JPH11292172A - ポンプ付き吐出容器 - Google Patents
ポンプ付き吐出容器Info
- Publication number
- JPH11292172A JPH11292172A JP10117844A JP11784498A JPH11292172A JP H11292172 A JPH11292172 A JP H11292172A JP 10117844 A JP10117844 A JP 10117844A JP 11784498 A JP11784498 A JP 11784498A JP H11292172 A JPH11292172 A JP H11292172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- elastic
- bottle
- discharge container
- pump chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1028—Pumps having a pumping chamber with a deformable wall
- B05B11/1035—Pumps having a pumping chamber with a deformable wall the pumping chamber being a bellow
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1028—Pumps having a pumping chamber with a deformable wall
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1073—Springs
- B05B11/1077—Springs characterised by a particular shape or material
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 粘調性の流動物の吐出に好適な組立易いポン
プ機構の液密性の高い吐出容器を提供する。 【解決手段】 ボトル１の口頚部１ａに嵌着したキャッ
プ２内に嵌込まれたハウジング１０に伏せ椀状の弾性ポ
ンプ部材２０を組み付けてポンプ室３を形成し、押しボ
タン８を降下させることにより弾性ポンプ部材２０を圧
潰してポンプ室３内の流体物を押しボタン８から吐出す
るとともに押しボタン８を上昇させることによりボトル
１内の流体物をポンプ室３に吸引するポンプ付き吐出容
器において、ハウジング１０に上向きの円周溝１７を形
成するとともに弾性ポンプ部材２０の下端部に厚肉の鍔
部２１を形成し、鍔部２１を円周溝１７に圧入してポン
プ室３を形成する。
プ機構の液密性の高い吐出容器を提供する。 【解決手段】 ボトル１の口頚部１ａに嵌着したキャッ
プ２内に嵌込まれたハウジング１０に伏せ椀状の弾性ポ
ンプ部材２０を組み付けてポンプ室３を形成し、押しボ
タン８を降下させることにより弾性ポンプ部材２０を圧
潰してポンプ室３内の流体物を押しボタン８から吐出す
るとともに押しボタン８を上昇させることによりボトル
１内の流体物をポンプ室３に吸引するポンプ付き吐出容
器において、ハウジング１０に上向きの円周溝１７を形
成するとともに弾性ポンプ部材２０の下端部に厚肉の鍔
部２１を形成し、鍔部２１を円周溝１７に圧入してポン
プ室３を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば石鹸水や乳
液、シャンプー等、粘調性のある流動物を吐出するのに
好適な小型の手動ポンプが装着された吐出容器に関す
る。
液、シャンプー等、粘調性のある流動物を吐出するのに
好適な小型の手動ポンプが装着された吐出容器に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】この種の吐出容器として、ボトルの頸部
に装着した小型手動ポンプの押しボタンでピストンを上
下動させて、ボトル内に垂下させたディップチューブか
らシリンダー内に液体を吸い上げるとともに押しボタン
のノズルから吐出させるものがよく知られている。
に装着した小型手動ポンプの押しボタンでピストンを上
下動させて、ボトル内に垂下させたディップチューブか
らシリンダー内に液体を吸い上げるとともに押しボタン
のノズルから吐出させるものがよく知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この周知の吐出容器に
装着されている手動ポンプは、ピストンとシリンダーと
の摺動気密性や耐磨耗性が要求されるので高度な成形精
度を必要とするうえに、組み立てる際にはポンプ機構の
コイルスプリングを圧縮して組み込む等、構造も組立作
業も複雑になり、必然的に高価なものとなった。
装着されている手動ポンプは、ピストンとシリンダーと
の摺動気密性や耐磨耗性が要求されるので高度な成形精
度を必要とするうえに、組み立てる際にはポンプ機構の
コイルスプリングを圧縮して組み込む等、構造も組立作
業も複雑になり、必然的に高価なものとなった。
【０００４】また、ポンプにはボトル内の液体の吐出減
少に伴う負圧化を防止する外気流入用の通気路を設けて
あるが、容器が転倒したり不用意な外迫を受けたときこ
の通気路が液漏れの通路となりやすい構造のものが多
い。
少に伴う負圧化を防止する外気流入用の通気路を設けて
あるが、容器が転倒したり不用意な外迫を受けたときこ
の通気路が液漏れの通路となりやすい構造のものが多
い。
【０００５】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、粘調性の流動物の吐出に好適な組立作業の容易な
ポンプ機構を有する、液密性の高い吐出容器を提供する
ことにある。
ので、粘調性の流動物の吐出に好適な組立作業の容易な
ポンプ機構を有する、液密性の高い吐出容器を提供する
ことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボトルの口頚
部に嵌着したキャップ内に嵌込まれたハウジングに伏せ
椀状の弾性ポンプ部材を組み付けてポンプ室を形成し、
押しボタンを降下させることにより前記弾性ポンプ部材
を圧潰して前記ポンプ室内の流体物を前記押しボタンか
ら吐出するとともに前記押しボタンを上昇させることに
より前記ボトル内の流体物を前記ポンプ室に吸引するポ
ンプ付き吐出容器において、前記ハウジングに上向きの
円周溝を形成するとともに前記弾性ポンプ部材の下端部
に厚肉の鍔部を形成し、前記鍔部を前記円周溝に圧入し
て前記ポンプ室を形成する構成としたことにより、組立
作業が容易で粘調性の流動物の吐出に好適な容器とする
ことができる。
部に嵌着したキャップ内に嵌込まれたハウジングに伏せ
椀状の弾性ポンプ部材を組み付けてポンプ室を形成し、
押しボタンを降下させることにより前記弾性ポンプ部材
を圧潰して前記ポンプ室内の流体物を前記押しボタンか
ら吐出するとともに前記押しボタンを上昇させることに
より前記ボトル内の流体物を前記ポンプ室に吸引するポ
ンプ付き吐出容器において、前記ハウジングに上向きの
円周溝を形成するとともに前記弾性ポンプ部材の下端部
に厚肉の鍔部を形成し、前記鍔部を前記円周溝に圧入し
て前記ポンプ室を形成する構成としたことにより、組立
作業が容易で粘調性の流動物の吐出に好適な容器とする
ことができる。
【０００７】また、ハウジングにボトル内外に連通する
通気路を刻設するとともに前記通気路に弾性ポンプ部材
の鍔部を圧接することにより、液密性の高い吐出容器と
することができる。
通気路を刻設するとともに前記通気路に弾性ポンプ部材
の鍔部を圧接することにより、液密性の高い吐出容器と
することができる。
【０００８】また、弾性ポンプ部材を蛇腹状に形成して
もよい。
もよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１０】図１は、本発明のポンプ付き吐出容器の第
一の実施の形態を示しており、口径部１ａ有するボトル
１と、前記口頚部１ａに螺着するキャップ２を有するポ
ンプ機構Ｐとから構成されている。
一の実施の形態を示しており、口径部１ａ有するボトル
１と、前記口頚部１ａに螺着するキャップ２を有するポ
ンプ機構Ｐとから構成されている。
【００１１】ポンプ機構Ｐを構成するキャップ１内の上
部には、弾性ポンプ部材２０が組み付いてポンプ室３を
形成するハウジング１０が圧入されている。
部には、弾性ポンプ部材２０が組み付いてポンプ室３を
形成するハウジング１０が圧入されている。
【００１２】ハウジング１０には、底板部１６から立ち
上がる外周壁１１と内周壁１２とで上向きの円周溝１７
が形成されている。また、底板部１６の中央には吸い込
み弁を構成する下部弁球１３が着座する凹没した下部弁
座１４が形成され、更に、下部弁座１４の下方にはボト
ル１内に垂下するディップチューブ１５が垂設されてい
る。
上がる外周壁１１と内周壁１２とで上向きの円周溝１７
が形成されている。また、底板部１６の中央には吸い込
み弁を構成する下部弁球１３が着座する凹没した下部弁
座１４が形成され、更に、下部弁座１４の下方にはボト
ル１内に垂下するディップチューブ１５が垂設されてい
る。
【００１３】また、ハウジング１０には内容物の吐出に
伴うボトル１内の負圧を防止する外気流入用の通気路１
８が、破線で示すように、外周壁１１内側から底板部１
６の上面に延び、更に底板部１６の貫通孔１８ａを経て
底板部１６の裏面から下部弁座１４の外側まで連通して
刻設されている。
伴うボトル１内の負圧を防止する外気流入用の通気路１
８が、破線で示すように、外周壁１１内側から底板部１
６の上面に延び、更に底板部１６の貫通孔１８ａを経て
底板部１６の裏面から下部弁座１４の外側まで連通して
刻設されている。
【００１４】そして、ハウジング１０の内側の通気路１
８には組み付けられた弾性ポンプ部材２０の厚肉の鍔部
２１が圧接し、ハウジング１０の外側の通気路１８には
パッキン４が圧接しており、屈曲した通気路１８に弾性
材からなる鍔部２１とパッキン４が圧接することにより
容器全体の液密性を保持し且つボトル１内外の通気性を
確保している。
８には組み付けられた弾性ポンプ部材２０の厚肉の鍔部
２１が圧接し、ハウジング１０の外側の通気路１８には
パッキン４が圧接しており、屈曲した通気路１８に弾性
材からなる鍔部２１とパッキン４が圧接することにより
容器全体の液密性を保持し且つボトル１内外の通気性を
確保している。
【００１５】弾性ポンプ部材２０は、弾性力の強い護謨
材料を用いて下端部に厚肉に形成した鍔部２１を有する
伏椀状に形成されており、厚肉の鍔部２１をハウジング
１０の円周溝１７に圧入して取り付けてポンプ室３を形
成している。また、弾性ポンプ部材２０の頂壁中央の取
り付け孔２２には流体物の吐出通路となるステム５の基
端部が挿入されて取り付けられている。
材料を用いて下端部に厚肉に形成した鍔部２１を有する
伏椀状に形成されており、厚肉の鍔部２１をハウジング
１０の円周溝１７に圧入して取り付けてポンプ室３を形
成している。また、弾性ポンプ部材２０の頂壁中央の取
り付け孔２２には流体物の吐出通路となるステム５の基
端部が挿入されて取り付けられている。
【００１６】ステム５の中間部外周には、キャップ２上
面中央に立設された小径筒部２ａに摺動自在に嵌挿する
摺動筒部５ａが周設されており、ステム５内の上端部に
は吐出弁を構成する上部弁球６が着座する上部弁座７が
形成されている。更に、ステム５の上端部には吐出口８
ａを有する押しボタン８が装着されている。
面中央に立設された小径筒部２ａに摺動自在に嵌挿する
摺動筒部５ａが周設されており、ステム５内の上端部に
は吐出弁を構成する上部弁球６が着座する上部弁座７が
形成されている。更に、ステム５の上端部には吐出口８
ａを有する押しボタン８が装着されている。
【００１７】本実施の形態の吐出容器は上記のように構
成されており、押しボタン８を押圧してステム５を下降
させると、弾性ポンプ部材２０は圧潰してポンプ室３内
の流動物が吐出する。押しボタン８の押圧力を解除する
と、弾性ポンプ部材２０は弾性力で自己復元し、弾性復
元力で吸い込み弁を開いてボトル１内の流動物をポンプ
室３に吸い上げるとともに通気路１８から外気をボトル
１内に吸入補給してボトル１内の負圧を防止している。
成されており、押しボタン８を押圧してステム５を下降
させると、弾性ポンプ部材２０は圧潰してポンプ室３内
の流動物が吐出する。押しボタン８の押圧力を解除する
と、弾性ポンプ部材２０は弾性力で自己復元し、弾性復
元力で吸い込み弁を開いてボトル１内の流動物をポンプ
室３に吸い上げるとともに通気路１８から外気をボトル
１内に吸入補給してボトル１内の負圧を防止している。
【００１８】以上のように、弾性ポンプ部材２０の圧潰
操作で押しボタン８の吐出口８ａから吐出させ、弾性ポ
ンプ部材の弾性復元力で流動物をポンプ室３に補給する
ので、吐出挙動の緩慢な粘調性の流体物の吐出容器とし
て好適である。
操作で押しボタン８の吐出口８ａから吐出させ、弾性ポ
ンプ部材の弾性復元力で流動物をポンプ室３に補給する
ので、吐出挙動の緩慢な粘調性の流体物の吐出容器とし
て好適である。
【００１９】また、弾性ポンプ部材２０の厚肉の鍔部２
１をハウジング１０の円周溝１７に圧入する単純な作業
でポンプ室３が形成できるので、従来のシリンダータイ
プのものに比較してポンプ機構Ｐの組立が容易であり、
また、弾性ポンプ部材２０の厚肉の鍔部２１とパッキン
４とが屈曲した通気路１８に圧接しているのでボトル１
内の流体物が通気路１８から漏出するようなことがな
い。
１をハウジング１０の円周溝１７に圧入する単純な作業
でポンプ室３が形成できるので、従来のシリンダータイ
プのものに比較してポンプ機構Ｐの組立が容易であり、
また、弾性ポンプ部材２０の厚肉の鍔部２１とパッキン
４とが屈曲した通気路１８に圧接しているのでボトル１
内の流体物が通気路１８から漏出するようなことがな
い。
【００２０】また、ポンプ機構Ｐの流体物の圧流過程に
摺動部分がないのでポンプ機構Ｐの成形精度や組立精度
が緩和されており、磨耗による機能低下もなく、耐久性
にも優れている。
摺動部分がないのでポンプ機構Ｐの成形精度や組立精度
が緩和されており、磨耗による機能低下もなく、耐久性
にも優れている。
【００２１】図２は、本発明のポンプ付き吐出容器の第
二の実施の形態を示しており、基本的構成は上述した第
一の実施の形態と同様であるので、図において、上記第
一の実施の形態と共通する部分については同一符号を付
してその説明を省略する。
二の実施の形態を示しており、基本的構成は上述した第
一の実施の形態と同様であるので、図において、上記第
一の実施の形態と共通する部分については同一符号を付
してその説明を省略する。
【００２２】同図に示すように、本実施の形態における
弾性ポンプ部材２０は蛇腹状に形成されている。また、
ハウジング１０の底上げされた中央部には小径筒部１９
が前記弾性ポンプ部材２０内に位置して立設されてお
り、小径筒部１９内の基端が下部弁球１３が着座する下
部弁座１４となっている。
弾性ポンプ部材２０は蛇腹状に形成されている。また、
ハウジング１０の底上げされた中央部には小径筒部１９
が前記弾性ポンプ部材２０内に位置して立設されてお
り、小径筒部１９内の基端が下部弁球１３が着座する下
部弁座１４となっている。
【００２３】本実施の形態は、弾性ポンプ部材２０を細
身の蛇腹状にしてポンプ室３の容量を小さくしたもので
あり、吐出量の少ない吐出容器とする場合に好適であ
る。
身の蛇腹状にしてポンプ室３の容量を小さくしたもので
あり、吐出量の少ない吐出容器とする場合に好適であ
る。
【００２４】また、流体物を噴霧するタイプにしたい場
合には、押しボタン８の昇降運動を敏速にできるように
ポンプ室３内のハウジング１０とステム５との間にコイ
ルスプリング（図示省略）を介在させるとよい。
合には、押しボタン８の昇降運動を敏速にできるように
ポンプ室３内のハウジング１０とステム５との間にコイ
ルスプリング（図示省略）を介在させるとよい。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したような形態で実施される本
発明のポンプ付き吐出容器は、以下に記載されるような
効果を奏する。
発明のポンプ付き吐出容器は、以下に記載されるような
効果を奏する。
【００２６】ポンプ機構を構成するキャップ内のハウジ
ングに上向きの円周溝を形成するとともに、弾性ポンプ
部材の下端部に厚肉の鍔部を形成し、厚肉の鍔部を円周
溝に圧入してポンプ室を形成するように構成したので、
ポンプ機構の組立作業が容易になるとともに、成形精度
や組立精度が緩和され、ポンプ室に摺動部分のない耐久
性に優れた粘調性の流動物の吐出に好適な安価な容器と
することができる。
ングに上向きの円周溝を形成するとともに、弾性ポンプ
部材の下端部に厚肉の鍔部を形成し、厚肉の鍔部を円周
溝に圧入してポンプ室を形成するように構成したので、
ポンプ機構の組立作業が容易になるとともに、成形精度
や組立精度が緩和され、ポンプ室に摺動部分のない耐久
性に優れた粘調性の流動物の吐出に好適な安価な容器と
することができる。
【００２７】また、流体物の吐出に伴うボトル内の負圧
を防止するボトル内外に連通する通気路をハウジングに
刻設するとともに、通気路に弾性ポンプ部材の厚肉の鍔
部とパッキンとが圧接する構成としたので、容器が転倒
したり不用意な外迫を受けても液漏れの心配のない液密
性の高い容器となっている。
を防止するボトル内外に連通する通気路をハウジングに
刻設するとともに、通気路に弾性ポンプ部材の厚肉の鍔
部とパッキンとが圧接する構成としたので、容器が転倒
したり不用意な外迫を受けても液漏れの心配のない液密
性の高い容器となっている。
【図１】本発明のポンプ付き吐出容器の第一の実施の形
態を示す断面図。
態を示す断面図。
【図２】本発明のポンプ付き吐出容器の第二の実施の形
態を示す断面図。
態を示す断面図。
１ ボトル，１ａ 口頚部，２ キャップ，３ ポンプ
室，８ 押しボタン，１０ ハウジング，１７ 円周
溝，１８ 通気路，２１ 鍔部，
室，８ 押しボタン，１０ ハウジング，１７ 円周
溝，１８ 通気路，２１ 鍔部，
Claims (3)
- 【請求項１】 ボトルの口頚部に嵌着したキャップ内に
嵌込まれたハウジングに伏せ椀状の弾性ポンプ部材を組
み付けてポンプ室を形成し、押しボタンを降下させるこ
とにより前記弾性ポンプ部材を圧潰して前記ポンプ室内
の流体物を前記押しボタンから吐出するとともに前記押
しボタンを上昇させることにより前記ボトル内の流体物
を前記ポンプ室に吸引するポンプ付き吐出容器におい
て、前記ハウジングに上向きの円周溝を形成するととも
に前記弾性ポンプ部材の下端部に厚肉の鍔部を形成し、
前記鍔部を前記円周溝に圧入して前記ポンプ室を形成す
ることを特徴とするポンプ付き吐出容器。 - 【請求項２】 ハウジングにボトル内外に連通する通気
路を刻設するとともに前記通気路に弾性ポンプ部材の鍔
部を圧接したことを特徴とする請求項１記載のポンプ付
き吐出容器。 - 【請求項３】 弾性ポンプ部材を蛇腹状に形成したこと
を特徴とする請求項１又は請求項２記載のポンプ付き吐
出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117844A JPH11292172A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | ポンプ付き吐出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117844A JPH11292172A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | ポンプ付き吐出容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11292172A true JPH11292172A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14721680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10117844A Withdrawn JPH11292172A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | ポンプ付き吐出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11292172A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103010569A (zh) * | 2012-11-14 | 2013-04-03 | 钟竞铮 | 按压式弹性囊泵 |
| CN103420022A (zh) * | 2012-05-16 | 2013-12-04 | 丁要武 | 按压式液体泵 |
| CN116101640A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-05-12 | 绍兴市装璜电化有限公司 | 一种组合式瓶盖 |
-
1998
- 1998-04-13 JP JP10117844A patent/JPH11292172A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103420022A (zh) * | 2012-05-16 | 2013-12-04 | 丁要武 | 按压式液体泵 |
| CN103420022B (zh) * | 2012-05-16 | 2015-09-09 | 丁要武 | 按压式液体泵 |
| US9539597B2 (en) | 2012-05-16 | 2017-01-10 | Yaowu Ding | Press-type liquid pump |
| CN103010569A (zh) * | 2012-11-14 | 2013-04-03 | 钟竞铮 | 按压式弹性囊泵 |
| CN103010569B (zh) * | 2012-11-14 | 2014-12-24 | 钟竞铮 | 按压式弹性囊泵 |
| CN116101640A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-05-12 | 绍兴市装璜电化有限公司 | 一种组合式瓶盖 |
| CN116101640B (zh) * | 2022-12-29 | 2023-09-29 | 绍兴市装璜电化有限公司 | 一种组合式瓶盖 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |