JPH11309023A - テーブル用天板 - Google Patents

テーブル用天板

Info

Publication number
JPH11309023A
JPH11309023A JP11983598A JP11983598A JPH11309023A JP H11309023 A JPH11309023 A JP H11309023A JP 11983598 A JP11983598 A JP 11983598A JP 11983598 A JP11983598 A JP 11983598A JP H11309023 A JPH11309023 A JP H11309023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
main plate
reinforcing materials
top plate
fixing means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11983598A
Other languages
English (en)
Inventor
Shitoichi Ono
四十一 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11983598A priority Critical patent/JPH11309023A/ja
Publication of JPH11309023A publication Critical patent/JPH11309023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の天板の下面に突設する枠パイプをなく
し、外観の向上、薄肉化、軽量化を図る。 【解決手段】 主板2の外周面に補強材3を配置する。
主板2と補強材3の表面を化粧板4aで被覆し、主板2
と補強材3の裏面を裏板4bで被覆する。補強板3内に
は支脚固定手段6を埋設する。支脚を、上記裏板4bを
通じて上記支脚固定手段6に固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテーブル用天板に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、テーブルにおいて、例えば図9及
び図10に示すように、天板100の下面全周に枠パイ
プ101を突出状に固着し、この枠パイプ101により
天板100のそりを防止するとともに、その枠パイプ1
01に支脚102をピン103等により起伏可能に備え
るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のように枠パ
イプ101を設けるものにおいては、その枠パイプ10
1が天板100から下方へ突出して美観を損ねる上に、
着席者のひざが枠パイプ101に当たる問題がある。更
に、支脚102を図10の鎖線で示すように折り畳んだ
場合にはその枠パイプ101の分だけ折り畳み状態が厚
くなって収納スペース上の問題があり、更に搬送する場
合には枠パイプ101分だけ重量が嵩む問題もある。
【0004】そこで本発明は、上記のような天板の下面
に突出する枠パイプをなくし、上記の問題等を解決する
天板を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、主板の外周面に補
強材を配置し、該主板と補強材の表面を化粧板で被覆
し、主板と補強材の裏面を裏板で被覆し、上記補強板内
には支脚固定手段を埋設し、支脚を、上記裏板を通じて
上記支脚固定手段に固着するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0006】請求項2記載の第2の発明は、上記補強板
を、金属又は硬質樹脂の中空管で形成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図8に示す好ましい実施
例に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
【0008】図1乃至図4は第1実施例を示す。図1は
本発明の天板の裏面図で図2は側面図である。天板1の
主体を構成する主板2は軽量で安価な材質で形成され、
例えばペーパコアーで形成されている。該主板2は適宜
の大きさの平板状に形成されている。上記主板2の前後
端及び左右端には補強材3a〜3dが配置されている。
該補強材3a〜3dは中空角材を使用し、材質は薄い金
属型鋼例えばアルミニウムや、硬質樹脂例えばポリプロ
ピレン等を使用し、強度が強く、軽量な材質を使用す
る。
【0009】上記主板2の表面と補強材3a〜3dの表
面は面一となるように、また主板2の裏面と補強材3a
〜3dの裏面は面一となるように形成されている。上記
主板2の表面と補強材3a〜3dの表面はメラミン樹脂
等からなる化粧板4aで被覆され、また、主板2の裏面
と補強材3a〜3dの裏面はベニア板等からなる裏板4
bで被覆されている。また、これら化粧板4aと裏板4
bは、主板2及び補強材3a〜3dに接着剤で固着され
ている。
【0010】上記前後の補強材3a,3bの左右側の下
面には図3に示すように穴5が形成されており、該穴5
部に位置して補強材3a,3b内に図4に示すように支
脚固定手段であるナット6が配置され、該ナット6は補
強材3にスポット溶接やカシメにより固着されている。
また、上記裏板4bには、上記穴5に位置してビス挿入
穴7が形成され、両穴5,7は合致している。
【0011】上記補強材3a〜3dの外周面にはメラミ
ン樹脂、ABS樹脂等の樹脂材、或いはその他の材質か
らなるエッジ8が、これに一体形成した打込みピン8a
を補強材3a〜3dに形成した穴3eに打ち込んで固定
されている。
【0012】上記天板1を支持する支脚9の上端には図
2に示すように支脚保持板10が固着されている。該支
脚保持板10には図4に示すように穴11が形成され、
該穴11と上記ビス挿入穴7にビス12を挿通し、かつ
該ビス12を上記ナット6に螺着することにより、支脚
保持板10を天板1の下面に固着するようになってい
る。また、上記支脚保持板10は、図1及び図2に示す
ように、上記ビス12により固定できるのに十分な短い
幅と長さの板で形成され、使用者からあまり見られない
ようにして外観を損ねないようにしてある。
【0013】以上の構造であるから、天板1の体内の周
囲に埋設した補強材3a〜3dにより天板1のそりが阻
止される。そのため、天板1の主板2をペーパコアー等
の軽量で簡易なもので形成しても天板1はそらない。ま
た、この補強材3を埋設したので外視されない。更に、
従来の枠パイプを設けるものに比べて天板全体を薄くす
ることができる。
【0014】尚、上記の支脚9の天板1への取付構造は
上記の構造に限らず、上記支脚保持板10に支脚9を折
り畳み可能に付設する構造でもよい。また、上記の補強
材3a〜3dは、図3に示すものは、角部に連結材3f
を配したが、図5に示すように連結部材3fのない構成
にしてもよい。
【0015】また、上記エッジ8は図6に示すように単
なる平板からなるエッジ8aとして、これを補強材3a
〜3dに接着してもよい。更に、図7に示すように、上
記補強材3a〜3dの外周部にパーチ、木材等からなる
部材13を配置し、これにエッジ8bをビス14等で固
着してもよい。
【0016】図8は他の実施例を示すもので、エッジ2
0aと角パイプ部20bとを樹脂で押し出し成形した第
1補強材20の表面側に合成木材からなる板4cとメラ
ミン樹脂からなる化粧板40を固着し、裏面側に裏板4
bを固着し、更に、上記第1補強材20内に金属製の角
パイプからなる上記実施例と同様な補強材3a〜3dを
配置し、更に補強材3a〜3d内にナット6を固着し、
更に上記実施例と同様に穴7を形成したものである。図
8において2は上記と同様のペーパコアー等からなる主
板である。
【0017】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1記載の
発明によれば、主板の外周面に補強板を配置したので、
この補強板により天板のそりが阻止される。また、該補
強板に支脚固定手段を埋設したので、この支脚固定手段
に支脚を固定することができる。したがって、前記従来
のテーブルのように、天板のそりを防止するとともに支
脚を固定する枠パイプを天板の下面に設ける必要がな
い。そのため、本発明の天板によれば、従来の枠パイプ
がないスッキリした外観となり、デザイン上有効とな
る。また、従来のように使用者のひざが枠パイプに当た
ることもない。更に、従来の枠パイプが突設するものに
比べて天板全体の薄型化を図ることができ、折り畳んで
収納する場合に収納スペースを小さくすることができ
る。
【0018】また、請求項2記載の発明によれば、更に
上記の効果を発揮しかつ軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天板を示す裏面図。
【図2】図1の側面図で、支脚を取り付けた図。
【図3】図1における補強材の裏面図。
【図4】図1の天板における補強材部を示す一部拡大側
断面図。
【図5】補強材の他の実施例を示す裏面図。
【図6】本発明の他の実施例を示す要部側断面図。
【図7】本発明の更に他の実施例を示す要部側断面図。
【図8】本発明の更に他の実施例を示す要部側断面図。
【図9】従来の天板を示す裏面図。
【図10】図9の側面図。
【符号の説明】
1…天板 2…主板 4a…化粧板 4b…裏板 6…支脚固定手段であるナット 9…支脚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主板の外周面に補強材を配置し、該主板
    と補強材の表面を化粧板で被覆し、主板と補強材の裏面
    を裏板で被覆し、上記補強板内には支脚固定手段を埋設
    し、支脚を、上記裏板を通じて上記支脚固定手段に固着
    するようにしたことを特徴とするテーブル用天板。
  2. 【請求項2】 上記補強板を、金属又は硬質樹脂の中空
    管で形成した請求項1記載のテーブル用天板。
JP11983598A 1998-04-30 1998-04-30 テーブル用天板 Pending JPH11309023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11983598A JPH11309023A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 テーブル用天板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11983598A JPH11309023A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 テーブル用天板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11309023A true JPH11309023A (ja) 1999-11-09

Family

ID=14771444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11983598A Pending JPH11309023A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 テーブル用天板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11309023A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007115475A1 (fr) * 2006-04-07 2007-10-18 Luhao Leng Panneau composite formé d'une plaque métallique et d'une plaque en matière plastique
JP2015139635A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 株式会社イトーキ 家具用積層型軽量天板

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007115475A1 (fr) * 2006-04-07 2007-10-18 Luhao Leng Panneau composite formé d'une plaque métallique et d'une plaque en matière plastique
JP2015139635A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 株式会社イトーキ 家具用積層型軽量天板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD545580S1 (en) Deck chair
USD429905S (en) Bicycle seat unit
USD547967S1 (en) Sectional
USD534701S1 (en) Expandable dish rack
USD500667S1 (en) Corner support bracket
USD400088S (en) Slip-on-foot element for chair leg
USD414630S (en) Chair
JPH11309023A (ja) テーブル用天板
USD433825S (en) Seating unit
USD444010S1 (en) Interchangeable seat back laminate panel
USD457340S1 (en) Chair
USD470231S1 (en) Toilet seat and cover
USD394970S (en) Wooden towel rack
USD436655S1 (en) Bathtub step stool
USD535175S1 (en) Toilet attachment
USD512193S1 (en) Squeegee
JP2002000357A (ja) テーブル等の天板
USD394969S (en) Wooden towel ring
USD399937S (en) Auxiilary handle for a toilet seat
USD474038S1 (en) Metal glider frame with wooden seat and back
USD415190S (en) Knob for guitar head
USD433852S (en) Seat plate
USD517630S1 (en) Skim board
USD432338S (en) Chair control mechanism
KR200328615Y1 (ko) 책상