスト化
及びハーネス加工の簡単化による作業コストの低減の点
で有利な横巻シールドにおける上記屈曲の際のコード間
の隙間拡大を抑制して、可動ケーブルに使用してもシー
ルド効果の低下しにくい横巻きシールドを提供すること
を目的とするものである。
及びハーネス加工の簡単化による作業コストの低減の点
で有利な横巻シールドにおける上記屈曲の際のコード間
の隙間拡大を抑制して、可動ケーブルに使用してもシー
ルド効果の低下しにくい横巻きシールドを提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、以上の
如き目的を達成するものとして、ケーブル用導体を覆っ
た絶縁体の周囲にて導電性コードが第1方向にラセン状
に巻付けられており且つ補助コードが前記第1方向とは
逆の第2方向にラセン状に巻付けられていることを特徴
とする、横巻シールド、が提供される。
如き目的を達成するものとして、ケーブル用導体を覆っ
た絶縁体の周囲にて導電性コードが第1方向にラセン状
に巻付けられており且つ補助コードが前記第1方向とは
逆の第2方向にラセン状に巻付けられていることを特徴
とする、横巻シールド、が提供される。
【0009】本発明の一態様においては、前記補助コー
ドの巻付け密度は前記導電性コードの巻付け密度の1/
3以下で1/50以上である。
ドの巻付け密度は前記導電性コードの巻付け密度の1/
3以下で1/50以上である。
【0010】本発明の一態様においては、前記補助コー
ドの巻付けピッチは前記導電性コードの巻付けピッチと
同一である。
ドの巻付けピッチは前記導電性コードの巻付けピッチと
同一である。
【0011】本発明の一態様においては、前記補助コー
ドは合成繊維からなる。
ドは合成繊維からなる。
【0012】本発明の一態様においては、前記導電性コ
ードは銅合金を用いてなる。
ードは銅合金を用いてなる。
【0013】本発明の一態様においては、前記銅合金は
スズ含有銅合金またはクロム−ジルコニウム含有銅合金
またはその場金属繊維強化銅合金である。
スズ含有銅合金またはクロム−ジルコニウム含有銅合金
またはその場金属繊維強化銅合金である。
【0014】また、本発明によれば、以上の如き目的を
達成するものとして、ケーブル用導体を覆った絶縁体の
周囲に以上のような横巻シールドを配置し、その周囲を
シースで覆ってなることを特徴とする、ケーブル、が提
供される。
達成するものとして、ケーブル用導体を覆った絶縁体の
周囲に以上のような横巻シールドを配置し、その周囲を
シースで覆ってなることを特徴とする、ケーブル、が提
供される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0016】図1は本発明による横巻シールド及びそれ
を用いたケーブルの一実施形態を示す模式的側面図であ
り、図2はその模式的正面図である。
を用いたケーブルの一実施形態を示す模式的側面図であ
り、図2はその模式的正面図である。
【0017】これらの図に示されているように、信号伝
達用導体1を絶縁体5で被覆して被覆電線6とし、この
ようにして得られた被覆電線6を5本撚り合わせて同心
撚りユニット7を形成し、このようにして得られたユニ
ット7を3つ配列し、それらの間に絶縁性介在(絶縁
体)8を配置し、これら全体を横巻シールド9で包囲
し、シース10で外部被覆することで、可動ケーブルを
構成している。
達用導体1を絶縁体5で被覆して被覆電線6とし、この
ようにして得られた被覆電線6を5本撚り合わせて同心
撚りユニット7を形成し、このようにして得られたユニ
ット7を3つ配列し、それらの間に絶縁性介在(絶縁
体)8を配置し、これら全体を横巻シールド9で包囲
し、シース10で外部被覆することで、可動ケーブルを
構成している。
【0018】横巻シールド9は、左巻きで等間隔且つ同
一ピッチPにてラセン状に巻付けられた4本の導電性コ
ード2(2a,2b,2c,2d)と、右巻きでピッチ
P’にてラセン状に巻付けられた1本の補助コード4と
からなる。補助コード4は、導電性コード2a,2b,
2c,2dに対して編み込まれている。
一ピッチPにてラセン状に巻付けられた4本の導電性コ
ード2(2a,2b,2c,2d)と、右巻きでピッチ
P’にてラセン状に巻付けられた1本の補助コード4と
からなる。補助コード4は、導電性コード2a,2b,
2c,2dに対して編み込まれている。
【0019】各導電性コード2a,2b,2c,2dの
巻付けピッチPは、補助コード4の巻付けピッチP’と
同一であるのが製造上の観点から好ましいが、必ずしも
それに限定されない。
巻付けピッチPは、補助コード4の巻付けピッチP’と
同一であるのが製造上の観点から好ましいが、必ずしも
それに限定されない。
【0020】導電性コード2は導電体材料として例えば
銅合金を用いてなる。この銅合金としては、スズ含有銅
合金やクロム−ジルコニウム含有銅合金などの高耐久性
銅合金またはその場Cr繊維強化銅合金やその場(C
r,Zr)繊維強化銅合金などのその場金属繊維強化銅
合金を用いることができる。この銅合金は伸び率5%以
下(例えば高耐久性銅合金の場合は2%程度が可能であ
り、その場金属繊維強化銅合金の場合は0.1%程度が
可能である)である。導電性コード2の断面形状は、円
形であってもよいし、扁平であってもよい。
銅合金を用いてなる。この銅合金としては、スズ含有銅
合金やクロム−ジルコニウム含有銅合金などの高耐久性
銅合金またはその場Cr繊維強化銅合金やその場(C
r,Zr)繊維強化銅合金などのその場金属繊維強化銅
合金を用いることができる。この銅合金は伸び率5%以
下(例えば高耐久性銅合金の場合は2%程度が可能であ
り、その場金属繊維強化銅合金の場合は0.1%程度が
可能である)である。導電性コード2の断面形状は、円
形であってもよいし、扁平であってもよい。
【0021】補助コード4としては、合成繊維を用いる
ことができる。この合成繊維の材質としては、ポリエス
テル、ポリアミド、アラミド、ポリウレタン、ポリアリ
レートなどが例示できる。また、補助コード4は、紡績
糸であってもよいし、モノフィラメント糸やマルチフィ
ラメント糸であってもよい。
ことができる。この合成繊維の材質としては、ポリエス
テル、ポリアミド、アラミド、ポリウレタン、ポリアリ
レートなどが例示できる。また、補助コード4は、紡績
糸であってもよいし、モノフィラメント糸やマルチフィ
ラメント糸であってもよい。
【0022】以上のような横巻シールドを有するケーブ
ルを可動ケーブルに使用した場合、横巻シールド9の導
電性コード2において伸び率5%以下で引っ張り強さが
十分に高い(高耐久性銅合金の場合は例えば75Kg/
mm2 程度;その場金属繊維強化銅合金の場合は例えば
135Kg/mm2 程度)高耐久性銅合金やその場金属
繊維強化銅合金からなるものを使用していることで、屈
曲耐久性が高く断線を生ずる可能性が極めて低い。
ルを可動ケーブルに使用した場合、横巻シールド9の導
電性コード2において伸び率5%以下で引っ張り強さが
十分に高い(高耐久性銅合金の場合は例えば75Kg/
mm2 程度;その場金属繊維強化銅合金の場合は例えば
135Kg/mm2 程度)高耐久性銅合金やその場金属
繊維強化銅合金からなるものを使用していることで、屈
曲耐久性が高く断線を生ずる可能性が極めて低い。
【0023】また、横巻シールド9では導電性コード2
とは逆方向に補助コード4を巻付けているので、導電性
コード2の位置が或る程度拘束され、繰り返し屈曲の際
にも導電性コード間の隙間拡大が抑制され、シールド効
果の低下は発生しにくい。
とは逆方向に補助コード4を巻付けているので、導電性
コード2の位置が或る程度拘束され、繰り返し屈曲の際
にも導電性コード間の隙間拡大が抑制され、シールド効
果の低下は発生しにくい。
【0024】しかも、補助コード4の巻付け密度(ケー
ブルの単位長さあたりの巻付け回数)は導電性コード2
の合計巻付け密度の1/4であるので、ハーネス加工の
際にケーブル端部において導電性コード2をほぐして纏
める作業が極めて容易である。
ブルの単位長さあたりの巻付け回数)は導電性コード2
の合計巻付け密度の1/4であるので、ハーネス加工の
際にケーブル端部において導電性コード2をほぐして纏
める作業が極めて容易である。
【0025】補助コード4の巻付け密度は導電性コード
2の巻付け密度の1/3以下で1/50以上であるのが
好ましい。1/3を越える場合には、ハーネス加工の際
にケーブル端部において導電性コード2をほぐして纏め
る作業を容易にする改善効果が低下する傾向にある。ま
た、1/50未満の場合には、導電性コード2の位置拘
束の効果が低減して、繰り返し屈曲の際に導電性コード
間の隙間拡大を抑制する改善効果が低下する傾向にあ
る。
2の巻付け密度の1/3以下で1/50以上であるのが
好ましい。1/3を越える場合には、ハーネス加工の際
にケーブル端部において導電性コード2をほぐして纏め
る作業を容易にする改善効果が低下する傾向にある。ま
た、1/50未満の場合には、導電性コード2の位置拘
束の効果が低減して、繰り返し屈曲の際に導電性コード
間の隙間拡大を抑制する改善効果が低下する傾向にあ
る。
【0026】図3は、以上の実施形態の導電性コード2
に対する補助コード4の編み込みの変形例を示す模式側
面図であり、(a)と(b)とは互いに逆の側面を示
す。この変形例では、4本の導電性コード2a,2b,
2c,2dを1つのまとまりとして1本の補助コード4
との編み込みがなされている。
に対する補助コード4の編み込みの変形例を示す模式側
面図であり、(a)と(b)とは互いに逆の側面を示
す。この変形例では、4本の導電性コード2a,2b,
2c,2dを1つのまとまりとして1本の補助コード4
との編み込みがなされている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ケーブル屈曲の際のコード間の隙間拡大を抑制して、可
動ケーブルに使用してもシールド効果の低下しにくい横
巻きシールド及びそれを用いたケーブルが提供される。
ケーブル屈曲の際のコード間の隙間拡大を抑制して、可
動ケーブルに使用してもシールド効果の低下しにくい横
巻きシールド及びそれを用いたケーブルが提供される。
【図1】本発明による横巻シールド及びそれを用いたケ
ーブルの一実施形態を示す模式的側面図である。
ーブルの一実施形態を示す模式的側面図である。
【図2】本発明による横巻シールド及びそれを用いたケ
ーブルの一実施形態を示す模式的正面図である。
ーブルの一実施形態を示す模式的正面図である。
【図3】本発明による横巻シールド及びそれを用いたケ
ーブルの導電性コードに対する補助コードの編み込みの
変形例を示す模式側面図である。
ーブルの導電性コードに対する補助コードの編み込みの
変形例を示す模式側面図である。
1 信号伝達用導体 2a,2b,2c,2d 導電性コード 4 補助コード 5 絶縁体 6 被覆電線 7 ユニット 8 介在 9 横巻シールド 10 シース
Claims (7)
- 【請求項1】 ケーブル用導体を覆った絶縁体の周囲に
て導電性コードが第1方向にラセン状に巻付けられてお
り且つ補助コードが前記第1方向とは逆の第2方向にラ
セン状に巻付けられていることを特徴とする、横巻シー
ルド。 - 【請求項2】 前記補助コードの巻付け密度は前記導電
性コードの巻付け密度の1/3以下で1/50以上であ
ることを特徴とする、請求項1に記載の横巻シールド。 - 【請求項3】 前記補助コードの巻付けピッチは前記導
電性コードの巻付けピッチと同一であることを特徴とす
る、請求項1〜2のいずれかに記載の横巻シールド。 - 【請求項4】 前記補助コードは合成繊維からなること
を特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の横巻シ
ールド。 - 【請求項5】 前記導電性コードは銅合金を用いてなる
ものであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか
に記載の横巻シールド。 - 【請求項6】 前記銅合金はスズ含有銅合金またはクロ
ム−ジルコニウム含有銅合金またはその場金属繊維強化
銅合金であることを特徴とする、請求項5に記載の横巻
シールド。 - 【請求項7】 ケーブル用導体を覆った絶縁体の周囲に
請求項1〜6のいずれかに記載の横巻シールドを配置
し、その周囲をシースで覆ってなることを特徴とする、
ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13483298A JPH11329105A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 横巻シールド及びそれを用いたケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13483298A JPH11329105A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 横巻シールド及びそれを用いたケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11329105A true JPH11329105A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15137514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13483298A Pending JPH11329105A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 横巻シールド及びそれを用いたケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11329105A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100341076C (zh) * | 2003-04-25 | 2007-10-03 | 株式会社润工社 | 同轴电缆 |
JP2010526218A (ja) * | 2007-05-07 | 2010-07-29 | フェデラル モーグル システムス プロテクション | 布製の電磁保護シース |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP13483298A patent/JPH11329105A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100341076C (zh) * | 2003-04-25 | 2007-10-03 | 株式会社润工社 | 同轴电缆 |
JP2010526218A (ja) * | 2007-05-07 | 2010-07-29 | フェデラル モーグル システムス プロテクション | 布製の電磁保護シース |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5159132B2 (ja) | 平型ケーブル | |
JP6380873B1 (ja) | 編組シールド付ケーブル | |
US5516986A (en) | Miniature electric cable | |
JP2014175070A (ja) | 編組シールド付ケーブル | |
JP2006164830A (ja) | シールドケーブル | |
JP2010176961A (ja) | シールド電線 | |
US5354954A (en) | Dielectric miniature electric cable | |
JPH11329105A (ja) | 横巻シールド及びそれを用いたケーブル | |
JP2000090753A (ja) | 同軸ケーブル | |
CN214897811U (zh) | 一种光纤复合的卷筒用电缆 | |
JP4118386B2 (ja) | シールド用コード及びそれを用いたシールド | |
JP2002175729A (ja) | シールド付きケーブル | |
CN208298612U (zh) | 一种高屏蔽控制电缆 | |
JP2012003852A (ja) | シールド電線およびシールド電線と端子の組立体 | |
CN111584133A (zh) | 一种高强度电缆线芯结构及其生产工艺 | |
CN214624483U (zh) | 紧凑型小外径抗干扰屏蔽电缆 | |
CN216697837U (zh) | 一种机器人用柔性本体电缆 | |
CN215730923U (zh) | 一种柔性高抗弯曲抗拉拖链电缆 | |
US11355265B2 (en) | Cable | |
JP6455735B2 (ja) | シールド用線材及びそれを用いたシールド | |
JP5323360B2 (ja) | 集合ケーブル | |
CN218631479U (zh) | 高屏蔽柔性电力电缆 | |
JP7395341B2 (ja) | シールド部材及びシールド電線 | |
WO2024195790A1 (ja) | 編組シールドおよびシールド電線 | |
KR20230159659A (ko) | 무빙 케이블 유닛 |