JPH11314715A - 空気浮上式搬送台車 - Google Patents

空気浮上式搬送台車

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JPH11314715A
JPH11314715A JP12053398A JP12053398A JPH11314715A JP H11314715 A JPH11314715 A JP H11314715A JP 12053398 A JP12053398 A JP 12053398A JP 12053398 A JP12053398 A JP 12053398A JP H11314715 A JPH11314715 A JP H11314715A
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JP
Japan
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air
floating
seal
mounting plate
side wall
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JP12053398A
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English (en)
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Eisuke Okano
英介 岡野
Masahiro Tomioka
正裕 冨岡
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天然芝グラウンド等を搭載した状態で、水平
状態を保持しつつ移動することができるようにする。 【解決手段】 空気浮上式搬送台車1の搭載板2の下面
には、側壁3により仕切られて、中央部にセンターチャ
ンバー4が形成され、周縁分にアウターチャンバー5が
形成される。また、側壁3の下端には弾性材でなるシー
ル6が配置されている。空気供給装置10から、センタ
ーチャンバー4及びアウターチャンバー5内に圧縮空気
を供給すると、空気浮上式搬送台車1が浮上して、移動
させることができる。空気浮上式搬送台車1が傾くと、
浮いた側に位置するアウターチャンバー5からの空気量
を調節し、このアウターチャンバー5内の空気圧が低下
し、浮いた側が降下して、水平状態に復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気浮上式搬送台車
に関するものである。本発明の空気浮上式搬送台車は、
例えば、天然芝グラウンドの全面が搭載された状態で、
屋根付スタジアム内の競技用フィールドと屋外のフィー
ルドとの間で移動することができるものである。勿論、
本発明の空気浮上式搬送台車は、天然芝グラウンドを搬
送する場合だけでなく、その他の物の搬送にも適用する
ことができる。
【0002】
【従来の技術】屋根付スタジアムには、固定式の屋根や
開閉式の屋根が取り付けられている。このように、屋根
付スタジアムには屋根が取り付けられているため、天然
芝を育成・維持させるのに十分な日照が得られない。こ
のため、一般に、屋根付スタジアムの競技用フィールド
には人工芝が敷設されている。
【0003】ところで、サッカーやラグビー等の競技
は、人工芝のグラウンド上で競技するとプレーヤーに擦
り傷等の怪我が生じる恐れがあるので、天然芝のグラウ
ンド上で競技することが要求されている。
【0004】そこで、屋根付スタジアムにおいてサッカ
ーやラグビー等を行うことができるようにするため、天
然芝グラウンド(例えば縦が120m、横が120m)
の全面を、台車に搭載している。そして、天然芝の育成
を行うときには、天然芝グラウンドを搭載した台車を、
屋外のフィールドに設置しておく。一方、屋根付スタジ
アムにおいてサッカーやラグビー等を行う場合には、天
然芝グラウンドを搭載した台車を、屋外のフィールドか
ら屋根付スタジアムの競技用フィールドに移動してき
て、この天然芝グラウンド上でサッカーやラグビー等の
競技を行うようにしている。もちろん、屋外に観客席を
設けることで屋外のフィールドに天然芝グラウンドを置
いてサッカー等を行い、屋根付スタジアム屋内ではイベ
ントなど別の興業を行うことができる。
【0005】ここで、天然芝グラウンドの全面が搭載さ
れて移動をする従来の空気浮上式搬送台車を、斜視図で
ある図17並びに断面図である図18及び図19を参照
して説明する。
【0006】図17〜図19に示すように、従来の空気
浮上式搬送台車01は、縦と横の長さがそれぞれ百数十
mの平板状の搭載板02を有している。この搭載板02
の下面側の周縁には、下方に延びる側壁03が、前記周
縁に沿って一周する状態で形成されている。かくして、
上面が搭載板02で覆われ周囲が側壁03で囲われて下
面が開放しているエアーチャンバー04が形成されてい
る。
【0007】空気浮上式搬送台車01の搭載板02の上
面には、土05が搭載され、この土05に天然芝06が
植えられている。つまり、天然芝グラウンドの全面が、
空気浮上式搬送台車01の上に搭載されている。
【0008】空気浮上式搬送台車01を移動させる際に
は、送風機等の空気供給手段により、エアーチャンバー
04内に圧縮空気を供給する。そうすると、図19に示
すように、空気浮上式搬送台車01全体が床面07から
浮上する。このような浮上状態の時に、空気浮上式搬送
台車01を、牽引車や、ウィンチとワイヤによる牽引装
置により牽引して、空気浮上台車01を移動させること
ができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
空気浮上式搬送台車01では、次のような問題があっ
た。
【0010】(1)空気浮上式搬送台車01の上に搭載
するグラウンドの重量が均一でない場合、例えばグラウ
ンドの一部において土05の厚さが不均一であったり、
ゴールポストが設置してあったりした場合、浮上した空
気浮上式搬送台車01が傾いてしまう恐れがあった。こ
のような事態になると、空気浮上式搬送台車01の移動
が不安定になったり、側壁03の一部が床面07に接触
したりして、安定した移動ができなくなる。
【0011】(2)浮上した空気浮上式搬送台車01を
牽引して移動させる際に、空気浮上式搬送台車01は浮
上しているため、傾いたり、他の外力が僅かに作用する
だけで、牽引方向とは異なる方向にズレて移動してしま
うことがある。このような事態になると危険であり、他
の建物等に衝突したりする恐れがある。
【0012】本発明は、上記従来技術に鑑み、浮上した
空気浮上式搬送台車を水平状態に保ったまま安全に移動
させることができると共に、空気浮上式搬送台車を移動
方向に沿いズレなく移動させることができるようにし
た、空気浮上式搬送台車を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、搬送物が搭載される搭載板と、前記搭載板
の下面から下方に延びる側壁とを有し、前記搭載板によ
り上面が覆われ前記側壁により周囲が囲われて下面が開
放しており、しかも空気供給手段により空気が供給され
るセンターチャンバーを、前記搭載板の下面中央部に形
成し、前記搭載板により上面が覆われ前記側壁により周
囲が囲われて下面が開放しており、しかも空気供給手段
により空気が供給される個別・独立した複数のアウター
チャンバーを、前記搭載板の下面の周縁部の少なくとも
一部に、例えば搭載板が多角形状の場合は角に、円形の
場合は120°等の位置に形成し、前記センターチャン
バーを囲う側壁の下端及び前記各アウターチャンバーを
囲う側壁の下端には、弾性を有するシールを配置したこ
とを特徴とする。
【0014】また本発明の構成は、搬送物が搭載される
搭載板と、前記搭載板の下面から下方に延びる側壁とを
有し、前記搭載板により上面が覆われ前記側壁により周
囲が囲われて下面が開放しており、しかも空気供給手段
により空気が供給されるセンターチャンバーを、前記搭
載板の下面中央部に形成し、前記搭載板により上面が覆
われ前記側壁により周囲が囲われて下面が開放してお
り、しかも空気供給手段により空気が供給される個別・
独立した複数のアウターチャンバーを、前記搭載板の下
面の周縁部に連続して形成し、前記センターチャンバー
を囲う側壁の下端及び前記各アウターチャンバーを囲う
側壁の下端には、弾性を有するシールを配置したことを
特徴とする。
【0015】また本発明の構成は、前記空気浮上式搬送
台車には床面からの高さを検出する高さ検出手段が備え
られていたり、前記空気浮上式搬送台車には床面からの
高さを検出する高さ検出手段が備えられており、前記ア
ウターチャンバーを囲う側壁には前記高さ検出手段から
の信号に基づいて開閉動作する、例えば空気浮上式搬送
台車が傾いて一部が浮き上がったことを前記高さ検出手
段により検出したら、それに基づき開放動作する開閉弁
を備え、あるいは、前記空気浮上式搬送台車には床面か
らの高さを検出する高さ検出手段が備えられており、前
記高さ検出手段からの信号に基づき、例えば空気浮上式
搬送台車が傾いて一部が浮き上がったことを示す前記高
さ検出手段からの信号に基づき浮き上がった部分に位置
するアウターチャンバーへの空気供給量を減少させるよ
うに、前記空気供給手段を制御することを特徴とする。
【0016】また本発明の構成は、前記空気浮上式搬送
台車をその移動方向に沿いガイドするガイド手段が配置
されていることを特徴とする。
【0017】また本発明の構成は、前記空気浮上式搬送
台車が傾いて一部が浮き上がろうとすると、浮き上がっ
た部分を引き下げる力を発生する強制復帰手段を有する
ことを特徴とする。
【0018】また本発明の構成は、前記シールは、弾性
材で形成されていたり、前記シールは、シール材と、こ
のシール材を下方に付勢する付勢手段、例えばバネ等の
弾性体、油圧シリンダー等の機械的手段等とで構成され
ていたり、前記シールは、シール材と、このシール材を
下方に付勢する付勢手段と、前記アウターチャンバーに
供給される空気を利用して前記シール材を下方に押し出
す背圧機構とで構成されていたり、前記シールは、内部
が中空となっており、空気供給により膨らみ、空気排出
により縮むエアーバッグ式のシールであったり前記シー
ルは、搭載板の下面に配置したスプリングにより下方に
付勢された支持ブロックと、この支持ブロックの下面に
配置された複数枚のシール材と、前記搭載板の下面と前
記支持ブロックとの間に張り渡された仕切膜とでなるこ
とを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の第1の実施の形態にかかる
空気浮上式搬送台車1を示す斜視図、図2は空気浮上式
搬送台車1が着床したときにおける図1のII−II断面
図、図3は空気浮上式搬送台車1が浮上したときにおけ
る図1のIII −III 断面図である。
【0021】図1〜図3に示すように、本実施の形態に
かかる空気浮上式搬送台車1は、縦と横の長さがそれぞ
れ百数十mの平板状の搭載板2を有している。この搭載
板2の下面には下方に延びる複数の側壁3が、縦横に交
差した状態で配置されている。
【0022】そして、搭載板2の下面中央部には、浮上
を主目的としたセンターチャンバー(エアーチャンバ
ー)4が形成されている。このセンターチャンバー4
は、搭載板2により上面が覆われ、側壁3により周囲が
囲われ、底面が開口した空間である。このセンターチャ
ンバー4には、送風機等の空気供給装置10により圧縮
空気が供給される。
【0023】また、搭載板2の下面の周縁部には、バラ
ンシングを主目的とした、個別・独立した複数のアウタ
ーチャンバー(エアーチャンバー)5が連続して形成さ
れている。各アウターチャンバー5は、搭載板2により
上面が覆われ、側壁3により周囲が囲われ、底面が開口
した空間である。このアウターチャンバー5にも、空気
供給装置10により、圧縮空気が供給される。つまり、
同一(1台)の空気供給装置10により、センターチャ
ンバー4及び各アウターチャンバー5に、圧縮空気が供
給されるようになっている。
【0024】センターチャンバー4を囲う側壁3と、各
アウターチャンバー5を囲う側壁3の下端には、ゴム等
の弾性体でなるシール6が配置されている。このシール
6は、図2に示すように空気浮上式搬送台車1が床面7
に着床した場合には湾曲し、図3に示すように空気浮上
式搬送台車1が床面7から浮上した場合には伸びるよう
になっている。
【0025】また、図示はしないが、搭載板2の上面に
は、天然芝グラウンドの全面が搭載される。更に、空気
供給装置10は、空気浮上式搬送台車1と同期して移動
したり、空気浮上式搬送台車1に連結されたり、空気浮
上式搬送台車1上に搭載されたりする。なお図1におい
て、7は屋根付スタジアムである。
【0026】上記構成となっている空気浮上式搬送台車
1を移動させる際には、空気供給装置10により、セン
ターチャンバー4及び各アウターチャンバー5内に圧縮
空気を供給する。そうすると、図3に示すように、空気
浮上式搬送台車1全体が床面7から浮上する。このよう
な浮上状態の時に、空気浮上式搬送台車1を、牽引車
や、ウィンチとワイヤによる牽引装置により牽引して、
空気浮上式搬送台車1を、屋根付スタジアム7内の競技
用フィールドと屋外のフィールドとの間で移動させるこ
とができる。
【0027】空気浮上式搬送台車1を移動させている際
に、例えば図4に示すように、右側部分での荷重が軽
く、右側が浮き上がる状態で空気浮上式搬送台車1が傾
くと、右端にあるシール6が伸び、この伸びたシール6
と床面7との間に大きな隙間ができてしまう。このた
め、右側に位置するアウターチャンバー5からは、図4
中に矢印Aで示すように、空気が大量に外部に抜け出て
しまう。このため、右側に位置するアウターチャンバー
5内の空気圧が低下し、浮き上がっていた右側部分が降
下して、空気浮上式搬送台車1が、図3に示すように、
水平状態に復帰する。
【0028】このようにして、空気浮上式搬送台車1が
傾いても、傾いて浮き上がった側に位置するアウターチ
ャンバー5内の空気が外部に抜け出て、一旦浮き上がっ
た部分が降下し、空気浮上式搬送台車1が水平状態に復
帰するようになっている。
【0029】図5は第1の実施の形態にかかる空気浮上
式搬送台車1の変形例を示している。この変形例では、
各アウターチャンバー5の側壁3に、それぞれ開閉弁8
を備えている。また、空気浮上式搬送台車1の複数部分
(例えば4隅)において、床面7からの高さを検出する
高さ検出装置9を備えている。なお、水平状態となって
いるときには、各開閉弁8は閉状態となっている。
【0030】そして、高さ検出装置9により検出した高
さを基に、空気浮上式搬送台車1が傾いたことを検出し
たら、浮き上がった部分に位置するアウターチャンバー
5に備えた開閉弁8を開放するように制御している。こ
のようにすると一旦浮き上がった部分が降下し、空気浮
上式搬送台車1が水平状態に復帰する。水平状態に復帰
したら、開放した開閉弁8を閉じるように制御してい
る。
【0031】図4に示す例では浮き上がった部分でのシ
ール6が完全に伸びきって、この伸びたシール6と床面
7との間に大きな隙間ができてから、水平状態に復帰す
るための動作(空気が外部へ抜ける動作)が開始される
が、図5の例では、浮き上がった部分でのシール6が完
全に伸びきる前の状態で、傾きが発生したと判定して、
水平状態に復帰するための動作(空気が外部へ抜ける動
作)を開始することができる。したがって、図5の例で
は、傾き角が小さいうちに、水平状態に復帰させる動作
を開始することができる。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態にかかる
空気浮上式搬送台車1を、斜視図である図6および、図
6のVII −VII 断面である図7を参照して説明する。な
お、図1〜図3に示した第1の実施の形態と同一部分に
ついては同一符号を付し、重複する部分の説明は省略す
る。
【0033】図6及び図7に示す第2の実施の形態にか
かる空気浮上式搬送台車1では、搭載板2の両サイドに
ガイド機構20が備えられている。更に詳述すると、ガ
イド機構20のガイド溝21は、屋外のフィールドと屋
根付スタジアム7内の競技用フィールドとの間を連絡す
る状態で配置されている。つまり、ガイド溝21は、空
気浮上式搬送台車1の移動方向(牽引方向)に沿い配置
されている。
【0034】また、搭載板2の下面に固定されて下方に
伸びたガイド棒22の下端にはガイドローラ23が回転
自在に設置されている。このガイドローラ23はガイド
溝21に嵌入している。
【0035】このようにガイド機構20が備えられてい
る空気浮上式搬送台車1を移動するには、浮上状態にし
た空気浮上式搬送台車1を、牽引車や、ウィンチとワイ
ヤによる牽引装置により牽引することにより行うことが
できる。このとき、ガイドローラ23はガイド溝21に
嵌入した状態で回転するため、空気浮上式搬送台車1
は、ガイド溝21に沿って、屋外のフィールドと屋根付
スタジアム7内の競技用フィールドとの間で移動する。
つまり、ガイド機構20があるため、空気浮上式搬送台
車1が傾いたり、外力が作用しても、空気浮上式搬送台
車1は牽引方向に沿い(ガイド溝21の配置方向に沿
い)正確に移動していき、他の方向にズレて移動するこ
とはなくなる。このため、他の建物等に衝突したりする
恐れはなく、安全に安定して移動することができる。
【0036】図8は第2の実施の形態にかかる空気浮上
式搬送台車1の変形例を示している。この変形例では、
ガイド溝21の開口部に、ガイドローラ23が上方に浮
き出てしまうことを防止する突起部21aが形成されて
いる。またガイド棒22は軸方向(上下方向)に沿い伸
縮できるようになっている。また、引張りコイルバネ2
4は、その下端がガイド棒22の下端に連結され、その
上端が搭載板2に連結されており、ガイド棒22の下端
と搭載板2とを引きつけるバネ力を発生するようになっ
ている。
【0037】このため、空気浮上式搬送台車1が移動中
に傾くと、浮き上がった部分に位置している引張りコイ
ルバネ24が、この浮き上がった部分を下方に引き下げ
ようと作用するため、傾斜角が小さくなる。このような
引張りコイルバネ24の引張り力が作用していても、更
に傾くと、前述したように、傾いて浮き上がった側に位
置するアウターチャンバー5内の空気が外部に抜け出
て、一旦浮き上がった部分が降下し、空気浮上式搬送台
車1が水平状態に復帰するようになっている。結局、引
張りコイルバネ24は、浮き上がりを防止する強制復帰
手段として機能している。
【0038】図9及び図10は第2の実施の形態にかか
る空気浮上式搬送台車1の更なる変形例を示している。
【0039】図9に示す例では、ガイド棒22の下端に
反射式レベルセンサ30を備えている。この反射式レベ
ルセンサ30は、ガイド溝21の底面からの高さ(レベ
ル)を非接触で検出するセンサである。また、各アウタ
ーチャンバー5の側壁3に、それぞれ開閉弁8を備えて
いる。
【0040】そして、反射式レベルセンサ30により検
出した高さを基に、空気浮上式搬送台車1が傾いたこと
を検出したら、浮き上がった部分に位置するアウターチ
ャンバー5に備えた開閉弁8を開放する。このようにし
て一旦浮き上がった部分が降下し、空気浮上式搬送台車
1が水平状態に復帰したら、開放した開閉弁8を閉じる
ように制御している。なお、水平状態となっているとき
には、各開閉弁8は閉状態となっている。
【0041】図10に示す例では、ガイド棒22の下端
にスライド式レベルセンサ31を備えている。このスラ
イド式レベルセンサ31は、空気浮上式搬送台車1が浮
き上がると伸びて、この伸び量から高さ検出をする。動
作状態は、図9に示す例と同様である。
【0042】次に本発明の第3の実施の形態にかかる空
気浮上式搬送台車1を、図11に示す。本実施の形態に
かかる空気浮上式搬送台車1では、搭載板2の下面の4
隅に、アウターチャンバー5を形成している。他の部分
は、図1に示す第1の実施の形態と同様である。
【0043】図11に示す空気浮上式搬送台車1では、
同一(1台)の空気供給装置10により、センターチャ
ンバー4及び4つのアウターチャンバー5内に圧縮空気
を供給している。そして、空気浮上式搬送台車1を移動
させている際に、空気浮上式搬送台車1が傾くと、傾い
て浮き上がった側に位置するアウターチャンバー5か
ら、空気が大量に外部に抜け出てしまう。このため、浮
き上がった側に位置するアウターチャンバー5内の空気
圧が低下し、浮き上がっていた部分が降下して、空気浮
上式搬送台車1が、水平状態に復帰する。
【0044】図11に示す空気浮上式搬送台車1では、
アウターチャンバー5を、搭載板2の下面の周縁部に離
散して配置した、具体的には4隅に配置しただけである
ため、アウターチャンバー5の設置数を削減でき、その
分だけ構成が簡単になる。
【0045】図12は、図11の変形例を示している。
図12の空気浮上式搬送台車1では、センターチャンバ
ー4と、4つのアウターチャンバー5に、それぞれ個別
の、つまり、5台の空気供給装置40(なお図12では
1台のみ図示している)により個別に空気を供給してい
る。また、各アウターチャンバー5には、それぞれ高さ
検出装置41を備えている。
【0046】そして、空気浮上式搬送台車1が移動中
に、高さ検出装置41により特定のアウターチャンバー
5が浮き上がったことを検出したら、その検出した特定
のアウターチャンバー5に空気を供給している空気供給
装置40による空気供給量を低減するように制御をして
いる。このようにすることにより、空気浮上式搬送台車
1を水平状態に保持することができる。
【0047】上述した各実施の形態や変形例では、ゴム
等の弾性材でなるシールを用いているが、シールとして
は、他の構成を用いることができる。次に、各種のシー
ル構造を、図13〜図16を基に説明する。
【0048】図13(a)(b)に示すシール50で
は、側壁3の下部に形成したシール溝51内にシール材
52が配置されている。そして、バネ53により、シー
ル材52は下方に付勢されている。
【0049】このため、図13(a)に示すように、空
気浮上式搬送台車1が浮上しているときには、シール材
52はバネ53により下方に付勢されて、側壁3の下端
よりも下方に突出し、シール材52は床面7に接触す
る。また、図13(b)に示すように、空気浮上式搬送
台車1が着床しているときには、シール材52は、バネ
53のバネ力に抗してシール溝51内に押し込まれてシ
ール溝51内に収納される。
【0050】図14(a)(b)に示すシール50a
は、図13に示すシール50の一部を変更したものであ
り、アウターチャンバー5とシール溝51とを連通する
背圧通路(背圧機構)54が、側壁3に形成されてい
る。他の部分の構成は図13に示すものと同様である。
【0051】図14(a)に示すように、空気浮上式搬
送台車1が浮上しているときには、シール材52は、バ
ネ53により下方に付勢されると共に、背圧通路54を
介してアウターチャンバー5内の圧縮空気の圧力が作用
して下方に押圧され、側壁3の下端よりも下方に突出す
る。そして、シール材52は床面7に接触する。また、
図14(b)に示すように、空気浮上式搬送台車1が着
床しているときには、シール材52は、バネ53のバネ
力に抗してシール溝51内に押し込まれてシール溝51
内に収納される。なお、着床時には、アウターチャンバ
ー5内には圧縮空気が供給されないので、シール溝51
内には圧縮空気圧は作用しない。
【0052】図15(a)(b)に示すシール55は、
シール溝51内に、エアーバッグ式のシール材56が配
置されている。このエアーバッグ式のシール材56に
は、アウターチャンバー5に空気を供給する空気供給装
置から、空気が供給されるようになっている。
【0053】図15(a)に示すように、空気浮上式搬
送台車1が浮上しているときには、シール材56は圧縮
空気が供給されて膨らみ、その下端が側壁3の下端より
も下方に突出する。そして、膨らんだシール材56は床
面7に接触する。また、図15(b)に示すように、空
気浮上式搬送台車1が着床しているときには、シール材
56は圧縮空気が抜けて縮み、シール溝51内に収納さ
れる。
【0054】図13〜図15に示すシール50,50
a,55では、着床時にシール50,50a,55がシ
ール溝51内に収納されるので、シール50,50a,
55の耐久性が向上する。
【0055】図16に示すシール構造では、弾性材でな
るシール6の内側に、マルチシール60を配置してい
る。このマルチシール60では、搭載板2の下面に配置
したスプリング61により、支持ブロック62が下方に
付勢された状態で支持されている。支持ブロック62の
下面には、複数枚(3枚)のシール材63が離間して配
置されている。また、搭載板2の下面と支持ブロック6
2との間に張り渡された仕切膜(弾性ゴム)64が配置
されている。
【0056】図16に示すマルチシール60では、スプ
リング61のスプリング力を最適に設定することによ
り、シール性を高めることができ、空気浮上式搬送台車
1を最適位置に浮上させることができる。
【0057】
【発明の効果】以上実施の形態と共に具体的に説明した
ように、本発明では、搬送物が搭載される搭載板と、前
記搭載板の下面から下方に延びる側壁とを有し、前記搭
載板により上面が覆われ前記側壁により周囲が囲われて
下面が開放しており、しかも空気供給手段により空気が
供給されるセンターチャンバーを、前記搭載板の下面中
央部に形成し、前記搭載板により上面が覆われ前記側壁
により周囲が囲われて下面が開放しており、しかも空気
供給手段により空気が供給される個別・独立した複数の
アウターチャンバーを、前記搭載板の下面の周縁部の少
なくとも一部に、または、連続して形成し、前記センタ
ーチャンバーを囲う側壁の下端及び前記各アウターチャ
ンバーを囲う側壁の下端には、弾性を有するシールを配
置した構成とした。
【0058】このような構成としたため本発明では、空
気浮上式搬送台車が傾きその一部が浮き上がると、浮き
上がった部分に位置するアウターチャンバーから空気が
外部に抜け出るため、一旦浮き上がった部分が降下し、
空気浮上式搬送台車が自動的に水平状態に復帰する。ま
た、アウターチャンバーを、搭載板の下面の周縁部の少
なくとも一部に形成する場合には、アウターチャンバー
の設置数を減少できるので、その分だけ構成が簡単にな
る。
【0059】また本発明では、前記空気浮上式搬送台車
には床面からの高さを検出する高さ検出手段が備えられ
ていたり、前記空気浮上式搬送台車には床面からの高さ
を検出する高さ検出手段が備えられており、前記アウタ
ーチャンバーを囲う側壁には開閉弁が備えられており、
空気浮上式搬送台車が傾いて一部が浮き上がったことを
前記高さ検出手段により検出したら、浮き上がった部分
に位置する開閉弁を開放したり、前記空気浮上式搬送台
車には床面からの高さを検出する高さ検出手段が備えら
れており、空気浮上式搬送台車が傾いて一部が浮き上が
ったことを前記高さ検出手段により検出したら、浮き上
がった部分に位置するアウターチャンバーへの空気供給
量を減少させるように、前記空気供給手段を制御する構
成とした。
【0060】このような構成としたため、本発明では、
空気浮上式搬送台車が傾きその一部が浮き上がると、こ
の状態を早期に検出することができ、直ちに、浮き上が
った部分に位置する開閉弁を開放してアウターチャンバ
ーから空気を外部に抜け出させることができる。この結
果、傾きが小さい状態であっても、一旦浮き上がった部
分を降下させ、空気浮上式搬送台車を水平状態に復帰さ
せることができる。
【0061】また本発明では、前記空気浮上式搬送台車
をその移動方向に沿いガイドするガイド手段が配置され
ている構成とした。
【0062】このような構成としたため、空気浮上式搬
送台車の移動中に外力等が作用しても、空気浮上式搬送
台車は、牽引方向に沿い正確に移動していき、他の方向
にズレて移動することはなくなる。このため、安定して
移動することができる。
【0063】また本発明では、前記空気浮上式搬送台車
が傾いて一部が浮き上がろうとすると、浮き上がった部
分を引き下げる力を発生する強制復帰手段を有する構成
とした。
【0064】このような構成としたため、搬送物の重量
が不均一であっても、空気浮上式搬送台車の傾き角を小
さくすることができる。
【0065】また本発明では、前記シールは、弾性材で
形成されていたり、前記シールは、シール材と、このシ
ール材を下方に付勢するバネとで構成されていたり、前
記シールは、シール材と、このシール材を下方に付勢す
るバネと、前記アウターチャンバーに供給される空気を
利用して前記シール材を下方に押し出す背圧機構とで構
成されていたり、前記シールは、内部が中空となってお
り、空気供給により膨らみ、空気排出により縮むエアー
バッグ式のシールであったり、前記シールは、搭載板の
下面に配置したスプリングにより下方に付勢された支持
ブロックと、この支持ブロックの下面に配置された複数
枚のシール材と、前記搭載板の下面と前記支持ブロック
との間に張り渡された仕切膜とでなる構成とした。
【0066】このようにシールが弾性を有しているた
め、空気浮上式搬送台車が浮上したり、着床しても、シ
ールが邪魔にならず、スムーズな浮上・着床ができる。
また、シールをバネや背圧により下方に押し出す構成と
することにより、着床時にはシールを上方に収納するこ
とができ、耐久性が向上する。更に、シールをエアーバ
ック式とすることにより、着床時にはシールを小さくし
て収納することができ、耐久性が向上する。更にまた、
支持ブロックの下面に配置した複数枚のシールを、スプ
リングにより下方に付勢することにより、シール性を向
上して、空気浮上式搬送台車を安定して浮上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる空気浮上式
搬送台車を示す斜視図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】図1のIII −III 断面図。
【図4】傾いた空気浮上式搬送台車を示す断面図。
【図5】第1の実施の形態の変形例を示す断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態にかかる空気浮上式
搬送台車を示す斜視図。
【図7】図6のVII −VII 断面を示す断面図。
【図8】第2の実施の形態の変形例を示す断面図。
【図9】第2の実施の形態の変形例を示す断面図。
【図10】第2の実施の形態の変形例を示す断面図。
【図11】本発明の第3の実施の形態にかかる空気浮上
式搬送台車を示す斜視図。
【図12】第3の実施の形態の変形例を示す平面図。
【図13】シールの他の例を示す構成図。
【図14】シールの他の例を示す構成図。
【図15】シールの他の例を示す構成図。
【図16】シールの他の例を示す構成図。
【図17】従来の空気浮上式搬送台車を示す斜視図。
【図18】従来の空気浮上式搬送台車を示す断面図。
【図19】従来の空気浮上式搬送台車を示す断面図。
【符号の説明】
1 空気浮上式搬送台車 2 搭載板 3 側壁 4 センターチャンバー 5 アウターチャンバー 6 シール 7 屋根付スタジアム 8 開閉弁 9 高さ検出装置 10 空気供給装置 20 ガイド機構 21 ガイド溝 21a 突起部 22 ガイド棒 23 ガイドローラ 24 引張りコイルバネ 30 反射式レベルセンサ 31 スライド式レベルセンサ 40 空気供給装置 41 高さ検出装置 50,50a シール 51 シール溝 52 シール材 53 バネ 54 背圧通路 55 シール 56 シール材 60 マルチシール 61 スプリング 62 支持ブロック 63 シール材 64 仕切膜

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物が搭載される搭載板と、 前記搭載板の下面から下方に延びる側壁とを有し、 前記搭載板により上面が覆われ前記側壁により周囲が囲
    われて下面が開放しており、しかも空気供給手段により
    空気が供給されるセンターチャンバーを、前記搭載板の
    下面中央部に形成し、 前記搭載板により上面が覆われ前記側壁により周囲が囲
    われて下面が開放しており、しかも空気供給手段により
    空気が供給される個別・独立した複数のアウターチャン
    バーを、前記搭載板の下面の周縁部の少なくとも一部に
    形成し、 前記センターチャンバーを囲う側壁の下端及び前記各ア
    ウターチャンバーを囲う側壁の下端には、弾性を有する
    シールを配置したことを特徴とする空気浮上式搬送台
    車。
  2. 【請求項2】 搬送物が搭載される搭載板と、 前記搭載板の下面から下方に延びる側壁とを有し、 前記搭載板により上面が覆われ前記側壁により周囲が囲
    われて下面が開放しており、しかも空気供給手段により
    空気が供給されるセンターチャンバーを、前記搭載板の
    下面中央部に形成し、 前記搭載板により上面が覆われ前記側壁により周囲が囲
    われて下面が開放しており、しかも空気供給手段により
    空気が供給される個別・独立した複数のアウターチャン
    バーを、前記搭載板の下面の周縁部に連続して形成し、 前記センターチャンバーを囲う側壁の下端及び前記各ア
    ウターチャンバーを囲う側壁の下端には、弾性を有する
    シールを配置したことを特徴とする空気浮上式搬送台
    車。
  3. 【請求項3】 前記空気浮上式搬送台車には床面からの
    高さを検出する高さ検出手段が備えられていることを特
    徴とする請求項1または請求項2の空気浮上式搬送台
    車。
  4. 【請求項4】 前記空気浮上式搬送台車には床面からの
    高さを検出する高さ検出手段が備えられており、前記ア
    ウターチャンバーを囲う側壁には前記高さ検出手段から
    の信号に基づいて開閉動作する開閉弁を備えていること
    を特徴とする請求項1または請求項2の空気浮上式搬送
    台車。
  5. 【請求項5】 前記空気浮上式搬送台車には床面からの
    高さを検出する高さ検出手段が備えられており、前記高
    さ検出手段からの信号に基づき前記空気供給手段を制御
    することを特徴とする請求項1または請求項2の空気浮
    上式搬送台車。
  6. 【請求項6】 前記空気浮上式搬送台車をその移動方向
    に沿いガイドするガイド手段が配置されていることを特
    徴とする請求項1または請求項2または請求項3または
    請求項4または請求項5の空気浮上式搬送台車。
  7. 【請求項7】 前記空気浮上式搬送台車が傾いて一部が
    浮き上がろうとすると、浮き上がった部分を引き下げる
    力を発生する強制復帰手段を有することを特徴とする請
    求項1または請求項2または請求項3または請求項4ま
    たは請求項5または請求項6の空気浮上式搬送台車。
  8. 【請求項8】 前記シールは、弾性材で形成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2の空気浮上式
    搬送台車。
  9. 【請求項9】 前記シールは、シール材と、このシール
    材を下方に付勢する付勢手段とでなることを特徴とする
    請求項1または請求項2の空気浮上式搬送台車。
  10. 【請求項10】 前記シールは、シール材と、このシー
    ル材を下方に付勢する付勢手段と、前記アウターチャン
    バーに供給される空気を利用して前記シール材を下方に
    押し出す背圧機構とでなることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2の空気浮上式搬送台車。
  11. 【請求項11】 前記シールは、内部が中空となってお
    り、空気供給により膨らみ、空気排出により縮むエアー
    バッグ式のシールであることを特徴とする請求項1また
    は請求項2の空気浮上式搬送台車。
  12. 【請求項12】 前記シールは、搭載板の下面に配置し
    たスプリングにより下方に付勢された支持ブロックと、
    この支持ブロックの下面に配置された複数枚のシール材
    と、前記搭載板の下面と前記支持ブロックとの間に張り
    渡された仕切膜とでなることを特徴とする請求項1また
    は請求項2の空気浮上式搬送台車。
JP12053398A 1998-04-30 1998-04-30 空気浮上式搬送台車 Withdrawn JPH11314715A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002078841A (ja) * 2000-09-05 2002-03-19 Taisei Corp 空気圧移動体
JP2005206376A (ja) * 2003-12-22 2005-08-04 Nippon Steel Corp 構造物の浮上制御装置および浮上制御方法

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