JPH11304484A - 河川状態計測方法および装置 - Google Patents

河川状態計測方法および装置

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JPH11304484A
JPH11304484A JP10106035A JP10603598A JPH11304484A JP H11304484 A JPH11304484 A JP H11304484A JP 10106035 A JP10106035 A JP 10106035A JP 10603598 A JP10603598 A JP 10603598A JP H11304484 A JPH11304484 A JP H11304484A
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JP
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river
measuring device
ultrasonic
shape
measuring
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Application number
JP10106035A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kurihara
昌宏 栗原
Kageyoshi Katakura
景義 片倉
Yukihiro Ando
之博 安藤
Mitsuo Takei
三雄 武井
Masayuki Fukuhara
雅之 福原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
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  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】河川の断面形状を効率よく計測でき、リアルタ
イムで河川動態監視が行える計測方法を提供すること。 【解決手段】河川の断面形状計測として地上部はレーザ
光線計測装置で計測し、水中部は超音波を使用し、河川
面形状を計測し、超音波振動子を水中に固定することに
より、大雨、増水時にリアルタイムで水量計測を行い、
河川の動態監視を行う構成とした。この場合、水中計測
用超音波による水位流速も計測すると共に、周波数を1
00KHzから500KHzまで段階的に切り替えて、
水位の浅瀬から深場まで計測する。また、レーザ計測装
置と超音波計測装置にGPS、方位計を設け、河床形状
位置と方向を計測可能とし、この計測情報と地図情報に
基づいて、河川の治水性能を求めるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川の状態例えば
河川形状特に河川の地上、水中(河床)の一方または両
方の形状をリアルタイムに計測することができ、またそ
の計測によって河川状態を監視することが可能な方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、河川形状を計測する方法とし
て、河川の地上部の形状は光波測距儀を用いて人が反射
鏡を持ち複数カ所の計測点を移動して計測し、また水中
部の河床形状と水位は船等に乗り移動しながら竿を用い
て河底までの距離を測定し、これらの計測をもって河川
の河床の形状を計測する方法が一般的である。
【0003】また川の流れの計測はロープを水面に流し
て計測する方法がとられている。また川の流速はロープ
を水面に流して計測しているのが現状である。
【0004】しかし、これらの計測方法では、複数の計
測データを事務所等に持ち帰って分析、計算して河床断
面形状等を特定する必要があり、その結果を得るまでに
多大な時間を要し、またリアルタイムに欠ける問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされ、船等の乗り物を必要とすることなく、広
い河川の形状を特定することができる河川状態計測方法
および装置を提供することにある。
【0006】また、本発明は、河川の河床断面形状をリ
アルタイムで特定することができる河川状態計測方法お
よび装置を提供することにある。
【0007】また、本発明は、水量をリアルタイムで特
定できる計測方法および装置を提供することにある。
【0008】さらに、本発明は、河川状態を監視するこ
とができる方法および装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、地上部については反射鏡不要のレーザ
光線計測装置により直接地形を計測し、また水中部につ
いては超音波計測装置により超音波周波数を近距離およ
び計測精度に合わせて選択使用し、かつ非接触で超音波
計測装置を移動することなく、超音波ビームの移動によ
り川底形状を計測し合わせて河床断面形状を求めるよう
に構成する。
【0010】ここで、超音波計測装置にGPS、方位計
を一体的に設けることにより、計測した河床断面形状の
位置、方向がリアルタイムで得られるため、別々の計測
機で計測した地上、水中の断面形状計測データを合わせ
ることで、地形計測と同時に周波数解析から川底の土質
分布、水中の流速も計測できる。これらを人手作業から
自動化作業さらには情報が電子化することにより、各種
ニーズに合わせた情報に簡単に加工でき、スピード化さ
れることにより、災害予防に一層貢献できる。
【0011】一級河川での適用に場合には、特に大雨増
水した水量をリアルタイムで計測し、堤防能力との比較
検討がリアルタイムでシュミレーション可能となり、災
害予知の面での効果も期待できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明における河川状態計
測方法を模式的に示す図である。1は河川の堤防、2は
河川の地上部、3は河川の水5の水面、4は川底、6は
河川の地上部2に設置されたレーザ光線計測装置を示
し、該装置は河川の地上部2の地形を計測するためのパ
ルスレーザ光線7を照射するレーザを含んでいる。すな
わち、レーザ光線計測装置6を図示のように河川の堤防
と河川の川との間の地上部2に設置し、パルス状レーザ
光線を目標に照射し、それが反射してくるレーザ光線の
時間を計測することにより、目標までの距離を求めるこ
とができるものである。レーザ光線計測装置による計測
はレーザ光線7を計測対象物に照射すると、照射面から
の強い反射光が得られ、その間の距離が計測でき、これ
らについては周知である。このパルスレーザ方式のレー
ザ光線計測機によって河川敷と両側の堤防までの地形を
計測する。
【0013】ここで、レーザ光線の入射角が水平(水
面)に近づくにつれて、レーザ光線の照射面形状は円形
から長円形に変わる。これに従い、計測対象範囲は手前
から奧側までの距離数十cmから数mにもなり、どこを
計測しているのか不明となる問題が生じる。
【0014】そこで、レーザ光線の円の直径と奧行が同
じ寸法となる入射角45度以下で計測条件を守れば、よ
り精度の高い計測が可能となる。それには河川敷から堤
防を計測すると精度良く計測でき、また同様い堤防の上
から河川敷を計測することにより、入射角を確保するこ
とができる。
【0015】図2はそのレーザ光線計測装置の一例を示
すブロック図である。同図において、11は目標物にレ
ーザ光線を照射すると共に目標物からの反射光線を受信
するレーザ送受用センサー、12は高度方位マウント、
17はGPS、18は方位計、20は地図情報を記憶し
た地図情報部、15はGPS17、方位計18等の情報
に基づいて、センサー11からの受信レーザを周知方法
で処理し、目標との距離を求める信号処理部である。1
3は信号処理部を制御する制御ユニット、14はデイス
プレイを示し、信号処理部15にて求められた距離デー
タを視覚的に表示するものである。16はデータを3次
元的に表示可能とする情報部である。19は信号処理部
15で処理したデータを記録する記憶部である。
【0016】ここで、センサー11等により目標との距
離を求めると同時にGPS17、方位計18等により目
標と計測装置6との上下、左右方向の角度を計り、これ
らの計測データを基に信号処理部15で河川形状を計算
し、また地図情報部20からの地図情報と重ね合わせデ
イスプレイ14に表示する。
【0017】現在実用化されているパルスレーザは、パ
ルス幅10ns(光の長さ1.5mに相当)であるた
め、目標に斜めに照射した場合、図3に示すようにレー
ザ照射の手前側と奥側では数十cmから1mにもなる。
そのため、レーザ照射内の強い反射物a,bに差が無い
場合は計測日によりaで計測したり、bで計測したり一
定しない。つまり、同一場所でも距離の違いが生まれる
欠点がある。この欠点を防止するには、レーザ入射角4
5度以上を目安に計測装置の設置場所を選定する必要が
ある。理想的には、計測装置6は低い場所、河川敷に設
置し、両側の堤防1を計測すると良い。河川敷2は一般
的に平坦のため、直線補正を加えて形状を決定する。
【0018】河床断面形状は、目的に合わせて計測地点
と断面方向を決めるため、計測装置6側にはGPSと方
位計を装備してある。計測装置6の位置はGPSにより
合わせ、断面方向は方位計にて合わせる。
【0019】8は超音波を送受信する超音波振動子を含
む超音波送受波器を示し、水面下の河床形状を計測する
ための超音波計測装置を構成している。超音波送受波器
8を水辺付近から水面3に浮かべるように配置し、該位
置(水面3)から川底4に向けて超音波を矢印9に示す
ように照射し、川底からの反射音を受信する。10は送
受波器8にて受信した反射音を受けて該反射音からその
川底形状を計測する超音波計測装置本体である。超音波
計測装置本体10には図4に示すように超音波送受波器
8と計測ポイント(照射目標点)の緯度、経度を表示す
るGPS17、計測方向を表示する方位計18を一体化
したセンサーが装備されている。
【0020】超音波送受波器8とGPS装置17、方位
計18を一体構成とすれば、河川に沿って所定の位置、
あるいは任意の地点の河床計測を行った場合、それぞれ
の計測点と方位が同時に表示、記録されるため、データ
を地図情報として正確に記録することができる。また先
に述べたように1地点で川幅全部が計測できない場合に
は各方位に沿って同一方位線上にて計測を続ければ連続
した河川形状を計ることができる。
【0021】また、レーザ光線計測装置6と超音波計測
装置本体10にそれぞれGSP、方位計を装備させるこ
とにより、それら計測装置本体からの計測データを合わ
せて信号処理する場合に地上と水中の断面形状を同一に
合わせることが可能となる。
【0022】超音波は周波数により計測能力に違いがあ
るため、目的に合わせた周波数で計測する必要がある。
例えば、100KHzではビーム幅3度、パルス幅15
mmとし、500kHzではビーム幅0.6度、パルス
幅3mmとなるため、これを使い分けて水中地形を計測
する。水深の浅い10cm〜30cmでは500kHz
を使用し、遠い距離になるにつれ350kHz、250
KHz、100kHzで順次計測する。この場合は周波
数が任意に切り替えられる送受波器が有効である。
【0023】水中部の計測は、超音波送受波器8を水面
に接触させ、超音波ビーム9を手前から順次川底に向け
て例えば100kHzから500kHzを連続的または
段階的に照射し、それらの反射波を受けることで行い、
これによって川底の形状を求めることができる。
【0024】ここで、奧側に浅瀬10のある河床形状の
場合は、距離30mで周波数500kHzを使用すると
ビーム幅0.6度では30m先の先端ビーム径は30c
mとなり、水深はビーム径の2倍以下の精度では計測で
きない。この場合は60cmとなる。さらに精度よく計
測を行うには、浅瀬側に超音波送受波器8を置き、ビー
ム径の小さい状態(50cmで3m)で計測することに
より高精度な計測が可能となる。但し、浅瀬から急激な
水深となる河床形状の場合には、計測の影りが発生する
ため、河床形状により超音波送受波器8を前に移動する
必要がある。水に入らずに計測するには、両側からの計
測の場合もある。
【0025】図5は超音波計測装置本体10の構成を示
すブロック図である。図において、22は超音波送受波
器8にて受けた超音波ビーム信号(反射波)f1’を受
信する受信部、23は受信部22にて受けた反射波ビー
ムを整形するビーム整形部、24はビーム整形部23か
らのビーム成分から川の流速の計測に必要な信号成分と
河床形状計測に必要な信号成分と河床の例えば土質等の
類別計測に必要な信号成分を抽出する信号抽出部、27
は信号抽出部24からの流速信号成分を受けて流速を計
算する流速計算部、28は河床形状計測信号成分を受け
て河床形状を計算する形状計算部、29は類別信号成分
を受けて類別を判断する類別処理部である。15’は流
速計算部27、形状計算部28、類別処理部29からの
各計算・判断結果データに応じて流速、形状、類別等を
求め、画表示または文字、記号、数字等の表示可能信号
にする信号処理部を示し、該処理部は各信号処理に際し
ては必要に応じてレーザ光線計測装置6と同様にGPS
17’、方位計18’、地図情報部20’を利用してお
り、その結果はデイスプレイ14’に表示する。図5に
おけるデイスプレイ14’、信号処理部15’、3次元
表示用情報部16’、GPS17’、方位計18’、デ
ータ記録部19’、地図情報部20’は、図2のレーザ
光線計測装置6のそれらの各構成部品と共用してもよ
く、また別個に設けても良い。
【0026】26は超音波送受波器8から照射するビー
ムの照射方向を制御する制御部25を介してその周波数
を可変可能とする周波数コントロール部である。19’
は信号処理部15’で処理したデータを記録する記憶部
である。
【0027】ここで、周波数コントロール部26、送受
波器制御部25の制御に基づいて制御される超音波送受
波器8から所望の周波数の超音波ビーム9を手前側から
順次川底に向けて照射し、この照射時川底から反射して
くる時間を流速計算部27にて計測し、また反射して帰
ってくる周波数、吸収される周波数(帰ってこない周波
数)を類別処理部29による分析および送波周波数と受
波周波数の変化率を形状計測部28にて計測し、これら
の計測、分析データをそれぞれ信号処理部15’にて受
けて図形処理し、その結果を図6に示すようにデイスプ
レ14’に表示することでそれぞれの計測、分析結果を
視覚的に知ることができる。つまり、反射時間計測から
河床の川底の断面形状30を表示し、周波数の分析から
川底の地質分布31状況を表示し、周波数変化率から指
定した位置の水の水中流速33を表示する。各表示を段
階的色別で表示するとより識別し易い。
【0028】図7、図8は周波数とビーム形状との関係
を示す図である。断面形状計測時の精度は、使用する超
音波周波数によりビーム形状が求められるため、河川の
形状に合わせて使用周波数を変えることが望ましい。実
施例では予め設定した複数の周波数(100kHz〜5
00kHzの範囲で任意に設定)を各目標に向けて照射
し、最適結果を自動的に表示する方式としている。
【0029】次に、超音波送受波器8を図9に示すよう
に水中に固定設置柱35を利用して固定設定して使用し
た場合には、日常管理として川の流速計測を行い、大雨
時には流速36と合わせて水面20までの距離(水位3
4を計測する)と、特に上流部では川底が深くえぐり取
られる状態を計測することにより実際の水量計測がリア
ルタイムで計測可能となり、下流域での水害対策など河
川動態監視に重要な情報を提供できる効果がある。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、レーザ光線計測装置の
利用によって河川の地上部の形状を効率良く計測でき
る。
【0031】また超音波計測装置の利用によって河川の
河床形状を効率良く計測でき、また水量をもリアルタイ
ムで計測できる、河川の状態が把握できるので、その管
理、水害監視、事前緊急対策等が行うことができる。
【0032】また、レーザ光線計測装置と超音波計測装
置の両計測装置を合わせて利用することにより、より良
い河川形状の計測が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の河川状態の計測例を示す模式図。
【図2】レーザ光線計測装置の構成例を示すブロック
図。
【図3】パルスレーザ方式の説明図。
【図4】超音波送受波器の例を示す図。
【図5】超音波計測装置の構成例を示すブロック図。
【図6】表示例を示す図。
【図7】超音波性能を示す図。
【図8】超音波ビームを説明するための図。
【図9】流速計の設置例を示す図。
【符号の説明】
1:堤防、2:地上部、3:水面、4:川底、5:水
中、6:レーザ光線計測装置、7:レーザ光線、8:超
音波送受波器、9:超音波ビーム、17、17’:GP
S、18、18’:方位計、15、15’:信号処理
部、14、14’:デイスプレイ、19、19’:デー
タ記録部、20、20’:地図情報部、22:反射波受
信部、23:ビーム整形部、24:信号抽出部、25:
送波器制御部、26:周波数制御部、27:流速計算
部、28:形状計測部、29:類別処理部、30:断面
形状表示例、31:土質表示例、32:標準土質表示
例、33:流速表示例、34:水位、35:固定設置
柱。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武井 三雄 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 福原 雅之 東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地 株式会社日立製作所システム事業部内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】河川の一部にレーザ光線計測装置を配置
    し、該装置にて河床の地上部の形状を計測し、河川の水
    面に超音波計測装置を配置し、該装置から水中部の川底
    に超音波を照射し、該川底形状を計測し、こられの計測
    を基に河川形状を計測してなることを特徴とする河川状
    態計測方法。
  2. 【請求項2】前記超音波計測装置から水中計測用超音波
    を照射し、水位流速をも計測してなる請求項1記載の河
    川状態計測方法。
  3. 【請求項3】前記超音波計測装置から周波数100kH
    z以上の超音波を河床面に対して放射し、川底からの反
    射音にて河床形状を連続的に計測する請求項1記載の河
    川状態計測方法。
  4. 【請求項4】前記超音波計測装置から周波数250kH
    zを中心に100kHzから500kHzまで、任意の
    周波数を段階的に切り替え発信させ、水位の浅瀬から深
    場まで計測してなる請求項1記載の河川状態計測方法。
  5. 【請求項5】前記計測情報と地図情報を指標に、河川の
    治水性能を求めてなる請求項1記載の河川状態計測方
    法。
  6. 【請求項6】河川の一部に配置され、河川の地上部にレ
    ーザ光線を照射して、地上部の形状を計測するレーザ光
    線計測装置と、河川の水面に配置され、水中部の川底に
    超音波を照射して、該川底形状を計測する超音波計測装
    置とをもって河川形状を計測してなることを特徴とする
    河川状態計測装置。
  7. 【請求項7】前記超音波計測装置から周波数100kH
    z以上の超音波を河床面に対して放射し、川底からの反
    射音にて河床形状を連続的に計測する手段を設けた請求
    項5記載の河川状態計測装置。
  8. 【請求項8】前記超音波計測装置から周波数250kH
    zを中心に100kHzから500kHzまで、任意の
    周波数を段階的に切り替え発信させる手段を設け、該手
    段をもって水位の浅瀬から深場まで計測を可能としてな
    る請求項5記載の河川状態計測装置。
  9. 【請求項9】前記レーザ光線計測装置と前記超音波計測
    装置のそれぞれにGPS、方位計を一体的に設け、河床
    形状位置、方向をリアルタイムに計測可能としたことを
    特徴とする請求項5記載の河川状態計測装置。
  10. 【請求項10】超音波ビームを照射しまた反射ビームを
    受ける超音波送受波部と、該超音波送受波手段にて受け
    た反射ビームを整形するビーム整形部と、上記反射ビー
    ムから流速計測用信号成分、形状計測用信号成分、類別
    用信号成分のいずれか1つまたは複数を抽出する抽出部
    と、該抽出部にて抽出された信号成分を受けてそれらを
    画表示または数値表示可能信号に処理する信号処理部
    と、該信号処理部にて処理された処理信号を視覚的に表
    示する表示部とを備え、超音波により河川の水中の状態
    を可視表示することを特徴とする河川状態計測装置。
  11. 【請求項11】前記超音波送受波部が、周波数を連続的
    または段階的に可変する手段を含んでいる請求項10記
    載の河川状態計測装置。
  12. 【請求項12】前記周波数が、100kHz〜500k
    Hzである請求項11記載の河川状態計測装置。
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