JPH11328392A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11328392A
JPH11328392A JP10136480A JP13648098A JPH11328392A JP H11328392 A JPH11328392 A JP H11328392A JP 10136480 A JP10136480 A JP 10136480A JP 13648098 A JP13648098 A JP 13648098A JP H11328392 A JPH11328392 A JP H11328392A
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JP
Japan
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color
mixing
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JP10136480A
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English (en)
Inventor
Satoru Haneda
哲 羽根田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は画像処理装置に関し、赤外領域や紫
外領域の情報を取り込み、その情報の出力(表示又はプ
リント)が視覚的に可視部の色合いと類似のものとさせ
ることにより、赤外領域や紫外領域の画像を出力せさた
り、鮮鋭性を向上させたりして、新しい審美性の画像を
得ることができる画像処理装置を提供することを目的と
している。 【解決手段】 撮像素子を用いて画像を読み込む画像処
理装置において、入力画像を可視領域と赤外領域とに色
分解する色分解手段と、前記赤外領域から求められた撮
像情報を、可視領域から求められた明度情報へ混合する
手段とを具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関
し、更に詳しくは画像処理に改良を加えた画像処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、撮像素子にCCD等を用いたディ
ジタルカメラが開発されてきており、30万〜200万
画素程度のディジタルカメラの場合、容易に入手するこ
とができるようになってきている。本来、CCD撮像素
子は赤外或いは紫外領域に分光感度を有しているが、通
常は可視の再現のみしか考慮されないことから、これら
はカットされ、有効な情報として利用されていなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のディジタルカメ
ラでは、本来赤外領域や紫外領域の情報を入手可能では
あったが、可視領域の情報のみを利用することから有効
な画像情報として利用するようにはなっていなかった。
【0004】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、赤外領域や紫外領域の情報を取り込み、
その情報の出力(表示又はプリント)が視覚的に可視部
の色合いと類似のものとさせることにより、赤外領域や
紫外領域の画像を違和感なく出力させたり、鮮鋭性を向
上させたりして、新しい画像再現や審美性の画像を得る
ことができる画像処理装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)前記した課題を解
決する第1の発明は、撮像素子を用いて画像を読み込む
画像処理装置において、入力画像を可視領域と赤外領域
とに色分解する色分解手段と、前記赤外領域から求めら
れた撮像情報を、可視領域から求められた明度情報へ混
合する手段とを具備することを特徴としている。
【0006】この発明の構成によれば、可視領域から求
められた明度情報に赤外領域の情報を混合することによ
り、遠景の情報が加味された画像を得ることができる。 (2)前記した課題を解決する第2の発明は、撮像素子
を用いて画像を読み込む画像処理装置において、入力画
像を可視領域と赤外領域とに色分解する色分解手段と、
前記色分解された可視領域における明度情報を赤外領域
における情報と混合して可視領域の情報を変換する手段
とを具備することを特徴としている。
【0007】この発明の構成によれば、可視領域におけ
る明度情報を赤外領域における情報と適当な割合で混合
することにより、遠景の情報が加味された画像を得るこ
とができる。
【0008】(3)この場合において、前記色分解され
た可視領域における明度情報に赤外領域から求められた
撮像情報を混合して、可視領域の表示を行なうことを特
徴としている。
【0009】この発明の構成によれば、可視領域におけ
る明度情報に赤外領域における撮像情報を混合すること
により、遠景の情報が加味された画像を表示することが
できる。
【0010】(4)この場合において、前記色分解され
た可視領域情報又は明度情報と色度情報、例えばLa
b、Luv、HLSに変換された画像情報と混合割合情
報を記憶手段に記憶しておき、混合値の設定に基づき出
力することを特徴としている。
【0011】ここで、HLSは色知覚の3属性であるH
ue(色相)、Saturation(彩度)、Lig
htness(明度)で表される色空間をいう。この発
明の構成によれば、オリジナル画像データを損なうこと
なく、後で混合値設定の変更を行なうことができる。
【0012】(5)前記した課題を解決する第3の発明
は、撮像素子を用いて画像を読み込む画像処理装置にお
いて、入力画像を可視領域と紫外領域とに色分解する色
分解手段と、前記紫外領域から求められた撮像情報を、
可視領域から求められた明度情報へ混合する手段とを具
備することを特徴としている。
【0013】この発明の構成によれば、可視領域から求
められた明度情報に紫外領域の情報を混合することによ
り、近景の情報が加味された画像を得ることができる。 (6)前記した課題を解決する第4の発明は、撮像素子
を用いて画像を読み込む画像処理装置において、入力画
像を可視領域と紫外領域とに色分解する色分解手段と、
前記色分解された可視領域における明度情報を紫外領域
における情報と混合して可視領域の情報を変換する手段
とを具備することを特徴としている。
【0014】この発明の構成によれば、可視領域におけ
る明度情報を紫外領域における情報と適当な割合で混合
することにより、近景の情報が加味された画像を得るこ
とができる。
【0015】(7)この場合において、前記色分解され
た可視領域における明度情報に紫外領域から求められた
撮像情報を混合して、可視領域の表示を行なうことを特
徴としている。
【0016】この発明の構成によれば、可視領域におけ
る明度情報に紫外領域における撮像情報を混合すること
により、近景の情報が加味された画像を表示することが
できる。
【0017】(8)更に、前記色分解された可視領域情
報又は明度情報と色度情報、例えばLab、Luv、H
LSに変換された画像情報を記憶手段に記憶しておき、
混合値の設定に基づき出力することを特徴としている。
【0018】この発明の構成によれば、オリジナル画像
データを損なうことなく、後で混合値設定の変更を行な
うことができる。 (9)前記した課題を解決する第5の発明は、撮像素子
を用いて画像を読み込む画像処理装置において、入力画
像を可視領域と、赤外領域と又は紫外領域に色分解する
色分解手段と、前記赤外領域又は紫外領域から求められ
た撮像情報を、可視領域から求められた明度情報へ混合
する手段とを具備することを特徴としている。
【0019】この発明の構成によれば、赤外成分又は紫
外成分と可視域成分との混合割合を調整して近景から遠
景までの情報を可変することができる。 (10)前記した課題を解決する第6の発明は、撮像素
子を用いて画像を読み込む画像処理装置において、入力
画像を可視領域と、赤外領域と、紫外領域に色分解する
色分解手段と、前記色分解された可視領域における明度
情報を赤外領域又は紫外領域における情報と混合して可
視領域の情報を変換する手段とを具備することを特徴と
している。
【0020】この発明の構成によれば、遠景情報、中景
情報や近景情報とを抽出することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施の
形態例を示すブロック図である。図において、11は入
力撮影画像をフィルタによりR,G,B成分と赤外(I
R)成分或いは紫外(UV)成分に色分解する色分解
部、12は該色分解部11の出力を受けて、それぞれの
成分毎に電気信号に変換するCCDであり、これよりカ
ラーCCD1を構成する。
【0022】3は色分解されたR,G,Bの画像成分を
明度と色味からなるHLS空間、Luv空間或いはLa
b空間に変換する変換部である。本例ではLab空間に
変換するLab変換部である。4は該Lab空間上で
B,G,R成分から作られた明度成分に赤外成分又は紫
外成分を混合する混合部、5は該混合部4の出力から
B,G,R成分に逆変換する表示用変換部、6は該表示
用変換部5の出力を表示する表示部、7は混合部4の出
力或いは表示用変換部5の出力をプリンタ出力用Y,
M,C(又はY,M,C,K)に変換するプリンタ用変
換部、8は該プリンタ用変換部7の出力を受けてプリン
ト出力を行なうプリンタである。9は混合部4の出力を
表示用変換部5又はプリンタ用変換部7に出力するセレ
クタである。このように構成されたシステムの動作を以
下に説明する。
【0023】本発明の第1の実施の形態例は、赤外(I
R)成分を明度成分として可視像に反映させるものであ
る。赤外成分は、可視光と比べ透過性が高く、光散乱が
低く、遠景情報が多いことが知られている。そこで、こ
の成分を可視領域の情報に用いるものである。また、遠
景情報を分離することもできる。
【0024】色分解部11では、B,G,R成分に加え
て、赤外(IR)成分を得るために、色分解フィルタは
図2に示すような2次元配置となっている。(a)は
B,G,Rに加えて赤外(IR)も分解するようにした
ものである。(b)で用いるB,G,Rフィルタは赤外
を通過するものを選び、シャッタとしての赤外カットフ
ィルタを組み合わせて、2枚の画像の差分から赤外成分
(IR)を求める。IRは、次式で求まる。
【0025】(B+IR)−B=IR (G+IR)−G=IR (R+IR)−R=IR つまり、先ず(B+IR)の画像を得て、次に赤外カッ
トフィルタからB成分のみを得て、上式に基づいてIR
成分を高解像力で求めることができる。この結果、色分
解部2は、上式に示すように赤外成分(IR)と、B,
G,Rとを分離する。
【0026】赤外成分は、光散乱が小さいことから、遠
方の情報がB,G,R成分より多く入っている(短波長
の光は散乱されやすい)。そこで、B,G,R成分より
求めた明度成分の代わりに赤外成分を加味して扱うこと
を考える。色成分はB,G,R成分より求めたものを使
用する。
【0027】このようにして、カラーCCD1の出力で
あるR,G,B成分は、続くLab変換部3に入ってL
ab空間上の点に変換される。混合部4は、Lab変換
部3の出力を受けて、B,G,Rから変換された明度成
分Lに赤外成分を混合する。混合部4の出力は、続く表
示用変換部5で逆変換して元のB,G,R系(B’,
G’,R’)に変換したものを表示部6で表示する。或
いは、混合部4の出力をプリンタ用変換部7に与えて、
Y,M,C(或いはY,M,C,K)に変換し、プリン
タ8によりプリントする。なお、Y,M,C或いはY,
M,C,Kへの変換は、図1の破線で示すように表示用
変換部5で得られたB’,G’,R’データから変換す
る構成とすることもできる。
【0028】この実施の形態例によれば、可視領域から
求められた明度情報に赤外領域の情報を混合することに
より、遠景の情報が加味された画像を得ることができ
る。この時、可視領域の色成分は保存することにより、
色味は変わらない。即ち、人間の視覚からずれることな
く、赤外成分の画像が加味されたことになる。
【0029】本発明では、赤外成分は、光散乱が小さい
ことから、遠方の情報がR,G,B成分よりも多く入っ
ている。そこで、B,G,R成分より求めた色成分を保
存し、一方明度成分の代わりに赤外成分を明度成分とし
て扱うことが考えられた。色成分としては、B,G,R
成分より求めたものを使用することにより、人間の視覚
に合った形で画像合成が行われることになる。具体例と
して、混合部4はLab変換部3の出力に対して、以下
に示すような演算処理を行なう。
【0030】
【数1】
【0031】ここで、可視域と赤外域とは、ΣL1=Σ
IRとなるように規格化することが望ましい。Σの意味
は、CCD撮像素子の合計出力の和であり、平均明るさ
を一致させたことに相当する。赤外領域の値が可視成分
の明度に与える影響を考慮したものである。この実施の
形態例によれば、原信号であるB,G,RからLab空
間であるL1,a,bに、原信号であるIRからLIR
変換する。その後に、明度成分であるL1を(1)式に
示すようにパラメータαが入った式(1−α)L1+α
(LIR−L1)に変更する。
【0032】(LIR−L1)は遠景情報を含んだ画像か
ら可視領域である中景までを含んだ画像を差し引いた遠
景のみの画像に相当しており、この式は、赤外風景を明
度成分にαの割合で混ぜたものである。ここで、パラメ
ータαは0〜1の間の任意の値をとり、α=0では、混
合無し、α=1/2では、明度成分の完全な置換、α=
1では差分となることから遠景のみの抽出となる。
【0033】このように、α値を0〜1の間で調整可能
とすることにより、画像の表示状態を変えることができ
る。また、フォーカスした時の状態(例えば遠景〜近
景)に合わせてその位置の情報が多く入る、即ちシャー
プな画像とするためにαの値を自動設定してもよい。ま
た、環境(晴れ、曇、雨)や、明るさ(昼、夜)に合わ
せて自動設定してもよい。この時も、αを1に近づける
ことにより遠景の情報が多く入る。即ち、シャープな画
像をとることができる。また、明るさに応じて混合割合
を変えたり、色味、LS、(u,v)或いは(a,b)
に応じて混合割合を変えることもできる。
【0034】この実施の形態例によれば、可視領域にお
ける明度情報を赤外領域における情報と適当な割合で混
合することにより、遠景の情報が加味或いは強調された
画像を得ることができる。
【0035】表示用変換部5は、(1)式で求められた
新信号を逆変換してR,G,B情報に変換する。図3は
本発明の動作状態を示す図である。混合部4で求められ
たLab信号は、続く表示用変換部5に入って、B’,
G’,R’信号に変換され、表示部6に表示される。こ
の結果、表示部6の表示は、赤外成分により遠景がシャ
ープに映った画像となる。ここで、前述した混合割合パ
ラメータαは自動設定に限らずマニュアルで調整可能に
することができ、2枚の原画像データを記憶しておくこ
とにより、マニュアルでいつでもαを変えることによ
り、画像の変化を表示部で確認することができる。
【0036】この実施の形態例によれば、可視領域にお
ける明度情報に赤外領域における撮像情報を混合するこ
とにより、遠景の情報が加味された画像を表示すること
ができる。
【0037】図3において、(1)式で求められた新信
号をプリンタ用変換部7でY,M,C変換又はY,M,
C,K変換してプリンタ8でプリントする。プリント画
像は、赤外情報が加味されることにより、遠景がシャー
プに映った画像となる。なお、Y,M,C,Kへの変換
を行なう場合、プリンタの特性に合わせてマスキング処
理が行われる。また、プリンタ用画像データとしての
Y’,M’,C’,K’のうちのK’はUCR又は墨添
加として通常用いられる。
【0038】プリンタで出力する場合にも、前述したの
と同様に混合割合を可変することにより、所望の画像を
得ることができる。プリンタ8としては、露光系を用い
た印画紙へのプリント方式や、電子写真、インクジェッ
ト、サーマルカラー記録方式等、種々のものを用いるこ
とができる。
【0039】次に、画像の撮影方法について説明する。
先ず、撮像した画像である可視領域と赤外領域の情報そ
のままの
【0040】
【数2】
【0041】或いは変換されたHLS、Lab、Luv
等がある。例えばL,a,bを用いた
【0042】
【数3】
【0043】のデータをメモリ内に記憶する。記憶した
画像を見たいとき、記憶された画像データを読み出して
表示部6に表示させる。(2)式に示す画像データの場
合には図4に示す構成とし、メモリ21に記憶してお
き、圧縮/復元部20とセレクタ10を介してLab変
換部3と、混合部4と表示用変換部5を経て表示部6に
表示する。
【0044】(3)式に示す画像の場合には図5に示す
構成とし、画像データを記憶しておき、読み出した画像
データを圧縮/復元部20とセレクタ22を介して混合
部4と表示用変換部5を経て表示部6に表示する。或い
は、表示用変換部5の出力をプリンタ用変換部7により
Y,M,C変換してプリンタ8でプリントする。
【0045】オペレータは、表示された画像に満足しな
い場合には、混合値αを再設定する。これにより、オリ
ジナル画像データを損なうことなく、直接決められた混
合値αで出力する方法に加え、後で任意に混合値設定の
変更を行なうことができる。
【0046】前述の画像データ記憶方法の場合、(2)
式又は(3)式の形で記憶する場合について説明した。
この代わりに、(2)式又は(3)式から最適な混合割
合で処理を行なった後の
【0047】
【数4】
【0048】又は
【0049】
【数5】
【0050】を作成し、記憶手段に記憶させることもで
きる。この場合、記憶手段は混合部4の後段に設けられ
る。また、撮像する時、1画面に対して予め数種類の撮
影条件(例えばγ、MTF、色味、フォーカス位置等)
で画像を読み取り、記憶手段に記憶することもできる。
【0051】次に、赤外成分の利用法について説明す
る。
【0052】
【数6】
【0053】によれば、Lab系の画像成分に対し、
(6)式に示すように、Lab成分のL分を赤外成分L
IRで置換すると、IR成分を可視域の色味で表示するこ
とができる。(6)式は(1)式のαを1/2にするこ
とに相当する。これによれば、赤外の世界を可視領域で
の色味をつけて再現することを意味する。
【0054】更に、遠景を分離する場合には、
【0055】
【数7】
【0056】による演算を用いる。これは(1)式のα
=1にすることに相当する。この結果、明度の赤外成分
から可視系の明度を減算することになり、遠景のみの画
像を可視領域での色味をつけて再現することを意味す
る。
【0057】以上、赤外成分を利用する場合について述
べたが、赤外成分の代わりに紫外成分を利用する場合に
ついて説明する。本発明の第2の実施の形態例は、紫外
成分を無彩色成分として可視像に反映させるものであ
る。紫外成分は透光性が弱く、光散乱が高く、近景情報
が多く含まれている。そこで、この成分を可視領域に情
報として用いるものである。また、近景情報を分離する
ことができる。
【0058】CCD11では、B,G,R成分に加え
て、紫外(UV)成分を得るために、色分解フィルタを
用いる。そして、紫外成分UVは次式で求める。 (B+UV)−B=UV (G+UV)−G=UV (R+UV)−R=UV この結果、色分解部11は、上式に示すように紫外成分
(UV)と、B,G,Rとを分離する。
【0059】紫外成分は、光散乱が大きいことから、近
景の情報がB,G,R成分より多く入っている(短波長
の光は散乱されやすい)。そこで、B,G,R成分より
求めた明度成分の代わりに紫外成分を加味して扱うこと
を考える。色成分はB,G,R成分より求めたものを使
用する。
【0060】このようにして、カラーCCD1の出力は
Lab変換部3に入ってLab空間上の点に変換され
る。混合部4は、Lab変換部3の出力を受けて、B,
G,Rから変換された明度成分Lに紫外成分を混合す
る。混合部4の出力は、続く表示用変換部5で逆変換し
て元のB,G,R系(B’,G’,R’)に変換したも
のを表示部6で表示する。或いは、混合部4の出力をプ
リンタ用変換部7に与えて、Y,M,C(或いはY,
M,C,K)に変換し、プリンタ8によりプリントす
る。なお、Y,M,C変換或いはY,M,C,Kへの変
換は、図1の破線で示すように表示用変換部5で得られ
たB’,G’,R’データから変換する構成とすること
もできる。
【0061】この実施の形態例によれば、可視領域から
求められた明度情報に紫外領域の情報を混合することに
より、近景の情報が加味された画像を得ることができ
る。この時、可視領域の色成分は保存することにより、
色味は変わらない。即ち、人間の視覚からずれることな
く、紫外成分の画像が加味されたことになる。
【0062】紫外成分は、光散乱が大きいことから、近
景の情報がR,G,B成分よりも多く入っている。そこ
で、B,G,R成分より求めた色成分を保存し、一方明
度成分の代わりに紫外成分を明度成分として扱うことが
考えられた。色成分としては、B,G,R成分より求め
たものを使用することにより、人間の視覚に合わせた形
で画像合成が行われる。具体例として、混合部4はLa
b変換部3の出力に対して、以下に示すような演算処理
を行なうことができる。
【0063】
【数8】
【0064】ここで、可視域と紫外域とはΣL1=ΣL
UVとなるように規格化することが望ましい。Σの意味
は、CCD撮像素子の合計出力の和であり、平均明るさ
を位置させたことに相当する。
【0065】紫外領域の値が可視成分の明度に与える影
響を考慮したものである。この実施の形態例によれば、
原信号であるB,G,RからLab空間であるL1
a,bに、原信号であるUVからLUVに変換する。
【0066】その後に、明度成分であるL1を(8)式
に示すようにパラメータβが入った式(1−β)L1
β(LUV−L1)に変更する。(LUV−L1)は遠景を含
んだ画像から可視領域である中景情報を含んだ画像を差
し引いた近景のみの画像に相当している。
【0067】この式は、紫外風景を明度成分にβの割合
で混ぜたものである。ここで、パラメータβは0〜1の
間の任意の値をとり、β=0では、混合無し、β=1/
2では、明度成分の完全な置換、β=1では差分となる
ことから近景のみの抽出となる。
【0068】このように、βの値を0〜1の間で調整可
能とすることにより、画像の表示状態を変えることがで
きる。また、フォーカスした時の状態(例えば遠景〜近
景)に合わせてその位置の情報が多く入る、即ちシャー
プな画像とするために、βの値を自動設定してもよい。
また、環境(晴れ、曇、雨)や、明るさ(昼、夜)に合
わせて自動設定してもよい。この時も、β=1に近づけ
ることにより近景の情報が多く入る、即ちシャープな画
像を得ることができる。。また、明るさに応じて混合割
合を変えたり、色味、(LS)、(u,v)或いは
(a,b)に応じて混合割合を変えることもできる。
【0069】この実施の形態例によれば、可視領域にお
ける明度情報を紫外領域における情報と適当な割合で混
合することにより、近景の情報が加味、或いは強調され
た画像を得ることができる。
【0070】表示用変換部5は、(8)式で求められた
新信号を逆変換してR,G,B情報に変換する。混合部
4で求められたLab信号は、続く表示用変換部5に入
って、B’,G’,R’信号に変換され、表示部6に表
示される。この結果、表示部6の表示は、紫外成分によ
り近景がシャープに映った画像となる。ここで、前述し
た混合割合パラメータβは自動設定に限らずマニュアル
で調整可能にすることができ、2枚の原画像データを記
憶しておくことにより、マニュアルでいつでもβを変え
ることにより、画像の変化を表示部で確認することがで
きる。
【0071】この実施の形態例によれば、可視領域にお
ける明度情報に紫外領域における撮像情報を混合するこ
とにより、近景の情報が加味された画像を表示すること
ができる。
【0072】(8)式で求められた新信号をプリンタ用
変換部7でY,M,C変換又はY,M,C,K変換して
プリンタ8でプリントする。プリント画像は、紫外情報
が加味されることにより、近景がシャープに映った画像
となる。なお、Y,M,C,Kへの変換を行なう場合、
プリンタの特性に合わせてマスキング処理が行われる。
また、Y’,M’,C’,K’のうちのK’はUCR又
は墨添加として通常用いられる。
【0073】プリンタで出力する場合にも、前述したの
と同様に混合割合を可変することにより、所望の画像を
得ることができる。プリンタ8としては、露光系を用い
た印画紙へのプリント方式や、電子写真、インクジェッ
ト、サーマルカラー記録方式等、種々のものを用いるこ
とができる。
【0074】次に、画像の撮影方法について説明する。
先ず、撮像した画像である可視領域と紫外領域の情報そ
のままの
【0075】
【数9】
【0076】か、或いは変換されたHLS、Lab、L
uv等がある。例えばLabを用いている場合、
【0077】
【数10】
【0078】のデータをメモリ内に記憶する。記憶した
画像を見たいとき、記憶された画像データを読み出して
表示部6に表示させる。(9)式に示す画像データの場
合には、ブロック図として図4の構成とし、画像を記憶
しておき、画像データを読み出してセレクタ10を介し
て、Lab変換部3と、混合部4と表示用変換部5を経
て表示部6に表示する。(10)式に示す画像の場合に
は図5に示す構成とし、画像データを記憶しておき、画
像データを読み出してセレクタ22を介して混合部4と
表示用変換部5を経て表示部6に表示する。或いは、表
示用変換部5の出力をY,M,C変換してプリンタ8で
プリントする。
【0079】オペレータは、表示された画像に満足しな
い場合には、混合値βを再設定する。これにより、オリ
ジナル画像データを損なうことなく、直接決められた混
合値βで出力する方法に加え、後で任意に混合値設定の
変更を行なうことができる。
【0080】上述の実施の形態例では、赤外領域成分を
利用する場合と紫外領域成分を利用する場合を例にとっ
て説明したが、本発明はこれに限るものではなく、赤外
領域成分と紫外領域成分とを組み合わせることや、その
差分を利用することができる。
【0081】図6は各光成分における距離と情報量との
関係を示す図である。横軸は距離、縦軸は情報量、f1
はUV(紫外)光、f2は可視光、f3はIR(赤外)
光である。この特性によれば、UV光は近距離の情報し
か持たず、可視光は中景までの情報を持ち、IR光は近
景、中景、遠景の成分を含むことが分かる。
【0082】従って、赤外領域と紫外領域とを組み合わ
せることにより、近景から遠景までの情報を選択するこ
とができ、可変の撮像や表示ができる。また、赤外と紫
外の差分を利用することにより、LIR−L1から遠景が
抽出でき、L1−LUVから中景が抽出できる。LUVは近
景である。
【0083】前記中景や遠景を抽出するための方法とし
て、一度処理することにより、近景、中景、遠景に分け
ておいてから処理する方法と、フィルタから入力した情
報のまま処理する、即ち(1)式、(2)式で処理する
方法とがある。図7は画像処理の概念図である。図は、
近景〜遠景に分けた画像データを基に混合の仕方で近景
〜遠景にわたる状態を選択する様子を示している。
【0084】例えば、遠景モードの場合にはIRとB,
G,Rから求められたL1からLIR−L1を使用し、平均
景の場合にはB,G,Rから求められたL1と紫外から
求められたLuvからL1−Luvを使用し、近景モー
ドの場合にはUVのLを使用する。各成分の差又は和を
用いて、近景〜遠景を混ぜたり、差分を取り出すことが
できる。このようにして求められたL,H(明度)の変
化に対し、可視領域での色度(a,b)、(LS)、
(u,v)を使用することにより、視覚的にずれない画
像を得ることができる。
【0085】次に更に色度を視覚的により一致させるた
めの改良について説明する。可視領域のL分に特定色の
色分解情報又は色情報を混合し、加算又は減算すること
により、
【0086】
【数11】
【0087】に示すようにL成分がL’成分に変化し、
色再現範囲を越える場合が生じる。図8は色再現範囲を
越える場合の説明図である。入力した点Aに対し、図の
L’が色再現範囲を越えた場合を示している。また、越
えなくても変化が大きい場合は可視領域での色味からず
れたものとなる。
【0088】このような場合、1つの方法として色味か
らずれないようにL’を色再現範囲内のL’’とするこ
とが好ましい。即ち、(L’’,a,b)とすることに
より、色再現範囲内に止めることができる。
【0089】しかし、この方法では色再現範囲内に止め
たとしても他の色との関係から、違和感が生じることが
あり、より好ましくは滑らかに明度成分Lを変化させる
ことが好ましい。
【0090】図9はこれを改良したものであり、色味も
明度成分に応じて変化させるものである。図に示すLa
b空間において、色相に相当する色度θを変えずに彩度
に相当するrを明度Lと共に変化させるものである。こ
の変化曲線は、露光量が変化した時明度から求められた
ものを使用すると違和感が生じなく好ましい。
【0091】これは、HLS空間においては、色相に相
当する色相Hを変えずに明度成分と彩度成分(S)とを
連動して補正することに相当する。図9に示すように、
色相(θ)を変えずに、可視画像の明度が変わる場合に
変化するであろう予想曲線に沿って、明度L’を彩度
(r)と連動させて色再現領域を相似の曲線に沿って変
化させる。このことにより、自然な色の変化が実現され
る。
【0092】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、 (1)第1の発明によれば、撮像素子を用いて画像を読
み込む画像処理装置において、入力画像を可視領域と赤
外領域とに色分解する色分解手段と、前記赤外領域から
求められた撮像情報を、可視領域から求められた明度情
報へ混合する手段とを具備することにより、可視領域か
ら求められた明度情報に赤外領域の情報を混合すること
により、遠景の情報が加味された画像を得ることができ
る。
【0093】(2)第2の発明によれば、撮像素子を用
いて画像を読み込む画像処理装置において、入力画像を
可視領域と赤外領域とに色分解する色分解手段と、前記
色分解された可視領域における明度情報を赤外領域にお
ける情報と混合して可視領域の情報を変換する手段とを
具備することにより、可視領域における明度情報を赤外
領域における情報と適当な割合で混合して、遠景の情報
が加味された画像を得ることができる。
【0094】(3)この場合において、前記色分解され
た可視領域における明度情報に赤外領域から求められた
撮像情報を混合して、可視領域の表示を行なうことによ
り、可視領域における明度情報に赤外領域における撮像
情報を混合して、遠景の情報が加味された画像を表示す
ることができる。
【0095】(4)この場合において、前記色分解され
た可視領域情報又は明度情報と色度情報とに変換された
画像情報を記憶手段に記憶しておき、混合値の設定に基
づき出力することにより、オリジナル画像データを損な
うことなく、後で混合値設定の変更を行なうことができ
る。
【0096】(5)第3の発明によれば、撮像素子を用
いて画像を読み込む画像処理装置において、入力画像を
可視領域と紫外領域とに色分解する色分解手段と、前記
紫外領域から求められた撮像情報を、可視領域から求め
られた明度情報へ混合する手段とを具備することによ
り、可視領域から求められた明度情報に紫外領域の情報
を混合して、近景の情報が加味された画像を得ることが
できる。
【0097】(6)第4の発明によれば、撮像素子を用
いて画像を読み込む画像処理装置において、入力画像を
可視領域と紫外領域とに色分解する色分解手段と、前記
色分解された可視領域における明度情報を紫外領域にお
ける情報と混合して可視領域の情報を変換する手段とを
具備することにより、可視領域における明度情報を紫外
領域における情報と適当な割合で混合し、近景の情報が
加味された画像を得ることができる。
【0098】(7)この場合において、前記色分解され
た可視領域における明度情報に紫外領域から求められた
撮像情報を混合して、可視領域の表示を行なうことによ
り、可視領域における明度情報に紫外領域における撮像
情報を混合して、近景の情報が加味された画像を表示す
ることができる。
【0099】(8)更に、前記色分解された可視領域情
報又は色度情報と色味情報とに変換された画像情報を記
憶手段に記憶しておき、混合値の設定に基づき出力する
ことにより、オリジナル画像データを損なうことなく、
後で混合値設定の変更を行なうことができる。
【0100】(9)第5の発明によれば、撮像素子を用
いて画像を読み込む画像処理装置において、入力画像を
可視領域と、赤外領域又は紫外領域に色分解する色分解
手段と、前記赤外領域又は紫外領域から求められた撮像
情報を、可視領域から求められた明度情報へ混合する手
段とを具備することにより、赤外成分又は紫外成分と可
視域成分との混合割合を調整して近景から遠景までの情
報を可変することができる。
【0101】(10)第6の発明によれば、撮像素子を
用いて画像を読み込む画像処理装置において、入力画像
を可視領域と、赤外領域又は紫外領域に色分解する色分
解手段と、前記色分解された可視領域における明度情報
を赤外領域又は紫外領域における情報と混合して可視領
域の情報を変換する手段とを具備することにより、遠景
情報、中景情報や近景情報とを抽出することができる。
【0102】このように、本発明によれば、赤外領域や
紫外領域の情報を加味し、鮮鋭性が向上し、新しい画像
再生や審美性の画像を得ることができる画像処理装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明のフィルタの配置例を示す図である。
【図3】本発明の動作状態を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態例の要部を示す図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態例の要部を示す図でで
ある。
【図6】各光成分における距離と情報量との関係を示す
図である。
【図7】画像処理の概念図である。
【図8】色再現範囲を越える場合の説明図である。
【図9】色再現範囲を越えないようにする説明図であ
る。
【符号の説明】
1 カラーCCD 3 Lab変換部 4 混合部 5 表示用変換部 6 表示部 7 プリンタ用変換部 8 プリンタ 9 セレクタ 11 色分解部 12 CCD(撮像素子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 9/79 H

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子を用いて画像を読み込む画像処
    理装置において、 入力画像を可視領域と赤外領域とに色分解する色分解手
    段と、 前記赤外領域から求められた撮像情報を、可視領域から
    求められた明度情報へ混合する手段とを具備することを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 撮像素子を用いて画像を読み込む画像処
    理装置において、 入力画像を可視領域と赤外領域とに色分解する色分解手
    段と、 前記色分解された可視領域における明度情報を赤外領域
    における情報と混合して可視領域の情報を変換する手段
    とを具備することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記色分解された可視領域における明度
    情報に赤外領域から求められた撮像情報を混合して、可
    視領域の表示を行なうことを特徴とする請求項1又は2
    の何れかに記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記色分解された可視領域情報又は明度
    情報と色度情報とに変換された画像情報を記憶手段に記
    憶しておき、混合値の設定に基づき出力することを特徴
    とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 撮像素子を用いて画像を読み込む画像処
    理装置において、 入力画像を可視領域と紫外領域とに色分解する色分解手
    段と、 前記紫外領域から求められた撮像情報を、可視領域から
    求められた明度情報へ混合する手段とを具備することを
    特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 撮像素子を用いて画像を読み込む画像処
    理装置において、 入力画像を可視領域と紫外領域とに色分解する色分解手
    段と、 前記色分解された可視領域における明度情報を紫外領域
    における情報と混合して可視領域の情報を変換する手段
    とを具備することを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記色分解された可視領域における明度
    情報に紫外領域から求められた撮像情報を混合して、可
    視領域の表示を行なうことを特徴とする請求項5又は6
    の何れかに記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記色分解された可視領域情報又は明度
    情報と色度情報とに変換された画像情報を記憶手段に記
    憶しておき、混合値の設定に基づき出力することを特徴
    とする請求項5乃至7の何れかに記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 撮像素子を用いて画像を読み込む画像処
    理装置において、 入力画像を可視領域と、赤外領域又は紫外領域に色分解
    する色分解手段と、 前記赤外領域又は紫外領域から求められた撮像情報を、
    可視領域から求められた明度情報へ混合する手段とを具
    備することを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 撮像素子を用いて画像を読み込む画像
    処理装置において、 入力画像を可視領域と、赤外領域又は紫外領域に色分解
    する色分解手段と、 前記色分解された可視領域における明度情報を赤外領域
    又は紫外領域における情報と混合して可視領域の情報を
    変換する手段とを具備することを特徴とする画像処理装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004015381A1 (ja) * 2002-08-09 2004-02-19 Hamamatsu Photonics K.K. 可視並びに不可視領域の色度計測が可能なシステム
EP1532806A1 (en) * 2002-08-30 2005-05-25 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
KR100497143B1 (ko) * 2002-10-11 2005-06-28 서울반도체 주식회사 카메라 조명용 발광 다이오드 소자
JP2008123194A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Sanyo Electric Co Ltd 撮像装置及び画像信号処理装置

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