JPH11297013A - サ―ボル―プ利得を校正するハ―ドディスクドライブ及びヘッド制御方法 - Google Patents

サ―ボル―プ利得を校正するハ―ドディスクドライブ及びヘッド制御方法

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JPH11297013A
JPH11297013A JP11065826A JP6582699A JPH11297013A JP H11297013 A JPH11297013 A JP H11297013A JP 11065826 A JP11065826 A JP 11065826A JP 6582699 A JP6582699 A JP 6582699A JP H11297013 A JPH11297013 A JP H11297013A
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定のサーボ利得を有するようにサーボ情報
を発生するハードディスクドライブ及びヘッド制御方法
を提供する。 【解決手段】 データアクセスのための磁気ヘッドが取
り付けられたアクチュエータアームと、トラックにサー
ボビットが設けられた磁気ディスクが装着されるスピン
ドルモータと、を備えるハードディスクドライブにおい
て、サーボビットに基づいてヘッド位置決めのためのサ
ーボ信号を発生するためにシステム応答を検出する校正
回路174と、システム応答からサーボ信号を発生する
制御論理回路178とを持ち、サーボビット読出しを制
御するためにヘッドに接続されるサーボ制御器162を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブの読出ヘッドの位置を決めるために用いるサーボ
システムのサーボループ利得校正方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクドライブはデータ記録に
用いられる磁気記録装置であって、磁気ディスク面に同
心円状に形成されたトラックにデータを記録する。磁気
ディスクは、スピンドルモータに装着されており、ボイ
スコイルモータによって回転するアクチュエータアーム
に装着された読出/書込ヘッドによりデータアクセスさ
れる。ボイスコイルモータは、電流の印加によって励磁
してアクチュエータを回転させ、ヘッドを移動する。デ
ータの正確な読出/書込には、読出/書込ヘッドがトラ
ックに対して正確に整列する必要がある。
【0003】そのためにはヘッドをトラックの中心線に
維持することが好ましい。通常、ディスクの各セクタに
は、ヘッドの位置制御補助のために、多数のサーボビッ
トがトラックの中心線に対して正確に位置している。こ
のサーボビットによって発生した原信号(raw signal)
は、位置信号に復調され、サーボシステムでのトラック
に対するヘッドの位置決めや、ヘッドがトラック中心線
から外れている場合にアクチュエータアームを補正する
際に用いられる。
【0004】サーボシステムの利得は、ディスク上のヘ
ッド位置によって変わる。ヘッド位置の変化により、位
置帰還利得(position feedback gain)やアクチュエータ
トルク定数(actuator torque constant)が変化するため
に利得変化が起こる。サーボシステムの利得変化は、ク
ロスオーバ周波数における利得、位相や利得マージン、
ヘッドの整定時間(settling time)に影響し、これによ
り、ヘッドが特定トラックへのトラック追従を行う場
合、オーバシュート(overshoot)やアンダーシュート(un
dershoot)が発生してしまう。さらに、サーボループの
利得が適正値を超えると、ループエラー関数に望ましく
ない高周波成分が存在し、読出/書込エラー率が増加す
る。逆にサーボループ利得が適切値より低いと、サーボ
ループ転位性(shiftness)が減少し、これによりエラー
関数に低周波成分が増加して衝撃及び振動に対する耐性
がなくなり、この場合も、読出/書込エラー率が増加す
る。その結果、ディスクドライブの製造に時間がかか
り、生産効率が下がる。
【0005】図4に示すように、データはディスク10
2上のトラックのセクタ内に記録される。セクタには自
動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)フィール
ド250、同期(sync)フィールド252、トラック識別
のためのグレーコードフィールド254、セクタ識別の
ためのIDフィールド256、複数のサーボビットA、
B、C、Dを含むサーボフィールド258、データがあ
るデータフィールド260、エラー訂正コードフィール
ド262が形成される。
【0006】図1Aは、従来の技術において、理想条件
下でディスクドライブの読出ヘッドの位置に対するサー
ボバースト信号間の差(A−B)及び(C−D)の変化を示
すグラフである。サーボバースト信号間の差(A−B)又
は(C−D)の変化は、位置エラー信号の振幅と、ヘッド
−トラック中心線間の距離との相関情報を求めるのに用
いられる。図1Bは、理想条件下での読出ヘッドを通過
する磁束密度の変化を示すグラフである。サーボバース
トから読み出された信号は読出ヘッドを通過する磁束に
比例する。図1Bに示すように、周辺効果(fringing ef
fect)がない場合、サーボバーストによって発生する磁
束はバーストのエッジで急激にゼロになり、磁束密度は
略矩形波になる。理想条件下では、サーボバースト信号
は読出ヘッドのトラック位置に対して線形変化する。こ
のような線形変化は、サーボシステムの読出ヘッドオフ
トラック位置の制御を可能にする。
【0007】しかし、実際のディスクドライブにおける
サーボバースト信号は、磁気抵抗(MR)ヘッドのトラッ
クに対する位置に非線形に変化し、ヘッドによって変化
量がかなりかわる。図2Aは、実際のディスクドライブ
の読出ヘッドの位置によるサーボバースト信号の差(A
−B)及び(C−D)の変化を示すグラフであって、読出
ヘッドを通過する磁束の周辺効果によってトラックプロ
ファイルが非線形に変わる。図2Bは、実際のトラック
幅による読出ヘッド磁束密度の変化を示すグラフであ
る。このような読出ヘッドの磁束密度の変化は次の式で
示される。
【数1】
【0008】ここで、Kは読出ヘッドの磁束密度、hは
トラック幅、dは距離を示す。
【0009】読出ヘッドを通過する磁束密度の非線形な
変化により、非線形な位置信号が発生する。位置信号は
位置帰還利得に比例しており、位置信号の変化は位置帰
還利得の変化につながる。位置信号pの変化を補償する
ために、次のような正規化方法が用いられる。
【数2】p=(A−B)/(A+B)
【0010】ここで、A、Bはサーボバースト値であ
る。しかし、この正規化方法では一定した位置帰還利得
が得られず、特に、読出ヘッドのトラックプロファイル
が磁束密度のプロファイルに比例し、バーストAとバー
ストBから得られたトラックプロファイルが同一である
ことが判った。しかし、次のような場合は例外である。
【数3】A(x)=f(x−h/2) B(x)=f(x+h/2)
【0011】トラックプロファイルの中で、線形部分の
み読出ヘッドが動作することを考慮すれば、次の式が成
立つ。
【数4】(A−B)/(A+B)=2x/(h+d)
【0012】数式4において、位置帰還利得はd値によ
って影響を受ける。dはヘッド位置に対して一定してい
ないため、正規化方法(A−B)/(A+B)もヘッド位置
に対して一定でない。
【0013】また、アクチュエータトルク定数の変化も
非線形のサーボシステムの利得を招く。アクチュエータ
の全位置にかけて一定のトルク定数を得るためには、ア
クチュエータ位置による磁束密度プロファイルが矩形波
のプロファイルと同一でなければならない。しかし、バ
ーストエッジで磁束密度が急激に変化するのは不可能で
ある。即ち、アクチュエータの全位置で一定のトルク定
数を得ることそのものが不可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、一定のサーボ
システム性能を得るためには、一定の利得を有するサー
ボシステムを提供できる方法及び装置が必要である。一
定のサーボ利得が得られると、ディスク全位置にかけて
ヘッドが正確に整列し、これにより歩留りが向上する。
【0015】本発明の目的は、ハードディスクドライブ
において、一定のサーボ利得を有するようにサーボ情報
を発生するハードディスクドライブ及びヘッド制御方法
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明のハードディスクドライブは、データアクセス
のための磁気ヘッドが取り付けられたアクチュエータア
ームと、トラックにサーボビットが設けられた磁気ディ
スクが装着されるスピンドルモータと、を備えるハード
ディスクドライブにおいて、サーボビットに基づいてヘ
ッド位置決めのためのサーボ信号を発生するためのシス
テム応答を検出する校正回路と、システム応答からサー
ボ信号を発生する制御論理回路とを持ち、サーボビット
読出しを制御するためにヘッドに接続されるサーボ制御
器を備える。校正回路は、サーボビットによって発生す
る初期位置信号に加算される入力信号を発生する波形発
生器を備え、初期位置信号及び入力信号の加算値と初期
位置信号とからシステム応答を生成する他に、初期位置
信号が入力される第1フィルタと、初期位置信号及び入
力信号の加算値が入力される第2フィルタとを備える。
第1及び第2フィルタは、入力される信号を離散フーリ
エ変換する離散フーリエ変換回路と、離散フーリエ変換
した信号を逆離散フーリエ変換する逆離散フーリエ変換
回路と、逆離散フーリエ変換した信号からピーク値を検
出するピーク検出器と、を備え、第1フィルタは初期位
置信号の成分を提供し、第2フィルタは初期位置信号及
び入力信号の加算値の成分を提供する。波形発生器は正
弦波発生器である。システム応答は、初期位置信号成分
と初期位置信号及び入力信号の加算値成分比の逆数、又
は初期位置信号成分と初期位置信号及び入力信号の加算
値成分比の逆数の倍数である。サーボ信号はメモリに記
憶されるか、又はアクチュエータアームに印加される。
【0017】以上のような装置を用いて行うハードディ
スクドライブの磁気ヘッド制御方法は、トラックに複数
のサーボビットを有するサーボフィールドが形成されて
いる磁気ディスクからサーボビットを読み出す過程と、
サーボビットに基づいて初期位置信号を発生する過程
と、サーボビットに基づいたハードディスクドライブの
システム応答を検出する過程と、システム応答に基づい
てサーボ信号を発生する過程と、サーボ信号に基づいて
ハードディスクドライブアームの位置を決定する過程
と、を行う。システム応答を検出する過程は、初期位置
信号に加算する入力信号を発生する過程と、初期位置信
号に入力信号を加算する過程と、初期位置信号と初期位
置信号及び入力信号の加算値に基づいてシステム応答を
計算する過程と、からなる。初期位置信号と初期位置信
号及び入力信号の加算値とをフィルタリングする過程を
さらに備え、初期位置信号をフィルタリングする過程
は、初期位置信号を離散フーリエ変換する過程と、離散
フーリエ変換した初期位置信号を逆離散フーリエ変換す
る過程と、逆離散フーリエ変換した信号をピーク検出器
に印加する過程と、からなり、ピーク検出器で信号が基
準レベルより大きいと出力を提供する。初期位置信号及
び入力信号の加算値のフィルタリング過程は、初期位置
信号及び入力信号の加算値を離散フーリエ変換する過程
と、離散フーリエ変換した信号を逆離散フーリエ変換す
る過程と、逆離散フーリエ変換した信号をピーク検出器
に印加する過程と、からなり、ピーク検出器は、出力信
号が基準レベルより大きいと出力を提供する。このよう
にして初期位置信号はフィルタリングされて初期位置信
号の成分を提供し、初期位置信号及び入力信号の加算値
はフィルタリングされて初期位置信号及び入力信号の加
算値の成分を提供する。システム応答は、初期位置信号
成分と初期位置信号及び入力信号の加算値成分比の逆
数、又はこの逆数の倍数である。サーボ信号をメモリに
記憶されるか、又はヘッド位置を制御するアクチュエー
タアームに直接印加される。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、サーボルーブ利得を決
定するための装置及び方法を提供する。一定のサーボ性
能を得るために、本発明の装置及び方法により決定する
結果に基づいて、一定のサーボ性能が容易になるように
サーボループ利得の変化を補償する。まず、サーボルー
プ利得は、特定周波数でサーボシステムの開ループ周波
数応答(open loop frequency response)を測定すること
によって決定し、このために特定周波数を有する正弦励
起信号(sinusoidal excitation signal)をトラック追従
動作中に位置信号に加算する。安定状態になると、サー
ボシステムの入/出力信号の振幅を検出する。入/出力
信号は雑音除去のためにフィルタリングされ、このフィ
ルタリングされた入/出力信号に基づいて特定周波数に
おけるサーボシステム周波数応答の大きさが得られる。
その後、特定周波数における周波数応答の大きさがヘッ
ドの全ての位置で一定になるようサーボループ利得を調
整する。
【0019】A.実施形態:図3はハードディスクドラ
イブ100を示す図であって、ディスクドライブ100
はスピンドルモータ104によって回転するディスク1
02を備える。スピンドルモータ104は本体(base pl
ate)106に装着され、アクチュエータアームアセンブ
リ108も本体106に装着される。アクチュエータア
ームアセンブリ108は、各アーム(flexure arms)11
2にヘッド110を備える。アーム112はベアリング
アセンブリ116を中心に回転するアクチュエータアー
ム114に取り付けられる。アクチュエータアームアセ
ンブリ108は、本体106に装着されたヨークに接続
されるボイスコイルモータ118を備える。一般に、一
つのディスク面には一つのヘッドが位置する。スピンド
ルモータ104、ボイスコイルモータ118、ヘッド1
10は印刷回路基板122上の電子回路に接続される。
以下の説明では、一つのヘッド110のみに言及する。
【0020】動作時にヘッド110は、図4のサーボフ
ィールド258のサーボ情報を読み出して電子回路12
0に提供する。電子回路120はヘッド整列のための位
置信号Qを発生するためにサーボビット(A−B)又は
(C−D)の変化を利用する。
【0021】図5は電子回路120の回路図である。電
子回路120は読出/書込(R/W)チャネル回路154
に接続されたプリアンプ152を備える。R/Wチャネ
ル回路154は、R/W AGC及びフィルタ回路15
6、全波整流器158、ピーク検出器160を備える。
また電子回路120は、マイクロプロセッサに基づいた
制御器162を含み、この制御器162は、アナログ−
デジタル変換器(ADC:Analoge-to-Digital converte
r)164、デジタル信号処理器(DSP:Digital Signa
l processor)166、バーストシーケンサ及びタイミン
グ回路168、RAMのようなメモリ170からなる。
DSP166は論理回路172、校正回路(calibration
circuit)174、加算回路(summing circuit)176、
制御論理回路178を備える。
【0022】電子回路120は、磁気ディスク102の
磁場を感知する磁気ヘッド110の一つと接続される。
サーボフィールド領域258からサーボ情報を読み出す
時、ヘッド110はディスク102の磁場に対応する読
出し信号を発生する。この読出し信号は、プリアンプ1
52で増幅された後、R/Wチャネル回路154に印加
される。読出し信号に含まれるAGCデータは、R/W
AGC及びフィルタ回路156に印加される。R/W
AGC及びフィルタ回路156は、R/W AGCで読
出し信号によって印加されるAGCデータを監視し、フ
ィルタ回路で読出し信号をフィルタリングする。全波整
流器158は、読出し信号を整流してピーク検出器16
0に印加する。ピーク検出器160は、読出し信号の振
幅を検出する。
【0023】次に、読出し信号はアナログ信号をデジタ
ルに変換するADC164に印加される。ADC164
で変換されたデジタル信号は、DSP166の論理回路
172に印加される。論理回路172はヘッド110に
よって読み出されるサーボビットA、B、C、Dに基づ
いて位置信号Xを発生する。この位置信号Xは校正
回路174及び加算回路176に印加される。校正回路
174はディスクドライブ100のサーボループ利得を
校正する。サーボループ利得は、複数のヘッド位置で特
定周波数に対するサーボシステムの開ループ周波数応答
を測定することによって得られる。
【0024】特に、特定周波数を有する正弦励起信号X
は、まず加算回路176によって位置信号Xに加算さ
れる。安定状態に達すると、入/出力信号X、X
振幅は校正回路174によって検出、計算され、これに
より周波数応答の大きさM、Mが求められる。
、Mに基づいて、制御論理回路178はループ利
得変化を計算する。また、制御論理回路178はループ
利得変化を補償する補償位置信号(compensated positio
n signal)Qを計算する。この補償位置信号Qはヘッド
の全ての位置で一定である。ループ利得変化結果と補償
位置信号Qはメモリ170に記憶される。その後補償位
置信号Qは、アクチュエータアームアセンブリ108に
印加されてヘッド110を移動させるか、或いはメモリ
170に記憶されずアクチュエータアームアセンブリ1
08に直接印加されてヘッド110を移動させる。
【0025】図6は図5の校正回路174の回路図であ
る。校正回路174は第1フィルタ180、第2フィル
タ190、正弦波発生器200を備える。第1フィルタ
180及び第2フィルタ190には、離散フーリエ変換
(Discrete Fourier Transform:DFT)回路210、2
12、逆離散フーリエ変換(Inverse Discrete Fourier
Transform:IDFT)回路214、216、ピーク検出
器218、220が備えられる。正弦波発生器200は
正弦波信号Xを発生し、図5の加算回路176は正弦波
信号Xと論理回路172から出力された位置信号X
加算する。加算回路176の出力Xは、校正回路17
4及び制御論理回路178に印加される。その後、校正
回路174は信号X及びXに基づいてディスクドラ
イブ100の開ループ周波数応答を検出する。
【0026】特に、特定周波数ωを有する正弦励起信
号Xは、加算回路176で位置信号Xに加算される。
加算回路176の信号Xは、校正回路174と制御論
理回路178に印加される。周波数がωである正弦波
Xを発生するために次のような三角関数が用いられる。
【数5】cos(ω(n+1)T)=cos(ω)cos(ω
T)−sin(ωT)−sin(ωnT) sin(ω(n+1)T)=sin(ω)cos(ωnT)+cos
T)−sin(ωnT)
【0027】ここで、nは整数、Tは時間を示す。振幅
がMであり、周波数がωである周期的正弦波Xは、次
のような状態方程式と初期値から求められる。
【数6】
【0028】ここで、Xは余弦状態、Xは正弦状態
を示す。
【0029】安定状態に達すると、正弦励起した後、選
択した周波数ωに対する開ループ周波数応答の演算を
容易にするために、N個のサンプルに対するX及びX
値を記録する。位相応答はオンループ利得関数でない
ため、振幅応答のみ考慮される。
【0030】信号X、Xは、まずDFT回路21
0、212に各々印加される。変換された入/出力信号
OTとXITは、IDFT214、216を経てピー
ク検出器218、220に印加される。この過程は、バ
イアス力(bias force)と振れ外乱(runout disturbance)
によって発生する雑音成分を取り除くために行われる。
【0031】DFT回路210、212は、周波数領域
に対して信号X、Xを変換する。このような変換
は、最小二乗(least−squares)法を用いて信号XとX
の実験データに対する最適の正弦波信号Xを計算して
行う。与えられたデータに対する最適値がAcos(ω
nT)+Asin(ωnT)であれば、フーリエ係数は次
のようになる。
【数7】
【0032】ここで、Aは余弦状態のフーリエ係数で
あり、Aは正弦状態のフーリエ係数である。AとA
からシステム応答の大きさを計算する上で必要な信号
とXの振幅、即ち(A +A 1/2が求
められる。
【0033】選択された周波数ωに対する開ループ周
波数応答を求めるには、変換された信号XOTとXIT
をIDFT214、216に印加する。その結果、X
(n)=A(n)+A(n)で表すことのできる
出力信号XOTとXITの振幅が求められる。その後、
信号XOTとXITは各々ピーク検出器218、220
に印加され、選択された周波数ωに該当する基準値と
比較し、基準値より大きい値は出力され、小さい値は出
力されない。この過程で全ての雑音成分がフィルタリン
グされ、周波数ωに対する開ループ周波数応答M
の計算が容易になる。
【0034】複数のヘッド位置で開ループ周波数応答の
大きさを測定した後、ループ利得変化を観察できる。本
例では、初期化段階で幾つかのヘッド位置で周波数応答
の大きさを測定した後、これらの測定値に基づいて他の
ヘッド位置での周波数応答の大きさを線形補間法を用い
て計算する。この計算結果はメモリに記憶される。ルー
プ利得変化に基づいて(開ループ周波数応答に基づいた)
補償位置信号Qを発生してトラックの中心線上にヘッド
110を維持させる。ヘッド110が中心線から外れる
と、電子回路120はヘッド110とトラック中心線間
の距離によって変化する電圧を有する位置信号Qを発生
する。好ましくは、位置信号Qは特定周波数に対する周
波数応答の大きさがヘッド全体で一定に保たれるようル
ープ利得変化を補償する。
【0035】図7は本発明のサーボループ利得決定と補
償過程S100を示すフローチャートである。段階S1
02で、サーボビットA、B、C、Dに基づいて原位置
信号Xを発生する。その後、段階S104で、特定周
波数ωを有する励起信号Xを発生し、段階S106で
とXとを加算して信号Xを提供する。次に、段階
S108で信号XとXをフィルタリングして特定周波
数ωに対する信号X とXの成分である信号M
を提供し、段階S110で開ループ周波数応答M
/Mを計算する。段階S122で、補償位置信号KK
/(M/M)を計算し、段階S114では、補償位置
信号をメモリ170に記憶するか、或いはアクチュエー
タアームアセンブリ108に直接印加してヘッド110
を移動させる。これで全過程S100が終了する。
【0036】B.実験結果:本実施形態においては、2
50Hzの正弦励起信号Xがサーボシステムに入力とし
て提供される。正確な正弦波の発生のために磁極は単位
領域(unit circle)に位置しなければならない。しか
し、固定点計算の量子化効果によって磁極の位置が単位
領域から外れ、正弦波発生が不安定になることがある。
安定した正弦波の発生のためには、XとXは新たな
周期が始まる度に初期値に設定される必要がある。本実
施形態で用いられる正弦波の状態方程式は次のようにな
る。
【数8】
【0037】DFT動作において、データ間隔の選択は
正確な動作のために非常に重要である。ここでは、正確
な結果を容易に得るためにデータ間隔を3周期とする。
規定したパラメータに基づき、複数のヘッド位置で開ル
ープ周波数応答の大きさが測定される。
【0038】その後、サーボループ利得を調整してディ
スク面の全てのヘッド位置で250Hzに対する開ルー
プ周波数応答の大きさが6dBになるようにする。これ
は補償値がKK/(M/M)(KK:定数)である位置
信号を提供することによってなる。ここでは、KKは
1.9953又は6dBである。1.9953、即ち6d
Bの値は500Hzの利得クロスオーバ周波数を提供す
るために選択される。例えば、正弦励起信号がfという
周波数を有すると、利得クロスオーバ周波数はf/2
となる。ここで、nは0、1、2、3、...である。
一般に、励起と利得比を適切に組合わせることにより望
む利得補正が行える。
【0039】前述した変数に基づいて、幾つかのヘッド
位置で利得クロスオーバ周波数を測定する。図8Aは本
発明の補償過程を実施した時のディスクドライブの利得
クロスオーバ周波数を示すグラフであり、図8Bは本発
明の補償過程を行わなかった時のディスクドライブの利
得クロスオーバ周波数を示すグラフである。図8Aに示
すように、本発明の補償過程を用いた時の利得クロスオ
ーバ周波数の変化は30Hzであって、図8Bのように
本発明の補償過程を適用しなかった時の利得クロスオー
バ周波数変化100Hzに比べ、全てのヘッド位置でサ
ーボ性能の変化がかなり減少したことが判る。
【0040】
【発明の効果】本発明により、一定の利得を有するサー
ボシステムを提供して一定のサーボシステム性能を得る
ことができる。従って、全ての位置でヘッドを正確に整
列できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術において、理想条件下で、分図A
は、ディスクドライブの読出ヘッドの位置によるサーボ
バースト信号間の変化を示し、分図Bは、読出ヘッドの
位置による読出ヘッドを通る磁束密度変化を示すグラ
フ。
【図2】従来の技術において、実動作で、分図Aは、デ
ィスクドライブの読出ヘッドの位置によるサーボバース
ト信号間の変化を示し、分図Bは、読出ヘッドの位置に
よる読出ヘッドを通る磁束密度変化を示すグラフ。
【図3】ハードディスクドライブの構成図。
【図4】サーボフィールド領域の説明図。
【図5】本発明のハードディスクドライブの電子回路の
回路図。
【図6】図5のサーボ制御器の回路図。
【図7】本発明のサーボループ利得決定動作のフローチ
ャート。
【図8】分図Aは、本発明の方法を用いた場合のディス
クドライブの利得クロスオーバ周波数を示すグラフであ
り、分図Bは、本発明の方法を用いなかった場合のディ
スクドライブの利得クロスオーバ周波数を示すグラフ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データアクセスのための磁気ヘッドが取
    り付けられたアクチュエータアームと、トラックにサー
    ボビットが設けられた磁気ディスクが装着されるスピン
    ドルモータと、を備えるハードディスクドライブにおい
    て、サーボビットに基づいてヘッド位置決めのためのサ
    ーボ信号を発生するためにシステム応答を検出する校正
    回路と、システム応答からサーボ信号を発生する制御論
    理回路とを持ち、サーボビット読出しを制御するために
    ヘッドに接続されるサーボ制御器を備えることを特徴と
    するハードディスクドライブ。
  2. 【請求項2】 校正回路は、サーボビットによって発生
    する初期位置信号に加算される入力信号を発生する波形
    発生器を備え、初期位置信号及び入力信号の加算値と初
    期位置信号とからシステム応答を生成する請求項1記載
    のハードディスクドライブ。
  3. 【請求項3】 校正回路は、初期位置信号が入力される
    第1フィルタと、初期位置信号及び入力信号の加算値が
    入力される第2フィルタとを備える請求項1又は請求項
    2記載のハードディスクドライブ。
  4. 【請求項4】 第1及び第2フィルタは、入力される信
    号を離散フーリエ変換する離散フーリエ変換回路と、離
    散フーリエ変換した信号を逆離散フーリエ変換する逆離
    散フーリエ変換回路と、逆離散フーリエ変換した信号か
    らピーク値を検出するピーク検出器と、を備える請求項
    3記載のハードディスクドライブ。
  5. 【請求項5】 第1フィルタは初期位置信号の成分を提
    供し、第2フィルタは初期位置信号及び入力信号の加算
    値の成分を提供する請求項3又は請求項4記載のハード
    ディスクドライブ。
  6. 【請求項6】 システム応答は、初期位置信号成分と初
    期位置信号及び入力信号の加算値成分比の逆数、又は初
    期位置信号成分と初期位置信号及び入力信号の加算値成
    分比の逆数の倍数である請求項1記載のハードディスク
    ドライブ。
  7. 【請求項7】 サーボ信号はメモリに記憶されるか、又
    はアクチュエータアームに印加される請求項1記載のハ
    ードディスクドライブ。
  8. 【請求項8】 波形発生器は正弦波発生器である請求項
    2記載のハードディスクドライブ。
  9. 【請求項9】 ハードディスクドライブの磁気ヘッドを
    制御する方法であって、 トラックに複数のサーボビットを有するサーボフィール
    ドが形成されている磁気ディスクからサーボビットを読
    み出す過程と、サーボビットに基づいて初期位置信号を
    発生する過程と、サーボビットに基づいたハードディス
    クドライブのシステム応答を検出する過程と、システム
    応答に基づいてサーボ信号を発生する過程と、サーボ信
    号に基づいてハードディスクドライブアームの位置を決
    定する過程と、を行うことを特徴とするヘッド制御方
    法。
  10. 【請求項10】 システム応答を検出する過程は、 初期位置信号に加算する入力信号を発生する過程と、初
    期位置信号に入力信号を加算する過程と、初期位置信号
    と初期位置信号及び入力信号の加算値に基づいてシステ
    ム応答を計算する過程と、からなる請求項9記載のヘッ
    ド制御方法。
  11. 【請求項11】 初期位置信号と初期位置信号及び入力
    信号の加算値とをフィルタリングする過程をさらに備え
    る請求項10記載のヘッド制御方法。
  12. 【請求項12】 初期位置信号をフィルタリングする過
    程は、 初期位置信号を離散フーリエ変換する過程と、離散フー
    リエ変換した初期位置信号を逆離散フーリエ変換する過
    程と、逆離散フーリエ変換した信号をピーク検出器に印
    加する過程と、からなり、ピーク検出器で信号が基準レ
    ベルより大きいと出力を提供する請求項11記載のヘッ
    ド制御方法。
  13. 【請求項13】 初期位置信号及び入力信号の加算値の
    フィルタリング過程は、 初期位置信号及び入力信号の加算値を離散フーリエ変換
    する過程と、離散フーリエ変換した信号を逆離散フーリ
    エ変換する過程と、逆離散フーリエ変換した信号をピー
    ク検出器に印加する過程と、からなり、ピーク検出器
    は、出力信号が基準レベルより大きいと出力を提供する
    請求項11記載のヘッド制御方法。
  14. 【請求項14】 初期位置信号はフィルタリングされて
    初期位置信号の成分を提供し、初期位置信号及び入力信
    号の加算値はフィルタリングされて初期位置信号及び入
    力信号の加算値の成分を提供する請求項11〜13のい
    ずれか1項に記載のヘッド制御方法。
  15. 【請求項15】 システム応答は、初期位置信号成分と
    初期位置信号及び入力信号の加算値成分比の逆数、又は
    この逆数の倍数である請求項9記載のヘッド制御方法。
  16. 【請求項16】 サーボ信号をメモリに記憶されるか、
    又はヘッド位置を制御するアクチュエータアームに直接
    印加される請求項9記載のヘッド制御方法。
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