JPH11298950A - 有線ネットワ―クに加入した無線移動体端末ホストのアドレス更新 - Google Patents
有線ネットワ―クに加入した無線移動体端末ホストのアドレス更新Info
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、移動体端末/ホストがネットワー
ク基地局セルを介してネットワークとリンクされている
間、移動体のアドレスを定義する方法に関する。 【解決手段】 有線通信ネットワークにリンクされる移
動体端末/ホスト(T/H)のアドレスを定義する方
法。この方法は、移動体(T/H)にアドレスを割り当
てるステップを含み、このアドレスは、移動体T/H
が、たとえば基地局のセルにローミングすることによっ
てリンク状態になる第1のネットワーク基地局のアドレ
スに部分的に対応している。移動体T/Hに割り当てら
れたアドレスは、T/Hがローミングして第2のネット
ワーク基地局とリンク状態になった時に変更され、変更
されたアドレスは、第2のネットワーク基地局のアドレ
スに部分的に対応している。ネットワーク内の少なくと
も1つの固定端末ホストは、移動体T/Hと固定ホスト
間の接続を確立することによって移動体T/Hに割り当
てられた現アドレスが通知される。メッセージデータ
は、移動体と固定ホスト間で、接続がこれらの間で維持
されている限り交換される。
ク基地局セルを介してネットワークとリンクされている
間、移動体のアドレスを定義する方法に関する。 【解決手段】 有線通信ネットワークにリンクされる移
動体端末/ホスト(T/H)のアドレスを定義する方
法。この方法は、移動体(T/H)にアドレスを割り当
てるステップを含み、このアドレスは、移動体T/H
が、たとえば基地局のセルにローミングすることによっ
てリンク状態になる第1のネットワーク基地局のアドレ
スに部分的に対応している。移動体T/Hに割り当てら
れたアドレスは、T/Hがローミングして第2のネット
ワーク基地局とリンク状態になった時に変更され、変更
されたアドレスは、第2のネットワーク基地局のアドレ
スに部分的に対応している。ネットワーク内の少なくと
も1つの固定端末ホストは、移動体T/Hと固定ホスト
間の接続を確立することによって移動体T/Hに割り当
てられた現アドレスが通知される。メッセージデータ
は、移動体と固定ホスト間で、接続がこれらの間で維持
されている限り交換される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、通信ネッ
トワークにおいてホスト宛のデータパケットをアドレス
する方法に関し、特に、移動体端末/ホストがネットワ
ーク基地局セルを介してネットワークとリンクされてい
る間、移動体端末/ホストのアドレスを定義する方法に
関する。
トワークにおいてホスト宛のデータパケットをアドレス
する方法に関し、特に、移動体端末/ホストがネットワ
ーク基地局セルを介してネットワークとリンクされてい
る間、移動体端末/ホストのアドレスを定義する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ネット
ワーク基地局セルを介してインターネットにアクセスす
る無線移動体端末/ホスト(T/H)にメッセージを中
継する知られている方法は、各移動体T/Hに、1つだ
けの唯一のインターネットプロトコル(IP)アドレス
を割り当てることを含む。このようにして、移動体T/
H宛の全てのトラフィックは、アドレスされ、移動体T
/Hのための1つのサイトアドレスに送信される。ホー
ムエージェントまたは“代理人は" 、IPアドレスのサ
イトに配置され、トラフィックを移動体T/Hに転送す
る。後者は、その現在位置のサイトアドレスを通知す
る。したがって、代理人が常に移動体T/Hの更新され
た転送アドレスを持つことを確実にするために、移動体
T/Hと、T/Hの固定IPサイトアドレスの代理人と
の間にメッセージングプロトコルが必要とされる。
ワーク基地局セルを介してインターネットにアクセスす
る無線移動体端末/ホスト(T/H)にメッセージを中
継する知られている方法は、各移動体T/Hに、1つだ
けの唯一のインターネットプロトコル(IP)アドレス
を割り当てることを含む。このようにして、移動体T/
H宛の全てのトラフィックは、アドレスされ、移動体T
/Hのための1つのサイトアドレスに送信される。ホー
ムエージェントまたは“代理人は" 、IPアドレスのサ
イトに配置され、トラフィックを移動体T/Hに転送す
る。後者は、その現在位置のサイトアドレスを通知す
る。したがって、代理人が常に移動体T/Hの更新され
た転送アドレスを持つことを確実にするために、移動体
T/Hと、T/Hの固定IPサイトアドレスの代理人と
の間にメッセージングプロトコルが必要とされる。
【0003】知られている転送方法には2つの問題があ
る。第一に、上述の移動体IPメッセージングが、イン
ターネットに組み込まれていなければならない。したが
って、移動体T/Hが接続する全ての中継器は、このよ
うな移動性管理をサポートすることができなければなら
ない。第二に、移動体T/H宛のトラフィックは、いつ
何時の移動体T/Hの実際位置にかかわらず、常にT/
Hの固定IPアドレスのサイトに送信される。これは、
たとえば、音声、映像、シミュレーションデータ等のよ
うなリアルタイムデータの送信時受け入れがたくなるほ
どの帯域の浪費と遅延の増加という結果になる。また、
動的に変化するトポロジーを有する無線移動体ネットワ
ークのためのメッセージ中継方式に関する米国特許第
5,652,751号(1997年7月29日)を参照
されたい。
る。第一に、上述の移動体IPメッセージングが、イン
ターネットに組み込まれていなければならない。したが
って、移動体T/Hが接続する全ての中継器は、このよ
うな移動性管理をサポートすることができなければなら
ない。第二に、移動体T/H宛のトラフィックは、いつ
何時の移動体T/Hの実際位置にかかわらず、常にT/
Hの固定IPアドレスのサイトに送信される。これは、
たとえば、音声、映像、シミュレーションデータ等のよ
うなリアルタイムデータの送信時受け入れがたくなるほ
どの帯域の浪費と遅延の増加という結果になる。また、
動的に変化するトポロジーを有する無線移動体ネットワ
ークのためのメッセージ中継方式に関する米国特許第
5,652,751号(1997年7月29日)を参照
されたい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、有線通
信ネットワークにリンクされた移動体端末/ホスト(T
/H)のアドレスを定義する方法は、有線通信ネットワ
ークに加入した移動体(T/H)にアドレスを割り当て
るステップであって、このアドレスは、移動体T/Hが
リンク状態になる第1のネットワーク基地局に部分的に
対応するステップと、移動体T/Hが第2のネットワー
ク基地局とリンク状態になった時に移動体T/Hに割り
当てられたアドレスを変更するステップであって、変更
されたアドレスは、第2のネットワーク基地局のアドレ
スに部分的に対応しているステップと、ネットワーク内
の少なくとも1つの固定端末ホストに、移動体T/Hと
固定端末ホスト間の接続を確立することによって移動局
に割り当てられた現アドレスを通知するステップとを含
む。本発明のより良い理解のために、参照は、添付図面
および付随の請求の範囲に関して行われる以下の説明に
対して行われる。
信ネットワークにリンクされた移動体端末/ホスト(T
/H)のアドレスを定義する方法は、有線通信ネットワ
ークに加入した移動体(T/H)にアドレスを割り当て
るステップであって、このアドレスは、移動体T/Hが
リンク状態になる第1のネットワーク基地局に部分的に
対応するステップと、移動体T/Hが第2のネットワー
ク基地局とリンク状態になった時に移動体T/Hに割り
当てられたアドレスを変更するステップであって、変更
されたアドレスは、第2のネットワーク基地局のアドレ
スに部分的に対応しているステップと、ネットワーク内
の少なくとも1つの固定端末ホストに、移動体T/Hと
固定端末ホスト間の接続を確立することによって移動局
に割り当てられた現アドレスを通知するステップとを含
む。本発明のより良い理解のために、参照は、添付図面
および付随の請求の範囲に関して行われる以下の説明に
対して行われる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、有線ネットワーク10、
たとえばグローバルインターネットの概略図である。ネ
ットワーク10は、据付の、すなわち固定の端末ホスト
(H)ユーザー12と、多数のネットワーク基地局(B
S)14とを互いにリンクさせる。基地局14は各々、
関連セル16を有する。1つ以上の移動体端末/ホスト
(T/H)18は、セルに入ることにより、基地局の無
線リンクを確立し、したがって有線ネットワーク10へ
のアクセスを得ることができる。
たとえばグローバルインターネットの概略図である。ネ
ットワーク10は、据付の、すなわち固定の端末ホスト
(H)ユーザー12と、多数のネットワーク基地局(B
S)14とを互いにリンクさせる。基地局14は各々、
関連セル16を有する。1つ以上の移動体端末/ホスト
(T/H)18は、セルに入ることにより、基地局の無
線リンクを確立し、したがって有線ネットワーク10へ
のアクセスを得ることができる。
【0006】UDP(ユーザー データグラム プロト
コル)として知られているプロトコルは、現在、インタ
ーネットにおいて、“データグラム" と呼ばれるメッセ
ージパケットを、もっぱらデータグラムの宛先エンドポ
イントアドレス(すなわち、IPアドレスとプロトコル
ポート)に基づいて、中継し、運ぶために使用されてい
る。すなわち、現在、UDPは、メッセージパケット
が、どんな接続も最初に2つのエンティティ間で確立さ
れることなく供給源から宛先へ送信されるという点で、
“コネクションレス" になっている。本発明によれば、
各移動体T/HのIPアドレスは、T/Hが異なる基地
局セル16に入るたびに変わり、データパケットすなわ
ち“データグラム" は、図2に関して以下に説明される
データヘッダーフォーマットを使用して最新のIPアド
レスにしたがって移動体T/Hに中継される。本発明の
方式は、図2のフォーマットのメッセージパケットが,
(a)2つのエンティテイがそれらの間の接続を承認
し、(b)固定ホストが移動体T/Hの現アドレスを通
知され、(c)接続したままになった後のみ、移動体ホ
ストと固定ホスト間で変更されるという点で、“コネク
ション−オリエンテッド" になっている。また、固定ホ
ストは、後者についてのどんなアドレス変化の移動体T
/Hによっても更新されるが、接続は、図4および図5
に関して以下に説明されるフォーマットを有するエンド
ポイント更新データグラムを使用して持続する。
コル)として知られているプロトコルは、現在、インタ
ーネットにおいて、“データグラム" と呼ばれるメッセ
ージパケットを、もっぱらデータグラムの宛先エンドポ
イントアドレス(すなわち、IPアドレスとプロトコル
ポート)に基づいて、中継し、運ぶために使用されてい
る。すなわち、現在、UDPは、メッセージパケット
が、どんな接続も最初に2つのエンティティ間で確立さ
れることなく供給源から宛先へ送信されるという点で、
“コネクションレス" になっている。本発明によれば、
各移動体T/HのIPアドレスは、T/Hが異なる基地
局セル16に入るたびに変わり、データパケットすなわ
ち“データグラム" は、図2に関して以下に説明される
データヘッダーフォーマットを使用して最新のIPアド
レスにしたがって移動体T/Hに中継される。本発明の
方式は、図2のフォーマットのメッセージパケットが,
(a)2つのエンティテイがそれらの間の接続を承認
し、(b)固定ホストが移動体T/Hの現アドレスを通
知され、(c)接続したままになった後のみ、移動体ホ
ストと固定ホスト間で変更されるという点で、“コネク
ション−オリエンテッド" になっている。また、固定ホ
ストは、後者についてのどんなアドレス変化の移動体T
/Hによっても更新されるが、接続は、図4および図5
に関して以下に説明されるフォーマットを有するエンド
ポイント更新データグラムを使用して持続する。
【0007】移動体UDPすなわち“m−UDP" とこ
こで呼ばれる本発明は、インターネットを横断して互い
に通信するように装備された通信し合う(仲間)m−U
DPエンティテイ、すなわち移動体ホストと固定ホスト
間のデュプレックスm−UDPの開始と終了を企図して
いる。各移動体m−UDPエンティテイすなわちT/H
18は、セル16からセルへローミングするときに、仲
間の固定m−UDPエンティテイすなわちホスト12に
前者の現IPアドレスを連続的に通知する。したがっ
て、各供給源(固定)ホスト12は、“ホームエージェ
ント" がデータグラムをT/H18に中継する固定位置
よりむしろ、最適ルートを介して移動体T/H18へ直
接、m−UDPデータグラムを送ることができる。本発
明方式は、ネットワーク10の一部となるよりむしろ、
もっぱら移動体ホストと固定ホストにおいて実行する。
すなわち、この方式は、ネットワーク10に対して外部
なものになっている。
こで呼ばれる本発明は、インターネットを横断して互い
に通信するように装備された通信し合う(仲間)m−U
DPエンティテイ、すなわち移動体ホストと固定ホスト
間のデュプレックスm−UDPの開始と終了を企図して
いる。各移動体m−UDPエンティテイすなわちT/H
18は、セル16からセルへローミングするときに、仲
間の固定m−UDPエンティテイすなわちホスト12に
前者の現IPアドレスを連続的に通知する。したがっ
て、各供給源(固定)ホスト12は、“ホームエージェ
ント" がデータグラムをT/H18に中継する固定位置
よりむしろ、最適ルートを介して移動体T/H18へ直
接、m−UDPデータグラムを送ることができる。本発
明方式は、ネットワーク10の一部となるよりむしろ、
もっぱら移動体ホストと固定ホストにおいて実行する。
すなわち、この方式は、ネットワーク10に対して外部
なものになっている。
【0008】既存のUDPサービスと同様に、m−UD
Pは、好適には、データの照合合計化とポート番号によ
る多重化とを保有する。もし必要ならば、m−UDP接
続によってランするより高いレイヤ、たとえばリアルタ
イムプロトコル(RTP)は、フロー制御、再送信、分
割等のような通信問題を取り扱うことができる。移動体
T/H IPアドレスは、ネットワーク10に対するそ
の所属地点を識別する。さらに、動的ドメインネームサ
ーバー(DNS)が、移動体T/Hに対して割り当てら
れ、移動体の現IPアドレスが通知されて、移動体のド
メインネームがあるアドレスにおいて使用中の場合にメ
ッセージの適切な中継を確実にする。従来のプロトコル
を使用して、移動体のDNSは、それのセル内に移動体
T/Hがローミングされた基地局または移動体T/H自
体のどちらかより現IPアドレスが通知される。したが
って、インターネットを横断して分散されたアプリケー
ションは、固定ホストと移動体T/H間の新しいm−U
DP接続を開始することができる。
Pは、好適には、データの照合合計化とポート番号によ
る多重化とを保有する。もし必要ならば、m−UDP接
続によってランするより高いレイヤ、たとえばリアルタ
イムプロトコル(RTP)は、フロー制御、再送信、分
割等のような通信問題を取り扱うことができる。移動体
T/H IPアドレスは、ネットワーク10に対するそ
の所属地点を識別する。さらに、動的ドメインネームサ
ーバー(DNS)が、移動体T/Hに対して割り当てら
れ、移動体の現IPアドレスが通知されて、移動体のド
メインネームがあるアドレスにおいて使用中の場合にメ
ッセージの適切な中継を確実にする。従来のプロトコル
を使用して、移動体のDNSは、それのセル内に移動体
T/Hがローミングされた基地局または移動体T/H自
体のどちらかより現IPアドレスが通知される。したが
って、インターネットを横断して分散されたアプリケー
ションは、固定ホストと移動体T/H間の新しいm−U
DP接続を開始することができる。
【0009】上述したように、図1は、グローバルイン
ターネット10と、無線アクセスインターネットを互い
に定義する多数の基地局セル16とを示している。1つ
の基地局(BS)が各セル16に割り当てられ、各BS
は、移動体端末/ホスト18に無線アクセスを提供す
る。たとえば、1つ以上の大容量アップストリームおよ
びダウンストリーム無線チャンネルを各セル16に割り
当てても良い。
ターネット10と、無線アクセスインターネットを互い
に定義する多数の基地局セル16とを示している。1つ
の基地局(BS)が各セル16に割り当てられ、各BS
は、移動体端末/ホスト18に無線アクセスを提供す
る。たとえば、1つ以上の大容量アップストリームおよ
びダウンストリーム無線チャンネルを各セル16に割り
当てても良い。
【0010】さらに、各移動T/Hは、2つの基地局1
4と同時に通信することができると仮定される。すなわ
ち、2つのデュプレックス無線チャンネルペアが、各移
動体T/H18に、2つの対応する基地局14を通って
中継するグローバルインターネットへの異なるルートを
提供するために利用可能である。以下に後ほど説明され
るように、m−UDP接続のどちらかのエンドがデータ
グラム(図2)を送る場合、このデータグラムは、利用
可能なルートのうちの1つだけを介して送られる。
4と同時に通信することができると仮定される。すなわ
ち、2つのデュプレックス無線チャンネルペアが、各移
動体T/H18に、2つの対応する基地局14を通って
中継するグローバルインターネットへの異なるルートを
提供するために利用可能である。以下に後ほど説明され
るように、m−UDP接続のどちらかのエンドがデータ
グラム(図2)を送る場合、このデータグラムは、利用
可能なルートのうちの1つだけを介して送られる。
【0011】IPトラフィックに対して、各BS14
は、無線アクセス小ネットワーク(すなわち、セル1
6)をグローバルインターネットに接続する中継器とみ
なされる。各セル16は、“netid" と呼ばれるそ
れ自身のIPアドレスを持っている。本発明によれば、
各無線移動体T/H18は、1つの基地局セル16から
他の基地局セルへ移動するとき、新アドレス、すなわ
ち、基地局アドレス(“netid" )とT/H自身の
“hostid" の組み合わせを取得する。したがっ
て、移動体T/H18のためのネットワークまたはIP
アドレスは、(netid,hostid)から構成さ
れる。さらに、移動体T/Hが、“旧" 基地局からそれ
自身を離脱させた場合、T/Hはその旧IPアドレスを
放棄する。移動体T/H18の基地局14への所属およ
び基地局14からの離脱は、ここでは“ハンドオフ" と
呼ばれる。移動体T/H18が、前の基地局にリンクさ
れている間に新たなBS14にそれ自身をリンクさせた
場合、処理は、“ソフト" ハンドオフと呼ばれる。ソフ
トハンドオフは、移動体T/H18がそれ自身を新たな
BS14にリンクさせた時、まだ旧ルートを介してデー
タグラムを受信することができるという利点を有する。
したがって、ネットワーク10に送られた移動体T/H
宛の全てのデータグラムは、依然として前のルートを介
してT/Hに運ばれ、データグラムは少しも失われるこ
とがない。ソフトハンドオフの持続期間は、好適には、
旧データグラムが、前のルートを進む時にネットワーク
10中に生き残ることができる最大時間を超えているべ
きである。
は、無線アクセス小ネットワーク(すなわち、セル1
6)をグローバルインターネットに接続する中継器とみ
なされる。各セル16は、“netid" と呼ばれるそ
れ自身のIPアドレスを持っている。本発明によれば、
各無線移動体T/H18は、1つの基地局セル16から
他の基地局セルへ移動するとき、新アドレス、すなわ
ち、基地局アドレス(“netid" )とT/H自身の
“hostid" の組み合わせを取得する。したがっ
て、移動体T/H18のためのネットワークまたはIP
アドレスは、(netid,hostid)から構成さ
れる。さらに、移動体T/Hが、“旧" 基地局からそれ
自身を離脱させた場合、T/Hはその旧IPアドレスを
放棄する。移動体T/H18の基地局14への所属およ
び基地局14からの離脱は、ここでは“ハンドオフ" と
呼ばれる。移動体T/H18が、前の基地局にリンクさ
れている間に新たなBS14にそれ自身をリンクさせた
場合、処理は、“ソフト" ハンドオフと呼ばれる。ソフ
トハンドオフは、移動体T/H18がそれ自身を新たな
BS14にリンクさせた時、まだ旧ルートを介してデー
タグラムを受信することができるという利点を有する。
したがって、ネットワーク10に送られた移動体T/H
宛の全てのデータグラムは、依然として前のルートを介
してT/Hに運ばれ、データグラムは少しも失われるこ
とがない。ソフトハンドオフの持続期間は、好適には、
旧データグラムが、前のルートを進む時にネットワーク
10中に生き残ることができる最大時間を超えているべ
きである。
【0012】次に、既存のインターネットプロトコルに
対して必要な修正と、このm−UDP方式に組み込まれ
るべき新たな機能を説明する。移動体T/H18は、決
まったインターネット位置にある固定ホスト12と通信
していると仮定される。各移動体T/H18は、永久割
り当てドメインネームが与えられ、これは、移動体の現
IPアドレスにかかわらず不動のままである。このドメ
インネームは、常に移動体T/Hに認識されており、た
とえば、移動体T/Hの不揮発性メモリに格納されてい
る。さらに、このネームは、移動体のドメインネームサ
ーバーにも登録されている。
対して必要な修正と、このm−UDP方式に組み込まれ
るべき新たな機能を説明する。移動体T/H18は、決
まったインターネット位置にある固定ホスト12と通信
していると仮定される。各移動体T/H18は、永久割
り当てドメインネームが与えられ、これは、移動体の現
IPアドレスにかかわらず不動のままである。このドメ
インネームは、常に移動体T/Hに認識されており、た
とえば、移動体T/Hの不揮発性メモリに格納されてい
る。さらに、このネームは、移動体のドメインネームサ
ーバーにも登録されている。
【0013】ドメインネームの新クラスは、ここでは
“移動体インターネットクラス" と呼ばれ、DNSのた
めに定義される。したがって、ネットワーク内のリゾル
バーは、移動体のDNSから移動体T/Hについてのネ
ーム解明を要求した場合、所定のネームが、移動体イン
ターネットクラス端末ホストに属していることを通知さ
れる。好適には、このネームクラスについて、ドメイン
ネームの一次的な格納または“貯蔵" は許されない。ネ
ーム解明は、移動体T/H18をサーブするDNSによ
ってのみ許される。この情報は、m−UDPプロトコル
を使用するか否かを決定するために使用される。開示さ
れているように、本発明のm−UDPプロトコルは、標
準IPレイヤの上部で実行する。しかしながら、新しい
IPプロトコルポート番号は、m−UDPに割りて当て
られる。これは、IPレイヤが着信データグラムを正し
いプロトコルポートに(すなわち、m−UDPに)運ぶ
のを可能にする。
“移動体インターネットクラス" と呼ばれ、DNSのた
めに定義される。したがって、ネットワーク内のリゾル
バーは、移動体のDNSから移動体T/Hについてのネ
ーム解明を要求した場合、所定のネームが、移動体イン
ターネットクラス端末ホストに属していることを通知さ
れる。好適には、このネームクラスについて、ドメイン
ネームの一次的な格納または“貯蔵" は許されない。ネ
ーム解明は、移動体T/H18をサーブするDNSによ
ってのみ許される。この情報は、m−UDPプロトコル
を使用するか否かを決定するために使用される。開示さ
れているように、本発明のm−UDPプロトコルは、標
準IPレイヤの上部で実行する。しかしながら、新しい
IPプロトコルポート番号は、m−UDPに割りて当て
られる。これは、IPレイヤが着信データグラムを正し
いプロトコルポートに(すなわち、m−UDPに)運ぶ
のを可能にする。
【0014】前述したように、移動体端末/ホスト18
が、ローミングして新IPアドレスを取得した場合、そ
のDNSサーバーは、移動体T/Hまたは関連する基地
局のどちらかより新アドレスを通知される。ソフトハン
ドオフの間、移動体T/HのDNSサーバーは、常に
“最新の" IPアドレスを持つだろう。さらに、移動体
T/Hがそれ自身切断する(たとえば、T/Hが電力低
下した)時はいつでも、そのDNSサーバーは、それぞ
れのT/Hのドメインネームに結び付けられるIPアド
レスを何も取得しないだろう。そして、ネーム解明につ
いてのいかなる要求も、移動体T/HのDNSサーバー
からのエラーメッセージという結果になるだろう。そし
て、移動体T/HのDNSサーバーにアクセスする固定
インターネット位置のホストは、標準インターネットメ
カニズム、すなわち、TCP(伝送制御プロトコル)/
IPまたはUDP/IPスタックのどちらかによりサー
バーにアクセスするだろう。
が、ローミングして新IPアドレスを取得した場合、そ
のDNSサーバーは、移動体T/Hまたは関連する基地
局のどちらかより新アドレスを通知される。ソフトハン
ドオフの間、移動体T/HのDNSサーバーは、常に
“最新の" IPアドレスを持つだろう。さらに、移動体
T/Hがそれ自身切断する(たとえば、T/Hが電力低
下した)時はいつでも、そのDNSサーバーは、それぞ
れのT/Hのドメインネームに結び付けられるIPアド
レスを何も取得しないだろう。そして、ネーム解明につ
いてのいかなる要求も、移動体T/HのDNSサーバー
からのエラーメッセージという結果になるだろう。そし
て、移動体T/HのDNSサーバーにアクセスする固定
インターネット位置のホストは、標準インターネットメ
カニズム、すなわち、TCP(伝送制御プロトコル)/
IPまたはUDP/IPスタックのどちらかによりサー
バーにアクセスするだろう。
【0015】移動体T/H18は、有線ネットワーク1
0にリンクするその地点を変更するにつれて、どのDN
Sサーバーが現セル16のためのネーム解明サービスを
提供するかを通知される。識別されたDNSサーバー
は、m−UDPスタックを使用し、移動体T/Hからの
アクセスのための新たなm−UDPポートを有する。修
正された動的ホスト構成プロトコル(“m−DHCP"
)は、ローミングする移動体T/HにIPアドレスを
割り当てる。各基地局14には、好適には、m−DHC
Pサーバー機能を組み込まれている。m−DHCP顧客
は、移動体T/H18で実行するが、m−DHCPサー
バーは、基地局14で実行する。移動体T/H18およ
びBS14のm−DHCPは、標準UDP/IPスタッ
クの上部で実行する。m−DHCP要求/応答情報の交
換は、移動体T/H18が所定のセル16内の位置に留
まっている間に起こるように十分に早くすべきである。
さもなければ、この手順は失敗し、新たなセル内で繰り
返されなければならない。
0にリンクするその地点を変更するにつれて、どのDN
Sサーバーが現セル16のためのネーム解明サービスを
提供するかを通知される。識別されたDNSサーバー
は、m−UDPスタックを使用し、移動体T/Hからの
アクセスのための新たなm−UDPポートを有する。修
正された動的ホスト構成プロトコル(“m−DHCP"
)は、ローミングする移動体T/HにIPアドレスを
割り当てる。各基地局14には、好適には、m−DHC
Pサーバー機能を組み込まれている。m−DHCP顧客
は、移動体T/H18で実行するが、m−DHCPサー
バーは、基地局14で実行する。移動体T/H18およ
びBS14のm−DHCPは、標準UDP/IPスタッ
クの上部で実行する。m−DHCP要求/応答情報の交
換は、移動体T/H18が所定のセル16内の位置に留
まっている間に起こるように十分に早くすべきである。
さもなければ、この手順は失敗し、新たなセル内で繰り
返されなければならない。
【0016】各BS14に割り当てられたIPアドレス
のプールは、好適には、対応するセル16内に現在位置
する移動体T/H18の最大数より多い。さらに、IP
アドレスは、利用可能なプールに戻されたときはいつで
も、一定時間の間使用停止され、前の接続からのデータ
グラムが現在のものと干渉するのを避ける。理想的に
は、このような使用停止期間は、典型的に、旧データグ
ラムがインターネット内に生き残ることができる最大時
間より大きい。
のプールは、好適には、対応するセル16内に現在位置
する移動体T/H18の最大数より多い。さらに、IP
アドレスは、利用可能なプールに戻されたときはいつで
も、一定時間の間使用停止され、前の接続からのデータ
グラムが現在のものと干渉するのを避ける。理想的に
は、このような使用停止期間は、典型的に、旧データグ
ラムがインターネット内に生き残ることができる最大時
間より大きい。
【0017】移動体T/H18は、最初にそれ自身をイ
ンターネットにリンクさせた場合、または旧基地局から
新基地局14へハンドオフされた場合、各BS14で使
用される無線小ネットワークを介して新IPアドレスを
得る。上述したように、T/H18は、m−DHCP要
求メッセージを作り、BS14内のm−DHCPサーバ
ーに送る。要求メッセージは、T/Hのドメインネーム
と唯一のハードウェアアドレスを含む。その応答時、m
−DHCPサーバーは、IPアドレスが移動体T/H1
8に貸与されたことを示す。また、サーバーは、貸与期
間と、BSのIPアドレス(すなわち、無線小ネットワ
ークのための中継器のアドレス)と、無線小ネットワー
クをサーブするDNSサーバーのIPアドレスを指定す
る。また、m−DHCPサーバーは、IPアドレスがT
/Hに割り当てられた時、および割り当てられたIPア
ドレスがキャンセルされた時、移動体T/Hのための動
的DNSサーバーに通知する。m−DHCPは、移動体
T/HのためのDNSサーバーを認識するだろう、なぜ
なら、後者は、そのm−DHCP要求メッセージでその
ドメインネームを供給するからである。
ンターネットにリンクさせた場合、または旧基地局から
新基地局14へハンドオフされた場合、各BS14で使
用される無線小ネットワークを介して新IPアドレスを
得る。上述したように、T/H18は、m−DHCP要
求メッセージを作り、BS14内のm−DHCPサーバ
ーに送る。要求メッセージは、T/Hのドメインネーム
と唯一のハードウェアアドレスを含む。その応答時、m
−DHCPサーバーは、IPアドレスが移動体T/H1
8に貸与されたことを示す。また、サーバーは、貸与期
間と、BSのIPアドレス(すなわち、無線小ネットワ
ークのための中継器のアドレス)と、無線小ネットワー
クをサーブするDNSサーバーのIPアドレスを指定す
る。また、m−DHCPサーバーは、IPアドレスがT
/Hに割り当てられた時、および割り当てられたIPア
ドレスがキャンセルされた時、移動体T/Hのための動
的DNSサーバーに通知する。m−DHCPは、移動体
T/HのためのDNSサーバーを認識するだろう、なぜ
なら、後者は、そのm−DHCP要求メッセージでその
ドメインネームを供給するからである。
【0018】T/Hの2つの最新のアドレスを示すため
に、移動体T/H18に関する2つの変数、すなわち、
現IPアドレスと前のIPアドレスがある。以下に説明
されるように、移動体T/H18は、インターネットを
介してデータグラムを送る時に現供給源IPアドレスと
して現IPアドレス変数を使用する。着信データグラム
について、宛先IPアドレスが現または前IPアドレス
のどちらかに対応している場合、それらは、移動体T/
H18で受け入れられる。
に、移動体T/H18に関する2つの変数、すなわち、
現IPアドレスと前のIPアドレスがある。以下に説明
されるように、移動体T/H18は、インターネットを
介してデータグラムを送る時に現供給源IPアドレスと
して現IPアドレス変数を使用する。着信データグラム
について、宛先IPアドレスが現または前IPアドレス
のどちらかに対応している場合、それらは、移動体T/
H18で受け入れられる。
【0019】既存のUDPは、所定のT/H18が、イ
ンターネットを横断して仲間へデータグラムを送るのを
許す。UDPは、プロトコルポートメカニズムを使用し
て、同一マシンで実行中の複数のアプリケーションの中
から区別する。それは、ほとんどゼロプロトコルであ
り、承認を使用せず、着信データグラムを整理せず、そ
してフロー制御を提供しない。それは、もっぱら、所定
の宛先エンドポイントアドレス(すなわち、IPアドレ
スおよびプロトコルポート)に基づいてデータグラムを
中継し、運ぶ。しかしながら、本発明では、移動体T/
Hのエンドポイントアドレス(すなわち、IPアドレ
ス)は、絶えず変わる。したがって、移動体T/H18
の固定宛先IPアドレスに基づいて確実にデータグラム
を中継するのは不可能である。それゆえ、移動体T/H
18が所得するだろう新IPアドレスに関して連続的に
固定ホストに通知するために、新たなメカニズムが使用
される。
ンターネットを横断して仲間へデータグラムを送るのを
許す。UDPは、プロトコルポートメカニズムを使用し
て、同一マシンで実行中の複数のアプリケーションの中
から区別する。それは、ほとんどゼロプロトコルであ
り、承認を使用せず、着信データグラムを整理せず、そ
してフロー制御を提供しない。それは、もっぱら、所定
の宛先エンドポイントアドレス(すなわち、IPアドレ
スおよびプロトコルポート)に基づいてデータグラムを
中継し、運ぶ。しかしながら、本発明では、移動体T/
Hのエンドポイントアドレス(すなわち、IPアドレ
ス)は、絶えず変わる。したがって、移動体T/H18
の固定宛先IPアドレスに基づいて確実にデータグラム
を中継するのは不可能である。それゆえ、移動体T/H
18が所得するだろう新IPアドレスに関して連続的に
固定ホストに通知するために、新たなメカニズムが使用
される。
【0020】所定の移動体T/H18のアドレス変更に
関して全ての可能性のある供給源に通知するのは不可能
なので、移動体T/H18と、移動体T/H18と通信
する予定のそれらの供給源のみとの間で“関係" (すな
わち、接続)を確立することが必要である。これは、各
移動体T/H18が、移動体のIPアドレスの全ての変
更を関連供給源のみに通知することが可能になるメカニ
ズムを提供する。
関して全ての可能性のある供給源に通知するのは不可能
なので、移動体T/H18と、移動体T/H18と通信
する予定のそれらの供給源のみとの間で“関係" (すな
わち、接続)を確立することが必要である。これは、各
移動体T/H18が、移動体のIPアドレスの全ての変
更を関連供給源のみに通知することが可能になるメカニ
ズムを提供する。
【0021】本発明にしたがってm−UDP接続がどの
ようにして確立されるかに関する2つのシナリオがあ
る。第1のシナリオでは、所定の移動体T/H18にお
いてランするアプリケーションプログラムは、受動オー
プン機能を実行し、そのm−UDPレイヤに、指定され
たm−UDPポート番号による接続を受け入れるのをい
とわないということを示す。固定(非移動)ホスト12
にある顧客プログラムは、仲間の移動体T/H18との
デュプレックスm−UDP接続を確立するのを望み、能
動オープン機能を実行する。固定ホスト12が能動オー
プン機能を実行する前に、プログラムは、移動体のDN
Sサーバーから仲間の移動体T/H18の現IPアドレ
スを得る。移動体T/H18は、そのアドレスを変更し
たが、前述のソフトハンドオフメカニズムは、接続要求
が移動体T/Hに届くだろうということを保証する。接
続承認応答中に、移動体T/H18は、その新IPアド
レスを含む。旧IPアドレスが、接続要求が到着する前
に放棄された場合は、接続を設定する試みは失敗し、繰
り返されなければならない。設定手順の繰り返し時、顧
客プログラムは、再び移動体T/HのDNSサーバーに
アクセスし、次いで、新IPアドレスを得る。
ようにして確立されるかに関する2つのシナリオがあ
る。第1のシナリオでは、所定の移動体T/H18にお
いてランするアプリケーションプログラムは、受動オー
プン機能を実行し、そのm−UDPレイヤに、指定され
たm−UDPポート番号による接続を受け入れるのをい
とわないということを示す。固定(非移動)ホスト12
にある顧客プログラムは、仲間の移動体T/H18との
デュプレックスm−UDP接続を確立するのを望み、能
動オープン機能を実行する。固定ホスト12が能動オー
プン機能を実行する前に、プログラムは、移動体のDN
Sサーバーから仲間の移動体T/H18の現IPアドレ
スを得る。移動体T/H18は、そのアドレスを変更し
たが、前述のソフトハンドオフメカニズムは、接続要求
が移動体T/Hに届くだろうということを保証する。接
続承認応答中に、移動体T/H18は、その新IPアド
レスを含む。旧IPアドレスが、接続要求が到着する前
に放棄された場合は、接続を設定する試みは失敗し、繰
り返されなければならない。設定手順の繰り返し時、顧
客プログラムは、再び移動体T/HのDNSサーバーに
アクセスし、次いで、新IPアドレスを得る。
【0022】第2のシナリオでは、固定ホスト12内に
あるアプリケーションプログラムは、標準的な受動オー
プン機能を実行することによって、指定されたm−UD
Pポート番号で接続を受け入れるだろうということを、
m−UDPレイヤに示す。移動体T/H18内にある顧
客プログラムは、能動オープン機能を実行し、ホスト1
2のIPアドレスと対応ポート番号を指定する。
あるアプリケーションプログラムは、標準的な受動オー
プン機能を実行することによって、指定されたm−UD
Pポート番号で接続を受け入れるだろうということを、
m−UDPレイヤに示す。移動体T/H18内にある顧
客プログラムは、能動オープン機能を実行し、ホスト1
2のIPアドレスと対応ポート番号を指定する。
【0023】好適には、3方ハンドシェイクが、m−U
DP接続を確立する時に使用される。標準TCP3方プ
ロトコルは、m−UDP接続を設定したり終了したりす
るのに適応している。図4および5を参照されたい。標
準TCPで使用されるようにシーケンス番号を使用する
代わりに、本発明のm−UDPプロトコルは、m−UD
P接続を行なう時に2つの新パラメータを交換する。2
つのパラメータ、すなわち、“局部接続識別子" (lo
cal_conID)と“遠隔接続識別子" (remo
te_conID)は、その全生涯の間に唯一的にm−
UDP接続を識別する。たとえば、各サイドは、ランダ
ムにlocal_conID値を選ぶことができる。選
ばれた値は、送信され、3方ハンドシェイクの間に承認
される。唯一的にm−UDP接続を識別する“接続識別
子" (conID)は、local_conIDおよび
remote_conIDで形成される2タップル、す
なわち、conID=(local_conID,re
mote_conID)として定義される。
DP接続を確立する時に使用される。標準TCP3方プ
ロトコルは、m−UDP接続を設定したり終了したりす
るのに適応している。図4および5を参照されたい。標
準TCPで使用されるようにシーケンス番号を使用する
代わりに、本発明のm−UDPプロトコルは、m−UD
P接続を行なう時に2つの新パラメータを交換する。2
つのパラメータ、すなわち、“局部接続識別子" (lo
cal_conID)と“遠隔接続識別子" (remo
te_conID)は、その全生涯の間に唯一的にm−
UDP接続を識別する。たとえば、各サイドは、ランダ
ムにlocal_conID値を選ぶことができる。選
ばれた値は、送信され、3方ハンドシェイクの間に承認
される。唯一的にm−UDP接続を識別する“接続識別
子" (conID)は、local_conIDおよび
remote_conIDで形成される2タップル、す
なわち、conID=(local_conID,re
mote_conID)として定義される。
【0024】上述の3方ハンドシェイクの間、各m−U
DPサイドは、local_conIDを選択して、接
続のその局部サイドを識別する。したがって、各m−U
DPヘッダーのconIDフィールド30は、loca
l_conID32およびremote_conID3
4を含む、接続用識別子情報を運ぶ。conIDフィー
ルド30は、各々の後続のm−UDPデータグラム中に
含まれており、ここで、送信側は、常に、局部接続フィ
ールド32中にそのlocal_conIDを入れ、遠
隔接続フィールド34中にその仲間のlocal_co
nID(局部的にremote_conIDと呼ばれ
る)を含める。図2を参照されたい。既存のTCP3方
ハンドシェイクは、好適には、たとえ両サイドが同時に
接続を開始しようとしても働くように、または、データ
グラムが、失われたり、遅延したり、二重になったり、
シーケンスから外れて運ばれたりした場合に働くよう
に、構成される。
DPサイドは、local_conIDを選択して、接
続のその局部サイドを識別する。したがって、各m−U
DPヘッダーのconIDフィールド30は、loca
l_conID32およびremote_conID3
4を含む、接続用識別子情報を運ぶ。conIDフィー
ルド30は、各々の後続のm−UDPデータグラム中に
含まれており、ここで、送信側は、常に、局部接続フィ
ールド32中にそのlocal_conIDを入れ、遠
隔接続フィールド34中にその仲間のlocal_co
nID(局部的にremote_conIDと呼ばれ
る)を含める。図2を参照されたい。既存のTCP3方
ハンドシェイクは、好適には、たとえ両サイドが同時に
接続を開始しようとしても働くように、または、データ
グラムが、失われたり、遅延したり、二重になったり、
シーケンスから外れて運ばれたりした場合に働くよう
に、構成される。
【0025】標準TCPにとって、初期シーケンス番号
の交換中のどんな不一致も、接続のリセットという結果
になる。m−UDPにとって、conID値の交換は、
標準TCP接続設定手順における初期シーケンス番号と
同一に取り扱われる。すなわち、m−UDP3方ハンド
シェイクは、初期シーケンス番号の交換よりむしろ、l
ocal_conIDおよびremote_conID
を交換するTCPハンドシェイクとみなすことができ
る。m−UDPの照合合計は、好適には、conIDフ
ィールド30を含む図2の全ヘッダーにより計算され
る。
の交換中のどんな不一致も、接続のリセットという結果
になる。m−UDPにとって、conID値の交換は、
標準TCP接続設定手順における初期シーケンス番号と
同一に取り扱われる。すなわち、m−UDP3方ハンド
シェイクは、初期シーケンス番号の交換よりむしろ、l
ocal_conIDおよびremote_conID
を交換するTCPハンドシェイクとみなすことができ
る。m−UDPの照合合計は、好適には、conIDフ
ィールド30を含む図2の全ヘッダーにより計算され
る。
【0026】また、制御フィールド40は、m−UDP
ヘッダーに入っている。制御フィールド40は、図2に
示される以下のビット、SYN,ACK,RST,FI
NおよびUPDを含む。定義により、全てのビットが
“ゼロ" ならば、データグラムは、ユーザー情報を運
び、以下に説明されるような本発明による“制御" デー
タグラムではない。
ヘッダーに入っている。制御フィールド40は、図2に
示される以下のビット、SYN,ACK,RST,FI
NおよびUPDを含む。定義により、全てのビットが
“ゼロ" ならば、データグラムは、ユーザー情報を運
び、以下に説明されるような本発明による“制御" デー
タグラムではない。
【0027】3方ハンドシェイクの第1のm−UDP
(制御)は、制御フィールド40中のSYNビットで識
別される。m−UDP接続の設定を要求する第1のm−
UDPデータグラム(たとえばSYN=1)は、局部接
続フィールド32中にlocal_conID値のみを
含む。ヘッダーの遠隔接続フィールド34は、空いたま
まになっている。応答ヘッダーは、第1のSYNセグメ
ントを承認し、ハンドシェイクを続けるSYNおよびA
CKビットセット(たとえば両方=1)を有するだろ
う。また、応答側は、m−UDPヘッダーの局部接続フ
ィールド32中にその選択されたlocal_conI
D値を含める。遠隔接続フィールド34中に、応答側
は、承認している着信セグメントから局部接続フィール
ド内容をコピーする。最後のハンドシェイクセグメント
は、承認のみであり、両サイドが、m―UDP接続が確
立されたことを認めていることを宛先に通知する。した
がって、conID30は、標準TCPにおけるシーケ
ンス番号と同じ役割を演じる。
(制御)は、制御フィールド40中のSYNビットで識
別される。m−UDP接続の設定を要求する第1のm−
UDPデータグラム(たとえばSYN=1)は、局部接
続フィールド32中にlocal_conID値のみを
含む。ヘッダーの遠隔接続フィールド34は、空いたま
まになっている。応答ヘッダーは、第1のSYNセグメ
ントを承認し、ハンドシェイクを続けるSYNおよびA
CKビットセット(たとえば両方=1)を有するだろ
う。また、応答側は、m−UDPヘッダーの局部接続フ
ィールド32中にその選択されたlocal_conI
D値を含める。遠隔接続フィールド34中に、応答側
は、承認している着信セグメントから局部接続フィール
ド内容をコピーする。最後のハンドシェイクセグメント
は、承認のみであり、両サイドが、m―UDP接続が確
立されたことを認めていることを宛先に通知する。した
がって、conID30は、標準TCPにおけるシーケ
ンス番号と同じ役割を演じる。
【0028】m−UDP接続の“確立" 段階の間のこの
m−UDPプロトコルの動作は、好適には、下部および
上部機能サブレイヤに小分割される。下部サブレイヤ
は、必要な場合に、着信データグラムがエラーなしに正
しいエンドポイントに到着するように構成される。これ
は、IPレイヤが、m−UDPレイヤに供給源および宛
先IPアドレスとデータグラム自体とをわたすことによ
って達成される。必要な場合、下部サブレイヤは、この
情報を使用して照合合計を計算する。発信データグラム
のために、下部サブレイヤは、疑似ヘッダーを作り、照
合合計を計算し、そして、供給源および宛先IPアドレ
スとm−UDPデータグラムとをIPレイヤにわたす。
m−UDPプロトコルの動作は、好適には、下部および
上部機能サブレイヤに小分割される。下部サブレイヤ
は、必要な場合に、着信データグラムがエラーなしに正
しいエンドポイントに到着するように構成される。これ
は、IPレイヤが、m−UDPレイヤに供給源および宛
先IPアドレスとデータグラム自体とをわたすことによ
って達成される。必要な場合、下部サブレイヤは、この
情報を使用して照合合計を計算する。発信データグラム
のために、下部サブレイヤは、疑似ヘッダーを作り、照
合合計を計算し、そして、供給源および宛先IPアドレ
スとm−UDPデータグラムとをIPレイヤにわたす。
【0029】上部サブレイヤは、内部的な多重分離機能
を実行する。各々の確立されたm−UDP接続のため
に、上部サブレイヤは、関連conIDと利用可能なエ
ンドポイント情報を有する。接続のエンドポイントが変
わるにつれて、m−UDP上部サブレイヤは通知されな
ければならない。局部エンドポイント情報(すなわち、
局部IPアドレス)は、現IPアドレス変数として登録
される。遠隔エンドポイント情報(すなわち、遠隔IP
アドレス)は、以下に説明される新たに定義されるタイ
プのデータグラムから得られる。各m−UDP接続のた
めに、より高いサブレイヤ仲間は、エンドポイント更新
データグラムを交換しなければならない。
を実行する。各々の確立されたm−UDP接続のため
に、上部サブレイヤは、関連conIDと利用可能なエ
ンドポイント情報を有する。接続のエンドポイントが変
わるにつれて、m−UDP上部サブレイヤは通知されな
ければならない。局部エンドポイント情報(すなわち、
局部IPアドレス)は、現IPアドレス変数として登録
される。遠隔エンドポイント情報(すなわち、遠隔IP
アドレス)は、以下に説明される新たに定義されるタイ
プのデータグラムから得られる。各m−UDP接続のた
めに、より高いサブレイヤ仲間は、エンドポイント更新
データグラムを交換しなければならない。
【0030】図3に示されるように、移動体T/H18
が、新たな基地局セルに入り、新IPアドレスを得るや
いなや、そのUDP上部サブレイヤは、図4に示される
エンドポイント更新データグラムを、各m−UDP接続
のその固定仲間に送る。さらに、m−UDP接続の存続
期間中、上部サブレイヤは、定期的な時間間隔で図4の
エンドポイント更新データグラムをその仲間に送る。エ
ンドポイント更新データグラムは、図5に示されるエン
ドポイント更新承認データグラムで仲間により承認され
る。m−UDP制御フィールド40中のUPDビット
は、このデータグラムにエンドポイント更新データグラ
ムという名前をつける。図5のエンドポイント更新承認
データグラムは、UPDおよびACKビットセットの両
方を有する。エンドポイント更新データグラムは、承認
されなかった場合、再送信されるべきである。
が、新たな基地局セルに入り、新IPアドレスを得るや
いなや、そのUDP上部サブレイヤは、図4に示される
エンドポイント更新データグラムを、各m−UDP接続
のその固定仲間に送る。さらに、m−UDP接続の存続
期間中、上部サブレイヤは、定期的な時間間隔で図4の
エンドポイント更新データグラムをその仲間に送る。エ
ンドポイント更新データグラムは、図5に示されるエン
ドポイント更新承認データグラムで仲間により承認され
る。m−UDP制御フィールド40中のUPDビット
は、このデータグラムにエンドポイント更新データグラ
ムという名前をつける。図5のエンドポイント更新承認
データグラムは、UPDおよびACKビットセットの両
方を有する。エンドポイント更新データグラムは、承認
されなかった場合、再送信されるべきである。
【0031】また、各エンドポイント更新データグラム
は、図4に見られる割り当てられた識別番号50も有す
る。エンドポイント更新データグラムの送信側は、その
仲間に送る各々の後続のエンドポイント更新データグラ
ムに対して識別番号50をインクリメントする。識別番
号50は、エンドポイント更新データグラムのレシーバ
ーが、ネットワーク内で遅延された旧エンドポイント更
新データグラムを無視するのを可能にする。レシーバー
は、そのエンドポイント更新承認データグラム中に受信
した識別番号50を含め(図5)、それにより、どのエ
ンドポイント更新データグラムが確認されたかを示す。
は、図4に見られる割り当てられた識別番号50も有す
る。エンドポイント更新データグラムの送信側は、その
仲間に送る各々の後続のエンドポイント更新データグラ
ムに対して識別番号50をインクリメントする。識別番
号50は、エンドポイント更新データグラムのレシーバ
ーが、ネットワーク内で遅延された旧エンドポイント更
新データグラムを無視するのを可能にする。レシーバー
は、そのエンドポイント更新承認データグラム中に受信
した識別番号50を含め(図5)、それにより、どのエ
ンドポイント更新データグラムが確認されたかを示す。
【0032】また、3方ハンドシェイクは、確立された
接続を終了させるのに使用される。各サイドは、m−U
DPヘッダー中の制御ビットFINおよびACKを使用
してその接続の半分を終了させることができる。接続が
所定の方向において終了すると、その方向のユーザーデ
ータグラムはそれ以上受け入れられない。一方、データ
グラムは、送信者によって終了されるまで、反対方向に
流れ続けることができる。この方式は、好適に、接続終
了時にTCPで使用されるものと同じ手順を使用してい
る。
接続を終了させるのに使用される。各サイドは、m−U
DPヘッダー中の制御ビットFINおよびACKを使用
してその接続の半分を終了させることができる。接続が
所定の方向において終了すると、その方向のユーザーデ
ータグラムはそれ以上受け入れられない。一方、データ
グラムは、送信者によって終了されるまで、反対方向に
流れ続けることができる。この方式は、好適に、接続終
了時にTCPで使用されるものと同じ手順を使用してい
る。
【0033】エンドポイント更新(図4)とエンドポイ
ント更新承認(図5)データグラムは、所定のm−UD
P接続が終了する(すなわち、終了状態に達する)ま
で、交換される。移動体T/H18のIPアドレスは、
所定の接続の終了段階の間変更することができるので、
エンドポイント更新およびエンドポイント更新承認デー
タグラムは、接続が両方向で終了するまで、両方向で交
換されなければならない。
ント更新承認(図5)データグラムは、所定のm−UD
P接続が終了する(すなわち、終了状態に達する)ま
で、交換される。移動体T/H18のIPアドレスは、
所定の接続の終了段階の間変更することができるので、
エンドポイント更新およびエンドポイント更新承認デー
タグラムは、接続が両方向で終了するまで、両方向で交
換されなければならない。
【0034】制御フィールド40のリセット(RST)
ビットは、標準TCPの場合と同様に使用される。接続
が確立されたすなわち“アップ" 状態にある間、制御ビ
ットは使用されない。m−UDP接続のための移動性管
理機能は、好適には、m−UDP上部サブレイヤに埋め
込まれる。各m−UDP接続に対して、上部サブレイヤ
は、接続と、接続のエンドポイント間の動的拘束とを提
供する。着信データグラムは、それらのconID値に
基づいて正しいm−UDPポートに中継される。発信デ
ータグラムに対して、上部サブレイヤは、現局部および
遠隔IPアドレスとポート番号(所定の接続中修正され
ない)を得て、データグラムを付して下部サブレイヤに
わたす。この移動性は、ユーザーとインターネットの両
方に明白である。
ビットは、標準TCPの場合と同様に使用される。接続
が確立されたすなわち“アップ" 状態にある間、制御ビ
ットは使用されない。m−UDP接続のための移動性管
理機能は、好適には、m−UDP上部サブレイヤに埋め
込まれる。各m−UDP接続に対して、上部サブレイヤ
は、接続と、接続のエンドポイント間の動的拘束とを提
供する。着信データグラムは、それらのconID値に
基づいて正しいm−UDPポートに中継される。発信デ
ータグラムに対して、上部サブレイヤは、現局部および
遠隔IPアドレスとポート番号(所定の接続中修正され
ない)を得て、データグラムを付して下部サブレイヤに
わたす。この移動性は、ユーザーとインターネットの両
方に明白である。
【0035】この開示は、m−UDPと呼ばれ、インタ
ーネットを横断する移動性をサポートするとともにさも
なければ既存のUDPのようなサービスを提供する新た
なプロトコルを定義している。取られる方法は、全ネッ
トワーク(インターネット)は固定ネットワークである
ことを考慮し、コネクション−オリエンテッドになって
いる。移動性管理は、インターネットに対して外部的に
なっており、ネットワーク10自体に組み込まれるより
むしろ、固定ホスト12と移動体T/H18内で実行す
るm−UDP/IPスタックに組み込まれる。2つの通
信し合うエンティテイ間の中継は、常に最適になり、交
差ネットワーク遅延は、エンティテイの一方がローミン
グ中の無線T/Hである場合でさえ最小限になる。
ーネットを横断する移動性をサポートするとともにさも
なければ既存のUDPのようなサービスを提供する新た
なプロトコルを定義している。取られる方法は、全ネッ
トワーク(インターネット)は固定ネットワークである
ことを考慮し、コネクション−オリエンテッドになって
いる。移動性管理は、インターネットに対して外部的に
なっており、ネットワーク10自体に組み込まれるより
むしろ、固定ホスト12と移動体T/H18内で実行す
るm−UDP/IPスタックに組み込まれる。2つの通
信し合うエンティテイ間の中継は、常に最適になり、交
差ネットワーク遅延は、エンティテイの一方がローミン
グ中の無線T/Hである場合でさえ最小限になる。
【0036】上記の説明は、本発明の好適な実施例を表
しているが、当業者には、付随の請求の範囲により示さ
れる本発明の真の精神と範囲から逸脱することなく、種
々の変更や修正を行うことができることは明らかであ
る。
しているが、当業者には、付随の請求の範囲により示さ
れる本発明の真の精神と範囲から逸脱することなく、種
々の変更や修正を行うことができることは明らかであ
る。
【図1】多くのローミングする移動体端末/ホストをリ
ンクさせる基地局を有する有線ネットワークの概略図で
ある。
ンクさせる基地局を有する有線ネットワークの概略図で
ある。
【図2】本発明によるデータパケットヘッダーを示す図
である。
である。
【図3】異なる基地局とリンクした時に移動体端末/ホ
ストのアドレスを更新するためのプロトコルを示す図1
と同じネットワークの概略図である。
ストのアドレスを更新するためのプロトコルを示す図1
と同じネットワークの概略図である。
【図4】本発明によるエンドポイント更新データグラム
ヘッダーを示す図である。
ヘッダーを示す図である。
【図5】本発明によるエンドポイント更新承認データグ
ラムヘッダーを示す図である。
ラムヘッダーを示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 有線通信ネットワークにリンクされる移
動体端末/ホストのアドレスを定義する方法であって、 有線通信ネットワークに加入した移動体端末/ ホスト
(T/H)にアドレスを割り当てるステップであって、
このアドレスは、上記移動体T/Hがリンク状態になる
第1のネットワーク基地局のアドレスに部分的に対応し
ているステップと、 上記移動体T/Hが第2のネットワーク基地局とリンク
状態になった時、上記移動体T/Hに割り当てられたア
ドレスを変更するステップであって、変更されたアドレ
スは、上記第2のネットワーク基地局のアドレスに部分
的に対応しているステップと、 上記ネットワーク内の少なくとも1つの固定端末ホスト
に、上記移動体T/Hと上記固定端末ホスト間の接続を
確立することによって上記移動局に割り当てられた現ア
ドレスを通知するステップとからなる方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記通知
ステップは、前記移動体T/Hから固定端末ホストへエ
ンドポイント更新データを送信することによって実行さ
れ、上記エンドポイント更新データは、前記現アドレス
を含む方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の方法において、前記固定
端末ホストが、前記移動体T/Hから前記現アドレスを
受信した後、前記固定端末ホストから前記移動体T/H
へエンドポイント更新承認データを送信するステップを
含む方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の方法において、前記エン
ドポイント更新データおよびエンドポイント更新承認デ
ータの各々の中に制御フィールドを定義するステップ
と、上記制御フィールドに、アドレス更新接続のセット
アップのための前記移動体T/Hからの要求を表す第1
のビットを割り当てるステップを含む方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の方法において、前記制御
フィールドに、前記移動体T/Hからのエンドポイント
更新データの制御フィールド内の第1のビットの受信の
固定端末ホストからの承認を表す第2のビットを割り当
てるステップを含む方法。 - 【請求項6】 請求項3記載の方法において、前記エン
ドポイント更新データおよびエンドポイント更新承認デ
ータの各々の中に制御フィールドを定義するステップ
と、上記制御フィールドに、確立された接続を終了する
ための前記端末ホストからの要求を表す第3のビットを
割り当てるステップを含む方法。 - 【請求項7】 請求項3記載の方法において、前記エン
ドポイント更新データおよび前記エンドポイント更新承
認データの各々の中に接続識別子フィールドを定義する
ステップと、上記フィールドに局部接続識別子を割り当
てるステップとを含み、上記局部接続識別子の値は、前
記データを送信する時に端末ホストによって選択される
方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の方法において、前記接続
識別子フィールドに遠隔接続識別子を割り当てるステッ
プを含み、上記遠隔接続識別子の値は、端末ホストによ
って受信されるデータ内の局部接続識別子値に対応する
ように選択される方法。 - 【請求項9】 請求項3記載の方法において、前記エン
ドポイント更新データおよび前記エンドポイント更新承
認データの各々の中に更新識別子番号フィールドを定義
するステップと、ネットワーク端末ホストが仲間に送信
する各々の後続のエンドポイント更新データの上記識別
子番号フィールドをインクリメントするステップを含む
方法。 - 【請求項10】 請求項1記載の方法において、無線チ
ャンネルを使用することにより、前記移動体T/Hを前
記ネットワーク基地局に加入させるステップを含み、前
記移動体T/Hは、上記無線チャンネルを介してネット
ワークデータを送受信する方法。 - 【請求項11】 請求項1記載の方法において、インタ
ーネットプロトコルにしたがって通信ネットワークの端
末ホストにアドレスを割り当てるステップを含む方法。 - 【請求項12】 請求項1記載の方法において、決めら
れた時間の間前記移動体T/Hを前記第1および第2の
ネットワーク基地局の両方とリンクさせることにより、
前記移動体T/Hにアドレスされたデータであって、前
記第1のネットワーク基地局へ送信するより早くに送信
されたデータを前記移動体T/Hに受信させるステップ
を含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/036339 | 1998-03-06 | ||
US09/036,339 US6147986A (en) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | Address updating of wireless mobile terminal hosts affiliated with a wired network |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11298950A true JPH11298950A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=21888051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11057821A Pending JPH11298950A (ja) | 1998-03-06 | 1999-03-05 | 有線ネットワ―クに加入した無線移動体端末ホストのアドレス更新 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6147986A (ja) |
EP (1) | EP0967769B1 (ja) |
JP (1) | JPH11298950A (ja) |
DE (1) | DE69932568T2 (ja) |
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