JPH11309230A - 円盤打出機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】運動競技の中の球技に係る物品に、高齢者用球
技で、スピードや防具を要求しない ソフトな球技の一
種である。歩行訓練を兼ねたリハビリにつながる運動競
技を楽しめると共に年齢にこだわらない球技の開発を課
題とした。 【解決手段】手押車による歩行を助け、この手押車を利
用した球技、ホッケー同様の球技が出来るよう、手押車
に円盤打出機を搭載する事で、高齢者又は歩行弱者の運
動が楽しく出来ると共に、年齢にこだわらないで、ルー
ル作成によって巾広く運動競技の中の球技物品として提
供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、運動競技の中の球技に係る物品
で、新規開発したものである。競技内容は、ホッケーと
類似した球技で、スティックを使わず、手押車を使って
円盤を打出しゴール得点を楽しむためのカートに搭載す
る円盤打出機である。

【０００２】

【従来の技術】従来の運動競技はスピードとテクニック
が要求され、健常者指向のものが多く、高齢者向きでは
ゲートボールが活発のようだが、スピード及技術を要求
しないで、歩行訓練など療養にも係わり合いがもてる簡
単に参加できる競技が少ない。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】スピードと技術を要せ
ず、着る者、履物の制限がなく、屋内外どこでも広さに
こだわらず、歩行動作で、ユックリとしたスピードで、
歩行訓練を行ったり ホッケーの様な球技を楽しむ事が
出来る物品として、新規開発球技機器を提供することを
目的としている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】円盤打出機内蔵カート
（意匠登録出願中）に 〔発明の名称〕 円盤打出機を搭載し、取手付円盤（意
匠登録出願中）を打出しゲームを楽しむ運動競技の中の
球技に係る物品として、新規発明の機器を提供するもの
である。

【０００５】

【発明の効果】屋内外を問わず小スペースで、一人でも
複数人でも、グループ単位でもルールは多様につくれ
て、歩行訓練から、ホッケー球技等、年齢を問わずゲー
ムを楽しむ事の出来る、円盤打出機を提供するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】円盤打出機の平面図

【図２】円盤打出機取付台座の裏面図

【図３】台座（１）に取付けた円盤打出機の側面（Ａ）
（Ａ′）視の図

【図４】台座（１）に取付けた円盤打出機の正面（Ｂ）
（Ｂ′）視の図

【符号の説明】

（１） 台座 （２） アーム 水平スイング取手付打出円盤横打アー
ム （３） スプリング （４） 駆動連絡用ギヤーＢＯＸ （５） 駆動モーター （６） モーター電源用バッテリー （７） １２０゜有歯歯車 アームに固着 （８） 台座（１）とアーム（２）を結合させる回転さ
せるための歯車

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】台座（１）と回転盤（８）を介してアーム
   （２）を固着し、アーム先端がＡ点からＢ点に水平往復
   移動できる様にする。アーム（２）の上部に１２０゜有
   歯の歯車（７）を固着し、１００゜有歯の歯車（９）を
   駆動するモーター（５）と連動する歯車（１０）を有す
   る歯車ＢＯＸ（４）を歯車（７）と歯の合う位置に台座
   （１）に装着。アーム（２）の水平移動のＡ点からＢ点
   への移行は歯車（７）と歯車（９）の噛み合せで移行さ
   せる。この時スプリング（３）は引き伸され、もとの位
   置に引き戻そうと働く。アーム（２）がＢ点に達した
   時、歯車（７）と歯車（９）の噛み合せがはずれ、アー
   ムは無固定の状態となる。この時スプリング（３）が引
   き戻しこの作用で縮むと、アーム（２）は急速にＡ点へ
   移行する。この力を利用し、アーム（２）で円盤Ｃ（意
   匠登録出願中）を横打する。横打された円盤Ｃは、点Ａ
   Ｂの合力の方向へ滑り出される。円盤打出しのためのア
   ーム（２）と水平移動させる機械的な作用の有歯歯車
   （７）と（９）とスプリング（３）が請求頃である。
2. 【請求項２】円盤打出機の作用によって横打滑り出され
   た円盤Ｃ（意匠登録出願中）の滑走方向を決定するた
   め、台座にＶＵカットを入れ円盤Ｃの通路とする。台座
   （１）のＶＵカット部は、競技上円盤を取り入れたり打
   出したりの円盤通路として有効かつ必要なＶＵカットで
   ある。