JPH11295383A - マイクロ波帯域用半導体トランジスタのバーンイン方法、バーンイン装置及びバーンインした半導体装置 - Google Patents
マイクロ波帯域用半導体トランジスタのバーンイン方法、バーンイン装置及びバーンインした半導体装置Info
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- JPH11295383A JPH11295383A JP10104405A JP10440598A JPH11295383A JP H11295383 A JPH11295383 A JP H11295383A JP 10104405 A JP10104405 A JP 10104405A JP 10440598 A JP10440598 A JP 10440598A JP H11295383 A JPH11295383 A JP H11295383A
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Abstract
周波数でバーンインを行い、使用周波数でバーンインを
行ったのと同様の効果を得る。 【解決手段】 トランジスタの使用周波数より低く、か
つ、該トランジスタの不純物準位中の不純物の応答周波
数より高い周波数を用いてバーンインを行う。
Description
に、1GHz以上の帯域で用いられる半導体装置のバー
ンイン方法に関する。
0GHz)、特に、1GHz以上の高周波帯域で用いら
れる半導体トランジスタには、GaAs等の化合物半導
体が用いられるが、かかる化合物半導体の表面や内部に
は各種の不純物準位が存在する。これらの準位中には、
トランジスタの受ける電気的なストレスにより準位の消
滅等による経時変化をおこすものがあるため、トランジ
スタの信頼性の点から、予めトランジスタに電気的スト
レスを加えて経時変化を起こさせておくバーンインが行
われる。
であり、図中、1はトランジスタ、2はパッケージ、3
は使用周波数での整合回路であり、バーンインが行われ
ている半導体装置は、パッケージ内に整合回路を備えた
内部整合型FETとなっている。バーンインは、トラン
ジスタ1に、所定のドレイン電圧を印加しながら、信号
源5から出力された周波数信号(例えば20GHz)を
アンプ7で増幅し、パワーモニタ6で入力および出力の
マイクロ波電力をモニタしながらトランジスタ1のゲー
ト部に入力し、かかる状態で所定時間保持することによ
り行われる。
は、周波数整合を完全にとらないと、治具や配線の寄生
インダクタンスや容量により反射波が生じ、高周波信号
をトランジスタに加えることが出来ず、特に1GHz以
上の高周波帯域ではかかる整合をとるのが困難であっ
た。また、かかる整合をとるためには整合回路の配線寸
法を高精度で作製することが必要となり、整合回路のコ
ストが高くなるとともに、アンプ等の周辺機器も高価で
あり、コストが高くなるという問題があった。
半導体の不純物準位は、印加された高周波の電気的スト
レスによりバーンインされるが、かかるバーンインの効
果は、実際の使用周波数より低い周波数を用いたバーン
インでも得ることができるが、一定以下の低い周波数で
は、不純物準位中の不純物が電気的ストレスに応答して
動き出すため、使用周波数と同じバーンインの効果が得
られなくなることを見出した。即ち、不純物準位中の不
純物は夫々、異なった応答周波数(応答速度の逆数)を
有するため、かかる不純物準位の応答周波数より速く電
界を交流的に変化させてバーンインを行った場合は、不
純物が電界変化に追従できず、移動できない。しかし、
バーンイン周波数を低くして、応答周波数より低くした
場合、不純物が動き出し、かかる不純物が動かない条件
で行っていた使用周波数帯域におけるバーンインとは、
不純物のふるまいが異なり、同様のバーンイン効果が得
られなくなる。
中の不純物が動き出す周波数は、GaAs等の半導体で
は100MHz以下であり、100MHz以上の周波数
ならば1GHzでも100GHzでも不純物の物理的な
振る舞いは同じである。また、100MHz以上の周波
数であれば、半導体の過渡熱応答周波数である数MHz
より十分高い周波数であるため、熱的な影響も防止する
ことができる。これより、100MHz以上の周波数を
用いてバーンインすれば、実際の使用周波数である18
GHzや40GHzでバーンインを行った場合と、同じ
バーンイン効果を得ることができると考えられる。
公報には、高周波用トランジスタのゲート電極に低周波
信号(10MHz以下)を印加してバーンインを行う方
法が記載されているが、10MHz以下のような低い周
波数では、不純物準位中の不純物が動き出すため、使用
周波数(100MHz〜20GHz)で行うバーンイン
と同じ効果を得ることはできないと考えられる。
の使用周波数より低い周波数でバーンインを行い、使用
周波数でバーンインを行ったのと同様の効果を得る半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
域用半導体トランジスタ装置にバーンイン周波数の信号
を入力して、半導体トランジスタのバーンインを行うバ
ーンイン方法であって、上記バーンイン周波数が、上記
半導体トランジスタ装置の使用周波数より低く、かつ、
該半導体トランジスタの不純物準位中の不純物の応答周
波数より高いことを特徴とする半導体トランジスタのバ
ーンイン方法である。かかる方法を用いることにより、
実際の使用周波数(マイクロ波帯域(数100MHz〜
100GHz))より低いバーンイン周波数でバーンイ
ンを行っても、使用周波数を用いてバーンインを行った
のと同じバーンイン効果が得られるからである。
ンジスタの過渡熱応答周波数より高いことが好ましい。
過渡熱応答周波数より高い周波数でバーンインを行った
場合、バーンイン中に過渡熱応答による熱が発生せず、
バーンイン条件が変わってしまうことが防止できるため
である。
とが好ましい。かかる使用周波数の高い半導体トランジ
スタのバーンインを、低いバーンイン周波数で行えるか
らである。
GHzの範囲から選択されることが好ましい。
Hz〜1GHzの範囲から選択されることが好ましい。
周波数に対する入力整合回路と、上記半導体トランジス
タと、上記使用周波数に対する出力整合回路と、を一体
に備えたものであっても良い。
ンイン周波数に対する入出力整合回路を接合させてバー
ンインを行うものであっても良い。
なり、上記半導体トランジスタをA級動作させるもので
あっても良い。かかる方法により、A級動作する半導体
トランジスタのバーンインが可能となるからである。
該抵抗Rと並列接続されて上記バーンイン周波数に共振
するLC並列回路と、からなり、上記半導体トランジス
タをC級動作させるものであっても良い。かかる方法に
より、C級動作する半導体トランジスタのバーンインが
可能となるからである。
該抵抗Rと並列接続されて上記バーンイン周波数に共振
する第1のLC並列回路と、該抵抗R及び該第1のLC
並列回路とトランジスタの出力側との間に直列接続され
て上記バーンイン周波数の3倍波に共振する第2のLC
並列回路と、からなり、上記半導体トランジスタをF級
動作させるものであっても良い。かかる方法により、F
級動作する半導体トランジスタのバーンインが可能とな
るからである。
トランジスタ装置にバーンイン周波数の信号を入力して
該半導体トランジスタのバーンインを行うバーンイン装
置であって、上記バーンイン周波数の信号源と、該信号
源に入力側を接続させた上記半導体トランジスタ装置
と、該半導体トランジスタ装置の出力側に接続された負
荷部とからなり、上記バーンイン周波数が、上記半導体
トランジスタ装置の使用周波数より低く、かつ該半導体
トランジスタの不純物準位中の不純物の応答周波数より
高いことを特徴とするバーンイン装置でもある。かかる
バーンイン装置を用いることにより、バーンイン周波数
における整合を容易にとることができるからである。
周波数に対する入力整合回路と、上記半導体トランジス
タと、上記使用周波数に対する出力整合回路と、を一体
に備えたことが好ましい。
体トランジスタをA級動作させるものであっても良い。
A級動作であれば、高調波の発生がないため、負荷部を
抵抗Rとすることにより、バーンインが可能となるから
である。
接続されて上記バーンイン周波数に共振するLC並列回
路からなり、上記半導体トランジスタをC級動作させる
ものであっても良い。C級動作であれば、高調波の発生
を考慮する必要があるため、かかる負荷部を設けること
により、半導体トランジスタに負荷を与えることが可能
となるからである。
接続されて上記バーンイン周波数に共振する第1のLC
並列回路と、該抵抗Rと該第1のLC並列回路とトラン
ジスタ出力側との間に直列接続されて上記バーンイン周
波数の3倍波に共振する第2のLC並列回路と、からな
り、上記半導体トランジスタをF級動作させるものであ
っても良い。F級動作の場合も、高調波の発生を考慮す
る必要があるため、かかる負荷部を設けることにより、
半導体トランジスタに負荷を与えることが可能となるか
らである。
パッケージに内装され、上記パッケージ内に、上記バー
ンイン周波数より高い周波数を減衰させる減衰回路を備
えるものであっても良い。かかる安価な低周波用パッケ
ージを用いることにより、パッケージコストの削減が可
能となり、一方、バーンイン中の発振は、パッケージ中
に減衰回路を設けることにより、防止できるからであ
る。
とが好ましい。最も、簡単で、かつ安価にバーンイン中
の発振を減衰させることが可能となるからである。
出力信号のドレイン電圧及びドレイン電流を実測して求
めた該半導体トランジスタの動作の実測値と実質的に整
合するように設けられたものであっても良い。
側に、入力整合回路を抵抗整合としたものであっても良
い。
かに記載の方法でバーンインした半導体トランジスタで
もある。かかる方法でバーンインを行うことにより、高
い使用周波数の半導体トランジスタの信頼性向上が可能
となるからである。
態1について、図1〜5を参照しながら説明する。本実
施の形態は、使用周波数18GHz、A級又はAB級動
作で使用する内部整合型のGaAsFETを(パッケー
ジ内に18GHzにおける整合回路が組み込まれたも
の)バーンインするものである。
バーンイン周波数800MHzでバーンインするバーン
イン装置の1チャンネル分の概略図であり、図中、図1
4と同一符号は同一または相当箇所を示し、また、10
は、抵抗負荷、9は、入力側低周波整合回路、10は、
出力側低周波整合回路である。図1でバーンインを行う
半導体装置は、上述のように内部整合型FETであるた
め、パッケージ2の内部に18GHzでの整合回路3が
組み込まれている。しかし、800MHzのような低い
周波数では、これらの整合回路3の寄生容量やインダク
タは無視でき、パッケージ2外部の入力側整合回路9と
出力側整合回路10のみを考慮してして整合をとれば良
いこととなる。
トレスを与えるバーンインでは、準位の応答周波数以上
で電界を交流的に変化させても、準位中の不純物は電界
変化に追従できないが、応答周波数以下の周波数では準
位中の不純物が動くため、バーンインの作用効果が変わ
ってしまう。例えば、GaAs半導体トランジスタで
は、最も高い準位の応答周波数が100MHz以下であ
るため、100MHz以上の周波数であれば、1GH
z、100GHz等の周波数を加えた場合であっても、
不純物の物理的な振る舞いは同一であるが、100MH
z以下の周波数では、準位中の不純物が移動してしま
い、バーンインの作用効果が、例えば1GHz以上の高
い使用周波数で行う場合と異なってくる。また100M
Hz以上の周波数では、過渡熱応答周波数である数MH
zより、周波数が十分高いため、周波数の印加による熱
的な影響も同一であると考えられる。即ち、過渡熱応答
周波数以下の周波数でバーンインを行った場合、バーン
イン中に熱が発生し、バーンイン条件が変わってしまう
ためである。これより、GaAsトランジスタの場合、
最も高い不純物準位の応答周波数である100MHzよ
り高い周波数を用いてバーンインすれば、実際の使用周
波数である18GHzより低い周波数であっても、18
GHzを用いてバーンインを行ったのと同じバーンイン
効果が得られることとなる。
型FETの負荷曲線を示す。かかる負荷線の傾きより、
負荷抵抗は、25Ωと求めることができる。周波数が8
00MHzでのバーンインでは、高周波整合回路3やF
ET近傍の寄生成分は無視できるため、負荷(ZL)1
0を、純抵抗ZL=25Ω(図4)とすることにより、
整合をとることができる。図3は、計算値であるが、例
えば100MHz程度の低い周波数であれば、サンプリ
ングオシロ等により容易に入出力端での電圧を測定で
き、また、寄生成分を無視することができるため、トラ
ンジスタ部分のみに印加される電界ストレスを直接測定
することも可能となる。
合のサンプル(18GHz内部整合型FET)のIds
sの変化を示す。図2には、3種類のサンプルをバーン
インした結果を示すが、これらのサンプルは、熱及び単
なるDC電圧の印加のみのバーンインでは、Idssの
変化は生じないが、従来通りの18GHzにおけるバー
ンインを行った場合には、48時間経過後位からIds
sの低下が見られたものである。図2に示すように、本
実施の形態にかかる800MHzでのバーンインでも、
各サンプルともIdssの低下が見られ、かつ、かかる
経時変化のグラフは、ほぼ従来の18GHzにおけるバ
ーンインを行った場合と同様の形状となっている。従っ
て、かかる800MHzでのバーンインでも、従来の1
8GHzにおけるバーンインを行った場合と同様の効果
が得られていることがわかる。なお、図2中、途中でグ
ラフの途切れているサンプルは、その時点で故障したも
のである。
は、18GHzのバーンインに比べて、周波数が1/2
0以下であることから、信号源、アンプ、パワーモニ
タ、又は治具の価格が、従来行っていた18GHzのバ
ーンイン装置(図14)に比べて安価であり、半導体装
置の製造コストの低減が可能となる。また、周波数80
0MHzを用いるバーンインを行うにあたっては、18
GHzにおけては整合をとらなくてもバーンインが可能
であるため、例えば、量産工程等で行う信頼性保障のた
めだけバーンインでは、困難な高周波での整合を行うこ
となくバーンインができ、短時間で、容易に、信頼性の
保障を図ることが可能となる。
数(18GHz)を用いたバーンインにおける以下のよ
うな問題点を解決するものである。図15は、使用周波
数(18GHz)でバーンインを行う従来のバーンイン
装置(図14)のトランジスタのA点(出力側整合回路
端)での、18GHzにおける負荷曲線の計算値であ
る。図中、点線で示したのは、Vg=0〜1.5Vのト
ランジスタのDC特性(Id−Vd)であり、図には、
入力電力Pinを−14〜+32dBmまで2dBステッ
プで変化させた場合の負荷曲線が重ね書きされている。
DC特性からはみ出て負荷線が円状になっているのは、
トランジスタ1の周辺のワイヤ4やパッド、配線等の寄
生容量やインダクタンスのためであり、ゲート直下のト
ランジスタ部分(図1のB点)では、図15の計算値に
示すような、比較的直線形状の負荷線となっていると推
定される。しかし、現実には、18GHzのような高周
波領域では、直接、負荷曲線の測定が不可能であるた
め、実際に、ゲート直下のトランジスタ部分がどのよう
な電圧、電流条件で動作しているかは不明である。この
ため、電界ストレスと特性変動との関連が分かりにく
く、実験的に、バーンイン条件を使用周波数毎、素子毎
に定める必要があり、バーンイン条件の設定に多大の時
間を要していた。従って、本願発明では、使用周波数よ
り低い周波数を用いてバーンインを行うため、条件によ
っては、直接、負荷曲線の測定も可能となり、簡単にバ
ーンイン条件を設定することができる。
きから、容易に電界ストレスの値(負荷抵抗値)が求ま
るため、バーンインに用いる周波数や、バーンインを行
うトランジスタ毎に負荷抵抗の値を定めなくとも、一定
の負荷抵抗値に固定してバーンインを行うことが可能で
ある。例えば、上述のように、図3に示すような負荷線
が得られた場合、負荷線の傾きから負荷抵抗は25Ωと
求まるため、図1の負荷(ZL)10として25Ωの抵
抗負荷を用いて、出力電力32dBmの交流を印加する
といった画一的な条件設定においても、バーンインを行
うことが可能となる。
9を抵抗整合型としているので、発振が発生しにくく、
低い周波数でも、安定したバーンインができるという効
果もある。即ち、低い周波数では、トランジスタの利得
が大きく、入力電力が不安定となり易いが、入力側の抵
抗により整合と安定化とを同時に図ることが可能とな
る。この場合、入力側抵抗の抵抗比によりトランジスタ
に分配されなくなるために発生する入力電力の損失分
は、アンプの出力を大きくすることにより補えばよいた
め、入力側整合を微調する必要が無く、整合設計、調整
が容易となる。
いて、図5〜10参照しながら説明する。実施の形態1
では、A級動作に使用するFETのバーンインについて
説明したが、本実施の形態では、周波数18GHz、C
級又はF級動作で使用する内部整合型のGaAsFET
のバーンインについて説明する。
するためには、B級又はF級動作が用いられるが、この
ような高効率の動作級で使用するトランジスタについて
は、実施の形態1にように、負荷10に、抵抗を用いる
だけではFETに十分な負荷をかけることができず、発
生する高調波成分の影響を考慮することが必要となる。
のバーンインに用いられる高調波整合した負荷(ZL)
を示す。図中、L、Cはバーンイン周波数f(800M
Hz)で共振する(即ち、2πf=1/√(L・C)を
満足する)値であり、基本波(800MHz)に対する
ZLはRとなり、また、発生する高調波に対しては全て
ショートとなる。
せた場合のVds、Idsの波形であり、また、図7
は、かかるB級動作を行った場合の負荷線である。図7
に示す負荷線は、図3に示すA級動作の場合の負荷線と
異なり、Ids=0においてVdsが高電圧まで振れて
いることがわかる。これは、B級動作では、基本波に対
する負荷が同じであっても、高調波の存在によりドレイ
ンの最大電圧が変化し、電界ストレスが大きく変わるた
めである。
で使用されるFETについて、800MHzの低周波を
用いてバーンインを行う場合には、A級動作の場合と異
なり、図1に示すバーンイン装置の負荷10に、図5に
示す共振回路を用いて、高調波成分の整合を図ることが
必要となる。
級動作で使用される内部整合型のGaAsFETについ
て、80MHzの低周波でバーンインを行う場合に用い
られる高調波整合した負荷(ZL)10を示す。即ち、
かかるF級動作で使用されるFETのバーンインでは、
図1に示すバーンイン装置の負荷10の代わりに、図8
の負荷が用いられる。これは、F級動作を行った場合に
は、基本波(800MHz)の他に、2倍波、3倍波等
の高調波も発生するため、これらを考慮して負荷を設定
しなければならないからである。図8の負荷では、L
3、C3は3倍波で共振し(即ち、2π・3f=1/√
(L3・C3)を満足する)、L、Cは基本波で共振す
る(即ち、2πf=1/√(L・C)を満足する)よう
に構成されている。従って、かかる負荷は、3倍波に対
してはオープン、基本波に対しては抵抗R、その他の高
調波に対してはショートとなるような整合となってい
る。
せた場合のVds、Idsの波形であり、また、図10
は、かかるF級動作を行った場合の負荷線である。図1
0の負荷線の形状から明らかなように、B級動作の場合
と同様に、F級動作で使用するものについては、800
MHzの低周波であっても、高周波の場合と同様の整合
をとらなければ、電界ストレスが一定とならないことが
わかる。従って、上述のように、負荷(ZL)に共振回
路を用いて、発生する高調波について整合をとることに
より、一定した電界ストレスを印加することが必要とな
り。そして、かかる共振回路を負荷に用いることによ
り、800MHzの低周波でバーンインを行い、従来1
8GHzの高周波で行っていたバーンインと同様の効果
を得ることができ、製造コストの低減を図ることが可能
となる。
いて、図11、12参照しながら説明する。上記実施の
形態1、2では、A級、C級又はF級動作で使用する内
部整合型のGaAsFETのバーンインについて説明し
たが、これ以外にも、図11に示すように、複雑な負荷
曲線を示すものもある。このような内部整合型のGaA
sFETについてバーンインを行うには、例えば、図1
1中の(Id1、Vd1)、(Id2、Vd2)、(I
d3、Vd3)を通るような負荷を疑似的に用いて、使
用周波数である18GHzとほぼ同等の電界ストレスを
トランジスタに加えて、800MHzの低周波バーンイ
ンを行う方法がある。
負荷(ZL)10に、R、L、Cを適宜組み合わせ、こ
れらの組み合わせで決まる疑似的な負荷線が、実際の負
荷線の要所となる部分(図11ではVdの最大点、Id
の最大点、それらの中間点)を通るように設定し、かか
る負荷を用いてバーンインを行うことにより、図11の
条件でバーンインしたのと同様の効果を得ることが可能
となる。また、Vd>Vd3、Id>Id1、Vd<V
d1の関係を満足するような、よりストレスの大きい負
荷をかけてバーンインを行うことも可能である。
荷線が得られる場合のIds、Vds、Vgsの波形で
ある。実施の形態1、2では、ドレイン電圧、ドレイン
電流を用いて、電界ストレスを規定していたが、ドレイ
ン/ゲート間の電界が、トランジスタの信頼性を決定す
る上で支配的な場合には、ドレイン電圧を印加して行う
バーンインとは別に、Vgの値を用いて、ゲート/ドレ
イン間に電界ストレスをかけて、バーンインを行うこと
もできる。即ち、図12中、Vd3、Vg3を通るよう
に、入力側の負荷を適宜選択し、又はよりストレスの大
きい条件としてVd>Vd3、Vg<Vg3となるよう
に、負荷を選択することにより、ゲート/ドレインに、
(Vd3−Vg3)以上の電界ストレスを与えることが
できる。かかる入力側の負荷とあいては、抵抗負荷を用
いることが好ましい。これにより、ゲート/ドレイン間
に対しても、使用周波数18GHzに代えて、800G
Hzのような低い周波数でバーンインを行うことが可能
となり、バーンインのコストを下げることが可能とな
る。
は、パッケージ2内に18GHzにおける整合回路3を
内蔵した内部整合型のGaAsFETのバーンインにつ
いて説明したが、内部整合回路3を備えないFETのみ
のバーンインにも、上記実施の形態1〜3を適用するこ
とも可能である。かかる内部整合型でない、即ち、整合
回路を備えないの場合、バーンインをするサンプルに
は、低周波用の安価なパッケージを用いることができ
る。
Tのバーンイン装置の概略図を示す。図中、図14と同
一符号は、同一又は相当箇所を示し、11はCR直列回
路、12はハイインピーダンスプローブを示す。一般
に、低周波数用のパッケージ2を用いた場合、高い周波
数では共振等が生じて、入出力端子を高周波信号が通過
できない場合が多い。ところが、高周波用トランジスタ
は、高周波領域まで利得を持つために、入出力端子を通
らない高周波が、入出力端子部において全反射され、パ
ッケージ内部で発振する場合が多い。そこで、本実施の
形態では、800MHzの低い周波数を用いてバーンイ
ンを行った場合にも発生するパッケージ2内における高
周波発振を、パッケージ2内に高周波減衰用のC、Rを
付加して(図13中の11)、防止している。例えば、
18GHzに対しては、R=100Ω、C=1pFとす
ることにより、発振がおきず、十分に回路が安定化され
るが、かかる回路はバーンイン周波数800MHzには
ほとんど影響しない。
ジ2内に、高周波信号を減衰させるC、Rを付加するこ
とにより、安価な低周波用パッケージを用いて、不要発
振を防止しながら、低い周波数を用いたバーンインを行
うことが可能となる。
変えてハイインピーダンスプローブ12を用いている
が、800MHz程度の低い周波数では、直接、電圧を
測定できるため、電圧、電流波形を計算して、トランジ
スタにかかる電界ストレスを求めることも可能となる。
数18GHzのFETのバーンインについて説明した
が、例えば、使用周波数が、40GHzや10GHzの
ような他のFETについても、同一のバーンイン方法を
用いて、800MHzでのバーンインを実施することが
できる。
にかかるバーンイン方法を用いることにより、実際の使
用周波数(マイクロ波帯域(数100MHz〜100G
Hz))より低いバーンイン周波数でバーンインを行う
ことにより、使用周波数を用いてバーンインを行ったの
と同じバーンイン効果を得ることが可能となる。これに
より、バーンイン周波数における整合を容易に行うこと
が可能となり、製造工程の削減が可能となる。
バーンインを行うことにより、バーンイン中に過渡熱応
答による熱が発生せず、バーンイン条件が変わってしま
うことを防止できる。
1GHzの範囲から選択されることが好ましく、特に、
100MHz〜1GHzの範囲から選択されることが好
ましい。
いることにより、安価な装置でバーンインを行うことが
でき、製造コストの削減が可能となる。
る場合は、上記負荷部が、抵抗Rからなることにより、
C級動作で用いる場合は、上記負荷部を、抵抗Rと、該
抵抗Rと並列接続されてバーンイン周波数で共振するL
C並列回路からなることにより、F級動作で用いる場合
には、上記負荷部が、抵抗Rと、該抵抗Rと並列接続さ
れてバーンイン周波数で共振する第1のLC並列回路
と、該抵抗R及び該第1のLC並列回路とトランジスタ
出力側との間に直列接続されてバーンイン周波数の3倍
波に共振する第2のLC並列回路とからなることによ
り、高調波の発生を考慮して、半導体トランジスタに十
分な負荷を与えることが可能となる。
内装され、パッケージ内に、バーンイン周波数以上の周
波数を減衰させる減衰回路を備えることにより、パッケ
ージコストの削減が可能となるとともに、バーンイン中
の発振は、パッケージ中に減衰回路を設けることにより
防止することが可能となる。
行った半導体トランジスタでは、高い信頼性を得ること
が可能となる。
置の概略図である。
行った場合のIdssの経時変化である。
のVds−Idsの関係である。
る。
る。
sの波形である。
る。
る。
sの波形である。
る。
ある。
装置の概略図である。
関係である。
関係である。
整合回路、4 ワイヤ、5 信号源、6 パワーモニ
タ、7 アンプ、8 抵抗、9 入力側低周波整合回
路、10 出力側低周波整合回路、11 CR直列回
路、12 ハイインピーダンスプローブ。
Claims (20)
- 【請求項1】 マイクロ波帯域用半導体トランジスタ装
置にバーンイン周波数の信号を入力して、半導体トラン
ジスタのバーンインを行うバーンイン方法であって、 上記バーンイン周波数が、上記半導体トランジスタ装置
の使用周波数より低く、かつ、該半導体トランジスタの
不純物準位中の不純物の応答周波数より高いことを特徴
とする半導体トランジスタのバーンイン方法。 - 【請求項2】 上記バーンイン周波数が、上記半導体ト
ランジスタの過渡熱応答周波数より高いことを特徴とす
る請求項1に記載の半導体トランジスタのバーンイン方
法。 - 【請求項3】 上記使用周波数が、1GHz以上である
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体トランジスタ
のバーンイン方法。 - 【請求項4】 上記バーンイン周波数が、10MHz〜
1GHzの範囲から選択されることを特徴とする請求項
1に記載の半導体トランジスタのバーンイン方法。 - 【請求項5】 上記バーンイン周波数が、100MHz
〜1GHzの範囲から選択されることを特徴とする請求
項1に記載の半導体トランジスタのバーンイン方法。 - 【請求項6】 上記半導体トランジスタ装置が、上記使
用周波数に対する入力整合回路と、上記半導体トランジ
スタと、上記使用周波数に対する出力整合回路と、を一
体に備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
記載の半導体トランジスタのバーンイン方法。 - 【請求項7】 上記半導体トランジスタ装置に、上記バ
ーンイン周波数に対する入出力整合回路を接合させてバ
ーンインを行うことを特徴とする請求項6に記載の半導
体トランジスタのバーンイン方法。 - 【請求項8】 上記出力整合回路の負荷部が、抵抗Rか
らなり、 上記半導体トランジスタをA級動作させることを特徴と
する請求項7に記載の半導体トランジスタのバーンイン
方法。 - 【請求項9】 上記出力整合回路の負荷部が、抵抗R
と、該抵抗Rと並列接続されて上記バーンイン周波数に
共振するLC並列回路と、からなり、 上記半導体トランジスタをC級動作させることを特徴と
する請求項7に記載の半導体トランジスタのバーンイン
方法。 - 【請求項10】 上記出力整合回路の負荷部が、抵抗R
と、該抵抗Rと並列接続されて上記バーンイン周波数に
共振する第1のLC並列回路と、該抵抗R及び該第1の
LC並列回路とトランジスタの出力側との間に直列接続
されて上記バーンイン周波数の3倍波に共振する第2の
LC並列回路と、からなり、 上記半導体トランジスタをF級動作させることを特徴と
する請求項7に記載の半導体トランジスタのバーンイン
方法。 - 【請求項11】 マイクロ波帯域用半導体トランジスタ
装置にバーンイン周波数の信号を入力して該半導体トラ
ンジスタのバーンインを行うバーンイン装置であって、 上記バーンイン周波数の信号源と、該信号源に入力側を
接続させた上記半導体トランジスタ装置と、該半導体ト
ランジスタ装置の出力側に接続された負荷部とからな
り、 上記バーンイン周波数が、上記半導体トランジスタ装置
の使用周波数より低く、かつ該半導体トランジスタの不
純物準位中の不純物の応答周波数より高いことを特徴と
するバーンイン装置。 - 【請求項12】 上記半導体トランジスタ装置が、上記
使用周波数に対する入力整合回路と、上記半導体トラン
ジスタと、上記使用周波数に対する出力整合回路と、を
一体に備えたことを特徴とする請求項11に記載のバー
ンイン装置。 - 【請求項13】 上記負荷部が、抵抗Rからなり、 上記半導体トランジスタをA級動作させることを特徴と
する請求項11に記載のバーンイン装置。 - 【請求項14】 上記負荷部が、抵抗Rと、該抵抗Rと
並列接続されて上記バーンイン周波数に共振するLC並
列回路からなり、 上記半導体トランジスタをC級動作させることを特徴と
する請求項11に記載のバーンイン装置。 - 【請求項15】 上記負荷部が、抵抗Rと、該抵抗Rと
並列接続されて上記バーンイン周波数に共振する第1の
LC並列回路と、該抵抗Rと該第1のLC並列回路とト
ランジスタ出力側との間に直列接続されて上記バーンイ
ン周波数の3倍波に共振する第2のLC並列回路と、か
らなり、 上記半導体トランジスタをF級動作させることを特徴と
する請求項11に記載のバーンイン装置。 - 【請求項16】 上記半導体トランジスタが、バーンイ
ン用パッケージに内装され、 上記パッケージ内に、上記バーンイン周波数より高い周
波数を減衰させる減衰回路を備えることを特徴とする請
求項11に記載のバーンイン装置。 - 【請求項17】 上記減衰回路が、CR直列回路からな
ることを特徴とする請求項16に記載のバーンイン装
置。 - 【請求項18】 上記負荷部が、上記半導体トランジス
タの出力信号のドレイン電圧及びドレイン電流を実測し
て求めた該半導体トランジスタの動作の実測値と実質的
に整合するように設けられたことを特徴とする請求項1
1に記載のバーンイン装置。 - 【請求項19】 上記半導体トランジスタ装置の入力側
に、入力整合回路を抵抗整合としたことを特徴とする請
求項11に記載のバーンイン装置。 - 【請求項20】 請求項1〜10のいずれかに記載の方
法でバーンインした半導体トランジスタ。
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