JPH11293156A - 立体感塗装用塗料、及び、立体感を与える塗装方法 - Google Patents

立体感塗装用塗料、及び、立体感を与える塗装方法

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JPH11293156A
JPH11293156A JP13417298A JP13417298A JPH11293156A JP H11293156 A JPH11293156 A JP H11293156A JP 13417298 A JP13417298 A JP 13417298A JP 13417298 A JP13417298 A JP 13417298A JP H11293156 A JPH11293156 A JP H11293156A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面が平坦で平滑であっても視覚的にハンマー
トーンや各種皮革等に見られるように凹凸模様を表現で
きる塗料と塗装方法を提供する。 【解決手段】塗料の表面張力を低下させる界面活性剤を
添加することなく、無機系や有機系の流動抑制剤とアル
ミニウムやパール顔料等の光輝性フレークスを添加した
立体感塗装用塗料を、微細な液滴として均一に塗布し、
その上に、同一又は同種の塗料を、やや大きい液滴とし
て塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物理的には平坦で
平滑な表面を有しながら、視覚的には各種の皮革やハン
マートーン等のような凹凸があるように立体的に見える
塗膜を得ることができる新規な塗料、及び、その塗料を
使用して、表面が平滑であっても視覚的に立体的に見え
る塗膜を得ることができる新規な塗装方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、塗膜中の結晶等の非球形物質によ
り塗面に模様を与える塗料は知られている。例えば、特
公昭51−20048号公報には、塗料中に結晶性有機
化合物を添加し、溶剤の蒸発乾燥により結晶を析出させ
て塗面に結晶状模様を与える塗料が開示されている。ま
た、皮革やビロードのような感触にするために使用され
る塗料も知られている。例えば、特開昭61−2852
68号公報には、ウレタン合成皮革の表面をスウェード
調にするためのポリブチレンとシリカを含有するポリウ
レタン樹脂塗料が開示されており、特開平7−2920
53号公報には、ビロードのようなソフトな感覚を与え
るためのポリウレタン樹脂微粉末を添加した塗料が開示
されている。更に、塗膜の表面の構造を変化させて模様
を与える塗料も知られている。例えば、特開昭62−1
77073号公報には、塗料中に反応性の高いメチル化
メラミン樹脂と反応を抑制するトリエチルアミンを添加
し、トリエチルアミンの気化により表面から固化させ
て、ちぢみ模様を与える塗料が開示されている。また、
凹凸のある物体の立体感を強調する塗装法も知られてい
る。例えば、特開平5−237423号公報には、移動
する被塗装物に、横方向に往復運動する前又は後に傾い
た複数の塗装ガンから異なる色の塗料を噴霧し、斜面ご
とに異なる色に塗り分けて立体感を強調する塗装法が開
示されている。
【0003】一方、ハンマートーン模様の塗膜を与える
塗料として、ハンマートーン塗料が知られているが、い
ずれも、塗装粘度が40〜50秒(JISK5907、
20℃、フォードカップNo.4粘度、以下同様)と高
く、また、金属に使用される焼付用又は常温乾燥用の塗
料だけであり、中には、シリコン化合物の撥水性や撥油
性や不相溶性を利用したものがあって、ピンホールを作
ったり、他の塗料を撥いたり、飛び散ったシリコン化合
物等が塗装環境を汚染したりするおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の特公昭51−2
0048号公報に開示された発明は、析出させた結晶で
模様を与えることはできるが、必ずしも視覚的に立体感
を与えるものではない。また、特開昭61−28526
8号公報に開示された発明は、単にぬめり感等を与えの
スウェード調にするためのものであり、特開平7−29
2053号公報には、単にビロードのようなソフトな感
覚を与えるためのものであり、いずれも、視覚的に立体
感を与えるものではない。また、特開昭62−1770
73号公報には、単に、ちぢみ模様を与えるだけで、必
ずしも視覚的に立体感を与えることを意図してはいな
い。本発明は、これらの発明とは全く異なる新しい技術
思想に基づき、金属だけでなく、プラスチックにも使用
することができ、また、焼付用又は常温乾燥用の塗料だ
けでなく、アクリル樹脂系塗料等にも適用でき、表面が
平坦で平滑であって、かつ、視覚的に、ハンマートーン
模様だけなく、各種の皮革等にみられる凹凸模様を表現
できる塗膜を与える塗料を提供し、かつ、その塗料を使
用して、視覚的に立体的に見える塗膜を形成する塗装方
法を提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明者は、塗料の表面張力を低下させる界面活性
剤を添加することなく、アルミニウム粉末、パール顔料
等の光輝性フレークスを添加したことを特徴とする立体
感塗装用塗料(以下「第1発明」という)、並びに、第
1発明に係わる立体感塗装用塗料に、更に、ベントナイ
ト、超微粉末シリカ等の無機系流動抑制剤、及び、アマ
イドワックス、水添ヒマシ油ワックス、ミクロゲル、酸
化ポリエチレン等の有機系流動抑制剤の中から選ばれた
1種以上の流動抑制剤を添加したことを特徴とする立体
感塗装用塗料(以下「第2発明」という)を提供し、か
つ、第1発明又は第2発明に係わる立体感塗装用塗料
を、微細な液滴として噴霧塗布し、次いで、この塗料と
同一又は同質の塗料を、この液滴より大きい液滴として
噴霧塗布することを特徴とする立体感を与える塗装方法
(以下「第3発明」という)を提案する。
【0006】第1発明に係わる立体感塗装用塗料は、塗
料の表面張力を低下させる界面活性剤を添加することな
く、光輝性フレークスを添加することを特徴としてお
り、特に、水平に置かれた板等の平面の多い被塗装物の
水平面を立体感塗装する際等に使用するのに適してい
る。この立体感塗装用塗料として、使用される塗料に
は、アクリルラッカー、第三級アミノ基を有するアクリ
ル樹脂と、エポキシ基又はエポキシ基と加水分解性シリ
ル基とを有する化合物からなる塗料、水酸基を有するア
クリル樹脂とイソシアネート化合物からなる塗料、メラ
ミン硬化アクリル樹脂塗料等をあげることができ、その
他の塗料にも応用することが可能であると考えられる。
また、溶剤としては、一般の塗料と同様に、酢酸エチ
ル、酢酸イソブチル、酢酸nブチル等の酢酸エステル
類、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサン、ダンアセトンアルコール等のケトン類、
トルエン、キシレン等の炭化水素類が使用される。
【0007】通常、一般の塗料では、樹脂や顔料等を溶
剤に均一に溶解又は分散させたり、塗膜表面の平滑性を
向上させたり、塗膜表面のすべりをよくしたりするた
め、シリコン化合物、ふっ素化合物等の界面活性剤が使
用されるが、この立体感塗装用塗料では、これらの界面
活性剤の多くは、塗料の液滴や塗布後の液面の表面張力
を低下させ好ましくない結果をもたらすので、使用する
ことができない。また、この立体感塗装用塗料で使用さ
れる光輝性フレークスは、その位置と傾きから光を反射
して立体感を与えるためのもので、一般には、アルミペ
ーストと呼ばれる鱗片状のアルミニウム粉末や真珠状に
輝くパール顔料等をあげることができる。
【0008】第2発明に係わる立体感塗装用塗料は、第
1発明に係わる立体感塗装用塗料に、更に、ベントナイ
ト、超微粉末シリカ等の無機系流動抑制剤、及び、アマ
イドワックス、水添ヒマシ油ワックス、ミクロゲル、酸
化ポリエチレン等の有機系流動抑制剤の中から選ばれた
1種以上の流動抑制剤を添加したことを特徴としてお
り、特に、垂直面や斜面を有する被塗装物を立体感塗装
する際に使用するのに適している。この流動抑制剤は、
塗布された塗層中の樹脂や顔料等の流動、特に光輝性フ
レークスの流動を抑制するもので、その抑制効果によっ
て、光輝性フレークスを、立体感を発揮できる位置や傾
きに留めておくことができ、その効果は、特に、垂直面
や斜面を塗布する時に顕著に現れる。この流動抑制剤に
は、無機物質として、ベントナイト、超微粉末シリカ等
をあげることができ、有機物質として、アマイドワック
ス、水添ヒマシ油ワックス、ミクロゲル、酸化ポリエチ
レン等をあげることができる。
【0009】第3発明に係わる立体感を与える塗装方法
は、第1発明又は第2発明に係わる立体感塗装用塗料
を、微細な液滴として噴霧塗布し、次いで、この塗料と
同一又は同質の塗料を、この液滴より大きい液滴として
噴霧塗布することを特徴としている。すなわち、この第
2発明に係わる塗装方法は二つの工程からなる。第1の
工程は、第1発明又は第2発明に係わる立体感塗装用塗
料を微細な液滴として噴霧塗布する工程であり、この工
程により被塗装物に均一な塗膜が形成される。第2工程
は、この塗料と同一又は同質の塗料を、第1工程で使用
した液滴より大きい液滴で噴霧塗布する工程であり、第
2工程では、第1工程で形成された均一な塗膜の上に、
第2工程で噴霧塗布された塗料の液滴が衝突付着して、
第1工程で形成された塗膜のその部分が凹んで、ほぼ円
形椀状の液溜まりが生成し、全体の塗面が平滑な平面に
なる。なお、この塗装方法で、第1発明に係わる立体感
塗装用塗料は、垂直面に塗布した場合はあまり立体感が
現れないので、水平に置かれた板等の平面の多い被塗装
物の水平面を立体感塗装する場合等に使用するのが好ま
しい。また、それ以外の場合は、第2発明に係わる立体
感塗装用塗料を使用するのが好ましい。
【0010】第2工程で噴霧塗布する塗料は、第1工程
で使用した塗料と同一の塗料、または、同質の塗料であ
るが、この同質の塗料とは、第1工程で塗布した立体感
塗装用塗料と、反応することも、また、分離することも
なく、一体化して一つの塗層を形成しうる塗料であれ
ば、どのようなものでもよい。なお、その具体的な一つ
の例として、第1工程で塗布した塗料とは光輝性フレー
クスを添加していない点だけが異なる塗料をあげること
ができる。
【0011】第2工程において噴霧塗布する塗料の液滴
の大きさを、第1工程で噴霧塗布した塗布した塗料の液
滴より大きくするのは、第1工程で形成された均一な塗
層の上部にその液滴の大きさ相当する液溜まりを形成さ
せ、その部分を、視覚的に凹部又は凸部に見せ、塗装に
立体感を与えるためである。従って、この第2工程で噴
霧塗布する塗料の液滴の大きさは、塗装に視覚的にどの
ような立体感を与えるかに定められる。この塗料の液滴
の大きさを大きくする方法には、噴霧するノズルの口径
の大きいものを使用したり、噴霧圧力を下げたりする等
種々の方法をとることができる。
【0012】
【作用】第3発明の第1工程で噴霧塗布する塗料、又
は、第1工程及び第2工程で噴霧塗布する塗料には、表
面張力を低下させる界面活性剤が添加されていないの
で、塗布層において、これらの塗料の界面は活性化され
ることなく、そのまま維持され、塗装面とほぼ平行に置
かれた光輝性フレークスが、ほぼその位置でその姿勢を
維持する。次いで、第2工程で、この塗層の上に、より
大きな塗料の液滴が衝突し付着すると、その液滴が混合
することなく、ほぼ円形椀状の液溜まりが生成する。そ
して、第1工程で形成された塗層上部の光輝性フレーク
スの配列が、この円形椀状の液溜まりの底面に平行に並
び、更に、第2工程で塗布した塗料にも光輝性フレーク
スが添加されていると、この光輝性フレークスも円形椀
状の液溜まりの底面とほぼ平行に並ぶことになる。その
結果、塗膜の表面が平坦で平滑であっても、視覚的に凹
凸のある立体感を与えるようになると推定される。
【0013】更に、第3発明に係わる塗装方法におい
て、第1工程で噴霧塗布する塗料、又は、第1工程及び
第2工程で噴霧塗布する塗料の両者に、第2発明に係わ
る立体感塗装用塗料を使すると、その中に流動抑制剤が
含まれているので、垂直面や斜面等に塗布した場合で
も、第2工程で生成したほぼ円形椀状の液溜まりが、重
力によって流れることなく、そのまま維持された状態で
塗膜が形成されるので、垂直面や斜面等にも立体感塗装
を施すことが可能になると考えられる。
【0014】
【発明の実施の形態】第1発明に係わる立体感塗装用塗
料の一つの例として、アクリル樹脂系塗料を基礎として
製造した立体感塗装用塗料をあげることができる。この
アクリル樹脂系立体感塗装用塗料は、塗装粘度が13〜
18秒であって、塗面が平滑になり易く、発泡し難く、
塗装作業性が良い。また、金属だけでなく、プラスチッ
クにも使用することができ、耐候性、耐薬品性、耐溶剤
性に優れている。また、当然のことながら、表面張力を
低下させるシリコン化合物を使用していないので、他の
塗料を撥じいたり、ピンホールを作ったり、塗装環境を
汚染したりするおそれがない。また、第2発明に係わる
立体感を与える塗装方法において、第2工程で、噴霧す
る塗料の液滴の大きさを大きくする最も簡単な方法とし
て、噴霧圧力を下げる方法をあげることができる。例え
ば、口径1.0〜1.8mmφのスプレーガンを用い
て、第1工程で吹付圧力0.1〜0.3MPaで塗装
し、第2工程で吹付圧力0.1MPa以下で塗装するウ
ェット・オン・ウェット塗装をあげることができる。
【0015】
【実施例】1.立体感塗装用塗料の製造 〔実施例1〕表1に示したように、樹脂成分として、ア
クリル樹脂(大日本インキ化学工業(株)製「アクリデ
ィックA819」不揮発分55%、水酸基価30)、酢
酪酸セルロース(イーストマン・ケミカル社製「CAB
381−0,5」)、流動抑制剤として、アマイドワッ
クス(楠本化成(株)製「6900−10X」不揮発分
10%)、レベリング剤として、アクリル系レベリング
剤(ビックケミー社製「BYK358」不揮発分52
%)、光輝性フレークスとして、アルミペースト(旭化
成工業(株)製「HR8801」不揮発分55%)等を
配合して組成物Aを製造し、それに、イソシアネート化
合物(旭化成工業(株)製「デュラネート24A−90
PX」不揮発分90%、イソシアネート基21.1%)
からなる組成物Bを配合して第2発明に係わる立体感塗
装用塗料(以下「塗料1」という)製造した。
【0016】
【表1】
【0017】〔実施例2〕顔料としてカーボンブラック
を添加し、光輝性フレークスとして、アルミペーストの
代わりに、パール顔料(メルクジャパン社製「イリオジ
ン602WII」)15重量部を添加した他は、実施例
1と同様の組成で、第2発明に係わる立体感塗装用塗料
(以下「塗料2」という)製造した。
【0018】〔実施例3〜4〕実施例1の塗料組成、及
び、実施例2の塗料組成から、流動抑制剤を除いた他、
それぞれ、実施例1及び実施例2と同様にして、第1発
明に係わる立体感塗装用塗料(以下、それぞれ「塗料
3」及び「塗料4」という)を製造した。
【0019】〔比較例1〜2〕実施例1で製造した塗料
1、及び、実施例2で製造した塗料2に、それぞれ、表
面張力を低下させるシリコン系レベリング剤(ビックケ
ミー社製「BYK331」不揮発分100%)1重量部
を添加し、それぞれ、比較のための塗料(以下、それぞ
れ「塗料5」及び「塗料6」という)を製造した。
【0020】2.立体感を与える塗装 実施例1〜4、および、比較例1〜2で製造した塗料1
〜6(塗装粘度13〜18秒)を、それぞれの塗料ごと
に、幅5cm×長さ15cmのABS製の試験片を使用
し、その一つを水平に置き、他の一つを垂直に立てて、
それぞれの試験片ごとに、口径1.8mmφのスプレー
ガンで吹付圧力0.2MPaで噴霧して均一に塗装した
後、そのまま同一塗料、同一のスプレーガンを使用し
て、吹付圧力を0.02MPaに下げて噴霧し、やや大
きめの液滴として塗布した。塗料の乾燥後の試験片の塗
装の状況は表2のとおりであり、本発明の第3発明に係
わる塗装方法により、第2発明に係わる立体感塗装用塗
料を用いて塗布した塗面には、水平面に塗布した場合
も、垂直面に塗布した場合も、視覚的に立体感があり、
第1発明に係わる立体感塗装用塗料を用いて塗布した塗
面には、水平面に塗布した場合には、視覚的に立体感が
あるが、垂直面に塗布した場合には、視覚的な立体感は
薄れていた。また、比較例では、視覚的な立体感は全く
なかった。
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】本発明に係わる立体感塗装用塗料は、前
述のような構成と作用を有するので、金属だけでなく、
プラスチックにも使用することができ、また、焼付用又
は常温乾燥用の塗料だけでなく、アクリル樹脂系塗料等
にも適用でき、更に、本発明に係わる立体感を与える塗
装方法は、前述のような構成と作用を有するので、この
立体感塗装用塗料を使用することによって、表面が平坦
で平滑であって、かつ、視覚的に、ハンマートーン模様
や各種の皮革等にみられる凹凸模様を表現できる塗膜を
与えることができ、国民の社会生活を豊かにするために
大きく貢献するものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗料の表面張力を低下させる界面活性剤
    を添加することなく、アルミニウム粉末、パール顔料等
    の光輝性フレークスを添加したことを特徴とする立体感
    塗装用塗料
  2. 【請求項2】 ベントナイト、超微粉末シリカ等の無機
    系流動抑制剤、及び、アマイドワックス、水添ヒマシ油
    ワックス、ミクロゲル、酸化ポリエチレン等の有機系流
    動抑制剤の中から選ばれた1種以上の流動抑制剤を添加
    したことを特徴とする請求項1記載の立体感塗装用塗料
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の立体感塗装
    用塗料を、微細な液滴として噴霧塗布し、次いで、この
    塗料と同一又は同質の塗料を、この液滴より大きい液滴
    として噴霧塗布することを特徴とする立体感を与える塗
    装方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511692A (ja) * 2004-09-03 2008-04-17 エッカート,ハイディー マリー 装飾的コーティング

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