JPH11328237A - 順序回路の形式的検証装置および方法 - Google Patents

順序回路の形式的検証装置および方法

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JPH11328237A
JPH11328237A JP10129077A JP12907798A JPH11328237A JP H11328237 A JPH11328237 A JP H11328237A JP 10129077 A JP10129077 A JP 10129077A JP 12907798 A JP12907798 A JP 12907798A JP H11328237 A JPH11328237 A JP H11328237A
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JP
Japan
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input
output
circuit
verification
flop
Prior art date
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JP10129077A
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Hiroshi Yoshikawa
浩 吉川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが記述しやすいネットリストやハー
ドウェア記述言語で記述して、メモリ消費を少なく抑え
る。 【解決手段】 検証しようとする検証対象回路を読み込
み、論理表現に変換して内部データベースに格納する検
証対象回路読み込み部と、検証対象回路を検証する検証
回路を読み込み、論理表現に変換して内部データベース
に格納した検証対象回路にマージする検証回路合成部
と、検証対象回路の検証を行い検証回路の出力によりエ
ラーの有無を確認し、エラーがある場合には、そのテス
トパターンを出力装置に出力し、エラーがない場合に
は、エラーなし情報を出力装置にする検出回路出力値チ
ェック部とを具備し、簡単な入力方法で、順序回路の形
式的検証機能を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、順序回路を含むハ
ードウェアの動作が、仕様に対して正しいかどうかを確
認する順序回路の形式的検証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の機能設計支援装置としては、特開
平7−225783号公報に記載されているものがあ
る。このものにおいては、CRTモニタ画面上に表示さ
れた図形、表や文字を用いて、機能図エディタ部により
論理回路の動作を表現する機能図がCRTモニタの画面
上において作成される。作成された機能図は、その矛盾
の有無を機能図チェック部により検証され、機能図に矛
盾がない場合には、このう機能図に対して、機能シミュ
レーション部により機能検証を行い、機能検証の結果、
回路動作に誤りがない場合には、機能記述言語変換部に
より機能図から機能記述言語が生成され、論理合成部に
より機能記述言語からネットリスト情報が生成されるも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−22578
3号公報に記載されているものは、テストベクタを入力
し、機能図に対してシミュレーションを行っているが、
シミュレーションの内容は、いわゆる時刻前進、時刻後
進と呼ばれる遅延テストだけである。しかも、論理回路
の制御を状態遷移図で記載し、論理回路の組み合わせ回
路を真理値や論理式テーブルの形で記述しているため、
多量のメモリを必要とする。
【0004】一般に、従来においては、検証すべき仕様
を、ポピュラーなHDLやVerilogHDL言語でなく、
CTLという習得している技術者が少ない特殊な言語で
記述する必要がある。
【0005】さらに、順序回路を有限状態マシーンとし
て表現し、検証すべき仕様を時相論理に基づいた言語で
記述する方法をとっていた。例えば、フリップフロップ
(以下、FFと略す)を状態遷移図で簡略的に表すと、
Input40,Hold41,Output42の3
つの状態を持つ図12のようになる。通常、FFはクロ
ックに同期して動作し、クロックが入力すると、入力し
たデータをそのまま、あるいは反転して出力する。図1
2において、Input状態40で、次に入力したクロ
ックがLOWレベル(clk0)のときは、Hold状
態41に移行して入力したデータを保持し、HIGHレ
ベル(clk1)のときは、Output状態42に移
行して入力したデータを出力する。しかし、状態遷移を
表す論理式は非常に複雑になるので、メモリを非常に多
く必要とするいう問題点があった。
【0006】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みなされたものであって、ユーザーが記述
しやすいネットリストやハードウェア記述言語で記述し
て、メモリ消費を少なく抑えることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため、検証しようとする検証対象回路を読み込み、論理
表現に変換して内部データベースに格納する検証対象回
路読み込み部と、検証対象回路を検証する検証回路を読
み込み、論理表現に変換して内部データベースに格納し
た検証対象回路にマージする検証回路合成部と、検証対
象回路の検証を行い検証回路の出力によりエラーの有無
を確認し、エラーがある場合には、そのテストパターン
を出力装置に出力し、エラーがない場合には、エラーな
し情報を出力装置にする検出回路出力値チェック部とを
具備することを特徴とする。
【0008】また、検証対象回路は1つの入出力とクロ
ック入力と有し、入力に第1のポートが接続され、クロ
ック入力にクロックが入力すると入力からテストパター
ンを入力し、次のクロックが入力すると出力からテスト
パターンを出力する第1のフリップフロップと、1つの
入出力とクロック入力とを有し、入力に第1の入力ポー
トが接続され、クロック入力にクロックが入力すると入
力からテストパターンを入力し、次のクロックが入力す
ると出力からテストパターンを出力する第2のフリップ
フロップと、2つの入力と1つの出力とを有し、第1の
入力に第2のフリップフロップの出力が接続され、第2
の入力に第2の入力ポートが接続され、第1および第2
の入力から入力したテストパターンの論理積をとる第1
の論理素子と、1つの入出力とクロック入力とを有し、
入力に第2の論理素子の出力が接続され、クロック入力
にクロックが入力すると入力からテストパターンを入力
し、次のクロックが入力すると出力からテストパターン
を出力する第3のフリップフロップと、2つの入力と1
つの出力とを有し、第1の入力に第1のフリップフロッ
プの出力が接続され、第2の入力に第3のフリップフロ
ップの出力が接続され、第1および第2の入力から入力
したテストパターンの論理和をとる第2の論理素子と、
を具備することを特徴とする。
【0009】また、検証回路は検証しようとする検証対
象回路に対して常にLOWレベルを出力するように構成
されており、2つの入力と1つの出力とを有し、第1の
入力に第2の入力ポートが接続され、第2の入力に第1
のフリップフロップの出力が接続され、第1と第2の入
力の論理積をとる第3の論理素子と、1つの入出力とク
ロック入力とを有し、入力に第1の論理素子の出力が接
続され、クロック入力に最初のクロックが入力すると入
力からテストパターンを入力し、次のクロックが入力す
ると出力からテストパターンを出力する第4のフリップ
フロップと、2つの入力と1つの出力とを有し、第1の
入力に第4のフリップフロップの出力が接続され、第2
の入力に第3のフリップフロップの出力が接続され、第
1と第2の入力から入力したテストパターンを比較し、
第1と第2の入力が等しくないときのみHIGHレベル
を出力し、等しいときLOWレベルを出力する第4の論
理素子と、を具備することを特徴とする。
【0010】また、検証しようとする検証対象回路を読
み込み、論理表現に変換して内部データベースに格納す
る検証対象回路読み込み部と、検証対象回路を検証する
検証回路を読み込み、論理表現に変換して内部データベ
ースに格納した検証対象回路にマージする検証回路合成
部と、検証対象回路の検証を行い検証回路の出力を確認
し、エラーがある場合には、そのテストパターンを出力
装置に出力し、エラーがない場合には、エラーなし情報
を出力装置にする検出回路出力値チェック部とを具備す
る順序回路の形式的検証方法であって、対象回路読み込
み部から検証しようとする検証対象回路を読み込む第1
のステップと、第1のステップで読み込んだ検証対象回
路を論理表現に変換して内部データベースに格納する第
2のステップと、検証回路合成部から検証対象回路を検
証する検証回路を読み込む第3のステップと、第2のス
テップで格納した検証対象回路に第3のステップで読み
込んだ検証回路をマージする第4のステップと、テスト
パターンを生成して、検証回路の出力を確認する第5の
ステップと、第5のステップでエラーがあることが確認
された場合には、エラーが検出されたテストパターンを
出力装置に出力する第6のステップと、第5のステップ
でエラーがないことが確認された場合には、出力装置に
エラーなし検証結果を出力する第7のステップと、を含
むことを特徴とする。
【0011】また、検証しようとする検証対象回路を読
み込み、論理表現に変換して内部データベースに格納す
る検証対象回路読み込み部と、検証対象回路を検証する
検証回路を読み込み、論理表現に変換して内部データベ
ースに格納した検証対象回路にマージする検証回路合成
部と、検証対象回路の検証を行い検証回路の出力を確認
し、エラーがある場合には、そのテストパターンを出力
装置に出力し、エラーがない場合には、エラーなし情報
を前記出力装置にする検出回路出力値チェック部と、を
具備し、検証対象回路は1つの入出力とクロック入力と
有し、入力に第1のポートが接続され、クロック入力に
クロックが入力すると入力からテストパターンを生成
し、次のクロックが入力すると出力からテストパターン
を出力する第1のフリップフロップと、1つの入出力と
クロック入力とを有し、入力に第1の入力ポートが接続
され、クロック入力にクロックが入力すると入力からテ
ストパターンを入力し、次のクロックが入力すると出力
からテストパターンを出力する第2のフリップフロップ
と、2つの入力と1つの出力とを有し、第1の入力に第
2のフリップフロップの出力が接続され、第2の入力に
第2の入力ポートが接続され、第1および第2の入力か
ら入力したテストパターンの論理積をとる第1の論理素
子と、1つの入出力とクロック入力とを有し、入力に第
2の論理素子の出力が接続され、クロック入力にクロッ
クが入力すると入力からテストパターンを入力し、次の
クロックが入力すると出力からテストパターンを出力す
る第3のフリップフロップと、2つの入力と1つの出力
とを有し、第1の入力に第1のフリップフロップの出力
が接続され、第2の入力に第3のフリップフロップの出
力が接続され、第1および第2の入力から入力したテス
トパターンの論理和をとる第2の論理素子と、を具備す
る順序回路の形式的検証方法であって、第3の論理素子
へのクロック入力がHIGHレベルであれば、第1のフ
リップフロップの内容と第2の入力から入力したテスト
パターンの論理積をとって第4のフリップフロップに入
力し、前記入力したクロックがHIGHレベルでなけれ
ば、前記第3の論理素子からしたテストパターンを第4
のフリップフロップに保持する第1のステップと、第4
のフリップフロップの出力と第3のフリップフロップの
出力とを第4の論理素子で比較し、等しくなければHI
GHレベルを出力する第2のステップと、を含むことを
特徴とする。
【0012】また、検証回路は、検証しようとする検証
対象回路に対して常にHIGHレベルを出力するように
構成されており、検証回路は2つの入力と1つの出力と
を有し、第1の入力に前記第2の入力ポートが接続さ
れ、第2の入力に第1のフリップフロップの出力が接続
され、第1と第2の入力の論理積をとる第3の論理素子
と、1つの入出力とクロック入力とを有し、入力に第1
の論理素子の出力が接続され、クロック入力に最初のク
ロックが入力すると入力からテストパターンを入力し、
次のクロックが入力すると出力からテストパターンを出
力する第4のフリップフロップと、2つの入力と1つの
出力とを有し、第1の入力に第4のフリップフロップの
出力が接続され、第2の入力に第3のフリップフロップ
の出力が接続され、第1と第2の入力から入力したテス
トパターンを比較し、第1と第2の入力が等しくときの
みHIGHレベルを出力する第5の論理素子と、を具備
することを特徴とする。
【0013】また、検証しようとする検証対象回路を読
み込み、論理表現に変換して内部データベースに格納す
る検証対象回路読み込み部と、検証対象回路を検証する
検証回路を読み込み、論理表現に変換して内部データベ
ースに格納した検証対象回路にマージする検証回路合成
部と、検証対象回路の検証を行い検証回路の出力を確認
し、エラーがある場合には、そのテストパターンを出力
装置に出力し、エラーがない場合には、エラーなし情報
を出力装置にする検出回路出力値チェック部と、を具備
し、検証回路は2つの入力と1つの出力とを有し、第1
の入力に第2の入力ポートが接続され、第2の入力に第
1のフリップフロップの出力が接続され、第1と第2の
入力の論理積をとる第3の論理素子と、1つの入出力と
クロック入力とを有し、入力に第1の論理素子の出力が
接続され、クロック入力に最初のクロックが入力すると
入力からテストパターンを入力し、次のクロックが入力
すると出力からテストパターンを出力する第4のフリッ
プフロップと、2つの入力と1つの出力とを有し、第1
の入力に第4のフリップフロップの出力が接続され、第
2の入力に第3のフリップフロップの出力が接続され、
第1と第2の入力から入力したテストパターンを比較
し、第1と第2の入力が等しくときのみHIGHレベル
を出力する第5の論理素子と、を具備する順序回路の形
式的検証方法であって、第3の論理素子へのクロック入
力がHIGHレベルであれば、第1のフリップフロップ
の内容と第2の入力から入力したテストパターンの論理
積をとって第4のフリップフロップに入力し、入力した
クロックがHIGHレベルでなければ、第3の論理素子
から入力したテストパターンを第4のフリップフロップ
に保持する第1のステップと、第4のフリップフロップ
の出力と第3のフリップフロップの出力とを第5の論理
素子で比較し、等しければHIGHレベルを出力する第
2のステップと、を含むことを特徴とする。
【0014】上記のような構成をとることにより、本発
明において、内部データベース中に論理変換して、マー
ジされた検証回路を用いて検証回路の出力を網羅的に確
認することにより、設計した論理回路が正常に動作する
かどうかを試作段階へ移る前に、簡単な方法で多くのメ
モリを必要とすることなく、完全に確認することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照して
説明する。
【0016】図1は、本発明の第1実施例のブロック図
を示す図である。
【0017】本実施例は、設計した検証対象回路5が正
しく動作するかどうか検証回路6を用いてシミュレーシ
ョンを行い、動作を確認するものである。本実施例で
は、検証対象回路5の動作をチェックして、マージした
検証回路6の出力が"1"であるか否かにより正常性が判
断される。"1"が出力されればエラーが発生したかどう
かが順序回路のテストパターン発生手法を用いて探索さ
れる。
【0018】なお、テストパターンとは、設計した検証
対象回路に順に入力して実際の試作段階に移る前に、検
証対象回路の動作確認に用いるパターンである。
【0019】図1に示すように、本発明の第1の実施例
は、内部データベース8と、検証しようとする検証対象
回路情報5を読み込み、論理表現に変換して内部データ
ベース8に格納する検証対象回路読み込み部1と、検証
対象回路を検証する検証回路情報6を読み込み、論理表
現に変換して内部データベース8に格納した検証対象回
路5にマージする検証回路合成部2と、検証対象回路の
検証を行い検証回路の出力を確認し、エラーがある場合
には、そのテストパターンを出力装置7に出力し、エラ
ーがない場合には、エラーなし情報を出力装置7にする
検出回路出力値チェック部3とから構成される。
【0020】上記の構成要素のうち、図1中で、一点鎖
線で囲んだ検証対象回路読み込み部1と、検証回路合成
部2と、検証回路出力値チェック部3がプログラム制御
により動作するデータ処理装置9である。
【0021】現在、検証しようとしている検証対象回路
は、レジスタトランスファレベル(RTL:Register
Transfer Level)、ネットリストまたはハードウェア
設計言語(HDL:Hardware Description Languag
e)の形で記録されている。HDL記述以外にもVHD
LやVerilogHDLあるいはネットリストをそのまま使
用することも可能である。論理設計の記述レベルには、
大きくわけて論理レベル、RTL、ビヘビアレベルの3
つのレベルがあり、RTLはこれらのうち中間に位置す
るレベルである。RTLではレジスタ(FFやラッチ
等)と、その間に介在する論理回路を定義する。
【0022】また、内部データベース8は、HDL記述
をこれに等価な論理表現に変換された検証対象回路5と
検証回路6とをデータ処理装置9が処理しやすい形で記
憶している。
【0023】図2は、本実施例の検証対象回路情報5の
HDL記述例を示す図である。
【0024】図3は、図2のHDL記述を変換した論理
表現例を示す図である。図3のように、この回路は、3
つのFF11a〜11cとAND回路12aおよびOR
回路12bとから構成される。
【0025】ここで、図2のHDL記述の内容について
簡単に説明する。とは、クロック10c、入力ポー
ト10a,10bと出力ポートX12cの定義である。
は、FF11aに10cから入力するクロックがHI
GHレベルかどうか判断し、HIGHレベルであれば、
入力ポート10aからFF11aにテストパターンを入
力し、HIGHレベルでなければ、入力したテストパタ
ーンをFF11aに保持する。は、FF11bに入力
したクロックがHIGHレベルかどうか判断し、HIG
Hレベルであれば、入力ポート10aからデータを入力
し、HIGHレベルでなければ、入力したデータをFF
11bに保持する。は、FF11cに入力したクロッ
クがHIGHレベルかどうか判断し、HIGHレベルで
あれば、FF11bと入力ポート10bから入力したデ
ータの論理積をとった値をFF11cに入力し、HIG
Hレベルでなければ、入力したデータをFF11cに保
持する。この部分の論理積をとるHDL記述が図3のA
ND回路12aに相当する。は、FF11aとFF1
1cの内容の論理和をとった値を出力ポートX12cか
ら出力する。この部分の論理和をとるHDL記述が図3
のOR回路12bに相当する。
【0026】なお、ここでは、検証対象回路5'のFF
11a〜11cは、例えば、入力したデータをクロック
に同期してそのまま出力するD−FFを用いているが、
その他のFF(例えば、T−FF)を用いてもよい。
【0027】図4は、検証動作時に入力するテストパタ
ーン例を示す図である。図4で、下線を引いた12ビッ
トのDがテストパターンである。
【0028】図5は、図3の検証回路情報6のHDL記
述を示す図である。図6は、図5のHDL記述を変換し
た論理表現を示す図である。図5のように、検証回路
6'はAND回路14aとFF13aおよび比較回路1
4bから構成される。
【0029】図3に示す検証対象回路5と図6に示す検
証回路6'は、図7と図8に示すように、内部データベ
ース8内でマージされる。図7と図8のように、検証回
路6'は検証対象回路5'の出力部にマージされ、検証対
象回路5'の出力をチェックして動作を確認する。
【0030】図5に戻り、図5の検証回路情報6のHD
L記述を簡単に説明する。
【0031】は、出力ポートcheck114cの定
義である。は、FF13aに10cから入力するクロ
ックがHIGHレベルであるかどうか判断し、HIGH
レベルであれば、FF11aの内容と入力ポート10b
から入力したデータの論理積をとった値をFF11aに
入力し、HIGHレベルでなければ、入力したデータを
FF13aに保持する。は、FF13aとFF11c
の内容を比較し、等しくなければ、check114c
にHIGHレベルを出力し、等しければ、LOWレベル
を出力する。この部分の比較をするHDL記述が、図6
の比較回路14bに相当する。
【0032】検証対象回路5'と検証回路6'をマージし
た後、テストパターンを生成して検証対象回路5'をチ
ェックする。検証回路出力値チェック部3で、内部デー
タベース8中の検証回路6'の出力に1が出力されるか
どうかを順序回路のテストパターン生成手法を用いて網
羅的に探索し、このパターンが存在すればそのパターン
列を、存在しなければ検証対象回路5'に誤りがないと
いうメッセージを検証結果として出力装置7に出力す
る。
【0033】検証動作の詳細な説明に入る前に、テスト
パターン生成手法について少し述べておく。
【0034】本実施例に示される回路では、図6の出力
ポートcheck114cの出力が必ず0になるはずな
ので、check114cの出力が1になるテストパタ
ーンを探すということになる。もし、そのようなテスト
パターンが存在しなければ、1になるパターンは存在し
ないということになる。
【0035】そこで、ここで、出力ポートcheck1
14cが0に縮退した場合の故障パターンを自動的に生
成できるかどうか回路を逆に辿って、check114
cに絶対に1が出力されないことを確認してみる。
【0036】check114cが縮退した故障を検出
するには、比較回路14bの出力が1になる必要があ
る。比較回路14bの出力が1になるには、FF13a
とFF11cの入力が等しくないときなので、この比較
回路14bへの入力はFF13aへの入力が、 (FF
13a=1,FF11c=0)または(FF13a=
0,FF11c=1)のいずれかの組み合わせになる必
要がある。これらの条件を、条件1(1,0)と条件2
(0,1)とする。
【0037】それでは、最初の条件1を探索してみる。
【0038】ここで、FF13a,FF11cは、HI
GHレベルのクロックが入力して始めて出力される順序
回路なので、この値が確定するには、1クロック前に溯
る必要がある。まず、FF13aの出力が1となるに
は、FF13aに入力するAND回路14aの出力が1
になる必要がある。14aはAND回路なので、1にな
るには、条件3(10b=1,FF11a=1)になら
なければならない。一方、FF11cの出力が0になる
には、その前段のAND回路12aの出力が0にならな
ければならない。そのため、条件4(FF11a=0,
FF11b=0)、条件5(FF11a=0,FF11
b=1)、条件6(FF11a=1,FF11b=0)
のいずれかが成り立つ必要がある。ここで、条件3と同
様に条件4,5,6のいずれかが同じクロックサイクル
で成立するテストパターンを探したいのであるが、その
ようなテストパターンは存在しえない。
【0039】もう1つの条件2の場合もやはり探してい
たテストパターンは見つからず、check114cに
は必ず"0"が出力される。
【0040】図9は、本実施例の検証動作を示す図であ
る。
【0041】それでは、本発明の第1の実施例の検証動
作を図1、図3、図6および図9を参照して詳細に説明
する。
【0042】検証しようとするHDLで記述された検証
対象回路情報5を検証対象回路読み込み部1から読み込
む(ステップ100)。ステップS100で読み込んだ
検証対象回路情報5をこれと等価な論理表現に変換し
て、内部データベース8に格納する(ステップS10
1)。検証回路合成部2から検証対象回路5'のチェッ
クをする検証回路6'を読み込む(ステップS10
2)。ステップS102で内部データベース8に格納さ
れた検証対象回路5'にステップS102で読み込んだ
検証回路6'をマージして、内部データベース8に格納
する(ステップS103)。テストパターンを生成して
検証対象回路5'をチェックする(ステップS10
4)。検証回路出力値チェック部3で検証回路6'の出
力を確認する(ステップS105)。ステップS104
で出力を確認した結果、エラーがない場合には、出力装
置7にエラーなしの検証結果を出力する(ステップS1
06)。エラーがある場合には、エラーのあるテストパ
ターンを出力装置7に出力する(ステップS107)。
【0043】なお、本実施例では、図5と図6に示すよ
うに、検出回路6'のcheck114cからは必ず"
0"が出力される回路構成をとっているが、必ずしもこ
れに限定される必要はなく、例えば、図10と図11に
示すように、出力ポートcheck215cから必ず"
1"が出力される検証回路6''回路構成にしてもよい。
このとき、回路構成は比較回路15bを除き、図6と同
一である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下に記すような顕著な効果を奏する。
【0045】(1)従来のネットリストやハードウェア
記述言語で検証回路の記述できるので、ユーザーが記述
しやすい。
【0046】(2)形式的検証をある出力が"1"になる
かどうかという問題に置き換えたことにより、順序回路
のテストパターン作成方法を仕様のチェックに使用でき
るので、従来に手法に比較してメモリを消費しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成を示す図である。
【図2】本発明の検証対象回路のHDL記述例を示す図
である。
【図3】図2のHDL記述を変換した論理表現を示す図
である。
【図4】検証動作時に入力するテストパターン例を示す
図である。
【図5】検証回路のHDL記述を示す図である。
【図6】図5のHDL記述を変換した論理表現を示す図
である。
【図7】検証対象回路と検証回路のマージの示す概念図
である。
【図8】検証対象回路と検証回路のマージを示す図であ
る。
【図9】本発明の実施例の検証動作を示す図である。
【図10】FFの状態を示す状態遷移図である。
【図11】本発明の別の検証回路のHDL記述を示す図
である。
【図12】図11のHDL記述を変換した論理表現を示
す図である。
【符号の説明】
1 検証対象回路読み込み部 2 検証回路合成部 3 検証回路出力値チェック部 4 入力装置 5,5' 検証対象回路情報 6,6',6'' 検証回路情報 7 出力装置 8 内部データベース 9 データ処理装置 10 テストパターン 10a,10b,10c 入力ポート 12a,12a,12b 出力ポート 11a,11b,11c,13a FF 12a,14a AND回路 12b OR回路 14b,15b 比較回路 40 Iuput状態 41 Hold状態 42 Output状態

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検証しようとする検証対象回路を読み込
    み、論理表現に変換して内部データベースに格納する検
    証対象回路読み込み部と、 前記検証対象回路を検証する検証回路を読み込み、論理
    表現に変換して前記内部データベースに格納した前記検
    証対象回路にマージする検証回路合成部と、 前記検証対象回路の検証を行い前記検証回路の出力によ
    りエラーの有無を確認し、エラーがある場合には、その
    テストパターンを出力装置に出力し、エラーがない場合
    には、エラーなし情報を前記出力装置にする検出回路出
    力値チェック部と、を具備することを特徴とする順序回
    路の形式的検証装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の順序回路の形式的検証装
    置において、 前記検証対象回路は1つの入出力とクロック入力と有
    し、前記入力に第1のポートが接続され、前記クロック
    入力にクロックが入力すると前記入力からテストパター
    ンを入力し、次のクロックが入力すると前記出力からテ
    ストパターンを出力する第1のフリップフロップと、 1つの入出力とクロック入力とを有し、前記入力に前記
    第1の入力ポートが接続され、前記クロック入力にクロ
    ックが入力すると前記入力からテストパターンを入力
    し、次のクロックが入力すると前記出力からテストパタ
    ーンを出力する第2のフリップフロップと、 2つの入力と1つの出力とを有し、前記第1の入力に前
    記第2のフリップフロップの出力が接続され、前記第2
    の入力に第2の入力ポートが接続され、前記第1および
    第2の入力から入力したテストパターンの論理積をとる
    第1の論理素子と、 1つの入出力とクロック入力とを有し、前記入力に前記
    第2の論理素子の出力が接続され、前記クロック入力に
    クロックが入力すると前記入力からテストパターンを入
    力し、次のクロックが入力すると前記出力からテストパ
    ターンを出力する第3のフリップフロップと、 2つの入力と1つの出力とを有し、前記第1の入力に前
    記第1のフリップフロップの出力が接続され、前記第2
    の入力に前記第3のフリップフロップの出力が接続さ
    れ、前記第1および第2の入力から入力したテストパタ
    ーンの論理和をとる第2の論理素子と、を具備すること
    を特徴とする順序回路の形式的検証装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の順序回路の形式的検証装
    置において、 前記検証回路は検証しようとする検証対象回路に対して
    常にLOWレベルを出力するように構成されており、2
    つの入力と1つの出力とを有し、前記第1の入力に前記
    第2の入力ポートが接続され、前記第2の入力に前記第
    1のフリップフロップの出力が接続され、前記第1と第
    2の入力の論理積をとる第3の論理素子と、 1つの入出力とクロック入力とを有し、前記入力に前記
    第1の論理素子の出力が接続され、前記クロック入力に
    最初のクロックが入力すると前記入力からテストパター
    ンを入力し、次のクロックが入力すると前記出力からテ
    ストパターンを出力する第4のフリップフロップと、 2つの入力と1つの出力とを有し、前記第1の入力に前
    記第4のフリップフロップの出力が接続され、前記第2
    の入力に前記第3のフリップフロップの出力が接続さ
    れ、前記第1と第2の入力から入力したテストパターン
    を比較し、前記第1と第2の入力が等しくないときのみ
    HIGHレベルを出力し、等しいときLOWレベルを出
    力する第4の論理素子と、を具備することを特徴とする
    順序回路の形式的検証装置。
  4. 【請求項4】 検証しようとする検証対象回路を読み込
    み、論理表現に変換して内部データベースに格納する検
    証対象回路読み込み部と、 前記検証対象回路を検証する検証回路を読み込み、論理
    表現に変換して前記内部データベースに格納した前記検
    証対象回路にマージする検証回路合成部と、 前記検証対象回路の検証を行い前記検証回路の出力を確
    認し、エラーがある場合には、そのテストパターンを出
    力装置に出力し、エラーがない場合には、エラーなし情
    報を前記出力装置にする検出回路出力値チェック部とを
    具備する順序回路の形式的検証方法であって、 前記対象回路読み込み部から検証しようとする検証対象
    回路を読み込む第1のステップと、 前記第1のステップで読み込んだ検証対象回路を論理表
    現に変換して内部データベースに格納する第2のステッ
    プと、 前記検証回路合成部から前記検証対象回路を検証する検
    証回路を読み込む第3のステップと、 前記第2のステップで格納した検証対象回路に前記第3
    のステップで読み込んだ検証回路をマージする第4のス
    テップと、 テストパターンを生成して、前記検証回路の出力を確認
    する第5のステップと、 前記第5のステップでエラーがあることが確認された場
    合には、エラーが検出されたテストパターンを前記出力
    装置に出力する第6のステップと、 前記第5のステップでエラーがないことが確認された場
    合には、前記出力装置にエラーなし検証結果を出力する
    第7のステップと、を含むことを特徴とする順序回路の
    形式的検証方法。
  5. 【請求項5】 検証しようとする検証対象回路を読み込
    み、論理表現に変換して内部データベースに格納する検
    証対象回路読み込み部と、前記検証対象回路を検証する
    検証回路を読み込み、論理表現に変換して前記内部デー
    タベースに格納した前記検証対象回路にマージする検証
    回路合成部と、前記検証対象回路の検証を行い前記検証
    回路の出力を確認し、エラーがある場合には、そのテス
    トパターンを出力装置に出力し、エラーがない場合に
    は、エラーなし情報を前記出力装置にする検出回路出力
    値チェック部と、を具備し、 前記検証対象回路は1つの入出力とクロック入力と有
    し、前記入力に第1のポートが接続され、前記クロック
    入力にクロックが入力すると前記入力からテストパター
    ンを入力し、次のクロックが入力すると前記出力からテ
    ストパターンを出力する第1のフリップフロップと、1
    つの入出力とクロック入力とを有し、前記入力に前記第
    1の入力ポートが接続され、前記クロック入力にクロッ
    クが入力すると前記入力からテストパターンを入力し、
    次のクロックが入力すると前記出力からテストパターン
    を出力する第2のフリップフロップと、2つの入力と1
    つの出力とを有し、前記第1の入力に前記第2のフリッ
    プフロップの出力が接続され、前記第2の入力に第2の
    入力ポートが接続され、前記第1および第2の入力から
    入力したテストパターンの論理積をとる第1の論理素子
    と、1つの入出力とクロック入力とを有し、前記入力に
    前記第2の論理素子の出力が接続され、前記クロック入
    力にクロックが入力すると前記入力からテストパターン
    を入力し、次のクロックが入力すると前記出力からテス
    トパターンを出力する第3のフリップフロップと、2つ
    の入力と1つの出力とを有し、前記第1の入力に前記第
    1のフリップフロップの出力が接続され、前記第2の入
    力に前記第3のフリップフロップの出力が接続され、前
    記第1および第2の入力から入力したテストパターンの
    論理和をとる第2の論理素子と、を具備する順序回路の
    形式的検証方法であって、 前記第3の論理素子へのクロック入力がHIGHレベル
    であれば、前記第1のフリップフロップの内容と前記第
    2の入力から入力したテストパターンの論理積をとって
    前記第4のフリップフロップに入力し、前記入力したク
    ロックがHIGHレベルでなければ、前記第3の論理素
    子から入力したテストパターンを前記第4のフリップフ
    ロップに保持する第1のステップと、 前記第4のフリップフロップの出力と前記第3のフリッ
    プフロップの出力とを前記第4の論理素子で比較し、等
    しくなければHIGHレベルを出力する第2のステップ
    と 、を含むことを特徴とする順序回路の形式的検証方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の順序回路の形式的検証装
    置において、 前記検証回路は、検証しようとする検証対象回路に対し
    て常にHIGHレベルを出力するように構成されてお
    り、前記検証回路は2つの入力と1つの出力とを有し、
    前記第1の入力に前記第2の入力ポートが接続され、前
    記第2の入力に前記第1のフリップフロップの出力が接
    続され、前記第1と第2の入力の論理積をとる第3の論
    理素子と、 1つの入出力とクロック入力とを有し、前記入力に前記
    第1の論理素子の出力が接続され、前記クロック入力に
    最初のクロックが入力すると前記入力からテストパター
    ンを入力し、次のクロックが入力すると前記出力からテ
    ストパターンを出力する第4のフリップフロップと、 2つの入力と1つの出力とを有し、前記第1の入力に前
    記第4のフリップフロップの出力が接続され、前記第2
    の入力に前記第3のフリップフロップの出力が接続さ
    れ、前記第1と第2の入力から入力したテストパターン
    を比較し、前記第1と第2の入力が等しくときのみHI
    GHレベルを出力する第5の論理素子と、を具備するこ
    とを特徴とする順序回路の形式的検証装置。
  7. 【請求項7】 検証しようとする検証対象回路を読み込
    み、論理表現に変換して内部データベースに格納する検
    証対象回路読み込み部と、前記検証対象回路を検証する
    検証回路を読み込み、論理表現に変換して前記内部デー
    タベースに格納した前記検証対象回路にマージする検証
    回路合成部と、前記検証対象回路の検証を行い前記検証
    回路の出力を確認し、エラーがある場合には、そのテス
    トパターンを出力装置に出力し、エラーがない場合に
    は、エラーなし情報を前記出力装置にする検出回路出力
    値チェック部と、を具備し、 前記検証回路は2つの入力と1つの出力とを有し、前記
    第1の入力に前記第2の入力ポートが接続され、前記第
    2の入力に前記第1のフリップフロップの出力が接続さ
    れ、前記第1と第2の入力の論理積をとる第3の論理素
    子と、1つの入出力とクロック入力とを有し、前記入力
    に前記第1の論理素子の出力が接続され、前記クロック
    入力に最初のクロックが入力すると前記入力からテスト
    パターンを入力し、次のクロックが入力すると前記出力
    からテストパターンを出力する第4のフリップフロップ
    と、2つの入力と1つの出力とを有し、前記第1の入力
    に前記第4のフリップフロップの出力が接続され、前記
    第2の入力に前記第3のフリップフロップの出力が接続
    され、前記第1と第2の入力から入力したテストパター
    ンを比較し、前記第1と第2の入力が等しくときのみH
    IGHレベルを出力する第5の論理素子と、を具備する
    順序回路の形式的検証方法であって、 前記第3の論理素子へのクロック入力がHIGHレベル
    であれば、前記第1のフリップフロップの内容と前記第
    2の入力から入力したテストパターンの論理積をとって
    前記第4のフリップフロップに入力し、前記入力したク
    ロックがHIGHレベルでなければ、前記第3の論理素
    子から入力したテストパターンを前記第4のフリップフ
    ロップに保持する第1のステップと、 前記第4のフリップフロップの出力と前記第3のフリッ
    プフロップの出力とを前記第5の論理素子で比較し、等
    しければHIGHレベルを出力する第2のステップと
    、を含むことを特徴とする順序回路の形式的検証方
    法。
JP10129077A 1998-05-12 1998-05-12 順序回路の形式的検証装置および方法 Pending JPH11328237A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100365638C (zh) * 2004-09-03 2008-01-30 华为技术有限公司 一种电路原理图标准化分析方法及装置

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