JPH11317274A - 電力供給装置 - Google Patents

電力供給装置

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JPH11317274A
JPH11317274A JP6071899A JP6071899A JPH11317274A JP H11317274 A JPH11317274 A JP H11317274A JP 6071899 A JP6071899 A JP 6071899A JP 6071899 A JP6071899 A JP 6071899A JP H11317274 A JPH11317274 A JP H11317274A
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JP
Japan
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power supply
track
terminal
supply device
blades
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JP6071899A
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English (en)
Inventor
Marc Vinet
マルク・ビネ
Jean-Claude Borneres
ジャン−クロード・ボルメル
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Ferraz SA
Original Assignee
Ferraz SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/18Contacts for co-operation with commutator or slip-ring, e.g. contact brush
    • H01R39/26Solid sliding contacts, e.g. carbon brush
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H23/00Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
    • B63H23/22Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements with non-mechanical gearing
    • B63H23/24Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements with non-mechanical gearing electric
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/08Slip-rings
    • H01R39/10Slip-rings other than with external cylindrical contact surface, e.g. flat slip-rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電力供給装置の接触部の接触特性の改善。 【解決手段】電力供給装置は複数の導電性のトラックを
有する第1の構造体と、トラックに電気的に接続された
端子を有する第2の構造体とを有する。トラックと端子
との間は少なくとも一つのクリップによっての電気的に
接続されている。クリップは端子の両側に配置された二
つのブレードによって構成され、ブレードにはこれらの
ブレードを端子及び/又はトラックに対して押圧するた
めの付勢力を発生させるための付勢手段が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相対配置された
二つの構造体間、特に固定されたシャーシと可動体との
間の電力供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電力供給装置は様々な技術分野
において使用されているが、特に、電動モータ等の負荷
(装置の可動体側に連結される)に電流を供給する場合
に使用される。特に、海洋で使用される構造物、例え
ば、船舶においては、船体の下部に推進用のスクリュー
を回転させるためのモータを有する駆動アセンブリが取
り付けられている。このようなアセンブリはほぼ鉛直方
向の軸の回りに回転可能に設定され、スクリューを操作
して船の進行方向を制御できるように構成されている。
このアセンブリによって船を推進させるとともに操舵す
ることができる。今日の船舶の総トン数を考慮すると、
このようなアセンブリには高出力用の電力が供給される
必要がある。その場合、電気的接続に関係する構成部材
は当然大型化するが、そうした構成部材の不整合に起因
する接触不良は許容されない。さらに、このような電気
的接触は船舶の下部に配置されているアセンブリがその
軸回りに一回転以上回転するように設計されている場合
にも維持されなくてはならない。
【0003】この種の装置の別の利用分野は風力エンジ
ンによる発電装置である。風力エンジンのヘッドによっ
て構成されるアセンブリは、風の向きに応じて、ほぼ鉛
直方向の軸の回りに回転力を発生することができるもの
でなくてはならないからである。
【0004】この種の装置のさらに別の利用分野は軍事
の分野特に戦車の砲塔に電力を供給する装置への使用、
電解質溶液中で所定のドラムを回転させながらドラムに
電着させることによって金属シートを形成する装置への
使用、あるいは回転する二つの電極間の静電現象を用い
てコーティング、亜鉛メッキ、焼き付け塗装するための
装置である。
【0005】最後に、この種の装置は廃棄物を熱分解す
る場合等に用いられるプラズマ炉などのアーク炉の電極
に電力を供給するのにも使用できる。このような炉の可
動電極はその動作範囲が大きいけれども、固定されたシ
ャーシから電流が供給されなくてはならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、固定部材と可
動部材との間を電気的に接触させるためにグラファイト
のブラシを使用することは知られている。これらのブラ
シは操作温度範囲が比較的狭い場合にのみ効果的であ
る。したがって、このようなブラシは上記のような分野
で想定される操作条件下での使用には適さない。これら
のブラシと対応する部材との間をスライド接触によって
接触させる場合、許容電流密度、すなわち単位面積当た
りの許容電流に制限がある。したがって、この種の接触
手段を介して伝達することのできる電力はかなり小さ
く、その電力量を増やすには接触面積を大きくする必要
がある。さらに、グラファイトのブラシによる接触手段
を有するシステムにおいては、コンタクトの抵抗によっ
て著しい電圧低下が発生するため、エネルギー損失を伴
い、過熱の危険性もある。
【0007】さらに、グラファイトのブラシはそれらが
取り付けられているケージ内に付着したり、それらブラ
シが本来固着されていない他の部材に融着したりする。
このような現象が発生するのは、特に、可動体がかなり
の長期間にわたって静止状態に維持された状態でブラシ
による接触部分に電流が流されるような場合である。こ
のような付着現象が発生すると、可動体を再度動かすの
に必要な推力が増大すると共にブラシ及びそのブラシが
スライド接触する接触面の双方が損傷を受ける。これ
は、接触抵抗の増大及び過熱をもたらし、装置の正常な
機能が損なわれる原因となる。このような問題を回避す
るために、可動体がわずかな動作範囲で常時動作するよ
うにしてブラシの融着を回避する試みがなされている。
しかしながら、可動体を常時作動させると、無駄なエネ
ルギーが消費されだけでなく駆動手段が大型化する。ま
た、エネルギーの一部が可動体を作動させるのに使用さ
れる必要があるため、システム全体のエネルギー効率が
低下する。
【0008】最後に、従来のシステムはコンタクトを形
成するための部材の寸法公差に対する適合性を欠く。コ
ンタクト用の部材(特に、上記の用途に用いられる部
材)は大きいため、接触不良の発生を防止するために
は、極めて高い精度で製造されなくてはならない。した
がって、コンタクトの製造コストが増大し、ひいてはそ
のようなコンタクトを使用している装置のコストが増大
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】したがって、この発明の
目的は、接触不良の問題を効果的に回避することのでき
る電力供給装置を開発することである。
【0010】この発明の電力供給装置は、複数の導電性
のトラックを有する第1の構造体と、前記トラックに電
気的に接続された端子を有する第2の構造体とを有す
る。前記トラックと前記端子との間は少なくとも一つの
クリップによっての電気的に接続されている。前記クリ
ップは前記端子の両側に配置された二つのブレードによ
って構成され、前記ブレードにはこれらのブレードを前
記端子及び/又は前記トラックに対して押圧するための
付勢力を発生させるための付勢手段が設けられている。
【0011】この構成においては、従来のブラシの代わ
りにブレードから成る導電性のクリップが使用されてい
る。クリップのブレードはトラック及び端子に対して弾
性的に押圧されており、これらの部材間に位置のずれが
生じても、クリップとこれらの部材との間の良好な電気
的接触状態が維持される。これによって、接触不良によ
るエネルギー損失が防止され、過熱の危険性もなくな
る。
【0012】この発明は、別の形態において、前記第2
の構造体が固定されたシャーシを有し、前記第1の構造
体が前記シャーシにおける軸線の回りに回転可能な可動
体を有する。前記トラックは前記軸線を囲む環状の部材
である。この発明は、別の形態において、前記第1の構
造体が固定されたシャーシを有し、前記第2の構造体が
可動体を有する。前記トラックは平行に配置されたほぼ
長方形の部材であり、前記可動体は前記トラックの軸線
に平行移動可能に設定されている。
【0013】この発明は、別の形態において、前記ブレ
ードには前記トラックとの間の摺動接触を可能にするた
めの少なくとも一つのブロックが設けられ、前記ブロッ
クは前記トラックに対向するように配置されている。こ
の発明は、別の形態において、前記ブレードには前記端
子との間の摺動接触を可能にするための少なくとも一つ
のブロックが設けられ、前記ブロックは前記端子に対向
するように配置されている。前記クリップの前記ブレー
ドに設けられているブロックと前記トラック及び前記端
子とが接触した状態において、前記ブロックが前記トラ
ック及び前記端子に直交する面内において四辺形の接触
機構を形成し、この接触機構内に前記付勢力を発生させ
るための前記付勢手段が含まれる。
【0014】この発明は、別の形態において、前記トラ
ックと前記端子との間は並置された複数のクリップによ
っての電気的に接続され、前記クリップのそれぞれに付
勢力を発生させるための付勢手段が設けられている。こ
の発明は、別の形態において、前記トラックに接触され
るブロックは前記トラック上の移動経路に対向状に配置
されている。
【0015】この発明は、別の形態において、前記クリ
ップの前記ブレードのほぼ全てが等しいインピーダンス
を示す。この発明は、別の形態において、前記トラック
が銀メッキされた銅等の金属で形成され、前記トラック
と接触する前記ブロックも銅、銀等の金属で形成されて
いる。
【0016】この発明は、別の形態において、前記トラ
ックが前記軸線にほぼ平行に配置された導電バーに電気
的に接続され、前記各導電バーは前記第1の構造体のベ
ース部材の直近まで延びている。この発明は、別の形態
において、前記トラックに接続された前記導電バーの端
部が軸線の回りにほぼ螺旋を描くように配置されてい
る。
【0017】この発明は、別の形態において、前記第1
の構造体、前記トラック及び前記導電バーが前記ベース
部材及び又はその上部部材と組み合わされることによっ
て軸線の回りに回転可能な剛性を有するアセンブリを形
成している。この発明は、別の形態において、前記トラ
ックと対をなす前記端子が前記シャーシに固定された少
なくとも二つのコラムに交互に分配され、前記端子は絶
縁スペーサによって絶縁されている。
【0018】上記のように構成されたこの発明の電力供
給装置は船舶の駆動及び操舵アセンブリに連結すること
ができる。このようなアセンブリにおいては、アセンブ
リが大きく回転しても、駆動及び操舵ユニットに対して
効率的に電力が供給される。同様に、上記のように構成
されたこの発明の電力供給装置はアーク炉の電極に連結
することができる。このようなアセンブリにおいては、
電極が大きく移動しても、電極に対して効率的に電力が
供給される。
【0019】この発明の他の特徴、目的及び利点は以下
の図面に基づく実施例の説明から十分に明らかになるで
あろう。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。まず、図1から図7に基づいて
この発明の第1の実施の形態を説明する。この実施の形
態においては、船舶のスクリューを駆動させたり舵取り
するためのアセンブリ内に配置されている動力ユニット
に電流を供給するための電気接続装置すなわち電力供給
装置が例示されているが、これに限られるものではな
い。
【0021】この電力供給装置は船舶の船体(図示せ
ず)に取り付けられるシャーシ1を有する。シャーシ1
はベースプレート1bとこのベースプレート1bを支持
する複数の支柱1aとから構成されている。プレート1
bの中央部にはベアリング2が取り付けられている。ベ
アリング2はシャーシ1の中心軸線XX’と同軸状に配
置されている。ベアリング2には、可動体3が軸線X
X’の回りに回転自在に取り付けられている。可動体3
は電動舵取りモータ(図示せず)に連結されるものであ
る。
【0022】可動体3は複数の導電性の環状のトラック
すなわちプレート4を有する。これらのプレート4はそ
の中心が軸線XX’上に位置すると共に軸線XX’と直
交するように配置される。シャーシ1にはプレート4と
同数の平板状の端子5が取り付けられている。各端子5
には、ケーブル6が接続されており、このケーブル6を
通じて端子5に電流が供給される。なお、図1において
は、簡素化のために、一部のケーブル6のみが示されて
いる。端子5は二つのコラムA,Bに分配されるととも
に絶縁スペーサ7によって相互に絶縁されている。端子
5はコラムA,Bのそれぞれにおいて交互に配置されて
いる。これによって、シャーシ1が十分に小型化される
だけでなく、端子5及びその他の部材へのアクセスが可
能になっている。
【0023】プレート4は絶縁スペーサ8によって相互
に絶縁されている。さらに、可動体3の下部はリング9
によって形成されている。このリング9には可動体3を
軸線XX’の回りに回転させるための駆動装置(図示せ
ず)を連結することができる。駆動装置は可動体3の上
部に配置されたリング9に類似したリングとも係合可能
である。
【0024】図4及び5に明示されているように、プレ
ート4とそれに対応する端子5との間はクリップ20に
よって電気的接続されている。クリップ20は二つのブ
レード21,22によって形成されており、各ブレード
21,22は端子5のそれぞれの側に位置し、プレート
4のそれぞれの側に沿って延びている。端子5の厚さe
5で示され、プレート4の厚さはe4で示されている。プ
レート4の厚さはe4は端子5の厚さe5よりも小さく設
定されていて、ブレード21,22にはそれぞれこの厚
さの違いを補正するための湾曲部21a,22aが形成
されている。これにより、各ブレード21,22はその
第1端部21b,22bにおいてプレート4にほぼ平行
になり、その第2端部21c,22cにおいて端子5に
ほぼ平行になっている。なお、プレート4の厚さはe4
を端子5の厚さe5よりも大きく設定することも可能で
ある。その場合には、図とは逆向きの湾曲部21a,2
2aが形成される。ブレード21,22はボルト23に
よって端子5に取り付けられている。(ボルト23は一
方のブレードから端子5を経て他方のブレードへと挿通
されている。)
【0025】また、ブレード21,22及び端子5には
一本のロッド24が挿通されている。このロッド24の
両端部にはバネ25,26が取り付けられている。ロッ
ド24の両端にはフランジ24aが形成されており、バ
ネ25,26は各ブレード21,22とフランジ24a
との間に圧縮保持されている。これによってブレード2
1,22を端子5に向けて押圧する押圧力Fが発生す
る。その結果、ブレード21,22の端部21b,22
bがパネル4に向けて付勢され、両者が電気的に十分に
接触する。パネル4の厚さに起因する不具合はクリップ
20の開閉動作によって自然に補正される。その理由
は、バネ25,26によって発生する押圧力Fによって
クリップ20は閉じようとする能力を有するからであ
る。
【0026】ブレード21,22にはそれぞれ銅又は銀
製の金属ブロック27,28がその端部21b,22b
に隣接して取り付けられている。これらのブロック2
7,28はブレード21,22とプレート4との間の電
気的な摺動接触を可能にするためのものであって、プレ
ート4に対向するように配置されている。なお、図で
は、ブロック27,28はそれぞれ一つ示されている
が、それぞれ複数設けることによって、ブレード21,
22がプレート4に対して安定に接触するようにしても
よい。
【0027】プレート4も銅(好ましくは、銀メッキさ
れた銅)、銀その他の合金で形成されている。したがっ
て、プレート4とブロック27,28との間の接触は金
属間接触であり、その間の電圧低下は極めて小さい。そ
のため、金属間接触式のこの発明の装置の抵抗はマイク
ロオームのレベルと考えられる。ちなみに、グラファイ
トのコンタクトを有する同様な装置の抵抗はミリオーム
のレベルであり、電圧低下が大きく、過熱の危険性も高
い。
【0028】さらに、ブレード21,22にはそれぞれ
少なくとも二つ(図5に示されるようにこの実施の形態
では二つ)の金属製の接触ブロック29,30がその端
部21c,22cに隣接して取り付けられている。これ
らのブロック29,30は端子5に面する側に配置さ
れ、端子5と接触している。端子5は銅、銀その他の合
金で形成されているので、上記と同様に、ブロック2
9,30は金属間接触タイプである。
【0029】図5に示されるように、ブレード21に設
けられているブロック27,29は紙面に平行な面内に
おいて三角形を形成するように配置されているため、ブ
レード21がその長手軸の回りに回転しにくくなってい
る。ブレード22に設けられているブロック28,30
も同様に配置されている。上記のように、ブロック、プ
レート及び端子間の典型的な接触態様は図4に示されて
いるが、この態様を略図で現した図6に示されるよう
に、紙面(プレート及び端子に直交する面)上でブロッ
ク27,28,29,30を結ぶ形状は基本的に一対の
等辺を有する変形可能な不等辺四辺形(ただし、端子5
の軸線とプレート4の軸線が一致している状態において
は、ブロック27,28によって形成される辺とブロッ
ク29,30によって形成される辺とが平行な台形)に
なる。このようなブロック27,28,29,30によ
って形成される四辺形の接触機構Tによれば、図6の破
線で示されるように、端子5に対するプレート4の位置
がずれた場合(四辺形の形状が変化)でも、バネ25,
26の作用で、そのずれが補正され、良好な接触が維持
される。
【0030】ロッド24は端子5に形成された孔31内
にスライド可能な状態で挿通されており、上記の四辺形
の形状が変化しても、バネ25,26の力がブレード2
1,22に対して変化することなく加えられる。つま
り、ロッド24は孔31内でガイドされるだけであっ
て、ロッド24及びバネ25,26は物理的に四辺形を
形成するブレード21,22のみによって支持される。
このため、ブロック27,30とパネル4及び端子5と
の間の接触が一定に維持される。なお、ブロックによっ
て形成される接触機構Tの形状は不等辺四辺形に限られ
ない。
【0031】実際には、図5に示されるように、端子5
とプレート4との間の電気的接続は端子の幅方向に配置
された5個のクリップ20によって達成されている。こ
れらの5個のクリップ20はそれらに設けられているそ
れぞれのブロック27,28がプレート4上の個々の円
弧状の移動経路C1,C2,C3,C4,C5上に位置する
ように配置されている。したがって、プレート4の接触
面の片減りのリスクが分散され、一つの周線上で接触不
良が発生しても残りの周線上での接触によって安定な接
触状態が維持される。
【0032】各クリップ20はその弾性付勢手段すなわ
ちロッド24及びバネ25,26を有し、各クリップ2
0の幅方向へのプレート4の厚さの変動すなわちプレー
ト4と端子5の相対的な高さの変動が各クリップによっ
て個々に補正される。各クリップ20のブレード21,
22は同一の材料で形成されるとともにほぼ同一の寸法
を有する。したがって、これらのブレード21,22は
同一のインピーダンスを有し、主として、それらを流れ
る電流に対して同一の抵抗を示す。このため、それぞれ
のクリップにおいて各端子5とプレート4との間の電力
通過量が均一化され、電気的又は機械的ストレスが集中
する特権回路(privileged path)が形成されない。
【0033】この実施の形態の装置は13枚のプレート
4(41−413)と13個の端子5を有し、異なる負荷
で使用可能な13の電力相(electric phases)を通すこ
とができる。異なる負荷とはスクリュー駆動用のモー
タ、船体の下に配置された操舵装置、制御システム等で
ある。当然のことながら、プレート4及び端子5の数は
用途に応じて変更可能であり、その数は伝達される電力
相の数に等しく設定されるか又はその倍数に設定され
る。パネル4、端子5及びスペーサ7,8の寸法は基本
的には供給される電圧及び電流に応じて決定される。
【0034】図2及び7に示されるように、各プレート
4は導電バー41(411−4113)接続されている。
これらの導電バー41は軸線XX’にほぼ平行に配置さ
れるとともにリング9の直近まで延びている。これらの
導電バー41は導線46に接続されている。なお、図2
においては、簡素化のために、導線46はその一部のみ
が示されている。それぞれの導電バー41は所定の部分
で約90゜の角度で折り曲げられ、プレート4にほぼ平
行な上部41aと、軸線XX’に平行な本体部41bと
を有する。導電バー41の上部41aには事実上プレー
ト4が載置されるように構成され、本体部41bは下端
部41cを有する。なお、図において、導電バー41に
はリング9に最も近いプレート4に接続されているもの
から順に増大する添え数字が付されている。つまり、導
電バー41はリング9に最も近いプレート4に接続され
ているものが411で示され、最も遠いプレート4に接
続されているものが4113で示されている。なお、導電
バー4113のみ一対の導電バーから構成されている。
【0035】図3及び7に明示されているように、導電
バー41の上部41aは軸線XX’の回りに規則的に配
向され、電気的な相互干渉や過熱の危険性が防止される
ように構成されている。下方に位置する8枚のプレート
4に接続されている8個の導電バー411−418は、図
3に示されるように、軸線XX’の回りに等しい角度α
で配向されている。当然のことながら、角度αは45゜
である。その上方に位置する他の4個の導電バー419
−4112のそれぞれの上部41aは導電バー411−4
8の上部41aよりも長く設定されている。また、導
電バー419−4112のそれぞれの本体部41bは軸線
XX’により近づけて配置され、リング9の方向に延び
ている。軸線XX’の回りにおけるこれら4個の導電バ
ー419−4112の間の角度はβである。当然のことな
がら、角度βは90゜である。最後に、一番上のプレー
ト4に接続されている一対の導電バー4113は軸線X
X’を挟んで対向状に配向されている。また、導電バー
4113の本体部41bは軸線XX’の直近に配置されて
いる。換言すれば、一対の導電バー4113のそれぞれの
本体部41bは他の導電バー411−4112の本体部4
1bから離れた位置に配置されている。
【0036】図7に示されるように、導電バー41の上
部41aは軸線XX’の回りにほぼ螺旋を描くように配
置されている。ただし、このような配置は限定的なもの
ではなく、伝達される相の数に応じて変更可能である。
【0037】可動体3は剛性を有するように構成されて
おり、リング9を介してギヤーモータ(図示せず)によ
って回転駆動させることができる。
【0038】次に、図8及び9に基づいてこの発明の第
2の実施の形態を説明する。この実施の形態において
は、廃棄物や汚泥を熱分解するのに使用されるプラズマ
溶融炉などのアーク炉の電極に電流を供給するための電
力供給装置が例示されているが、これに限られるもので
はない。なお、この実施の形態における構成部材に10
0番台の三桁の数字が付されているが、これらの部材の
うち第1の実施の形態における部材と類似の部材におい
ては、二桁目以下の数字が一致するように配慮されてい
る。また、この実施の形態における構成のうち第1の実
施の形態と類似しているものについては説明を簡略化又
は省略して、異なる構成のみについて説明する。
【0039】この電力供給装置はシャーシ101を有す
る。シャーシ101は連結パネル101cによって連結
された一対の支持パネル101aを有する。支持パネル
101aには複数の導電性のトラックすなわちプレート
104が支持されている。プレート104は第1の実施
の形態におけるプレート4と同様な材料で形成されてい
る。それぞれのプレート104は長方形の部材であり、
それぞれの長手方向の軸線YY’に沿って相互に平行に
なるように配置されている。
【0040】可動部材すなわち可動体103は往復移動
式のもので、所定の支持構造(図示せず)によって支持
されている。図8の矢印で示されるように、可動体10
3はプレート104の軸線YY’に平行に移動するよう
に設定されている。可動体103は絶縁スペーサ107
によって隔絶された一連のプレート状の端子105を有
している。各端子105には、プレート104から遠い
方の端部において、複数の接続領域105aが形成され
ている。これらの接続領域105aには、可動体103
によって支持されているアーク炉の電極(図示せず)に
電力を供給するための電気ケーブル(図示せず)が接続
される。
【0041】各端子105には、プレート104に近い
方の端部において、クリップ120が設けられている。
クリップ120は二つのブレード121,122によっ
て形成されており、各ブレード121,122は端子1
05のそれぞれの側に位置し、端子105に対向配置さ
れているプレート104のそれぞれの側に沿って延びて
いる。ブレード121,122にはそれぞれ湾曲部12
1a,122aが形成されている。これは端子105と
プレート104との厚さの違いを補正するためのもので
あり、これにより、各ブレード121,122はその第
1端部121b,122bにおいてプレート104にほ
ぼ平行になり、その第2端部121c,122cにおい
て端子105にほぼ平行になっている。ブレード12
1,122はボルト123によって端子105に取り付
けられている。(ボルト123は一方のブレードから端
子105を経て他方のブレードへと挿通されてい。)
【0042】また、ブレード121,122及び端子1
05には一本のロッド124が挿通されている。このロ
ッド124の両端部にはバネ125,126が取り付け
られている。このれらのバネはブレード121,122
を端子105に向けて押圧する押圧力Fを発生する。ブ
レード121,122には金属ブロック127,128
がその端部121b,122bに隣接して取り付けられ
ている。これらのブロック127,128はブレード1
21,122とプレート104との間の電気的な摺動接
触を可能にするためのものであって、プレート104に
対向するように配置されている。
【0043】さらに、ブレード121,122にはそれ
ぞれ少なくとも二つ(図9に示されるようにこの実施の
形態では二つ)の金属製の接触ブロック129,130
がその端部121c,122cに隣接して取り付けられ
ている。これらのブロック129,130は端子105
に面する側に配置され、端子105と接触している。
【0044】図8に明示されるように、各端子105と
プレート104との間の電気的接続は複数(この実施の
形態においては4個)のクリップ120によって達成さ
れている。図8に示されるように、これら4個のクリッ
プ120は相互に位置をずらして配置されている。つま
り、これら4個のクリップ120はそれらに設けられて
いるそれぞれのブロック127,128がプレート10
4上の平行な別々の直線状の移動経路T1,T2,T3
4上に位置するように配置されている。
【0045】上記の実施の形態では、固定されたシャー
シ側から可動体側へ電力を供給するための装置を例示し
たが、逆の場合、つまり可動体側からシャーシ側へ電力
を供給するための装置として具体化することも可能であ
る。
【0046】また、上記の実施の形態では、船舶のスク
リューを駆動させたり舵取りするための動力ユニットに
電流を供給するための電気接続装置及び炉の電極に電流
を供給するための電力供給装置について説明したが、こ
れは発明の説明のための例であり、発明を限定するもの
ではない。
【0047】上記の実施例は当業者がこの発明を容易に
実施できるようにその内容を開示した最も好ましい実施
例であり、発明の範囲を制限するものではない。この発
明の範囲は特許請求の範囲の記載によってのみ制限され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態における装置の斜
視図である。
【図2】図1の装置の正面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIVで示された部分の拡大図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】クリップの原理を示す略図である。
【図7】装置内に配置されている導電バーの斜視図であ
る。
【図8】この発明の第2の実施の形態における装置の平
面図である。
【図9】図8のIX−IX線断面図である。
【符号の説明】
1,101 シャーシ 3,103 可動体 4,104 プレート 5,105 端子 9 リング 20,120 クリップ 21,22,121,122 ブレード 24,124 ロッド 25,26,125,126 バネ 27,28,29,30,127,128,129,1
30 ブロック 41 導電バー 41a 上部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対配置された二つの構造体間の電力供
    給装置であって、 複数の導電性のトラック(4;104)を有する第1の
    構造体(3;101)と、 前記トラックに電気的に接続された端子(5;105)
    を有する第2の構造体(1;103)と、 を有し、前記トラックと前記端子との間は少なくとも一
    つのクリップ(20;120)によっての電気的に接続
    され、前記クリップは前記端子の両側に配置された二つ
    のブレード(21,22;121,122)によって構
    成され、前記ブレードにはこれらのブレードを前記端子
    及び/又は前記トラックに対して押圧するための付勢力
    (F)を発生させるための付勢手段(24,25,2
    6;124,125,126)が設けられている電力供
    給装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の構造体が固定されたシャーシ
    (1)を有し、前記第1の構造体が前記シャーシにおけ
    る軸線(XX’)の回りに回転可能な可動体(3)を有
    し、前記トラックが前記軸線を囲む環状の部材である請
    求項1に記載の電力供給装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の構造体が固定されたシャーシ
    (101)を有し、前記第2の構造体が可動体(10
    3)を有し、前記トラックが平行に配置されたほぼ長方
    形の部材であり、前記可動体が前記トラックの軸線(Y
    Y’)に平行移動可能に設定されている請求項1に記載
    の電力供給装置。
  4. 【請求項4】 前記ブレード(21,22;121,1
    22)には前記トラック(4;104)との間の摺動接
    触を可能にするための少なくとも一つのブロック(2
    7,28;127,128)が設けられ、前記ブロック
    は前記トラックに対向するように配置されている請求項
    1から3のいずれか一項に記載の電力供給装置。
  5. 【請求項5】 前記ブレード(21,22;121,1
    22)には前記端子(5,105)との間の摺動接触を
    可能にするための少なくとも一つのブロック(29,3
    0;129,130)が設けられ、前記ブロックは前記
    端子に対向するように配置され、前記クリップ(20;
    120)の前記ブレード(21,22;121,12
    2)に設けられているブロック(27−30;127−
    130)と前記トラック(4,104)及び前記端子
    (5;105)とが接触した状態において、前記ブロッ
    クが前記トラック及び前記端子に直交する面内において
    四辺形の接触機構(T)を形成し、この接触機構内に前
    記付勢力(F)を発生させるための前記付勢手段(2
    4,25,26;124,125,126)が含まれる
    請求項4に記載の電力供給装置。
  6. 【請求項6】 前記トラックと前記端子との間は並置さ
    れた複数のクリップ(20;120)によっての電気的
    に接続され、前記クリップのそれぞれに付勢力(F)を
    発生させるための付勢手段(24,25,26;12
    4,125,126)が設けられている請求項1から5
    のいずれか一項に記載の電力供給装置。
  7. 【請求項7】 前記トラック(4;104)に接触され
    るブロック(27,28;127,128)は前記トラ
    ック上の移動経路(C1−C5,T1−T4)に対向状に配
    置されている請求項4又は6に記載の電力供給装置。
  8. 【請求項8】 前記クリップ(20;120)の前記ブ
    レード(21,22;121,122)のほぼ全てが等
    しいインピーダンスを示す請求項6又は7に記載の電力
    供給装置。
  9. 【請求項9】 前記トラック(4;104)が銀メッキ
    された銅等の金属で形成され、前記トラックと接触する
    前記ブロック(27,28;127,128)も銅、銀
    等の金属で形成されている請求項4から7のいずれか一
    項に記載の電力供給装置。
  10. 【請求項10】 前記トラック(4)が前記軸線(X
    X’)にほぼ平行に配置された導電バー(41)に電気
    的に接続され、前記各導電バーは前記第1の構造体
    (3)のベース部材(9)の直近まで延びている請求項
    1から9のいずれか一項に記載の電力供給装置。
  11. 【請求項11】 前記トラック(4)に接続された前記
    導電バー(41)の端部(41a)が軸線(XX’)の
    回りにほぼ螺旋を描くように配置されている請求項10
    に記載の電力供給装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の構造体(3)、前記トラッ
    ク(4)及び前記導電バー(41)が前記ベース部材
    (9)及び又はその上部部材と組み合わされることによ
    って軸線(XX’)の回りに回転可能な剛性を有するア
    センブリを形成している請求項10又は11に記載の電
    力供給装置。
  13. 【請求項13】 前記トラックと対をなす前記端子
    (5)が前記シャーシに固定された少なくとも二つのコ
    ラム(A,B)に交互に分配され、前記端子は絶縁スペ
    ーサ(7)によって絶縁されている請求項1から12の
    いずれか一項に記載の電力供給装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から12のいずれか一項に記
    載の電力供給装置(1−46)を有する船舶の駆動及び
    操舵アセンブリ。
  15. 【請求項15】 請求項1から12のいずれか一項に記
    載の電力供給装置(101−130)を有する船舶の駆
    動及び操舵アセンブリ。
JP6071899A 1998-03-06 1999-03-08 電力供給装置 Pending JPH11317274A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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FR9803008 1998-03-06
FR9803008A FR2775840B1 (fr) 1998-03-06 1998-03-06 Dispositif d'alimentation electrique et ensemble propulseur et directeur pour navire incorporant un tel dispositif

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DE69908011D1 (de) 2003-06-26
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EP0945935A1 (fr) 1999-09-29
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EP0945935B1 (fr) 2003-05-21

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