JPH11295282A - ピペット用チップ - Google Patents

ピペット用チップ

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JPH11295282A
JPH11295282A JP15050698A JP15050698A JPH11295282A JP H11295282 A JPH11295282 A JP H11295282A JP 15050698 A JP15050698 A JP 15050698A JP 15050698 A JP15050698 A JP 15050698A JP H11295282 A JPH11295282 A JP H11295282A
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JP
Japan
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liquid
tip
carrier
phase carrier
solid phase
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JP15050698A
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English (en)
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Rieko Naito
里栄子 内藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】主として生化学、農芸化学、分子生物学、医
学、臨床医学及び臨床医学検査等の分野において、微量
な試料や検体中から目的の生体高分子や不純物を効率良
く分取精製することが可能なチップを提供する。 【解決手段】イ:少量の液体を分取、分注するための反
復式分注器1の先端のチップ取り付け口(3)に取り付
けることができ液体試料を本チップ6に注入し、その後
排出できる。本チップ6の内側の上部から中心部寄り及
び下部から中心部寄り、あるいは注入排出口部7付近に
気体及び液体を通過させることが可能な栓体を固定し、
その上部及び下部の栓体で挟まれた空間部に液体クロマ
トグラフ用個相担体であるシリカ系担体、合成ポリマー
系担体、セルロース系担体などを導入及び保持したチッ
プ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として生化学、
農芸化学、分子生物学、医学、臨床医学及び臨床医学検
査等の分野に於いて、微量な試料や検体中から目的物を
効率良く分取精製することが可能なチップに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在でも行われている従来からの技術は
次のようなものがある。 イ:生化学、農芸化学、分子生物学、医学、臨床医学及
び臨床医学検査等の分野に於いて、目的の生体高分子や
不純物の分取精製を行うためには、高価な液体クロマト
グラフ装置に専用の精製用分離カラムを接続し、液体試
料と分取精製用緩衝液を送液することによって目的の生
体高分子や不純物の分取精製を行っている。 ロ:本発明に比較的近い簡易的な精製装置でも、注射筒
と同じ様な形状(図4、図5)をした分取精製用カラム
を用いて、液体試料を図5の試料注入口(12)から試
料を注入し、次に分取精製用緩衝液を注入し、試料注入
口(12)から圧力を加えるか、あるいは注出口(1
4)に真空ポンプ等を利用し減圧をすることによりカラ
ム本体(13)内にある液体試料と分取精製用緩衝液と
が液体クロマトグラフ用個相担体(9)を通過し、液体
試料中の目的の生体高分子や不純物が分取精製される。 ハ:図6の遠心チューブ本体(15)内に液体クロマト
グラフ用個相担体を固定したプラスチックカップ(1
6)の部品を入れ、そのプラスチックカップ(16)の
中に液体試料を注入し、この遠心チューブを遠心分離機
に装着し遠心分離機を運転することにより、発生する遠
心力を利用し液体試料が液体クロマトグラフ用個相担体
(9)を通過し、液体試料中の目的の生体高分子や不純
物が分取精製され遠心チューブ(15)の底部に回収さ
れる。 ニ:図7のカラム本体(17)に液体クロマトグラフ用
個相担体(9)を充填し液体試料と分取精製用緩衝液
(19)をペリスタリックポンプ(18)でカラム(1
7)内に低流速で送液することにより目的の生体高分子
や不純物が分取精製される。 ホ:以上の様に従来からの技術では、個相担体を用いて
目的の生体高分子や不純物を分取精製するための手段
は、いずれも液体試料と分取用緩衝液とをカラムなどの
内部に保持された液体クロマトグラフ用個相担体の中
を、注入口(12)を加圧、あるいは、注出口(14)
を真空ポンプなどで減圧あるいは遠心力を利用し通過さ
せることによって分取精製が行われている。従って、従
来からの技術では、液体試料と分取用緩衝液とが液体ク
ロマトグラフ用個相担体内を一定方向に移動することに
よって目的の生体高分子や不純物の分取精製が行われて
おり、この操作を行うためには複雑で大型な装置が必要
となることがあり、これら方法では、微量な液体試料中
から目的の生体高分子や不純物を簡便で安価に行うに
は、限界がある。
【003】
【発明が解決しようとする課題】従来からの技術には次
のような欠点があった。 イ:液体クロマトグラフ装置と専用の分離用カラムを利
用するには、数百万円から1千万円前後する高価な専用
装置を使用しなければならず、経済的にも誰にでもでき
ることではなかった。 ロ:前項イの専用装置を使用するには、特別な技術を必
要とする。 ハ:液体試料が個相担体内を一定方向に移動することに
よって目的の生体高分子や不純物の分取精製を行う方法
では、液体試料中の目的の微量生体高分子や不純物が個
相担体とより多く接触することができず、化学的反応が
起こる確率を高めることができない。本発明は、以上の
欠点を解決するするためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】イ:本発明は、少量の液
体を分取、分注するための反復式分注器の先端部に取り
付けることができ液体試料を本チップ内に送り込め、本
チップの内側の上部から中心部寄り及び下部から中心部
寄り、あるいは注入排出口(7)付近に気体及び液体を
通過させることが可能な栓体を固定し、その上部及び下
部の栓体で挟まれた空間部に液体クロマトグラフ用個相
担体であるシリカ系担体、合成ポリマー系担体、セルロ
ース系担体などを導入及び保持したチップで、図1a反
復式分注器(1)の注入排出用ボタン(4)を操作する
ことにより微量の液体試料(数マイクロリットルから数
ミリリットル程度)の中から目的の生体高分子や不純物
を分取精製できる。液体クロマトグラフ用個相担体に
は、アミノ基、カルボキシル基、また各種の抗体と目的
の生体高分子や不純物が特異的に結合するための官能
基、陰イオン交換基、陽イオン交換基や疎水性及び逆相
などの化学的結合方法を持った液体クロマトグラフ用固
相担体を導入及び保持したことを特徴とする請求項
(1)記載のチップである。 ロ:本発明によるチップは、構造的には気体及び液体を
通過させることが可能な栓体を管体内の上下2ケ所に固
定し、その上下2ケ所の栓体のに挟まれた空間に液体ク
ロマトグラフ用個相担体を導入及び保持した液体クロマ
トグラフ用のカラムと基本的には同じであるが、この構
造を図1a反復式分注器(1)に取り付けることが可能
な図1bチップ本体(6)の内側に設け、微量な液体試
料(数マイクロリットルから数ミリリットル程度)の中
から目的の生体高分子や不純物の分取精製を可能にした
点で異なる。
【0005】
【発明の実施の形態】イ:本チップはプラスチックで、
内部が目視できる程度の透明性があり、液体試料中の目
的の生体高分子や不純物が吸着しないこと、また、目的
の生体高分子や不純物を分取精製するための緩衝液に
は、いろいろな化学薬品が用いられるため、耐水性、耐
薬品性に優れた材質であり、製作する上で成形などの問
題を解決できる物であれば特に制限は無い。このような
プラスチックとしては、ポリエチレン、ポリスチレン、
ポリカーボネート、ポリプロピレン、テフロンなどの材
質が挙げられる。 ロ:図2に示したように、取り付け口(5)と注入排出
口(7)との間で、その取り付け(5)から中心部寄
り、及び注入排出口(7)の下部から中心部寄りあるい
は注入排出口(7)付近に気体及び液体を通過させるこ
とが可能な栓体を固定し、その上部及び下部の栓体で挟
まれた空間部に液体クロマトグラフ用個相担体(9)を
導入及び保持する。気体及び液体を通過させるための栓
体は、円盤状のガラス繊維フィルター、円盤状のプラス
チッタ(前項イで示したプラスチック)などが望まし
く、綿や繊維を丸めた物でも使用可能である。図2は所
定の寸法に加工された上部栓体(8)と下部栓体(1
0)を使用して液体クロマトグラフ用固相担体を導入及
び保持し製作した物で、図3は円筒形管体の上下を栓体
で塞ぎその中に液体クロマトグラフ用個相担体を導入及
び保持できる様に成形した物を、図3チップ本体(6)
の内部に固定した製作例である。 ハ:前項ロ記載の液体クロマトグラフ用個相担体を導入
及び保持するための円筒形管体の材質としては、前項イ
で示したプラスチックなどで耐薬品性に優れている物で
あり、栓体についても前項ロ記載と同様の物であれば特
に制限は無い。 ニ:本発明のチップに導入及び保持させる液体クロマト
グラフ用固相担体としては、単一の官能基を持ったもの
だけではなく、異なった官能基を持つ複数の液体クロマ
トグラフ用固相担体を混合したものでも良い。 ホ:ここで言うチップとは、主として生化学、農芸化
学、分子生物学、医学、臨床医学及び臨床医学検査等の
分野に於いて、微量な液体試料や検体を分注する作業で
液体試料が互いに汚染しないために使用するディスポー
ザブル型の液体試料保持のためのピペット用チップであ
る。
【0006】
【発明の効果】本発明は、目的の生体高分子や不純物の
分取精製に合った液体クロマトグラフ用個相担体がチッ
プ内に導入及び保持された本チップを選択し図1a反復
式分注器(1)のチップ取り付け口(3)に取り付け、
注入排出用ボタン(4)を操作し微量液体試料(数マイ
クロリットルから数ミリリットル程度)を本チップに注
入し、その後排出することができる。この操作により液
体試料中から目的の生体高分子や不純物を分取精製する
ことが簡単確実に行える。機構としても反復式分注器
(1)のチップ取り付け口(3)に本チップを取り付け
るだけで分取精製の準備ができ、注入排出用ボタン
(4)の操作することにより微量液体試料(数マイクロ
リットルから数ミリリットル程度)を本チップ内に注入
し排出することができ、その結果微量液体試料中からの
目的の生体高分子や不純物の分取精製が行える。具体的
には下記のようなことが挙げられる。 ニ:本発明のチップを用いる対象となるのは、タンパク
質、ペプチドや核酸などの目的の生体高分子、または不
純物などが含まれた微量試料(数マイクロリットルから
数ミリリットル程度)であり、これら目的の生体高分子
や不純物の持っている性質で正あるいは負の電荷による
結合性、液体クロマトグラフ用固相担体に固定された抗
体との特異的な結合性や疎水性などを利用して、液体ク
ロマトグラフ用個相担体に保持させ、その液体クロマト
グラフ用担体から目的物質の溶出を行うための緩衝液の
作用により、目的の生体高分子や不純物を図1a反復式
分注器(1)を利用して微量な液体試料(数マイクロリ
ットルから数ミリリットル程度)の中から分取精製がで
きる。 ホ:本発明は、チップ内の液体クロマトグラフ用個相担
体部分を図1a反復式分注器(1)の注入排出用ボタン
(4)を操作することにより液体試料が本チップ内で反
復移動し、目的の生体高分子や不純物が個相担体と接触
する確率を高めることができる。この発明の効果につい
て、実験を行い図8のような実験データが得られた。こ
のような作業が簡単に行え、しかも安価であるため目的
の微量生体高分子あるいは不純物の分取精製用ディスポ
ーザブルチップとして最適である。
【0007】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は一般的なチップを接続した注器の1例
を示す全体図。(b)は本チップの斜視図。
【図2】本チップの上下の栓体と液体クロマトグラフ用
個相担体を導入及び保持した本チップの内部構造を示す
断面図。
【図3】チップ内に固定する円筒の上下を栓体で塞ぎそ
の中に個相担体を導入及び保持できる様に成形した部品
及びチップの断面図。
【図4】円筒型をした簡易的な精製装置の斜視図。
【図5】円筒型をした簡易的な精製装置の断面図。
【図6】遠心チューブを用いた簡易簡易型液体クロマト
グラフ装置の斜視図及び液体クロマトグラフ用固相担体
を導入及び保持したプラスチックカップと遠心チューブ
の断面図。
【図7】ガラスカラムと分取用緩衝液を送液さるための
簡易型液体クロマトグラフ装置の斜視図及びガラスカラ
ムの断面図。
【図8】発明の効果を確認するための実験デーダ。
【0008】
【符号の説明】
1:反復式分注器 2:分注容量設定目盛 3:チップ取り付け口 4:注入排出用ボタン 5:取り付け口 6:チップ本体 7:注入排出口 8:上部栓体 9:液体クロマトグラフ用個相担体 10:下部栓体 11:円筒形管体 12:試料注入口 13:カラム本体 14:注出口 15:遠心チューブ本体 16:液体クロマトグラフ用個相担体を固定したプラス
チックカップ 17:カラム本体 18:ペリスタリックポンプ 19:分取用緩衝液
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は一般的なチップを接続した注器の1例
を示す全体図。(b)は本チップの斜視図。
【図2】本チップの上下の栓体と液体クロマトグラフ用
個相担体を導入及び保持した本チップの内部構造を示す
断面図。
【図3】チップ内に固定する円筒の上下を栓体で塞ぎそ
の中に個相担体を導入及び保持できる様に成形した部品
及びチップの断面図。
【図4】円筒型をした簡易的な精製装置の斜視図。
【図5】円筒型をした簡易的な精製装置の断面図。
【図6】遠心チューブを用いた簡易簡易型液体クロマト
グラフ装置の斜視図及び液体クロマトグラフ用固相担体
を導入及び保持したプラスチックカップと遠心チューブ
の断面図。
【図7】ガラスカラムと分取用緩衝液を送液さるための
簡易型液体クロマトグラフ装置の斜視図及びガラスカラ
ムの断面図。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【実施例】以下に本発明の一定の条件のもとにおける実
施例として、実験データの一例を述べる。 試料:牛血清アルブミンを1ミリグラム含有の100マ
イクロリットルの液体液体クロマトグラフ用固相担体:
強塩基性陰イオン交換固相担体 操作:1)反復式分注器に強塩基性陰イオン交換固相担
体を導入及び保持した本チップを取り付ける。 2)反復式分注器を操作し液体試料を本チップ内に注入
し、液体試料を本チップ内で反復移動させ強塩基性陰イ
オン交換固相担体とより多く接触させ、液体を全て排出
する。この排出された液をイとする。 3)強塩基性陰イオン交換固相担体に残っている不必要
なものを取り除くために洗浄液を本チップ内に注入し、
洗浄を行い洗浄液を全て排出する。この排出液をロとす
る。 4)強塩基性陰イオン交換固相担体に保持された牛血清
アルブミンを溶出させるための緩衝液を本チップ内に注
入し、緩衝液を本チップ内で反復移動させ溶出効果を高
め、全ての液体を排出する。この液体をハとする。 結果は、下表に示すように100マイクロリットル中1
ミリグラムの牛血清アルブミンを最終的に98%以上分
取精製が行えた。
【表1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少量の液体試料を分取分注するための反
    復式分注器の先端部に取り付け液体試料を保持する部分
    となり、その内側の上部から中心部寄り及び下部から中
    心部寄りあるいは注入排出口付近に気体及び液体を通過
    させることが可能な栓体を固定し、その上部及び下部の
    栓体で挟まれた空間部に液体クロマトグラフ用個相担体
    であるシリカ系担体、合成ポリマー系担体、セルロース
    系担体などを導入及び保持したチップであり、この導入
    及び保持された液体クロマトッグラフ用個相担体には、
    アミノ基、カルボキシル基、あるいは各種の抗体と液体
    試料中の目的の生体高分子や不純物が特異的に結合する
    ための官能基、陰イオン交換基、陽イオン交換基や疎水
    性及び逆相などの化学的性質を持った液体クロマトッグ
    ラフ固相担体や、これらを混合した液体クロマトッグラ
    フ固相担体であり、これらの液体クロマトッグラフ個相
    担体を導入及び保持したことを特徴とするピペット用チ
    ップ。
  2. 【請求項2】 円筒形管体の上下を気体及び液体を通過
    させることが可能な栓体を固定し、その上部及び下部の
    栓体で挟まれた空間に液体クロマトグラフ用固相担体で
    あるシリカ系担体、合成ポリマー系担体、セルロース系
    担体などを導入及び保持した図3円筒形管体(11)を
    チップ本体(6)の内部に固定したことを特徴とする請
    求項(1)記載のピペット用チップ。
JP15050698A 1998-04-10 1998-04-10 ピペット用チップ Pending JPH11295282A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005521041A (ja) * 2002-03-19 2005-07-14 ウオーターズ・インベストメンツ・リミテツド 固相抽出用装置および分析前に試料を精製する方法
JP2008058207A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Sumika Chemical Analysis Service Ltd カートリッジ及び該カートリッジを具備するカドミウム分析用前処理装置
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